JP3277814B2 - 車両用ペダル変位制御構造 - Google Patents
車両用ペダル変位制御構造Info
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Description
制御構造に関する。
ら、所定値以上の外力が車両の前方から作用した際の対
策として種々の対策が講じられている。この種の対策の
一例として、実開平1−73464号公報に開示された
構成を挙げることができる。
この公報に開示された構成では、ステアリングシャフト
400を覆うステアリングコラム402が、上板部材4
04及び一対の側板部材406から成るチルトブラケッ
ト408並びにこれらの側板部材406間を貫通してス
テアリングコラム402の下縁を支持するシャフト41
0によって車体側に支持されている。
の下方側には、略円弧面形状とされかつ弾性変形可能な
ニープロテクタ412が配設されている。このニープロ
テクタ412は、弾性変形可能なステー414を介して
ステアリングコラム402の下縁側に弾性的に支持され
ている。
両の前方から作用すると、乗員は車両前方側へ慣性移動
しようとし、これに伴い乗員の脚部は膝を起点として屈
曲しながら同方向へ慣性移動しようとする。このため、
仮にニープロテクタ412が配設されていない場合に
は、乗員の膝がチルトブラケット408に接触する可能
性がある。しかしながら、上記の如く、チルトブラケッ
ト408の下方にニープロテクタ412を配設しておけ
ば、乗員の膝はニープロテクタ412に接触するのみと
なる。
る構成も所定値以上の外力が車両の前方から作用した際
の対策として有意義なものと思われるが、乗員の脚部と
の関係における当該対策としては別の観点からアプロー
チすることも可能であり、又乗員の脚部との関係におけ
る当該対策を多面的に成立させることが多重防護の観点
からも重要である。
果、本件発明者は、所定値以上の外力が車両の前方から
作用した際におけるボディーパネル等の変形、変位挙動
に着目してブレーキペダル等の車両用ペダルの変位を制
御することも極めて有効な対策として成立するという結
論に至った。
力が車両の前方から作用した際に車両用ペダルの踏面の
変位を制御することができる車両用ペダル変位制御構造
を得ることが目的である。
係る車両用ペダル変位制御構造は、反踏面側の端部であ
る上端部よりも略車両下方側に配置された回転軸部を揺
動中心として、車体側に固定されたペダルブラケットに
支持される車両用ペダルと、この車両用ペダルよりも略
車両前方側に配置されたダッシュパネルに設けられ、所
定値以上の外力が車両前部に作用して当該ダッシュパネ
ルが略車両上方側へ変位した際に、当該ダッシュパネル
の上方変位を車両用ペダルの上端部の略車両後方側への
変位に変換させることで、車両用ペダルの踏面の変位を
制御する変位制御手段と、を有し、さらに、前記車両用
ペダルの上端部は、前記変位制御手段の略車両上方側へ
の変位時に当該変位制御手段と当接可能な上方位置に位
置されている、ことを特徴としている。
変位制御構造は、反踏面側の端部である上端部よりも略
車両後方下側に配置された回転軸部を揺動中心として、
車体側に固定されたペダルブラケットに支持される車両
用ペダルと、この車両用ペダルよりも略車両前方側に配
置された荷重受部に設けられ、所定値以上の外力が車両
前部に作用して当該荷重受部が略車両後方側又は略車両
上方側へ変位した際に、当該荷重受部の変位が略車両後
方側及び略車両上方側のいずれであっても車両用ペダル
の上端部を略車両後方側へ変位させることで、車両用ペ
ダルの踏面の変位を制御する変位制御手段と、を有し、
さらに、前記変位制御手段の後端壁には側面視で階段形
状とされかつ後端面及び上端面を備えた段差部が形成さ
れており、前記車両用ペダルの上端部は当該段差部の後
端面及び上端面に対して対向するかたちで配置されてい
る、ことを特徴としている。
上の外力が車両前部に作用すると、当該外力は車両用ペ
