JP3315896B2 - ページャ - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B3/00—Audible signalling systems; Audible personal calling systems
- G08B3/10—Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B3/1008—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B3/1016—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B3/1025—Paging receivers with audible signalling details
- G08B3/1066—Paging receivers with audible signalling details with other provisions not elsewhere provided for, e.g. turn-off protection
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャに記憶さ
れているメッセージを受信する時刻に近くなると、ペー
ジャの電源が自動的に入り、メッセージを受信した後、
再び自動的にページャの電源が切れるページャに関す
る。
れているメッセージを受信する時刻に近くなると、ペー
ジャの電源が自動的に入り、メッセージを受信した後、
再び自動的にページャの電源が切れるページャに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ページャは個人が個人を呼び出すのに使
われ、通常は利用者が起きているときの利用が多く、深
夜にメッセージを送る人は少ない。ページャは電池寿命
を延ばすために通常受信タイミングに合わせて受信部の
電源を入れ、自分宛のメッセージが来ているかを確認し
ている。そして他の時間は受信部の電源を切る等、電流
をなるべく流さないようにしている。ここからさらに電
池寿命を延ばそうとするならば、利用者が夜寝る前に電
源を切り、朝電源を入れることになるが、朝電源を入れ
忘れると呼び出しが行えず、一方で夜電源を切り忘れる
と電池の寿命を延ばすことができなくなるので、特開平
5−259966号公報に記載されているように時間が来ると
自動的に電源をオフ,オンする機能があった。
われ、通常は利用者が起きているときの利用が多く、深
夜にメッセージを送る人は少ない。ページャは電池寿命
を延ばすために通常受信タイミングに合わせて受信部の
電源を入れ、自分宛のメッセージが来ているかを確認し
ている。そして他の時間は受信部の電源を切る等、電流
をなるべく流さないようにしている。ここからさらに電
池寿命を延ばそうとするならば、利用者が夜寝る前に電
源を切り、朝電源を入れることになるが、朝電源を入れ
忘れると呼び出しが行えず、一方で夜電源を切り忘れる
と電池の寿命を延ばすことができなくなるので、特開平
5−259966号公報に記載されているように時間が来ると
自動的に電源をオフ,オンする機能があった。
【0003】図7は従来のページャの構成を示すブロッ
ク図である。図7において、1は電源部であり、例え
ば、電池を用いて一定の電圧に変換し、各ブロックに電
源を供給する。2は受信部であり、ページャに送られて
くる電波を受信し、復調,デコードして信号を取り出
す。取り出した信号が自分に宛てられてきたものであれ
ばCPUで構成される制御部3を通して報知部4を用い
てメロディを鳴らすか、あるいはLEDを点滅させて利
用者にメッセージが届いたことを知らせ、表示部5でL
CDなどを用いてメッセージを表示する。6は記憶部で
あり、電源をオンする時刻、オフする時刻のデータを記
憶している。制御部3は電源の制御時刻とその時刻での
オン,オフ種別とを記憶部6に設定して、設定時刻が到
来したとき、指定されたオン,オフ種別に従って電源部
1から受信部2への電源の供給を制御する。7は入力部
であり、時刻の指定などの操作を行う。
ク図である。図7において、1は電源部であり、例え
ば、電池を用いて一定の電圧に変換し、各ブロックに電
源を供給する。2は受信部であり、ページャに送られて
くる電波を受信し、復調,デコードして信号を取り出
す。取り出した信号が自分に宛てられてきたものであれ
ばCPUで構成される制御部3を通して報知部4を用い
てメロディを鳴らすか、あるいはLEDを点滅させて利
用者にメッセージが届いたことを知らせ、表示部5でL
CDなどを用いてメッセージを表示する。6は記憶部で
あり、電源をオンする時刻、オフする時刻のデータを記
憶している。制御部3は電源の制御時刻とその時刻での
オン,オフ種別とを記憶部6に設定して、設定時刻が到
来したとき、指定されたオン,オフ種別に従って電源部
1から受信部2への電源の供給を制御する。7は入力部
であり、時刻の指定などの操作を行う。
【0004】図7を用いて、従来技術で電源をオフにし
たりオンにする手順を延べる。利用者は例えばプッシュ
スイッチからなる入力部7を用いて、電源をオンにする
時間と、オフにする時間を入力する。これらのデータは
