JP3059033B2 - ライニング吹付装置 - Google Patents
ライニング吹付装置Info
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- JP3059033B2 JP3059033B2 JP5309989A JP30998993A JP3059033B2 JP 3059033 B2 JP3059033 B2 JP 3059033B2 JP 5309989 A JP5309989 A JP 5309989A JP 30998993 A JP30998993 A JP 30998993A JP 3059033 B2 JP3059033 B2 JP 3059033B2
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- nozzle
- support frame
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Description
グ吹付装置、特に吹付用ライニング材供給ホースの干渉
を回避したライニング吹付装置に関する。
に使用する従来装置の一例を示す。図4に示すようにゴ
ンドラ1は、床2と支柱3と上部梁4及び床上の制御室
5を備えている。巻上ロープ6は、上記ゴンドラ1を筒
身内に昇降可能に吊支える。ガイドローラ7は、床2及
び上部梁4の周囲に設けられ筒身内壁と係合する。コラ
ム8は、ゴンドラ1の床2中央部に下方へ突出して設け
られており旋回可能となっている。ボス部9は駆動手段
を介し同コラム8に沿って縦移動可能に設けられてい
る。ノズル取付用の梁10は同ボス部9に対称に設けら
れている。一対のライニング吹付ノズル11は、梁10
上に対称に配置して設けられている。ライニング材供給
ホース12は、吹付ノズル11に接続されている。電源
ケーブル13は、制御室5内へ上方から接続している。
の側面を拡大して示している。14は床2下面に配置し
たコラム8用の旋回駆動部、15はボス9部用の昇降駆
動部である。また50は筒身である。
0の内壁面へ向かって対称に配置され、一定高さ位置で
旋回駆動部14により半周旋回しながらモータ11aに
より首振り動作を伴いつつ壁面へライニング材を噴射吹
付けする。次に昇降駆動部15により一定距離ボス部9
を下降したところで、吹付ノズル11は逆方向へ半周旋
回しながら同様にライニング材を噴射吹付けする要領で
ライニング吹付作業が行なわれる。
突筒身50の径が比較的小径の場合、吹付装置は梁10
の長さを短く構成して吹付ノズル11を装着することが
必要になる。従来の装置は、この状態の時、吹付ノズル
11に接続したライニング材供給ホース12が、コラム
8と干渉してコラム8の側部へ回避させ難くなる。この
ため、ホース12と吹付ノズル11の接続部に曲げ力が
掛ってノズルの首振動作に抵抗を生じ、ノズル11の円
滑な首振り動作を妨げ、ライニング吹付け作業の精度を
低下させる。又ホース12の接続部に損傷を発生し、作
業の中断を招く等の不具合がある。
ース12とコラム8等との干渉をなくし、ライニング吹
付け作業を円滑に遂行できるようにすることを目的とし
た。
め、本発明においては、筒身等筒状体の内部に昇降自在
に吊支えたゴンドラの床中央部に下方へ突出して設けら
れた複数のガイドロッド要素を有する旋回可能な支持フ
レームと、上記支持フレームの複数ガイドロッド要素に
縦移動可能に係合し駆動手段を介し昇降するボス部と、
上記ボス部の両側に梁ブロックを介し又は介さないで相
互に天地逆に設けた放射方向へ勾配を有するノズル取付
台と、上記ノズル取付台上に支持フレームに関し対称配
置で同一壁面高さを噴射目標点として相互に低地逆に設
けたライニング吹付ノズルを備えたことを特徴とする。
ブロックを介さないでボス部に取付けた対の吹付ノズル
は、ノズル部に接続されたライニング材ホースを支持フ
レームの複数のガイドロッド要素の間を通して支持フレ
ーム内から支持フレームの両外側部に導くことができ、
ホースとノズルの接続部にホースの曲げ力が掛からなく
なる。又、ボス部の両側の対の吹付ノズルが相互に異な
った高さで設けられ、同一高さ壁面をライニング吹付け
するから、各吹付ノズルのライニング材供給ホース相互
が支持フレーム内で干渉しなくなる。
づいて詳細に説明する。図1において、旋回駆動部14
はゴンドラの床2下面に備えられている。支持フレーム
20は、上端部を旋回駆動部14に係合し旋回可能に支
持した箱型の昇降駆動部21と、同昇降駆動部21の四
隅部から下方へ平行に伸び下端を方形の結合板22に結
合固定した4本のガイドロッド23とで構成している。
ボス部24は、昇降駆動部21の昇降駆動チエーン25
に支持され且つ各ガイドロッド23にリニアガイド26
で係合して昇降する。ノズル取付台27はその下面をボ
ス部24の上端縁部に軸支持し、ノズル取付台28はそ
の上面をボス部24の下端縁部に軸支持し、ノズル取付
台27,28の先端部を長さ調節可能なターンバックル
等のブラケット部材29で相互に天地逆に所定の傾斜で
取付けている。一対の吹付ノズル30,31は、各ノズ
ル取付台27,28の上面及び下面に固定し天地逆に設
けている。ライニング材供給ホース32,33は、各吹
付ノズル30,31の後端に接続し床2上へ導いてい
る。
に支持フレーム20の軸線から時計回りに一定角度偏向
して設け、それぞれ同一壁面高さを噴射目標点とするよ
うにノズル取付台27,28の傾斜が調節して設けられ
ている。各吹付ノズル30,31に接続したライニング
材供給ホース32,33は、支持フレーム20の複数ガ
イドロッド23の間を通してそれぞれ支持フレーム20
の反対側部へ導き、ゴンドラの床2上を経由し地上に接
続している。
れぞれノズル取付台27,28からベルト等により図示
されない適当な中間サポートを取ることができる。
32,33は緩い曲がりで各吹付ノズル30,31に曲
げ力を与えることなく保持される。そして吹付ノズル3
0,31はモータ30a,31aの駆動で他の抵抗なし
に円滑に首振り回動しながら、支持フレーム20の正逆
の半周旋回及びボス部24の降下またはゴンドラの下降
盛り替えに並行し、筒身内壁面へのライニング材の噴射
吹付けを行えるようになる。
する場合に、上記ノズル吹付台27,28を1個の梁ブ
ロック35を介してボス部24に装着し、ノズル取付台
27,28上に吹付ノズル30,31を装備した場合を
示す。梁ブロック35の数を増やすことにより大径筒身
に合わせて吹付ノズル30,31を筒身壁面から必要な
対向距離にセットすることができる。また、このような
吹付ノズル30,31が支持フレーム20から離れた場
合は、ライニング材供給ホース32,33は支持フレー
ム20のガイドロッド23間を通すことなく、吹付ノズ
ル30,31から支持フレーム20の外側部へ直接導い
て良いものである。
が相互に近い距離で対称にボス部に設けられる場合に、
従来のライニング材供給ホースとコラム柱との干渉と、
それに起因する吹付ノズルの首振り精度の不良、ライニ
ングの品質、精度の低下等の問題が解消し、ライニング
吹付作業を円滑に遂行できるようになる。
明は、筒身等の内部に昇降自在に吊支えたゴンドラの床
中央部に下方へ突出して設けられ複数のガイドロッド要
素から構成される旋回可能な支持フレームと、上記支持
フレームの複数のガイドロッド要素に縦移動可能に係合
し駆動手段を介し昇降するボス部と、上記ボス部の両側
に梁ブロックを介し又は介さないで相互に天地逆に設け
た放射方向へ勾配を有するノズル取付台と、同ノズル取
付台上に支持フレームに関し対称配置で同一壁面高さを
噴射目標点として相互に天地逆に設けたライニング吹付
ノズルを備えたことによって、吹付ノズルがボス部の両
側に相互に接近して配置される場合に、吹付ノズル後部
のライニング材供給ホースがコラム形の支持柱と干渉す
ることによる従来の吹付ノズルの首振り回転への影響及
びライニング施工精度の低下等の弊害を解消し、吹付ノ
ズルへ曲げ力を掛けることなく常時円滑に首振回動し、
精度良くライニング噴射吹付けを行えるようにした効果
を奏したもので極めて有益である。
示す側面図。
を示す斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状体の内部に昇降自在に吊支えたゴン
ドラの床中央部に下方に突出して設けられ、複数のガイ
ドロッド要素を有して旋回可能な支持フレームと、 上記支持フレームの複数のガイドロッド要素に縦移動可
能に係合し、駆動手段を介して昇降するボス部と、 上記ボス部の両側に、梁ブロックを介し又は介さないで
相互に天地逆に設けた、放射方向へ勾配を有するノズル
取付台と、 上記ノズル取付台上に、上記支持フレームに関し対称配
置で同一壁面高さを噴射目標点として相互に天地逆に設
けたライニング吹付ノズルを備えたことを特徴とするラ
イニング吹付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309989A JP3059033B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ライニング吹付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309989A JP3059033B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ライニング吹付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07158252A JPH07158252A (ja) | 1995-06-20 |
JP3059033B2 true JP3059033B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17999802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5309989A Expired - Lifetime JP3059033B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ライニング吹付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059033B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104005544A (zh) * | 2013-02-22 | 2014-08-27 | 苏州欧霸机电工程有限公司 | 一体式抹泥板 |
CN104264950A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-07 | 陈广杰 | 新型抹墙机 |
Families Citing this family (5)
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CN100400782C (zh) * | 2005-08-18 | 2008-07-09 | 杨宝堂 | 一种抹灰机 |
JP5918517B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2016-05-18 | 電気興業株式会社 | 管内塗装装置及び管内塗装方法 |
CN105952177B (zh) * | 2016-05-11 | 2018-01-16 | 温岭市锦鹏日用品有限公司 | 一种用于建筑物缝隙的减震灌浆装置 |
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JP7132062B2 (ja) * | 2018-10-01 | 2022-09-06 | 日本製鉄株式会社 | 煙突内部の壁面吹付け補修装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5309989A patent/JP3059033B2/ja not_active Expired - Lifetime
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