JP2943101B2 - ターンバー装置 - Google Patents
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- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/32—Arrangements for turning or reversing webs
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- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/02—Conveying or guiding webs through presses or machines
- B41F13/06—Turning-bar arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H23/18—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
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- B65H2301/33212—Turning, overturning kinetic therefor about an axis parallel to the direction of displacement of material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻き紙またはフイ
ルムの裏刷り印刷や、輪転印刷機における輪転紙の位置
移動のために用いるターンバー装置に関するものであ
る。
ルムの裏刷り印刷や、輪転印刷機における輪転紙の位置
移動のために用いるターンバー装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のターンバー装置Ａは図１
に示すようになっていて、Ｘ字状に配設された上流側タ
ーンバー１及び下流側ターンバー２と、上流側ターンバ
ー１の上流側に配設された上流側ガイドローラ３と、下
流側ターンバー２の下流側に配置された下流側ガイドロ
ーラ４と、両ターンバー１，２の側方で、かつ中間に配
置された中間ローラ５とからなっていて、紙またはフイ
ルム等のウエブ６は上流側ガイドローラ３、上流側ター
ンバー１、中間ローラ５、下流側ターンバー２、下流側
ガイドローラ４を経て走行し、この間に、ウエブ６の表
と裏が反転されるようになっている。このとき、両ター
ンバー１，２間のテンションが中間ローラ５にて調節さ
れるようになっている。なお７は補助ガイドローラであ
る。
に示すようになっていて、Ｘ字状に配設された上流側タ
ーンバー１及び下流側ターンバー２と、上流側ターンバ
ー１の上流側に配設された上流側ガイドローラ３と、下
流側ターンバー２の下流側に配置された下流側ガイドロ
ーラ４と、両ターンバー１，２の側方で、かつ中間に配
置された中間ローラ５とからなっていて、紙またはフイ
ルム等のウエブ６は上流側ガイドローラ３、上流側ター
ンバー１、中間ローラ５、下流側ターンバー２、下流側
ガイドローラ４を経て走行し、この間に、ウエブ６の表
と裏が反転されるようになっている。このとき、両ター
ンバー１，２間のテンションが中間ローラ５にて調節さ
れるようになっている。なお７は補助ガイドローラであ
る。
【０００３】そしてこのように構成されたターンバー装
置の上流側と下流側に印刷ユニット（図示せず）が配置
されている。
置の上流側と下流側に印刷ユニット（図示せず）が配置
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記ターンバー装置Ａ
では、両ターンバー１，２は固定されていて、これの表
面をウエブ６が滑るようになっているため、この部分で
の走行抵抗が非常に大きくなり、ターンバー装置Ａの入
口と出口でのウエブ６に作用するテンションの差が大き
くなってしまい、また走行中の抵抗が一定とならず、こ
のためテンション変動が起こる。このため、このターン
バー装置Ａの上流側と下流側とでの印刷ユニットの見当
がずれてしまうという問題がある。
では、両ターンバー１，２は固定されていて、これの表
面をウエブ６が滑るようになっているため、この部分で
の走行抵抗が非常に大きくなり、ターンバー装置Ａの入
口と出口でのウエブ６に作用するテンションの差が大き
くなってしまい、また走行中の抵抗が一定とならず、こ
のためテンション変動が起こる。このため、このターン
バー装置Ａの上流側と下流側とでの印刷ユニットの見当
がずれてしまうという問題がある。
【０００５】これに対して、従来のターンバー装置Ａで
は、この抵抗を減らすために、両ターンバー１，２を中
空構造にしてウエブ６が巻き付く部分に小さな穴を多数
設け、ここからエアーを吹き出してウエブ６をターンバ
ー１，２の表面から浮かせて走行するようにしたものが
あるが、この構成のものでは、エアーの強弱でウエブ６
の位置精度が悪くなり印刷見当精度に悪影響を与えるこ
とが多いという問題がある。
は、この抵抗を減らすために、両ターンバー１，２を中
空構造にしてウエブ６が巻き付く部分に小さな穴を多数
設け、ここからエアーを吹き出してウエブ６をターンバ
ー１，２の表面から浮かせて走行するようにしたものが
あるが、この構成のものでは、エアーの強弱でウエブ６
の位置精度が悪くなり印刷見当精度に悪影響を与えるこ
とが多いという問題がある。
【０００６】また、ターンバー装置Ａでの抵抗を減らす
ための他の手段として、ターンバー１，２の表面に、ガ
ラスビーズを貼り付けたシートや、滑りのより高分子プ
ラウチックからなるシートを巻き付ける手段があるが、
この手段でも、抵抗がまだ大きいこと、及び上記シート
の耐久性の面でも問題が残っている。
ための他の手段として、ターンバー１，２の表面に、ガ