例えばSRAMで構成される記憶部6に記憶される。制
御部3は記憶部6に記憶されている電源オフの時刻にな
ると、制御部3が電源部1に対して受信部2への電源供
給をストップさせる制御を行う。次に時刻が電源オンの
時刻になると、制御部3は電源部1に対して受信部2へ
の電源を供給するように制御を行う。
たりオンにする手順を延べる。利用者は例えばプッシュ
スイッチからなる入力部7を用いて、電源をオンにする
時間と、オフにする時間を入力する。これらのデータは
例えばSRAMで構成される記憶部6に記憶される。制
御部3は記憶部6に記憶されている電源オフの時刻にな
ると、制御部3が電源部1に対して受信部2への電源供
給をストップさせる制御を行う。次に時刻が電源オンの
時刻になると、制御部3は電源部1に対して受信部2へ
の電源を供給するように制御を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ページ
ャのサービスも多様化し、個人が個人を呼び出すのに加
え、事業者が契約者に様々な情報を配信するサービスが
始まった。その際、送信側は、トラヒックの空いている
夜中の特定の時間に情報を配信する場合もある。その
際、ページャに電源が入っていなければ、メッセージは
受信できない。また、電源を入れっぱなしにしておけ
ば、メッセージは受信できるものの、他の時間はページ
ャの電池の無駄遣いとなる。また、利用者が情報を受信
する時間にページャに電源が入るようにセットしておい
ても、事業者がトラヒックの状態によって送信時間を変
えたい場合、利用者に知らせる必要が生じ、また利用者
も設定を変更するのは手間である。
ャのサービスも多様化し、個人が個人を呼び出すのに加
え、事業者が契約者に様々な情報を配信するサービスが
始まった。その際、送信側は、トラヒックの空いている
夜中の特定の時間に情報を配信する場合もある。その
際、ページャに電源が入っていなければ、メッセージは
受信できない。また、電源を入れっぱなしにしておけ
ば、メッセージは受信できるものの、他の時間はページ
ャの電池の無駄遣いとなる。また、利用者が情報を受信
する時間にページャに電源が入るようにセットしておい
ても、事業者がトラヒックの状態によって送信時間を変
えたい場合、利用者に知らせる必要が生じ、また利用者
も設定を変更するのは手間である。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものでプロ
グラムに記述されたメッセージの受信時間に近くなると
ページャの電源が自動的に入り、メッセージの受信後は
自動的に電源を切ることにより、電源を必要なときのみ
入れることで電池寿命を短くすることなくメッセージを
確実に受信でき、送信時間が変更になったときも事業者
がページャの受信時間設定を変更するメッセージを送る
ことにより、利用者の手を煩わせることなく電源の入る
時間を変更できる優れたページャを提供することを目的
とする。
グラムに記述されたメッセージの受信時間に近くなると
ページャの電源が自動的に入り、メッセージの受信後は
自動的に電源を切ることにより、電源を必要なときのみ
入れることで電池寿命を短くすることなくメッセージを
確実に受信でき、送信時間が変更になったときも事業者
がページャの受信時間設定を変更するメッセージを送る
ことにより、利用者の手を煩わせることなく電源の入る
時間を変更できる優れたページャを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、メッセージを受信する受信時刻が指定され
ている時刻データを記憶する記憶手段と、前記時刻デー
タで指定されている時刻と現在時刻とを比較し、得られ
た結果によってページャの電源をオンあるいはオフする
受信稼動制御手段を含む制御手段を備えたことにより、
受信時間のわかっているメッセージについて、電源の入
れ忘れによる受信ミスを防ぐことを可能としたものであ
る。
に本発明は、メッセージを受信する受信時刻が指定され
ている時刻データを記憶する記憶手段と、前記時刻デー
タで指定されている時刻と現在時刻とを比較し、得られ
た結果によってページャの電源をオンあるいはオフする
受信稼動制御手段を含む制御手段を備えたことにより、
受信時間のわかっているメッセージについて、電源の入
れ忘れによる受信ミスを防ぐことを可能としたものであ
る。
【0008】またさらにページャが受信するメッセージ
を用いて前記時刻データに指定されている時間を任意に
変更する受信時刻設定手段を備えたことによって、メッ
セージの送信時間が変更になったときも事業者がページ
ャの受信時刻設定を変更するメッセージを送ることによ
り、利用者の手を煩わせることなく、電源の入る時間を
変更できることを可能にしたものである。
を用いて前記時刻データに指定されている時間を任意に
変更する受信時刻設定手段を備えたことによって、メッ
セージの送信時間が変更になったときも事業者がページ
ャの受信時刻設定を変更するメッセージを送ることによ
り、利用者の手を煩わせることなく、電源の入る時間を
変更できることを可能にしたものである。
【0009】以上により、メッセージの受信時間にあわ
せてページャの電源が自動的に入り、メッセージの受信
後は自動的に電源が切れるので、必要なときのみ電源を
