JP2834675B2 - Vバックガードル - Google Patents
VバックガードルInfo
- Publication number
- JP2834675B2 JP2834675B2 JP6194260A JP19426094A JP2834675B2 JP 2834675 B2 JP2834675 B2 JP 2834675B2 JP 6194260 A JP6194260 A JP 6194260A JP 19426094 A JP19426094 A JP 19426094A JP 2834675 B2 JP2834675 B2 JP 2834675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- waist
- hip
- belts
- abdominal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
- A41B9/00—Undergarments
- A41B9/004—Undergarments characterized by the crotch
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
【産業上の利用分野】この発明は女性用のガードルに係
り、特に腹部および臀部(ヒップ)を引き締めて体形を
美しく整えることができるVバックガードルに関する。
り、特に腹部および臀部(ヒップ)を引き締めて体形を
美しく整えることができるVバックガードルに関する。
【0001】
【従来の技術】従来から女性の体形、特に腹部から臀部
の体形を整えるための下衣(ガードル,パンティ等)が
種々提供されているが、従来のこの種の下衣はその構成
布地の性質を利用してウエスト部分を締め付けて細く見
せたり、ヒップを締め付けて丸く形を整えるといった構
造のものであった。
の体形を整えるための下衣(ガードル,パンティ等)が
種々提供されているが、従来のこの種の下衣はその構成
布地の性質を利用してウエスト部分を締め付けて細く見
せたり、ヒップを締め付けて丸く形を整えるといった構
造のものであった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
下衣では、ある程度の整形は可能であっても、ヒップ部
分の引き上げ作用が十分になされず、腹部の引き締めも
不十分なものであった。
下衣では、ある程度の整形は可能であっても、ヒップ部
分の引き上げ作用が十分になされず、腹部の引き締めも
不十分なものであった。
【0003】この発明は、従来のガードルを根本的に改
善し、身体の腹部から臀部にかけての形態を美しく整え
ることのできるVバックガードルを提供することを目的
とする。
善し、身体の腹部から臀部にかけての形態を美しく整え
ることのできるVバックガードルを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明では、人体のウエスト部位に巻回締着自在とさ
れたウエストベルトのウエスト前部側に腹部ベルトを取
り付けると共にウエストベルトのウエスト後部側の左右
部にヒップベルトを取り付け、上部腹部ベルトとヒップ
ベルトとを股下中心位置で接続し、腹部ベルトは腹部前
面から股下にかけて左右部が一体的に縫着され、ヒップ
ベルトの上方部と腹部ベルトとが骨盤左右部に位置する
サイドベルトで連結されていることにある。
この発明では、人体のウエスト部位に巻回締着自在とさ
れたウエストベルトのウエスト前部側に腹部ベルトを取
り付けると共にウエストベルトのウエスト後部側の左右
部にヒップベルトを取り付け、上部腹部ベルトとヒップ
ベルトとを股下中心位置で接続し、腹部ベルトは腹部前
面から股下にかけて左右部が一体的に縫着され、ヒップ
ベルトの上方部と腹部ベルトとが骨盤左右部に位置する
サイドベルトで連結されていることにある。
【0005】
【作用】腹部ベルトとヒップベルトとの間に脚を通して
ウエストベルトをウエスト部位に締め付けて固定させれ
ば、股下を通る腹部ベルトおよびヒップベルトが股下で
交差して互いに左右に引き寄せる作用により下腹部とヒ
ップ(臀部)を吊り上げる作用をし、下腹部の引き締め
とヒップの引き上げとの複合作用によって体形が形よく
整えられる。
ウエストベルトをウエスト部位に締め付けて固定させれ
ば、股下を通る腹部ベルトおよびヒップベルトが股下で
交差して互いに左右に引き寄せる作用により下腹部とヒ
ップ(臀部)を吊り上げる作用をし、下腹部の引き締め
とヒップの引き上げとの複合作用によって体形が形よく
整えられる。
【0006】
【実施例】以下この発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
【0007】図1はこの発明によるVバックガードルの
一実施例を示す正面図で、その構成は、人体のウエスト
部位に巻き付けられるウエストベルト1を有し、このウ
エストベルト1の両端部には平面ファスナ(通称マジッ
クファスナ)のフック側ファスナ2aとループ側ファス
ナ2bが取り付けられており、任意の締め付け状態とし
て人体の背側で固定することができるようになってい
る。人体の前側で固定するようにしてもよい。
一実施例を示す正面図で、その構成は、人体のウエスト
部位に巻き付けられるウエストベルト1を有し、このウ
エストベルト1の両端部には平面ファスナ(通称マジッ
クファスナ)のフック側ファスナ2aとループ側ファス
ナ2bが取り付けられており、任意の締め付け状態とし