ラスビーズを貼り付けたシートや、滑りのより高分子プ
ラウチックからなるシートを巻き付ける手段があるが、
この手段でも、抵抗がまだ大きいこと、及び上記シート
の耐久性の面でも問題が残っている。
【０００７】さらに、他の手段として、中間ローラ５を
ウエブ６の走行方向に自由回転あるいは駆動回転するこ
とも行われるが、駆動装置により一定の回転速度で回転
する中間ローラの場合、引率の問題が生じ、特にウエブ
６の厚みが多種にわたる場合に、見当不良の要因となる
問題があった。
ウエブ６の走行方向に自由回転あるいは駆動回転するこ
とも行われるが、駆動装置により一定の回転速度で回転
する中間ローラの場合、引率の問題が生じ、特にウエブ
６の厚みが多種にわたる場合に、見当不良の要因となる
問題があった。
【０００８】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、ターンバー装置を使用した場合に生じるウエブの
走行抵抗によるテンション変動を防止できるターンバー
装置を提供することを目的とするものである。
ので、ターンバー装置を使用した場合に生じるウエブの
走行抵抗によるテンション変動を防止できるターンバー
装置を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るターンバー装置は、輪転印刷機の輪転
紙等のウエブを、これの走行中に反転するターンバー装
置において、ターンバー装置の上流側と下流側にウエブ
の走行速度より周速を速くして、ウエブを上流側から下
流側へ引くようにした引きローラを介装した構成となっ
ている。そして上記引きローラを変速装置を介して原動
軸に連結した構成となっている。
に、本発明に係るターンバー装置は、輪転印刷機の輪転
紙等のウエブを、これの走行中に反転するターンバー装
置において、ターンバー装置の上流側と下流側にウエブ
の走行速度より周速を速くして、ウエブを上流側から下
流側へ引くようにした引きローラを介装した構成となっ
ている。そして上記引きローラを変速装置を介して原動
軸に連結した構成となっている。
【００１０】また、各引きローラをサーボモータの回転
により微小に変速可能にした差動型の変速装置を介して
原動軸に連結し、また各引きローラよりウエブの走行方
向上流側にウエブのテンションを検出するテンション検
出器を設け、上記サーボモータを制御するコントローラ
に上記各テンション検出器を接続し、各テンション検出
器からの検出信号に応じて各引きローラの回転速度を制
御するようにした構成となっている。
により微小に変速可能にした差動型の変速装置を介して
原動軸に連結し、また各引きローラよりウエブの走行方
向上流側にウエブのテンションを検出するテンション検
出器を設け、上記サーボモータを制御するコントローラ
に上記各テンション検出器を接続し、各テンション検出
器からの検出信号に応じて各引きローラの回転速度を制
御するようにした構成となっている。
【００１１】さらに、上流側の引きローラをサーボモー
タの回転により微小に変速可能にした差動型の変速装置
を介して原動軸に連結すると共に、この上流側の引きロ
ーラよりウエブの走行方向上流側にウエブのテンション
を検出するテンション検出器を設け、上記サーボモータ
を制御するコントローラに上記各テンション検出器を接
続して、このテンション検出器からの検出信号に応じて
上流側の引きローラの回転速度を制御し、この上流側の
引きローラの回転軸に、下流側の引きローラの回転軸を
機械的に連結した構成となっている。
タの回転により微小に変速可能にした差動型の変速装置
を介して原動軸に連結すると共に、この上流側の引きロ
ーラよりウエブの走行方向上流側にウエブのテンション
を検出するテンション検出器を設け、上記サーボモータ
を制御するコントローラに上記各テンション検出器を接
続して、このテンション検出器からの検出信号に応じて
上流側の引きローラの回転速度を制御し、この上流側の
引きローラの回転軸に、下流側の引きローラの回転軸を
機械的に連結した構成となっている。
【００１２】
【作 用】ウエブ６の走行に従って、このウエブ６は
ターンバー装置にて反転される。このとき、ターンバー
装置の上流側のウエブ６のテンションは上流側の引きロ
ーラ１０でカットされ、ターンバー装置の抵抗によるエ
ウブ６のテンションは下流側の引きローラ１１でカット
される。そして各引きロールの周速は変速装置にて調整
される。また、上記変速装置がサーボモータによりわず
かに変速されるようにしたものでは、各引きローラの上
流側に配置されたテンション検出器にて検出されたそれ
ぞれのテンションに応じてこの各引きローラの回転速度
が調整される。
ターンバー装置にて反転される。このとき、ターンバー
装置の上流側のウエブ６のテンションは上流側の引きロ
ーラ１０でカットされ、ターンバー装置の抵抗によるエ
ウブ６のテンションは下流側の引きローラ１１でカット
される。そして各引きロールの周速は変速装置にて調整
される。また、上記変速装置がサーボモータによりわず
かに変速されるようにしたものでは、各引きローラの上
流側に配置されたテンション検出器にて検出されたそれ
ぞれのテンションに応じてこの各引きローラの回転速度
が調整される。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図２以下に
基づいて説明する。なお、図１に示した従来の技術と同
一部材は同一符号を付して説明を省略する。ターンバー
装置Ａ′の上流側ターンバー１の上流側に配置される上
流側ガイドローラ３はウエブ６の走行方向に離間する第
１、第２のガイドローラ３ａ，３ｂからなり、また下流
側ターンバー２の下流側に配置される下流側ガイドロー
ラ４はウエブ６の走行方向に離間する第１、第２のガイ
ドローラ４ａ，４ｂからなっている。なお上記両ターン
バー１，２は従来のものと同様に、中空にすると共に、
表面に穴をあけてここからエアーを吹き出すようにし、