入れることで電池寿命を短くすることなくメッセージを
確実に受信でき、送信時間が変更になったときも事業者
がページャの受信時間設定を変更するメッセージを送る
ことにより、利用者の手を煩わせることなく電源の入る
時間を変更できる。
せてページャの電源が自動的に入り、メッセージの受信
後は自動的に電源が切れるので、必要なときのみ電源を
入れることで電池寿命を短くすることなくメッセージを
確実に受信でき、送信時間が変更になったときも事業者
がページャの受信時間設定を変更するメッセージを送る
ことにより、利用者の手を煩わせることなく電源の入る
時間を変更できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、メッセージを受信する受信時刻が指定されている時
刻データを記憶する記憶手段と、前記時刻データで指定
されている時刻、前記記憶手段に設定された時刻データ
と現在時刻とを比較し得られた結果によってページャの
電源をオンあるいはオフする受信稼動制御手段を含む制
御手段を備えたことを特徴としたものであり、ページャ
の電源をオフにしていても受信時間のあらかじめわかっ
ているメッセージについては、その時間に近くなるとペ
ージャの電源が入ることからメッセージを確実に受信で
きるという作用を有する。
は、メッセージを受信する受信時刻が指定されている時
刻データを記憶する記憶手段と、前記時刻データで指定
されている時刻、前記記憶手段に設定された時刻データ
と現在時刻とを比較し得られた結果によってページャの
電源をオンあるいはオフする受信稼動制御手段を含む制
御手段を備えたことを特徴としたものであり、ページャ
の電源をオフにしていても受信時間のあらかじめわかっ
ているメッセージについては、その時間に近くなるとペ
ージャの電源が入ることからメッセージを確実に受信で
きるという作用を有する。
【0011】また、ページャが受信するメッセージを用
いて前記時刻データに指定されている時間を任意に変更
する受信時刻設定手段を備えたことを特徴とするもので
あり、送信時間が変更になったときも事業者がページャ
の受信時間設定を変更するメッセージを送ることによ
り、利用者の手を煩わせることなく電源の入る時間を変
更できるという作用を有する。
いて前記時刻データに指定されている時間を任意に変更
する受信時刻設定手段を備えたことを特徴とするもので
あり、送信時間が変更になったときも事業者がページャ
の受信時間設定を変更するメッセージを送ることによ
り、利用者の手を煩わせることなく電源の入る時間を変
更できるという作用を有する。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
のページャであって、あらかじめ指定した時刻に自動的
にページャの電源をオン,オフする自動設定稼動手段を
有し、前記受信時刻が前記自動設定稼動手段により電源
をオフからオンまでの時刻に含まれるとき、受信時刻を
優先して前記受信稼動制御手段を動作させるようにした
ことを特徴としたものであり、ページャの設定により電
源がオフとなっているときでも受信時間になると電源が
入り、メッセージを受信できるという作用を有する。
のページャであって、あらかじめ指定した時刻に自動的
にページャの電源をオン,オフする自動設定稼動手段を
有し、前記受信時刻が前記自動設定稼動手段により電源
をオフからオンまでの時刻に含まれるとき、受信時刻を
優先して前記受信稼動制御手段を動作させるようにした
ことを特徴としたものであり、ページャの設定により電
源がオフとなっているときでも受信時間になると電源が
入り、メッセージを受信できるという作用を有する。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2のページャであって、前記受信稼動制御
手段は受信時刻より一定時間以前に電源をオンするよう
にしたことにより、ページャの同期を確実に行い受信確
率を上げるという作用を有する。
または請求項2のページャであって、前記受信稼動制御
手段は受信時刻より一定時間以前に電源をオンするよう
にしたことにより、ページャの同期を確実に行い受信確
率を上げるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の各実施の形態について、図
1から図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ページャの構成を示すブロック図であり、図2は動作の
流れをフローチャートで表したものである。
1から図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ページャの構成を示すブロック図であり、図2は動作の
流れをフローチャートで表したものである。
【0015】図1において、1は電源部であり、各ブロ
ックへ電源の供給を行う。電源部1は電池と電源供給回
路とで構成され、制御部3の指示に従い、ブロックへの
電源の供給を行ったり、ストップさせたりする。2は受
信部であり、自分の受信タイミングに合わせて動作し、
受信した電波を復調、デコードし、自分宛のメッセージ
であればそれを制御部3へ伝え、報知部4でブザー,L
ED等を用いて所有者にメッセージが届いたことを伝