ダルよりも略車両前方側に配置されたダッシュパネルに
入力される。これにより、当該ダッシュパネルが略車両
上方側へ変位することがある。
によって、ダッシュパネルの上方変位が車両用ペダルの
上端部の略車両後方側への変位に変換される。より具体
的には、本発明では、車両用ペダルの上端部が変位制御
手段の略車両上方側への変位時に当該変位制御手段と当
接可能な上方位置に位置されているため、ダッシュパネ
ルが略車両上方側へ変位すると、当該変位制御手段が車
両用ペダルの上端部に当接して当該車両用ペダルの上端
部を略車両後方側へ変位させる。このため、車両用ペダ
ルの踏面は回転軸部回りに略車両前方側への回転力を受
け、これにより所定値以上の外力が車両前部に作用した
際における車両用ペダルの踏面の変位が略車両前方側へ
の変位となるように制御される。
上の外力が車両前部に作用すると、当該外力は車両用ペ
ダルよりも略車両前方側に配置された荷重受部に入力さ
れる。これにより、当該荷重受部が略車両後方側へ変位
することもあれば、当該荷重受部が略車両上方側へ変位
することもある。
の変位が略車両後方側及び略車両上方側のいずれであっ
ても、車両用ペダルの上端部が略車両後方側へ変位され
る。より具体的には、本発明では、変位制御手段の後端
壁に側面視で階段形状とされかつ後端面及び上端面を備
えた段差部が形成されており、車両用ペダルの上端部は
当該段差部の後端面及び上端面に対して対向するかたち
で配置されているため、荷重受部が略車両後方側へ変位
した場合には段差部の後端面が車両用ペダルの上端部に
当接し、又荷重受部が略車両上方側へ変位した場合には
段差部の上端面が車両用ペダルの上端部に当接して当該
車両用ペダルの上端部を略車両後方側へ変位させる。こ
のため、荷重受部が略車両後方側に変位した場合及び荷
重受部が略車両上方側へ変位した場合のいずれの場合に
おいても、車両用ペダルの踏面は回転軸部回りに略車両
前方側への回転力を受け、これにより所定値以上の外力
が車両前部に作用した際における車両用ペダルの踏面の
変位が略車両前方側への変位となるように制御される。
段によって、荷重受部が略車両後方側へ変位する場合並
びに荷重受部が略車両上方側へ変位する場合のいずれの
場合に対しても、車両用ペダルの踏面の変位が略車両前
方側への変位となるような制御が可能となる。
項1及び請求項2の一実施形態ついて説明する。
0の周辺構造が側面視で示されている。この図に示され
るように、エンジンルーム12と車室内空間14とを仕
切る位置には、ダッシュパネル16が略垂直に配置され
ている。ダッシュパネル16の上端部は、略車両幅方向
を長手方向として配置されカウルの一部を構成するカウ
ルインナパネルにスポット溶接等により固着されてい
る。また、ダッシュパネル16の下端部は、図示しない
フロアパネルにスポット溶接等により固着されている。
は、ブレーキペダル10に付与された乗員の踏力を増強
するブレーキブースタ20と、このブレーキブースタ2
0によって増強された圧力を液圧に変換するマスタシリ
ンダ22と、液圧系統の体積変化に追従してブレーキフ
ルードを貯留及び補充する図示しないリザーバタンクと
が一体的に配設されている。
ブレーキペダル10を揺動可能に支持するペダルブラケ
ット26が配設されている。このペダルブラケット26
は前後に二分割されており、フロントブラケット28及
びリヤブラケット30から成る。
8は、ダッシュパネル16に対して平行に配置されるベ
ースプレート部28Aと、このベースプレート部28A
の両端部から屈曲されて略車両後方側へ互いに略平行に
延出される一対のサイドプレート部28Bと、によって
構成されており、平面視では略コ字形とされている。こ
のうち、ベースプレート部28Aの中央部には所定径寸
法の貫通孔が形成されており、又ダッシュパネル16側
の面の四隅には円筒状のカラー32が固着されている。
そして、これらのカラー32をダッシュパネル16に当
接させた状態で、ブレーキブースタ20から突出するス
