JP2525336Y2 - 二次情報印字カード用の基材シート - Google Patents
二次情報印字カード用の基材シートInfo
- Publication number
- JP2525336Y2 JP2525336Y2 JP1992033403U JP3340392U JP2525336Y2 JP 2525336 Y2 JP2525336 Y2 JP 2525336Y2 JP 1992033403 U JP1992033403 U JP 1992033403U JP 3340392 U JP3340392 U JP 3340392U JP 2525336 Y2 JP2525336 Y2 JP 2525336Y2
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- JP
- Japan
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- card
- printing
- film
- base sheet
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタにより氏名,
会員番号,バーコードなどの二次情報を印字出来るカー
ドの製造に用いて有用な二次情報印字カード用の基材シ
ートに関するものである。
会員番号,バーコードなどの二次情報を印字出来るカー
ドの製造に用いて有用な二次情報印字カード用の基材シ
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】二次情報印字カードとは、例えば、会員
カードのように片面に会の名称等を印刷できるように
し、他面に二次情報(氏名,会員番号,バーコード等)
をプリンタで印字できるようにしたものであり、通常、
プラスチックフィルムをベースにした厚さが略0.2m
m程度の比較的薄いカードで、裏面に二次情報を印字で
きるところから、図2に示すように、基材フィルム11
の片面をUV印刷面12に形成し、同他面をUV印刷可
能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面13に形成
した基材シートのUV印刷面12に会の名称等を印刷す
ると共に、印刷印字面13に所要事項を印刷した後、前
記UV印刷面12に保護用のフィルム14を接着層15
を介し接着してメンバーズカード等のカードを構成し、
このカードを、封筒に封入できる程度の大きさで、一側
表面に接着層18を介してフィルム17を接着し、該フ
ィルム17の上に疑似接着層16を設けた台紙19の疑
似接着層16の上にフィルム14側を疑似接着して、前
記台紙19の他側に郵送先を、前記カードの印刷印字面
13に二次情報を、それぞれプリンタにより印字し、宛
名部分を透明にした封筒に封入して郵送するようにし、
受取人は前記台紙19を前記カードの接着部手前から折
り曲げるようにすれば、カードはそのフィルム14面が
疑似接着層16から剥離し、該カードをそのままメンバ
ーズカード等として使用できるようにすることが行われ
ている。
カードのように片面に会の名称等を印刷できるように
し、他面に二次情報(氏名,会員番号,バーコード等)
をプリンタで印字できるようにしたものであり、通常、
プラスチックフィルムをベースにした厚さが略0.2m
m程度の比較的薄いカードで、裏面に二次情報を印字で
きるところから、図2に示すように、基材フィルム11
の片面をUV印刷面12に形成し、同他面をUV印刷可
能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面13に形成
した基材シートのUV印刷面12に会の名称等を印刷す
ると共に、印刷印字面13に所要事項を印刷した後、前
記UV印刷面12に保護用のフィルム14を接着層15
を介し接着してメンバーズカード等のカードを構成し、
このカードを、封筒に封入できる程度の大きさで、一側
表面に接着層18を介してフィルム17を接着し、該フ
ィルム17の上に疑似接着層16を設けた台紙19の疑
似接着層16の上にフィルム14側を疑似接着して、前
記台紙19の他側に郵送先を、前記カードの印刷印字面
13に二次情報を、それぞれプリンタにより印字し、宛
名部分を透明にした封筒に封入して郵送するようにし、
受取人は前記台紙19を前記カードの接着部手前から折
り曲げるようにすれば、カードはそのフィルム14面が
疑似接着層16から剥離し、該カードをそのままメンバ
ーズカード等として使用できるようにすることが行われ
ている。
【0003】然し乍ら、一般に、基材フィルム11に
は耐熱性のあまり高くない通常のフィルムが使用されて
おり、印刷にはフラッシュ方式のノンインパクトプリン
タが用いられるために、トナーの定着時に熱が掛って、
印刷によりカールの発生することが多い、印刷印字面
13は吸水性に乏しいため、水性ボールペン等での記入
が出来ず、筆記性がよくない、カードのUV印刷面1
2に保護用のフィルム14を貼着する際、該フィルム1
4及び基材フィルム11を緊張させた状態で行なうた
め、基材フィルム11の伸びが大きいと、貼着後、カー
ドにカールが発生する、構成が複雑となり、カードの
コスト高を招く、UVインクの接着強度が不充分であ
ると、疑似接着層16から剥がすときに、基材シート1
1のUV印刷面12におけるUVインキが接着層15に
取られ、UV印刷面12とフィルム14の間から剥がれ
るおそれがある、等の問題点がある。このような問題点
