JP2766165B2 - バクテリアセルロースの製造方法 - Google Patents
バクテリアセルロースの製造方法Info
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Description
しセルロース性物質を生産する能力を有する微生物が生
産するセルロース性物質の製造方法に関する。より具体
的には、セルロース生成促進因子として特定の有機酸を
含有する培地中での該微生物によるセルロース性物質の
生産に関する。
分野で利用されるほか水系分散性に優れているので食
品、化粧品又は塗料等の粘度の保持、食品原料生地の強
化、水分の保持、食品安定性向上、低カロリー添加物又
は乳化安定化助剤としての産業上利用価値がある。
ロフィブリルの構造的物理的特徴に基づき高分子、特に
水系高分子用補強剤として各種の産業用用途がある。こ
のような離解物は高い引張弾性率を示すので該セルロー
ス性離解物を紙状または固型状に固化した物質はミクロ
フィブリルの構造的特徴に基づくすぐれた機械特性が期
待され、各種産業用素材としての応用がある。
生物を培養して、セルロースを生産する方法は知られて
いる(この微生物を以後「セルロース生産性酢酸菌」と
称する)。例えば、特開昭62−265990号公報、
特開昭61−221201等に、その記載がある。セル
ロース生産性酢酸菌の培養を行なう際に適当とされてい
る栄養培地としては、炭素源、ペプトン、酵母エキス、
燐酸ナトリウム及びクエン酸からなる Schramm/Hestri
n 培地(Schramm ら、J. General Biology, 11,pp.123
〜129, 1954 )が知られている。しかしながら、上記栄
養培地で振盪もしくは通気撹拌培養を行なった場合、得
られるセルロース生産量は低く、生成速度も必ずしも満
足のいくものではなかった。また、上記栄養培地の他
に、コーンスチープリカー(CSL)や麦芽エキス等を
加えた培地が知られているが、これら天然栄養素(ペプ
トン、酵母エキス、CSL、麦芽エキスなど)に含まれ
る特定成分がセルロース生成促進に関与していることは
知られていない。培地中の特定栄養素によるセルロース
生成促進因子として、現在知られているものにはイノシ
トール、フィチン酸、ピロロキノリンキノン(PQQ)
(特公平5−1718号公報;高井光男,紙パ技協誌,
第42巻,第3号,第237〜244頁)等があるが、
セルロース生成量はまだ不十分であり、またこれらの振
盪もしくは通気撹拌培養における効果も明確ではなかっ
た。
る研究は、Takeuchiら、J. Ferment. Technol.
Vol.46, No.4, pp. 288〜291, 1968年、南場ら、日本
食品工業学会誌,第32巻,第5号,第 331〜337 頁,19
85年などに記載されているが、これらの文献は、酢酸菌
の酸生成に及ぼす影響について研究したものであり、セ
ルロース生産性酢酸菌のこれら有機酸によるセルロース
生産促進効果について言及したものは見当らない。
を用いてセルロース性物質の生産性を向上させ安価に製
造する方法を開発することにある。
的を達成するために種々の研究を行ない、アセトバクタ
ー属に属しセルロース性物質を生産する能力を有する微
生物(すなわちセルロース生産性酢酸菌)を特定の有機
酸を添加した培地中で培養することにより、従来の製造
法に比べて著しくセルロース性物質の生産性が向上する
ことを見出した。
セルロース性物質生産能を有する微生物を、セルロース
生成促進因子としてのカルボン酸又はその塩を添加した
培地中で培養し、培地中にセルロース、セルロース性物
質を生成蓄積せしめ該物質を採取することを包含するセ
ルロースの製造方法を提供する。
バクター属に属し、セルロース性物質を産生する微生物
であればどのようなものでもよい。例えば、アセトバク
ター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )BPR200
1株(FERM P−13466)、アセトバクター・
キシリナム(Acetobacter xylinum )ATCC2376
8、アセトバクター・キシリナムATCC23769、
アセトバクター・キシリナムATCC10821などが
挙げられる。
