JP3670758B2 - CD-ROM decoder - Google Patents
CD-ROM decoder Download PDFInfo
- Publication number
- JP3670758B2 JP3670758B2 JP13381096A JP13381096A JP3670758B2 JP 3670758 B2 JP3670758 B2 JP 3670758B2 JP 13381096 A JP13381096 A JP 13381096A JP 13381096 A JP13381096 A JP 13381096A JP 3670758 B2 JP3670758 B2 JP 3670758B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- digital data
- data
- audio
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク媒体から読み出されるデジタルデータを所定のフォーマットに変更してコンピュータ機器等に供給するCD−ROMデコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク(CD)を再生するCDプレーヤにおいては、ディスクに記録されたデータを一定の速度で読み出すことができるように、ディスクの回転制御とディスクに対するピックアップ位置の制御とが行われる。これらの制御は、機械的に精密に行われるため、振動の影響を受け易く、僅かな振動によってピックアップ位置がずれることがある。このような位置ずれが生じると、ディスクから読み出されるデータの連続性がなくなり、そのデータに基づいて生成される音声信号では音飛びが発生する。そこで、振動を受けることの多い特定用途のCDプレーヤにおいては、振動によってピックアップ位置がずれた場合でも、連続してデータを取り出すことができるようにする、いわゆるショックプルーフ機能が必要となる。
【0003】
図3は、ショックプルーフ機能を有するオーディオ用のCDプレーヤの構成を示すブロック図である。
CDピックアップ部1は、ディスク2に照射される光の反射光を受け、その光の強弱を電圧値の変化として取り出す。ピックアップ制御部3は、ピックアップ部1がディスク2に記憶されたデータを正しい順序で読み出すことができるように、ディスク2に対するCDピックアップ部1のピックアップ位置を制御する。アナログ信号処理部4は、CDピックアップ部1で取り出される電圧値の変化を読み取り、波形整形してEFM(Eight to Fourteen Modulation)信号を生成する。デジタル信号処理部5は、アナログ信号処理部4で生成されたEFM信号を受け、EFM復調やCIRC(Cross-Interleave Reed-Solomon Code)復号等、所定のCDフォーマットに基づいた信号処理を施してオーディオデータを生成する。ショックプルーフ制御部6は、デジタル信号処理部5で生成されたオーディオデータを受け、そのオーディオデータをバッファRAM7に一時的に書き込み、続いて一定の周期で連続的に読み出して、次段の回路に供給する。このショックプルーフ制御部6から出力されるオーディオデータは、例えば、D/A変換回路によって音声信号に変換されて再生されることになる。そして、制御マイコン8は、メモリを内蔵したワンチップマイコンで構成され、そのメモリに記憶された制御プログラムに従って各部の動作を制御する。同時に、CDピックアップ部1のピックアップ位置がずれたのを検知した場合には、ピックアップ位置をずれる前の位置まで戻すようにピックアップ制御部3に指示を与える。これにより、各部の動作を互いに同期させるようにして、ショックプルーフ機能が正しく動作するようにしている。
【0004】
図4は、ショックプルーフ制御部6の構成を示すブロック図である。
ショックプルーフ制御部6は、DSPインタフェース回路6a、再生回路6b及びアドレス管理回路6cにより構成される。DSPインタフェース回路6aは、デジタル信号処理部6に対してインタフェースを成し、デジタル信号処理部6から出力されるオーディオデータを順次取り込んでバッファRAM7に書き込む。再生回路6bは、バッファRAM7に記憶されたオーディオデータを一定の周期で読み出して出力する。そして、アドレス管理回路6cは、バッファRAM7の書き込みアドレス及び読み出しアドレスの管理により、バッファRAM7に記憶されるオーディオデータの量を一定の範囲内に維持する。即ち、バッファRAM7が満杯になったときにはディスク2からのデータの読み出しを停止するように制御マイコン8に指示を与え、バッファRAM7に記憶されているオーディオデータが所定の量よりも少なくなったときにデータの読み出しを再開するように指示を与えるように構成される。
【0005】
