JP2797902B2 - 剥離剤用シリコーン組成物 - Google Patents
剥離剤用シリコーン組成物Info
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Description
上、残留接着率の低下が少なく、かつ耐空気曝露性に優
れた剥離性シリコーン硬化皮膜を与える付加反応型溶剤
タイプの剥離剤用シリコーン組成物に関する。
紙やプラスチックフィルムなどの基材と粘着性物質との
間の接着又は固着を防止することを目的として、基材面
にシリコーン組成物の硬化皮膜を形成させて剥離性を付
与することが行われている。
成する方法としては、(1)白金系化合物を触媒とし
て、脂肪族不飽和基を含有するオルガノポリシロキサン
とオルガノハイドロジェンポリシロキサンとを付加反応
させて剥離性皮膜を形成する方法、(2)有機錫化合物
などの有機酸金属塩触媒を使用し、オルガノポリシロキ
サンを縮合反応させて剥離性皮膜を形成する方法などが
知られている。
組成物は、いずれも加熱によって皮膜を形成させる熱キ
ュアタイプと称されるものであり、その性状によってト
ルエン等の有機溶剤に溶解したタイプ、これらをエマル
ジョン化したエマルジョンタイプ、シリコーンのみから
なる無溶剤タイプに分類される。
化速度が速い第1の方法で形成される剥離性皮膜が広く
用いられているが、シリコーン硬化皮膜を形成した基材
が空気中に曝された場合、粘着製品と基材との剥離が困
難となり、極端な場合には粘着製品が基材から剥がれな
くなるという問題が発生している。これは空気中のほこ
りなどがシリコーン硬化皮膜に付着することが原因であ
ると推察され、この耐空気曝露性も粘着製品を安定して
生産する点やシリコーン硬化皮膜形成基材を繰り返し使
用する上で重要なものとなってきている。
なる硬化皮膜は、縮合反応型シリコーン組成物からなる
硬化皮膜に比べて耐空気曝露性に劣るものであり、ま
た、溶剤タイプのシリコーン組成物からなる硬化皮膜
は、エマルジョンタイプや無溶剤タイプの組成物からな
る皮膜よりも耐空気曝露性に劣るものである。
ン組成物において、反応性置換基を有さない成分(いわ
ゆる移行成分)を過剰に加え、この組成物で形成した硬
化皮膜に付着したほこりを移行成分中に取り込むことに
よって、シリコーン硬化皮膜の耐空気曝露性を向上させ
る方法も採用されているが、この場合、ロール汚れや印
刷不良などの移行性の問題や粘着剤の接着力の極端な低
下などの不利を生ずる問題がある。
硬化性に優れている上、残留接着率の低下が少なく、か
つ耐空気曝露性に優れた剥離性シリコーン硬化皮膜を与
える付加反応型溶剤タイプの剥離剤用シリコーン組成物
を提供することを目的とする。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)1分
子中に全有機基に対してビニル基を0.15〜3モル%
含有し、30重量%トルエン溶液の25℃における粘度
が1,000〜100,000センチポイズのジオルガ
ノポリシロキサン、(B)1分子中にけい素原子に結合
した水素原子を少なくとも3個有し、R2SiO単位
(ここで、Rは同種又は異種の一価炭化水素基)を10
〜50モル%含有し、(A)成分のビニル基に対するS
iH基の量がモル比で2〜5であるオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサン、(C)白金族金属系触媒とを配合
することにより、従来の付加反応型溶剤タイプのシリコ
ーン組成物に比べて付加反応性に優れるため、この組成
物から得られる硬化皮膜中の残存官能基(ビニル基)量
を少なくすることができ、このためビニル基が帯電する
ことに起因するほこり付着の可能性が少なくなり、ま
た、硬化皮膜が硬いため(アスカー硬度計によるゴム硬
度が55〜85)、ほこりが硬化皮膜中に侵入するのを
防ぐことができ、耐空気曝露性が大幅に改善された硬化
皮膜を与えることができ、このため粘着加工時などにお
けるシリコーン硬化皮膜を形成した基材の空気曝露によ
る重剥離化トラブルが防止でき、生産性の品質管理を改