あるいは表面に摩擦抵抗の小さなシートを巻きつけてウ
エブ６が走行しやすいようになっている。
基づいて説明する。なお、図１に示した従来の技術と同
一部材は同一符号を付して説明を省略する。ターンバー
装置Ａ′の上流側ターンバー１の上流側に配置される上
流側ガイドローラ３はウエブ６の走行方向に離間する第
１、第２のガイドローラ３ａ，３ｂからなり、また下流
側ターンバー２の下流側に配置される下流側ガイドロー
ラ４はウエブ６の走行方向に離間する第１、第２のガイ
ドローラ４ａ，４ｂからなっている。なお上記両ターン
バー１，２は従来のものと同様に、中空にすると共に、
表面に穴をあけてここからエアーを吹き出すようにし、
あるいは表面に摩擦抵抗の小さなシートを巻きつけてウ
エブ６が走行しやすいようになっている。
【００１４】そして、上記上流側ガイドローラ３の第
１、第２のガイドローラ３ａ，３ｂの間と、下流側ガイ
ドローラ４の第１、第２のガイドローラ４ａ，４ｂの間
に、それぞれ上、下流側の引きローラ１０，１１が介装
してある。この各引きローラ１０，１１はそれぞれの両
側のガイドローラに対してウエブ６をＵ字状に引き出す
ように配置されている。
１、第２のガイドローラ３ａ，３ｂの間と、下流側ガイ
ドローラ４の第１、第２のガイドローラ４ａ，４ｂの間
に、それぞれ上、下流側の引きローラ１０，１１が介装
してある。この各引きローラ１０，１１はそれぞれの両
側のガイドローラに対してウエブ６をＵ字状に引き出す
ように配置されている。
【００１５】上記各引きローラ１０，１１はそれぞれウ
エブ６の走行速度よりわずかに速い周速で回転するよう
にして図示しない原動軸に伝動装置１２を介して連結さ
れている。この両引きローラ１０，１１の周速をウエブ
６の走行速度より速くする手段としては、これの回転数
に対してローラ径を大きくするタイプと、図２に示すよ
うに各引きローラ１０，１１と原動軸とを連結する伝動
装置１２に変速装置１２ａを用いるタイプとがある。ま
た、この実施の形態では、中間ローラ５も同様の伝動装
置１２′の変速装置１２ａを介して原動軸に連結されて
いて、この中間ローラ５もウエブ６の走行速度より速い
周速で、かつ、変速可能に回転するようになっている。
なお中間ローラ５の場合は変速装置１２ａとの間に動力
伝達方向を変えるための傘歯車機構１２ｂを介装する。
エブ６の走行速度よりわずかに速い周速で回転するよう
にして図示しない原動軸に伝動装置１２を介して連結さ
れている。この両引きローラ１０，１１の周速をウエブ
６の走行速度より速くする手段としては、これの回転数
に対してローラ径を大きくするタイプと、図２に示すよ
うに各引きローラ１０，１１と原動軸とを連結する伝動
装置１２に変速装置１２ａを用いるタイプとがある。ま
た、この実施の形態では、中間ローラ５も同様の伝動装
置１２′の変速装置１２ａを介して原動軸に連結されて
いて、この中間ローラ５もウエブ６の走行速度より速い
周速で、かつ、変速可能に回転するようになっている。
なお中間ローラ５の場合は変速装置１２ａとの間に動力
伝達方向を変えるための傘歯車機構１２ｂを介装する。
【００１６】上記各引きローラ１０，１１に連結した伝
動装置１２及び変速装置１２ａは図３から図５に示すよ
うになっている。引きローラ１０，１１は前後のフレー
ム１３ａ，１３ｂに回転自在に支承されており、これの
一端に従動歯車１４が固着されている。そしてこの従動
歯車１４に、中間歯車１５を介して変速装置１２ａの出
力歯車１７が連結されている。この変速装置１２ａには
公知の差動型の変速装置であるハーモニックドライブ
（商品名、以下同じ）が用いられており、これの入力歯
車１８に原動軸に連結された駆動歯車１９が連結されて
いる。
動装置１２及び変速装置１２ａは図３から図５に示すよ
うになっている。引きローラ１０，１１は前後のフレー
ム１３ａ，１３ｂに回転自在に支承されており、これの
一端に従動歯車１４が固着されている。そしてこの従動
歯車１４に、中間歯車１５を介して変速装置１２ａの出
力歯車１７が連結されている。この変速装置１２ａには
公知の差動型の変速装置であるハーモニックドライブ
（商品名、以下同じ）が用いられており、これの入力歯
車１８に原動軸に連結された駆動歯車１９が連結されて
いる。
【００１７】変速装置１２ａは図５に示したようになっ
ていて、入力歯車１８の回転はサーキュラスプライン２
０からフレクスプライン２２、ダイナミックスプライン
２１を経て出力歯車１７に伝達される。このとき、出力
歯車１７の回転は、フレクスプライン２２を支持してい
るウエブジェネレータ２３の回転数を変えることにより
変速されるようになっている。すなわち、ウエブジェネ
レータ２３の回転を速くする程、出力歯車１７の回転は
遅くなり、これを逆にすると出力歯車１７の回転は速く
なる。
ていて、入力歯車１８の回転はサーキュラスプライン２
０からフレクスプライン２２、ダイナミックスプライン
２１を経て出力歯車１７に伝達される。このとき、出力
歯車１７の回転は、フレクスプライン２２を支持してい
るウエブジェネレータ２３の回転数を変えることにより
変速されるようになっている。すなわち、ウエブジェネ
レータ２３の回転を速くする程、出力歯車１７の回転は
遅くなり、これを逆にすると出力歯車１７の回転は速く
なる。
【００１８】上記ウエブジェネレータ２３にはフレーム
１３ａ，１３ｂに支承された変速用回転軸２４の一端が
固着してある。そしてこの変速用回転軸２４の他端には
従動歯車２５が固着してある。一方２６はフレーム１３
ａ，１３ｂに支承された中間軸であり、この中間軸２６
の一端には、上記変速装置１２ａの入力歯車１８に噛合
した駆動歯車１９に噛合する従動歯車２７が固着されて
おり、他端には変速用歯車２８が係脱自在に係合されて
いる。そしてこの変速用歯車２８は中間歯車２９を介し
て上記変速用回転軸２４の他端に固着された従動歯車２
５に噛合されている。
１３ａ，１３ｂに支承された変速用回転軸２４の一端が
