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JP3463331B2 - メニュー選択方法 - Google Patents

メニュー選択方法

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JP3463331B2
JP3463331B2 JP29073793A JP29073793A JP3463331B2 JP 3463331 B2 JP3463331 B2 JP 3463331B2 JP 29073793 A JP29073793 A JP 29073793A JP 29073793 A JP29073793 A JP 29073793A JP 3463331 B2 JP3463331 B2 JP 3463331B2
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Japan
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JP29073793A
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JPH07141137A (ja
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庸剛 安藤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやC
AD端末のような情報機器装置に於けるメニュー発生方
法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ワードプロセッサやCAD端末の
ような情報機器装置に於いて、ポップアップメニューに
よる操作項目の選択は、その選択する項目が階層を持っ
た配列となっている場合、次のようにして行われるのが
普通である。即ち、図5に示すように、まず、[第1
(階層)メニュー]が表示されるので、マウスを操作し
て選択すべきメニュー項目にカーソルを移動してクリッ
クする。例えば、[第1メニュー]の中の「MENU
B」を選択すると(選択されたものを図ではハッチング
を付すことにより示す、以下同じ)、この選択された
「MENU B」に含まれるサブメニューつまり[第2
メニュー]が表示される。この[第2メニュー]の中か
ら「MENU B−5」をマウスクリックにより選択す
ると、さらにそこに含まれるサブメニューつまり[第3
メニュー]が表示され、これにより、最終的に希望する
操作である「MENU B−5−3」が表示されること
となり、ここをマウスのクリックにより選択することに
よって初めて、所望の操作が行える。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従って、特定のメニュ
ー項目、例えば「MENU B−5−3」を頻繁に使用
する場合は、その実行に到達するまで前述したような操
作を毎回行わなければならず、操作に時間がかかるもの
であった。また、このような一連の操作途中で誤って違
う操作を選択してしまう恐れもあり、そのような誤った
選択を行うと、再度第1メニューからやり直さねばなら
なくなる。本発明の課題は、複数階層メニューの選択に
於いて、直前に行った操作を簡単に選択できるようにす
ることである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。複数階層メニューに於ける各階層毎に選択され
たメニューを各メニュー項目毎に記憶し、メニュー表示
の際に、下位階層のメニューに於ける選択済みメニュー
の有無を、各メニュー項目毎に表示し、表示されている
メニュー項目に対して、選択済みメニューの選択の指示
がなされた時は、そのメニュー項目に対応して記憶され
ているメニューを実行する。 【0005】 【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。複数階
層メニューに於いて、各階層毎に選択されたメニューを
各メニュー項目毎に記憶しておく。そして、メニュー表
示の際に、下位階層のメニューに於ける選択済みメニュ
ーの有無を、各メニュー項目毎に表示してやり、表示さ
れているメニュー項目に対して、この選択済みメニュー
の選択の指示がなされた時は、下位階層のメニューを表
示する代わりに、そのメニュー項目に対応して記憶され
ているメニューを直ちに実行する。 【0006】 【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1乃至図4の
(B)を参照して説明する。図2は本発明の一実施例の
メニュー選択方法の適用されたワードプロセッサやCA
D端末のような情報機器装置の構成を示すブロック図
で、同図中の参照番号10は全体の制御を行うCPUで
ある。12はCPU10で実行されるプログラムや複数
階層メニューのデータを記憶するメインメモリであり、
14は各階層毎に選択されたメニューを各メニュー項目
毎に記憶するメニュー選択情報メモリである。16はハ
ードディスクなどのファイル装置18を制御するための
SCSIコントローラであり、20は表示部としてのC
RT22を制御するためのCRTコントローラである。
24は入力部としてのキーボード26やマウス28の操
作信号を受けるためのキー&マウスデータ受信部であ
り、30はオプションの各種コントローラボードを装着
するための拡張スロットである。 【0007】次に、このような構成に於ける動作を説明
する。まず、本実施例の動作の理解を容易にするため、
メニュー表示の例を用いて説明する。 【0008】図3の(A)に示すような「第1回目の操
作」は、従来の操作と全く同様な操作である。即ち、キ
ーボード26の所定のキー操作やマウス28の所定のク
リック操作によりポップアップメニュー表示が指定され
ると、まず、[第1(階層)メニュー]が表示されるの
で、マウス28を操作して選択すべきメニュー項目にカ
ーソルを移動してクリックする。例えば、[第1メニュ
ー]の中の「MENUB」を選択すると(選択されたも
のを図ではハッチングを付すことにより示す、以下同
じ)、この選択された「MENU B」に含まれるサブ
メニューつまり[第2メニュー]が表示される。この
[第2メニュー]の中から「MENU B−5」をマウ
スクリックにより選択すると、さらにそこに含まれるサ
ブメニューつまり[第3メニュー]が表示され、これに
より、最終的に希望する操作である「MENU B−5
−3」が表示されることとなり、ここをマウスのクリッ
クにより選択することによって、当該メニュー項目の処
理が実行される。 【0009】この第1回目の操作後、第2回目の操作を
