JP3255637B1 - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
て洗う方法において、高い洗浄効果と効果の持続性を発
揮する液体洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 界面活性剤、ハイドロトロープ剤、水溶
性有機溶媒の特定量と水とを含有し、20℃における粘
度が300〜1000mPa・sの液体洗浄剤組成物で
あって、該組成物を水で希釈した場合の粘度が、組成物
の希釈濃度10〜60重量%の範囲内において最大値を
示す、可撓性吸収体に直接含浸させて使用するための液
体洗浄剤組成物
Description
に関する。特にスポンジやタオルなどの可撓性吸収体に
直接含浸させ、水と伴に被洗浄物表面を擦ることにより
洗浄する方法に適した液体洗浄剤組成物に関する。
には、被洗浄物に付着した強固な汚れを落とすために高
い洗浄性と、洗浄剤を可撓性吸収体に含浸させて洗浄す
る場合、一度の含浸操作で行える洗浄作業時間の持続性
が求められている。特に、食器や調理器具の洗浄につい
ては、洗浄剤の水希釈液に食器などを接触させながらス
ポンジやタオルなどの可撓性吸収体で擦り洗いする方法
も知られているが、日本やブラジル、インドでは洗浄液
と少量の水とを可撓性吸収体に直接染み込ませて食器な
どを擦り洗いする方法が一般的であり、このような方法
においても一度の含浸処理で多くの食器を洗えるような
持続性のある液体洗浄剤が求められている。
の水で濃密化できる界面活性剤組成物をスポンジなどの
吸着担体に含ませ、その後吸着担体と界面活性剤組成物
を水を用いて処理することで界面活性剤組成物を吸着担
体中で濃密化させ、界面活性剤の流出を放出を延長させ
る洗浄方法が開示されている。しかしながら、この技術
は洗浄効果そのものが満足できるものではない。また実
施例に記載されている具体的な液体洗浄剤を参酌する限
り、横軸に水で希釈した場合の洗浄剤濃度、縦軸に希釈
時の粘度をとった場合、洗浄剤の希釈濃度が80重量%
という、高い濃度で粘度の最大値を示すため、洗浄剤が
流出しやすく、持続性においても十分な効果を発揮でき
ない。
面活性剤濃度の高い洗浄液をゲル化させずに水に溶解さ
せる食器用洗浄剤に関する技術が開示されている。この
技術はゲル化防止剤を配合することで、高い界面活性剤
濃度における洗剤のゲル化を防止するものである。しか
しながら、該公報に開示された組成物は、少量の水と洗
浄液を可撓性吸収体に含浸させて洗浄した場合に多くの
食器を洗浄することができない。
性剤、パール化剤及び粘度調整剤を配合し粘度が200
〜4000cps(mPa・s)であり、ブルックフィ
ールド降伏値が5〜100pである液体洗浄剤が記載さ
れているが、本先行技術は、パール化剤と特定の粘度を
有することでスポンジに直接塗布した際のスクイズ量が
視認しやすいというものであり、可撓性吸収体に直接染
み込ませて食器などを擦り洗いする場合に洗浄効果の持
続性を向上させるための技術ではない。
開2000−273500号公報には、5倍希釈後の粘
度が100〜1000mPa・s、好ましくは200〜
800mPa・sの範囲にあることを要件とする食器用
の洗浄剤が記載されているが、これらは原液を希釈して
使用するための洗浄剤であり、原液自体を直接可撓性吸
収体に含浸させて使用するものではない。
洗浄液を染込ませて食器等の被洗浄物を洗う方法におい
て高い洗浄効果と洗浄効果の持続性を発揮する液体洗浄
剤組成物を提供することにある。
0〜60重量%、ハイドロトロープ剤0.01〜5重量
%、水溶性有機溶媒0.01〜10重量%及び水を含有
し、20℃における粘度が300〜1000mPa・s
の液体洗浄剤組成物であって、該組成物を水で希釈した
場合の20℃における粘度の最大値が、希釈濃度10〜
60重量%の範囲内に存在する、可撓性吸収体に直接含
浸させて使用するための液体洗浄剤組成物に関する。
する。まずTOKIMEC.INC製B型粘度計モデル
BMに、ローター番号No.3のローターを備え付けた
ものを準備する。試料をトールビーカーに充填し20℃
の恒温槽内にて20℃に調製する。恒温に調製された試
料を粘度計にセットする。ローターの回転数を30r/
mに設定し、回転を始めてから60秒後の粘度を本発明
の粘度とする。
洗浄剤組成物を水で希釈する場合の液体洗浄剤組成物の
濃度を指す。例えば希釈濃度60重量%とは、液体洗浄
剤60重量部と水40重量部を混合した場合の状態を指
す。
本発明の液体洗浄剤組成物は、20℃における粘度が3
00〜1000mPa・s、より好ましくは400〜9
00mPa・s最も好ましくは500〜900mPa・
sである。高すぎる粘度は、可撓性吸収体への含浸に時
間がかかるため、洗浄作業開始時に洗浄剤組成物が被洗
浄表面に過剰に付着してしまい洗浄剤を無駄にしてしま
う。また低すぎる粘度は洗浄剤組成物の流出を早めるた
め、十分な洗浄持続性を発揮できない。
503477号公報には、少量の水の添加により濃密化
できる界面活性剤組成物を使用することで、スポンジか
らの界面活性剤の流出をコントロールすることが可能に