て人体の背側で固定することができるようになってい
る。人体の前側で固定するようにしてもよい。
【0008】上記ウエストベルト1を人体のウエスト部
位に巻き付けて締着したとき、図2に示すようにウエス
ト前部側の左右のA点,B点と、図3に示すようにウエ
スト後部側の左右のA′点,B′点とが図4のように交
差して結合される。すなわち上記A点,B点には腹部ベ
ルト3,3が、A′点,B′点にはヒップベルト4,4
がそれぞれ縫着され、これらベルトは股間中心位置(C
点)で交差して結合される。腹部ベルト3,3は左右部
を一枚のベルト布で一体成形してもよい。
位に巻き付けて締着したとき、図2に示すようにウエス
ト前部側の左右のA点,B点と、図3に示すようにウエ
スト後部側の左右のA′点,B′点とが図4のように交
差して結合される。すなわち上記A点,B点には腹部ベ
ルト3,3が、A′点,B′点にはヒップベルト4,4
がそれぞれ縫着され、これらベルトは股間中心位置(C
点)で交差して結合される。腹部ベルト3,3は左右部
を一枚のベルト布で一体成形してもよい。
【0009】上記C点における交差部分は、人体への肌
ざわりを考慮し擦傷を与えることがないようにするた
め、例えば交差部分をメリヤス布地等の柔らかい布地5
を用い、この布地5に前記の腹部ベルト3,3およびヒ
ップベルト4,4をハンモックの吊紐状として縫着する
ように構成することが好ましい。
ざわりを考慮し擦傷を与えることがないようにするた
め、例えば交差部分をメリヤス布地等の柔らかい布地5
を用い、この布地5に前記の腹部ベルト3,3およびヒ
ップベルト4,4をハンモックの吊紐状として縫着する
ように構成することが好ましい。
【0010】前記腹部ベルト3,3およびヒップベルト
4,4は、伸縮可能な布地、あるいはゴム等の伸縮材内
蔵の布地を用い、A−A′,B−B′の実寸(例えば5
0cm)に対し例えば40cm程度と短かくすることにより
腹部ベルト3,3とヒップベルト4,4が人体の下腹部
およびヒップを、図5に正面を、図6に側面を、図7に
背面を示すように、各ベルトに矢印方向への力が作用し
て、いずれも上方へ引き上げると同時に緊縛する作用が
働いて体形を集中的に整えることができる。
4,4は、伸縮可能な布地、あるいはゴム等の伸縮材内
蔵の布地を用い、A−A′,B−B′の実寸(例えば5
0cm)に対し例えば40cm程度と短かくすることにより
腹部ベルト3,3とヒップベルト4,4が人体の下腹部
およびヒップを、図5に正面を、図6に側面を、図7に
背面を示すように、各ベルトに矢印方向への力が作用し
て、いずれも上方へ引き上げると同時に緊縛する作用が
働いて体形を集中的に整えることができる。
【0011】腹部ベルト3,3は、股間にかけてV字状
になり、左右の腹部ベルト3,3が次第に重なる形態と
なることからその重なる部分は互いに削除して図1,図
5にみられるように正面より見て中央のラインDで腹部
ベルト3,3同士を縫合することによりパンティ形態に
形を整えることができ、着用時のフィット感および腹部
の締め付けを良くすることができる。
になり、左右の腹部ベルト3,3が次第に重なる形態と
なることからその重なる部分は互いに削除して図1,図
5にみられるように正面より見て中央のラインDで腹部
ベルト3,3同士を縫合することによりパンティ形態に
形を整えることができ、着用時のフィット感および腹部
の締め付けを良くすることができる。
【0012】また腹部ベルト3,3の上方位置とヒップ
ベルト4,4の上方位置(図4のA2 ,B2 とA3 ,B
3 位置)とを骨盤の側部位置でサイドベルト6,6によ
り継ぐことにより、ヒップベルト4,4によるヒップア
ップ作用に一層効果を高めることができる。
ベルト4,4の上方位置(図4のA2 ,B2 とA3 ,B
3 位置)とを骨盤の側部位置でサイドベルト6,6によ
り継ぐことにより、ヒップベルト4,4によるヒップア
ップ作用に一層効果を高めることができる。
【0013】図8〜図10は上記構成によるVバックガ
ードルを具体的な製品とした場合の一例の正面,側面,
背面を示しており、デザイン上種々の装飾、例えばフリ
ルによる縁どり、その他の所望の意匠を施すことは任意
に採用することができる。
ードルを具体的な製品とした場合の一例の正面,側面,
背面を示しており、デザイン上種々の装飾、例えばフリ
ルによる縁どり、その他の所望の意匠を施すことは任意
に採用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ウエス
トベルトに対し腹部ベルトとヒップベルトとを股間中心
位置で交差するようにして取り付けた構成であるから、
着用により腹部およびヒップを共に上方へ引き上げなが
ら互いに中央へ引き寄せる働きをなし、これにより腹部
を引き締めつつヒップアップ効果が得られ、体形を美し
く整えることができる。
トベルトに対し腹部ベルトとヒップベルトとを股間中心
位置で交差するようにして取り付けた構成であるから、
着用により腹部およびヒップを共に上方へ引き上げなが
ら互いに中央へ引き寄せる働きをなし、これにより腹部
を引き締めつつヒップアップ効果が得られ、体形を美し
く整えることができる。
【図1】この発明によるVバックガードルの一実施例を
示す正面図。
示す正面図。
【図2】ウエストベルトへの腹部ベルトの結合点を示す
正面図。
正面図。
【図3】ウエストベルトへのヒップベルトの結合点を示
す背面図。
す背面図。
【図4】図2,図3の結合点間を結ぶ腹部ベルトおよび
ヒップベルトの配置関係を示す説明図。