善することができることを知見し、本発明をなすに至っ
た。
機基に対してビニル基を0.15〜3モル%含有し、3
0重量%トルエン溶剤の25℃における粘度が1,00
0〜100,000センチポイズのジオルガノポリシロ
キサン、(B)1分子中にけい素原子に結合した水素原
子を少なくとも3個有し、R2SiO単位(ここで、R
は同種又は異種の一価炭化水素基)を10〜50モル%
含有し、(A)成分のビニル基に対するSiH基の量が
モル比で2〜5であるオルガノハイドロジェンポリシロ
キサン、(C)白金族金属系触媒を含有し、硬化後のゴ
ム硬度がアスカー硬度計で55〜85であることを特徴
とする剥離剤用シリコーン組成物を提供する。
(A)成分のジオルガノポリシロキサンは1分子中に全
有機基に対してビニル基を0.15〜3モル%、特に好
ましくは0.2〜2モル%含有し、30重量%トルエン
溶液の25℃における粘度が1,000〜100,00
0センチポイズ(cp)のものである。
含有量が0.15モル%未満のものでは硬化性も悪く、
得られる硬化皮膜が比較的軟らかいために、目的とする
優れた耐空気曝露性が得られない。また、ビニル基含有
量が3モル%を越えると、剥離抵抗が大きくなり、優れ
た剥離性能が得られなくなってしまう。また、30重量
%トルエン溶液の25℃における粘度が1,000cp
より低いと、オルガノポリシロキサンをトルエンに溶解
する作業上不都合が生じ、100,000cpより高い
場合はかかるオルガノポリシロキサンの合成が困難であ
る。
ンにおいて、ビニル基以外の有機基としては、メチル
基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、フェニル
基,トリル基等のアリール基などが挙げられるが、硬化
性、剥離性向上の点から80モル%以上がメチル基であ
ることが好ましい。なお、このジオルガノポリシロキサ
ンの分子鎖末端は水酸基、アルキル基、ビニル基などの
いずれでもよいが、硬化性の面からビニル基であること
が好ましく、また、分子形状は直鎖状であることが好ま
しいが、分枝状であってもよい。
シロキサンは、1分中にけい素原子に結合した水素原子
を少なくとも3個以上有し、R2SiO単位(Rは同種
又は異種の一価炭化水素基)を10〜50モル%含有す
るものであり、このSiH基と(A)成分中のビニル基
とが付加反応して硬化皮膜が形成されるものである。
基,プロピル基等のアルキル基、フェニル基,トリル基
等のアリール基などが挙げられるが、付加反応速度の向
上の点からメチル基であることが好ましい。
の他の有機基も上記Rと同様であるが、その90モル%
以上がメチル基であることが好ましい。
ロキサンとしては下記式(1)、(2)で示すものが挙
げられる。
(p+q)はそれぞれ0.1〜0.5、特に0.2〜
0.5の範囲とすることが好ましい。n/(m+n)及
びq/(p+q)が0.1未満では上記オルガノポリシ
ロキサンがビニル基と有効に反応することが難しいた
め、本発明の目的である優れた耐空気曝露性が得られ
ず、n/(m+n)及びq/(p+q)が0.5を越え
ると耐空気曝露性は良好なものの、基材との密着性に劣
るという不利が生ずる場合がある。
ンポリシロキサンは直鎖状でも、分枝状であってもよ
く、また、25℃での粘度は10〜1,000cpであ
ることが好ましい。
れるビニル基量に応じたものとすればよいが、硬化皮膜
形成性、剥離性能から、SiH/SiCH=CH2の比
は2〜5とすることが必要であり、特に2.5〜4.5
とすることが好ましい。この比が2未満の場合、硬化皮
膜が比較的軟らかくなるため、耐空気曝露性が悪くな
り、また5を越えると剥離抵抗が大きくなってしまう。
成分と(B)成分との付加反応を促進するための触媒で
あり、付加反応触媒として公知のものが使用できる。こ
のような白金族金属系触媒としては、例えば白金系、パ
ラジウム系、ロジウム系などの触媒が挙げられ、これら
の中で特に白金系触媒が好ましい。このような白金系触
媒としては、例えば塩化白金酸、塩化白金酸のアルコー
ル溶液やアルデヒド溶液、塩化白金酸の各種オレフィン