行おうとしてポップアップメニューを表示させると、図
3の(B)に示すように、上記「第1回目の操作」で選
択した「MENU B」の横に、下位階層のメニューに
於ける選択済みメニューがあることを示す[R]という
項目32が付いて表示される。 【0010】この第2回目の操作で、上記第1回目と同
じ機能を選択する場合は、この[R]項目32にカーソ
ル28Aを合わせてマウス28をクリックすれば、第1
回目の操作と同じ項目が選択され、実行される。即ち、
この[R]項目32には、直前に操作された内容が反映
されており、同じ項目を反復して操作する場合に、ここ
を指定して実行する。 【0011】また、図4の(A)に示すように、第3回
目の操作で[第1メニュー]の「MENU D」を選択
して、以下、「MENU D−2」、「MENU D−
2−2」と選択していった場合は、第4回目の操作に於
いて、図4の(B)に示す如く「MENU D」の横に
[R]項目32が表示され、繰り返し操作可能となる。 【0012】次に、このようなメニュー選択動作を行う
ための、実際の動作を説明する。即ち、キーボード26
やマウス28が操作されると、その操作を現すデータが
キー&マウスデータ受信部24からCPU10に送られ
る。CPU10は、それが、キーボード26の所定のキ
ー操作やマウス28の所定のクリック操作によりポップ
アップメニュー表示の指定であると、メインメモリ12
のプログラムに従って、図1に示すようなメニュー選択
処理を開始する。 【0013】まず、CPU10は、CRTコントローラ
20を制御して、CRT22にメニュー表示を行う(ス
テップS1)。つまり、メインメモリ12に記憶されて
いる複数階層メニューの内の[第1メニュー]を表示さ
せる。この場合、メインメモリ12に記憶されている階
層メニューの内の[第1メニュー]に於ける選択された
最終メニュー項目に対応する選択メニュー項目に、
[R]項目表示を行うべきことを示す情報、例えばフラ
グが記憶されているかどうかにより、[R]項目32を
表示する。 【0014】その後、マウス28による選択操作を受け
付け、クリックされたメニュー項目が[R]項目32で
あるかどうかを判断する(ステップS2)。[R]項目
32でなければ、[第2メニュー」、[第3メニュー]
の順次のメニュー選択を受け付け(ステップS3)、最
終的に選択されたメニュー項目に対応する処理を実行す
る(ステップS4)。また、選択された最終メニュー項
目をメニュー選択情報メモリ14に記憶する(ステップ
S5)。そして、メインメモリ12に記憶されている階
層メニューの内の[第1メニュー]に於ける選択された
最終メニュー項目に対応する選択メニュー項目に[R]
項目表示情報が記憶されているかどうか判断し(ステッ
プS6)、まだ記憶されていない場合には、[R]項目
表示情報を記憶して、次回のポップアップメニュー操作
時に、[R]項目32を表示させるようにする(ステッ
プS7)。 【0015】一方、上記ステップS2に於いて、[R]
項目32が選択されたと判断された場合には、CPU1
0は、メニュー選択情報メモリ14に記憶してある最終
メニュー項目を読出して(ステップS8)、そのメニュ
ー項目に対応する処理を実行する(ステップS9)。 【0016】以上のように、ポップアップメニューの
[第1メニュー]の横に再実行用の[R]項目を設け、
同じ操作を繰り返して行う場合に、この[R]項目を選
択するだけで実行できるようにしたので、簡潔な操作で
間違いなく実行できるようになり、ワードプロセッサや
CAD端末などメニュー形式で選択実行する全ての情報
機器装置に利用することができる。 【0017】なお、上記実施例では、3階層のメニュー
を例に説明したが、これに限定されるものではなく、複
数階層メニューであれば、何階層であっても本発明は適
用可能である。また、[R]項目も、[第1メニュー]
以外の階層のメニューに付けるようにしても良い。 【0018】 【発明の効果】本発明によれば、複数階層メニューの選
択に於いて、直前に行った操作を簡単に選択できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】一実施例に於けるメニュー選択動作のフローチ
ャートである。 【図2】一実施例のメニュー選択方法が適用された情報
機器装置のブロック構成図である。 【図3】(A)は第1回目のメニュー選択操作によるメ
ニュー表示の変遷を示す図であり、(B)は第2回目の
メニュー選択時の第1メニューの表示例を示す図であ
る。 【図4】(A)は第3回目のメニュー選択操作によるメ
ニュー表示の変遷を示す図であり、(B)は第4回目の
メニュー選択時の第1メニューの表示例を示す図であ
る。 【図5】従来のメニュー選択操作によるメニュー表示の
変遷を示す図である。 【符号の説明】 10…CPU、12…メインメモリ、14…メニュー選
択情報メモリ、16…SCSIコントローラ、18…フ
ァイル装置、20…CRTコントローラ、22…CR
T、24…キー&マウスデータ受信部、26…キーボー
ド、28…マウス、28A…カーソル、30…拡張スロ
ット、32…[R]項目。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−265682(JP,A) 特開 平5−224858(JP,A) 特開 平4−163493(JP,A) 特開 平4−181457(JP,A) 特開 平5−88834(JP,A) 特開 昭63−101928(JP,A) 特開 平4−1818(JP,A) 特開 昭63−111521(JP,A) 特開 平4−273322(JP,A) 特開 昭62−232020(JP,A) 特開 平5−119947(JP,A) 実開 平6−4834(JP,U) 米国特許5345550(US,A) 米国特許5425140(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 601 - 658 G06F 3/033 - 3/037 G06F 3/14 - 3/153

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数階層メニューの選択方法であって、 各階層毎に選択されたメニューを各メニュー項目毎に記
    憶し、 メニュー表示の際に、下位階層のメニューに於ける選択
    済みメニューの有無を、各メニュー項目毎に表示し、 表示されているメニュー項目に対して、選択済みメニュ
    ーの選択の指示がなされた時は、そのメニュー項目に対
    応して記憶されているメニューを実行する、 ことを特徴とするメニュー選択方法。
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