JP3331064B2 - 低刺激性洗浄剤組成物 - Google Patents
低刺激性洗浄剤組成物Info
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Description
刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、かつ洗浄後の皮膚や
毛髪の過度の乾燥を防ぎ滑らかにする、シャンプー、ボ
ディーシャンプー、洗顔料等の身体洗浄剤として好適に
用いられる洗浄剤組成物に関する。
料等に用いられる洗浄剤は、主として、ラウリルエーテ
ル硫酸塩に代表されるアニオン界面活性剤及び起泡促進
剤(ブースター)から構成されている。
性以外に、種々の特性を有することが要求されてきてい
る。
ること。 (3)安価なこと。 などである。
活性剤は、軽度〜中程度の刺激を皮膚に与え、又は刺激
の低いものであっても、その高い洗浄性故に皮膚及び毛
髪を保護する皮脂成分、天然保湿成分まで取り去ってし
まい、皮膚に対してカサカサした感触、あるいは毛髪に
対してパサパサした感触を残す。近年、アニオン界面活
性剤の高い起泡性を損なわずに皮膚に対する刺激を低減
させ、洗浄後の感触を向上させる技術が数多く提案され
ている。例えば、アルキルポリグリコシド等の低刺激性
の界面活性剤の併用による刺激の低減(特公平3-7718号
公報等)、カチオン界面活性剤、水溶性ポリマー、ラノ
リン等の油性成分、アミノ酸等の添加による洗浄後の感
触向上(特開平1-128914号公報等)、グリセリン、グリ
コール類等の添加による保湿効果向上などの技術が提案
されている。更に、アルキルポリグリコシドの感触向上
を目的としてカチオンポリマーを配合する技術も提案さ
れている。
122799号公報には、安価な炭素数10〜18の脂肪酸の部分
グリセロールエステルのアルキレンオキシド付加物と高
級アルキルエーテル硫酸塩との組合わせにより、著しく
眼刺激性、皮膚刺激性が低下することが示されている。
しかしながら、これらのものは刺激性の低下には効果が
あるものの、起泡性、洗浄性及び洗浄後の感触について
は必ずしも満足の得られるものではなかった。
起泡性で洗浄性に優れ、かつ良好な感触を有する洗浄剤
組成物の開発が望まれている。
明者らは鋭意研究を重ねた結果、特定比率のモノエステ
ル体/ジ及びトリエステル体/グリセリンのアルキレン
オキシド付加物からなる部分グリセロールエステルのア
ルキレンオキシド付加物と特定のアニオン界面活性剤と
を特定の比率で配合することにより、上記要件を具備す
る洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成
した。
ンのアルキレンオキシド付加物=(25〜65)/(5〜40)/
(10〜55)(重量%)の組成を有する部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物 (B)モノアルキルリン酸、ポリオキシエチレンアルキル
エーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
酢酸、アシル化イセチオン酸、N−アシルアミノアルキ
ルスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハ
ク酸、N−アシルアミノアルキルカルボン酸、ポリオキ
シエチレン脂肪酸アルカノールアミドエーテル酢酸、脂
肪酸、アルキルポリグリコシド、及びこれらの塩から選
ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を、(A)/(B)=
(5〜80)/(95〜20)の重量比で、かつ総和濃度で5〜60
重量%含有する洗浄剤組成物に係るものである。
グリセロールエステルの有するアシル基としては、炭素
数8〜18の飽和又は不飽和のものが好ましく、酸化によ
る着色の防止、洗浄性、起泡性の点から炭素数8〜18の
飽和アシル基が更に好ましく、価格の点からヤシ油脂肪
酸由来のアシル基が特に好ましい。
のアルキレンオキシド付加物とは、グリセリンのアルキ
レンオキシド付加物のモノエステル体、そのジエステル
体、そのトリエステル体及びグリセリンのアルキレンオ
キシド付加物からなる混合物をいい、十分な起泡性及び
洗浄性を確保する観点よりモノエステル体/ジ及びトリ
エステル体/グリセリンのアルキレンオキシド付加物=
(25〜65)/(5〜40)/(10〜55)(重量%)であることが
必要であるが、更に当該比率が(35〜55)/(10〜30)/(2
5〜45)(重量%)であることが好ましい。モノエステル
体含量が25重量%未満になり、ジ及びトリエステル体含
量、あるいはグリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲を超えると、起泡量の低下を招き好ましく
ない。また、グリセリンのアルキレンオキシド付加物含
量が上記範囲に満たないと洗浄性の低下を招き好ましく
ない。
レンオキシド付加物の組成は、例えばメタノール/水系
溶剤を用いた溶剤グラジェント法による逆相液体クロマ
トグラフィーで分取・定量することにより求めることが
できる。
ルのアルキレンオキシド付加物を製造する方法としては
特に限定されないが、例えば、特定比率のモノグリセラ
イド、ジグリセライド、トリグリセライド及びグリセリ
ンからなる混合物に所定量のアルキレンオキシドを付加
する方法、トリグリセライドとグリセリンを、アルカリ