なることが開示されており、その実施例には低い希釈率
で濃密化できる配合例が記載されている。しかしながら
本発明者等が実際に実験を行ったところ、十分な洗浄持
続性を得るためには、洗浄剤がスポンジ内で容易に濃密
化されることではなく、比較的高い希釈率において、粘
稠になる性質を持つことが重要であること見出した。具
体的には、水で洗浄剤組成物を希釈する場合、洗浄剤組
成物濃度が10〜60重量%、好ましくは10〜50重
量%の範囲内で、最大の粘度値を持つものである。この
場合、希釈前の粘度よりも最大値が小さいものであって
もよい。
値は好ましくは1000mPa・sを越える値、より好
ましくは1200mPa・sを越える値であり、使い勝
手の面より2500mPa・s以下、特には2000m
Pa・s以下が好ましい。
を達成する上で、また洗浄力の面から、界面活性剤とし
て炭素数10〜16、好ましくは炭素数10〜14のア
ルキル基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル硫酸エステル塩を用いることが好ましく、目的の粘度
に調整するために、より好ましくはアルキル基が分岐鎖
1級アルキル基であるアルコール、最も好ましくは、直
鎖1−アルケンをヒドロホルミル化して得られた分岐鎖
アルコールを原料にして製造されたポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル塩である。ここで、ヒ
ドロホルミル化とは鉄、コバルトあるいはニッケル等の
カルボニル錯体を触媒として用い直鎖1−アルケンに一
酸化炭素を付加させてアルコールを得る方法であり、直
鎖アルキル基とメチル分岐アルキル基を含有するアルコ
ールが得られる。本発明ではこのようなアルコールにア
ルキレンオキシド、好ましくはプロピレンオキサイド
(以下、POと表記する)あるいはエチレンオキサイド
(以下、EOと表記する)、より好ましくはEOを付加
させる。平均付加モル数は、好ましくは1.5〜6.
0、より好ましくは1.6〜4.0、最も好ましくは
1.8〜3.0が洗浄性能と目的の粘度を達成するため
に好ましい。このようにして得られたアルキレンオキシ
ド付加物をさらに三酸化イオウあるいはクロルスルホン
酸でスルホン化し、アルカリ剤で中和してポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を得ることが
できる。アルカリ剤としては水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸マグネシウム、アンモニア、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミンが好ましく、さらに好
ましくは水酸化ナトリウム、、水酸化カリウム、水酸化
マグネシウムである。このようにして得られたポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩はポリオ
キシアルキレン分岐鎖アルキルエーテル硫酸エステル塩
を含むものであり、全ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩中に存在するポリオキシアルキレ
ン分岐鎖アルキルエーテルの重量比は20〜70重量
%、好ましくは20〜60重量%が目的の粘度を達成す
るために好ましい。
アルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を15〜5
0重量%、さらに20〜45重量%、特に25〜40重
量%含有することが、洗浄効果及び目的の粘度に調整す
るために好ましい。
度を達成するためにアミンオキシド型界面活性剤を配合
することが好ましい。アミンオキシド型界面活性剤は炭
素数が8〜18のアルキル基又はアルケニル基を1つ有
し、炭素数2以下のアルキル基を2つ有するものが好ま
しい。
トできるという点で、アミンオキシド型界面活性剤とし
ては、下記一般式(i)の化合物が最も好ましい。
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R3、R4は炭素数1〜3
のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。R2は
炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキレン基であ
る。Aは−COO−、−CONH−、−OCO−、−N
HCO−、又は−O−から選ばれる基、好ましくは−C
ONH−基である。rは0又は1の数である。〕。
シド型界面活性剤を好ましくは1〜10重量%、特に好
ましくは3〜9重量%含有する。なお、本発明の粘度特
性を達成する上で、前記ポリオキシアルキレンアルキル
エーテル硫酸エステル塩との比率が、ポリオキシアルキ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩/アミンオキシド
として、2/1〜10/1、特には3/1〜10/1
(いずれも重量比)であることが望ましい。
を高め、且つ粘度を制御するために、下記一般式(ii)
