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JP3527335B2 - 携帯端末システム及びスケジュール管理方法 - Google Patents

携帯端末システム及びスケジュール管理方法

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Publication number
JP3527335B2
JP3527335B2 JP27078795A JP27078795A JP3527335B2 JP 3527335 B2 JP3527335 B2 JP 3527335B2 JP 27078795 A JP27078795 A JP 27078795A JP 27078795 A JP27078795 A JP 27078795A JP 3527335 B2 JP3527335 B2 JP 3527335B2
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JP
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雅弘 山田
葉子 栗原
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在位置を取得す
ることができる携帯端末システム及びスケジュール管理
方法に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯端末は様々な方面で用いられ
ているが、携帯端末の持つ最も重要な機能としてスケジ
ュール管理機能が挙げられる。
【0003】従来の携帯端末におけるスケジュール管理
機能は、携帯端末利用者が、いつ、どこで、何を行うの
かの行動内容を時系列に登録しておき、携帯端末の持つ
時計の機能を用いて、その登録された時刻が来たときに
アラーム等で登録事項(行動内容)があることを利用者
に知らせるというものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0005】従来における携帯端末では、スケジュール
を時系列に管理し、時計機能のアラーム等で登録事項が
あることを利用者に知らせていたが、スケジュール時間
のずれ、変更等が生じた場合等においては、利用者自身
が携帯端末に再登録しなければ、その登録事項に関する
知らせを適切に受けることができず、目的の場所内で登
録されたやる必要のある行動を忘れてその場所を離れて
しまったりすることが多く発生するという問題点があっ
た。
【0006】また、目的の場所内で行う必要があるが、
特にその時間には関わらない行動、例えば、私的な行動
等に関しては、携帯端末に登録されていても、メモ程度
でしかなく、その行動に関する適切な報せ(アラーム
等)を行うことができなかったという問題点があった。
【0007】これは、利用者の行動が、必ずしも時間に
左右される場合だけでなく、場所に左右される場合もあ
るためで、近年におけるスケジュール管理は、上述した
問題点を踏まえ、時系列ごとのスケジュール管理だけで
なく、スケジュールがなされる場所ごとの管理も要求さ
れてきている。
【0008】本発明の目的は、場所ごとに利用者のスケ
ジュールを管理し、その場所ですべき利用者の行動があ
るか否かを報せることが可能な技術を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】利用者からの入力を受ける入力手段と、利
用者に出力する画面表示手段及び音発生手段と、現在の
位置情報を取得する現在位置取得手段とを備えた携帯端
末システムであって、主要場所の名称、その座標位置、
及びその主要場所と認識する許容範囲であるカバー範囲
を有する主要場所の一覧情報リストからなる場所−座標
ファイルと、利用者の入力によって選択された場所にお
ける場所名、行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを
格納する場所−行動内容ファイルと、利用者によって選
択された場所とその行動内容と、前記場所−座標ファイ
ルからその選択場所の座標位置、カバー範囲を取り込ん
で前記場所−行動内容ファイルへ登録する登録手段と、
前記現在位置取得手段により、現在位置の座標位置を取
得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動内容
ファイルに登録してある座標位置との距離を計算し、計
算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録してあ
るカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカバー範
囲よりも大きい値からカバー範囲以下になった場合に、
前記画面表示手段及び音発生手段に出力して利用者に警
告する警告手段とを備える。また、利用者からの入力を
受ける入力過程と、利用者に出力する画面表示過程及び
音発生過程と、現在の位置情報を取得する現在位置取得
過程とを備えたスケジュール管理方法であって、主要場
所の名称、その座標位置、及びその主要場所と認識する
許容範囲であるカバー範囲を有する主要場所の一覧情報
リストからなる場所−座標ファイルを記憶する過程と、
利用者の入力によって選択された場所における場所名、