触媒存在下でグリセロリシスした後、あるいはこれと同
時に所定量のアルキレンオキシドを付加する方法、脂肪
酸とグリセリンをエステル化反応した後、所定量のアル
キレンオキシドを付加する方法等が挙げられる。また、
実質的にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を含ま
ない部分グリセロールエステルのアルキレンオキシド付
加物にグリセリンのアルキレンオキシド付加物を上記比
率になるように混合してもよい。これらの方法のうち、
価格の点から、トリグリセライドとグリセリン、又は脂
肪酸とグリセリンを出発原料とする方法が好ましい。
キレンオキシドとしては、炭素数2〜4のアルキレンオ
キシドが挙げられ、水溶性、起泡性、ハンドリング性等
の点から、エチレンオキシドが好ましい。また、グリセ
リン骨格1モル当たりのアルキレンオキシド平均付加モ
ル数としては、1.7〜17.0モル、特に2.5〜13.0モルが好
ましい。平均付加モル数が1.7モル未満では水溶性に劣
り、平均付加モル数が17.0を超えると洗浄力及び起泡力
が低下する。
ルキルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリ
ン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸、アシ
ル化イセチオン酸、N−アシルアミノアルキルスルホン
酸、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸、N−
アシルアミノアルキルカルボン酸、ポリオキシエチレン
脂肪酸アルカノールアミドエーテル酢酸、脂肪酸、アル
キルポリグリコシド、及びこれらの塩としては、従来香
粧品、化粧品分野で一般に用いられているものであれば
いずれでもよいが、具体的には、例えばモノアルキルリ
ン酸又はその塩として次の一般式(1)、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルリン酸又はその塩として次の一般
式(2)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸又は
その塩として次の一般式(3)、アシル化イセチオン酸又
はその塩として次の一般式(4)、N−アシルアミノアル
キルスルホン酸又はその塩として次の一般式(5)、ポリ
オキシエチレンアルキルスルホコハク酸又はその塩とし
て次の一般式(6)、N−アシルアミノアルキルカルボン
酸又はその塩として次の一般式(7)、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸アルカノールアミドエーテル酢酸又はその塩と
して次の一般式(8)、脂肪酸又はその塩として次の一般
式(9)、アルキルポリグリコシドとして次の一般式(10)
で表される化合物が挙げられる。また、塩としてはアル
カリ金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩等
が挙げられるが、中でもナトリウム塩、カリウム塩及び
トリエタノールアミン塩が好ましい。
を、Mは陽イオンを、R2は水素原子、メチル基又はエ
チル基を、R3は炭素数1〜3のアルキレン基を、R4は
炭素数2〜4のアルキレン基を、mは0〜20の数を、n
は1〜10の数を、pは0〜10の数を、qは1〜10の数
を、rは0〜5の数を、sは1〜10の数を、Gは炭素数
5又は6の還元糖を示す。)
オキシエチレンアルキルエーテル酢酸、N−アシルアミ
ノアルキルスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルス
ルホコハク酸、アルキルポリグリコシド、及びこれらの
塩が好ましい。
中に(A)/(B)=(5〜80)/(95〜20)の重量比で、かつ総
和濃度で5〜60重量%配合されるが、更に(A)/(B)=(2
0〜60)/(80〜40)の重量比とするのが好ましい。(A)成
分の比率が当該範囲より小さくなると、起泡性は十分で
あるが皮膚刺激性が高くなり、また(A)成分の比率が当
該範囲より大きくなると、皮膚刺激性は低下するが、起
泡性、洗浄性に劣り身体洗浄剤として不十分となる。
増大のため更に(C)成分として、いわゆるブースターを
配合することができる。ブースターとしては、両性界面
活性剤、脂肪酸アルカノールアミド及びアルキルアミン
オキシドが挙げられ、より具体的には、両性界面活性剤
として、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステア
リルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルジメチル
アミノ酢酸ベタイン;ラウリルカルボキシメチルヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタイン等のアルキルイミ
ダゾリニウムベタイン;ラウリン酸アミドプロピルジメ
チルアミノベタイン等の脂肪酸アミドプロピルベタイン
などが挙げられ、脂肪酸アルカノールアミドとして、ヤ
シ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノー
ルアミド、ラウリン酸モノエタノールアミドのエチレン
オキシド付加物等が挙げられ、アルキルアミンオキシド
として、ラウリルジメチルアミンオキシド等が挙げられ
る。これらのうち、脂肪酸アルカノールアミドは濁りを