固着してある。そしてこの変速用回転軸２４の他端には
従動歯車２５が固着してある。一方２６はフレーム１３
ａ，１３ｂに支承された中間軸であり、この中間軸２６
の一端には、上記変速装置１２ａの入力歯車１８に噛合
した駆動歯車１９に噛合する従動歯車２７が固着されて
おり、他端には変速用歯車２８が係脱自在に係合されて
いる。そしてこの変速用歯車２８は中間歯車２９を介し
て上記変速用回転軸２４の他端に固着された従動歯車２
５に噛合されている。
【００１９】上記中間歯車２９は上記変速用回転軸２４
と同軸にして回転可能にしてフレーム１３ｂに支持され
た回動板３０に支持されている。３１はこの回動板３０
を所定の位置に固定するための締付けハンドルである。
また３２はこの回動板３０を回動するための取手であ
る。
と同軸にして回転可能にしてフレーム１３ｂに支持され
た回動板３０に支持されている。３１はこの回動板３０
を所定の位置に固定するための締付けハンドルである。
また３２はこの回動板３０を回動するための取手であ
る。
【００２０】しかして、変速装置１２ａ，１２ａのウエ
ブジェネレータ２３に固着された変速用回転軸２４は中
間軸２６の変速用歯車２８中間歯車２９、従動歯車２５
を介して回転される。そしてこの変速用回転軸２４の回
転数は変速用歯車２８を交換してこれの歯数を変えるこ
とにより変速される。このときの伝達系の軸間距離の変
化は回動板３０を回動して中間歯車２９の位置を変える
ことにより吸収される。変速装置１２ａ，１２ａの出力
歯車１７の回転数は変速用歯車２８の変換によって任意
に、かつ微小に変えられる。
ブジェネレータ２３に固着された変速用回転軸２４は中
間軸２６の変速用歯車２８中間歯車２９、従動歯車２５
を介して回転される。そしてこの変速用回転軸２４の回
転数は変速用歯車２８を交換してこれの歯数を変えるこ
とにより変速される。このときの伝達系の軸間距離の変
化は回動板３０を回動して中間歯車２９の位置を変える
ことにより吸収される。変速装置１２ａ，１２ａの出力
歯車１７の回転数は変速用歯車２８の変換によって任意
に、かつ微小に変えられる。
【００２１】上記構成において、印刷機の原動軸の回転
に従って印刷機の各部が作動し、ウエブ６も所定の走行
速度で走行される。そしてこのウエブ６はターンバー装
置Ａ′を通ることにより、上流側、下流側のターンバー
１，２及び中間ローラ５にて反転される。
に従って印刷機の各部が作動し、ウエブ６も所定の走行
速度で走行される。そしてこのウエブ６はターンバー装
置Ａ′を通ることにより、上流側、下流側のターンバー
１，２及び中間ローラ５にて反転される。
【００２２】このとき、変速装置１２ａ，１２ａを操作
して、ターンバー装置Ａ′の上流側と、下流側とに配置
された両引きローラ１０，１１の回転速度を、この両引
きローラ１０，１１の周速がウエブ６の走行速度よりわ
ずかに速くなるようにする。一方、中間ローラ５の場合
も、変速装置１２ａの操作により、これの回転速度が変
速されて、これの周速がウエブ６の走行速度と同速に、
あるいは速くなるように回転調整される。
して、ターンバー装置Ａ′の上流側と、下流側とに配置
された両引きローラ１０，１１の回転速度を、この両引
きローラ１０，１１の周速がウエブ６の走行速度よりわ
ずかに速くなるようにする。一方、中間ローラ５の場合
も、変速装置１２ａの操作により、これの回転速度が変
速されて、これの周速がウエブ６の走行速度と同速に、
あるいは速くなるように回転調整される。
【００２３】なお、引きローラ１０，１１の駆動装置１
２に変速装置を用いない場合はこの両引きローラ１０，
１１の外径を、これの回転速度に対して大径にして、こ
れの周速がウエブ６の走行速度より速くなるようにす
る。また中間ローラ５はフリー回転するようにしてもよ
い。
２に変速装置を用いない場合はこの両引きローラ１０，
１１の外径を、これの回転速度に対して大径にして、こ
れの周速がウエブ６の走行速度より速くなるようにす
る。また中間ローラ５はフリー回転するようにしてもよ
い。
【００２４】上記の作動により、ターンバー装置Ａ′の
上流側の引きローラ１０にてターンバー装置Ａ′より上
流側で作用するウエブ６のテンションがカットされる。
またターンバー装置Ａ′の下流側の引きローラ１１に
て、ターンバー装置Ａ′の抵抗にて発生するウエブ６の
テンションがカットされる。さらに、引きローラ１０，
１１が変速装置を介して原動軸に連結されていることに
より、引きローラ１０，１１による引率を、ウエブ６の
厚みの変化に応じて変えることができ、厚みの異なる各
種のウエブに対する最適の引率を得ることができる。
上流側の引きローラ１０にてターンバー装置Ａ′より上
流側で作用するウエブ６のテンションがカットされる。
またターンバー装置Ａ′の下流側の引きローラ１１に
て、ターンバー装置Ａ′の抵抗にて発生するウエブ６の
テンションがカットされる。さらに、引きローラ１０，
１１が変速装置を介して原動軸に連結されていることに
より、引きローラ１０，１１による引率を、ウエブ６の
厚みの変化に応じて変えることができ、厚みの異なる各
種のウエブに対する最適の引率を得ることができる。
【００２５】上記実施の形態では、各引きローラ１０，
１１及び中間ローラ５の回転速度の調整を行うための変
速用回転軸２４は、着脱可能にした変速用歯車２８を介
して原動軸に連結されていて、上記変速用歯車２８を手
動にて交換することによりその回転速度を変えるように
したが、これは、各変速用回転軸を図６に示すようにサ
ーボモータ３３ａ，３３ｂ，３３ｃにて無段階に変速す
るようにしてもよい。
１１及び中間ローラ５の回転速度の調整を行うための変
速用回転軸２４は、着脱可能にした変速用歯車２８を介
して原動軸に連結されていて、上記変速用歯車２８を手
動にて交換することによりその回転速度を変えるように
したが、これは、各変速用回転軸を図６に示すようにサ
ーボモータ３３ａ，３３ｂ，３３ｃにて無段階に変速す
るようにしてもよい。