〜(iv)から選ばれる非イオン界面活性剤をさらに配合
することが好ましく、配合量は好ましくは1〜20重量
%、特に好ましくは3〜15重量%である。 R5−O(EO)nH (ii) 〔式中、R5は平均炭素数10〜20、好ましくは10
〜18の一級の直鎖アルキル基、分岐鎖アルキル基又は
二級のアルキル基である。EOはエチレンオキサイドで
あり、nは平均付加モル数として5〜20である。〕 R6−O[(EO)p/(PO)q]H (iii) 〔式中、R6は平均炭素数10〜20、好ましくは10
〜18の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキ
サイド、POはプロピレンオキサイドを示す。pは5〜
15、qは1〜5である。EOとPOはランダム付加又
はEOを付加した後、POを付加してもよく、またその
逆のようなブロック付加体でもよい。〕 R7−(OR8)xGy (iv) 〔式中、R7は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアル
キル基、アルケニル基、又はアルキルフェニル基、R8
は炭素数2〜4のアルケニル基、Gは炭素数5又は6の
還元糖に由来する残基、xは平均値0〜6の数、yは平
均値1〜10の数を示す。〕。
の化合物が好ましく、特に一般式(ii)において2級ア
ルキル型非イオン界面活性剤及び/又は一般式(iv)の
化合物において還元糖の平均縮合度yが1〜3の化合物
の1種以上を使用することが最も好ましい。
特性を有するために、下記一般式(v)及び/または
(vi)で示されるベタイン型両性界面活性剤を含有する
ことが好ましい。
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R6、R7は炭素数1〜3
のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。〕
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R9、R10は炭素数1〜
3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。〕。
活性剤以外の界面活性剤を配合することができるが、目
的の粘度を損なわないことが重要である。陰イオン界面
活性剤としては通常液体洗浄剤に使用する直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、
α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩を
配合しても差し支えないが、これらの配合量は上記性質
を満足するために5重量%以下、好ましくは3重量%以
下が好ましい。
属及び/又はアルカリ土類金属を好ましくは0.5〜1
0重量%、より好ましくは1〜5重量%含有することが
望ましい。なお、本発明においてアルカリ金属及びアル
カリ土類金属は、イオン化したもの及び解離していない
ものの両方を含むものとする。本発明者らはポリオキシ
アルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が比較的多
量に存在する系では、特定粘度範囲内の組成物におい
て、特定濃度のこれらアルカリ金属及び/又はアルカリ
土類金属が粘度の安定化に効果を示すことを見出した。
アルカリ金属としてはナトリウム、カリウムが良好であ
り、アルカリ土類金属としてはマグネシウムが良好であ
り、特にアルカリ金属及びアルカリ土類金属の合計に対
してマグネシウムが1〜50重量%、好ましくは3〜4
0重量%含まれることが本発明の粘度に調整するために
好ましい。本発明において、これらアルカリ金属及びア
ルカリ土類金属の量は、陰イオン界面活性剤の対イオン
や他の成分から取り込まれたものすべてを含み、含有量
が足りない場合は、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫
酸マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化
マグネシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化マグネシウムから選ばれる無機塩の1種以上を上記
範囲に入るように添加すればよい。また、含有量が多す
ぎる場合には電気透析などの手法を用いて塩を除去する
ことが好ましい。このようなアルカリ金属及び/又はア
ルカリ土類金属は例えば組成物全体を通常の原子吸光法
などの無機分析法により定量することで求めることがで
きる。
剤組成物は、貯蔵安定性を向上させる目的でハイドロト
ロープ剤を含有することが好ましいが、本発明の条件を
満足するため注意を払う必要がある。ハイドロトロープ
剤としてはトルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、
クメンスルホン酸及びこれらのナトリウム、カリウムあ
るいはマグネシウム塩が良好であり、特にp−トルエン
スルホン酸が良好である。目的の粘度特性を得るため
に、本発明に係る組成物は、ハイドロトロープ剤を0.
