JP3001048B2 - ディスク装置 - Google Patents
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/053—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/056—Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置にか
かり、特にディスク装置本体から引き出し可能なディス
クトレイを備えるディスク装置に関する。
かり、特にディスク装置本体から引き出し可能なディス
クトレイを備えるディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディスク装置としては以下の
ようなものがあった。即ち、図6に示すようにディスク
装置41は、箱状のディスク装置本体41a、引き出し
可能なディスクトレイ52,ディスク状記録媒体の落下
防止用留め具5等によって構成されている。また、ディ
スク装置本体41aの相対向する内壁には、ディスクト
レイ52を摺動可能に支持する溝部6(一方は図示略)
が形成されている。また、ディスクトレイ52の幅方向
端部には、ディスク装置本体41aの溝部6に対応する
凸部57が形成されている。
ようなものがあった。即ち、図6に示すようにディスク
装置41は、箱状のディスク装置本体41a、引き出し
可能なディスクトレイ52,ディスク状記録媒体の落下
防止用留め具5等によって構成されている。また、ディ
スク装置本体41aの相対向する内壁には、ディスクト
レイ52を摺動可能に支持する溝部6(一方は図示略)
が形成されている。また、ディスクトレイ52の幅方向
端部には、ディスク装置本体41aの溝部6に対応する
凸部57が形成されている。
【0003】当該ディスク装置41は、いわゆる横置き
(ディスクトレイが地面に対して平行)の場合と、縦置
き(ディスクトレイが地面に対して垂直)の両方で使用
可能である。ここで、図6は縦置きの場合を示してい
る。
(ディスクトレイが地面に対して平行)の場合と、縦置
き(ディスクトレイが地面に対して垂直)の両方で使用
可能である。ここで、図6は縦置きの場合を示してい
る。
【0004】上記従来のディスク装置41の動作につい
て、図6に基づいて説明する。先ず、ディスク状記録媒
体10をディスク装置本体41aに挿入する場合には、
ディスクトレイ52をディスク装置本体41aから引き
出す必要がある。このとき、ディスクトレイ52を引き
出し方向(図中のC方向)に引っ張ると、ディスクトレ
イ52の幅方向両側の凸部7は、ディスク装置本体41
aの溝6に沿って摺動し、ディスクトレイ52をディス
ク装置本体41aから、引き出すことができる。
て、図6に基づいて説明する。先ず、ディスク状記録媒
体10をディスク装置本体41aに挿入する場合には、
ディスクトレイ52をディスク装置本体41aから引き
出す必要がある。このとき、ディスクトレイ52を引き
出し方向(図中のC方向)に引っ張ると、ディスクトレ
イ52の幅方向両側の凸部7は、ディスク装置本体41
aの溝6に沿って摺動し、ディスクトレイ52をディス
ク装置本体41aから、引き出すことができる。
【0005】図6においては、ディスクトレイ52を手
動で引き出しているが、従来のディスク装置によって
は、ディスク装置本体41a内に所定のギヤ機構等を設
け、ディスクトレイ52を電動モータで駆動して、引き
出し及び挿入を制御するものもある。ここで、使用者は
ディスク装置41を縦置きで使用する場合、ディスクト
レイ52を引き出した後、ディスク状記録媒体10をデ
ィスクトレイ52の所定位置に位置決めする。そして、
これを片手で支えながら、ディスクトレイ52に設けら
れた落下防止用留め具5を図4中の矢印の方向にそれぞ
れ回転させ、ディスク状記録媒体10がトレー52から
落下しないようにする。
動で引き出しているが、従来のディスク装置によって
は、ディスク装置本体41a内に所定のギヤ機構等を設
け、ディスクトレイ52を電動モータで駆動して、引き
出し及び挿入を制御するものもある。ここで、使用者は
ディスク装置41を縦置きで使用する場合、ディスクト
レイ52を引き出した後、ディスク状記録媒体10をデ
ィスクトレイ52の所定位置に位置決めする。そして、
これを片手で支えながら、ディスクトレイ52に設けら
れた落下防止用留め具5を図4中の矢印の方向にそれぞ
れ回転させ、ディスク状記録媒体10がトレー52から
落下しないようにする。
【0006】そして、最後に使用者はディスクトレイ5
2を図6中のD方向に押して、ディスクトレイ52と共
にディスク状記録媒体10をディスク装置本体41aに
挿入することができる。また、ディスク状記録媒体10
をディスク装置本体41aから取り出す場合には、上記
とは逆の行程を採る。即ち、ディスクトレイ52をディ
スク装置本体41aから引き出し、ディスク状記録媒体
10を支えながら落下防止用留め具5を動かし、ディス
ク状記録媒体10をディスクトレイ52から取り外す。
2を図6中のD方向に押して、ディスクトレイ52と共
にディスク状記録媒体10をディスク装置本体41aに
挿入することができる。また、ディスク状記録媒体10
をディスク装置本体41aから取り出す場合には、上記
とは逆の行程を採る。即ち、ディスクトレイ52をディ
スク装置本体41aから引き出し、ディスク状記録媒体
10を支えながら落下防止用留め具5を動かし、ディス
ク状記録媒体10をディスクトレイ52から取り外す。
【0007】また、ディスク装置の他の従来例としてロ
ーディングトレー支持機構を有するものが、実開平4−
132642号公報に開示されている。図5は、当該デ
ィスク装置61のローディングトレー支持機構の斜視図
である。
ーディングトレー支持機構を有するものが、実開平4−
132642号公報に開示されている。図5は、当該デ
ィスク装置61のローディングトレー支持機構の斜視図
である。
【0008】図7を参照すると、ディスク装置61のロ
ーディングトレー支持構造は、シャーシ71の左右両側
に、断面コ字状ガイドレール75を相対向するように平
行して設け、左側前方より後方に摺動レール73を設置
し、この摺動レール73にトレー72の左後方側に取り
付けた軸受74を挿通させ、ディスクトレイ72のディ
スク状記録媒体を載置する両側に形成した鍔76を、コ
字状ガイドレール75に摺動せさるように構成してい
る。
ーディングトレー支持構造は、シャーシ71の左右両側
に、断面コ字状ガイドレール75を相対向するように平
行して設け、左側前方より後方に摺動レール73を設置
し、この摺動レール73にトレー72の左後方側に取り
付けた軸受74を挿通させ、ディスクトレイ72のディ
スク状記録媒体を載置する両側に形成した鍔76を、コ
字状ガイドレール75に摺動せさるように構成してい
る。
【0009】更に、特開平7−254199号公報に
は、図8に示すようにディスク装置の他の従来例が記載
されている。即ち、ディスク装置81は、ディスクトレ
イ82、トレー摺動機構84、シャーシ90、ベゼル9
1、可動側レール97、固定側レール98、スライドレ
ール99等で構成されている。前面ベゼル91が手動で
手前方向(図8中のA方向)に引っ張られると、一対の
ガイドレール機構の可動側レール97がスライドレール
99に沿って摺動するとともに、スライドレール99が
固定側レール98に沿ってA方向に摺動する。さらに、
前面ベゼル91がA方向に引っ張られると、トレー82
は一対のガイドレール機構にガイドされながらA方向に
摺動する。
は、図8に示すようにディスク装置の他の従来例が記載
されている。即ち、ディスク装置81は、ディスクトレ
イ82、トレー摺動機構84、シャーシ90、ベゼル9
1、可動側レール97、固定側レール98、スライドレ
ール99等で構成されている。前面ベゼル91が手動で
手前方向(図8中のA方向)に引っ張られると、一対の
ガイドレール機構の可動側レール97がスライドレール
99に沿って摺動するとともに、スライドレール99が
固定側レール98に沿ってA方向に摺動する。さらに、
前面ベゼル91がA方向に引っ張られると、トレー82
は一対のガイドレール機構にガイドされながらA方向に
摺動する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にかかるディスク装置には以下のような不都合があ
った。即ち、ディスクトレイを有するディスク装置は、
縦置き(地面に対してディスクトレイを垂直にした状
態)で使用する場合があるが、その際、ディスク状記録
媒体をディスク装置に入れる手順として、トレーを引き
出した後、ディスク状記録媒体を縦方向(地面と垂直)
にして、片手で支えながらトレーに入れ、落下防止用の
留め具を操作し、ディスク状記録媒体がディスクトレイ
から落ちないようにしてから、ディスク装置に入れなけ
ればならない。
来例にかかるディスク装置には以下のような不都合があ
った。即ち、ディスクトレイを有するディスク装置は、
縦置き(地面に対してディスクトレイを垂直にした状
態)で使用する場合があるが、その際、ディスク状記録
媒体をディスク装置に入れる手順として、トレーを引き
出した後、ディスク状記録媒体を縦方向(地面と垂直)
にして、片手で支えながらトレーに入れ、落下防止用の
留め具を操作し、ディスク状記録媒体がディスクトレイ
から落ちないようにしてから、ディスク装置に入れなけ
ればならない。
【0011】即ち、一方の手でディスク状記録媒体を抑
えて、他方の手で落下防止用留め具を操作する。落下防
止用留め具は、機種によって異なるが4個程度装備され
ているものがあり、両手でなければディスク状記録媒体
を組み込むことができず、非常に操作性か悪い、という
不都合を生じていた。
えて、他方の手で落下防止用留め具を操作する。落下防
止用留め具は、機種によって異なるが4個程度装備され
ているものがあり、両手でなければディスク状記録媒体
を組み込むことができず、非常に操作性か悪い、という
不都合を生じていた。
【0012】
【発明の目的】本発明はかかる従来例の有する不都合を
改善し、特にディスク装置をいわゆる縦置きにした場合
でも操作性の良好なディスク装置を提供することを、そ
の目的とする。
改善し、特にディスク装置をいわゆる縦置きにした場合
でも操作性の良好なディスク装置を提供することを、そ
の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、ディスク状記録媒体
を所定の落下防止用留め具を介して担持するディスクト
レイと、このディスクトレイを収納するディスク装置本
体と、ディスクトレイをディスク状記録媒体の交換位置
まで引き出し可能にするディスクトレイ引出機構とを備
えたディスク装置において、ディスクトレイを、ディス
クトレイ引出機構に対し、引出方向と略平行な回動軸を
中心に回動自在に構成すると共に、この回動軸を、ディ
スクトレイの引出側端部に配設し、ディスクトレイにお
けるディスク装置本体側の端部に所定の切り欠き部を形
成する、という手段を採っている。
ために、請求項1記載の発明では、ディスク状記録媒体
を所定の落下防止用留め具を介して担持するディスクト
レイと、このディスクトレイを収納するディスク装置本
体と、ディスクトレイをディスク状記録媒体の交換位置
まで引き出し可能にするディスクトレイ引出機構とを備
えたディスク装置において、ディスクトレイを、ディス
クトレイ引出機構に対し、引出方向と略平行な回動軸を
中心に回動自在に構成すると共に、この回動軸を、ディ
スクトレイの引出側端部に配設し、ディスクトレイにお
けるディスク装置本体側の端部に所定の切り欠き部を形
成する、という手段を採っている。
【0014】以上のように構成されたことにより、先
ず、ディスク装置を縦置き(ディスクトレイが地面に対
して垂直)にして使用する場合、ディスクトレイを引き
出した後、ディスクトレイを90度回動させて地面に対
して平行にする。これにより、ディスク状記録媒体を片
手でささえなくとも容易にディスクトレイにディスク状
記録媒体を設置できる。そして、落下防止用留め具でデ
ィスク状記録媒体がディスクトレイから外れないように
する。ディスク状記録媒体をディスク装置に入れる場合
には、ディスクトレイを地面に対し垂直に回動させて、
ディスク装置本体内に挿入する。
ず、ディスク装置を縦置き(ディスクトレイが地面に対
して垂直)にして使用する場合、ディスクトレイを引き
出した後、ディスクトレイを90度回動させて地面に対
して平行にする。これにより、ディスク状記録媒体を片
手でささえなくとも容易にディスクトレイにディスク状
記録媒体を設置できる。そして、落下防止用留め具でデ
ィスク状記録媒体がディスクトレイから外れないように
する。ディスク状記録媒体をディスク装置に入れる場合
には、ディスクトレイを地面に対し垂直に回動させて、
ディスク装置本体内に挿入する。
【0015】また、請求項2記載の発明では、切り欠き
部を、引出方向に直角なディスクトレイの幅方向の略中
央部に設けたという構成を採り、その他の構成は請求項
1記載の発明と同様である。
部を、引出方向に直角なディスクトレイの幅方向の略中
央部に設けたという構成を採り、その他の構成は請求項
1記載の発明と同様である。
【0016】請求項3記載の発明では、ディスクトレイ
を支持する回動軸を、引出方向に直角なディスクトレイ
の幅方向の略中央部に設けるという構成を採り、その他
の構成は請求項1又は2記載の発明と同様である。以上
のように構成されたことにより、使用者がディスクトレ
イを回動させた場合に、特別な機構を設けることなく、
ディスクトレイを任意の回動角度位置で停止させること
ができる。
を支持する回動軸を、引出方向に直角なディスクトレイ
の幅方向の略中央部に設けるという構成を採り、その他
の構成は請求項1又は2記載の発明と同様である。以上
のように構成されたことにより、使用者がディスクトレ
イを回動させた場合に、特別な機構を設けることなく、
ディスクトレイを任意の回動角度位置で停止させること
ができる。
【0017】更に、請求項4記載の発明では、ディスク
装置本体内に、回動軸に回動力を付与する回動力付与機
構を設けるという構成を採り、その他の構成は請求項
1,2又は3記載の発明と同様である。以上のように構
成されたことにより、使用者が手動でディスクトレイを
回転させることなく、回動力付与機構の作用によって自
動的にディスクトレイが回動する。
装置本体内に、回動軸に回動力を付与する回動力付与機
構を設けるという構成を採り、その他の構成は請求項
1,2又は3記載の発明と同様である。以上のように構
成されたことにより、使用者が手動でディスクトレイを
回転させることなく、回動力付与機構の作用によって自
動的にディスクトレイが回動する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明について図1ないし図
5を参照して説明する。
5を参照して説明する。
【0019】本実施形態にかかるディスク装置1は、所
定のディスク状記録媒体を担持するディスクトレイ2
と、このディスクトレイ2を収納するディスク装置本体
1aと、ディスクトレイ2をディスク状記録媒体の交換
位置まで引き出し可能にするディスクトレイ引出機構と
を備えている。そして、ディスクトレイ2は、ディスク
交換位置において、ディスクトレイ引出機構に対して所
定の回動軸4を中心に回動自在に支持されている。
定のディスク状記録媒体を担持するディスクトレイ2
と、このディスクトレイ2を収納するディスク装置本体
1aと、ディスクトレイ2をディスク状記録媒体の交換
位置まで引き出し可能にするディスクトレイ引出機構と
を備えている。そして、ディスクトレイ2は、ディスク
交換位置において、ディスクトレイ引出機構に対して所
定の回動軸4を中心に回動自在に支持されている。
【0020】以下詳述すると、図1及び図2は、ディス
ク装置1の斜視図を示す。この内、図1は、本発明のデ
ィスク装置1を、いわゆる横置きにした状態を示し、具
体的には、ディスクトレイ2及びディスクトレイ引出機
構のスライダ部材3をディスク装置本体1aから引き出
した状態を示している。
ク装置1の斜視図を示す。この内、図1は、本発明のデ
ィスク装置1を、いわゆる横置きにした状態を示し、具
体的には、ディスクトレイ2及びディスクトレイ引出機
構のスライダ部材3をディスク装置本体1aから引き出
した状態を示している。
【0021】ディスク装置本体1aは薄い箱状の形状を
有している。図1においては上面に壁面がないが、これ
は説明の便宜上省略したものであり、実施の使用態様に
おいては、所定の蓋部材(図示略)によって封止されて
いる。また、ディスク装置本体1aの相対向する内壁面
には、所定のレール部6が形成されている。より詳しく
は、ディスク装置本体1aの厚み方向の側壁面に、ディ
スクトレイ2の引出方向に沿って凹溝が形成されてい
る。この凹溝は相互に平行でディスク装置本体1aのデ
ィスクトレイ2の引出側端部まで延設されている。
有している。図1においては上面に壁面がないが、これ
は説明の便宜上省略したものであり、実施の使用態様に
おいては、所定の蓋部材(図示略)によって封止されて
いる。また、ディスク装置本体1aの相対向する内壁面
には、所定のレール部6が形成されている。より詳しく
は、ディスク装置本体1aの厚み方向の側壁面に、ディ
スクトレイ2の引出方向に沿って凹溝が形成されてい
る。この凹溝は相互に平行でディスク装置本体1aのデ
ィスクトレイ2の引出側端部まで延設されている。
【0022】また、上記したレール部6には、スライダ
部材3が摺動可能に嵌合されている。このスライダ部材
3は、ディスク装置本体1aの相対向するレール部6の
相互間とほぼ同等の幅を有する嵌合部3aと、この嵌合
部3aから延設されてディスクトレイ2の周囲の全部若
しくは一部を取り囲む枠部3bを有している。本実施形
態では、スライダ部材3は、平面矩形形状のディスクト
レイ2を三方向から取り囲むように、平面コ字状に形成
されている。より詳しくは、スライダ部材3のディスク
装置本体1a側の嵌合部3aと、嵌合部3aからディス
クトレイ2の引出方向に伸びると共に、所定位置で直角
に曲折する枠部3bからなる。但し、実際には、これら
嵌合部3a及び枠部3bは一体的に構成されている。
尚、当該スライダ部材3の形状は一例であり、本発明は
これに限定されるものではない。即ち、スライダ部材3
をディスクトレイ2の全周囲を囲むように閉じた四角形
にしても良いし、また、ディスクトレイ2自体を円形に
形成し、これに対応させてスライダ部材3の枠部3bを
円形に構成してもよい。
部材3が摺動可能に嵌合されている。このスライダ部材
3は、ディスク装置本体1aの相対向するレール部6の
相互間とほぼ同等の幅を有する嵌合部3aと、この嵌合
部3aから延設されてディスクトレイ2の周囲の全部若
しくは一部を取り囲む枠部3bを有している。本実施形
態では、スライダ部材3は、平面矩形形状のディスクト
レイ2を三方向から取り囲むように、平面コ字状に形成
されている。より詳しくは、スライダ部材3のディスク
装置本体1a側の嵌合部3aと、嵌合部3aからディス
クトレイ2の引出方向に伸びると共に、所定位置で直角
に曲折する枠部3bからなる。但し、実際には、これら
嵌合部3a及び枠部3bは一体的に構成されている。
尚、当該スライダ部材3の形状は一例であり、本発明は
これに限定されるものではない。即ち、スライダ部材3
をディスクトレイ2の全周囲を囲むように閉じた四角形
にしても良いし、また、ディスクトレイ2自体を円形に
形成し、これに対応させてスライダ部材3の枠部3bを
円形に構成してもよい。
【0023】そして、スライダ部材3の嵌合部3aの幅
方向両側には、レール部6の凹溝に対応する凸レール7
が形成されている。これら、レール部6の凹溝及び凸レ
ール7によって、スライダ部材3は引き出し方向に移動
可能となる。尚、図1に開示したディスクトレイ引出機
構は単なる一例であり、本発明はこれに限定されるもの
ではない。即ち、レール部6に代えて、ディスク装置本
体1aに所定のガイドシャフト(図示略)を設け、スラ
イダ部材3側にこのガイドシャフトを挿通できる貫通孔
(図示略)を設けるようにしても、同様に機能する。
方向両側には、レール部6の凹溝に対応する凸レール7
が形成されている。これら、レール部6の凹溝及び凸レ
ール7によって、スライダ部材3は引き出し方向に移動
可能となる。尚、図1に開示したディスクトレイ引出機
構は単なる一例であり、本発明はこれに限定されるもの
ではない。即ち、レール部6に代えて、ディスク装置本
体1aに所定のガイドシャフト(図示略)を設け、スラ
イダ部材3側にこのガイドシャフトを挿通できる貫通孔
(図示略)を設けるようにしても、同様に機能する。
【0024】次に、ディスクトレイ2について説明す
る。このディスクトレイ2は平面矩形に形成されてい
る。そして、ディスク状記録媒体が配置される位置に
は、所定の円形の窪み21が形成されている。また、デ
ィスクトレイ2の中央部からディスク装置本体1a側に
向かっては、所定の切り欠き部23が形成されている。
この切り欠き部23は、実際の情報の記録再生がなされ
ているときに、ディスク状記録媒体を回転させるスピン
ドルモータ(図示略)や、情報の読み書きをする所定の
ヘッド装置(図示略)が挿入されるものである。
る。このディスクトレイ2は平面矩形に形成されてい
る。そして、ディスク状記録媒体が配置される位置に
は、所定の円形の窪み21が形成されている。また、デ
ィスクトレイ2の中央部からディスク装置本体1a側に
向かっては、所定の切り欠き部23が形成されている。
この切り欠き部23は、実際の情報の記録再生がなされ
ているときに、ディスク状記録媒体を回転させるスピン
ドルモータ(図示略)や、情報の読み書きをする所定の
ヘッド装置(図示略)が挿入されるものである。
【0025】また、ディスクトレイ2の上記した円形の
窪み21の周囲部には、4個の落下防止用留め具5が配
設されている。この落下防止用留め具5は、ディスクト
レイ2にディスク状記録媒体が載置され、その後ディス
クトレイ2が垂直方向に回動した場合でも、ディスクト
レイ2からディスク状記録媒体が落下しないようにする
ためのものである。具体的には、落下防止用留め具5
は、所定の回転軸を中心に回転自在に構成され、その回
転角度位置によって、円形の窪み21の領域の周囲に対
し、突出若しくは後退するように構成されている。従っ
て、落下防止用留め具5が全て突出した場合には、各落
下防止用留め具5の先端部が作る円の直径は、ディスク
状記録媒体の直径よりも小さくなる。
窪み21の周囲部には、4個の落下防止用留め具5が配
設されている。この落下防止用留め具5は、ディスクト
レイ2にディスク状記録媒体が載置され、その後ディス
クトレイ2が垂直方向に回動した場合でも、ディスクト
レイ2からディスク状記録媒体が落下しないようにする
ためのものである。具体的には、落下防止用留め具5
は、所定の回転軸を中心に回転自在に構成され、その回
転角度位置によって、円形の窪み21の領域の周囲に対
し、突出若しくは後退するように構成されている。従っ
て、落下防止用留め具5が全て突出した場合には、各落
下防止用留め具5の先端部が作る円の直径は、ディスク
状記録媒体の直径よりも小さくなる。
【0026】上記した枠部3bとディスクトレイ2の相
互間には、所定の回動軸4が設けられている。この回動
軸4は、ディスクトレイ2をスライダ部材3の枠部3b
に対して回動自在にするためのものである。そして、そ
の回動軸4の方向は、ディスクトレイ2の引き出し方向
と略平行である。また、ディスクトレイ2における回動
軸4の位置は、ディスクトレイ2の幅方向の略中央部で
ある。本実施形態では、回動軸4はスライダ部材2の枠
部3bであってその引出側端部の略中央部に位置決めさ
れている。
互間には、所定の回動軸4が設けられている。この回動
軸4は、ディスクトレイ2をスライダ部材3の枠部3b
に対して回動自在にするためのものである。そして、そ
の回動軸4の方向は、ディスクトレイ2の引き出し方向
と略平行である。また、ディスクトレイ2における回動
軸4の位置は、ディスクトレイ2の幅方向の略中央部で
ある。本実施形態では、回動軸4はスライダ部材2の枠
部3bであってその引出側端部の略中央部に位置決めさ
れている。
【0027】次に、図1に基づいて、ディスク装置1の
一般的な動作について説明する。上記したように、ディ
スク装置本体1aのレール部6とディスクトレイ2の凸
レール7が嵌合し、ディスク装置本体1aに対してスラ
イダ部材3が摺動するようになっている。引出方向(図
中のC方向)にディスクトレイ2及びスライダ部材3を
引っ張ると、これらがディスク装置本体1aから引き出
される。
一般的な動作について説明する。上記したように、ディ
スク装置本体1aのレール部6とディスクトレイ2の凸
レール7が嵌合し、ディスク装置本体1aに対してスラ
イダ部材3が摺動するようになっている。引出方向(図
中のC方向)にディスクトレイ2及びスライダ部材3を
引っ張ると、これらがディスク装置本体1aから引き出
される。
【0028】この状態で、ディスクトレイ2上にディス
ク状記録媒体を載置する。その際、横置きのまま使用す
る場合には、落下防止用留め具5は操作しない。その
後、スライダ部材3を収納方向(図中のD方向)に押し
込むと、ディスク装置本体1にディスクトレイ2に載っ
たディスク状記録媒体を挿入することができる。尚、本
実施形態では、歯車8は、スライダ部材3に形成されて
いるラック部9と噛み合い、スライダ部材3とディスク
装置本体1aを固定する役割を有している。一方、この
歯車8は、スライダ部材3をC方向及びD方向へ移動す
る際には、自ら回転し、スライダ部材3の移動をスムー
ズにする役割を有している。また、歯車8を電動モータ
(図示略)等で駆動して、ディスクトレイ2の出し入れ
をする場合もある。即ち、本発明は、手動でディスクト
レイ2を出し入れするように記述しているが、電動モー
タ(図示略)でディスクトレイ2を出し入れをするディ
スク装置にも適用可能である。
ク状記録媒体を載置する。その際、横置きのまま使用す
る場合には、落下防止用留め具5は操作しない。その
後、スライダ部材3を収納方向(図中のD方向)に押し
込むと、ディスク装置本体1にディスクトレイ2に載っ
たディスク状記録媒体を挿入することができる。尚、本
実施形態では、歯車8は、スライダ部材3に形成されて
いるラック部9と噛み合い、スライダ部材3とディスク
装置本体1aを固定する役割を有している。一方、この
歯車8は、スライダ部材3をC方向及びD方向へ移動す
る際には、自ら回転し、スライダ部材3の移動をスムー
ズにする役割を有している。また、歯車8を電動モータ
(図示略)等で駆動して、ディスクトレイ2の出し入れ
をする場合もある。即ち、本発明は、手動でディスクト
レイ2を出し入れするように記述しているが、電動モー
タ(図示略)でディスクトレイ2を出し入れをするディ
スク装置にも適用可能である。
【0029】次に、図2は、本発明のディスク装置1を
縦置きにし、スライダ部材3を引き出し、ディスクトレ
イ2の上にディスク状記録媒体を置けるように、ディス
クトレイ2を回動軸4を中心として、90度回動させた
状態を示している。即ち、スライダ部材3及びディスク
トレイ2は、縦置き状態のままディスク装置本体1aか
ら引き出される。そして、ディスク交換位置まで引き出
されたところで、ディスクトレイ2を回動させる。回動
軸4は、ディスクトレイ2の引出方向と略平行であるの
で、ディスク状記録媒体を載置する窪み21が上面とな
るようにすることができる。
縦置きにし、スライダ部材3を引き出し、ディスクトレ
イ2の上にディスク状記録媒体を置けるように、ディス
クトレイ2を回動軸4を中心として、90度回動させた
状態を示している。即ち、スライダ部材3及びディスク
トレイ2は、縦置き状態のままディスク装置本体1aか
ら引き出される。そして、ディスク交換位置まで引き出
されたところで、ディスクトレイ2を回動させる。回動
軸4は、ディスクトレイ2の引出方向と略平行であるの
で、ディスク状記録媒体を載置する窪み21が上面とな
るようにすることができる。
【0030】図3(A),図3(B)は、本発明のディ
スク装置1のディスクトレイ2に、実際にディスク状記
録媒体10を載置した場合を示している。図3(A),
図3(B)を用いて、本発明のディスク装置1の操作方
法について説明する。図3(A)は、ディスクトレイ2
をスライダ部材3に対して90度回動させ、ディスク状
記録媒体10を載置した状態を示している。
スク装置1のディスクトレイ2に、実際にディスク状記
録媒体10を載置した場合を示している。図3(A),
図3(B)を用いて、本発明のディスク装置1の操作方
法について説明する。図3(A)は、ディスクトレイ2
をスライダ部材3に対して90度回動させ、ディスク状
記録媒体10を載置した状態を示している。
【0031】使用者は、ディスク状記録媒体10をディ
スクトレイ2に載せた後、ディスクトレイ2を傾けても
ディスク状記録媒体10がディスクトレイ2から落下し
ないようにする為、落下防止用留め具5を図3(A)中
の矢印の方向へ回動させる。ここで、落下防止用留め具
5の操作は、使用者自身が行うように説明したが、本発
明はこれに限定されることはなく、ディスク状記録媒体
10の設置段階では落下防止用留め具5を退避させてお
き、ディスクトレイ2の挿入動作と共に落下防止用留め
具5を自動的に突出させるようにすることもできる。こ
の場合には、使用者は横置きの場合と全く同様に、ディ
スク状記録媒体10の交換をすることができる。
スクトレイ2に載せた後、ディスクトレイ2を傾けても
ディスク状記録媒体10がディスクトレイ2から落下し
ないようにする為、落下防止用留め具5を図3(A)中
の矢印の方向へ回動させる。ここで、落下防止用留め具
5の操作は、使用者自身が行うように説明したが、本発
明はこれに限定されることはなく、ディスク状記録媒体
10の設置段階では落下防止用留め具5を退避させてお
き、ディスクトレイ2の挿入動作と共に落下防止用留め
具5を自動的に突出させるようにすることもできる。こ
の場合には、使用者は横置きの場合と全く同様に、ディ
スク状記録媒体10の交換をすることができる。
【0032】その後、図3(B)に示すように、ディス
クトレイ2をスライダ部材3と平行になるように回動さ
せる。この状態にしてから、スライダ部材3を挿入方向
(図中のD方向)へ押し込むことにより、ディスクトレ
イ2とともに、ディスク状記録媒体10は、ディスク装
置本体1aへ挿入される。
クトレイ2をスライダ部材3と平行になるように回動さ
せる。この状態にしてから、スライダ部材3を挿入方向
(図中のD方向)へ押し込むことにより、ディスクトレ
イ2とともに、ディスク状記録媒体10は、ディスク装
置本体1aへ挿入される。
【0033】上記説明では、ディスクトレイ2を手動で
回動させるように記述したが、本回動式のディスクトレ
イ2は、モータ駆動で回動させることも可能である。即
ち、図4,図5(A),図5(B)は、回動式のディス
クトレイ2をモータ駆動で回動させる場合の実施形態で
ある。
回動させるように記述したが、本回動式のディスクトレ
イ2は、モータ駆動で回動させることも可能である。即
ち、図4,図5(A),図5(B)は、回動式のディス
クトレイ2をモータ駆動で回動させる場合の実施形態で
ある。
【0034】図4は、回動式のディスクトレイ2をモー
タ駆動で動かす実施形態の斜視図である。モータ駆動で
回動式のディスクトレイ2を動かす場合のディスク装置
31は、図1,図2及び図3(A),図3(B)の実施
形態に対して、所定の駆動用シャフト12,歯車13,
歯車14,駆動モータ15,滑車16,滑車17,ベル
ト18を追加した構成である。
タ駆動で動かす実施形態の斜視図である。モータ駆動で
回動式のディスクトレイ2を動かす場合のディスク装置
31は、図1,図2及び図3(A),図3(B)の実施
形態に対して、所定の駆動用シャフト12,歯車13,
歯車14,駆動モータ15,滑車16,滑車17,ベル
ト18を追加した構成である。
【0035】図5(A),図5(B)を参照して、ディ
スクトレイ2を駆動モータ15で回動させる動作につい
て説明する。駆動モータ15に取り付けられている歯車
14が回転すると、歯車13,シャフト12,滑車17
の順に回転する。回動式のディスクトレイ2の回動の中
心にある滑車16へは、ベルト18によって滑車17の
回動力が伝えられる。ここで、滑車16は所定の回動軸
の役割をも併せ持っている。これにより、駆動モータ1
5が回動することによって、ディスクトレイ2を回動さ
せることができる。このとき、ディスクトレイ2は水平
位置で固定されるように、所定のストッパを設けるよう
にしてもよい。
スクトレイ2を駆動モータ15で回動させる動作につい
て説明する。駆動モータ15に取り付けられている歯車
14が回転すると、歯車13,シャフト12,滑車17
の順に回転する。回動式のディスクトレイ2の回動の中
心にある滑車16へは、ベルト18によって滑車17の
回動力が伝えられる。ここで、滑車16は所定の回動軸
の役割をも併せ持っている。これにより、駆動モータ1
5が回動することによって、ディスクトレイ2を回動さ
せることができる。このとき、ディスクトレイ2は水平
位置で固定されるように、所定のストッパを設けるよう
にしてもよい。
【0036】以上説明したディスク装置31は、スライ
ダ部材3とディスクトレイ2との回動軸(滑車)16を
ディスクトレイ2の引出側端部に設けた。しかしなが
ら、本発明はこれに限定させるものではなく、ディスク
装置本体1a側に設けるようにしてもよい。また、所定
の回動軸をディスクトレイ2の引出面と平行で且つ引き
出し方向と直角にすることで、ディスクトレイ2を使用
者に対面する側に向けることもできる。
ダ部材3とディスクトレイ2との回動軸(滑車)16を
ディスクトレイ2の引出側端部に設けた。しかしなが
ら、本発明はこれに限定させるものではなく、ディスク
装置本体1a側に設けるようにしてもよい。また、所定
の回動軸をディスクトレイ2の引出面と平行で且つ引き
出し方向と直角にすることで、ディスクトレイ2を使用
者に対面する側に向けることもできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるディ
スク装置は、スライダ部材に対してディスクトレイが回
動可能に構成されているので、ディスク装置を縦置きで
使用する場合に、ディスク状記録媒体をディスクトレイ
に容易に設置でき操作性が向上する、という優れた効果
を生じる。
スク装置は、スライダ部材に対してディスクトレイが回
動可能に構成されているので、ディスク装置を縦置きで
使用する場合に、ディスク状記録媒体をディスクトレイ
に容易に設置でき操作性が向上する、という優れた効果
を生じる。
【0038】また、回動軸4をディスクトレイの引出側
端部であって、枠部とディスクトレイとの相互間に設け
ると共に、回動軸を引出方向に直角なディスクトレイの
幅方向の略中央部に設けた。このため、手動でディスク
トレイを回動させる場合でも、任意の角度位置にディス
クトレイを停止させることができる、という優れた効果
を生じる。
端部であって、枠部とディスクトレイとの相互間に設け
ると共に、回動軸を引出方向に直角なディスクトレイの
幅方向の略中央部に設けた。このため、手動でディスク
トレイを回動させる場合でも、任意の角度位置にディス
クトレイを停止させることができる、という優れた効果
を生じる。
【0039】更に、ディスク装置本体内に、回動軸に回
動力を付与する回動力付与機構を配設したので、自動で
ディスクトレイを回動させることができ、ディスク装置
をいわゆる横置きにしたと同様に使用することができ
る、という優れた効果を生じる。
動力を付与する回動力付与機構を配設したので、自動で
ディスクトレイを回動させることができ、ディスク装置
をいわゆる横置きにしたと同様に使用することができ
る、という優れた効果を生じる。
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である(横置
きの場合)。
きの場合)。
【図2】図1に開示したディスク装置を縦置きにした場
合を示す斜視図である。
合を示す斜視図である。
【図3】図2に開示したディスク装置の動作を説明する
斜視図であり、図3(A)はディスクトレイが水平に回
動している状態を示し、図3(B)はディスクトレイが
垂直になっている状態を示す。
斜視図であり、図3(A)はディスクトレイが水平に回
動している状態を示し、図3(B)はディスクトレイが
垂直になっている状態を示す。
【図4】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図5】図4に開示したディスク装置の2面図を示し、
図5(A)は正面図を示し、図5(B)は側面図を示
す。
図5(A)は正面図を示し、図5(B)は側面図を示
す。
【図6】従来例を示す斜視図である(縦置きの場合)。
【図7】他の従来例を示す斜視図である。
【図8】更に他の従来例を示す斜視図である。
1,31 ディスク装置 2 ディスクトレイ 3 スライダ部材 3a 嵌合部 3b 枠部 4 回動軸 6 レール部 7 凸レール 10 ディスク状記録媒体
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスク状記録媒体を所定の落下防止用
留め具を介して担持するディスクトレイと、このディス
クトレイを収納するディスク装置本体と、前記ディスク
トレイをディスク状記録媒体の交換位置まで引き出し可
能にするディスクトレイ引出機構とを備えたディスク装
置において、 前記ディスクトレイを、前記ディスクトレイ引出機構に
対し、引出方向と略平行な回動軸を中心に回動自在に構
成すると共に、この回動軸を、前記ディスクトレイの引
出側端部に配設し、 前記ディスクトレイにおけるディスク装置本体側の端部
に所定の切り欠き部を形成 したことを特徴とする請求項
1記載のディスク装置。 - 【請求項2】 前記切り欠き部を、前記引出方向に直角
なディスクトレイの幅方向の略中央部に設けたことを特
徴とする請求項1記載のディスク装置。 - 【請求項3】 前記ディスクトレイを支持する回動軸
を、前記引出方向に直角なディスクトレイの幅方向の略
中央部に設けたことを特徴とする請求項1又は2のいず
れかに記載のディスク装置。 - 【請求項4】 前記ディスク装置本体内に、前記回動軸
に回動力を付与する回動力付与機構を設けたことを特徴
とする請求項1,2又は3のいずれかに記載のディスク
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9113193A JP3001048B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ディスク装置 |
US09/069,680 US6073762A (en) | 1997-04-30 | 1998-04-29 | Apparatus for encasing a disc-type recording medium therein |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9113193A JP3001048B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302363A JPH10302363A (ja) | 1998-11-13 |
JP3001048B2 true JP3001048B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=14605919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9113193A Expired - Fee Related JP3001048B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | ディスク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW385433B (en) * | 1996-10-28 | 2000-03-21 | Dainippon Printing Co Ltd | A cartridge case for a disk-shaped recording medium and a disk cartridge |
CN1227666C (zh) * | 1999-01-29 | 2005-11-16 | 高超明智公司 | 小型盘支架和夹持器 |
JP2001101821A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Sony Corp | ディスクアダプター |
US6301213B1 (en) | 1999-10-04 | 2001-10-09 | Hewelett-Packard Company | Using a top-hinged shutter on a drive to supply a retaining force to hold a disc in position for vertical insertion |
US6295265B1 (en) | 1999-10-04 | 2001-09-25 | Hewlett Packard Company | Unique tray geometry to allow for vertical loading of optical disc in optical drive |
US6466534B2 (en) * | 1999-10-04 | 2002-10-15 | Hewlett-Packard Company | Orientation of drive mechanics to allow for disc loading in an off-axis position |
US6371300B1 (en) * | 1999-10-15 | 2002-04-16 | Toyo Chemical Co., Ltd. | Optical disc case |
EP1174873B1 (en) * | 2000-07-21 | 2009-01-21 | Sony Corporation | Disk drive apparatus |
DE20013947U1 (de) * | 2000-08-12 | 2000-12-07 | Loewe Opta GmbH, 96317 Kronach | Unterhaltungselektronisches Gerät |
CA2340321C (en) * | 2001-03-14 | 2003-01-28 | Leonard L. Simba | Cd case framer |
JP3682701B2 (ja) * | 2002-02-13 | 2005-08-10 | 東洋ケミカル株式会社 | 光ディスク収納体 |
US6955267B2 (en) * | 2002-06-05 | 2005-10-18 | Sharper Image Corporation | Storage and display rack for DVDs |
US20030226813A1 (en) * | 2002-06-05 | 2003-12-11 | Taylor Charles E. | Storage and display rack for DVDs |
US20040098735A1 (en) * | 2002-11-14 | 2004-05-20 | Lg Electronics Inc. | Disk loading apparatus for a disk drive |
US6952052B1 (en) * | 2004-03-30 | 2005-10-04 | Advanced Micro Devices, Inc. | Cu interconnects with composite barrier layers for wafer-to-wafer uniformity |
JP4270280B2 (ja) * | 2007-01-15 | 2009-05-27 | セイコーエプソン株式会社 | ディスク装置及び印刷装置 |
JP2008226364A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Sony Corp | 搬送機構、搬送装置及び電子機器 |
JP4850287B2 (ja) * | 2007-08-01 | 2012-01-11 | 富士通株式会社 | 記憶装置及び電子機器 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4330161A (en) * | 1979-08-06 | 1982-05-18 | Khawand Antoine B | Storage unit for tape cassettes |
US4331242A (en) * | 1980-06-23 | 1982-05-25 | Scott James W | Record storage system |
US4881640A (en) * | 1988-01-13 | 1989-11-21 | Reynard Cvc, Inc. | Article for storing optically readable and recordable disc devices |
JPH04132642A (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-06 | Osaka Gas Co Ltd | 結晶化スラグの製造方法 |
NO179848C (no) * | 1993-12-22 | 1996-12-27 | Dynoplast As | Kassett for CD-plater og liknende objekter |
JP2861793B2 (ja) * | 1994-03-16 | 1999-02-24 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
JP2956470B2 (ja) * | 1994-03-16 | 1999-10-04 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
JP2906982B2 (ja) * | 1994-03-16 | 1999-06-21 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
IT238869Y1 (it) * | 1995-11-24 | 2000-11-15 | Exponent Italia Srl | Contenitore per archiviare una pluralita' di compact disc |
JPH09320162A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-12 | Nakamichi Corp | ディスクロ−ディング装置 |
US5617950A (en) * | 1996-06-17 | 1997-04-08 | Min Shin Plastic Ind. Co., Ltd. | Book-shaped CD container |
US5720386A (en) * | 1996-08-29 | 1998-02-24 | Allsop, Inc. | Storage container for a disk-shaped recording medium |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9113193A patent/JP3001048B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-29 US US09/069,680 patent/US6073762A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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---|---|---|---|
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