え、表示部5を用いて、例えばLCDの画面に受信した
メッセージを表示させる。6は記憶部であり、書き込み
のできるメモリ、つまりSRAM,FLASHROMあ
るいはEEPROMで構成され、ページャの電源オン,
オフの時刻データと定時刻受信メッセージの処理プログ
ラムが記憶されている。7は入力部であり、例えばプッ
シュスイッチで構成され、受信メッセージを表示させる
などの操作を行う。8は受信稼動制御部、9は受信時刻
設定部である。受信稼動制御部8および受信時刻設定部
9は制御プログラムで構成され、制御部3に含まれてい
る。
ックへ電源の供給を行う。電源部1は電池と電源供給回
路とで構成され、制御部3の指示に従い、ブロックへの
電源の供給を行ったり、ストップさせたりする。2は受
信部であり、自分の受信タイミングに合わせて動作し、
受信した電波を復調、デコードし、自分宛のメッセージ
であればそれを制御部3へ伝え、報知部4でブザー,L
ED等を用いて所有者にメッセージが届いたことを伝
え、表示部5を用いて、例えばLCDの画面に受信した
メッセージを表示させる。6は記憶部であり、書き込み
のできるメモリ、つまりSRAM,FLASHROMあ
るいはEEPROMで構成され、ページャの電源オン,
オフの時刻データと定時刻受信メッセージの処理プログ
ラムが記憶されている。7は入力部であり、例えばプッ
シュスイッチで構成され、受信メッセージを表示させる
などの操作を行う。8は受信稼動制御部、9は受信時刻
設定部である。受信稼動制御部8および受信時刻設定部
9は制御プログラムで構成され、制御部3に含まれてい
る。
【0016】図3は時刻設定変更メッセージの例であ
り、「*899」がメッセージ受信予定時刻変更を表す
ヘッダであり、次の「1」が複数のメッセージを分類す
るときの管理番号であり、「0900」が新しいメッセ
ージ受信予定時刻(午前9時)を表す。
り、「*899」がメッセージ受信予定時刻変更を表す
ヘッダであり、次の「1」が複数のメッセージを分類す
るときの管理番号であり、「0900」が新しいメッセ
ージ受信予定時刻(午前9時)を表す。
【0017】次に図1から図3を用いて動作例を示す。
図1の記憶部7にはあらかじめ8:00に情報を受信す
るというデータが入っている(S1)。ページャ内部の時
計が8:00になると(S2)、受信稼動制御部8が受信
部2に電源を供給するように電源部1を制御する(S
3)。ページャの電源が供給された後、メッセージを受
信する(S4)。そこで、受信時刻設定部9が受信メッセ
ージの種類を調べ(S5)、通常のメッセージであれば、
報知部4でLEDを点滅させたり、ブザーを鳴らす等し
て、受信があったことをページャの所有者に通知し、表
示部5にメッセージを表示させる(S7)。メッセージ受
信後は受信稼動制御部8が電源部1を制御し、受信部2
の電源の供給を停止する(S8)。
図1の記憶部7にはあらかじめ8:00に情報を受信す
るというデータが入っている(S1)。ページャ内部の時
計が8:00になると(S2)、受信稼動制御部8が受信
部2に電源を供給するように電源部1を制御する(S
3)。ページャの電源が供給された後、メッセージを受
信する(S4)。そこで、受信時刻設定部9が受信メッセ
ージの種類を調べ(S5)、通常のメッセージであれば、
報知部4でLEDを点滅させたり、ブザーを鳴らす等し
て、受信があったことをページャの所有者に通知し、表
示部5にメッセージを表示させる(S7)。メッセージ受
信後は受信稼動制御部8が電源部1を制御し、受信部2
の電源の供給を停止する(S8)。
【0018】もし、受信したメッセージが時刻設定変更
メッセージの場合は、記憶部6に記憶されている受信時
刻データを書き換える(S6)。例えば図3のメッセージ
を受信した場合、受信時刻データは8:00から9:0
0に書き換えられ、表示部5に表示する(S7)。その
後、受信稼動制御部8が電源部1を制御し、受信部2の
電源の供給を停止する。(S8)。
メッセージの場合は、記憶部6に記憶されている受信時
刻データを書き換える(S6)。例えば図3のメッセージ
を受信した場合、受信時刻データは8:00から9:0
0に書き換えられ、表示部5に表示する(S7)。その
後、受信稼動制御部8が電源部1を制御し、受信部2の
電源の供給を停止する。(S8)。
【0019】その結果、利用者は呼び抜けがあったこと
がわかる。次に利用者が例えば入力部7のスイッチを押
すと、「メッセージの再送要求を行います。準備はいい
ですか。」というメッセージが表示される(S7)。ここ
で利用者が電話の送話口にページャのDTMF出力口を
あて、もう一度入力部7のスイッチを押すと、メッセー
ジ再送要求部(図略)が記憶部6の中の送信者情報から取
り出した連絡先データをDTMF信号に変換し、DTM
F信号送出手段(図略)により、信号を出力する。
がわかる。次に利用者が例えば入力部7のスイッチを押
すと、「メッセージの再送要求を行います。準備はいい
ですか。」というメッセージが表示される(S7)。ここ
で利用者が電話の送話口にページャのDTMF出力口を
あて、もう一度入力部7のスイッチを押すと、メッセー
ジ再送要求部(図略)が記憶部6の中の送信者情報から取
り出した連絡先データをDTMF信号に変換し、DTM
F信号送出手段(図略)により、信号を出力する。
【0020】なお、時刻設定変更後に例えば、「時刻設
定を変更しました」というメッセージを表示させても良
い。
定を変更しました」というメッセージを表示させても良
い。
【0021】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2におけるページャの構成を示すブロック図であり、
図5は電源オン,オフ時刻の設定およびメッセージ受信
時刻の設定パターンによるページャ電源部の動作の違い
を表したタイミング図である。
態2におけるページャの構成を示すブロック図であり、
図5は電源オン,オフ時刻の設定およびメッセージ受信
時刻の設定パターンによるページャ電源部の動作の違い
を表したタイミング図である。
【0022】図4において、前記実施の形態1(図1)と
同じ機能のブロックは同じ符号を付し、その説明を省略
する。ここで、制御部3は図1の受信時刻設定部9に代
わる自動設定稼動部10を有し、受信稼動制御部8および
自動設定稼動部10は制御プログラムで構成され、制御部
3に含まれている。
同じ機能のブロックは同じ符号を付し、その説明を省略
する。ここで、制御部3は図1の受信時刻設定部9に代
わる自動設定稼動部10を有し、受信稼動制御部8および
自動設定稼動部10は制御プログラムで構成され、制御部
3に含まれている。
【0023】受信稼動制御部8は与えられたページャ受
信時間の近くになると、自動設定稼動部10の動作に伴
い、図5のケースに従って、ページャの電源のオン,オ
フ動作させるため電源部1を制御する。ページャの電源
を入れるタイミングは例えばメッセージ受信予定時刻の
3分前とし、ページャの電源をオフするタイミングは例
えばメッセージ受信予定時刻の2分後とする。
信時間の近くになると、自動設定稼動部10の動作に伴
い、図5のケースに従って、ページャの電源のオン,オ
フ動作させるため電源部1を制御する。ページャの電源
を入れるタイミングは例えばメッセージ受信予定時刻の
3分前とし、ページャの電源をオフするタイミングは例
えばメッセージ受信予定時刻の2分後とする。
【0024】図5において、1のケースではページャは
メッセージ受信予定時刻の間で電源オフとなっているの
で、メッセージ受信予定時刻の3分前になると、ページ
ャの電源が入り、メッセージ受信予定時刻の2分後にな
ると、ページャの電源が切れる。
メッセージ受信予定時刻の間で電源オフとなっているの
で、メッセージ受信予定時刻の3分前になると、ページ
ャの電源が入り、メッセージ受信予定時刻の2分後にな
ると、ページャの電源が切れる。
【0025】2のケースでは自動設定稼動部10により電
源がオンとなっているときに受信稼動制御部8により、
電源がオフになるように設定されているが、これを無視
し、受信稼動制御部8で電源オンとなった後、自動設定
稼動部10で電源オフになるまで、電源は受信部2に供給
される。
源がオンとなっているときに受信稼動制御部8により、
電源がオフになるように設定されているが、これを無視
し、受信稼動制御部8で電源オンとなった後、自動設定
稼動部10で電源オフになるまで、電源は受信部2に供給
される。
【0026】3のケースではページャはメッセージ受信
予定時刻の間で電源オンとなっているので、自動設定稼
動部10にあわせて、電源オン,オフの動作を行う。
予定時刻の間で電源オンとなっているので、自動設定稼
動部10にあわせて、電源オン,オフの動作を行う。
【0027】4のケースでは受信稼動制御部8により電
源オンとなっているときに、自動設定稼動部10により、
電源がオフになるように設定されているが、これを無視
し、受信稼動制御部8がオフになるまで、電源は受信部
2に供給される。
源オンとなっているときに、自動設定稼動部10により、
電源がオフになるように設定されているが、これを無視
し、受信稼動制御部8がオフになるまで、電源は受信部
2に供給される。
【0028】5のケースでは常に電源オンとなっている
状態なので、受信稼動制御部8の状態によらず、受信部
2に電源は供給される。
状態なので、受信稼動制御部8の状態によらず、受信部
2に電源は供給される。
【0029】6のケースでは常に電源オフとなっている
状態なので受信稼動制御部8の動作に従って電源オン,
オフの動作を行う。
状態なので受信稼動制御部8の動作に従って電源オン,
オフの動作を行う。
【0030】次に本実施の形態の動作について図4およ
び図6を用いて説明する。図6は動作の流れをフローチ
ャートで示したものである。
び図6を用いて説明する。図6は動作の流れをフローチ
ャートで示したものである。
【0031】ページャは電源オン時刻7:00、オフ時
刻23:00、メッセージ受信予定時刻3:00に設定
されている(S1)。23:00になると、自動設定稼動
部10により、ページャの電源が切れる(S2)。2:57
に受信稼動制御部8により受信時刻のわかっているメッ
セージを受信するために電源が入り、受信できる状態に
なる(S3)。3:00にメッセージを受信する(S4)。
3:02に電源が切れる(S5)。7:00に自動設定稼
動部10により、電源が入る(S6)。
刻23:00、メッセージ受信予定時刻3:00に設定
されている(S1)。23:00になると、自動設定稼動