があるのは基材フィルム11に上記のような耐熱性のあ
まり高くなく、伸びが比較的大きい等の通常のフィルム
を用いるからであると考えられる。
は耐熱性のあまり高くない通常のフィルムが使用されて
おり、印刷にはフラッシュ方式のノンインパクトプリン
タが用いられるために、トナーの定着時に熱が掛って、
印刷によりカールの発生することが多い、印刷印字面
13は吸水性に乏しいため、水性ボールペン等での記入
が出来ず、筆記性がよくない、カードのUV印刷面1
2に保護用のフィルム14を貼着する際、該フィルム1
4及び基材フィルム11を緊張させた状態で行なうた
め、基材フィルム11の伸びが大きいと、貼着後、カー
ドにカールが発生する、構成が複雑となり、カードの
コスト高を招く、UVインクの接着強度が不充分であ
ると、疑似接着層16から剥がすときに、基材シート1
1のUV印刷面12におけるUVインキが接着層15に
取られ、UV印刷面12とフィルム14の間から剥がれ
るおそれがある、等の問題点がある。このような問題点
があるのは基材フィルム11に上記のような耐熱性のあ
まり高くなく、伸びが比較的大きい等の通常のフィルム
を用いるからであると考えられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上述のよう
な従来技術に鑑み、簡単な構成で上記のような問題点が
生じるおそれのない二次情報印字カード用の基材シート
を提供することを、その課題とするものである。
な従来技術に鑑み、簡単な構成で上記のような問題点が
生じるおそれのない二次情報印字カード用の基材シート
を提供することを、その課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、その構成は、発
泡ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面にUVイ
ンキ易接着処理を施してUV印刷面を形成し、他面をU
V印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面に
形成して成る基材シートであって、該シートを、台紙の
一面に形成した接着層に、前記UV印刷面において剥離
可能に貼着するようにしたことを特徴とするものであ
る。
することを目的としてなされたもので、その構成は、発
泡ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面にUVイ
ンキ易接着処理を施してUV印刷面を形成し、他面をU
V印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な印刷印字面に
形成して成る基材シートであって、該シートを、台紙の
一面に形成した接着層に、前記UV印刷面において剥離
可能に貼着するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】即ち、本考案の考案者は、上記課題を解決
するため、研究の結果、基材フィルムとして、耐熱性及
び不透明度が高い発泡ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを用い、その片面にUVインキ易接着処理を施し、
同じく他面をUV印刷可能且つプリンタによる印字及び
筆記が可能な面に形成して、基材シートを構成すること
により、上記課題を解決できることを知得し、本考案を
完成したのである。
するため、研究の結果、基材フィルムとして、耐熱性及
び不透明度が高い発泡ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを用い、その片面にUVインキ易接着処理を施し、
同じく他面をUV印刷可能且つプリンタによる印字及び
筆記が可能な面に形成して、基材シートを構成すること
により、上記課題を解決できることを知得し、本考案を
完成したのである。
【0007】
【実施例】次に本考案の実施例を図により説明する。図
1は本考案基材シートを用いてメンバーズカードを作成
し、郵送用に形成した一例の断面拡大図である。
1は本考案基材シートを用いてメンバーズカードを作成
し、郵送用に形成した一例の断面拡大図である。
【0008】図1において、1は発泡ポリエチレンテレ
フタレートフィルムから成る基材フィルム、2はその片
面にUVインキ易接着処理を施してUV印刷面2を形成
し、他面にUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な
印刷印字面3を形成して、本考案の一例の基材シートを
構成する。
フタレートフィルムから成る基材フィルム、2はその片
面にUVインキ易接着処理を施してUV印刷面2を形成
し、他面にUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可能な
印刷印字面3を形成して、本考案の一例の基材シートを
構成する。
【0009】尚、上記の基材フィルム1として用いる発
泡ポリエチレンテレフタレートフィルムは通常のフィル
ムより耐熱性が高く、不透明度は90%以上である。
泡ポリエチレンテレフタレートフィルムは通常のフィル
ムより耐熱性が高く、不透明度は90%以上である。
【0010】UV印刷面2は、コーティング,印刷等の
手法を応用し、UVインキ易接着処理を施して形成する
のであるが、フィルム製造メーカーにて一般的に市販さ
れているUVインキ易接着処理フィルムと同様の処理を
