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JP2944640B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2944640B2
JP2944640B2 JP10169016A JP16901698A JP2944640B2 JP 2944640 B2 JP2944640 B2 JP 2944640B2 JP 10169016 A JP10169016 A JP 10169016A JP 16901698 A JP16901698 A JP 16901698A JP 2944640 B2 JP2944640 B2 JP 2944640B2
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vending machine
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甫鉉 張
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SANSEI KOSHU DENSHI KK
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SANSEI KOSHU DENSHI KK
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
    • G07F13/10Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with associated dispensing of containers, e.g. cups or other articles
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
    • G07F13/06Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機に係り、
さらに詳しくは既存の混合器を使わず粉末原料と水を直
接にコップに吐き出すことにより衛生的な飲料が販売で
きる自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動販売機は硬貨や紙幣が入力
され、コーヒ及び茶のようなコップ飲料やカン飲料、ま
たはたばこなどのような商品を無人販売する機器であ
る。図1はかかる自動販売機のうち、従来のコップ飲料
自動販売機の全体的な内部構成を示す。
【0003】図1に示した通り、自動販売機の外観をな
す本体10の内部には、コーヒや茶などの粉末原料を貯
蔵する多数の原料筒11と、水が貯蔵された水槽12
と、多数のコップの貯蔵されたコップディスペンサー1
3とが設けられる。水槽12の下部には、水槽12から
供給される水を高温の温水にする温水槽14が備えら
れ、原料筒11の下部には、原料筒11から吐き出され
た原料を温水に混合及び溶解させ飲料をつくる混合器1
5が備えられる。
【0004】このように構成された自動販売機は、販売
信号が入力されれば、原料筒11に貯蔵された粉末原料
と温水槽14の温水が混合器15に吐き出され、この混
合器15内で原料を温水に溶解させ飲料をつくった後、
飲料吐出管16を通してコップ引出部17に位置するコ
ップの内部に飲料を排出させることにより、消費者に飲
料を提供することになる。
【0005】しかし、このような従来の自動販売機にお
いて、粉末原料は特に高温多湿な夏期には周囲の湿気に
より凝固され粉末状態を保ち難くなる。このように凝固
した粉末が原料筒の排出口と、混合器及び飲料をコップ
に案内する飲料吐出管の内部に固着すれば、これら流路
を遮断することにより必要な量の原料及び飲料を供給で
きないという問題点があった。
【0006】また、このように凝固した粉末原料は、時
間が経つにつれ変質する可能性が高く、これらを頻繁に
掃除しなければ衛生面で問題を起こすのみならず、飲料
の味も損なうという問題点があった。
【0007】そして、販売される飲料の種類に応じてそ
れぞれの混合器と水供給流路及び飲料排出流路を設けな
ければならないので自動販売機の内部構造が複雑になっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的は粉末原
料及び水をコップの内部に供給してこれらをコップの内
部で直接に混合溶解することにより、衛生的で構造の簡
単な自動販売機を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、自動販売機の作動完
了時、原料筒からコップへ未だ吐き出されていない原料
を受け集めることにより内部を清潔に保てる自動販売機
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明による自動販売機は、外観をなす本体と、
各種の粉末原料を貯蔵する多数の原料筒と、水が貯蔵さ
れる水槽と、多数のコップを貯蔵して排出するコップデ
ィスペンサーと、コップを外部から引き出せるコップ引
出部と、前記コップディスペンサーと前記コップ引出部
との間には、前記コップディスペンサーから排出される
コップを受け、これを前記原料筒の排出口の下部に移動
させ原料を受けた後、コップを前記コップ引出部に落下
させるコップ移送装置を備えることを特徴とする。
【0011】前記コップ移送装置は、前記コップディス
ペンサーから排出されるコップを受けて支持するコップ
支持手段と、前記コップ支持手段を回転させるモータ
と、前記モータの駆動を制御する制御手段と、前記コッ
プ支持手段からコップを前記コップ引出部に落下させる
ためのコップ落下手段と、から構成されている。
【0012】また、前記コップ移送装置は、自動販売機
の作動完了時前記原料筒からコップへ未だ吐き出されて
いない原料を受け集められる原料収集部材をさらに備え
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳述する。図2は本発明に係
る自動販売機の内部の構成を示した図である。図2に示
した通り、自動販売機の外観をなす本体50の内部に
は、コーヒ及び茶などの粉末原料を貯蔵して毎回所定量
を排出する多数の原料筒51と、多数のコップ53aを
貯蔵して毎回一つのコップを排出するコップディスペン
サー53と、コップ53aを外部に引き出せるコップ引
出部54とが備えられている。そしてさらに、水を貯蔵
する水槽52と、水槽52の水を加熱してからこれをノ
ズル52bを通してコップ53aに噴射する温水槽52
aとが設けられる。
【0014】そして、本体50の一側には、本体50の
前面開口部を開閉するようにドア55が回動自在に備え
られ、ドア55には、前記コップ引出部54に載置され
たコップを外部から引き出せるよう取出口56が形成さ
れている。
【0015】粉末原料を貯蔵する多数の原料筒51は、
それぞれの排出口51aが一か所に集中するよう半円状
をなして配列されており、これら排出口51aには、原
料排出時原料が本体50の内部で飛び散ることを防止す
るための蓋51bが備えられている。
【0016】一方、本発明の特徴的な要素として、コッ
プディスペンサー53とコップ引出部54との間には、
コップディスペンサー53から排出されたコップ53a
を受けてこれを原料筒51の排出口51aの下部に移動
させ原料をコップ53aの内部に供給した後、コップ引
出部54にコップ53aを落下させるコップ移送装置6
0が備えられている。
【0017】図3及び図4は本発明によるコップ移送装
置を示した分解斜視図である。同図に示した通り、本発
明に係るコップ移送装置60は、コップディスペンサー
53から排出されるコップ53aを受けて支持するコッ
プ支持手段と、コップ支持手段を回転させるモータ80
と、モータ80の駆動を制御する制御手段と、コップ支
持手段からコップ53aをコップ引出部54に落下させ
るためのコップ落下手段とからなっている。
【0018】これを詳細に説明すれば、前記コップ支持
手段は、前記モータ80のモータ軸81に固着され一側
が開口された固定部71と、固定部71の上部に所定の
曲率を有し一体に形成された第1ホルダー72と、前記
固定部71の開口部71aを通してモータ軸81に回動
自在に結合される回転部73と、回転部73の上部に前
記第1ホルダー72と共にコップ53aを支持できるよ
うに所定の曲率を有し一体に形成された第2ホルダー7
4とから構成されている。すなわち、前記第1及び第2
ホルダー72,74が円形の枠形をなしてコップ53a
を支持することになる。
【0019】前記ホルダ−72,74は、モータ80が
作動しない作動待機時にはコップディスペンサー53の
コップ排出位置の下部に位置し、モータ80の作動時に
は原料筒51の排出口51aの下部とコップ引出部54
の上部を経て再びコップディスペンサー53の下部に戻
る回転経路に沿って移動するようになっているが、これ
は後述する。
【0020】モータ80の回転を制御するための制御手
段は、モータ軸81に結合され共に回転するカム86
と、カム86の外周面に接触しモータ80の駆動を制御
する二つの第1及び第2マイクロスイッチ87a,87
bとから構成されている。
【0021】前記第1及び第2マイクロスイッチ87
a,87bは上下に重なって配列され、コップ53aを
コップ引出部54に案内するために備えられたダクト6
1の底面に締結されている。
【0022】図5(a)及び図5(b)に示した通り、
カム86は円筒形でその外周面に二つの第1及び第2溝
86a,86bが形成されているが、このうち第1溝8
6aはカム86の上端から下端まで一定幅で切開形成さ
れ、第2溝86bはカム86の上端から中間部まで一定
幅に切開形成されている。これら溝86a,86bとマ
イクロスイッチ87a,87bとの作動関係は後述す
る。
【0023】カム86の上面には、前記ダクト61を貫
通するようカム86から上向きに延設された結合部88
が備えられるが、この結合部88と前記回転部73との
間には第2ホルダー74を弾力的に支持するようバネ7
5が介在されている。
【0024】図4に示した通り、バネ75の一端は回転
部73の下面に形成された挿入孔(図示せず)に挿入さ
れ、他端は結合部88の一側に形成された切開部88a
に挿入されることにより、このバネ75の弾性力により
第2ホルダー74が第1ホルダー72側に密着され円形
の枠形をなしてコップディスペンサー53から排出され
たコップ53aを受けて支持できるようになる。
【0025】一方、前記コップ落下手段は、コップディ
スペンサー53とダクト61との間でこれらを支持する
ブラケット62に結合された係止部材90と、前記第2
ホルダー74の上側に突設された突出片74aとから構
成されている。前記係止部材90は、ブラケット62の
一側に締結される支持部91と、この支持部91にバネ
92により回動自在に結合される拡張片93とからなっ
ている。
【0026】かかるコップ落下手段は、前記ホルダー7
2,74がモータ80の作動によりコップ引出部54の
上部に位置する際、前記突出片74aが拡張片93と接
するよう構成される。
【0027】すなわち、原料筒51の原料がコップ53
aの内部に流入された後、ホルダー72,74はモータ
80の作動によりコップ引出部54の上部で回転され
る。この際、第1ホルダー72は回転し続けるが、第2
ホルダー74は突出片74aが係止部材90の拡張片9
3に係止される。これは第2ホルダー74が、前記固定
部71の開口部71aの内側に沿って第1ホルダー72
の回転方向とは逆に移動することを意味し、第1ホルダ
ー72との間が広まるようになる。これにより、コップ
53aはコップ引出部54に落下され、開口部71aの
終端に至った第2ホルダー74はこれ以上移動できなく
なって、支持部91にバネ92に結合された拡張片93
を押しつけながら通過すると共に、バネ75の弾性力に
より元の位置に復帰して第1ホルダー72との間が再び
狭まるようになる。かかるホルダー72,74の作動を
得るためには、係止部材90のバネ92が第2ホルダー
74を支持するバネ75よりさらに大きい弾性力を有す
るのが望ましい。
【0028】一方、前記コップ移送装置は、自動販売機
の作動完了時原料筒51からコップ53aへ未だ吐き出
されていない原料を受け集めることにより自動販売機の
内部を清潔に保てる原料収集部材77をさらに備える
が、この原料収集部材77は、前記固定部71の背面に
挿脱自在に備えられる。
【0029】また、原料収集部材77は、モータ80が
作動しない作動待機時には原料筒51の排出口51aの
下部に位置する。
【0030】未説明符号76は、粉末原料のような物質
がカム86とダクト61との間に流入され、コップ移送
装置の作動に障害となることを防止するためのシール部
材である。
【0031】図6,図7,図8は本発明によるコップ移
送装置の作動を示した平面図であって、これを参照して
本発明による自動販売機の作動を説明すれば次の通りで
ある。
【0032】図6は自動販売機が作動する前の待機状態
のコップ移送装置を示した図であって、ホルダー72,
74は、コップディスペンサー53のコップ排出位置の
下部に位置し、原料収集部材77は、原料筒51の排出
口51aの下部に位置するようになっている。この際、
第1及び第2マイクロスイッチ87a,87bは、カム
86の第1溝86aに位置し全てオフ状態となってい
る。マイコンに作動信号が入力されれば、コップディス
ペンサー53から一つのコップ53aが排出されホルダ
ー72,74に把持された後、モータ80の作動により
ホルダー72,74が回転する。かつ、カム86も共に
回転して第1及び第2マイクロスイッチ87a,87b
がカム86の外周面に接して全てオン状態となる。
【0033】図7に示した通り、ホルダー72,74が
回転して原料筒51の排出口51aの下部に位置すれ
ば、この際、第1マイクロスイッチ87aは、カム86
の上端から中間部までのみ形成された第2溝86bに位
置してオフ状態となり、第2マイクロスイッチ87b
は、カム86の外周面に接触してオン状態となる。かか
るマイクロスイッチ87a,87bの信号がマイコンに
入力されれば、マイコンは原料筒51の粉末原料が所定
量ほどコップ53aの内部に投入されうるように設定時
間の間モータ80の駆動を止める。原料の投入のための
所定時間が経過されれば、再びマイコンはモータ80を
駆動してホルダー72,74を回転させ、第1及び第2
マイクロスイッチ87a,87bは、全てカム86の外
周面と接してオン状態となる。
【0034】図8に示した通り、ホルダー72,74が
回転してコップ引出部54の上部に位置すれば、第1ホ
ルダー72は回転し続けるが、第2ホルダー74は突出
片74aが拡張片93(図3参照)と接することになっ
て回転できなくなる。言い換えれば、第2ホルダー74
は、固定部71の開口部71aの内側に沿って第1ホル
ダー72の回転方向とは逆に移動することにより、第1
ホルダー72との間が広まり、これによりコップ53a
は、ダクト61を通過してコップ引出部54に落下され
ることになる。その後、固定部71の開口部71aの内
側に沿って移動した第2ホルダー74は開口部71aの
終端に係止され、それ以上移動できなくなって拡張片9
3を押しつけながら通過すると共に、バネ75(図4参
照)の弾性力により再び元の位置に復帰する。
【0035】そして、第1及び第2マイクロスイッチ8
7a,87bがカム86の第1溝86aの位置に再び到
達して全てオフ状態となれば、モータ80は駆動を止
め、この際ホルダー72,74は、コップディスペンサ
ー53のコップ排出位置の下部に位置する作動待機状態
に転換される。
【0036】一方、コップ引出部54に落下されたコッ
プ53aの内部に温水槽52aの温水がノズル52b
(図2参照)を通して所定時間流入され、別の装置によ
りコップ内部にスティックが提供される。その後、消費
者はコップ引出部54に存するコップを引き出した後ス
ティックを用いてかき混ぜてから飲めば良い。
【0037】以上のように、自動販売機は作動していな
い待機状態では原料収集部材77が常に原料筒51の排
出口51aの下部に位置するように構成されているの
で、排出口51aからコップ53aへ未だ吐き出されて
いない原料を受け集めることにより、粉末原料が自動販
売機の内部で飛び散ることを防止する。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動販
売機は、粉末原料及び水を直接にコップの内部に別に供
給することにより、原料と水の混合過程で発生しうる非
衛生的な要因を取り除き、内部構造が簡単になる利点が
ある。
【0039】また、自動販売機の作動完了後、原料筒か
ら漏れ出る原料を受けて排出させる原料収集部材を備え
ることにより内部を清潔に保てる。
【0040】本発明は前述した実施の形態に限らず、本
発明の技術思想が許す範囲内で多様に変形実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の自動販売機の内部の構成を示した配置
図である。
【図2】 本発明に係る自動販売機の内部の構成を示し
た配置図である。
【図3】 本発明に係るコップ移送装置の構造を示した
分解斜視図である。
【図4】 本発明に係るコップ移送装置の要部分解斜視
図である。
【図5】 (a)は本発明に係るコップ移送装置のカム
の斜視図、(b)は同カムを反対側から見た斜視図であ
る。
【図6】 本発明に係るコップ移送装置の作動を示した
平面図である。
【図7】 本発明に係るコップ移送装置の作動を示した
平面図である。
【図8】 本発明に係るコップ移送装置の作動を示した
平面図である。
【符号の説明】
50 本体 51 原料筒 51a 排出口 51b 蓋 52 水槽 53 コップディスペンサー 53a コップ 54 コップ引出部 60 コップ移送装置 61 ダクト 62 ブラケット 71 固定部 71a 開口部 72 第1ホルダー 73 回転部 74 第2ホルダー 74a 突出片 75 バネ 77 原料収集部材 80 モータ 81 モータ軸 86 カム 86a 第1溝 86b 第2溝 87a 第1マイクロスイッチ 87b 第2マイクロスイッチ 88 結合部 90 係止部材 91 支持部 92 バネ 93 拡張片

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外観をなす本体50と、各種の粉末原料
    を貯蔵する多数の原料筒51と、水が貯蔵される水槽5
    2と、多数のコップ53aを貯蔵して排出するコップデ
    ィスペンサー53と、コップ53aを外部から引き出せ
    るコップ引出部54と、を備える自動販売機において、 前記コップディスペンサー53と前記コップ引出部54
    との間には、前記コップディスペンサー53から排出さ
    れるコップ53aを受け、これを前記原料筒51の排出
    口51aの下部に移動させ原料を受けた後、コップ53
    aを前記コップ引出部54に落下させるコップ移送装置
    60が備えられ 前記コップ移送装置60は、前記コップディスペンサー
    53から排出されるコップ53aを受けて支持するコッ
    プ支持手段と、前記コップ支持手段を回転させるモータ
    80と、前記モータ80の駆動を制御する制御手段と、
    前記コップ支持手段からコップ53aを前記コップ引出
    部54に落下させるためのコップ落下手段と、から構成
    され、 前記コップ支持手段は、回転経路に沿って回転移動する
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記コップ支持手段は、前記モータ80
    のモータ軸81に固着され一側が開口された固定部71
    と、前記固定部71の上部に所定の曲率を有し一体に形
    成された第1ホルダー72と、前記固定部71の開口部
    71aを通して前記モータ軸81に回動自在に結合され
    る回転部73と、前記回転部73の上部に前記第1ホル
    ダー72と共にコップ53aを支持できるように所定の
    曲率を有し一体に形成された第2ホルダー74と、から
    構成されていることを特徴とする請求項に記載の自動
    販売機。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2ホルダー72,74
    は、前記モータ80が作動しない作動待機時には前記コ
    ップディスペンサー53のコップ排出位置の下部に位置
    し、前記モータ80の作動時には前記原料筒51の排出
    口51aの下部と前記コップ引出部54の上部を経て、
    再び前記コップディスペンサー53の下部に戻ることを
    特徴とする請求項に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記多数の原料筒51は、原料が前記コ
    ップ53aの内部に容易に排出されるよう、それぞれの
    排出口51aが一か所に集中して半円状をなすように配
    列されており、前記排出口51aには、原料が前記本体
    50の内部から飛び散ることを防止するための蓋51b
    が備えられていることを特徴とする請求項に記載の自
    動販売機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記モータ軸81に結
    合されて共に回転するカム86と、前記カム86の外周
    面に接触する第1及び第2マイクロスイッチ87a,8
    7bとから構成されていることを特徴とする請求項
    記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記カム86は円筒状であり、その外周
    面には第1及び第2溝86a,86bが形成され、前記
    第1溝86aは、前記カム86の上端から下端まで一定
    幅に切開されて形成され、前記第2溝86bは、前記カ
    ム86の上端から中間部まで一定幅に切開されて形成さ
    れることを特徴とする請求項に記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2ホルダー72,74が
    前記コップディスペンサー53のコップ排出位置の下部
    に位置する作動待機時には、前記第1及び第2マイクロ
    スイッチ87a,87bが前記第1溝86aに位置して
    全てオフ状態となり、前記モータ80の作動により前記
    第1及び第2ホルダー72,74が前記原料筒51の排
    出口51aの下部に位置する時には、前記第1マイクロ
    スイッチ87aは前記第2溝86bに位置してオフ状態
    となり、第2マイクロスイッチ87bは前記カム86の
    外周面に接触してオン状態となって、前記原料筒51の
    粉末原料が所定量ほど前記コップ53aの内部に投入さ
    れうるように設定された時間の間、前記モータ80の駆
    動が止まることを特徴とする請求項に記載の自動販売
    機。
  8. 【請求項8】 前記カム86の上面には、前記カム86
    から上向きに延設された結合部88が備えられ、前記結
    合部88と前記回転部73との間にその両端がそれぞれ
    前記結合部88と前記回転部73に結合されるバネ75
    が備えられて前記第2ホルダー74を弾力的に支持する
    ことを特徴とする請求項に記載の自動販売機。
  9. 【請求項9】 前記コップ落下手段は、前記コップディ
    スペンサー53を支持するブラケット62に結合された
    係止部材90と、前記第2ホルダー74の上側に突設さ
    れた突出片74aと、から構成されていることを特徴と
    する請求項に記載の自動販売機。
  10. 【請求項10】 前記係止部材90は、前記ブラケット
    62の一側に固定された支持部91と、前記支持部91
    にバネ92により回動自在に結合される拡張片93と、
    から構成されていることを特徴とする請求項に記載の
    自動販売機。
  11. 【請求項11】 前記係止部材90のバネ92が、前記
    第2ホルダー74を支持するバネ75よりさらに大きい
    弾性力を有することを特徴とする請求項10に記載の自
    動販売機。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2ホルダー72,74
    が、前記モータ80の作動により前記コップ引出部54
    の上部に位置する時は前記突出片74aが前記拡張片9
    3と接し、前記第2ホルダー74は前記拡張片93によ
    り回転が止まって前記第1ホルダー72との間が広まり
    コップ53aが前記コップ引出部54に落下し、前記コ
    ップ53aが前記コップ引出部54に落下した後は前記
    第2ホルダー74が前記拡張片93を押しつけながら元
    の位置に復帰することを特徴とする請求項11に記載の
    自動販売機。
  13. 【請求項13】 前記コップ移送装置60は、自動販売
    機の作動完了時前記原料筒51からコップ53aに未だ
    吐き出されていない原料を受け集められる原料収集部材
    77をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の
    自動販売機。
  14. 【請求項14】 前記原料収集部材77は、前記固定部
    71の背面に挿脱自在に備えられていることを特徴とす
    る請求項13に記載の自動販売機。
  15. 【請求項15】 前記原料収集部材77は、前記モータ
    80が作動しない作動待機時には前記原料筒51の排出
    口51aの下部に位置することを特徴とする請求項14
    に記載の自動販売機。
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