【００２６】この場合、各引きローラ１０，１１及び中
間ローラ５の上流側のガイドローラ３ａ，３ｂ，４ａに
対向する位置に、この部分のウエブ６のテンションを検
出するテンション検出器３４ａ，３４ｂ，３４ｃを設
け、それぞれの位置におけるウエブ６のテンションに応
じた引き力が各引きローラ１０，１１及び中間ローラ５
に作用するようにサーボモータ３３を制御する。
間ローラ５の上流側のガイドローラ３ａ，３ｂ，４ａに
対向する位置に、この部分のウエブ６のテンションを検
出するテンション検出器３４ａ，３４ｂ，３４ｃを設
け、それぞれの位置におけるウエブ６のテンションに応
じた引き力が各引きローラ１０，１１及び中間ローラ５
に作用するようにサーボモータ３３を制御する。
【００２７】上記テンション検出器３４ａ，３４ｂ，３
４ｃと各サーボモータ３３ａ，３３ｂ，３３ｃを用いた
伝動装置は図７に示すようになり、各サーボモータ３３
ａ，３３ｂ，３３ｃはそれぞれのモータドライバ３５
ａ，３５ｂ，３５ｃを介して、それぞれのコントローラ
３６ａ，３６ｂｂ，３６ｃにて制御されるようになって
いる。そしてこの各コントローラ３６ａ，３６ｂ，３６
ｃに上記各テンション検出器３４ａ，３４ｂ，３４ｃの
検出値が入力され、この入力信号に応じた出力信号を各
モータドライバ３５ａ，３５ｂ，３５ｃに出力するよう
にしている。
４ｃと各サーボモータ３３ａ，３３ｂ，３３ｃを用いた
伝動装置は図７に示すようになり、各サーボモータ３３
ａ，３３ｂ，３３ｃはそれぞれのモータドライバ３５
ａ，３５ｂ，３５ｃを介して、それぞれのコントローラ
３６ａ，３６ｂｂ，３６ｃにて制御されるようになって
いる。そしてこの各コントローラ３６ａ，３６ｂ，３６
ｃに上記各テンション検出器３４ａ，３４ｂ，３４ｃの
検出値が入力され、この入力信号に応じた出力信号を各
モータドライバ３５ａ，３５ｂ，３５ｃに出力するよう
にしている。
【００２８】この構成により、各引きローラ１０，１１
と中間ローラ５の回転速度はそれぞれのコントローラ３
６ａ，３６ｂ，３６ｃにて無段階状に、かつ自動的に微
小に調整される。
と中間ローラ５の回転速度はそれぞれのコントローラ３
６ａ，３６ｂ，３６ｃにて無段階状に、かつ自動的に微
小に調整される。
【００２９】また、各変速用回転軸をそれぞれサーボモ
ータにて変速するようにしたこの実施の形態において、
テンション検出器をターンバー装置Ａ′の上流側の引き
ローラ１０の上流側に対向する位置にだけ設け、このテ
ンション検出器３４ａからの検出信号により上流側の引
きローラ１０のサーボモータ３３ａと変速装置１２ａ
で、この引きローラ１０の回転速度を自動制御して、こ
れより上流側のウエブ６のテンションＴ1 が、所定のテ
ンションになるように設定し、これより下流側の中間ロ
ーラ５と下流側の引きローラ１１のサーボモータ３３
ｂ，３３ｃを上記上流側の引きローラ１０のサーボモー
タ３３ａに準じて制御するようにしてもよい。この場
合、中間ローラ５及び下流側の引きローラ１１のそれぞ
れ上流側のテンションＴ2 ，Ｔ3 は、上記最上流側のテ
ンションＴ1 に対して定比率、例えば同じテンション
で、あるいは少し大きなテンションになるように制御す
る。
ータにて変速するようにしたこの実施の形態において、
テンション検出器をターンバー装置Ａ′の上流側の引き
ローラ１０の上流側に対向する位置にだけ設け、このテ
ンション検出器３４ａからの検出信号により上流側の引
きローラ１０のサーボモータ３３ａと変速装置１２ａ
で、この引きローラ１０の回転速度を自動制御して、こ
れより上流側のウエブ６のテンションＴ1 が、所定のテ
ンションになるように設定し、これより下流側の中間ロ
ーラ５と下流側の引きローラ１１のサーボモータ３３
ｂ，３３ｃを上記上流側の引きローラ１０のサーボモー
タ３３ａに準じて制御するようにしてもよい。この場
合、中間ローラ５及び下流側の引きローラ１１のそれぞ
れ上流側のテンションＴ2 ，Ｔ3 は、上記最上流側のテ
ンションＴ1 に対して定比率、例えば同じテンション
で、あるいは少し大きなテンションになるように制御す
る。
【００３０】またさらに、他の実施の形態として、図８
に示すように、上流側の引きローラ１０だけをサーボモ
ータ３３ａにてこの上流側の引きローラ１０の回転軸と
変速装置１２ａを介して制御するようにし、中間ローラ
５と下流側の引きローラ１１に、上記上流側の引きロー
ラ１０の回転軸を歯車列３７で、及びタイミングベルト
３８にて連結するようにしてもよい。この場合、中間ロ
ーラ５と下流側の引きローラ１１は上流側の引きローラ
１０の回転に同期して回転され、それぞれのローラ５，
１１の上流側のテンションＴ2 ，Ｔ3 は最上流側のテン
ションＴ1 に準じて設定される。
に示すように、上流側の引きローラ１０だけをサーボモ
ータ３３ａにてこの上流側の引きローラ１０の回転軸と
変速装置１２ａを介して制御するようにし、中間ローラ
５と下流側の引きローラ１１に、上記上流側の引きロー
ラ１０の回転軸を歯車列３７で、及びタイミングベルト
３８にて連結するようにしてもよい。この場合、中間ロ
ーラ５と下流側の引きローラ１１は上流側の引きローラ
１０の回転に同期して回転され、それぞれのローラ５，
１１の上流側のテンションＴ2 ，Ｔ3 は最上流側のテン
ションＴ1 に準じて設定される。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、ターンバー装置Ａ′を
走行することによりウエブ６が反転する際に、このター
ンバー装置Ａ′より走行方向上流側のウエブ６のテンシ
ョンは、ターンバー装置Ａ′の上流側の引きローラ１０
にてカットされ、またターンバー装置Ａ′の抵抗による
ウエブ６のテンションはターンバー装置Ａ′の下流側の
引きローラ１１にてカットされる。従って、ターンバー
装置Ａ′よるウエブ６のテンション変動がキャンセルさ
れ、ターンバー装置Ａ′の上流側及び下流側の印刷部へ
のターンバー装置Ａによる影響が伝わらず、上記印刷部