施して形成しても良い。またこのUVインキ易接着処理
が両面に施されたフィルムを使用しても良い。
手法を応用し、UVインキ易接着処理を施して形成する
のであるが、フィルム製造メーカーにて一般的に市販さ
れているUVインキ易接着処理フィルムと同様の処理を
施して形成しても良い。またこのUVインキ易接着処理
が両面に施されたフィルムを使用しても良い。
【0011】印刷印字面3を設ける方法としては、プラ
スチック樹脂をエマルジョン状に分散又は溶剤中に溶解
させ、顔料を分散させたコート液を前記フィルムの上に
塗布し、その後乾燥する方法による。プラスチック樹脂
としては、接着力の高い飽和共重合ポリエチレンテレフ
タレート樹脂が好ましい。また、前記顔料としては、シ
リカ粉末及び/又は炭酸カルシウムが好ましく用いら
れ、コート層の厚みとしては5μm以上となるようにす
れば良い。それ以下ではシート上に形成された印字印刷
面3が充分に定着するに到らず、目的のカードを得るこ
とは出来ない。
スチック樹脂をエマルジョン状に分散又は溶剤中に溶解
させ、顔料を分散させたコート液を前記フィルムの上に
塗布し、その後乾燥する方法による。プラスチック樹脂
としては、接着力の高い飽和共重合ポリエチレンテレフ
タレート樹脂が好ましい。また、前記顔料としては、シ
リカ粉末及び/又は炭酸カルシウムが好ましく用いら
れ、コート層の厚みとしては5μm以上となるようにす
れば良い。それ以下ではシート上に形成された印字印刷
面3が充分に定着するに到らず、目的のカードを得るこ
とは出来ない。
【0012】以下に本考案シートの製造例を挙げる。 製造例 1 基材シートとして発泡ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(ルミラ−E−62、厚さ188μm、両面UVイ
ンキ易接着処理、東レ社製)を用いる。この一方の面に
下記組成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で
塗工し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの
一例を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200、東洋紡績社製) 30 重量部 ポリビニルアセタール樹脂 4.5 会合性増粘剤 2 ポリスチレンスルホンソーダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 2 軽質炭酸カルシウム 2.5 微粉末シリカ 5 水性ポリオレフィンディスパージョン 2.5 サイジング剤 0.1 イソプロピルアルコール 30 水 20 得られた基材シートは、厚さ202μm、不透明度99
%、吸水度3.5g/m2であった。
ルム(ルミラ−E−62、厚さ188μm、両面UVイ
ンキ易接着処理、東レ社製)を用いる。この一方の面に
下記組成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で
塗工し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの
一例を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200、東洋紡績社製) 30 重量部 ポリビニルアセタール樹脂 4.5 会合性増粘剤 2 ポリスチレンスルホンソーダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 2 軽質炭酸カルシウム 2.5 微粉末シリカ 5 水性ポリオレフィンディスパージョン 2.5 サイジング剤 0.1 イソプロピルアルコール 30 水 20 得られた基材シートは、厚さ202μm、不透明度99
%、吸水度3.5g/m2であった。
【0013】製造例 2 製造例1におけると同じ基材シートの一方の面に下記組
成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で塗工
し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの別例
を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200,東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 20 ケイソウ土 5 サイジング剤 2 パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタノール 2 水 60 得られた基材シートは、厚さ203μm、不透明度99
%、吸水度4g/m2であった。
成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で塗工
し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの別例
を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200,東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 20 ケイソウ土 5 サイジング剤 2 パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタノール 2 水 60 得られた基材シートは、厚さ203μm、不透明度99
