JP3205789B2 - 投写型画像表示装置 - Google Patents
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 29
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/16—Picture reproducers using cathode ray tubes
- H04N9/28—Arrangements for convergence or focusing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/22—Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
- H04N3/23—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
- H04N3/233—Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一色の画像を画面に
表示する陰極線管を、単一色が異なる数に応じて備えて
いて、画面に表示された画像をスクリーンに投写するよ
うにしている投写型画像表示装置に関するものである。
表示する陰極線管を、単一色が異なる数に応じて備えて
いて、画面に表示された画像をスクリーンに投写するよ
うにしている投写型画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は投写型画像表示装置の光学系の模
式的平面図である。スクリーン3の前方には、陰極線管
(以下CRT という)11を中央に、その一側方にはCRT 12
を、他側方にはCRT 13を夫々位置させてCRT 11,12,13が
横並びで並設されている。CRT11,12,13の各画面はスク
リーン3と対向させられている。CRT 11には緑(G)、
CRT 12には赤 (R) 、CRT 13には青 (B) が単一色で発
光するCRT が用いられており、CRT 11,12,13の画面には
夫々単一色の画像が表示されるようになっている。
式的平面図である。スクリーン3の前方には、陰極線管
(以下CRT という)11を中央に、その一側方にはCRT 12
を、他側方にはCRT 13を夫々位置させてCRT 11,12,13が
横並びで並設されている。CRT11,12,13の各画面はスク
リーン3と対向させられている。CRT 11には緑(G)、
CRT 12には赤 (R) 、CRT 13には青 (B) が単一色で発
光するCRT が用いられており、CRT 11,12,13の画面には
夫々単一色の画像が表示されるようになっている。
【0003】なお、この種の投写型画像表示装置は一般
に緑(G)の画像を表示するCRT が中央に、その一側方
に赤 (R) 、他側方に青 (B) の画像を表示するCRT が
配設される。CRT 11,12,13の夫々の前方には投写レンズ
21,22,23が配設されている。投写レンズ22,23 の光軸は
投写レンズ21の光軸41に対して集中角40を有してスクリ
ーン3の内側方向に向けられている。
に緑(G)の画像を表示するCRT が中央に、その一側方
に赤 (R) 、他側方に青 (B) の画像を表示するCRT が
配設される。CRT 11,12,13の夫々の前方には投写レンズ
21,22,23が配設されている。投写レンズ22,23 の光軸は
投写レンズ21の光軸41に対して集中角40を有してスクリ
ーン3の内側方向に向けられている。
【0004】次にこの投写型画像表示装置の動作を説明
する。CRT 11,12,13の各画面に、緑(G)、赤 (R) 、
青 (B) の画像を各別に表示させると、夫々の画像は投
写レンズ21,22,23により拡大されてスクリーン3上に拡
大投写される。そしてスクリーン3上には緑(G),赤
(R) ,青 (B) の各画像が合成されたフルカラーの画
像が映し出されて鑑賞できることになる。
する。CRT 11,12,13の各画面に、緑(G)、赤 (R) 、
青 (B) の画像を各別に表示させると、夫々の画像は投
写レンズ21,22,23により拡大されてスクリーン3上に拡
大投写される。そしてスクリーン3上には緑(G),赤
(R) ,青 (B) の各画像が合成されたフルカラーの画
像が映し出されて鑑賞できることになる。
【0005】この投写型画像表示装置は、図7に示すよ
うに緑(G)の光軸41と赤 (R) の光軸42との間に集中
角40が存在する。そのため、CRT 11の画面に表示された
緑(G)のラスタと同形の矩形状のラスタを赤 (R) の
画像を表示するCRT 12の画面に表示すると、スクリーン
3には、図8に示すように緑(G)のラスタ51が矩形で
あるのに対して赤 (R) のラスタ52は破線で示す如く台
形状に歪む。また青 (B) のラスタも同様に赤 (R) の
ラスタと左右が逆向きの形状で歪む。これはCRT の集中
角40の存在により画面位置によってスクリーン3に投写
される画像の倍率が異なることに起因する。
うに緑(G)の光軸41と赤 (R) の光軸42との間に集中
角40が存在する。そのため、CRT 11の画面に表示された
緑(G)のラスタと同形の矩形状のラスタを赤 (R) の
画像を表示するCRT 12の画面に表示すると、スクリーン
3には、図8に示すように緑(G)のラスタ51が矩形で
あるのに対して赤 (R) のラスタ52は破線で示す如く台