タッドボルト34がカラー32内へ相対的に挿入され、
ベースプレート部28Aの後方側の面からナット36を
スタッドボルト34に螺合させることにより、フロント
ブラケット28の前端側がダッシュパネル16に結合さ
れ固定されている。また、一対のサイドプレート部28
Bには、所定形状の開口部38が形成されている。これ
により、フロントブラケット28は、略車両前後方向に
対する剛性が意図的に低く設定されている。
ダッシュパネル16への固定方法の別例として、ダッシ
ュパネル16の前方側の面にウエルドナットを予め溶着
させておいて、取付ボルトをベースプレート部28A側
から螺入させることも可能である。また、本実施形態で
は、一枚板を適宜屈曲させることによりフロントブラケ
ット28を一体に形成しているが、各部を別部品で構成
して溶接等により一体化させる構成を採ることも可能で
ある。
ット30は、フロントブラケット28の一対のサイドプ
レート部28Bの後端部外側から平行に略車両後方側へ
延出される一対のアーム部30Aと、これらのアーム部
30Aの後端部を繋ぎ略車両幅方向に沿って配置された
高強度部材であるインパネリインフォース40の曲面形
状に沿う曲面形状とされた取付部30Aと、によって構
成されており、平面視では略コ字形とされている。この
うち、取付部30Aが、インパネリインフォース40に
スポット溶接等により固着されている。また、一対のア
ーム部30Aは、略車両前後方向(長手方向)に対する
剛性が高く設定されている。
ブラケット28の後端部間(リヤブラケット30の前端
部間でもある)には、ブレーキペダル10が配置されて
いる。ブレーキペダル10は、狭幅の板材を適宜屈曲さ
せて形成したペダル支持部42と、このペダル支持部4
2の下端部に設けられ乗員の踏力が付与されるペダルパ
ッド44と、を含んで構成されている。なお、ブレーキ
ペダル10のペダル支持部42には図示しないリターン
スプリングが係止されており、初期位置に復帰する方向
へ常時付勢している。また、ブレーキペダル10のペダ
ル支持部42の中間部には、ブレーキブースタ20から
突出してダッシュパネル16を貫通するプッシュロッド
(オペレーティングロッド)46の先端部が平面視でコ
字形のクレビス48及びクレビスピン50によって相対
回転自在に連結されている。
部42における上端部42Aの下方近傍には、回転軸部
52が設けられている。この回転軸部52は、一例とし
て、ペダル支持部42の上端部42Aの下方近傍に形成
された貫通孔内に略円筒状のペダルボスが挿入されると
共に、このペダルボスの両端部に円筒状のブッシュが各
々嵌入され、更に双方のブッシュ内へ円筒状のカラーが
挿入された後、取付ボルト54がリヤブラケット30の
一方のアーム部30A(図1において紙面奥側のアーム
部30A)の外側から挿入され、他方のアーム部30A
の外側からナット56が螺合されることにより構成され
ている。これにより、ブレーキペダル10のペダル支持
部42の回転軸部52がフロントブラケット28の一対
のサイドプレート部28B並びにリヤブラケット30の
一対のアーム部30Aに揺動可能に支持されている。
けるフロントブラケット28の上方側の面には、略箱体
形状の押圧部材58が配設されている。この押圧部材5
8は、略箱体形状とれた本体部58Aと、この本体部5
8Aの前端部側に形成された取付用のフランジ部58B
と、によって構成されている。そして、このフランジ部
58Bをダッシュパネル16にスポット溶接等により固
着することにより、押圧部材58はダッシュパネル16
に取り付けられている。
後端壁には、側面視で略階段形状とされた段差部60が
一体に形成されている。従って、段差部60は、その形
状から各々なだらかな曲面形状とされた後端面60A及
び上端面60Bを備えている。そして、この段差部60
に略車両前後方向に対向するかたちで、ブレーキペダル
10におけるペダル支持部42の上端部42Aが配置さ
れている。別言すれば、通常のブレーキペダルではその