における見当ずれを防止できて、ターンバー装置Ａ′の
上・下流側の印刷見当の安定化を図ることができる。
走行することによりウエブ６が反転する際に、このター
ンバー装置Ａ′より走行方向上流側のウエブ６のテンシ
ョンは、ターンバー装置Ａ′の上流側の引きローラ１０
にてカットされ、またターンバー装置Ａ′の抵抗による
ウエブ６のテンションはターンバー装置Ａ′の下流側の
引きローラ１１にてカットされる。従って、ターンバー
装置Ａ′よるウエブ６のテンション変動がキャンセルさ
れ、ターンバー装置Ａ′の上流側及び下流側の印刷部へ
のターンバー装置Ａによる影響が伝わらず、上記印刷部
における見当ずれを防止できて、ターンバー装置Ａ′の
上・下流側の印刷見当の安定化を図ることができる。
【００３２】そして、引きローラ１０，１１が変速装置
を介して原動軸に連結されていることにより、引きロー
ラ１０，１１による引率を、ウエブ６の厚みの変化に応
じて変えることができ、厚みの異なる各種のウエブに対
する最適の引率を得ることができる。
を介して原動軸に連結されていることにより、引きロー
ラ１０，１１による引率を、ウエブ６の厚みの変化に応
じて変えることができ、厚みの異なる各種のウエブに対
する最適の引率を得ることができる。
【００３３】また、各引きローラ１０，１１の上流側の
ウエブでテンションに応じてこの引きローラ１０，１１
の回転速度を調整する構成のものでは、ウエブ６に作用
するテンションに応じてこの引きローラ１０，１１の引
率の変化が自動的に行われ、ターンバー装置Ａ′の上・
下流側の印刷見当の一層の安定化を図ることができる。
ウエブでテンションに応じてこの引きローラ１０，１１
の回転速度を調整する構成のものでは、ウエブ６に作用
するテンションに応じてこの引きローラ１０，１１の引
率の変化が自動的に行われ、ターンバー装置Ａ′の上・
下流側の印刷見当の一層の安定化を図ることができる。
【図１】従来のターンバー装置を概略的に示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係るターンバー装置を概略的に示す斜
視図である。
視図である。
【図３】伝動装置の一例を示す構成説明図である。
【図４】図３のＢ矢視図である。
【図５】変速装置の一例を示す断面図である。
【図６】本発明の他の実施の形態を概略的に示す斜視図
である。
である。
【図７】本発明の他の実施の形態における構成説明図で
ある。
ある。
【図８】本発明の他の実施の形態における構成説明図で
ある。
ある。
Ａ，Ａ′…ターンバー装置、１，２…ターンバー、３，
４，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ…ガイドローラ、５…中間
ローラ、６…ウエブ、１０，１１…引きローラ、１２，
１２′…伝動装置、１２ａ…変速装置、１３ａ，１３ｂ
…フレーム、１４，２５，２７…従動歯車、１５…中間
歯車、１７…出力歯車、１８…入力歯車、１９…駆動歯
車、２０…サーキュラスプライン、２１…ダイナミック
スプライン、２２…フレクスプライン、２３…ウエブジ
ェネレータ、２４…変速用回転軸、２６…中間軸、２８
…変速用歯車、２９…中間歯車、３０…回動板、３１…
締付けハンドル、３３ａ，３３ｂ，３３ｃ…サーボモー
タ、３４ａ，３４ｂ，３４ｃ…テンション検出器、３５
ａ，３５ｂ，３５ｃ…モータドライバ、３６ａ，３６
ｂ，３６ｃ…コントローラ。
４，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ…ガイドローラ、５…中間
ローラ、６…ウエブ、１０，１１…引きローラ、１２，
１２′…伝動装置、１２ａ…変速装置、１３ａ，１３ｂ
…フレーム、１４，２５，２７…従動歯車、１５…中間
歯車、１７…出力歯車、１８…入力歯車、１９…駆動歯
車、２０…サーキュラスプライン、２１…ダイナミック
スプライン、２２…フレクスプライン、２３…ウエブジ
ェネレータ、２４…変速用回転軸、２６…中間軸、２８
…変速用歯車、２９…中間歯車、３０…回動板、３１…
締付けハンドル、３３ａ，３３ｂ，３３ｃ…サーボモー
タ、３４ａ，３４ｂ，３４ｃ…テンション検出器、３５
ａ，３５ｂ，３５ｃ…モータドライバ、３６ａ，３６
ｂ，３６ｃ…コントローラ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 13/02 - 13/06 B41F 33/06 B65H 23/188
Claims (4)
- 【請求項１】 輪転印刷機の輪転紙等のウエブを、これ
の走行中に反転するターンバー装置において、ターンバ
ー装置の上流側と下流側にウエブの走行速度より周速を
速くして、ウエブを上流側から下流側へ引くようにした
引きローラを配設したことを特徴とするターンバー装
置。 - 【請求項２】 引きローラを変速装置を介して原動軸に
連結したことを特徴とする請求項１記載のターンバー装
置。 - 【請求項３】 各引きローラをサーボモータの回転によ
り微小に変速可能にした差動型の変速装置を介して原動
軸に連結し、また各引きローラよりウエブの走行方向上
流側にウエブのテンションを検出するテンション検出器
を設け、上記サーボモータを制御するコントローラに上
記各テンション検出器を接続し、各テンション検出器か
らの検出信号に応じて各引きローラの回転速度を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項１記載のターンバ
ー装置。 - 【請求項４】 上流側の引きローラをサーボモータの回
転により微小に変速可能にした差動型の変速装置を介し
て原動軸に連結すると共に、この上流側の引きローラよ
りウエブの走行方向上流側にウエブのテンションを検出
するテンション検出器を設け、上記サーボモータを制御
するコントローラに上記各テンション検出器を接続し
て、このテンション検出器からの検出信号に応じて上流
側の引きローラの回転速度を制御し、この上流側の引き