CDピックアップ部1がディスク2からデータを読み出す速度は、再生回路6cがバッファRAM6からオーディオデータを読み出す速度の数倍に設定される。これにより、ディスク2からCDピックアップ部1に読み出されるデータが、再生回路6cから出力されるオーディオデータに対してバッファRAM6に記憶されているデータ量の分だけ先行することになる。そこで、CDピックアップ部1の位置ずれによってディスク2から読み出されるデータが不連続となったときには、CDピックアップ部1の読み出し動作が停止され、CDピックアップ部1が正しい位置に戻されるように制御が行われる。その間、再生回路6cによりバッファRAM7からオーディオデータの読み出しが続けられているため、ショックプルーフ制御部6からオーディオデータが途切れることなく出力されるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、CDをコンピュータ用の読み出し専用メモリ(ROM)として活用するCD−ROMシステムにおいて、オーディオ用のCDも再生できるようにする要求が高まっている。また、CD−ROMシステム用のデジタルデータとオーディオ用のデジタルデータとを同一のディスクに記憶し、これらのデータを切り換えながら読み出すようにすることも考えられており、CD−ROMシステム用のプレーヤとオーディオ用のプレーヤとの共通化が課題となっている。
【0007】
通常のCD−ROMシステムの場合、データの読み出しからEFM復調及びCIRC復号の処理までがオーディオ用のCDプレーヤとの互換性が保たれているため、CD−ROMシステムでオーディオ用のディスクを再生することは、D/A変換回路等を付加することで容易に実現できる。
しかしながら、上述のようなショックプルーフ機能を併せて設ける必要がある場合には、大幅な回路規模の増大が必要である。特に、メモリ部分については、CD−ROMシステムのエラー訂正部分とショックプルーフ機能部分とで数Mビット必要となり、コストアップの要因となっている。
【0008】
そこで本発明は、回路規模の増大を防止しながらCD−ROMシステムで音飛びなくオーディオ用のディスクを再生できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するために成されたもので、その特徴とするところは、ディスク媒体から読み出されるデジタルデータに対してデータに含まれる符号誤りの訂正処理を施してコンピュータ機器側へ転送するCD−ROMデコーダにおいて、ディスク媒体から読み出したデジタルデータを取り込み、併設されるメモリ回路に順次書き込む入力インタフェース回路と、上記メモリ回路に書き込まれた上記デジタルデータに対して符号誤りの訂正処理を施すエラー訂正回路と、コンピュータ機器側の指示に応答して上記メモリ回路から上記デジタルデータを読み出してコンピュータ機器へ転送する出力インタフェース回路と、上記メモリ回路から上記デジタルデータを一定の周期で読み出して音声データとして出力する音声再生回路と、を備え、上記ディスク媒体から読み出されるデジタルデータが音声情報に対応付けられているとき、上記入力インタフェース回路から上記メモリ回路に書き込まれた上記デジタルデータをそのまま上記音声再生回路に読み出すことにある。
【0010】
本発明によれば、オーディオデータとCD−ROMデータとを共通に入力インタフェース回路に取り込んでメモリ回路に書き込み、このメモリ回路からCD−ROMデータを出力インタフェースで読み出し、オーディオデータを再生回路で読み出すようにしたことで、エラー訂正でCD−ROMデータを記憶するメモリとショックプルーフ制御でオーディオデータを記憶するメモリとが共通に用いられるようになる。従って、回路規模が増大するのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のCD−ROMデコーダを採用したCD−ROMシステムの構成を示すブロック図である。
CDピックアップ部11は、ピックアップ制御部13によりディスク12に対するピックアップ位置が制御され、ディスク12からの反射光を受けて、その光の強弱を電圧値の変化として取り出す。アナログ信号処理部14は、CDピックアップ部11から取り出される電圧値の変化を読み取り、588ビットを1フレームとするEFM信号を生成する。このEFM信号は、図2に示すように、各フレームの始まりの24ビットが同期信号に割り当てられ、その後に3ビットの接続ビットを挟んで14ビットがデータビットに繰り返し割り当てられる。デジタル信号処理部15は、アナログ信号処理部14で生成されるEFM信号を取り込み、EFM復調を施して、図2に示すように、14ビットを8ビットに変換する。このEFM復調の際には、同期信号に続く最初のデータビットから8ビットのサブコードデータが取り出されると共に、残されたデータビットから32バイトのシンボルデータが生成される。