ペダル支持部の上端部に回転軸部52が配設されている
ことから、通常のペダル支持部の上端部は回転軸部52
の位置に位置されている。これに対し、本実施形態で
は、ペダル支持部の上端部を回転軸部52よりも略車両
上方側かつ略車両前方側へ湾曲して延出させることで、
前述した押圧部材58の段差部60に対向して配置され
るペダル支持部42の上端部42Aを形成している。さ
らに、本実施形態では、上述したブレーキペダル10の
回転軸部52から上端部42Aまでの距離L1 に対して
回転軸部52からペダルパッド44までの距離L2 の方
が充分に大きくなるように設定されている。
58の段差部60の幅方向寸法の方がブレーキペダル1
0の上端部42Aの幅方向寸法(厚さ)よりも大きくな
るように設定されているが、逆にブレーキペダル10の
上端部42Aの幅方向寸法の方が段差部60の幅方向寸
法よりも大きくなるように設定してもよい。
する。図1に示される状態が、ブレーキペダル10の組
付状態であり非操作状態である。この状態では、ブレー
キペダル10は、リターンスプリングの付勢力によって
初期位置に保持されている。なお、この状態から、乗員
がブレーキペダル10のペダルパッド44に踏力を付与
すると、ブレーキペダル10は回転軸部52回りに略車
両前方側へ揺動され、プッシュロッド46が略車両前方
側へ押圧される。これにより、ペダルパッド44に付与
された乗員の踏力がブレーキブースタ20によって増強
される。
ら作用すると、当該外力はブレーキペダル10よりも略
車両前方側に配置されたマスタシリンダ22及びブレー
キブースタ20を介して荷重受部であるダッシュパネル
16に入力される。この場合、図2に示される如く、ダ
ッシュパネル16がブレーキブースタ20の下端部付近
(図2のP線矢視部分)を中心として若干倒れ込みなが
ら略車両後方側へ変位することがある。補足すると、所
定値以上の外力が車両の前方から作用した場合、高強度
部材であるインパネリインフォース40の後方変位量は
小であるが、ダッシュパネル16の後方変位量はインパ
ネリインフォース40のそれに比し相対的に大である。
このため、ペダルブラケット26に座屈荷重が入力され
る。この場合、本実施形態では、リヤブラケット30の
略車両前後方向に対する剛性を高く設定しているのに対
し、フロントブラケット28の略車両前後方向に対する
剛性を低く設定していることから、前述した座屈荷重が
ペダルブラケット26に入力されると、リヤブラケット
30については座屈せず、フロントブラケット28のみ
が略車両前後方向に座屈されつつ、ダッシュパネル16
が後方変位することになる。
方変位することにより、フロントブラケット28の上方
側に配設された押圧部材58の段差部60も略車両後方
側(要部拡大図である図3の矢印C方向)へ後方変位す
る。このため、図3に一点鎖線で示される如く、段差部
60の後端面60Aがブレーキペダル10の上端部42
Aの前面側に当接し、当該上端部42Aは略車両後方側
へ押圧される。このため、ブレーキペダル10の上端部
42Aにあっては回転軸部52回りに略車両後方側(矢
印A方向)への回転力を受け、又ペダルパッド44にあ
っては略車両前方側(矢印B方向)への回転力を受け
る。従って、この場合、ダッシュパネル16の後方変位
が押圧部材58によりブレーキペダル10の上端部42
Aの略車両後方側への変位に移行されており、この押圧
部材58が本発明の「変位制御手段」に相当する。
作用した場合に、荷重受部であるダッシュパネル16が
後方変位するのではなく、略車両上方側へ変位すること
もある。このような場合の例としては、図4に示される
如く、所定値以上の外力が車両の前方から作用した際
に、当該外力が車体の前部両サイドに平行に配置された
フロントサイドメンバ62に入力され、当該フロントサ
イドメンバ62が二点鎖線図示状態から実線図示状態へ
と略車両上方側へ変形し、この変形によりブレーキブー
スタ20が略車両上方側へ突き上げられる場合等を挙げ
ることができる。なお、同図に二点鎖線で示された形状
から判読できるように、略車両前後方向を長手方向とし
て配置されるフロントサイドメンバ62の中には、その
中間部にてダッシュパネル16の前端面に接合され、中
間部よりも後方側の部分がダッシュパネル16の下方側
へ潜りフロアパネルの側部下方側へと延出されるものが
ある。このようなフロントサイドメンバ62を採用した
場合、ダッシュパネル16への結合部位にてフロントサ
イドメンバ62が屈曲することから、当該屈曲部位が起
点となって略車両上方側へ変形することが考えられる。
略車両上方側への突き上げによりダッシュパネル16が
略車両上方側へ変位すると、これに伴って押圧部材58
も略車両上方側(図3の矢印D方向)へと変位する。こ
のため、図3に二点鎖線で示される如く、押圧部材58
の段差部60の上端面60Bがブレーキペダル10の上
端部42Aの下面側に干渉して、当該上端部42Aを略
車両上方側へ押圧する。従って、前述した場合と同様に
して、ブレーキペダル10の上端部42Aにあっては回
転軸部52回りに略車両後方側(図4の矢印A方向)へ
の回転力を受け、又ペダルパッド44にあっては略車両
前方側(図4の矢印B方向)への回転力を受ける。従っ
て、この場合、ダッシュパネル16の略車両上方変位が
押圧部材58によりブレーキペダル10の上端部42A
の略車両後方側への変位に変換されており、この押圧部
材58が本発明の「変位制御手段」に相当する。
定値以上の外力が車両の前方から作用して、ダッシュパ
ネル16が略車両後方側へ変位する場合及び略車両上方
側へ変位する場合のいずれにおいても、ブレーキペダル
10の上端部42Aを略車両後方側へ変位させて、ブレ
ーキペダル10のペダルパッド44に略車両前方側への
回転力を付与することができ、これによりペダルパッド
44を略車両前方側へ変位させることができる。この結
果、所定値以上の外力が車両の前方から作用した際にお
ける乗員の慣性移動による脚部の膝の屈曲を抑制するこ
とができ、ひいては乗員の脚部の膝をステアリングコラ
ムから遠ざけることができる。
A及び上端面60Bを有する段差部60を備えた押圧部
材58をダッシュパネル16に配設するという構成並び
にブレーキペダル10の形状を変更して押圧部材58と
対向して配置される上端部42Aを設けるという構成、
即ち新設部品が一部品という極めて簡素な構成によっ
て、ダッシュパネル16が略車両後方側へ変位した場合
並びにダッシュパネル16が略車両上方側へ変位した場
合のいずれにおいても、ペダルパッド44を略車両前方
側へ変位させることができる構成を成立させている。従
って、構造の簡素化を図ることができると共に、コスト
削減を図ることができる。
ル10の上端部42Aに押圧部材58からの押圧力を作
用させるべく、ペダル支持部42の上端部42Aを略車
両上方側かつ略車両前方側へ湾曲形状に延出させ、更に
回転軸部52から上端部42Aまでの距離L1 に対して
回転軸部52からペダルパッド44までの距離L2 の方
が充分に大きくなるように設定しているため、押圧部材
58の段差部60からの押圧量(即ち、段差部60の略
車両後方側或いは略車両上方側への変位量)が少なくて
も、ペダルパッド44を確実かつ効果的に略車両前方側
へ変位させることができる。
理由から、ペダルパッド44或いはペダル支持部42に
おけるペダルパッド44からクレビスピン50までの部
分を略車両後方側から略車両前方側へ向けて押圧する構
成に比し、ブレーキペダル10の操作用の足元空間を狭
めずに済むという効果も得られる。
の段差部60の幅方向寸法の方がブレーキペダル10の
上端部42Aの幅方向寸法(厚さ)よりも大きくなるよ
うに設定したので、ダッシュパネル16が略車両幅方向
へずれながら変位したとしても、確実にブレーキペダル
10の上端部42Aを略車両後方側へ変位させることが
できる。
ラケット28及びリヤブラケット30に二分割されたペ
ダルブラケット26によってダッシュパネル16とイン
パネリインフォース40とが結合されているため、イン
パネリインフォース40の支持剛性を向上させることが
できる。
の主ブレーキペダルを対象として本発明を適用したが、
本発明の適用対象はこれに限らず、吊り下げ式のクラッ
チペダルや吊り下げ式のパーキングブレーキペダルに対
しても適用可能である。
6が略車両後方側へ変位する場合及び略車両上方側へ変
位する場合のいずれにも対応し得るように、押圧部材5
8に後端面60A及び上端面60Bを備えた段差部60
を設けると共に、ブレーキペダル10の上端部42Aを
略車両上方側へ延出させるだけでなく略車両前方側へも
延出される湾曲形状に形成したが、前者の場合にのみペ
ダルパッド44を略車両前方側へ変位させればよいので
あれば、押圧部材58に特に段差部60を設ける必要は
なく、又ブレーキペダル10の上端部42Aも略車両上
方側へ延出されていればそれで充分である。同様に、後
者の場合にのみペダルパッド44を略車両前方側へ変位
させればよいのであれば、押圧部材58に特に段差部6
0を設ける必要はなく、又ブレーキペダル10の上端部
42Aも回転軸部52の近傍から略車両前方側へ延出さ
れその下方に押圧部材58が存在すればそれで充分であ
る。
ダッシュパネル16に取り付ける構成を採ったが、これ
に限らず、所定値以上の外力が車両の前方から作用した
際に荷重を受ける部材に押圧部材58を設ける構成であ
ればよい。例えば、カウルインナパネルに押圧部材58
に相当する部材を設けてもよいし、ペダルブラケット2
6において座屈変形せずにダッシュパネル16と同様に
変位する部分であるフロントブラケット28のベースプ
レート部28に当該部材を設けてもよい。さらには、ブ
レーキブースタ20やマスタシリンダ22等に押圧部材
58に相当する部材を設けてダッシュパネル16を貫通
させるようにしてもよい。なお、これらの場合には、カ
ウルインナパネル、ペダルブラケット26のベースプレ
ート部28、ブレーキブースタ20、マスタシリンダ2
2等が請求項2記載の「荷重受部」に相当することにな
る。
6とは別体で押圧部材58を構成したが、これに限ら
ず、ダッシュパネル16のプレス成形時に押圧部材58
に相当する突部を一体に形成するようにしてもよい。
って、車両用ペダルの反踏面側の端部である上端部、即
ち回転軸部に対して上方側となる端部を略車両後方側へ
変位させる構成であるため、車両用ペダルの回転軸部か
ら上端部までの距離と回転軸部から踏面までの距離との
比を考慮すると、当該上端部の略車両後方側への変位量
が少なかったとしても、車両用ペダルの踏面を略車両前
方側へ確実かつ効果的に変位させることができるという
優れた効果が得られる。
ら、略車両後方側から略車両前方側へ向けて車両用ペダ
ルの踏面側を押圧する構成に比し、ペダル操作用の足元
空間を狭めずに済むという優れた効果も得られる。
明に係る車両用ペダル変位制御構造は、反踏面側の端部
である上端部よりも略車両下方側に配置された回転軸部
を揺動中心として、車体側に固定されたペダルブラケッ
トに支持される車両用ペダルと、この車両用ペダルより
も略車両前方側に配置されたダッシュパネルに設けら
れ、所定値以上の外力が車両前部に作用して当該ダッシ
ュパネルが略車両上方側へ変位した際に、当該ダッシュ
パネルの上方変位を車両用ペダルの上端部の略車両後方
側への変位に変換させることで、車両用ペダルの踏面の
変位を制御する変位制御手段と、を有し、さらに、車両
用ペダルの上端部は、変位制御手段の略車両上方側への
変位時に当該変位制御手段と当接可能な上方位置に位置
されているので、所定値以上の外力が車両の前方から作
用した際に車両用ペダルの踏面の変位を制御することが
できるという優れた効果を有する。
発明と同様の理由が当てはまることから、少ない変位量
で車両用ペダルの踏面を略車両前方側へ確実かつ効果的
に変位させることができると共に、ペダル操作用の足元
空間を狭めずに済むという優れた効果が得られる。
変位制御構造は、反踏面側の端部である上端部よりも略
車両後方下側に配置された回転軸部を揺動中心として、