又はビニルシロキサンとの錯体などが挙げられる。
であるが、良好な硬化皮膜を得ると共に経済的な見地か
ら、(A)成分100部(重量部、以下同じ)に対して
白金族金属量として1〜1,000ppmの範囲とする
ことが好ましい。
成分の所定量を配合することによって得られるが、以上
の各成分の外に、他の任意成分、例えば白金族金属系触
媒の触媒活性を抑制する目的で、各種有機窒素化合物、
有機りん化合物、アセチレン系化合物、オキシム化合
物、有機クロロ化合物などの活性抑制剤、剥離力を制御
する目的でけい素原子に結合した水素原子やビニル基を
有さないジオルガノポリシロキサンなどを必要に応じて
添加することができる。なお、任意成分の添加量は、本
発明の効果を妨げない範囲で通常量とすることができ
る。
は、(A)、(B)成分及び任意成分を予め均一に混合
した後、(C)成分を添加することが好ましく、各成分
は単一で使用しても2種以上を併用してもよい。また、
必要に応じてトルエン、キシレン、n−ヘキサン等の有
機溶剤に溶解してもよい。
物は、例えば紙、プラスチックフィルムなどの基材に塗
布した後、常法によって加熱硬化される。加熱硬化によ
って形成された硬化皮膜のアスカーC硬度は55〜85
であるので、本発明の組成物の硬化皮膜が形成された基
材は剥離紙などとして好適に使用される。
優れている上、残留接着率の低下が少なく、かつ耐空気
曝露性に優れたシリコーン硬化皮膜を与えるもので、剥
離剤用として優れた性能を有する。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の部はいずれも重量部であ
り、粘度は25℃における値である。
力、残留接着率、耐空気曝露性、硬化皮膜硬度は下記の
方法により測定した。
表面に所定量塗布し、所定温度の熱風式乾燥機中で加熱
して形成される硬化皮膜を指で数回こすり、くもり及び
脱落のない状態になるまでの時間を測定した。
表面に所定量塗布し、所定温度の熱風式乾燥機中で加熱
して硬化皮膜を成形した後、この硬化皮膜表面にアクリ
ル系溶剤型粘着剤・オリバインBPS−5127(東洋
インキ製造株式会社製)を塗布して100℃で3分間加
熱処理した。次に、この処理面に坪量64g/m2の上
質紙を貼り合わせ、25℃で20時間エイジングさせた
後、試料を5cm幅に切断し、引張り試験機を用いて1
80度の角度で剥離速度0.3m/分、60m/分で貼
り合わせ紙を引張り、剥離するのに要する力(g)を測
定した。
リコーン組成物の硬化皮膜の表面にポリエステルテープ
(商品名:ルミラー31B、日東電工株式会社製)を貼
り合わせ、20g/cm2の荷重を載せて70℃で20
時間エイジングした後、テープを剥がしてステンレン板
に貼り付けた。次に、このテープをステンレス板から1
80度の角度で剥離速度0.3m/分で剥がし、剥離す
るのに要する力(g)を測定した。また、ブランクとし
てテフロン板に貼り合わせ、同様に処理したテープをス
テンレス板から剥離するのに要する力(g)を測定し
た。これらの比をとって百分率で表した。
リコーン組成物の硬化皮膜を室内で空気中に3〜16時
間曝した後、剥離力測定と同様にして各々剥離速度が
0.3m/分で剥離するのに要する力(g)を測定し、
空気曝露による剥離力の変化を調べた。
の時間加熱して、所定の厚さのゴム硬化皮膜を形成した
後、アスカーC型ゴム硬度計(高分子計器株式会社製)
を用いて、硬化皮膜硬度を測定した。
ルシロキシ基で封鎖され、メチルビニルシロキサン単位
を3モル%含有し、30%トルエン溶解粘度が5,00
0cpであるジメチルポリシロキサン(全有機基に対す
るビニル基の含有率が1.5モル%)100部をトルエ
ン2,000部に溶解し、これに分子鎖両末端がトリメ
チルシロキシ基で封鎖され、ジメチルシロキサン単位を
25モル%含有し、粘度が45cpであるメチルハイド
ロジェンポリシロキサン9.2部(SiH/SiCH=
CH2=2.5)、更に1,1−ジメチル−2−プロペ
ニルオキシトリメチルシラン3部を加え、均一になるま
で撹拌した後、白金とビニルシロキサンとの錯体を上記
