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JP3114512B2 - カップミキシング自動販売機 - Google Patents

カップミキシング自動販売機

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JP3114512B2
JP3114512B2 JP06206265A JP20626594A JP3114512B2 JP 3114512 B2 JP3114512 B2 JP 3114512B2 JP 06206265 A JP06206265 A JP 06206265A JP 20626594 A JP20626594 A JP 20626594A JP 3114512 B2 JP3114512 B2 JP 3114512B2
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JP
Japan
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cup
selling
raw material
hot
receiving
Prior art date
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JP06206265A
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English (en)
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JPH0869569A (ja
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英一 郡浜
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカップ搬出機構部でカッ
プを受取り、そのカップを原料受取り位置,湯・希釈水
投入位置,商品取出口等へ移動させるカップ移動機構を
備え、カップに原料,湯,希釈水等を直接受取ってカッ
プ内で攪拌し、飲料を調合するカップミキシング自動販
売機(以下自動販売機を自販機とも略記する)であっ
て、特に売れ筋商品の販売時間を短縮する機能を備えた
カップミキシング自動販売機に関する。
【0002】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図3はこの種のカップミキシング自販機
におけるカップ移動機構の平面図、図4はその正面図で
ある。まず、図3において、前後に延びる左右一対のY
軸レール21上に左右に延びるX軸レール22が矢印で
示すように前後に走行自在に支持され、またこのX軸レ
ール22にはカップ搬送台23が矢印で示すように左右
に走行自在に支持されている。X軸レール22はY軸モ
ータ24にて駆動される図示しない送りねじにより前後
に動かされ、またカップ搬送台23はX軸モータ25に
て駆動される図示しない送りねじにより左右に動かされ
る。
【0004】カップ搬送台23には、左右一対の腕から
なるカップハンド26が設けられている。カップハンド
26はカップハンドモータ28に駆動されて腕が左右に
開くと把持したカップ29を開放する。カップ搬送台2
3より高い位置には、X軸レール22に沿って図の左か
らカップ搬出機構31,原料吐出機構32,湯タンク3
3が配置され、またこれらより手前の位置に攪拌機構3
4が配置されている。
【0005】湯タンク33はヒータにより沸かされた湯
を常時貯蔵するもので、湯バルブ35の開放によりカッ
プ29に飲料調合用の湯を吐出する。また、攪拌機構3
4は攪拌モータ37で回転駆動されるプロペラ37a
(図3)を備え、このプロペラ37aは昇降モータ38
に駆動されて支柱39に沿って昇降するようになってい
る。上記各モータは、自動販売機全体を制御する主制御
部により制御部40を介してオンオフ制御される。
【0006】次に飲料販売時のカップ移動機構の制御動
作を述べる。カップ搬送台23は、カップハンド26が
カップ搬出機構31の真下に位置して販売待機してい
る。そこで、販売動作の開始と同時にカップ搬出機構3
1からカップハンド26上にカップ29を搬出させ、次
いでカップ29を原料吐出機構32まで移動させて、こ
れに一定量の原料を吐出させ、更にカップ29を湯タン
ク33まで移動させて、これに一定量の湯を吐出させ
る。
【0007】続いて、カップ29を攪拌機構34まで移
動させて図示の通りプロペラ37aの真下に位置させた
ら、プロペラ37aを下降させ、カップ29の中でプロ
ペラ37aを一定時間回転させて原料を攪拌する。攪拌
が終了したらプロペラ37aを上昇させ、カップ29を
商品取出口41(図3)へ移動させてカップハンド26
を開き、カップ29を置く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5は一般に最も高い
売れ筋商品であるクリーム,砂糖入りコーヒーの販売時
におけるカップ移動機構のカップ搬送台23の移動経路
の説明図である。同図においては、原料吐出機構32が
クリーム,砂糖,コーヒーの夫々の原料吐出機構32−
1,32−2,32−3に細分して示されている。同図
に示すようにカップ搬送台23はカップ受取り,ク
リーム受取り,砂糖受取り、コーヒー受取り,湯
投入攪拌,販売口(商品取出口41)の各位置を順次
移動する。
【0009】このようにクリーム,砂糖入りコーヒー商
品は最高の売れ筋商品ではあるが、原料受取り動作をク
リーム,砂糖,コーヒー夫々計3回繰返す必要があり、
販売時間が長くなり、販売効率が悪いという欠点があ
る。そこで本発明は、この問題を解消できるカップミキ
シング自動販売機を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明のカップミキシング自動販売機は、カップ
搬出手段(カップ搬出機構31など)から搬出されたカ
ップ(29など)に原料吐出手段(原料吐出機構32−
1,〜32−3など)から吐出された原料を受取り、次
のこのカップに湯又は希釈水を吐出する湯/水吐出手段
(湯タンク33,湯バルブ35など)から吐出された湯
又は希釈水を受取り、このカップ内で原料と湯又は希釈
水とを攪拌し、更に必要に応じその他の工程(氷吐出な
ど)を経てこのカップ内で飲料を調合し、この飲料の調
合されたカップを商品販売口(41など)で販売に供す
るカップミキシング自動販売機であって、前記カップ搬
出手段から搬出されたカップを受取ったのち、このカッ
プを前記原料の受取位置,湯又は希釈水の受取位置,商
品販売口(商品取出口41など)等へ搬送するカップ搬
送手段(レール21,22,カップ搬送台23,カップ
ハンド26など)を備えたものにおいて、飲料の商品別
の売上げデータから最も売行きのよい売れ筋商品を求め
る売れ筋商品把握手段(101など)と、カップを一時
的に置くことが可能なカップ置き手段(カップ置台10
4など)と、販売待機時、前記カップ搬送手段を介し、
前記カップ搬出機構からカップを受取ったのち、このカ
ップを前記売れ筋商品把握手段によって求められた売れ
筋商品の原料の受取位置に搬送して、該当する原料をこ
のカップに受取り、次にこのカップを前記カップ置き手
段の位置へ搬送して、このカップ置き手段に置く手段
(原料受取置き手段102など)と、前記売れ筋商品の
販売時、前記カップ搬送手段を介し、前記カップ置き手
段に置かれたカップを取りに行き、次にこのカップを前
記湯又は希釈水の受取位置,商品販売口等へ搬送しつ
つ、このカップ内で飲料を調合し、販売に供する手段
(原料入りカップ受取手段103など)とを備えたもの
とする。
【0011】
【作用】最高の売れ筋の商品を把握する手段を設け、販
売待機中に予めこの商品の原料をカップに受取って、そ
のカップを所定の場所に置いておき、この商品が選択さ
れたら、カップ搬送台が通常の原料受取り動作をせず、
前記の所定の場所に予め置いてある原料入りカップを取
りに行くようにする。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての要部の機能
構成図で、この図1の機構部分はほぼ図3,図4の機構
の斜視図に相当している。次に図1において従来と異な
る主要な点を述べる。104は自販機内の所定の場所に
設けられたカップ置台で、売れ筋商品の原料入りのカッ
プを一時的に置く台である。また、カップハンド26は
図外の駆動手段によって垂直方向(Z軸方向)にもカッ
プ29を搬送することができる。但しこの機能は本発明
に必須のものではない。
【0013】また、101は主制御部100の本発明に
関わる主要な部分機能部としての売れ筋商品把握手段で
あり、また102および103は同じく原料受取置き手
段および原料入りカップ受取手段である。図2は図1の
本発明に関わる動作の説明図で、図2(A)は販売待機
状態の動作を示し、図2(B)は売れ筋商品販売時の動
作を示す。なお、この図2は売れ筋商品がクリーム,砂
糖入りコーヒーである場合を示す。
【0014】次に図1を参照しつつ図2を説明する。主
制御部100の売れ筋商品把握手段101は、例えば1
週間の飲料商品別の売上げデータから最も売行きのよい
売れ筋商品を把握する。これにより原料受取置き手段1
02は販売待機状態において図2(A)に示すように、
制御部40を介しカップ搬送台23をカップ搬出機構3
1の下へ搬送してカップ29をカップハンド26部に受
取り()、次にカップハンド26がカップ29を把持
したカップ搬送台23を、売れ筋商品の原料吐出機構で
ある、クリーム,砂糖,コーヒーの各原料吐出機構32
−1,32−2,32−3の下へ順番に搬送して、夫々
売れ筋商品に該当する所定量のクリーム,砂糖,コーヒ
ー(原料)を把持するカップ29内に受取る(,,
)。そしてこの原料入りカップ29をカップ置台10
4位置へ搬送して、このカップ29を置台104上に置
き()、カップ搬送台23を所定の待機位置に待機さ
せる。
【0015】次に顧客により売れ筋商品が選択された場
合、主制御部100の原料入りカップ受取手段103は
図2(B)に示すように、制御部40を介しカップ搬送
台23をカップ置台104部へ搬送して、カップハンド
26にカップ置台104上のカップ29を取り、攪拌位
置へ搬送する()。そして攪拌位置では湯バルブ35
を開いてカップ29に湯を所定量吐出し、プロペラ37
aをカップ内に入れて攪拌モータ37を介し原料と湯と
を攪拌して飲料を調合し()、この調合された飲料商
品を商品取出口41へ搬送する()。
【0016】なお、実施例における攪拌手段として攪拌
モータ37,プロペラ37aを用いて説明したが、水流
を利用した攪拌方法でも良い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば売れ筋商品を把握し、販
売待機時に予めこの売れ筋商品の原料をカップに受取っ
て所定の置き場所に一時的に置いて置き、次に売れ筋商
品の選択時、前記置き場所から原料入りカップを受取っ
て飲料調合の上販売に供するようにしたので、高い売れ
筋の商品の販売時間を短縮でき、自販機の販売効率を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての要部の機能構成図
【図2】図1の本発明に関わる動作の説明図
【図3】従来のカップ移動機構の平面図
【図4】従来のカップ移動機構の正面図
【図5】売れ筋商品の従来の販売動作の説明図
【符号の説明】
21 Y軸レール 22 X軸レール 23 カップ搬送台 26 カップハンド 29 カップ 31 カップ搬出機構 32(32−1,32−2,32−3) 原料吐出機構 32−1 クリーム用原料吐出機構 32−2 砂糖用原料吐出機構 32−3 コーヒー用原料吐出機構 33 湯タンク 35 湯バルブ 37 攪拌モータ 37a プロペラ 40 制御部 41 商品取出口 100 主制御部 101 売れ筋商品把握手段 102 原料受取置き手段 103 原料入りカップ受取手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 13/00 - 15/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カップ搬出手段から搬出されたカップに原
    料吐出手段から吐出された原料を受取り、次にこのカッ
    プに湯又は希釈水を吐出する湯/水吐出手段から吐出さ
    れた湯又は希釈水を受取り、更に必要に応じその他の工
    程を経てこのカップ内で飲料を調合し、この飲料の調合
    されたカップを商品販売口で販売に供するカップミキシ
    ング自動販売機であって、 前記カップ搬出手段から搬出されたカップを受取ったの
    ち、このカップを前記原料の受取位置,湯又は希釈水の
    受取位置,商品販売口等へ搬送するカップ搬送手段を備
    えたものにおいて、 飲料の商品別の売上げデータから最も売行きのよい売れ
    筋商品を求める売れ筋商品把握手段と、 カップを一時的に置くことが可能なカップ置き手段と、 販売待機時、前記カップ搬送手段を介し、前記カップ搬
    出機構からカップを受取ったのち、このカップを前記売
    れ筋商品把握手段によって求められた売れ筋商品の原料
    の受取位置に搬送して、該当する原料をこのカップに受
    取り、次にこのカップを前記カップ置き手段の位置へ搬
    送して、このカップ置き手段に置く手段と、 前記売れ筋商品の販売時、前記カップ搬送手段を介し、
    前記カップ置き手段に置かれたカップを取りに行き、次
    にこのカップを前記湯又は希釈水の受取位置,商品販売
    口等へ搬送しつつ、このカップ内で飲料を調合し、販売
    に供する手段とを備えたことを特徴とするカップミキシ
    ング自動販売機。
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RU2809452C1 (ru) * 2023-02-28 2023-12-11 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Сибирский федеральный научный центр агробиотехнологий Российской академии наук (СФНЦА РАН) Способ нейтрализации токсичных газов из воздуха, удаляемого из животноводческого помещения

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RU2809452C1 (ru) * 2023-02-28 2023-12-11 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Сибирский федеральный научный центр агробиотехнологий Российской академии наук (СФНЦА РАН) Способ нейтрализации токсичных газов из воздуха, удаляемого из животноводческого помещения

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