01〜5重量%、好ましくは0.5〜5重量%、最も好
ましくは1〜5重量%含有する。
性粘度に、調整するために溶剤を配合することが好まし
い。溶剤としては(1)炭素数1〜5の1価アルコー
ル、(2)炭素数4〜12の多価アルコール、(3)下
記の一般式(vii)で表される化合物、(4)下記の一
般式(viii)で表される化合物、(5)下記の一般式
(ix)で表される化合物
子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示すが、R11及びR12の双方が水素原子となる場
合を除く。sは0〜10の数を、tは0〜10の数を示
すが、s及びtの双方が0である場合を除く。R13及び
R14は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R15は炭素数
1〜8のアルキル基を示す。〕。
しては、一般的にエタノール、プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低級アル
コールを配合することにより低温における系の安定性を
更に向上させることができる。
としては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメ
チル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジ
オール、1,9−ノナンジオール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、グリセリン等が挙げられる。
て、R11、R12がアルキル基である場合の炭素数は1〜
4が特に好ましい。また、一般式(vii)中、EO及び
POの平均付加モル数のs及びtは、それぞれ0〜10
の数である(s及びtの双方が0である場合を除く)
が、これらの付加順序は特に限定されず、ランダム付加
したものであってもよい。(3)の化合物の具体例とし
ては、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロ
ピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(p=2〜
3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)グリコールジ
メチルエーテル(pは平均付加モル数を示す)、ポリオ
キシエチレン(p=3)グリコールフェニルエーテル、
フェニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベンジル
カルビトール等が挙げられる。このうち、洗浄力及び使
用感の点から、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリオ
キシエチレン(p=1〜4)グリコールフェニルエーテ
ルが好ましい。
ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−
2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示され、
(5)の化合物としてはアルキルグリセリルエーテル化
合物が好適なものとして例示され、中でも一般式(ix)
中のR15が炭素数3〜8のアルキル基の化合物が好まし
い。
めに(1)、(2)、(3)、(5)の水溶性有機溶媒
が好ましく、特にエタノール、イソプロピルアルコー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、イソプレングリコール、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエー
テル、ペンチルグリセリルエーテル、オクチルグリセリ
ルエーテルから選ばれる水溶性有機溶媒が好ましい。
うな水溶液有機溶媒を好ましくは1〜10重量%、より
好ましくは3〜8重量%含有することで粘度調整を行
う。更にエタノール等の低級アルコールは少量の添加で
液体洗浄剤組成物の希釈粘度特性を変えてしまうだけで
なく、ゲル化したり、容器の吐出口で詰まったりしやす
くなるので、配合には注意を有し、好ましくはエタノー
ル及び/又はイソプロピルアルコールの含有量が組成物
中3重量%を越えない量、より好ましくは2.8重量%
以下であることが望ましい。
に、ゲル化防止のための重合体、例えば特表平11−5
13067号公報に記載されているゲル化防止重合体、
とりわけポリアルキレングリコールを配合することは、
配合することにより適度な粘度を得ることができる場合
もあるが、希釈時に粘度を下げる性質を示すため、本発
明の粘度特性を得るために、控えることが好ましい。ポ
リアルキレングリコールの許される濃度は、2.0重量
%以下、より好ましくは1.5重量%以下、最も好まし
くは0.4重量%以下であるが、理想的には配合しない
で組成物を設計することが好ましい。ゲル化防止として
のポリアルキレングリコールの具体例としては、ポリエ
チングリコールを標準としたときのゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィーによって求められた重量平均分子
量が200〜3000のポリプロピレングリコール、及
びポリエチレングリコールが挙げられる。
組成物は、上記成分及び水を配合した水溶液の形態であ
り、水の含有量は粘度の点から好ましくは20〜60重
量%、更に好ましくは30〜60重量%、より好ましく
は40〜60重量%、特に好ましくは45〜55重量%
である。また、該組成物の20℃におけるpHを6〜
8、好ましくは6.5〜7.5にすることが貯蔵安定性
や皮膚への安全性の点から好ましい。pH調整剤として
は塩酸や硫酸など無機酸や、クエン酸、コハク酸、リン
ゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸などの
有機酸などの酸剤や、水酸化ナトリウムや水酸化カリウ
ム、アンモニアやその誘導体、モノエタノールアミンや
ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミ
ン塩など、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカ
リ剤を、単独もしくは複合して用いることが好ましく、
特に塩酸、硫酸、クエン酸から選ばれる酸と水酸化ナト
リウムや水酸化カリウムから選ばれるアルカリ剤を用い
ることが好ましい。いずれの化合物も、粘度特性に対し
大きな影響のない範囲で配合される。
ない限り、通常に液体洗浄剤に配合されている成分を配
合することができる。例えば、香料成分、防腐剤、濁り
剤、着色剤が挙げられる。
界面活性剤30〜60重量%を含有し、20℃における
粘度が300〜1000mPa・sである液体洗浄剤組
成物であって、該組成物を水で希釈した場合の20℃に
おける粘度の最大値が、希釈濃度10〜60重量%の範
囲内に存在する性質を有する液体洗浄剤組成物と水とを
含浸させた可撓性吸収体を用いて硬質表面を洗浄する洗
浄方法も提供する。
撓性吸収体に直接含浸させて少量の水とともに、好まし
くは硬質表面を被洗浄物とした場合に、被洗浄面を擦る
ことによって洗浄する洗浄方法に最適な液体洗浄剤組成
物であり、とりわけ食器、調理器具に対する洗浄に関し
て優れた洗浄力と洗浄持続性を示す。
吸収体に染込むことを意味する。可撓性吸収体としては
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、ポリ
プロピレン、ポリエステル、セルロース、ポリアクリル
アミド、ポリウレタンを原材料としたスポンジやたわし
が好ましく、特にポリウレタン、セルロースを原材料と
したものがよい。また、本発明では1回の洗浄工程に
0.1〜2gの洗浄液を可撓性吸収体に含浸させること
が好ましい。本発明の粘度特性を有する液体洗浄剤組成
物を用いる場合、可撓性吸収体に対して水を含浸させる
操作と液体洗浄剤組成物を含浸させる操作の順序は何れ
が先であっても優れた洗浄持続性を得ることができ、継
ぎ足し洗いにおいても同様である。本発明の食器洗浄方
法は、このように組成物と水とを含浸させた可撓性吸収
体で食器等の硬質表面を洗浄する工程を有する。この工
程は、組成物を含浸させた可撓性吸収体を食器に直接接
触させて擦り洗いする方法が好適である。洗浄後は食器
を水ですすぎ洗いする。
調製した。これら組成物の粘度の変化及び洗浄力を下記
の方法で評価した。結果を表1に示す。
ーター番号No.3のローターを備えた付けたものを準
備する。表1の液体洗浄剤組成物を粘度測定用ビーカー
に充填し20℃の恒温槽にて20℃に調製する。恒温に
調製された試料を粘度計にセットする。ローターの回転
数を30r/mに設定し、回転をはじめてから60秒後
の粘度を液体洗浄剤組成物の粘度とする。 ・希釈された液体洗浄剤組成物の粘度測定方法 表1の組成物をイオン交換水または蒸留水を用いて20
重量%、40重量%、60重量%、80重量%となるよ
うに希釈し、均一に攪拌する。希釈組成物を粘度測定用
ビーカーに移し20℃の恒温槽にて20℃に調製する。
恒温に調製された試料を粘度計にセットする。ローター
の回転数を30r/mに設定し、回転をはじめてから6
0秒後の粘度を測定する。
重量比で混合し、さらに0.1重量%の色素(スタンレ
ッド)を均一に混ぜ込んだモデル油汚れ2gをメラミン
皿に均一に塗り広げたものをモデル汚染食器とした。
ーナーNo.5005、ポリウレタンフォーム)に表1
の組成物1g及び水道水15gを染み込ませ2〜3回手
でもみ泡立たせた。これを用いてモデル汚染食器を擦り
洗いし、洗浄(食器に付着した色が消えることにより確
認)できた皿の枚数を求めた。
ナトリウム〔原料アルコールは、1−デセン及び1−ド
デセン50/50(重量比)を原料にヒドロホルミル化
して得られたアルコールである。このアルコールにEO
を平均2モル付加させた後、三酸化イオウにより硫酸化
し、水酸化ナトリウムで中和した。全ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸ナトリウム中の全ポリオキシエ
チレン分岐鎖アルキルエーテル硫酸ナトリウムの割合は
42重量%であった。〕 ・ES−II:ポリオキシエチレンココナッツアルキルエ