ローラの回転軸に、下流側の引きローラの回転軸を機械
的に連結したことを特徴とする請求項１記載のターンバ
ー装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116985A JP2943101B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | ターンバー装置 |
| EP98107688A EP0878300A1 (en) | 1997-05-07 | 1998-04-28 | Turn bar apparatus |
| US09/070,880 US5996491A (en) | 1997-05-07 | 1998-05-01 | Turn bar apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116985A JP2943101B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | ターンバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305556A JPH10305556A (ja) | 1998-11-17 |
| JP2943101B2 true JP2943101B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=14700640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9116985A Expired - Fee Related JP2943101B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | ターンバー装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5996491A (ja) |
| EP (1) | EP0878300A1 (ja) |
| JP (1) | JP2943101B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5054874B2 (ja) * | 1999-12-02 | 2012-10-24 | ティーガル コーポレイション | リアクタ内でプラチナエッチングを行う方法 |
| JP2002240234A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd | マルチウエブ機 |
| US7233739B2 (en) * | 2001-10-22 | 2007-06-19 | Patel C Kumar N | Optical bit stream reader system |
| US6994005B2 (en) * | 2002-03-01 | 2006-02-07 | Energy Saving Products And Sales Corp. | Apparatus for slitting, merging, and cutting a continuous paperweb |
| US7017484B2 (en) * | 2002-03-08 | 2006-03-28 | Komori Corporation | Method for controlling an apparatus for controlling a cutting position of a web member and device therefor |
| DE10236657A1 (de) * | 2002-08-09 | 2004-02-26 | Maschinenfabrik Wifag | Schnittregister-Einstellvorrichtung |
| FR2870780B1 (fr) * | 2004-03-22 | 2007-09-14 | Roland Man Druckmasch | Dispositif de deviation de bandes simples dans une installation d'impression |
| US7300371B2 (en) * | 2004-05-27 | 2007-11-27 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus for deflecting or inverting moving webs |
| CN100363246C (zh) * | 2005-03-18 | 2008-01-23 | 李法岗 | 软卷材平移装置 |
| JP4722631B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-07-13 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 印刷装置および張力制御方法 |
| DE102006013954B4 (de) | 2006-03-27 | 2008-03-06 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckmaschine mit einer Einrichtung zum Zuführen einer Materialbahn |
| DE102006031823A1 (de) * | 2006-07-07 | 2008-01-10 | Eastman Kodak Co. | Vorrichtung zur Wendung von bogenförmigem Material |
| US7926758B2 (en) * | 2006-07-31 | 2011-04-19 | Industrial Technology Research Institute | Apparatus and system for roll-to-roll processing |