さらに、32バイトのシンボルデータに対して、CIRC復号を施し、1フレームが24バイトのCD−ROMデータあるいは1フレームが12ワードのオーディオデータを生成する。ここで、CD−ROMデータ(モード1)の場合、図3に示すように、24バイト×98フレームの合計2352バイトが1ブロックとして取り扱われ、同期信号(12バイト)、ヘッダ(4バイト)、ユーザデータ(2048バイト)、誤り検出符号EDC(4ビット)及び誤り訂正符号ECC(276バイト)がそれぞれ割り当てられる。また、このCD−ROMデータについては、1ブロックのデータうち、同期信号12バイトを除いた2340バイトにスクランブル処理が施されており、再生時にディスクランブル処理が施されて元の状態に戻される。
【0012】
CD−ROMデコーダ16は、DSPインタフェース回路16a、エラー訂正回路16b、ホストインタフェース回路16c及び再生回路16dより構成される。DSPインタフェース回路16aは、デジタル信号処理部15とのインタフェースを成すと共に、取り込んだデータの同期信号を検出して各部の動作タイミングを決定するためのシステムクロックを作成する。さらに、デジタル信号処理部15から入力されるデータがCD−ROMデータの場合には、ディスクランブル処理を施して元の状態に戻した後、CD−ROMデコーダ16に接続されるバッファRAM17に書き込む。また、デジタル信号処理部15から入力されるデータがオーディオデータである場合には、そのままバッファRAM17に書き込む。エラー訂正回路16bは、DSPインタフェース回路16aからバッファRAM17に書き込まれたCD−ROMデータを1ブロック(98フレーム)毎に取り込み、誤り検出符号EDC及び誤り訂正符号ECCに基づく訂正処理を行い、バッファRAM17に記憶されたデータの内、誤りのあるデータを訂正処理された正しいデータに書き換える。尚、このエラー訂正回路16bは、デジタル信号処理部15からオーディオデータが入力されるときには動作が停止する。そして、ホストインタフェース回路16cは、エラー訂正回路16bで誤り訂正処理されたCD−ROMデータをバッファRAM17から読み出してホストコンピュータに出力すると共に、ホストコンピュータからの各種コマンドを取り込み、制御マイコン18に与える。再生回路16dは、バッファRAM17から一定の周期で連続的にオーディオデータを読み出し、D/A変換器を含む再生機器側へ出力する。
【0013】
制御マイコン18は、内蔵の処理プログラムに従って各部の動作タイミングを設定し、ディスク12から読み出されるデータが何れの場合でも正しく処理されるように制御する。この制御マイコン18は、デジタル信号処理部15で読み取られるサブコードデータに付されているフラグの判定により、CD−ROMデータを取り扱う場合とオーディオデータを取り扱う場合とでCD−ROMデコーダ16に互いに異なる処理を実行させる。即ち、デジタル信号処理部15からCD−ROMデータが入力される場合には、DSPインタフェース回路16a、エラー訂正回路16b及びホストインタフェース回路16cを動作させ、入力されるCD−ROMデータを順次バッファRAM17に書き込むと共に、そのCD−ROMデータに対して符号誤りの訂正処理を施した後にホストコンピュータ側へ出力する。このとき制御マイコン18は、ホストインタフェース回路16cに取り込まれるホストコンピュータ側からの指示に応答し、ディスク12の目標とする位置に記憶されたCD−ROMデータを選択的に取り出すようにピックアップ制御部13に指示を与える。これにより、ディスク12から所望のCD−ROMデータが読み出され、CD−ROMデコーダ16で2度目の符号誤りの訂正処理が施されてホストコンピュータへ転送される。一方、デジタル信号処理部15からCD−ROMデコータ16にオーディオデータが入力される場合には、DSPインタフェース回路16a及び再生回路16dを動作させ、オーディオデータを順次バッファRAM17に書き込むと共にそのオーディオデータをバッファRAM17から一定の周期で読み出して出力する。ここで、CDピックアップ部11がディスク12からデータを読み出す速度は、再生回路16dがバッファRAM17からオーディオデータを読み出す速度の数倍に設定されており、DSPインタフェース回路16aからバッファRAM17に書き込まれオーディオデータが、バッファRAM17から再生回路16dに読み出されるオーディオデータに対して、バッファRAM17に記憶されている分だけ先行することになる。このとき、制御マイコン18は、バッファRAM17の書き込みアドレス及び読み出しアドレスの管理により、バッファRAM7に記憶されるオーディオデータの量を一定の範囲内に維持すると共に、CDピックアップ部11で読み出されるデータが不連続となったときには、読み出しを一時的に停止させ、CDピックアップ部11を正しい位置に戻すようにピックアップ制御部13に指示を与える。これにより、CDピックアップ部11のピックアップ位置がずれてディスク12から読み出されるデータが不連続となったときでも、オーディオデータを切れ目なく取り出すショックプルーフ機能を達成できる。