形状に歪む。また青 (B) のラスタも同様に赤 (R) の
ラスタと左右が逆向きの形状で歪む。これはCRT の集中
角40の存在により画面位置によってスクリーン3に投写
される画像の倍率が異なることに起因する。
【0006】そこで、赤 (R) 及び青 (B) の画像を表
示するCRT 12,13 には前述した画像の倍率を補正して、
CRT 11からスクリーン3に投写させたラスタと同形状に
するための磁界を発生させる補助ヨーク8を装着してい
る。図9はその補助ヨーク8に電流を供給して、ラスタ
形状を補正するラスタ形状補正回路のブロック図であ
る。ラスタ形状を補正するラスタ形状補正電圧を与える
入力端子200 はアンプ7の一側入力端子と接続されてお
り、他側入力端子は抵抗92を介して接地されている。ア
ンプ7の出力端子は補助ヨーク8と抵抗9との直列回路
を介して接地されており、補助ヨーク8と抵抗9との接
続部は抵抗91を介してアンプ7の他側入力端子と接続さ
れている。
示するCRT 12,13 には前述した画像の倍率を補正して、
CRT 11からスクリーン3に投写させたラスタと同形状に
するための磁界を発生させる補助ヨーク8を装着してい
る。図9はその補助ヨーク8に電流を供給して、ラスタ
形状を補正するラスタ形状補正回路のブロック図であ
る。ラスタ形状を補正するラスタ形状補正電圧を与える
入力端子200 はアンプ7の一側入力端子と接続されてお
り、他側入力端子は抵抗92を介して接地されている。ア
ンプ7の出力端子は補助ヨーク8と抵抗9との直列回路
を介して接地されており、補助ヨーク8と抵抗9との接
続部は抵抗91を介してアンプ7の他側入力端子と接続さ
れている。
【0007】次にこのラスタ形状補正回路の動作を説明
する。入力端子200 に、図10(a) に示すような水平幅を
補正する水平周期の鋸歯状波電圧、図10(b) に示すよう
な水平リニアリティを補正する水平周期のパラボラ波電
圧、図10(c) に示すような縦線の傾きを補正する垂直周
期の鋸歯状波電圧、図10(d) に示すような縦線の弓形の
歪を補正する垂直周期のパラボラ波電圧、図10(e) に示
すようなラスタの台形歪を補正するキーストン補正波電
圧及びスタティックコンバーゼンスを調整する直流電圧
からなる調整電圧等を組合せたラスタ形状補正電圧を与
える。それによりラスタ形状補正電圧がアンプ7で増幅
されて、補助ヨーク8に電流が流れる。そしてスクリー
ン3上において図8に示す台形状の赤 (R) のラスタ52
が緑(G)のラスタ51と同一形状になるように、CRT 1
2,13 の画面に表示されるラスタの形状が補正される。
ここでは水平方向の補正のみを説明したが、垂直方向に
ついても同様の回路を用いて補正しており、それにより
ラスタ51と52とを同一形状にしている。
する。入力端子200 に、図10(a) に示すような水平幅を
補正する水平周期の鋸歯状波電圧、図10(b) に示すよう
な水平リニアリティを補正する水平周期のパラボラ波電
圧、図10(c) に示すような縦線の傾きを補正する垂直周
期の鋸歯状波電圧、図10(d) に示すような縦線の弓形の
歪を補正する垂直周期のパラボラ波電圧、図10(e) に示
すようなラスタの台形歪を補正するキーストン補正波電
圧及びスタティックコンバーゼンスを調整する直流電圧
からなる調整電圧等を組合せたラスタ形状補正電圧を与
える。それによりラスタ形状補正電圧がアンプ7で増幅
されて、補助ヨーク8に電流が流れる。そしてスクリー
ン3上において図8に示す台形状の赤 (R) のラスタ52
が緑(G)のラスタ51と同一形状になるように、CRT 1
2,13 の画面に表示されるラスタの形状が補正される。
ここでは水平方向の補正のみを説明したが、垂直方向に
ついても同様の回路を用いて補正しており、それにより
ラスタ51と52とを同一形状にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地磁気等の
影響によってスクリーンにおけるスタティックコンバー
ゼンスがずれた場合には、直流電圧からなるスタティッ
クコンバーゼンス調整電圧を変更して緑(G), 赤
(R) , 青 (B) の各ラスタの中心位置を合わせても、
前述した集中角の存在によりスクリーンの周辺部ではコ
ンバーゼンスずれが生じるという問題がある。本発明は
斯かる問題に鑑み、スタティックコンバーゼンスを調整
した場合に、スクリーンの周辺部でコンバーゼンスずれ
が生じることがない投写型画像表示装置を提供すること
を目的とする。
影響によってスクリーンにおけるスタティックコンバー
ゼンスがずれた場合には、直流電圧からなるスタティッ
クコンバーゼンス調整電圧を変更して緑(G), 赤
(R) , 青 (B) の各ラスタの中心位置を合わせても、
前述した集中角の存在によりスクリーンの周辺部ではコ
ンバーゼンスずれが生じるという問題がある。本発明は
斯かる問題に鑑み、スタティックコンバーゼンスを調整
した場合に、スクリーンの周辺部でコンバーゼンスずれ
が生じることがない投写型画像表示装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る投写型画像
表示装置は、スタティックコンバーゼンスを調整する調
整電圧及び水平周期の鋸歯状波電圧を入力して両者を掛
算して出力する掛算器を有し、この掛算器の出力と掛算
器に入力される前の水平周期の鋸歯状波電圧とを加算す
ることにより調整電圧に応じて電圧レベルが変化する鋸