ーテル硫酸アンモニウム(EO平均付加モル数2モル) ・ES−III:ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫
酸アンモニウム(EO平均付加モル数4モル) ・AS:ラウリル硫酸アンモニウム塩 ・AO−I:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオ
キシド ・AO−II:ラウリン酸アミドプロピルアミンオキサイ
ド ・ノニオン−I:C12、C13混合アルキル2級アルコー
ルに、EOを平均7モル付加させたもの(ソフタノール
70、日本触媒株式会社製) ・ノニオン−II:アルキル基の組成がC12/C14=60
/40混合アルキルで、グルコシド平均縮合度1.5の
アルキルグルコシド ・ノニオン−III:デカノールにEOを平均8モル付加
させたもの ・ベタイン:ラウリルジメチル酢酸ベタイン ・アミドプロピルベタイン:ラウリン酸アミドプロピル
ベタイン ・スルホベタイン:ラウリルジメチルヒドロキシスルホ
ベタイン ・脂肪酸ジエタノールアミド:パーム核油脂肪酸ジエタ
ノールアミド ・ポリプロピレングリコール:重量平均分子量1200 ・防腐剤:プロキセルBDN(アビシア株式会社社製) ・pH:1N−硫酸水溶液又は1N−水酸化ナトリウム
を用いて調整した。
Claims (10)
- 【請求項1】 炭素数10〜16のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩
を含む界面活性剤30〜60重量%、ハイドロトロープ
剤0.01〜5重量%、水溶性有機溶媒0.01〜10
重量%及び水を含有し、20℃における粘度が300〜
1000mPa・sの液体洗浄剤組成物であって、該組
成物を水で希釈した場合の20℃における粘度の最大値
が、希釈濃度10〜60重量%の範囲内に存在する、可
撓性吸収体に直接含浸させて使用するための液体洗浄剤
組成物。 - 【請求項2】 水で希釈した場合の20℃における粘度
の最大値が2500mPa・s以下である請求項1記載
の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 水で希釈した場合の20℃における粘度
の最大値が1000mPa・sを越える請求項1又は2
記載の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 炭素数10〜16のアルキル基を有する
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩
の含有量が15〜50重量%である請求項1〜3の何れ
か1項記載の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
硫酸エステル塩が、分岐鎖1級アルキル基を有するもの
である請求項1〜4の何れか1項記載の液体洗浄剤組成
物。 - 【請求項6】 アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金
属を0.5〜10重量%、並びにアミンオキシド型界面
活性剤を1〜10重量%含有する請求項1〜5の何れか
1項記載の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項7】 ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
硫酸エステル塩/アミンオキシドが重量比で2/1〜1
0/1である請求項6記載の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項8】 アミンオキシド型界面活性剤が、下記一
般式(i)で示されるものである請求項6又は7記載の
液体洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1は炭素数8〜16の直鎖アルキル基又はア
ルケニル基であり、R3、R4は炭素数1〜3のアルキル
基又はヒドロキシアルキル基である。R2は炭素数1〜
5のアルキレン基である。Aは−COO−、−CONH
−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる基
であり、rは0又は1の数である。〕 - 【請求項9】 ベタイン型両性界面活性剤を含有する請
求項1〜8何れか1項記載の液体洗浄剤組成物。 - 【請求項10】 炭素数10〜16のアルキル基を有す
るポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル
塩を含む界面活性剤30〜60重量%を含有し、20℃
における粘度が300〜1000mPa・sである液体
洗浄剤組成物であって、該組成物を水で希釈した場合の
20℃における粘度の最大値が、希釈濃度10〜60重
量%の範囲内に存在する性質を示す液体洗浄剤組成物と
水とを含浸させた可撓性吸収体を用いて硬質表面を洗浄
する洗浄方法。
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