行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを格納する場所
−行動内容ファイルを記憶する過程と、利用者によって
選択された場所とその行動内容と、前記場所−座標ファ
イルからその選択場所の座標位置、カバー範囲を取り込
んで前記場所−行動内容ファイルへ登録する登録過程
と、前記現在位置取得過程により、現在位置の座標位置
を取得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動
内容ファイルに登録してある座標位置との距離を計算
し、計算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録
してあるカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカ
バー範囲よりも大きい値からカバー範囲以下になった場
合に、前記画面表示過程及び音発生過程に出力して利用
者に警告する警告過程とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例である携帯端末
システムの構成を説明するための図である。なお、本実
施例では、小型のペン入力タイプのハンディターミナル
のような携帯端末システムを取り挙げる。
【0013】図1に示すように、本実施例の携帯端末シ
ステム10は、画面表示を制御する画面表示装置11
と、画面入力部分を制御する装置であり、例えばペン入
力について制御する入力装置12と、携帯端末システム
10が現在置かれている位置を認識する装置であり、例
えば、GPS(Global Positioning System)システム
のような人工衛星を用いて緯度、経度、高度を取得する
現在位置取得装置13と、後述する記憶装置19に格納
された各種プログラムを処理する中央処理装置14と、
現在位置に関する距離を計算するための距離計算装置1
5と、場所、行動内容、場所の座標及びカバー範囲を保
管する場所−行動内容ファイル16と、場所、その場所
の座標及びカバー範囲を保管する場所−座標ファイル1
7と、利用者に知らせるための音を発生する音発生装置
18と、場所−行動内容ファイル16への登録処理を行
う登録処理プログラム191とその登録内容により利用
者への警告を行う警告処理プログラム192とが格納さ
れた記憶装置19とから構成される。
【0014】なお、入力装置12はペン入力だけでな
く、パソコン等に用いるキーボードを利用しても良い。
【0015】また、上述したGPSシステムに、DGP
S(Differential GPS)等の誤差データを受信して位置
補正を行う機能を備えることにより、さらに、測位精度
を向上できる。
【0016】これらGPSシステムとDGPSに関する
技術は、日経BP社発行の「日経エレクトロニクス」
(1995.2.13)のP187〜194に開示され
ている。
【0017】図2は、上述した本実施例の場所−行動内
容ファイル16の具体的な構成例を示した図である。
【0018】図2に示すように、本実施例の場所−行動
内容ファイル16の構成項目は4項目からなり、21欄
は利用者が何かを行う必要のある場所であり、22欄は
21欄における場所で行う必要のある行動内容であり、
23欄は21欄の場所の位置を特定するもので、例えば
21欄の場所の緯度、経度、高度であり、24欄は21
欄の場所とみなすための22欄の位置を中心とする円、
もしくは球を考えた場合、その円もしくは球の半径を示
す距離である(以下、これをカバー範囲と呼ぶ)。
【0019】上述した場所の位置23、カバー範囲24
は、利用者が入力した場所21をキーとして、場所−座
標ファイル17から携帯端末10が自動的に検索して自
動的に登録を行うものである。
【0020】図3は、上述した本実施例の場所−座標フ
ァイル17の具体的な構成例を示した図である。
【0021】図3に示すように、本実施例の場所−座標
ファイル17の構成項目は3項目からなり、31欄は携
帯端末システム10の利用者が何かを行う必要が発生す
る可能性のある場所であり、32欄は場所の位置23に
登録するための場所31における場所の位置を特定する
もので、例えば場所31の場所の緯度、経度、高度であ
り、33欄はカバー範囲24に登録するための場所31
におけるカバー範囲を格納している。
【0022】次に、本実施例の登録処理プログラム19
1における場所−行動内容ファイル16への登録処理及
び、警告処理プログラム192における場所−行動内容
ファイル16に登録された内容がなされないまま、目的
場所を離れるときに利用者への警告を行う警告処理につ
いて説明する。
【0023】図4は、本実施例の登録処理プログラム1
91における場所−行動内容ファイル16への登録処理
を説明するためのフローチャートである。
【0024】図5,図6は、本実施例の警告処理プログ
ラム192における警告処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0025】図7は、図5及び図6における処理を実行
する際の画面イメージを示した図である。
【0026】本実施例の登録処理プログラム191にお
ける場所−行動内容ファイル16への登録処理は、図4
に示すように、まず、携帯端末システム10の利用者か
ら、場所及びその場所で行動内容を受け付け(ステップ
41)、その内容を場所−行動内容ファイル16の場所
21、行動内容22にそれぞれ登録する(ステップ4
2)。
【0027】その後、その登録された場所に対応する座
標及びカバー範囲を場所−座標ファイル17から抽出し
(ステップ43)、抽出した座標及びカバー範囲を場所
−行動内容ファイル16の座標23、カバー範囲24に
それぞれ登録する(ステップ44)。
【0028】次に、本実施例の警告処理プログラム19
2における警告処理は、図5,図6に示すように、ま
ず、携帯端末システム10の電源が入ると、ディスプレ
イに図7(a)に示す初期画面71を表示し(ステップ
501)、場所−行動内容ファイルに登録内容が存在す
るかどうかを調べる(ステップ502)。
【0029】場所−行動内容ファイルに登録内容が存在
しない場合は、本処理を終了する。場所−行動内容ファ
イルに登録内容が存在する場合は、現在位置取得装置1
3を用いて現在位置の座標を取得する(ステップ50
3)。
【0030】取得した現在位置の座標と、場所−行動内
容ファイル16の登録内容における座標との距離を計算
し、計算した距離が場所−行動内容ファイル16の登録
内容におけるカバー範囲以下になるまで現在位置の取得
と距離の判定を行う(ステップ504)。
【0031】カバー範囲内に入ったならば、場所−行動
内容ファイル16から、ステップ504の計算に用いた
座標に対応する場所21と行動内容22を取得し、この
取得した場所21を選択場所とすると、選択場所名と選
択場所における行動内容22を記載した図7(b)に示
す行動内容画面72をディスプレイに表示する(ステッ
プ505)。
【0032】その表示後、音を鳴らすことによって携帯
端末システム10の利用者に、現在位置が選択場所に近
づいたことを知らせ(ステップ506)、利用者が音を
止めるまで、または一定時間たつまで音を鳴らし続ける
(ステップ507)。
【0033】音を止めた後に再び現在位置取得装置13
を用いて現在位置の座標を取得する(ステップ50
8)。
【0034】現在位置の座標を取得した後、もし携帯端
末システム10の利用者が登録内容の削除を指定した場
合(ステップ509)は、場所−行動内容ファイル16
の選択された登録内容を削除し、ディスプレイ上の選択
された登録内容も消去する(ステップ510)。
【0035】ステップ510終了後に、まだ場所−行動
内容ファイル16の該当場所での行動内容22が存在す
る場合(ステップ511)には、現在位置の取得を再び
始める(ステップ508)。
【0036】携帯端末システム10の利用者が登録内容
の削除を指定しない場合は、取得した現在位置の座標
と、選択場所における座標との距離を計算し、その距離
が選択場所におけるカバー範囲以下であるかどうかを判
断し(ステップ512)、カバー範囲以下の場合には再
び現在位置の取得(ステップ508)を行う。
【0037】カバー範囲よりも大きくなった場合には、
ディスプレイに図7(c)に示す行動内容終了確認画面
73を表示し(ステップ513)、音を鳴らして携帯端
末システム10の利用者に、カバー範囲から出たこと、
つまり選択場所から遠ざかっていることを知らせ(ステ
ップ514)、利用者が止めるまで、または一定時間た
つまで音を鳴らし続ける(ステップ515)。
【0038】図7(c)示した行動内容終了確認画面7
3において、利用者が選択場所での行動内容を全て終了
し、全削除を選択した場合(ステップ516)は、選択
場所における場所−行動内容ファイル16の内容を全て
削除し(ステップ521)、ディスプレイに図7(a)
に示す初期画面71を表示する(ステップ522)。い
ずれかの登録内容の削除が選択された場合(ステップ5
17)は、選択された登録内容をディスプレイ及び場所
−行動内容ファイル16から削除する(ステップ51
8)。
【0039】ステップ518において削除した後に、選
択場所で行動内容が残っているかどうか判定し(ステッ
プ519)、もし選択場所での行動内容がなくなってい
る場合には、ディスプレイに初期画面71を表示する
(ステップ522)。
【0040】もし、まだ選択場所での登録内容が残って
いる場合にはステップ516に戻り、利用者の選択を待
つ。
【0041】行動内容終了確認画面73において、保存
が選択された場合(ステップ520)には、場所−行動
内容ファイルの選択内容を削除せずにディスプレイに初
期画面71を表示する(ステップ522)。
【0042】初期画面71を表示した(ステップ52
2)後、場所−行動内容ファイル16に登録内容が存在
するかどうかをチェックし(ステップ523)、もしあ
れば再び現在位置の取得を再び行い(ステップ50
3)、場所−行動内容ファイル16に登録内容が存在し
なければ、本処理を終了する。
【0043】したがって、説明してきたように、場所ー
行動内容ファイルを設けて場所ごとにも行動内容のスケ
ジュールを管理しておき、現在携帯端末システム自身が
置かれている位置を取得し、その場所ー行動内容ファイ
ルを基に、その取得位置ですべき利用者の行動があるか
否かを適切に報せることが可能となる。
【0044】これにより、利用者が行動する必要のある
場所に近づいた場合、もしくはその場所から離れようと
した場合に、その場所において利用者が行う必要のある
行動が存在することを利用者に知らせることができるよ
うになり、その場所において利用者が、やる必要のある
行動をし忘れることを防ぐことができる。
【0045】また、本発明では、本実施例で説明した携
帯端末システムを以下に示すようにしてもよい。