又はその塩は、セルロース生成促進因子として該微生物
のセルロース生合成系に作用して、セルロースの生産性
を著しく向上させる。すなわち、後述する実施例に示す
ように、培地中のセルロース蓄積量はカルボン酸無添加
の場合と比較して約1.5倍〜約12倍に達する。本明
細書中「セルロース生成促進因子としてのカルボン酸又
はその塩」は、カルボン酸又はその塩を添加しない場合
と比較してセルロース蓄積量を増加させる、好ましくは
約1.5倍以上増加させるカルボン酸又は塩を指す。本
発明で使用し得るカルボン酸は飽和又は不飽和カルボン
酸のいずれでもよく、例えば、飽和カルボン酸として酢
酸、乳酸、ピルビン酸、コハク酸、リンゴ酸、グルコン
酸、グルクロン酸などが挙げられ、また、不飽和カルボ
ン酸としてフマル酸、マレイン酸、アクリル酸、安息香
酸などが挙げられる。これらカルボン酸は、炭素数、カ
ルボキシル基数に特に制限はないが、水溶性であること
が望ましい。好ましいカルボン酸は乳酸、ピルビン酸、
酢酸である。カルボン酸を塩として使用するときは、特
に制限されないが、通常アルカリ金属又はアルカリ土類
金属の塩を使用し得る。これらのカルボン酸又はその塩
は単独で使用してもよいし、また2種以上組み合わせて
使用することもできる。また、カルボン酸又はその塩の
添加量は特に制限されないが、好ましくは1mmol〜20
0mmol/Lである。本発明においては、カルボン酸又は
その塩は主要炭素源として培地に添加するよりはむし
ろ、セルロース生成促進因子として微量もしくは少量添
加するだけでセルロース生産性を顕著に向上させること
ができる。
ス、グルコース、フラクトース、マンニトール、ソルビ
トール、ガラクトース、マルトース、エリスリット、ガ
ドニット、グリセリン、エチレングリコール、エタノー
ル等が単独或いは併用して用いられる。更にはこれらの
ものを含有する澱粉水解物、チトラスモラセス、ビート
モラセス、ビート搾汁、サトウキビ搾汁、柑橘類を始め
とする果汁等が使用できる。
塩化アンモニウム、リン酸アンモニウム等のアンモニウ
ム塩、硝酸塩、尿素等有機或いは無機の窒素源が使用さ
れてもよいし、或いはBact−Peptone、Ba
ct−Soytone、Yeast−Extract、
豆濃などの含窒素天然栄養源が使用されてもよい。有機
微量栄養素としてアミノ酸、ビタミン、脂肪酸、核酸、
2,7,9−トリカルボキシ−1Hピロロ[2,3−
5]−キノリン−4,5−ジオンを添加してもよい。
異株を使用する場合には、要求される栄養素を補添する
ことが必要である。無機塩類としてはリン酸塩、マグネ
シウム塩、カルシウム塩、鉄塩、マンガン塩、コバルト
塩、モリブデン酸塩、赤血塩、キレート金属類等が使用
される。
付近に制御する。
〜35℃の範囲で行う。
%、望ましくは21〜80%であれば良い。
ず、静置、振盪もしくは通気撹拌培養のいずれでもよ
い。振盪もしくは通気撹拌下での培養であってもセルロ
ース生産性に影響を及ぼさないことも本発明方法の特徴
の1つである。
ス性物質はそのまま採取してもよく、さらに本物質中に
含まれる菌体を始めとするセルロース性物質以外の物質
を取り除く処理をほどこしてもよい。
水、希酸洗浄、アルカリ洗浄トルエン及び酢酸エチルな
どの極性有機溶媒による処理、次亜塩素酸ソーダ及び過
酸化水素などの漂白剤による処理、リゾチームなどの菌
体溶解酵素による処理、ラウリル硫酸ソーダ、デオキシ
コール酸などの界面活性剤による処理、常温から200
℃の範囲の加熱洗浄などを単独及び併用してほどこすこ
とによりセルロース様物質から不純物を除去することが
できる。
ロース性物質とは以下のものをいう。
及び、セルロースを主鎖としたヘテロ多糖を含むもの及
びβ−1,3、β−1,2等のグルカンを含むものであ
る。ヘテロ多糖の場合のセルロース以外の構成成分はマ
ンノース、フラクトース、ガラクトース、キシロース、
アラビノース、ラムノース、グルクロン酸等の六炭糖、
五炭糖及び有機酸等である。
あるし2種以上の多糖が水素結合等により混在してもよ
い。
説明する。
ァメンター培養法を用いて培養した。
L、硫酸マグネシウム0.3g/L、硫酸アンモニウム
3g/L、バクト−ペプトン5g/L、乳酸1.4m/
L、初発pH5.0の組成の基本培地100mlを張り
込んだ750ml容Rouxフラスコに、セルロース生