歯状波電圧を出力する鋸歯状波電圧補正回路を備えて、
この鋸歯状波電圧補正回路の出力電圧を、陰極線管の画
面に表示されるラスタの形状を補正するラスタ形状補正
回路へ入力する構成にする。
表示装置は、スタティックコンバーゼンスを調整する調
整電圧及び水平周期の鋸歯状波電圧を入力して両者を掛
算して出力する掛算器を有し、この掛算器の出力と掛算
器に入力される前の水平周期の鋸歯状波電圧とを加算す
ることにより調整電圧に応じて電圧レベルが変化する鋸
歯状波電圧を出力する鋸歯状波電圧補正回路を備えて、
この鋸歯状波電圧補正回路の出力電圧を、陰極線管の画
面に表示されるラスタの形状を補正するラスタ形状補正
回路へ入力する構成にする。
【0010】
【作用】並設された陰極線管夫々の画面に単一色が異な
る画像を表示するとそれらの画像がスクリーンに投写さ
れ、異なる単一色の画像を合成した画像がスクリーンに
表示される。スタティックコンバーゼンスを調整する調
整電圧と、水平周期の鋸歯状波電圧とを鋸歯状波電圧補
正回路へ入力すると、掛算器が両者を掛算して出力し、
この掛算器の出力と掛算器に入力される前の水平周期の
鋸歯状波電圧とを加算することにより調整電圧に応じて
電圧レベルが変化する補正された鋸歯状波電圧が出力さ
れる。補正された鋸歯状波電圧をラスタ形状補正回路へ
入力すると、補正された鋸歯状波電圧に応じてラスタの
水平幅が変わるとともに、スタティックコンバーゼンス
の調整電圧に応じて画面に表示されたラスタが水平移動
し、スタティックコンバーゼンス及びダイナミックコン
バーゼンスが調整される。これにより、スタティックコ
ンバーゼンスを調整した場合にスクリーンの周辺部にお
いてコンバーゼンスのずれが発生することがない。
る画像を表示するとそれらの画像がスクリーンに投写さ
れ、異なる単一色の画像を合成した画像がスクリーンに
表示される。スタティックコンバーゼンスを調整する調
整電圧と、水平周期の鋸歯状波電圧とを鋸歯状波電圧補
正回路へ入力すると、掛算器が両者を掛算して出力し、
この掛算器の出力と掛算器に入力される前の水平周期の
鋸歯状波電圧とを加算することにより調整電圧に応じて
電圧レベルが変化する補正された鋸歯状波電圧が出力さ
れる。補正された鋸歯状波電圧をラスタ形状補正回路へ
入力すると、補正された鋸歯状波電圧に応じてラスタの
水平幅が変わるとともに、スタティックコンバーゼンス
の調整電圧に応じて画面に表示されたラスタが水平移動
し、スタティックコンバーゼンス及びダイナミックコン
バーゼンスが調整される。これにより、スタティックコ
ンバーゼンスを調整した場合にスクリーンの周辺部にお
いてコンバーゼンスのずれが発生することがない。
【0011】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る投写型画像表示装置の要部
構成を示すブロック図である。このような投写型画像表
示装置の要部は、図7に示したCRT 12,13 夫々に対して
備える。スタティックコンバーゼンスを調整する直流電
圧たる調整電圧が入力される調整電圧入力端子201 は掛
算器100 の一側入力端子と、水平周期のパラボラ波電
圧、垂直周期の鋸歯状波電圧、垂直周期のパラボラ波電
圧及びキーストン補正波電圧を出力する出力回路10が接
続されている入力端子200 とに接続されている。水平周
期 (水平走査周期) の鋸歯状波電圧が入力される鋸歯状
波電圧入力端子202 は、掛算器100 の他側入力端子及び
入力端子200 と接続されている。従って、掛算器100 か
ら出力させた鋸歯状波電圧に、掛算器100 に入力する前
の鋸歯状波電圧が加算されることになる。
述する。図1は本発明に係る投写型画像表示装置の要部
構成を示すブロック図である。このような投写型画像表
示装置の要部は、図7に示したCRT 12,13 夫々に対して
備える。スタティックコンバーゼンスを調整する直流電
圧たる調整電圧が入力される調整電圧入力端子201 は掛
算器100 の一側入力端子と、水平周期のパラボラ波電
圧、垂直周期の鋸歯状波電圧、垂直周期のパラボラ波電
圧及びキーストン補正波電圧を出力する出力回路10が接
続されている入力端子200 とに接続されている。水平周
期 (水平走査周期) の鋸歯状波電圧が入力される鋸歯状
波電圧入力端子202 は、掛算器100 の他側入力端子及び
入力端子200 と接続されている。従って、掛算器100 か
ら出力させた鋸歯状波電圧に、掛算器100 に入力する前
の鋸歯状波電圧が加算されることになる。
【0012】掛算器100 の出力端子はコンデンサ101 を
介して入力端子200 と接続されている。入力端子200 は
アンプ7の一側入力端子と接続され、その出力端子はス
クリーンに矩形状のラスタを投写できるように画面のラ
スタの形状を補正するための磁界を発生させる補助ヨー
ク8と、抵抗9との直列回路を介して接地されている。
補助ヨーク8と抵抗9との接続部は抵抗91を介してアン
プ7の他側入力端子と接続されており、他側入力端子は
抵抗92を介して接地されている。
介して入力端子200 と接続されている。入力端子200 は
アンプ7の一側入力端子と接続され、その出力端子はス
クリーンに矩形状のラスタを投写できるように画面のラ
スタの形状を補正するための磁界を発生させる補助ヨー
ク8と、抵抗9との直列回路を介して接地されている。
補助ヨーク8と抵抗9との接続部は抵抗91を介してアン
プ7の他側入力端子と接続されており、他側入力端子は