ヒップベルトの配置関係を示す説明図。
【図5】着用時の力の作用方向を示す正面図。
【図6】着用時の力の作用方向を示す側面図。
【図7】着用時の力の作用方向を示す背面図。
【図8】この発明の具体的実施形態例の着用状態を示す
正面図。
正面図。
【図9】この発明の具体的実施形態例の着用状態を示す
側面図。
側面図。
【図10】この発明の具体的実施形態例の着用状態を示
す背面図。
す背面図。
1 ウエストベルト 3 腹部ベルト 4 ヒップベルト 6 サイドベルト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A41C 1/00 - 1/02 A61F 5/02
Claims (1)
- 【請求項1】 人体のウエスト部位に巻回締着自在とさ
れたウエストベルトのウエスト前部側に腹部ベルトを取
り付けると共にウエストベルトのウエスト後部側の左右
部にヒップベルトを取り付け、上部腹部ベルトとヒップ
ベルトとを股下中心位置で接続し、腹部ベルトは腹部前
面から股下にかけて左右部が一体的に縫着され、ヒップ
ベルトの上方部と腹部ベルトとが骨盤左右部に位置する
サイドベルトで連結されていることを特徴とするVバッ
クガードル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6194260A JP2834675B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Vバックガードル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6194260A JP2834675B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Vバックガードル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860408A JPH0860408A (ja) | 1996-03-05 |
JP2834675B2 true JP2834675B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16321671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6194260A Expired - Lifetime JP2834675B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Vバックガードル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834675B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1787535B1 (en) * | 2005-11-16 | 2013-07-03 | Cho, Eun Hyo | Pants having body-shaping function |
JP4953670B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2012-06-13 | 好司 加藤 | 姿勢補整用下着 |
JP4953671B2 (ja) * | 2006-02-13 | 2012-06-13 | 好司 加藤 | 姿勢補整用ボトムズ |
JP2007247124A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-09-27 | Koji Kato | トレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツ及びトレーニング用水着 |
JP2008050718A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Koji Kato | 姿勢補整用ボトムズ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61239002A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-24 | 吉原 宏 | 衣服構造 |
JPH0423893Y2 (ja) * | 1987-07-30 | 1992-06-04 | ||
JPH042961Y2 (ja) * | 1988-11-02 | 1992-01-31 | ||
JP3189172B2 (ja) * | 1992-06-29 | 2001-07-16 | 冨二郎 中野 | 骨盤サポータ |
JPH0730643Y2 (ja) * | 1993-04-12 | 1995-07-12 | 株式会社ダッチェス | 整容帯 |
US5421607A (en) * | 1994-06-15 | 1995-06-06 | General Motors Corporation | Air bag attachment mechanism |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6194260A patent/JP2834675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0860408A (ja) | 1996-03-05 |
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