車体側に固定されたペダルブラケットに支持される車両
用ペダルと、この車両用ペダルよりも略車両前方側に配
置された荷重受部に設けられ、所定値以上の外力が車両
前部に作用して当該荷重受部が略車両後方側又は略車両
上方側へ変位した際に、当該荷重受部の変位が略車両後
方側及び略車両上方側のいずれであっても車両用ペダル
の上端部を略車両後方側へ変位させることで、車両用ペ
ダルの踏面の変位を制御する変位制御手段と、を有し、
さらに、変位制御手段の後端壁には側面視で階段形状と
されかつ後端面及び上端面を備えた段差部が形成されて
おり、車両用ペダルの上端部は当該段差部の後端面及び
上端面に対して対向するかたちで配置されているので、
所定値以上の外力が車両の前方から作用して荷重受部が
略車両後方側へ変位する場合並びに荷重受部が略車両上
方側へ変位する場合のいずれにおいても、車両用ペダル
の踏面の変位を制御することができるという優れた効果
を有する。
発明と同様の理由が当てはまることから、少ない変位量
で車両用ペダルの踏面を略車両前方側へ確実かつ効果的
に変位させることができると共に、ペダル操作用の足元
空間を狭めずに済むという優れた効果が得られる。
手段によって、荷重受部が略車両後方側へ変位する場合
並びに荷重受部が略車両上方側へ変位する場合のいずれ
にも車両用ペダルの踏面の変位が略車両前方側への変位
となるように制御することが可能であるので、各場合用
に別個独立に変位制御手段を付加する場合に比し、構造
の簡素化を図ることができるという優れた効果も得られ
る。
全体構成を示す側面図である。
おいて所定値以上の外力が車両の前方から作用してダッ
シュパネルが略車両後方側へ変位した場合の作動を示す
図1に対応する側面図である。
上端部を拡大して示す要部拡大側面図である。
おいて所定値以上の外力が車両の前方から作用してダッ
シュパネルが略車両上方側へ変位した場合の作動を示す
図2に対応する側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 反踏面側の端部である上端部よりも略車
両下方側に配置された回転軸部を揺動中心として、車体
側に固定されたペダルブラケットに支持される車両用ペ
ダルと、 この車両用ペダルよりも略車両前方側に配置されたダッ
シュパネルに設けられ、所定値以上の外力が車両前部に
作用して当該ダッシュパネルが略車両上方側へ変位した
際に、当該ダッシュパネルの上方変位を車両用ペダルの
上端部の略車両後方側への変位に変換させることで、車
両用ペダルの踏面の変位を制御する変位制御手段と、 を有し、 さらに、前記車両用ペダルの上端部は、前記変位制御手
段の略車両上方側への変位時に当該変位制御手段と当接
可能な上方位置に位置されている、 ことを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。 - 【請求項2】 反踏面側の端部である上端部よりも略車
両後方下側に配置された回転軸部を揺動中心として、車
体側に固定されたペダルブラケットに支持される車両用
ペダルと、 この車両用ペダルよりも略車両前方側に配置された荷重
受部に設けられ、所定値以上の外力が車両前部に作用し
て当該荷重受部が略車両後方側又は略車両上方側へ変位
した際に、当該荷重受部の変位が略車両後方側及び略車
両上方側のいずれであっても車両用ペダルの上端部を略
車両後方側へ変位させることで、車両用ペダルの踏面の
変位を制御する変位制御手段と、 を有し、 さらに、前記変位制御手段の後端壁には側面視で階段形
状とされかつ後端面及び上端面を備えた段差部が形成さ
れており、前記車両用ペダルの上端部は当該段差部の後
端面及び上端面に対して対向するかたちで配置されてい
る、 ことを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
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