【0046】1.上述したGPSの技術を用いる代わり
に、PHS(Personal Handy phone System)の位置
を特定するために用いる制御電波や、建物から出される
位置検出用電波または建物識別電波を利用して、現在の
携帯端末システム10が置かれている位置の特定を行っ
てもよく、また、これらを組み合わせて用いることによ
り、より便利に利用できる。
【0047】2.上述した図5,図6に示したステップ
506及びステップ514において、音を出すのではな
く、振動して利用者に知らせても良い。
【0048】3.上述した場所−行動内容ファイル16
の行動内容22は、文字データとして登録せずにディス
プレイに入力されたままのイメージデータを用いても良
い。
【0049】4.上述した場所−行動内容ファイル16
に場所及びその場所でやる必要のある行動内容及びその
行動を行う日付や時間も登録できるようにしておき、も
し日付や時間が登録されている場合には、ステップ50
4のカバー範囲に入り、かつ登録されている日付や時間
が合った場合に限りステップ505以降の処理を行うと
いう条件を付加しても良い。
【0050】5.日付や時間を場所−座標ファイル17
に登録しておき、場所−行動内容ファイル16への登録
を利用者が行った際に場所−行動内容ファイル16に自
動的に登録を行ってもよい。
【0051】6.やる必要のある行動を行う日付や時間
を、利用者が入力する場合と、事前に場所−座標ファイ
ル17に登録しておいて、ステップ43の際に自動的に
場所−行動内容ファイルに登録する場合を併用すればよ
り便利になる。
【0052】7.やる必要のある行動を行う場所にいる
ことが間違いない日付や時間が分かる場合には、日付や
時間のみを登録しておき、ステップ504にいて日付や
時間のみが合えばステップ505からステップ507ま
での処理を行うことができるという機能を併用すればよ
り使いやすい。
【0053】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0055】場所ごとに利用者のスケジュールを管理
し、その場所ですべき利用者の行動があるか否かを報せ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である携帯端末システムの構
成を説明するための図である。
【図2】本実施例の場所−行動内容ファイル16の具体
的な構成例を示した図である。
【図3】本実施例の場所−座標ファイル17の具体的な
構成例を示した図である。
【図4】本実施例の登録処理プログラム191における
場所−行動内容ファイル16への登録処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】本実施例の警告処理プログラム192における
警告処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】本実施例の警告処理プログラム192における
警告処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】図5及び図6における処理を実行する際の画面
イメージを示した図である。
【符号の説明】
10…携帯端末システム、11…画面表示装置、12…
入力装置、13…現在位置取得装置、14…中央処理装
置、15…距離計算装置、16…場所−行動内容ファイ
ル、17…場所−座標ファイル、18…音発生装置、1
9…記憶装置、191…登録処理プログラム、192…
警告処理プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−308217(JP,A) 特開 平7−264666(JP,A) 特開 平7−93421(JP,A) 特開 平7−170522(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 5/14 G06F 15/02 H04Q 7/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者からの入力を受ける入力手段と、
    利用者に出力する画面表示手段及び音発生手段と、現在
    の位置情報を取得する現在位置取得手段とを備えた携帯
    端末システムであって、 主要場所の名称、その座標位置、及びその主要場所と認
    識する許容範囲であるカバー範囲を有する主要場所の一
    覧情報リストからなる場所−座標ファイルと、 利用者の入力によって選択された場所における場所名、
    行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを格納する場所
    −行動内容ファイルと、 利用者によって選択された場所とその行動内容と、前記
    場所−座標ファイルからその選択場所の座標位置、カバ
    ー範囲を取り込んで前記場所−行動内容ファイルへ登録
    する登録手段と、 前記現在位置取得手段により、現在位置の座標位置を取
    得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動内容
    ファイルに登録してある座標位置との距離を計算し、計
    算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録してあ
    るカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカバー範
    囲よりも大きい値からカバー範囲以下になった場合に、
    前記画面表示手段及び音発生手段に出力して利用者に警
    告する警告手段とを備えたことを特徴とする携帯端末シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 利用者からの入力を受ける入力手段と、
    利用者に出力する画面表示手段及び音発生手段と、現在
    の位置情報を取得する現在位置取得手段とを備えた携帯
    端末システムであって、 主要場所の名称、その座標位置、及びその主要場所と認
    識する許容範囲であるカバー範囲を有する主要場所の一
    覧情報リストからなる場所−座標ファイルと、 利用者の入力によって選択された場所における場所名、
    行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを格納する場所
    −行動内容ファイルと、 利用者によって選択された場所とその行動内容と、前記
    場所−座標ファイルからその選択場所の座標位置、カバ
    ー範囲を取り込んで前記場所−行動内容ファイルへ登録
    する登録手段と、 前記現在位置取得手段により、現在位置の座標位置を取
    得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動内容
    ファイルに登録してある座標位置との距離を計算し、計
    算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録してあ
    るカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカバー範
    囲以下の値からカバー範囲よりも大きくなった場合に、
    前記画面表示手段及び音発生手段に出力して利用者に警
    告する警告手段とを備えたことを特徴とする携帯端末シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 利用者からの入力を受ける入力過程と、
    利用者に出力する画面表示過程及び音発生過程と、現在
    の位置情報を取得する現在位置取得過程とを備えたスケ
    ジュール管理方法であって、 主要場所の名称、その座標位置、及びその主要場所と認
    識する許容範囲であるカバー範囲を有する主要場所の一
    覧情報リストからなる場所−座標ファイルを記憶する過
    程と、 利用者の入力によって選択された場所における場所名、
    行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを格納する場所
    −行動内容ファイルを記憶する過程と、 利用者によって選択された場所とその行動内容と、前記
    場所−座標ファイルからその選択場所の座標位置、カバ
    ー範囲を取り込んで前記場所−行動内容ファイルへ登録
    する登録過程と、 前記現在位置取得過程により、現在位置の座標位置を取
    得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動内容
    ファイルに登録してある座標位置との距離を計算し、計
    算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録してあ
    るカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカバー範
    囲よりも大きい値からカバー範囲以下になった場合に、
    前記画面表示過程及び音発生過程に出力して利用者に警
    告する警告過程とを備えたことを特徴とするスケジュー
    ル管理方法。
  4. 【請求項4】 利用者からの入力を受ける入力過程と、
    利用者に出力する画面表示過程及び音発生過程と、現在
    の位置情報を取得する現在位置取得過程とを備えたスケ
    ジュール管理方法であって、 主要場所の名称、その座標位置、及びその主要場所と認
    識する許容範囲であるカバー範囲を有する主要場所の一
    覧情報リストからなる場所−座標ファイルを記憶する過
    程と、 利用者の入力によって選択された場所における場所名、
    行動内容、座標位置、及びカバー範囲とを格納する場所
    −行動内容ファイルを記憶する過程と、 利用者によって選択された場所とその行動内容と、前記
    場所−座標ファイルからその選択場所の座標位置、カバ
    ー範囲を取り込んで前記場所−行動内容ファイルへ登録
    する登録過程と、 前記現在位置取得過程により、現在位置の座標位置を取
    得し、取得した現在位置の座標と、前記場所−行動内容
    ファイルに登録してある座標位置との距離を計算し、計
    算した距離と前記場所−行動内容ファイルに登録してあ
    るカバー範囲の大きさを比べ、計算した距離がカバー範
    囲以下の値からカバー範囲よりも大きくなった場合に、
    前記画面表示過程及び音発生過程に出力して利用者に警
    告する警告過程とを備えたことを特徴とするスケジュー
    ル管理方法。
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