【0014】
また、このショックプルーフ機能を利用することにより、オーディオデータの時間軸伸長ができるため、倍速対応のCD−ROMシステムでCD−ROMシステム用のデジタルデータとオーディオ用のデジタルデータとが混在するディスクでも容易に再生することができる。ディスクを標準速度の数倍(例えば、8倍、12倍等)で回転させる8倍速や12倍速等の倍速対応のCD−ROMシステムの場合、同じディスク内にオーディオデータが記憶されていたとしても、オーディオデータを8倍速や12倍速で再生することはできない。そこで、ディスクの回転速度を切り換える必要が生じるが、8倍速以上の回転速度と標準の回転速度との切り換えは、スピンドルモータへの負担が大きくなると共に、サーボ系の制御が不安定となりやすいため、実際に動作させることは困難である。そこで、バッファRAM17を用いたショックプルーフ機能により達成される時間軸伸長処理を利用することで、CD−ROMシステム用のデジタルデータの読み出しとオーディオ用のデジタルデータの読み出しとで回転速度を切り換える必要がなくなる。従って、ディスクの回転速度を8倍速や12倍速に維持したままの状態で、CD−ROMシステム用のデジタルデータとオーディオ用のデジタルデータとを連続して読み出すことができる。
【0015】
以上のCD−ROMデコーダ16によれば、CD−ROMデコーダ16に接続されるバッファRAM17を符号誤りの訂正処理用とショックプルーフ制御用とで共有することができる。そして、このCD−ROMデコーダ16では、符号誤りの訂正処理とショックプルーフ制御とが同時行われることがないため、メモリの容量を大きくする必要はない。通常の動作であれば、符号誤りの訂正処理で1〜2Mビット程度必要であり、ショックプルーフ制御で2〜4Mビット程度必要であることから、バッファRAM17としては、最大で4Mビットあれば十分である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、DSPインタフェース回路をオーディオデータ及びCD−ROMデータの両方に対応させ、バッファRAMに対してホストインタフェース回路及び再生回路を並列に設けたことで、CD−ROMデコーダに接続されるバッファRAMをCD−ROMデータに対する符号誤りの訂正処理と、オーディオデータに対するショックプルーフ処理とで共通に使用することができる。従って、オーディオデータの再生用にショックプルーフ機能を備えたCD−ROMデコーダの周辺回路の回路規模が増大するのを防止でき、CD−ROMシステムのコストアップを抑制することができる。
【0017】
また、CD−ROMシステム用のデジタルデータとオーディオ用のデジタルデータとが混在して記憶されたディスクを再生する場合でも、両データの読み出しでディスクの回転速度を切り換える必要がないため、ディスクを回転駆動するスピンドルモータの負担を軽減できる。さらに、スピンドルモータのサーボ制御も簡略化できるため、コスト低減の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCD−ROMデコーダを用いたCD−ROMシステムの構成を示すブロック図である
【図2】ディスクから読み出されるデータの状態を示す図である。
【図3】CD−ROMデータのフォーマットを示す図である。
【図4】従来のCD−ROMシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】ショックプルーフ制御部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、11 CDピックアップ部
2、12 ディスク
3、13 ピックアップ制御部
4、14 アナログ信号処理部
5、15 デジタル信号処理部
6 ショックプルーフ制御部
7、17 バッファRAM
8、18 制御マイコン
6a、16a DSPインタフェース回路
6b、16d 再生回路
6c アドレス制御回路
16b エラー訂正回路
16c ホストインタフェース回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a CD-ROM decoder that changes digital data read from a disk medium into a predetermined format and supplies the digital data to a computer device or the like.
