JP3059474B2 - Ink jet recording medium - Google Patents
Ink jet recording mediumInfo
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- JP3059474B2 JP3059474B2 JP2273706A JP27370690A JP3059474B2 JP 3059474 B2 JP3059474 B2 JP 3059474B2 JP 2273706 A JP2273706 A JP 2273706A JP 27370690 A JP27370690 A JP 27370690A JP 3059474 B2 JP3059474 B2 JP 3059474B2
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Description
本発明は水性インクを用いて記録を行う記録媒体に関
するものであり、特に紙、フィルムを支持体とする水性
インクをもちいたカラー画像記録に適したインクジェッ
ト記録媒体に関するものである。The present invention relates to a recording medium for performing recording using an aqueous ink, and more particularly to an ink jet recording medium suitable for color image recording using an aqueous ink using paper or a film as a support.
インクジェット記録方式は、インクの微小液滴を種々
の作動原理により飛翔させて記録媒体に付着させ、文
字、画像等の記録を行うものであるが、記録パターンの
融通性が大きく、多色化が容易であることから漢字を含
め各種図形及びカラー画像等のハードコピー装置として
種々の用途において急速に普及してきている。また支持
体として透光性を有するフィルムを使用したオーバーヘ
ッドプロジェクター用イクジェット記録媒体は、写真ス
ライドとともに多くの会議、講演、説明会および商品の
宣伝等に利用されていて、こうしたオーバーヘッドプロ
ジェクター用の記録媒体をインクジェット記録方式で作
ることは有利な点が多い。 従来、インクジェット用記録材としては、通常の印刷
や筆記に使われる上質紙やコーテッド紙を使うべく装置
やインク組成の面から努力がなされてきた。しかし装置
の高速化や高精細化あるいはフルカラー化などのインク
ジェット記録装置の性能の向上や用途の拡大に伴い、記
録媒体に対してより高度な特性が要求されるようになっ
てきた。即ち、被記録材としては、インクドットの濃度
が高く、色調が明るく鮮やかであること、インクの吸収
が早くてインクドットが重なった場合においてもインク
が流れだしたりにじんだりしないこと、インクドットの
横方向への拡散が必要以上に大きくなく、かつ周辺がな
めらかでぼやけないこと等が要求されている。 これらの諸要求を解決するために、従来からいくつか
の提案がなされてきた。例えば、特開昭53−49113号に
は、尿素−ホルマリン樹脂粉末を内添したシートに水溶
性高分子を含浸させたインクジェット記録用紙が開示さ
れているが、こうしたタイプのインクジェット記録用紙
はドットの周辺がぼやけ易く、ドット濃度も低いという
欠点があった。 また、特開昭55−5830号には、支持体表面にインク吸
収性の塗層を設けたインクジェット記録用紙が開示さ
れ、また特開昭55−51583号では被覆層中の顔料として
非晶質シリカ粉末を使う例が、さらに特開昭59−174381
号、同60−44389号、同60−132785号、同60−171143号
等には透明性のインク受理層を設けたインクジェット記
録用シートが開示されている。これらのコーテッド紙タ
イプのインクジェット記録媒体は、ドット径やドットの
形状、印字濃度の点では一般紙タイプのインクジェット
用紙に比べ改良はされているものの、インク吸収速度の
点で未だ不十分であり、とくに高速多色カラー記録等の
際に複数の水性インクによるドットが重なった場合にイ
ンクのにじみが発生したり、インクの乾燥性が充分でな
いため記録装置のガイドローラーにインクが転写し、記
録画像を汚染する等の問題を生ずることがあった。 一方、透明支持体を使用したオーバーヘッドプロジェ
クター用のインクジェット被記録材に関しては、インク
吸収性の無機顔料等の使用は、透明性を妨げることから
多量に使用することは出来ず、インク吸収性をもっぱら
透明支持体上に形成された樹脂の性質に委ねられること
になる。従来こうした用途に使用される樹脂としては、
例えば、特開昭57−38185号には、ポリビニルピロリド
ンあるいはポリビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体
が、特開昭60−234879号にはポリビニルアルコールとオ
レフィンまたはスチレンと無水マレイン酸との共重合
体、特開昭61−74879号にはエチレンオキサイド重合物
とイソシアネート化合物との架橋層を設けること、特開
昭61−181679号にはカルボキシメチルセルロースとポリ
エチレンオキサイドとのブレンド物を使用すること、特
開昭61−132377号にはポリビニルアルコールにメタクリ
ルアミドをグラフト重合したものの使用が開示されてい
る。 このような親水性樹脂を使用したインクジェット用記
録媒体ではオーバーヘッドプロジェクター用として透明
性を損なわない範囲で樹脂単独で透明性支持体上に層形
成した場合、インク吸収速度が充分でなく、インクドッ
トのにじみや、乾燥性あるいは記録画像の耐水性、表面
のべたつき等の数多くの問題を有しているのが現状であ
った。 このように紙またはフィルム等の透明性支持体の両方
に適用可能であるような、インク吸収性に優れ、かつイ
ンクドットのにじみを防止し、さらにインクの乾燥性に
優れ透光性に優れたインクジェット用記録素材としては
未だ満足すべきものが存在しないのが現状であった。Ink jet recording is a method in which fine droplets of ink are caused to fly according to various operating principles and adhere to a recording medium to record characters, images, and the like. Because of its simplicity, it has rapidly spread in various applications as a hard copy device for various figures and color images including kanji. In addition, an inkjet recording medium for an overhead projector using a light-transmitting film as a support is used in many conferences, lectures, briefing sessions, product advertisements, and the like along with photographic slides. Producing a medium by an ink jet recording method has many advantages. Conventionally, efforts have been made in terms of devices and ink compositions to use high-quality paper or coated paper used for ordinary printing and writing as an inkjet recording material. However, with the improvement of the performance of the inkjet recording apparatus such as high-speed, high-definition, full-color, etc. of the apparatus, and expansion of applications, more advanced characteristics are required for the recording medium. That is, as the recording material, the density of the ink dots is high, the color tone is bright and vivid, the ink does not flow or bleed even when the ink dots are superimposed and the ink dots overlap, It is required that the diffusion in the lateral direction is not unnecessarily large and that the periphery is smooth and not blurred. Several proposals have hitherto been made to solve these requirements. For example, JP-A-53-49113 discloses an ink jet recording paper in which a sheet containing a urea-formalin resin powder impregnated with a water-soluble polymer is disclosed. There are disadvantages that the periphery is easily blurred and the dot density is low. JP-A-55-5830 discloses an ink-jet recording paper provided with an ink-absorbing coating layer on the surface of a support, and JP-A-55-51583 discloses an amorphous pigment as a pigment in a coating layer. An example using silica powder is disclosed in JP-A-59-174381.
Nos. 60-44389, 60-132785, and 60-171143 disclose an ink jet recording sheet provided with a transparent ink receiving layer. These coated paper type ink jet recording media are improved in terms of dot diameter, dot shape and print density compared to general paper type ink jet paper, but are still insufficient in terms of ink absorption speed, Especially when high-speed multicolor color recording, etc., dots of multiple water-based inks overlap, ink bleeding occurs, and ink is transferred to the guide rollers of the recording device due to insufficient drying properties of the ink, resulting in a recorded image. In some cases, such as the contamination of On the other hand, with regard to an inkjet recording material for an overhead projector using a transparent support, the use of an ink-absorbing inorganic pigment or the like cannot be used in a large amount because the transparency is hindered, and the ink-absorbing property is limited. It depends on the properties of the resin formed on the transparent support. Conventional resins used for such purposes include:
For example, JP-A-57-38185 discloses polyvinylpyrrolidone or polyvinylpyrrolidone-vinyl acetate copolymer, JP-A-60-234879 discloses a copolymer of polyvinyl alcohol and olefin or styrene and maleic anhydride, JP-A-61-74879 discloses providing a crosslinked layer of an ethylene oxide polymer and an isocyanate compound. JP-A-61-181679 discloses the use of a blend of carboxymethyl cellulose and polyethylene oxide. No. 61-132377 discloses the use of polyvinyl alcohol grafted with methacrylamide. In the case of an inkjet recording medium using such a hydrophilic resin, when a layer is formed on a transparent support alone with a resin alone as long as the transparency is not impaired for an overhead projector, the ink absorption speed is not sufficient, and the ink dot At present, there are many problems such as bleeding, drying property, water resistance of recorded images, and stickiness of the surface. As described above, such as applicable to both transparent supports such as paper or film, it has excellent ink absorption, prevents bleeding of ink dots, and has excellent ink drying properties and excellent translucency. At present, there is no satisfactory ink-jet recording material.
本発明は紙支持体もしくはフィルム等の透明性支持体
の両方に適用可能な、透明性にすぐれたインク吸収能力
の高い樹脂組成物を使用することで本発明に係わる種々
の問題点を解決するものである。即ち、紙、フィルム等
の支持体上に少なくとも一層のインク受理層を有し、水
溶性染料を含有する水性インクを用いて記録画像を形成
するインクジェット記録溶媒体において、インク受理層
が全モノマー100重量部に対して下記化合物(I)から
選ばれるモノマー10重量部以上と、下記化合物(II)か
ら選ばれる多官能ビニルモノマー0.1〜10重量部を少な
くとも共重合して得られる共重合体を含有し、かつ該共
重合体が、その合成の際にモノマーの状態では溶媒に可
溶性であるが、ポリマーを形成すると溶媒に不溶となる
ような溶媒を使用し、系内にあらかじめ溶媒に可溶性を
有する樹脂を存在させておくことで、共重合体を微粒子
の形で生成させて得られたものであることを特徴とする
インクジェット用記録材料である。 化合物(I) p−スチレンスルホン酸及びそのアルカリ金属塩、 (メタ)アクリルアミド、 (メタ)アクリル酸及びそれらの金属塩もしくは有機ア
ミンによる中和塩、 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及
びそのアルカリ金属塩もしくは有機アミンによる中和塩 化合物(II) ジビニルベンゼン、 メチレンビスアクリルアミド、 エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、 (メタ)アクリル酸ビニルエステル 化合物(I)の役割としては、形成される樹脂組成物
に良好な親水性を付与し、水性インクの吸収を高める上
で必須成分である。化合物(II)の役割は、樹脂組成物
に適度の架橋点を加えることで、高い吸水能力を与え、
水性インクの吸収速度およびインクドットの広がりを制
御する上で必須な成分である。 本発明に用いられる共重合体組成中での化合物(I)
および(II)の割合は、少なくとも化合物(I)が10重
量部以上、化合物(II)が0.1−10重量部であるが、化
合物(I)の割合が10重量部以下である場合には水性イ
ンクに対する充分な親和性が得られず、インク吸収性の
点で劣る結果となる。また化合物(II)の割合が上記範
囲外であればインク吸収速度が不充分で画像ににじみを
生じるなど不都合が生じる。 化合物(I)および(II)から選ばれる任意のモノマ
ーの組合せにより合成される共重合体は架橋構造を有
し、通常の水系溶媒による均一系溶液重合では溶液の形
での合成が困難である。即ち、化合物(II)を比較的多
量に含む系では、重合反応と平行して架橋反応が進行す
るため、重合が完了する以前に系全体がゲル状となり、
固化することがよくある。このようなゲル状物質を乾燥
し、粉砕して得られる粉末状と樹脂を分散した状態で使
用することも考えられるが、これを紙またはフィルム上
に塗布しインク吸収層として使用を試みた場合、インク
吸収速度の点で問題ないものの、粉末の粒径が比較的大
きいことから、塗布膜厚が均一でなく、インクの吸収む
らやにじみの発生等の好ましからざる欠点が生じた。し
たがって本発明者らはさらに鋭意検討を重ねた結果、よ
り好ましい樹脂として、共重合体組成は上記ポリマーと
同一であっても、重合の際に使用する溶媒として、水と
水混和性の有機溶剤の混合溶剤を使用し、生成ポリマー
を微粒子もしくは分散体の形で系から析出する状態で合
成することにより、系全体がゲル化することを防止する
ことが有効であることを見いだした。即ち、このように
して得られたポリマーは重合時には分散状態にあるが、
重合終了後に有機溶剤を除去するかあるいは水を添加し
て希釈することで均一に溶解もしくは架橋度が大である
場合には微粒子状に安定に分散した液にすることが出来
る。 上記のように生成ポリマーを分散状態もしくは微粒子
状に形成するためには、モノマーの状態では溶媒に可溶
性であるが、ポリマーを形成すると溶媒に不溶性となる
ような溶媒を選択することが重要であり、このような溶
媒としては、例えば水にメタノール、エタノール、イソ
プロパノール等のアルコールを添加した系や、水/ジオ
キサン、水/アセトンその他のように水に混和するよう
な有機溶剤を添加した混合溶媒を使用して重合を行うこ
とが特に好ましい。このような有機溶剤と水との混合比
は、少なくとも重合開始以前のモノマー混合物を実質的
に溶解し、重合時に生成するポリマーを少なくとも部分
的に不溶化するように選択すべきであり、必要最小量の
使用が好ましい。さらに使用する有機溶剤の取扱いの容
易さからいえば、アルコールの使用が最も好ましい。 さらに、上記のような系で重合を行う際に溶媒に可溶
性を有する樹脂を重合開始前にあらかじめ系に添加して
おくことで、生成するポリマーを微粒子状に安定に析出
させることが可能である。このような効果のある樹脂と
しては、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドンのような樹脂があげられるが、これ以外にもすく
なくとも使用する溶媒に可溶性を有するような樹脂であ
れば特に制限はない。このような系内にあらかじめ存在
させるべき樹脂の割合は、重合に使用する全モノマー10
0重量部に対し、100重量部以下であることが望ましく、
これ以上の使用は、本発明の効果が消失することがあ
る。 このような樹脂をあらかじめ系内に添加して重合を行
う場合には、生成ポリマーは安定な微粒子状の分散体と
して得られることが多く、このままの状態で塗液として
支持体上に塗布することも可能であるが、系内から使用
した有機溶剤を溜去するか水により希釈することで均一
に溶解もしくは架橋度が大である場合には安定に分散し
た塗液を得ることも可能である。 本発明にかかわる樹脂組成物は、基本的には化合物
(I)および(II)から選ばれる2種以上のモノマーを
共重合した共重合体で構成されるが、化合物(I)およ
び(II)の一方あるいはそれぞれから2種以上のモノマ
ーを選択して多元共重合体を形成することも可能であ
る。あるいはまた、化合物(I)および(II)以下のモ
ノマーとして第3成分のモノマーを種々の目的で導入す
ることも可能である。こうした第3成分のモノマーとし
ては、(メタ)アクリル酸メチル等の各種アルキル基を
エステル残基に有するもの、N,Nージメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレートおよびN,Nージエチルアミノエ
チル(メタ)アクリレートあるいはそれらの4級塩、ス
チレンおよびその誘導体、酢酸ビニル、マレイン酸、ク
ロトン酸、(メタ)アクリロニトリル、その他をあげる
ことが出来る。 こうした第3成分のモノマーは必要に応じて使用する
ことが可能であるが、その全モノマー100重量部に対す
る割合は好ましくは40重量部以下であり、これを越えて
使用した際には、本発明の効果を消失することがある。 また、重合終了後に各種水溶性ポリマーを、皮膜性向
上その他の目的で、前記共重合体を含む塗液に添加する
ことも可能である。このような水溶性ポリマーとして
は、ポルビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼ
ラチンおよびその誘導体、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩やアン
モニウム塩、ポリアクリル酸ナトリウム、デンプン等の
各種水溶性ポリマーが使用可能であるが、その使用にあ
たっては本発明で得られる共重合体樹脂組成物を構成す
る全モノマーの全量に対し100重量部以下の範囲で使用
することが好ましい。 また、インクジェット記録後の画像保存性を向上させ
る目的で、紫外線吸収剤、酸化防止剤、耐水化剤その他
を添加することも可能である。 本発明のインクジェット記録媒体の製造方法として
は、紙を支持体とする場合には本発明に係わる共重合体
樹脂組成物を単独あるいはインク吸収性無機顔料その他
とともに塗工液とし、通常の塗工装置を用いて紙上に塗
布、乾燥して形成することが出来る。またフィルム等の
透光性支持体を使用する際には、本発明に係わる共重合
体樹脂組成物を単独もしくは透光性を損なわない範囲で
水溶性ポリマーその他の添加物とともに塗液とし、通常
の塗布方式により塗布、乾燥して製造することが可能で
ある。 このようにして形成されるインク受理層の乾燥膜厚と
しては3−12ミクロンの範囲が望ましく、さらに支持体
のカール性を改善するためにインク受理層の反対側の面
に同様な樹脂層もしくは他の水溶性ポリマーからなる層
を形成してもよい。The present invention solves various problems related to the present invention by using a resin composition having excellent transparency and high ink absorption ability, which is applicable to both a paper support and a transparent support such as a film. Things. That is, in an ink jet recording solvent having at least one ink-receiving layer on a support such as paper or film and forming a recorded image using an aqueous ink containing a water-soluble dye, the ink-receiving layer has 100% of all monomers. Contains a copolymer obtained by copolymerizing at least 10 parts by weight of a monomer selected from the following compound (I) and 0.1 to 10 parts by weight of a polyfunctional vinyl monomer selected from the following compound (II) based on parts by weight And, the copolymer is soluble in a solvent in a monomer state at the time of its synthesis, but uses a solvent that becomes insoluble in a solvent when a polymer is formed, and has a solvent solubility in the system in advance. An ink jet recording material characterized by being obtained by forming a copolymer in the form of fine particles by the presence of a resin. Compound (I) p-styrenesulfonic acid and its alkali metal salt, (meth) acrylamide, (meth) acrylic acid and their metal salts or neutralized salts with organic amines, 2-acrylamido-2-methylpropanesulfonic acid and its salts Alkali metal salts or neutralized salts with organic amines Compound (II) Divinylbenzene, methylenebisacrylamide, ethylene glycol di (meth) acrylate, vinyl (meth) acrylate The role of compound (I) is the resin composition to be formed It is an essential component for imparting good hydrophilicity to the product and increasing absorption of the aqueous ink. The role of compound (II) is to provide a high water absorption capacity by adding an appropriate crosslinking point to the resin composition,
It is an essential component for controlling the absorption rate of aqueous ink and the spread of ink dots. Compound (I) in the copolymer composition used in the present invention
The ratio of the compound (I) is at least 10 parts by weight and the amount of the compound (II) is 0.1 to 10 parts by weight. Sufficient affinity for ink cannot be obtained, resulting in poor ink absorbency. If the proportion of the compound (II) is out of the above range, the ink absorption rate is insufficient, causing problems such as blurring of the image. The copolymer synthesized by a combination of arbitrary monomers selected from the compounds (I) and (II) has a crosslinked structure, and it is difficult to synthesize in a solution form by a homogeneous solution polymerization using an ordinary aqueous solvent. . That is, in a system containing a relatively large amount of compound (II), the crosslinking reaction proceeds in parallel with the polymerization reaction, so that the entire system becomes a gel before the polymerization is completed,
Often solidifies. It is also conceivable to use such a gel-like substance in a state in which a powder and a resin obtained by drying and pulverizing the gel-like substance are dispersed.However, when this is applied on paper or film and used as an ink absorbing layer, Although there is no problem in terms of ink absorption speed, since the powder particle size is relatively large, the coating film thickness is not uniform, and undesired disadvantages such as uneven ink absorption and occurrence of bleeding have occurred. Therefore, the present inventors have conducted further intensive studies, and as a more preferable resin, even if the copolymer composition is the same as the above-mentioned polymer, as a solvent used in polymerization, a water-miscible organic solvent It has been found that it is effective to prevent the entire system from gelling by synthesizing the resulting polymer in the form of fine particles or dispersion from the system using a mixed solvent of (1). That is, the polymer thus obtained is in a dispersed state at the time of polymerization,
After the polymerization is completed, the organic solvent is removed or water is added to dilute the solution, and when the degree of cross-linking is uniform or the degree of cross-linking is large, the solution can be stably dispersed in fine particles. As described above, in order to form the produced polymer in a dispersed state or in the form of fine particles, it is important to select a solvent that is soluble in a solvent in a monomer state, but insoluble in the solvent when the polymer is formed. Examples of such a solvent include a system in which an alcohol such as methanol, ethanol, or isopropanol is added to water, or a mixed solvent in which an organic solvent such as water / dioxane, water / acetone or the like which is miscible with water is added. It is particularly preferred to carry out the polymerization using. The mixing ratio of such an organic solvent and water should be selected so as to substantially dissolve the monomer mixture at least before the start of the polymerization and at least partially insolubilize the polymer formed during the polymerization. The use of is preferred. Further, from the viewpoint of easy handling of the organic solvent used, the use of alcohol is most preferable. Furthermore, when a resin having solubility in a solvent is added to the system in advance before the start of polymerization when performing polymerization in the system as described above, it is possible to stably precipitate the polymer to be formed into fine particles. . Examples of the resin having such an effect include resins such as polyvinyl alcohol and polyvinylpyrrolidone, but there is no particular limitation as long as the resin is at least soluble in the solvent used. The proportion of the resin that should be pre-existing in such a system depends on the total monomer 10 used in the polymerization.
0 parts by weight, preferably 100 parts by weight or less,
Further use may cause the effects of the present invention to be lost. When such a resin is added to the system in advance and polymerization is performed, the resulting polymer is often obtained as a stable fine particle dispersion. Although it is also possible, it is also possible to obtain a coating liquid which is uniformly dissolved or distilled out by distilling the organic solvent used from the system or diluting the same with water or when the degree of crosslinking is large, thereby stably dispersing the coating liquid. . The resin composition according to the present invention is basically composed of a copolymer obtained by copolymerizing two or more monomers selected from the compounds (I) and (II). It is also possible to form a multi-component copolymer by selecting two or more monomers from one or each of the above. Alternatively, it is also possible to introduce a monomer of the third component as a monomer following the compounds (I) and (II) for various purposes. Examples of the monomer of the third component include those having various alkyl groups such as methyl (meth) acrylate in the ester residue, N, N-dimethylaminoethyl (meth) acrylate and N, N-diethylaminoethyl (meth) acrylate Alternatively, quaternary salts thereof, styrene and derivatives thereof, vinyl acetate, maleic acid, crotonic acid, (meth) acrylonitrile and others can be mentioned. Such a monomer of the third component can be used if necessary, but the ratio of the monomer to 100 parts by weight of the total monomer is preferably 40 parts by weight or less. May lose its effect. Further, after the polymerization is completed, various water-soluble polymers can be added to the coating liquid containing the copolymer for the purpose of improving the film properties and other purposes. Examples of such water-soluble polymers include polyvinyl alcohol, polyvinylpyrrolidone, gelatin and derivatives thereof, hydroxyethylcellulose, methylcellulose, hydroxypropylcellulose, sodium and ammonium salts of carboxymethylcellulose, various water-soluble polymers such as sodium polyacrylate and starch. Although a polymer can be used, it is preferable to use it in a range of 100 parts by weight or less based on the total amount of all monomers constituting the copolymer resin composition obtained in the present invention. Further, for the purpose of improving the image storability after inkjet recording, it is also possible to add an ultraviolet absorber, an antioxidant, a waterproofing agent and the like. As a method for producing the ink jet recording medium of the present invention, when paper is used as a support, the copolymer resin composition according to the present invention is used alone or together with an ink-absorbing inorganic pigment or the like as a coating liquid to form a coating liquid. It can be formed by coating and drying on paper using an apparatus. When using a light-transmitting support such as a film, the copolymer resin composition according to the present invention is used alone or as a coating liquid together with a water-soluble polymer or other additives within a range that does not impair the light-transmitting property. It is possible to manufacture by applying and drying according to the application method. The dry thickness of the ink receiving layer thus formed is desirably in the range of 3 to 12 microns, and in order to further improve the curl of the support, a similar resin layer or a similar resin layer is provided on the surface opposite to the ink receiving layer. A layer made of another water-soluble polymer may be formed.
本発明に係わる共重合体組成物を含む層を支持体上に
インク受理層として形成させることで、こうした樹脂組
成物が均一に塗布可能であり、かつ樹脂組成物中に親水
性に富む部分と吸水性に大きく寄与する架橋した成分を
同時に含むことから、インク吸収速度にきわめて優れ、
インク乾燥性に優れ、かつイクドットのにじみも発生し
ない透光性皮膜を与え、紙あるいはフィルム等の両方の
支持体に適用可能であり、水性インクを使用したインク
ジェット記録材料としてきわめてすぐれたものである。By forming a layer containing the copolymer composition according to the present invention as an ink receiving layer on a support, such a resin composition can be uniformly applied, and a portion having a high hydrophilicity in the resin composition. Since it also contains a cross-linked component that greatly contributes to water absorption, the ink absorption rate is extremely excellent,
Provides a light-transmitting film that excels in ink drying properties and does not cause bleeding of ink dots, can be applied to both supports such as paper and film, and is extremely excellent as an ink jet recording material using an aqueous ink. .
以下、合成例及び実施例をもとに本発明をさらに詳し
く説明するが、効果はもとよりこれらの例に限定される
ものではない。 (合成例1) 撹拌機、温度計、窒素導入管および還流冷却管を備え
た500ml4ッ口フラスコにp−スチレンスルホン酸ナトリ
ウム80g、ポリビニルアルコール(PVA103、クラレ社
製)20gを仕込み、蒸留水120gおよびエタノール160gを
加え、75℃で溶解した。窒素雰囲気下でAIBN1.5gを添加
し、さらにメチレンビスアクリルアミド1.5gを1時間に
わたって少量ずつ添加し、さらにこの温度で3時間加熱
撹拌を行った。生成物は白色の分散体であり、水中に投
入して固形分17%の均一なポリマー溶液を得た。 (合成例2) 合成例1と同様に、ポリビニルアルコール(PVA203、
クラレ(株)製)10g、p−スチレンスルホン酸カリウ
ム80g、アクリルアミド20gを蒸留水130g、イソプロパノ
ール150gに溶解し、ジビニルベンゼン5gを2時間にわた
って少量ずつ滴下しつつ75℃にて同様に重合を行い白色
のエマルジョンを得た。これに水を添加し、固形分17%
の分散液を得た。 (合成例3) 合成例1と同様に、ポリビニルピロリドン7g、アクリ
ルアミド75g、メタクリル酸ナトリウム20gおよびスチレ
ン5gをとり、これらに蒸留水150g、イソプロパノール16
0gを加え、エチレングリコールジメタクリレート2gを2
時間にわたって滴下しつつ75℃にて同様に重合を行い白
色エマルジョンを得た。その後、イソプロパノールを減
圧溜去し、さらに蒸留水を加えることで固形分17%の分
散液を得た。 (合成例4) 合成例1と同様に、メタアクリル酸ナトリウム塩25
g、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸カリウム35g、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート塩酸塩10g、メタクリル酸ビニルエステル2gおよび
ポリビニルアルコール35gをとり、蒸留水150gおよびジ
オキサン100gを加えて、同様に重合した。重合終了後、
減圧蒸留によりジオキサンを溜去し、さらに水を加えて
固形分17%の分散液を得た。 実施例1 ステキヒトサイズ度0秒の上級紙(坪量60g/m2)を原
紙として、合成例1−4で得られた樹脂溶液をそれぞれ
100部と合成非晶質シリカ(ファインシールX−37B、徳
山曹達社製)50部とともに混合した液を塗工液として、
エアーナイフコーターにて固形分が10g/m2となるよう塗
布、乾燥した。スーパーカレンダー仕上げを施した後に
それぞれの試料をイクジェット記録材として、シャープ
社製インクジェットプリンターIO−735により画像を記
録したところ、インクの広がりやむらがなく、高解像度
でインク吸収性、乾燥性に全く問題のない良好なカラー
画像が得られた。 実施例2 水性下引処理を施したポリエチレンフィルム上に合成
例1−4で得られた樹脂溶液をそれぞれ単独で、乾燥膜
厚5ミクロンになるように塗布、乾燥した。実施例1と
同様にそれぞれの試料をシャープ社製インクジェットプ
リンターIO−735を使用してカラー画像記録を行ったと
ころ、全ての試料について透明性が良好で、インク吸収
速度、インク乾燥性が充分早く、画像のにじみのない高
解像度で色濃度の高い良好なカラー画像記録が得られ
た。Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Synthesis Examples and Examples, but the effects are not limited to these examples. (Synthesis Example 1) 80 g of sodium p-styrenesulfonate and 20 g of polyvinyl alcohol (PVA103, manufactured by Kuraray Co., Ltd.) were charged into a 500 ml four-necked flask equipped with a stirrer, a thermometer, a nitrogen inlet tube and a reflux condenser, and distilled water was 120 g. And 160 g of ethanol, and dissolved at 75 ° C. Under a nitrogen atmosphere, 1.5 g of AIBN was added, and 1.5 g of methylenebisacrylamide was added little by little over 1 hour, followed by heating and stirring at this temperature for 3 hours. The product was a white dispersion, which was poured into water to obtain a uniform polymer solution with a solid content of 17%. (Synthesis Example 2) Similarly to Synthesis Example 1, polyvinyl alcohol (PVA203,
10 g of Kuraray Co., Ltd., 80 g of potassium p-styrenesulfonate and 20 g of acrylamide were dissolved in 130 g of distilled water and 150 g of isopropanol, and 5 g of divinylbenzene was added dropwise in small amounts over 2 hours. A white emulsion was obtained. Add water to this, solid content 17%
Was obtained. (Synthesis Example 3) As in Synthesis Example 1, 7 g of polyvinylpyrrolidone, 75 g of acrylamide, 20 g of sodium methacrylate and 5 g of styrene were taken, and 150 g of distilled water and 16 g of isopropanol were added thereto.
0 g and 2 g of ethylene glycol dimethacrylate 2 g
Polymerization was carried out in the same manner at 75 ° C. while dripping over time to obtain a white emulsion. Thereafter, isopropanol was distilled off under reduced pressure, and distilled water was further added to obtain a dispersion having a solid content of 17%. (Synthesis Example 4) As in Synthesis Example 1, sodium methacrylate 25
g, potassium 2-acrylamide-2-methylpropanesulfonate 35 g, N, N-dimethylaminoethyl methacrylate hydrochloride 10 g, vinyl methacrylate 2 g and polyvinyl alcohol 35 g, and 150 g of distilled water and 100 g of dioxane were added. Polymerized. After polymerization,
Dioxane was distilled off under reduced pressure, and water was further added to obtain a dispersion having a solid content of 17%. Example 1 Each of the resin solutions obtained in Synthetic Examples 1-4 was used as base paper using high-grade paper (basis weight 60 g / m 2 ) having a Steckigt sizing degree of 0 seconds.
A liquid mixed with 100 parts and 50 parts of synthetic amorphous silica (Fine Seal X-37B, manufactured by Tokuyama Soda Co., Ltd.) was used as a coating liquid.
It was applied to a solid content of 10 g / m 2 with an air knife coater and dried. After applying the super calendar finish, each sample was recorded as an inkjet recording material with an inkjet printer IO-735 manufactured by Sharp Corporation.There was no spread or unevenness of the ink, high resolution ink absorption and drying. A good color image without any problem was obtained. Example 2 The resin solutions obtained in Synthetic Examples 1-4 were individually applied to a water-based undercoat-treated polyethylene film so as to have a dry film thickness of 5 μm, and dried. When color images were recorded on each sample using the inkjet printer IO-735 manufactured by Sharp Corporation in the same manner as in Example 1, the transparency of all the samples was good, and the ink absorption rate and ink drying property were sufficiently fast. As a result, good color image recording with high resolution and high color density without blurring of the image was obtained.
Claims (5)
を有し、水溶性染料を含有する水性インクを用いて記録
画像を形成するインクジェット記録媒体において、イン
ク受理層が、全モノマー100重量部に対して下記化合物
(I)から選ばれるモノマー10重量部以上と下記化合物
(II)から選ばれる多官能性ビニルモノマー0.1〜10重
量部を少なくとも共重合して得られる共重合体を含有
し、かつ該共重合体が、その合成の際にモノマーの状態
では溶媒に可溶性であるが、ポリマーを形成する溶媒に
不溶となるような溶媒を使用し、系内にあらかじめ溶媒
に可溶性を有すると樹脂を存在させておくことで、共重
合体を微粒子の形で生成させて得られたものであること
を特徴とするインクジェット記録媒体。 化合物(I) p−スチレンスルホン酸およびそのアルカリ金属塩、 (メタ)アクリルアミド、 (メタ)アクリル酸およびそれらの金属塩、もしくは有
機アミンによる中和塩、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸およびそのアルカリ金属塩もしく
は有機アミンによる中和塩 化合物(II) ジビニルベンゼン、 メチレンビスアクリルアミド、 エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、 (メタ)アクリル酸ビニルエステル1. An ink-jet recording medium having at least one ink-receiving layer on a support and forming a recorded image using an aqueous ink containing a water-soluble dye, wherein the ink-receiving layer comprises 100 parts by weight of all monomers. Contains a copolymer obtained by copolymerizing at least 10 parts by weight of a monomer selected from the following compound (I) and 0.1 to 10 parts by weight of a polyfunctional vinyl monomer selected from the following compound (II), In addition, the copolymer is soluble in a solvent in a monomer state at the time of its synthesis, but a solvent that is insoluble in a solvent forming a polymer is used. An ink jet recording medium characterized by being obtained by producing a copolymer in the form of fine particles by the presence of a. Compound (I) p-styrenesulfonic acid and an alkali metal salt thereof, (meth) acrylamide, (meth) acrylic acid and a metal salt thereof, or a neutralized salt with an organic amine, 2-acrylamido-2-methylpropanesulfonic acid and Compound (II) divinylbenzene, methylenebisacrylamide, ethylene glycol di (meth) acrylate, vinyl (meth) acrylate
項1記載のインクジェット記録媒体。2. The ink jet recording medium according to claim 1, wherein the solvent is a water-miscible organic solvent.
ンまたはジオキサンである請求項1記載のインクジェッ
ト記録媒体。3. The ink jet recording medium according to claim 1, wherein the water-miscible organic solvent is alcohol, acetone or dioxane.
ルコールまたはポリビニルピロリドンである請求項1記
載のインクジェット記録媒体。4. The ink jet recording medium according to claim 1, wherein the resin soluble in a solvent is polyvinyl alcohol or polyvinyl pyrrolidone.
0重量部に対し1重量部以上100重量部以下使用する請求
項1または4記載のインクジェット記録媒体。5. A resin having solubility in a solvent is added to all the monomers 10
5. The ink jet recording medium according to claim 1, which is used in an amount of 1 part by weight or more and 100 parts by weight or less based on 0 part by weight.
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