生じることから、両性界面活性剤及び脂肪酸アミンオキ
シドが好ましく、また、アルキルアミンオキシドでは起
泡力は増大するもののニトロソアミン等の副生成物を生
ずることから、かかる欠点がなく、起泡増大効果、皮膚
刺激低減効果に優れ、増粘性の低い次の一般式で表され
るアルキルアミドプロピルベタイン(イ)及びアルキル
イミダゾリニウムベタイン(ロ)が特に好適に用いられ
る。以上のブースターは、単独で又は2種以上を組合わ
せて使用することができる。
分の総和量に対して0.05〜50重量%配合するのが好まし
い。0.05重量%未満では起泡性増大効果は発現されず、
また50重量%を超えると混合系で分離や濁りを招く。
を損ねない範囲で、更にその他の成分を配合することが
できる。かかる成分としては、高級アルコール、シリコ
ーン油、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、ポリエチレング
リコールの脂肪酸エステル類等の油性成分;ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ヒドロキシセルロース等の
水溶性高分子;ポリマーJR(ユニオンカーバイド社
製)、ポリコートNH(ヘンケル社製)、マーコート550
(メルク社製)、ガフカット755N(GAF社製)等のカチ
オン性高分子;ソルビトール等の多価アルコール;エチ
レンジアミン四酢酸(EDTA)等のキレート剤;ビタミン
等の薬剤;レシチン、ゼラチン等の動植物抽出物又はそ
の誘導体;ナイロン、ポリエチレン等のポリマー微粉
末;その他防腐剤、殺菌剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、
色素、香料などが挙げられる。
成分及び(B)成分、又は(A)成分、(B)成分及び(C)成分、
並びに上記任意成分を、常法に従って水に溶解又は分散
させることにより調製される。また、本発明の洗浄剤組
成物の形態は液体状が好ましい。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、以下の製造例における脂肪酸部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物の組成の分析は次の
ようにして行った。 〈組成分析方法〉高速液体クロマトグラフィー(日立社
製 L-6200型)を用い、分離は Wakosil-II 5C18カラム
でメタノール/水混合移動相で行い、検出は示差屈折率
検出器(昭和電工社製 SE-51型)で行った。グリセリン
のエチレンオキシド付加物及びモノエステル体を分取し
溶剤を蒸発させた後、重量を測定し脂肪酸部分グリセロ
ールエステルのアルキレンオキシド付加物中の重量比を
算出した。ジエステル体とトリエステル体は残量とし
た。
ルキレンオキシド付加物の製造 (1)化合物(A-1) ヤシ油脂肪酸481.1g(2.28モル)、グリセリン384.5g
(4.18モル)及び触媒として85%水酸化カリウム1.2g
を3リットルの圧力容器に入れた。反応容器内を3回窒
素置換した後、攪拌しながら真空下で110℃まで加熱
し、引続き140℃まで加熱し、脱水が終了するのを確認
した後、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm2に維持しなが
ら736.5g(16.7モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-1)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が44重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が17重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
リセリン174.8g(1.90モル)及び触媒として85%水酸
化カリウム1.0gを3リットルの圧力容器に入れた。反
応容器内を3回窒素置換した後、攪拌しながら真空下で
110℃まで加熱し、1時間反応させた。引続き140℃まで
加熱し、反応容器内の圧力を2〜3kg/cm2に維持しなが
ら836.9g(19.0モル)のエチレンオキシドを添加し
た。エチレンオキシドを全量添加後、30分間反応を行
い、冷却して反応物を反応容器より取り出し、化合物(A
-2)を得た。このものの組成を高速液体クロマトグラフ
ィーにより分析したところ、モノエステル体が43重量
%、ジエステル体とトリエステル体の合計が18重量%、
グリセリンのエチレンオキシド付加物が39重量%であっ
た。
に示す組成のシャンプー組成物及び表2に示すボディー
シャンプー組成物を調製した。pHは水酸化ナトリウム又
はクエン酸を用いて6.5〜7.0に調整した。得られたシャ
ンプー組成物及びボディーシャンプー組成物について、
10人のパネラーによる官能評価を行った。評価は「5:
良い,4:やや良い,3:普通,2:やや悪い,1:悪
い」の5段階とし、10人の平均により以下の基準に基づ
いて判定した。この結果を表1及び表2に示す。 ◎ :平均点4.0以上 ○ :平均点3.0〜3.9 △ :平均点2.0〜2.9 × :平均点1.0〜1.9
方法により起泡量、洗浄率、皮膚刺激性及び手肌の感触
について評価した。この結果を表3に示す。 〈起泡量測定方法〉各組成物及びラノリンを硬度4°の
水に溶解し、全界面活性剤濃度1重量%、ラノリン濃度
0.5重量%の水溶液を100ml調製し、pHを7とし、40℃に
加熱した。これを反転攪拌法により5分間攪拌し、30秒
後の泡の量を測定した。 〈洗浄率測定方法〉菜種油50重量%、ラウリン酸20重量
%、オレイン酸10重量%、ラノリン10重量%、コレステ
ロール5重量%、パラフィン3重量%及びカーボンブラ
ック2重量%からなる混合物を汚れ成分とし、該汚れ成
分5重量%のクロロホルム溶液で10×10cmのウールモス
リン布を処理し、乾燥して汚染布を作製した。この汚染
布を1重量%の洗浄剤水溶液100mlを用いて40℃で10分
間攪拌洗浄した後、水道水中でよくすすぎ、乾燥させ、
反射率を測定して次式に従い洗浄率を求めた。
している。 〈皮膚刺激測定方法〉5人の皮膚に対し、6重量%に調
製したサンプルを48時間閉鎖貼付し、貼付除去24時間後
に判定を行った。判定基準は、0:全く変化なし,1:
発赤,2:発赤+浮腫,3:発赤+浮腫+小疱,4:腫
瘍化とし、5人の平均を結果とした。 〈手肌の感触の官能評価方法〉10人の専門パネラーによ
り水道水を用いて手を洗い、30分後に手肌の感触につい
て官能評価を行った。評価は「5:しっとりとして滑
る,4:ややしっとりする,3:普通,2:ややかさつ
く,1:非常にかさつく」の5段階とし、10人の平均に
より以下の基準で判定した。
トリウム *5:ポリオキシエチレン(4)ラウリン酸アルカノール
アミドエーテル酢酸ナトリウム *6:N-ラウロイル-N-メチルアミノエチルスルホン酸
ナトリウム *7:N-ラウロイルアミノエチルカルボン酸トリエタノ
ールアミン *8:ポリオキシエチレン(3)ラウリルスルホコハク酸
ナトリウム *9:ラウリルポリグルコシド(平均重合度1.5) *10:ミリスチン酸トリエタノールアミン
低刺激性、高起泡性で洗浄性に優れ、かつ良好な感触を
有し、シャンプー、ボディーシャンプー、洗顔料等とし
て有用である。
Claims (8)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B) (A)モノエステル体/ジ及びトリエステル体/グリセリ
ンのアルキレンオキシド付加物=(25〜65)/(5〜40)/
(10〜55)(重量%)の組成を有する部分グリセロールエ
ステルのアルキレンオキシド付加物 (B)モノアルキルリン酸、ポリオキシエチレンアルキル
エーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
酢酸、アシル化イセチオン酸、N−アシルアミノアルキ
ルスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハ
ク酸、N−アシルアミノアルキルカルボン酸、ポリオキ
シエチレン脂肪酸アルカノールアミドエーテル酢酸、脂
肪酸、アルキルポリグリコシド、及びこれらの塩から選
ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を、(A)/(B)=
(5〜80)/(95〜20)の重量比で、かつ総和濃度で5〜60
重量%含有する洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 (A)成分の部分グリセロールエステルの
アルキレンオキシド付加物の組成が、モノエステル体/
ジ及びトリエステル体/グリセリンのアルキレンオキシ
ド付加物=(35〜55)/(10〜30)/(25〜45)(重量%)で
ある請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 (A)成分の部分グリセロールエステルの
アルキレンオキシド付加物の有するアシル基が、炭素数
8〜18の飽和又は不飽和のものである請求項1又は2記
載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 (A)成分の部分グリセロールエステルの
アルキレンオキシド付加物におけるアルキレンオキシド
が、エチレンオキシドである請求項1〜3のいずれかに
記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 (A)成分の部分グリセロールエステルの
アルキレンオキシド付加物のアルキレンオキシド付加モ
ル数が、グリセリン骨格1モルに対し平均で1.7〜17モ
ルである請求項1〜4記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 (B)成分の界面活性剤の有するアルキル
基又はアシル基が、炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のも
のである請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成
物。 - 【請求項7】 (B)成分における塩が、アルカリ金属
塩、アンモニウム塩又はアルカノールアミン塩である請
求項1〜6のいずれかに記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項8】 更に(C)成分として、両性界面活性剤、
脂肪酸アルカノールアミド及びアルキルアミンオキシド
から選ばれる1種又は2種以上を、(A)成分と(B)成分の
総和量の0.05〜50重量%含有する請求項1〜7のいずれ
かに記載の洗浄剤組成物。
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