| AT509419B1 (de) * | 2010-02-03 | 2013-12-15 | Bsw Machinery Handels Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen beidseitigen beschichten einer gewebebahn |
| WO2013101540A1 (en) * | 2011-12-29 | 2013-07-04 | The Procter & Gamble Company | Process for making absorbent articles |
| US8608163B1 (en) * | 2012-06-21 | 2013-12-17 | Xerox Corporation | Method and apparatus for constant velocity cut-sheet inversion in a printing system |
| US8992004B2 (en) | 2013-07-15 | 2015-03-31 | Xerox Corporation | Flow optimization for compact turnbar reversers |
| CN104553261A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-04-29 | 安徽顺彤包装材料有限公司 | 一种双面印刷的膜翻面装置 |
| CN107405912B (zh) * | 2015-04-30 | 2019-08-06 | 惠普印迪格公司 | 打印输出检查 |
| US11584145B2 (en) | 2019-02-05 | 2023-02-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Tension adjustments in printers to prevent slipping |
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| US3206089A (en) * | 1963-07-24 | 1965-09-14 | William F Huck | Turn bar system for web processing machine |
| US3906855A (en) * | 1973-01-30 | 1975-09-23 | Wood Industries Inc | Web turning bar device |
| US4007866A (en) * | 1975-07-11 | 1977-02-15 | Moore Business Forms, Inc. | Web transport arrangement |
| US4011975A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-15 | Packaging Industries, Inc. | Web handling system |
| US4341335A (en) * | 1980-10-07 | 1982-07-27 | Sistig Corporation | Method and apparatus for controlling tension in a moving material |
| DE3405942A1 (de) * | 1984-02-18 | 1985-08-22 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Blockierungsschutzanordnung fuer elektronisch kommutierte gleichstrommotoren |
| DE3420667A1 (de) * | 1984-06-02 | 1985-12-05 | Süka Süddeutsche Spezialdruckerei Hermann Jung GmbH, 7512 Rheinstetten | Zufuehrvorrichtung fuer endlospapier zu einem schnelldrucker |
| JPH03177257A (ja) * | 1989-12-04 | 1991-08-01 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | ウェブ料紙案内装置 |
| DE4335473C2 (de) * | 1993-10-18 | 2001-07-12 | Oce Printing Systems Gmbh | Wendeeinrichtung für einen bandförmigen Aufzeichnungsträger |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP9116985A patent/JP2943101B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-28 EP EP98107688A patent/EP0878300A1/en not_active Withdrawn
- 1998-05-01 US US09/070,880 patent/US5996491A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10305556A (ja) | 1998-11-17 |
| US5996491A (en) | 1999-12-07 |
| EP0878300A1 (en) | 1998-11-18 |
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