抵抗92を介して接地されている。
【0013】なお、入力端子200 には垂直周期のパラボ
ラ波電圧、垂直周期の鋸歯状波電圧、キーストン補正波
電圧、スタティックコンバーゼンス調整電圧、水平周期
のパラボラ波電圧及び水平周期の鋸歯状波電圧を組合せ
たラスタ形状補正電圧が与えられるようになっている。
そして、アンプ7と補助ヨーク8と抵抗9,91, 92とに
よりラスタ形状補正回路Aを構成しており、掛算器100
とコンデンサ101 とにより鋸歯状波電圧補正回路Bを構
成している。
ラ波電圧、垂直周期の鋸歯状波電圧、キーストン補正波
電圧、スタティックコンバーゼンス調整電圧、水平周期
のパラボラ波電圧及び水平周期の鋸歯状波電圧を組合せ
たラスタ形状補正電圧が与えられるようになっている。
そして、アンプ7と補助ヨーク8と抵抗9,91, 92とに
よりラスタ形状補正回路Aを構成しており、掛算器100
とコンデンサ101 とにより鋸歯状波電圧補正回路Bを構
成している。
【0014】次にこのように構成した投写型画像表示装
置の動作を説明する。いま、入力端子200 に、水平周期
の鋸歯状波電圧、水平周期のパラボラ波電圧、垂直周期
の鋸歯状波電圧、垂直周期のパラボラ波電圧、キースト
ン補正波電圧及びスタティックコンバーゼンスを調整す
る調整電圧を組合せているラスタ形状補正電圧が入力さ
れると、このラスタ形状補正電圧がアンプ7で増幅され
て、ラスタ形状補正電圧に応じた電流が補助ヨーク8に
流れる。そして補助ヨーク8が装着された例えばCRT 12
(図7参照) の場合、その画面には図2に示すようにス
クリーン3上で矩形になるようにラスタ形状を補正した
台形状のラスタ521 が表示される。
置の動作を説明する。いま、入力端子200 に、水平周期
の鋸歯状波電圧、水平周期のパラボラ波電圧、垂直周期
の鋸歯状波電圧、垂直周期のパラボラ波電圧、キースト
ン補正波電圧及びスタティックコンバーゼンスを調整す
る調整電圧を組合せているラスタ形状補正電圧が入力さ
れると、このラスタ形状補正電圧がアンプ7で増幅され
て、ラスタ形状補正電圧に応じた電流が補助ヨーク8に
流れる。そして補助ヨーク8が装着された例えばCRT 12
(図7参照) の場合、その画面には図2に示すようにス
クリーン3上で矩形になるようにラスタ形状を補正した
台形状のラスタ521 が表示される。
【0015】つまり、CRT 12の画面にあっては、画面の
右側が左側に比べてスクリーン3に画像を投写する倍率
が大きく、投写レンズ22で画面の左右側が反転するため
に、画面の左側の垂直幅が、右側より広くなっている。
そしてこのような形状のラスタをCRT 12からスクリーン
3に投写すると、スクリーン3には、中央に位置してい
るCRT 11から投写されたラスタと同形の矩形状のラスタ
を表示することになる。
右側が左側に比べてスクリーン3に画像を投写する倍率
が大きく、投写レンズ22で画面の左右側が反転するため
に、画面の左側の垂直幅が、右側より広くなっている。
そしてこのような形状のラスタをCRT 12からスクリーン
3に投写すると、スクリーン3には、中央に位置してい
るCRT 11から投写されたラスタと同形の矩形状のラスタ
を表示することになる。
【0016】なお、CRT 13の画面には図2に示すラスタ
の左右を反転させた形状のラスタが表示され、CRT 11に
よる場合と同様にスクリーン3にラスタを表示すること
になり、スクリーン3にはCRT 11,12,13から投写された
画像を合成した画像が表示される。ここで、スタティッ
クコンバーゼンスを調整するために、その調整電圧を端
子201 に入力すると、図2に破線で示すようにラスタは
スタティックコンバーゼンスの調整電圧に応じてCRT 12
の画面で水平方向へ、例えば右側へ移動する。
の左右を反転させた形状のラスタが表示され、CRT 11に
よる場合と同様にスクリーン3にラスタを表示すること
になり、スクリーン3にはCRT 11,12,13から投写された
画像を合成した画像が表示される。ここで、スタティッ
クコンバーゼンスを調整するために、その調整電圧を端
子201 に入力すると、図2に破線で示すようにラスタは
スタティックコンバーゼンスの調整電圧に応じてCRT 12
の画面で水平方向へ、例えば右側へ移動する。
【0017】このとき、図2に示す如く画面の右側部分
ほど投写する倍率が大きいため、スクリーン3(図7参
照)上では図3に示す如くCRT 12の画面における緑
(G)のラスタ6 に対して、CRT 12から投写された赤
(R) のラスタ61の水平幅が広くなる。例えばスクリー
ン3のサイズを50インチ、投写レンズの倍率を10倍、集
中角40を9°とすれば、スクリーン3においてラスタは
約3mmだけ水平幅が広くなる。なお、図2においてはラ
スタを右側へ移動させたが、スタティックコンバーゼン
スの調整電圧に応じて左側へ移動させると赤 (R) のラ
スタ61は緑(G)のラスタ6よりも水平幅が狭くなる。
ほど投写する倍率が大きいため、スクリーン3(図7参
照)上では図3に示す如くCRT 12の画面における緑
(G)のラスタ6 に対して、CRT 12から投写された赤
(R) のラスタ61の水平幅が広くなる。例えばスクリー
ン3のサイズを50インチ、投写レンズの倍率を10倍、集
中角40を9°とすれば、スクリーン3においてラスタは
約3mmだけ水平幅が広くなる。なお、図2においてはラ
スタを右側へ移動させたが、スタティックコンバーゼン
スの調整電圧に応じて左側へ移動させると赤 (R) のラ
スタ61は緑(G)のラスタ6よりも水平幅が狭くなる。
【0018】そこで、スタティックコンバーゼンスの調
整電圧が基準電圧より小さいときに例えば図2に示すよ
うにラスタを右側へ移動させ、基準電圧より大きいとき
に左側へ移動させてスタティックコンバーゼンスのずれ
を解消させるとすれば、鋸歯状波電圧入力端子202 に水
平周期の鋸歯状波電圧を入力し、調整電圧入力端子201
に入力したスタティックコンバーゼンスの調整電圧に応
じてラスタが右側へ移動したときに掛算器100 から図4
(a) に示す鋸歯状波電圧を出力させ、ラスタが左側へ移
動したときは図4(b) に示す鋸歯状波電圧を出力させ
る。
整電圧が基準電圧より小さいときに例えば図2に示すよ
うにラスタを右側へ移動させ、基準電圧より大きいとき
に左側へ移動させてスタティックコンバーゼンスのずれ
を解消させるとすれば、鋸歯状波電圧入力端子202 に水
平周期の鋸歯状波電圧を入力し、調整電圧入力端子201
に入力したスタティックコンバーゼンスの調整電圧に応
じてラスタが右側へ移動したときに掛算器100 から図4
(a) に示す鋸歯状波電圧を出力させ、ラスタが左側へ移
動したときは図4(b) に示す鋸歯状波電圧を出力させ
る。
【0019】そして掛算器100 から出力させた鋸歯状波
電圧に、掛算器100 に入力する前の鋸歯状波電圧を加算
すると、図4(c) に示す補正された鋸歯状波電圧が入力
端子200 に与えられて、ラスタが右側へ移動したときは
図4(c) に一点鎖線で示すように電圧レベルが低い鋸歯
状波電圧VSW1 が、またラスタが左側へ移動したときは
破線で示すように電圧レベルが高い鋸歯状波電圧VSW2
となるよう補正される。そしてこの補正された鋸歯状波
電圧を、ラスタ形状補正電圧を得るための他の波形の電
圧とともにアンプ7に入力すればそれに応じた電流が補
助ヨーク8に流れて、ラスタが右(左)へ移動したとき
は画面のラスタの水平幅が狭く(広く)なると共に、ス
タティックコンバーゼンスの調整電圧に応じてラスタが
水平方向へ移動する。
電圧に、掛算器100 に入力する前の鋸歯状波電圧を加算
すると、図4(c) に示す補正された鋸歯状波電圧が入力
端子200 に与えられて、ラスタが右側へ移動したときは
図4(c) に一点鎖線で示すように電圧レベルが低い鋸歯
状波電圧VSW1 が、またラスタが左側へ移動したときは
破線で示すように電圧レベルが高い鋸歯状波電圧VSW2
となるよう補正される。そしてこの補正された鋸歯状波
電圧を、ラスタ形状補正電圧を得るための他の波形の電
圧とともにアンプ7に入力すればそれに応じた電流が補
助ヨーク8に流れて、ラスタが右(左)へ移動したとき
は画面のラスタの水平幅が狭く(広く)なると共に、ス
タティックコンバーゼンスの調整電圧に応じてラスタが
水平方向へ移動する。
【0020】また、CRT 13についてはスタティックコン
バーゼンスの調整電圧に応じて同様に補正した鋸歯状波
電圧により補助ヨーク8に電流を流すことにより、画面
のラスタを左(右)へ移動させたときは、ラスタの水平
幅が狭く(広く)なり、ラスタが水平方向へ移動する。
そしてこのようにCRT 12,13 の画面のラスタを水平方向
へ移動させることによりスタティックコンバーゼンスを
調整でき、同時にダイナミックコンバーゼンスを調整す
ることになる。これにより、スタティックコンバーゼン
スを調整したときに、スクリーンの周辺部におけるコン
バーゼンスのずれは発生しない。なお、本実施例におい
ては掛算器100 の出力端子と入力端子200 との間にコン
デンサ101 を介装させているが、回路構成によってはこ
れを省略することができる。
バーゼンスの調整電圧に応じて同様に補正した鋸歯状波
電圧により補助ヨーク8に電流を流すことにより、画面
のラスタを左(右)へ移動させたときは、ラスタの水平
幅が狭く(広く)なり、ラスタが水平方向へ移動する。
そしてこのようにCRT 12,13 の画面のラスタを水平方向
へ移動させることによりスタティックコンバーゼンスを
調整でき、同時にダイナミックコンバーゼンスを調整す
ることになる。これにより、スタティックコンバーゼン
スを調整したときに、スクリーンの周辺部におけるコン
バーゼンスのずれは発生しない。なお、本実施例におい
ては掛算器100 の出力端子と入力端子200 との間にコン
デンサ101 を介装させているが、回路構成によってはこ
れを省略することができる。
【0021】図5は本発明に係る投写型画像表示装置の
要部の他の実施例を示すブロック図である。スタティッ
クコンバーゼンスの調整電圧を与える調整電圧入力端子
201は、ラスタ形状補正電圧が入力される入力端子200
、掛算器100 の一側入力端子及び掛算器110 の一側入
力端子と接続されている。水平周期の鋸歯状波電圧が入
力される鋸歯状波電圧入力端子202 は、掛算器100 の他
側入力端子と入力端子200 とに接続されている。水平周
期のパラボラ波電圧が入力される入力端子203 は掛算器
110 の他側入力端子と、入力端子200 とに接続されてい
る。掛算器100 の出力端子はコンデンサ101 を介して入
力端子200 と接続され、掛算器110 の出力端子はコンデ
ンサ102 を介して入力端子200 と接続されている。それ
以外の構成は図1に示した構成と同様となっており、同
一構成部分には同一符号を付している。
要部の他の実施例を示すブロック図である。スタティッ
クコンバーゼンスの調整電圧を与える調整電圧入力端子
201は、ラスタ形状補正電圧が入力される入力端子200
、掛算器100 の一側入力端子及び掛算器110 の一側入
力端子と接続されている。水平周期の鋸歯状波電圧が入
力される鋸歯状波電圧入力端子202 は、掛算器100 の他
側入力端子と入力端子200 とに接続されている。水平周
期のパラボラ波電圧が入力される入力端子203 は掛算器
110 の他側入力端子と、入力端子200 とに接続されてい
る。掛算器100 の出力端子はコンデンサ101 を介して入
力端子200 と接続され、掛算器110 の出力端子はコンデ
ンサ102 を介して入力端子200 と接続されている。それ
以外の構成は図1に示した構成と同様となっており、同
一構成部分には同一符号を付している。
【0022】このように構成した投写型画像表示装置
は、掛算器100 からはスタティックコンバーゼンスの調
整電圧に応じてラスタの水平幅の変化を打消す水平周期
の鋸歯状波電圧が、また掛算器110 からはスタティック
コンバーゼンスの調整電圧に応じてリニアリティの変化
を打消す水平周期のパラボラ波電圧を出力する。そし
て、これらの鋸歯状波電圧及びパラボラ波電圧に応じた
電流が補助ヨーク8に流れる。そのため図1に示す投写
型画像表示装置では画面におけるラスタの水平幅の変化
を抑制したが、スタティックコンバーゼンスを調整する
ときは、厳密には水平のリニアリティも変化するので、
図5に示すような構成にすることにより水平のリニアリ
ティの変化も抑制してダイナミックコンバーゼンスをよ
り高精度に調整することができる。なお、本実施例では
掛算器100 の出力端子と入力端子200 との間にコンデン
サ101 を、掛算器110 の出力端子と入力端子200 との間
にコンデンサ102 を介装しているが、回路構成によって
はこれらを省略することができる。
は、掛算器100 からはスタティックコンバーゼンスの調
整電圧に応じてラスタの水平幅の変化を打消す水平周期
の鋸歯状波電圧が、また掛算器110 からはスタティック
コンバーゼンスの調整電圧に応じてリニアリティの変化
を打消す水平周期のパラボラ波電圧を出力する。そし
て、これらの鋸歯状波電圧及びパラボラ波電圧に応じた
電流が補助ヨーク8に流れる。そのため図1に示す投写
型画像表示装置では画面におけるラスタの水平幅の変化
を抑制したが、スタティックコンバーゼンスを調整する
ときは、厳密には水平のリニアリティも変化するので、
図5に示すような構成にすることにより水平のリニアリ
ティの変化も抑制してダイナミックコンバーゼンスをよ
り高精度に調整することができる。なお、本実施例では
掛算器100 の出力端子と入力端子200 との間にコンデン
サ101 を、掛算器110 の出力端子と入力端子200 との間
にコンデンサ102 を介装しているが、回路構成によって
はこれらを省略することができる。
【0023】図6は投写型画像表示装置の要部構成の更
に他の実施例を示すブロック図である。スタティックコ
ンバーゼンスの調整電圧が入力される調整電圧入力端子
201は、ラスタの形状を補正するラスタ形状補正電圧が
入力される入力端子200 と、ラダー抵抗の如く構成され
ている電子ボリューム90の抵抗値選択端子とに接続され
ている。アンプ71の一側入力端子は抵抗93を介して接地
されている。アンプ71の一側入力端子と出力端子との間
に電子ボリューム90が介装されている。アンプ71の出力
端子はコンデンサ101 を介して入力端子200 と接続され
ている。水平周期の鋸歯状波電圧が入力される鋸歯状波
電圧入力端子202 は、アンプ71の他側入力端子と、入力
端子200 とに接続されている。それ以外の構成は図1に
示した構成と同様となっており、同一構成部分には同一
符号を付している。
に他の実施例を示すブロック図である。スタティックコ
ンバーゼンスの調整電圧が入力される調整電圧入力端子
201は、ラスタの形状を補正するラスタ形状補正電圧が
入力される入力端子200 と、ラダー抵抗の如く構成され
ている電子ボリューム90の抵抗値選択端子とに接続され
ている。アンプ71の一側入力端子は抵抗93を介して接地
されている。アンプ71の一側入力端子と出力端子との間
に電子ボリューム90が介装されている。アンプ71の出力
端子はコンデンサ101 を介して入力端子200 と接続され
ている。水平周期の鋸歯状波電圧が入力される鋸歯状波
電圧入力端子202 は、アンプ71の他側入力端子と、入力
端子200 とに接続されている。それ以外の構成は図1に
示した構成と同様となっており、同一構成部分には同一
符号を付している。
【0024】このようにアンプ71と電子ボリューム90と
を用いた場合は、スタティックコンバーゼンスの調整電
圧に応じて電子ボリューム90の抵抗値を選択させるよう
にすることにより、掛算器100 を用いた場合と同様にし
て水平周期の鋸歯状波電圧の電圧レベルを変化させた補
正後の鋸歯状波電圧が得られる。そしてこの補正後の鋸
歯状波電圧によって画面のラスタの水平幅の変化を抑制
し、またラスタを水平方向へ移動させて、スタティック
コンバーゼンス及びダイナミックコンバーゼンスを調整
できる。
を用いた場合は、スタティックコンバーゼンスの調整電
圧に応じて電子ボリューム90の抵抗値を選択させるよう
にすることにより、掛算器100 を用いた場合と同様にし
て水平周期の鋸歯状波電圧の電圧レベルを変化させた補
正後の鋸歯状波電圧が得られる。そしてこの補正後の鋸
歯状波電圧によって画面のラスタの水平幅の変化を抑制
し、またラスタを水平方向へ移動させて、スタティック
コンバーゼンス及びダイナミックコンバーゼンスを調整
できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明はスタティッ
クコンバーゼンスの調整電圧に応じて、水平周期の鋸歯
状波電圧の電圧レベルを変化させて、レベル変化させた
鋸歯状波電圧によりスタティックコンバーゼンスを調整
するように構成したので、スタティックコンバーゼンス
を調整した場合にダイナミックコンバーゼンスも調整さ
れて、スタティックコンバーゼンスを調整したときにス
クリーンの周辺部においてコンバーゼンスのずれが生じ
ることがない投写型画像表示装置を提供できる優れた効
果を奏する。
クコンバーゼンスの調整電圧に応じて、水平周期の鋸歯
状波電圧の電圧レベルを変化させて、レベル変化させた
鋸歯状波電圧によりスタティックコンバーゼンスを調整
するように構成したので、スタティックコンバーゼンス
を調整した場合にダイナミックコンバーゼンスも調整さ
れて、スタティックコンバーゼンスを調整したときにス
クリーンの周辺部においてコンバーゼンスのずれが生じ
ることがない投写型画像表示装置を提供できる優れた効
果を奏する。
【図1】本発明に係る投写型画像表示装置の要部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】ラスタが移動する状態を示す状態図である。
【図3】ラスタの水平幅が変化する状態を示す状態図で
ある。
ある。
【図4】スタティックコンバーゼンス調整電圧に応じて
得られる鋸歯状波電圧の波形図である。
得られる鋸歯状波電圧の波形図である。
【図5】本発明に係る投写型画像表示装置の要部構成の
他の実施例を示すブロック図である。
他の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る投写型画像表示装置の要部構成の
更に他の実施例を示すブロック図である。
更に他の実施例を示すブロック図である。
【図7】投写型画像表示装置の光学系を示す模式的平面
図である。
図である。
【図8】スクリーンに投写された赤のラスタの形状を示
す状態図である。
す状態図である。
【図9】スクリーンに投写されるラスタの形状を補正す
るためのラスタ形状補正回路の回路図である。
るためのラスタ形状補正回路の回路図である。
【図10】ラスタ形状補正電圧を得るために用いる波形
が異なる電圧の波形図である。
が異なる電圧の波形図である。
7 アンプ 8 補助ヨーク 100 掛算器 200 入力端子 201 調整電圧入力端子 202 鋸歯状波電圧入力端子 A ラスタ形状補正回路 B 鋸歯状波電圧補正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/28 H04N 9/31
Claims (4)
- 【請求項1】 共通のスクリーンに画像を投写すべく並
設されており、画面に単一色の画像が表示され、単一色
を異にする複数の陰極線管と画面に表示されるラスタの
形状を、他の陰極線管からスクリーンに投写したラスタ
の形状と同一になるよう補正するラスタ形状補正回路と
を備えている投写型画像表示装置において、 スタティックコンバーゼンスを調整する調整電圧及び水
平周期の鋸歯状波電圧が入力され、両者を掛算した電圧
を出力する掛算手段を有し、該掛算手段の出力と前記水
平周期の鋸歯状波電圧とを加算することにより前記調整
電圧に応じて電圧レベルが変化する鋸歯状波電圧を出力
する鋸歯状波電圧補正回路を備え、 該鋸歯状波電圧補正回路の出力電圧を前記ラスタ形状補
正回路へ入力して、スクリーンの周辺部におけるコンバ
ーゼンスずれを解消する構成にしていることを特徴とす
る投写型画像表示装置。 - 【請求項2】 前記掛算手段を、スタティックコンバー
ゼンスを調整する調整電圧及び水平周期の鋸歯状波電圧
を入力して両者を掛算する掛算器により構成しているこ
とを特徴とする請求項1記載の投写型画像表示装置。 - 【請求項3】 前記掛算手段を、水平周期の鋸歯状波電
圧を増幅するアンプと、スタティックコンバーゼンスを
調整する調整電圧に応じて抵抗値が変化する電子ボリュ
ームとを有し、前記アンプの出力を前記電子ボリューム
の出力により補正してスタティックコンバーゼンスを調
整する調整電圧と水平周期の鋸歯状波電圧とを掛算した
電圧を出力するように構成していることを特徴とする請
求項1記載の投写型画像表示装置。 - 【請求項4】 スタティックコンバーゼンスの調整電圧
に関連して、ラスタの水平リニアリティを調整する回路
を備えていることを特徴とする請求項1記載の投写型画
像表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14070993A JP3205789B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 投写型画像表示装置 |
US08/233,527 US5473391A (en) | 1993-06-11 | 1994-04-26 | Convergence displacement correcting device for projection-type image display apparatus and method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14070993A JP3205789B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 投写型画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06351032A JPH06351032A (ja) | 1994-12-22 |
JP3205789B2 true JP3205789B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=15274902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14070993A Expired - Fee Related JP3205789B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 投写型画像表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5473391A (ja) |
JP (1) | JP3205789B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6201569B1 (en) * | 1997-06-04 | 2001-03-13 | Sony Corporation | Apparatus and method for controlling video display blanking signals |
US6191827B1 (en) * | 1998-12-01 | 2001-02-20 | Oplus Technologies Ltd. | Electronic keystone correction for electronic devices with a visual display |
US6433840B1 (en) * | 1999-07-22 | 2002-08-13 | Evans & Sutherland Computer Corporation | Method and apparatus for multi-level image alignment |
EP2104930A2 (en) | 2006-12-12 | 2009-09-30 | Evans & Sutherland Computer Corporation | System and method for aligning rgb light in a single modulator projector |
US8358317B2 (en) | 2008-05-23 | 2013-01-22 | Evans & Sutherland Computer Corporation | System and method for displaying a planar image on a curved surface |
US8702248B1 (en) | 2008-06-11 | 2014-04-22 | Evans & Sutherland Computer Corporation | Projection method for reducing interpixel gaps on a viewing surface |
US8077378B1 (en) | 2008-11-12 | 2011-12-13 | Evans & Sutherland Computer Corporation | Calibration system and method for light modulation device |
US9641826B1 (en) | 2011-10-06 | 2017-05-02 | Evans & Sutherland Computer Corporation | System and method for displaying distant 3-D stereo on a dome surface |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277288A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 投射型テレビジヨン受像装置 |
US4961030A (en) * | 1988-05-19 | 1990-10-02 | Hitachi, Ltd. | Miss convergence compensating device for projection type display |
JPH0793691B2 (ja) * | 1989-11-06 | 1995-10-09 | 松下電器産業株式会社 | テレビジョン受像機 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP14070993A patent/JP3205789B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-26 US US08/233,527 patent/US5473391A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5473391A (en) | 1995-12-05 |
JPH06351032A (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |