JP2901191B2 - 空気浄化剤 - Google Patents
空気浄化剤Info
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- JP2901191B2 JP2901191B2 JP1236569A JP23656989A JP2901191B2 JP 2901191 B2 JP2901191 B2 JP 2901191B2 JP 1236569 A JP1236569 A JP 1236569A JP 23656989 A JP23656989 A JP 23656989A JP 2901191 B2 JP2901191 B2 JP 2901191B2
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- activated carbon
- aniline
- washed
- washing
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 空気浄化剤に関するもので特に
空気中のタバコの煙及びその臭気除去に有効なものであ
る。
空気中のタバコの煙及びその臭気除去に有効なものであ
る。
〔従来の技術〕 活性炭にアニリン及びアニリン塩等を
添着した空気浄化剤は既にいくつか出願されている。特
開昭56-53744号公報には活性炭にアニリン３〜30重量％
添着せしめた空気浄化剤が、脂肪族アルデヒド類の除去
剤として有効である旨記載されている。特開昭63-28364
6号公報にはアニリンを添着した活性炭とリンゴ酸、鉄
塩、アニリンを添着した活性炭の混合物がアセトアルデ
ヒド、低級アミン、炭化水素等の臭気を除去するため大
きな効果がある旨記載されている。また本発明者は特願
昭63-175994号において、活性炭等の多孔性物質に無機
酸アニリン塩を１種類またはそれ以上添着せしめてなる
空気浄化剤がタバコの臭気除去に有効である旨を記載し
た。
添着した空気浄化剤は既にいくつか出願されている。特
開昭56-53744号公報には活性炭にアニリン３〜30重量％
添着せしめた空気浄化剤が、脂肪族アルデヒド類の除去
剤として有効である旨記載されている。特開昭63-28364
6号公報にはアニリンを添着した活性炭とリンゴ酸、鉄
塩、アニリンを添着した活性炭の混合物がアセトアルデ
ヒド、低級アミン、炭化水素等の臭気を除去するため大
きな効果がある旨記載されている。また本発明者は特願
昭63-175994号において、活性炭等の多孔性物質に無機
酸アニリン塩を１種類またはそれ以上添着せしめてなる
空気浄化剤がタバコの臭気除去に有効である旨を記載し
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕 活性炭は無極性吸
着剤として優れた吸着性を有する特異な材質で、殆んど
すべてのガス状物質に対して高い吸着性を示す。
着剤として優れた吸着性を有する特異な材質で、殆んど
すべてのガス状物質に対して高い吸着性を示す。
オフィス、家庭等の生活空間で発生する悪臭には、組
成的にはアセトアルデヒドなどの低級脂肪族アルデヒ
ド、アンモニア、低級アミン、炭化水素、硫化水素、メ
チルメルカプタン等が含まれている。その代表的なもの
として、たばこを喫煙したときに発生する臭気がある。
活性炭はこれらの悪臭物質の吸着除去に有効であるが、
しかし、上記悪臭物質の中、低級脂肪族アルデヒドやア
ンモニア、低級アミン等を完全に除去することは困難で
このために多くの添着炭がつくられ使用されている。こ
れらの添着炭は通常の活性炭にくらべるとこれらの物質
に対する吸着性は著しく改善されている。しかし、人間
の臭覚が鋭敏なことも相まって、悪臭を完全に除去する
ことは困難で一層吸着性が高い空気浄化剤が求められて
いた。
成的にはアセトアルデヒドなどの低級脂肪族アルデヒ
ド、アンモニア、低級アミン、炭化水素、硫化水素、メ
チルメルカプタン等が含まれている。その代表的なもの
として、たばこを喫煙したときに発生する臭気がある。
活性炭はこれらの悪臭物質の吸着除去に有効であるが、
しかし、上記悪臭物質の中、低級脂肪族アルデヒドやア
ンモニア、低級アミン等を完全に除去することは困難で
このために多くの添着炭がつくられ使用されている。こ
れらの添着炭は通常の活性炭にくらべるとこれらの物質
に対する吸着性は著しく改善されている。しかし、人間
の臭覚が鋭敏なことも相まって、悪臭を完全に除去する
ことは困難で一層吸着性が高い空気浄化剤が求められて
いた。
〔問題点を解決するための手段〕 従来の技術の欄で述
べたようなこれらの添着炭は通常の活性炭にくらべると
低級脂肪族アルデヒド等に対する吸着性は著しく向上す
るが、最初添着炭を調整するバッチ毎に吸着性が相当ば
らつくことが注目された。また時にはわずかのアミン臭
が感じられるバッチもあった。これより添着炭の調整法
と吸着性の関係を検討した結果、添着前の活性炭の洗浄
が不充分でPHの高い場合に著しく吸着性が低下すること
を見出した。これに基づいて更に水洗と酸水洗の関係等
を検討した結果本発明に到達した。
べたようなこれらの添着炭は通常の活性炭にくらべると
低級脂肪族アルデヒド等に対する吸着性は著しく向上す
るが、最初添着炭を調整するバッチ毎に吸着性が相当ば
らつくことが注目された。また時にはわずかのアミン臭
が感じられるバッチもあった。これより添着炭の調整法
と吸着性の関係を検討した結果、添着前の活性炭の洗浄
が不充分でPHの高い場合に著しく吸着性が低下すること
を見出した。これに基づいて更に水洗と酸水洗の関係等
を検討した結果本発明に到達した。
すなわち、活性炭を水でpHが9.0以下となる迄洗浄
し、または酸水溶液で洗浄した後、銅アニリン錯体を添
着せしめてなる空気浄化剤である。
し、または酸水溶液で洗浄した後、銅アニリン錯体を添
着せしめてなる空気浄化剤である。
以下本発明を詳しく説明する。
ここで使用する活性炭は、通常1g当り数百m3或いはそ
れ以上の大きな表面積を有し、高い吸着性を示す炭素材
料であれば広範囲に使用できる。活性炭の原料は通常ヤ
シ殻または木材等の炭化物或いは石炭が使用されるが何
れでもよい。また賦活法も水蒸気或いは二酸化炭素によ
り高温で、または塩化亜鉛、リン酸、濃硫酸処理等何れ
の方法により得られたものでも良い。
れ以上の大きな表面積を有し、高い吸着性を示す炭素材
料であれば広範囲に使用できる。活性炭の原料は通常ヤ
シ殻または木材等の炭化物或いは石炭が使用されるが何
れでもよい。また賦活法も水蒸気或いは二酸化炭素によ
り高温で、または塩化亜鉛、リン酸、濃硫酸処理等何れ
の方法により得られたものでも良い。
また形状は破砕炭、造粒炭或は顆粒炭の何れでも効果
は認められるが、圧損先及び入替等取扱い上造粒炭また
は活性炭を添着したシート状吸着剤が便利である。造粒
炭は常法に従って炭素材料100部に30〜60部の石油ピッ
チ或いはコールタール等をバインダーとして加え、混和
成形後賦活して調製される。
は認められるが、圧損先及び入替等取扱い上造粒炭また
は活性炭を添着したシート状吸着剤が便利である。造粒
炭は常法に従って炭素材料100部に30〜60部の石油ピッ
チ或いはコールタール等をバインダーとして加え、混和
成形後賦活して調製される。
次に本発明に使用する活性炭は水でpHが9.0以下とな
る迄または酸水溶液で洗浄する必要がある。水で洗浄す
る場合は水中に浸漬して洗浄することによってpHは次第
に低下する。洗浄前は通常10〜11であるが、充分に洗浄
すれば8.5位迄低下させることができる。本発明におい
ては洗浄後の活性炭のpHは9.0以下とする必要がある、
洗浄が不十分の場合にはアセトアルデヒド等の悪臭ガス
の吸着性が低下するからである。また酸水溶液で洗浄す
る場合酸の種類は特に限定しないが、略同一の酸濃度で
洗浄した場合、洗浄効果をしらべるため活性炭内部に残
存するアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、鉄塩の減
少度合をしらべると、塩酸が最も効果的である。また本
願発明の効果についても略同様な関係が認められる。従
って、酸としては塩酸が好ましい。また塩酸の濃度は特
に限定しないが、比較的低濃度でも洗浄効果が認められ
0.3〜1.0規定が好ましい。
る迄または酸水溶液で洗浄する必要がある。水で洗浄す
る場合は水中に浸漬して洗浄することによってpHは次第
に低下する。洗浄前は通常10〜11であるが、充分に洗浄
すれば8.5位迄低下させることができる。本発明におい
ては洗浄後の活性炭のpHは9.0以下とする必要がある、
洗浄が不十分の場合にはアセトアルデヒド等の悪臭ガス
の吸着性が低下するからである。また酸水溶液で洗浄す
る場合酸の種類は特に限定しないが、略同一の酸濃度で
洗浄した場合、洗浄効果をしらべるため活性炭内部に残
存するアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、鉄塩の減
少度合をしらべると、塩酸が最も効果的である。また本
願発明の効果についても略同様な関係が認められる。従
って、酸としては塩酸が好ましい。また塩酸の濃度は特
に限定しないが、比較的低濃度でも洗浄効果が認められ
0.3〜1.0規定が好ましい。
本発明では上記のように洗浄した活性炭に銅アニリン
錯体を添着させる必要がある。尚、この際洗浄後の活性
炭を一旦乾燥させた後添着させることが好ましい。活性
炭に銅アニリン錯体（CuCl2・NH2 C6H5）を添着するに
は、その水溶液を活性炭にふりかけて均一に含浸させた
後、乾燥させて調整することができる。
錯体を添着させる必要がある。尚、この際洗浄後の活性
炭を一旦乾燥させた後添着させることが好ましい。活性
炭に銅アニリン錯体（CuCl2・NH2 C6H5）を添着するに
は、その水溶液を活性炭にふりかけて均一に含浸させた
後、乾燥させて調整することができる。
〔作用・効果〕水洗または酸水洗は後述の実施の態様で
は具体的に示すように、本願発明の顕著な効果の１つで
ある低級脂肪族アルデヒドの除去に極めて効果的であ
る。その作用機構は充分明らかでないが、水洗または酸
水洗により活性炭のPH及びアルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩及び鉄塩等の含有率が低下することが認められ
る。一方本発明の吸着剤は銅アニリン錯体を含むことを
必須要件とするものであるから、これらの塩類が除去さ
れることにより、活性炭のpHも低下して担持された銅ア
ニリン錯体が安定な状態で存在し得ることもその一因と
考えられる。しかし、かなり充分な水洗をしても尚PH及
び無機塩類含有率の低下の度合は酸水洗に及ばないが、
アセトアルデヒド吸着性は酸水洗品と余り変らない点が
注目される。
は具体的に示すように、本願発明の顕著な効果の１つで
ある低級脂肪族アルデヒドの除去に極めて効果的であ
る。その作用機構は充分明らかでないが、水洗または酸
水洗により活性炭のPH及びアルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩及び鉄塩等の含有率が低下することが認められ
る。一方本発明の吸着剤は銅アニリン錯体を含むことを
必須要件とするものであるから、これらの塩類が除去さ
れることにより、活性炭のpHも低下して担持された銅ア
ニリン錯体が安定な状態で存在し得ることもその一因と
考えられる。しかし、かなり充分な水洗をしても尚PH及
び無機塩類含有率の低下の度合は酸水洗に及ばないが、
アセトアルデヒド吸着性は酸水洗品と余り変らない点が
注目される。
例えば、常法により調整された比表面積1.150m2/g、
充填比重0.405の活性炭を常温の水に２〜３時間浸漬し
て充分に洗浄したもの及び、0.5規定塩酸に２〜３時間
浸漬した後充分に攪拌洗浄し、水洗した。これらを乾燥
して調整した活性炭及び未洗品の分析値を下記の表に示
す。
充填比重0.405の活性炭を常温の水に２〜３時間浸漬し
て充分に洗浄したもの及び、0.5規定塩酸に２〜３時間
浸漬した後充分に攪拌洗浄し、水洗した。これらを乾燥
して調整した活性炭及び未洗品の分析値を下記の表に示
す。
これらの活性炭に浸漬法によりアニリン８％添着した
試料を調整した。
試料を調整した。
これらの試料を常温でアセトアルデヒドガス濃度1000
ppmを含む雰囲気中に放置したときの放置時間とアセト
アルデヒド吸着量の関係を第１図に示す。
ppmを含む雰囲気中に放置したときの放置時間とアセト
アルデヒド吸着量の関係を第１図に示す。
水洗或いは酸水洗した活性炭は未洗品にくらべて著し
く吸着量が高い。しかし水洗品と酸水洗品の間には殆ん
ど差異が認められない。
く吸着量が高い。しかし水洗品と酸水洗品の間には殆ん
ど差異が認められない。
これらの試験においてアニリンのかわりに銅アニリン
錯体を添着した場合も、リン酸アニリンを添着した場合
にもほぼ同様な結果が得られる。
錯体を添着した場合も、リン酸アニリンを添着した場合
にもほぼ同様な結果が得られる。
また、前記で調整した試料のアセトアルデヒドガスの
等温吸着線を第２図に示した。これによって、特にガス
濃度が低い場合水洗或いは酸水洗した活性炭は未洗品に
くらべて著しく吸着性が高くなることが示されている。
これらの試験においてアニリンのかわりに銅アニリン錯
体を添着した場合も、リン酸アニリンを添着した場合に
もほぼ同様な結果が得られる。
等温吸着線を第２図に示した。これによって、特にガス
濃度が低い場合水洗或いは酸水洗した活性炭は未洗品に
くらべて著しく吸着性が高くなることが示されている。
これらの試験においてアニリンのかわりに銅アニリン錯
体を添着した場合も、リン酸アニリンを添着した場合に
もほぼ同様な結果が得られる。
これによって、充分に水洗した活性炭または酸洗活性
炭にアニリンを添着せしめしたもはタバコの臭気除去の
ためには極めてすぐれた吸着剤となることを示してい
る。また、アニリンのかわりに銅アニリン錯体を添着し
た場合もほぼ同様な結果を示す。
炭にアニリンを添着せしめしたもはタバコの臭気除去の
ためには極めてすぐれた吸着剤となることを示してい
る。また、アニリンのかわりに銅アニリン錯体を添着し
た場合もほぼ同様な結果を示す。
〔発明の実施の態様〕常法により調整された比表面積1.
150m2/g、充填比重0.405の活性炭を常温の水に２〜３時
間浸漬して充分に洗浄したもの及び、0.5規定塩酸に２
〜３時間浸漬した後充分に攪拌洗浄し、水洗した。これ
らを乾燥して調整した活性炭及び未洗品の分析値は先に
第１表に示したものと同じである。
150m2/g、充填比重0.405の活性炭を常温の水に２〜３時
間浸漬して充分に洗浄したもの及び、0.5規定塩酸に２
〜３時間浸漬した後充分に攪拌洗浄し、水洗した。これ
らを乾燥して調整した活性炭及び未洗品の分析値は先に
第１表に示したものと同じである。
これらの活性炭に浸漬法によって銅アニリン錯体を８
％添着した試料を調整した。
％添着した試料を調整した。
これらの試料を常温でアセトアルデヒドガス濃度1000
ppmを含む雰囲気中に放置したときの放置時間とアセト
アルデヒド吸着量の関係及び等温吸着線は先に第１図及
び第２図に示したものとほぼ同様であり、水洗或いは酸
水洗した活性炭は未洗品にくらべて著しく吸着量が高
い。しかし、水洗品と酸水洗品の間には殆んど差異が認
められない。
ppmを含む雰囲気中に放置したときの放置時間とアセト
アルデヒド吸着量の関係及び等温吸着線は先に第１図及
び第２図に示したものとほぼ同様であり、水洗或いは酸
水洗した活性炭は未洗品にくらべて著しく吸着量が高
い。しかし、水洗品と酸水洗品の間には殆んど差異が認
められない。
第１図はアニリン８％を添着した活性炭の吸着時間とア
セトアルデヒド吸着量の関係を示す。 １……未洗活性炭、２……水洗活性炭 ３……酸水洗活性炭 第２図はアニリン８％を添着した活性炭のアセトアルデ
ヒドガスの等温吸着線を示す。 １……未洗活性炭、２……水洗活性炭 ３……酸水洗活性炭
セトアルデヒド吸着量の関係を示す。 １……未洗活性炭、２……水洗活性炭 ３……酸水洗活性炭 第２図はアニリン８％を添着した活性炭のアセトアルデ
ヒドガスの等温吸着線を示す。 １……未洗活性炭、２……水洗活性炭 ３……酸水洗活性炭
Claims (1)
- 【請求項１】活性炭を水でpHが9.0以下となる迄洗浄
し、または酸水溶液で洗浄した後、銅アニリン錯体を添
着せしめてなる空気浄化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1236569A JP2901191B2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 空気浄化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1236569A JP2901191B2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 空気浄化剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398642A JPH0398642A (ja) | 1991-04-24 |
| JP2901191B2 true JP2901191B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17002578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1236569A Expired - Fee Related JP2901191B2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 空気浄化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2901191B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319440B1 (en) * | 1990-09-18 | 2001-11-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Deodorant material |
| US20210016213A1 (en) | 2018-03-30 | 2021-01-21 | Toyobo Co., Ltd. | Wet non-woven fabric for filter, filter medium for filter, and filter |
| EP3970830A4 (en) | 2019-05-13 | 2023-01-25 | Toyobo Co., Ltd. | FILTER MATERIAL FOR FILTERS AND FILTERS |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1236569A patent/JP2901191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0398642A (ja) | 1991-04-24 |
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Legal Events
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