部10により、ページャの電源が切れる(S2)。2:57
に受信稼動制御部8により受信時刻のわかっているメッ
セージを受信するために電源が入り、受信できる状態に
なる(S3)。3:00にメッセージを受信する(S4)。
3:02に電源が切れる(S5)。7:00に自動設定稼
動部10により、電源が入る(S6)。
【0032】ここでは定時刻受信のメッセージが1つの
場合の例を示したが、時間指定のメッセージは複数あっ
ても良い。また、自動電源オン,オフの機能が設定され
ていなくても良い。また、ページャの電源オフのタイミ
ングを受信予定時刻の2分後としたが、目的のメッセー
ジを正しく受信できたら、直ちに電源をオフするように
しても良い。
場合の例を示したが、時間指定のメッセージは複数あっ
ても良い。また、自動電源オン,オフの機能が設定され
ていなくても良い。また、ページャの電源オフのタイミ
ングを受信予定時刻の2分後としたが、目的のメッセー
ジを正しく受信できたら、直ちに電源をオフするように
しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電源を切
っておいても受信時刻のわかっているメッセージに対し
ては時間に合わせてページャの電源をオン,オフするこ
とで、情報サービスなどのメッセージを受信できるの
で、利用者はページャの電池寿命を延ばすために電源を
オフにすることができる。また、特定フォーマットのメ
ッセージを受信することで、メッセージ受信時刻の設定
を変えることができるので、利用者がいちいち設定する
手間が省ける。また、事業者は時間の変更を利用者に告
知する手間が省けるという効果が得られる。
っておいても受信時刻のわかっているメッセージに対し
ては時間に合わせてページャの電源をオン,オフするこ
とで、情報サービスなどのメッセージを受信できるの
で、利用者はページャの電池寿命を延ばすために電源を
オフにすることができる。また、特定フォーマットのメ
ッセージを受信することで、メッセージ受信時刻の設定
を変えることができるので、利用者がいちいち設定する
手間が省ける。また、事業者は時間の変更を利用者に告
知する手間が省けるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるページャの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1における動作の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1における受信時刻変更メ
ッセージのフォーマット例である。
ッセージのフォーマット例である。
【図4】本発明の実施の形態2におけるページャの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態2におけるページャの電温
オン,オフ時刻の設定およびメッセージ受信時刻の設定
パターンによるページャ電源部の動作の違いを表したタ
イミング図である。
オン,オフ時刻の設定およびメッセージ受信時刻の設定
パターンによるページャ電源部の動作の違いを表したタ
イミング図である。
【図6】本発明の実施の形態2における動作の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】従来のページャの構成を示すブロック図であ
る。
る。
1…電源部、 2…受信部、 3…制御部、 4…報知
部、 5…表示部、 6…記憶部、 7…入力部、 8
…受信稼動制御部、 9…受信時刻設定部、 10…自動
設定稼動部。
部、 5…表示部、 6…記憶部、 7…入力部、 8
…受信稼動制御部、 9…受信時刻設定部、 10…自動
設定稼動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (3)
- 【請求項1】 メッセージを受信する受信時刻が指定さ
れている時刻データを記憶する記憶手段と、前記時刻デ
ータで指定されている時刻と現在時刻とを比較し得られ
た結果によってページャの電源をオンあるいはオフする
受信稼動制御手段と、ページャが受信するメッセージを
用いて前記時刻データに指定されている時間を任意に変
更する受信時刻設定手段とを備えたページャ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、あらかじめ指定した時
刻に自動的にページャの電源をオン,オフする自動設定
稼動手段を有し、前記受信時刻が前記自動設定稼動手段
により電源をオフからオンまでの時刻に含まれるとき、
受信時刻を優先して前記受信稼動制御手段を動作させる
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のページャ。 - 【請求項3】 前記受信稼動制御手段は、受信時刻より
一定時間以前に電源をオンするようにしたことを特徴と
する請求項1または請求項2記載のページャ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19736097A JP3315896B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | ページャ |
US09/100,212 US6393308B1 (en) | 1997-07-23 | 1998-06-19 | Pager with auto powerup for message receipt |
CNB981161650A CN1172541C (zh) | 1997-07-23 | 1998-07-23 | 寻呼机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19736097A JP3315896B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | ページャ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1141642A JPH1141642A (ja) | 1999-02-12 |
JP3315896B2 true JP3315896B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16373203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19736097A Expired - Fee Related JP3315896B2 (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | ページャ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6393308B1 (ja) |
JP (1) | JP3315896B2 (ja) |
CN (1) | CN1172541C (ja) |
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DE10138229B4 (de) * | 2001-08-03 | 2009-10-01 | Siemens Gebäudesicherheit GmbH & Co. oHG | Verfahren zur Funkübertragung in einem Gefahrenmeldesystem |
US9363772B2 (en) | 2013-05-21 | 2016-06-07 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for reducing call setup delay |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4860005A (en) * | 1988-01-07 | 1989-08-22 | Motorola, Inc. | Communication receiver with automatic turn on/off |
JPH05259966A (ja) | 1992-03-13 | 1993-10-08 | Fujitsu Ltd | ページャ受信機 |
US5726639A (en) * | 1995-08-30 | 1998-03-10 | Motorola, Inc. | Method and device for off hour over the air software programming of selective call receivers |
KR100269195B1 (ko) * | 1996-08-01 | 2000-10-16 | 가네꼬 히사시 | 배터리절약기능을갖는무선선택호출수신기 |
JP3056084B2 (ja) * | 1996-08-15 | 2000-06-26 | 静岡日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
US5924017A (en) * | 1996-09-04 | 1999-07-13 | Skytel Communications, Inc. | Method and system for adaptively setting wake-up intervals in paging devices |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP19736097A patent/JP3315896B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-19 US US09/100,212 patent/US6393308B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-23 CN CNB981161650A patent/CN1172541C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6393308B1 (en) | 2002-05-21 |
CN1172541C (zh) | 2004-10-20 |
JPH1141642A (ja) | 1999-02-12 |
CN1211884A (zh) | 1999-03-24 |
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