[0002]
[Prior art]
In a CD player that reproduces a compact disc (CD), the rotation of the disc and the control of the pickup position with respect to the disc are performed so that the data recorded on the disc can be read at a constant speed. Since these controls are performed mechanically precisely, they are easily affected by vibration, and the pickup position may be shifted by slight vibration. When such a positional shift occurs, the continuity of data read from the disk is lost, and sound skip occurs in the audio signal generated based on the data. Therefore, a CD player for a specific application that often receives vibrations requires a so-called shock proof function that allows data to be continuously extracted even if the pickup position is shifted due to vibrations.
[0003]
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of an audio CD player having a shock proof function.
The
[0004]
FIG. 4 is a block diagram showing a configuration of the shock proof control unit 6.
The shock proof control unit 6 includes a DSP interface circuit 6a, a
[0005]
The speed at which the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in a CD-ROM system that utilizes a CD as a read-only memory (ROM) for a computer, there is an increasing demand for reproducing an audio CD. In addition, it is also considered that digital data for CD-ROM system and digital data for audio are stored on the same disk, and these data are read while being switched. Sharing with audio players is an issue.
[0007]
In the case of a normal CD-ROM system, compatibility from an audio CD player is maintained from data reading to EFM demodulation and CIRC decoding processing. Therefore, an audio disk is reproduced by the CD-ROM system. This can be easily realized by adding a D / A conversion circuit or the like.
However, when it is necessary to provide a shockproof function as described above, it is necessary to greatly increase the circuit scale. In particular, for the memory portion, several M bits are required for the error correction portion and the shock proof function portion of the CD-ROM system, which causes an increase in cost.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to make it possible to reproduce an audio disc without skipping sound in a CD-ROM system while preventing an increase in circuit scale.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems. The feature of the present invention is that the digital data read from the disk medium is subjected to correction processing of a code error included in the data, and the computer equipment side In a CD-ROM decoder that transfers data to a disk medium, an input interface circuit that captures digital data read from a disk medium and sequentially writes it in a memory circuit provided therein, and correction processing of a code error for the digital data written in the memory circuit An error correction circuit for performing the processing, an output interface circuit for reading the digital data from the memory circuit in response to an instruction from the computer device and transferring the digital data to the computer device, and reading the digital data from the memory circuit at a constant cycle. An audio playback circuit that outputs audio data; The provided, when the digital data read from the disk medium is associated with the audio information is to read the digital data written in the memory circuit from the input interface circuit directly to the audio reproduction circuit.
[0010]
According to the present invention, audio data and CD-ROM data are commonly taken into the input interface circuit and written to the memory circuit, the CD-ROM data is read from the memory circuit by the output interface, and the audio data is read by the reproduction circuit. As a result, a memory for storing CD-ROM data by error correction and a memory for storing audio data by shock proof control are commonly used. Therefore, it is possible to prevent the circuit scale from increasing.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of a CD-ROM system employing a CD-ROM decoder of the present invention.