ジメチルポリシロキサンに対して白金換算で200pp
mになるように添加し、シリコーン組成物を調製した。
チレンラミネート紙(坪量100g/m2)に固型分で
0.7〜0.8g/m2塗布し、キュアー性試験用サン
プルとしては100℃で、また剥離力、残留接着率、空
気曝露性試験用サンプルとしては140℃で30秒間加
熱処理して硬化皮膜を形成させた。更に、厚さが12m
mとなるように25℃で20時間かけてトルエンを風乾
させた後、120℃で20分間加熱処理してゴムシート
を作製し、硬化皮膜硬度測定用サンプルとし、アスカー
C硬度を測定した。これらの測定結果を表1に示す。
リシロキサンの代わりに分子鎖末端がジメチルビニルシ
ロキシ基で封鎖され、メチルビニルシロキサン単位を
0.5モル%含有し、30%トルエン溶解粘度が10,
000cpであるジメチルポリシロキサン(全有機基に
対するビニル基の含有率が0.25モル%)を100
部、実施例1で用いたメチルハイドロジェンポリシロキ
サンの配合量を5.5部(SiH/SiCH=CH2=
4.5)とした以外は実施例1と同様にしてシリコーン
組成物を調製し、実施例1と同様の物性試験を行った。
結果を表1に併記する。
リシロキサンの代わりに分子鎖末端がジメチルビニルシ
ロキシ基で封鎖され、メチルビニルシロキサン単位を
1.2モル%含有し、30%トルエン溶解粘度が4,5
00cpであるジメチルポリシロキサン(全有機基に対
するビニル基の含有率が0.6モル%)85部、更に分
子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、30%
トルエン溶解粘度が20,000cpであるジメチルポ
リシロキサン15部を使用し、また実施例1で用いたメ
チルハイドロジェンポリシロキサンの配合量を4.4部
(SiH/SiCH=CH2=3.5)とした以外は実
施例1と同様にしてシリコーン組成物を調製し、実施例
1と同様の物性試験を行った。結果を表1に併記する。
ドロジェンポリシロキサンの配合量を5.5部(SiH
/SiCH=CH2=1.5)とした以外は実施例1と
同様にしてシリコーン組成物を調製した。
ドロジェンポリシロキサンの代わりに分子鎖両末端がト
リメチルシロキシ基で封鎖され、粘度が20cpである
メチルハイドロジェンポリシロキサンを6.4部(Si
H/SiCH=CH2=2.5)配合した以外は実施例
1と同様にしてシリコーン組成物を調製し、実施例1と
同様の物性試験を行った。結果を表1に併記する。
ドロジェンポリシロキサンの代わりに分子鎖両末端がト
リメチルシロキシ基で封鎖され、ジメチルシロキサン単
位を60モル%有し、粘度が150cpであるメチルハ
イドロジェンポリシロキサンを16.0部(SiH/S
iCH=CH2=2.5)配合した以外は実施例1と同
様にしてシリコーン組成物を調製し、実施例1と同様の
物性試験を行った。結果を表1に併記する。
ドロジェンポリシロキサンの配合量を22.1部(Si
H/SiCH=CH2=6)とした以外は実施例1と同
様にしてシリコーン組成物を調製し、実施例1と同様の
物性試験を行った。結果を表1に併記する。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)1分子中に全有機基に対してビニ
ル基を0.15〜3モル%含有し、30重量%トルエン
溶液の25℃における粘度が1,000〜100,00
0センチポイズのジオルガノポリシロキサン、(B)1
分子中にけい素原子に結合した水素原子を少なくとも3
個有し、R2SiO単位(ここで、Rは同種又は異種の
一価炭化水素基)を10〜50モル%含有し、(A)成
分のビニル基に対するSiH基の量がモル比で2〜5で
あるオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)白
金族金属系触媒を含有し、硬化後のゴム硬度がアスカー
硬度計で55〜85であることを特徴とする剥離剤用シ
リコーン組成物。
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