産性酢酸菌の凍結保存菌液1mlを植菌し、低温培養器
内で28℃で3日間静置培養を行った。このシード培養
後、前記Rouxフラスコをよく振盪した後、無菌条件
下で内容物をガーゼ濾過しセルロース片と菌体を分離し
た。次に10,000rpmで15分間遠心分離し、培
地成分と菌体(+微小セルロース)を分離し、さらに滅
菌生理食塩水で1〜2回菌体(+微小セルロース)を洗
浄、遠心分離を繰り返した。洗浄された菌体に必要量の
滅菌生理食塩水を加え、撹拌後これをシード菌液とし
た。
7.5mlを張り込んだ300ml容スパイラルバッフ
ルフラスコに植菌した。振盪培養機を用い、振幅2c
m、回転速度180rpm、温度28℃の条件で回転振
盪しながら4日間メイン培養を行った。
は次のようにして行った。すなわち、各フラスコ内の固
形物を水洗して培地成分を除去した後、1%NaOH水
溶液中で110℃、20分間処理して菌体を除去し、さ
らに、洗浄液が中性付近になるまでセルロースを水洗
し、80℃で真空乾燥して乾燥重量を測定した。
uxフラスコにセルロース生産性酢酸菌の凍結保存菌液
1mlを植菌し、低温培養機内で28℃で3日間静置培
養を行なった。静置培養終了後、Rouxフラスコをよ
く振盪し、その内容物を無菌条件下でガーゼ濾過してセ
ルロース片と菌体を分離した。得られた菌液7.5ml
を基本培地67.5mlを張り込んだ300ml容スパ
イラルバッフルフラスコに植菌し、振盪培養機を用いて
振幅2cm、回転速度180rpm、温度28℃の条件
で回転振盪しながら3日間シード培養を行なった。
ンダーに移し、10,000rpmで3分間破砕処理を
行なった。この破砕された内容物をシード菌液とし、以
下のメイン培養に使用した。なお、シード菌液を10,
000rpmで20分間遠心分離し、得られた上清中に
乳酸が残留していないことを確認した。
地540mlを張り込んだ小型ジャーファメンター(全
容量1,000ml)に無菌的に植菌し、30℃で20
時間又は30時間、pHを1N NaOHもしくは1N
H2 SO4 でpH5.0にコントロールしながら、ま
た、撹拌回転数を初発400rpmで、溶存酸素量(D
O)が3.0〜21.0%内に入るように回転数を自動
制御しながらメイン培養を行なった。
物を集積し、水洗して培地成分を除去した後、1%Na
OH水溶液中で110℃、20分間処理して菌体を除去
した。さらに、洗浄液が中性付近になるまで生成セルロ
ースを水洗した後、80℃で12時間真空乾燥して乾燥
重量を測定した。
添加効果 セルロース生産性酢酸菌としてアセトバクター・スピー
シーズBPR2001株をまた、検討培地として異なる
下記有機窒素源を含有する下記組成: フラクトース 40g/L、 KH2 PO4 1.0g/L、 MgSO4 0.3g/L、 (NH4 )2 SO4 3g/L、 有機窒素(N)源 5g/L、 Bact−Peptone(Difco社製); Bact−Soytone(Difco社製); Yeast−Extract(Difco社製); または 豆濃(大豆蛋白質の酸加水分解濃縮液)、 乳 酸 0または1.4ml/L、 初 発 pH 5.0 の培地を用いて、上記フラスコ培養法に従ってメイン培
養を2日間又は4日間行ない、乳酸の存在又は非存在下
でのセルロース蓄積量を評価した。
を添加するときには、無添加の場合と比較していずれの
有機N源においてもセルロース蓄積量が約5倍〜約12
倍増大した。使用した有機N源によるセルロース蓄積量
は、培養4日後でBact−Peptone<Bact
−Soytone<Yeast−Extract<豆濃
の順に増大した。
果 有機窒素源としてBact−Soytoneを、またカ
ルボン酸として乳酸の他に酢酸及びピルビン酸を10m
mol/L添加又は無添加で用いた以外は、実施例1と
同様に培養して、セルロース蓄積量に及ぼす乳酸以外の
カルボン酸の添加効果を調べた。
ビン酸を使用したときにも、セルロース蓄積量は無添加
の場合と比べて約2倍〜約6倍増大することが判明し
た。培養4日後で評価すると、セルロース蓄積量の程度
は、酢酸<ピルビン酸<乳酸の順に増大した。
ルボン酸添加量の影響 有機窒素源としてBact−Soytoneを、また乳
酸を0.1ml/L、0.5ml/L、1.0ml/
L、5.0ml/L、10.0ml/L、15.0ml
/Lの添加量で用いた以外は、実施例1と同様に4日間
培養してそれぞれの添加量におけるセルロース蓄積量を
評価した。
から10.0ml/Lまではセルロース蓄積量が漸増す
るが、さらに乳酸添加量を増量してもセルロース蓄積量
が逆に減少する傾向を示している。
株の影響 セルロース生産性酢酸菌としてアセトバクター・スピー
シーズBPR2001株の他にアセトバクター・キシリ
ナムATCC23768及びアセトバクター・キシリナ
ムATCC23769を、また有機窒素源としてBac
t−Soytoneを用いた以外は実施例1と同様の方
法で4日間培養を行ない、各菌株についてセルロース蓄
積量を測定した。
で実質的なセルロース蓄積量は異なるけれども、いずれ
の菌株においても乳酸添加によりセルロース蓄積量が約
2.5倍〜約7倍に増加した。特に、アセトバクター・
スピーシーズBPR2001株及びアセトバクター・キ
シリナムATCC23769が高いセルロース産生を示
した。
ャーファメンター培養 セルロース生産性酢酸菌としてアセトバクター・スピー
シーズBPR2001株を、また検討培地として下記組
成: フラクトース 40g/L、 KH2 PO4 1.0g/L、 MgSO4 0.3g/L、 (NH4 )2 SO4 3g/L、 Bact−Soytone 5g/L、 乳 酸 0又は1.4ml/L、 初 発 pH 5.0 の培地を用いて、上記ジャーファメンター培養法に従っ
てメイン培養を20時間又は30時間行ない、乳酸の存
在又は非存在下でのセルロース蓄積量を評価した。
してpH、溶存酸素量等の発酵条件を制御するときに
は、乳酸無添加の場合でもセルロース産生が著しく向上
するが、乳酸添加により無添加の場合の約1.5倍〜約
2.5倍にセルロース蓄積量がさらに向上することを示
している。
ロース生産において、カルボン酸又はその塩を培地に微
量もしくは少量添加するだけでセルロース生産性が従来
法と比べて著しく向上する。このことは、本方法がセル
ロースを効率よくかつ安価に製造できることを示してい
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 アセトバクター属に属しセルロース性物
質生産能を有する微生物を、セルロース生成促進因子と
してのカルボン酸又はその塩を添加した培地中で培養
し、培地中にセルロース、セルロース性物質を生成蓄積
せしめ、該物質を採取することを包含するセルロースの
製造方法。 - 【請求項2】 カルボン酸又はその塩が乳酸、ピルビン
酸もしくは酢酸、又はそれらの塩であることを特徴とす
る請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 カルボン酸又はその塩を培地中に1〜2
00mmol/L添加することを特徴とする請求項1又は2
記載の方法。 - 【請求項4】 培養が静置、振盪又は通気撹拌培養であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載
の方法。
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JP19146793A JP2766165B2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | バクテリアセルロースの製造方法 |
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JP19146793A Expired - Lifetime JP2766165B2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | バクテリアセルロースの製造方法 |
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-
1993
- 1993-08-02 JP JP19146793A patent/JP2766165B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0739386A (ja) | 1995-02-10 |
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