In the CD pickup unit 11, the pickup position with respect to the
[0012]
The CD-
[0013]
The
[0014]
In addition, since the time axis of audio data can be extended by using this shock proof function, even a disc in which digital data for CD-ROM system and digital data for audio are mixed in a CD-ROM system compatible with double speed. Can be easily reproduced. In the case of a CD-ROM system that supports double speed such as 8 × speed and 12 × speed that rotates the disk at several times the standard speed (for example, 8 times, 12 times, etc.), even if audio data is stored in the same disk Audio data cannot be played back at 8x speed or 12x speed. Therefore, it is necessary to switch the rotational speed of the disk, but switching between the rotational speed of 8 times or more and the standard rotational speed increases the burden on the spindle motor and the servo system control tends to become unstable. It is difficult to actually operate. Therefore, it is necessary to switch the rotation speed between the reading of the digital data for the CD-ROM system and the reading of the digital data for audio by using the time axis expansion process achieved by the shock proof function using the
[0015]
According to the CD-
[0016]
【The invention's effect】
According to the present invention, the DSP interface circuit is compatible with both audio data and CD-ROM data, and the host interface circuit and the reproduction circuit are provided in parallel to the buffer RAM, thereby connecting to the CD-ROM decoder. The buffer RAM can be used in common for correction of code errors for CD-ROM data and shockproof processing for audio data. Accordingly, it is possible to prevent an increase in the circuit scale of the peripheral circuit of the CD-ROM decoder having a shock proof function for reproducing audio data, and it is possible to suppress an increase in cost of the CD-ROM system.
[0017]
Also, even when playing a disc that contains a mix of digital data for CD-ROM systems and digital data for audio, it is not necessary to switch the rotational speed of the disc by reading both data. The burden on the driving spindle motor can be reduced. Further, since the servo control of the spindle motor can be simplified, the effect of cost reduction is great.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a CD-ROM system using a CD-ROM decoder of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a state of data read from a disk.
FIG. 3 is a diagram showing a format of CD-ROM data.
FIG. 4 is a block diagram showing a configuration of a conventional CD-ROM system.
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of a shock proof control unit.
[Explanation of symbols]
1, 11
8, 18
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13381096A JP3670758B2 (en) | 1995-06-30 | 1996-05-28 | CD-ROM decoder |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-166155 | 1995-06-30 | ||
JP16615595 | 1995-06-30 | ||
JP13381096A JP3670758B2 (en) | 1995-06-30 | 1996-05-28 | CD-ROM decoder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0973730A JPH0973730A (en) | 1997-03-18 |
JP3670758B2 true JP3670758B2 (en) | 2005-07-13 |
Family
ID=26468054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13381096A Expired - Lifetime JP3670758B2 (en) | 1995-06-30 | 1996-05-28 | CD-ROM decoder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3670758B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5414454B2 (en) | 2009-10-23 | 2014-02-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | Vehicle motion control device |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13381096A patent/JP3670758B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0973730A (en) | 1997-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100456250B1 (en) | Cd player | |
JP3789490B2 (en) | CD-ROM player and high-speed playback method of audio data | |
EP0563922B1 (en) | Data processing circuit for disc player | |
JPH10107649A (en) | Code error correction/detection decoder | |
EP1130588B1 (en) | Data transfer with abnormality control | |
JP3670758B2 (en) | CD-ROM decoder | |
JP2001291326A (en) | Optical disk reproducing device and semiconductor integrated circuit used for the same | |
KR100427528B1 (en) | Disk playback system | |
JP3676189B2 (en) | Shockproof control device | |
JPH0917124A (en) | Disk reproducing apparatus | |
JP4004102B2 (en) | Code error correction detection device | |
KR100398719B1 (en) | Disk reproducer | |
JP2854208B2 (en) | CD-ROM decoder | |
JPH03288359A (en) | Recording medium driving device control method and recording medium driving device | |
JP3759992B2 (en) | Recorded information playback device | |
JP3995693B2 (en) | Code error correction detection device | |
KR100214334B1 (en) | Digital video disc-rom reproducing apparatus | |
JP4051378B2 (en) | Disk reproducing apparatus and integrated circuit thereof | |
JPH06275019A (en) | Output rate conversion function incorporated disk reproducing device and its integrated circuit | |
JP3152525B2 (en) | CD-ROM decoder | |
JP3454669B2 (en) | CD-ROM decoder | |
JPS62219022A (en) | Data decoding system | |
JP2860093B2 (en) | Information storage medium playback device | |
JPH1116298A (en) | Code error correcting device | |
JPH10173546A (en) | Error correction circuit, disk reproduction device using the circuit and cd-rom drive |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050415 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |