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JP2872540B2 - 焼結含油軸受油組成物 - Google Patents

焼結含油軸受油組成物

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JP2872540B2
JP2872540B2 JP20520293A JP20520293A JP2872540B2 JP 2872540 B2 JP2872540 B2 JP 2872540B2 JP 20520293 A JP20520293 A JP 20520293A JP 20520293 A JP20520293 A JP 20520293A JP 2872540 B2 JP2872540 B2 JP 2872540B2
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克己 長野
道明 滝沢
輝彦 王滝
益弘 小野山
哲夫 一丸
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼結含油軸受の摩擦や
摩耗を抑制するための焼結含油軸受油組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】高速、軽荷重用として焼結含油軸受は、
給油を必要としないという特性から、小型モ−タの普及
と共に自動車、音響機器、事務機器、家電製品、農業機
械等あらゆる分野に広く使われている。しかしながら、
各種機器の高性能化に伴い焼結含油軸受に求められる性
能も高度化、多様化され、高度な潤滑技術が要求される
ようになってきた。この軸受の改良には焼結金属の材質
の改良と、これに含浸させる潤滑油の改良とがあるが、
最近は潤滑油の特性を重視する傾向が強くなってきてい
る。その背景は潤滑機構にあり、焼結含油軸受は油潤滑
とはいえ、流体潤滑ではなく、境界潤滑に近い状態で使
用されているため、含浸される潤滑油の特性に軸受性能
が大きく依存することにある。
【0003】この焼結含油軸受に含浸される潤滑油に
は、パラフィン系、ナフテン系の各種鉱油、エステル
系、ポリオレフィン系等の各種合成油を基油とする潤滑
油が特性に応じて使用されているが、焼結含油軸受用の
専用潤滑油はなく、市販の油圧作動油やエンジン油等か
ら選択しているのが現状である(月刊トライボロジ、1
992年2月号P60)。また、一般の潤滑油は潤滑油
基油に酸化防止剤、防錆剤、耐摩耗剤、消泡剤、金属不
活性剤が添加されている他、場合によっては清浄分散
剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤等の添加剤が添加さ
れている。
【0004】焼結含油軸受に使用される潤滑油に要求さ
れる特性の一般傾向は、低電流値(消費電力が少な
い)、馴染みが早く、変化しない、低温から高温
(−40〜120℃)で使用可能、高速(30,00
0rpm程度)に耐えられる、低速(50〜180r
pm程度)に耐えられる等である。そして、鉱油を基油
とした潤滑油の場合、パラフィン分が低温下でワックス
として析出して電流値を高める、高温下で不純物やこれ
と添加剤とが反応してスラッジとして析出して軸の摩耗
を促進して電流値を高める等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用中のス
ラッジの発生が少なく、使用温度範囲が広く、潤滑性が
優れ、長寿命の焼結含油軸受油を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリα−オレ
フィン水素化物又はエチレン−α−オレフィン共重合体
水素化物を含む基油に、ジアルキルジチオ燐酸亜鉛、M
o−ジアルキルジチオカ−バメ−ト、Mo−ジアルキル
ジチオフォスフェ−ト及び硫黄−燐系極圧添加剤からな
る群から選択された1種又は2種以上の添加剤を、基油
100重量部に対して0.01〜5重量部添加したこと
を特徴とする焼結含油軸受油組成物である。
【0007】本発明において使用する基油は、ポリα−
オレフィン水素化物又はエチレン−α−オレフィン共重
合体水素化物を含むものであり、好ましくはポリα−オ
レフィン水素化物とエチレン−α−オレフィン共重合体
水素化物の合計で基油の50重量%以上を含むものであ
る。ポリα−オレフィン水素化物は、例えば1−デセ
ン、イソブテン等をルイス酸等の触媒で重合させて得ら
れた重合物を水素化することにより得られる。また、エ
チレン−α−オレフィン共重合体水素化物は、例えばエ
チレンと1−デセン、イソブテン等をルイス酸等の触媒
で重合させて得られた重合物を水素化することにより得
られる。これらは、数平均分子量が200〜1,600
程度のものが好ましい。なお、水素化は完全に行われな
くともよいが、水素化の程度が低いと劣化しやすい。ポ
リα−オレフィン水素化物及びエチレン−α−オレフィ
ン共重合体水素化物は、少量の配合量でも十分な耐摩耗
性が得られ、スラッジの生成もなく、耐久性が良好であ
り、更に低電流値で、初期馴染み時間も短いという効果
を示す。
【0008】本発明で使用する基油は前記のとおり、ポ
リα−オレフィン水素化物又はエチレン−α−オレフィ
ン共重合体水素化物を含むものであるが、好ましくはポ
リα−オレフィン水素化物、エチレン−α−オレフィン
共重合体水素化物又は両者の混合物であり、より好まし
くは両者の混合物である。混合物の場合の両者の割合
は、ポリα−オレフィン水素化物100重量部に対して
エチレン−α−オレフィン共重合体水素化物10〜35
0重量部、好ましくは50〜200重量部の範囲がよ
い。
【0009】また、他の好ましい基油は、ポリα−オレ
フィン水素化物、エチレン−α−オレフィン共重合体水
素化物又は両者の混合物に、ポリメタクリレ−ト又はポ
リブテンを配合したものである。ポリメタクリレ−トと
しては、数平均分子量5,000〜100,000のポ
リメタクリレ−トが好ましく、ポリブテンとしては数平
均分子量300〜50,000のポリブテンが好ましく
い。なお、ポリブテンとしては、ポリ1−ブテン、ポリ
2−ブテン、ポリイソブテン又はこれらの混合物があ
る。ポリメタクリレ−ト又はポリブテンの配合量は、ポ
リα−オレフィン水素化物、エチレン−α−オレフィン
共重合体水素化物又は両者の混合物100重量部に対
し、5〜200重量部、好ましくは10〜100重量部
の範囲がよい。ポリメタクリレ−ト、ポリブテンは増粘
材としての作用も有する。
【0010】上記のような基油に、ジアルキルジチオ燐
酸亜鉛、Mo−ジアルキルジチオカ−バメ−ト、Mo−
ジアルキルジチオフォスフェ−ト及び硫黄−燐系極圧添
加剤からなる群から選択された1種又は2種以上の添加
剤を、基油100重量部に対し0.01〜5重量部添加
して焼結含油軸受油組成物とする。ジアルキルジチオ燐
酸亜鉛、Mo−ジアルキルジチオカ−バメ−ト、Mo−
ジアルキルジチオフォスフェ−トは、市販されているも
のを使用することができ、その使用量は基油100重量
部に対し0.01〜5重量部、好ましくは0.01〜1
重量部である。また、硫黄−燐系極圧添加剤とは、硫化
油脂、硫化テルペン、硫化オレフィン、サルファイド等
硫黄系添加剤と、フォスファイト、フォスフェ−ト、ア
ミンフォスフェ−ト等の燐系極圧剤とを混合したもので
あって、市販品として例えば、日本ル−ブリゾ−ル社製
のル−ブリゾ−ル5034A等がある。なお、本発明に
おいては、前記ジアルキルジチオ燐酸亜鉛、Mo−ジア
ルキルジチオカ−バメ−ト、Mo−ジアルキルジチオフ
ォスフェ−トは、例え燐、硫黄を含んでいても硫黄−燐
系極圧添加剤とはしない。この硫黄−燐系極圧添加剤の
使用量は基油100重量部に対し0.01〜5重量部、
好ましくは0.1〜2重量部である。これらの添加剤
は、1種類でも十分な耐摩耗性効果を示すが、ジアルキ
ルジチオ燐酸亜鉛、Mo−ジアルキルジチオカ−バメ−
ト及びMo−ジアルキルジチオフォスフェ−トは、これ
らの2種以上を併用すると、より優れた耐摩耗性を示
す。
【0011】本発明の焼結含油軸受油組成物には、その
他に通常配合される消泡剤、防錆剤、酸化防止剤等の添
加剤を添加することができる。本発明の焼結含油軸受油
組成物は各種焼結金属材に含浸して使用する。このよう
な焼結含油軸受は各種の軸受に使用することができる
が、例えばビデオテ−プレコ−ダ等の軸受等に好適であ
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を以下に示す。なお、配合割
合は重量部を示す。 実施例1〜8、比較例1〜2 表1に示す基油を用いて、表2に示す実施例1〜8及び
比較例1〜2の焼結含油軸受油組成物(潤滑油)を得
た。この潤滑油について、ビデオテ−プレコ−ダ回転速
度調整モ−タに軸を付け、この軸に潤滑油を含浸させた
焼結含油軸受を装着して、側圧を2.8kgかける構造
からなる試験機を用いて、モ−タに流れる電流値を測定
することにより潤滑油の性能を評価した。試験として
は、常温での初期馴染み特性を見るエ−ジング試験、−
10℃での電流特性を見る低温試験、及び、60℃での
寿命特性を見る高温試験を行った。試験条件は、モ−タ
の回転数についてはエ−ジング試験及び高温試験につい
て60rpmとし、低温試験について900rpmとし
た。また、試験時間についてはエ−ジング試験について
1時間とし、低温試験及び高温試験について100時間
とした。エ−ジング試験は、電流値が50mA以下に到
達する時間を測定することによって、また、低温試験及
び高温試験は、100時間後の電流値を測定することに
よって行った。結果を表2に示す。
【0013】
【表1】
【0014】(注)PAO:ポリα−オレフィン(シェ
ブロン社製:シンフル−ド201、601) PEAO:ポリエチレン−α−オレフィン共重合体(三
井石油化学工業社製:ル−カント100) PMA:ポリメタクリレ−ト(三洋化成社製:アクル−
ブ702、707) PB:ポリブテン(日本石油化学社製:テトラット) 基油5:市販鉱油系作動油
【0015】
【表2】
【0016】(注)ZnDTP:ジアルキルジチオ燐酸
亜鉛(日本ル−ブゾ−ル社製:ル−ブリゾ−ル109
5) MoDTC:Mo−ジアルキルジチオカ−バメ−ト(旭
電化工業社製:サクラル−ブ155、700) MoDTP:Mo−ジアルキルジチオフォスフェ−ト
(旭電化工業社製:サクラル−ブ300) SP:硫黄−燐系極圧添加剤(日本ル−ブゾ−ル社製:
ル−ブリゾ−ル5034A)
【0017】
【発明の効果】本発明の焼結含油軸受油組成物は、初期
馴染み特性、高温寿命、低温特性が優れ、耐摩耗性、低
電流値等の点で優れた潤滑油となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10M 105:04 135:20 137:00) C10N 10:04 10:12 30:06 30:08 40:02 (72)発明者 小野山 益弘 愛知県名古屋市千種区向陽1−11−14、 池下ホームズ310 (72)発明者 一丸 哲夫 愛知県東海市加木屋町北鹿町16−43 (56)参考文献 特開 昭56−116744(JP,A) 特開 昭60−248796(JP,A) 特開 昭63−210197(JP,A) 特開 平3−244693(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10M 169/04 C10M 107/02 C10M 135/18 - 135/20 C10M 139/00 C10M 105/04 C10M 137/00 C10N 10:04 C10N 10:12 C10N 30:06 C10N 30:08 C10N 40:02 WPI/L(QUESTEL)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリα−オレフィン水素化物又はエチレ
    ン−α−オレフィン共重合体水素化物を含む基油に、ジ
    アルキルジチオ燐酸亜鉛、Mo−ジアルキルジチオカ−
    バメ−ト、Mo−ジアルキルジチオフォスフェ−ト及び
    硫黄−燐系極圧添加剤からなる群から選択された1種又
    は2種以上の添加剤を、基油100重量部に対して0.
    01〜5重量部添加したことを特徴とする焼結含油軸受
    油組成物。
  2. 【請求項2】 基油が、ポリα−オレフィン水素化物、
    エチレン−α−オレフィン共重合体水素化物若しくは両
    者の混合物である請求項1記載の焼結含油軸受油組成
    物。
  3. 【請求項3】 基油が、ポリα−オレフィン水素化物、
    エチレン−α−オレフィン共重合体水素化物若しくは両
    者の混合物に、ポリメタクリレ−ト若しくはポリブテン
    類を配合したものである請求項1記載の焼結含油軸受油
    組成物。
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