%、吸水度4g/m2であった。
【0014】製造例 3 製造例1におけると同じ基材シートの一方の面に下記組
成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で塗工
し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの別例
を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200,東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 10 ポリスチレンスルホンソーダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 5 水 25 得られた基材シートは、厚さ202μm、不透明度99
%、吸水度3g/m2であった。
成の塗工液を乾燥後15μmの厚みになる割合で塗工
し、印刷印字面を形成して、本考案の基材シートの別例
を得た。 ポリエチレンテレフタレート樹脂 (バイロナールMD−1200,東洋紡績社製) 75 重量部 微粉末シリカ 10 ポリスチレンスルホンソーダ (ケミスタット6120、三洋化成社製) 5 水 25 得られた基材シートは、厚さ202μm、不透明度99
%、吸水度3g/m2であった。
【0015】而して、上記基材シートを用いて二次情報
カードを作成するには、UV印刷面2に会の名称等を印
刷し、印刷印字面3に適宜の所要事項を印刷及び/又は
筆記すればよいのであるが、これをメンバーズクラブの
メンバーズカードとして会員に送付する場合、次のよう
にすれば良い。
カードを作成するには、UV印刷面2に会の名称等を印
刷し、印刷印字面3に適宜の所要事項を印刷及び/又は
筆記すればよいのであるが、これをメンバーズクラブの
メンバーズカードとして会員に送付する場合、次のよう
にすれば良い。
【0016】即ち、印刷印字面3にはUV印刷面2と同
様に所要の印刷のみ施し、UV印刷面2に剥離性を有す
るニス4を塗布したカードを、封筒に封入できる程度の
大きさで、一側表面に接着層7を介して適宜のフィルム
6を接着し、該フィルム6の上に更に接着剤を塗布して
接着層5を設けた台紙8の接着層5の上に、UV印刷面
2上のニス層4を当てて接着し、この状態で、台紙8の
他側に郵送先を、前記カードの印刷印字面3に二次情報
を、それぞれプリンタにより印字した後、郵送するよう
にするのである。而して、受取人は前記台紙8を前記カ
ードの取付部手前から折り曲げるようにすれば、カード
はニス層4面が接着層5から剥離するので、該カードは
そのままメンバーズカードとして使用できるのである。
様に所要の印刷のみ施し、UV印刷面2に剥離性を有す
るニス4を塗布したカードを、封筒に封入できる程度の
大きさで、一側表面に接着層7を介して適宜のフィルム
6を接着し、該フィルム6の上に更に接着剤を塗布して
接着層5を設けた台紙8の接着層5の上に、UV印刷面
2上のニス層4を当てて接着し、この状態で、台紙8の
他側に郵送先を、前記カードの印刷印字面3に二次情報
を、それぞれプリンタにより印字した後、郵送するよう
にするのである。而して、受取人は前記台紙8を前記カ
ードの取付部手前から折り曲げるようにすれば、カード
はニス層4面が接着層5から剥離するので、該カードは
そのままメンバーズカードとして使用できるのである。
【0017】本考案基材カードは、これを上記のように
使用した場合、基材フィルムとして発泡ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを使用しているため、耐熱性が良
好な上に不透明度が高いので、UV印刷を施しても、そ
の熱によりカールを生じるおそれはなく、印刷も鮮明に
上がるし、その他、従来のものに見られた問題点はすべ
て解決され、郵送前の状態を形成するための構造も従来
より簡易となる。
使用した場合、基材フィルムとして発泡ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを使用しているため、耐熱性が良
好な上に不透明度が高いので、UV印刷を施しても、そ
の熱によりカールを生じるおそれはなく、印刷も鮮明に
上がるし、その他、従来のものに見られた問題点はすべ
て解決され、郵送前の状態を形成するための構造も従来
より簡易となる。
【0018】
【考案の効果】本考案は上述の通りであるから、カード
を形成するための構造を従来より簡易にすることが可能
であり、貼着時のカールも解消するため、加工工程の歩
留まりが向上し、カードをより安価で提供することが出
来るので、二次情報印字用の基材シートとして好適であ
る。
を形成するための構造を従来より簡易にすることが可能
であり、貼着時のカールも解消するため、加工工程の歩
留まりが向上し、カードをより安価で提供することが出
来るので、二次情報印字用の基材シートとして好適であ
る。
【図1】本考案基材シートを用いてメンバーズカードを
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。
【図2】従来の基材シートを用いてメンバーズカードを
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。
作成し、郵送用に形成した一例の断面拡大図。
1 発泡ポリエチレンテレフタレートから成る基材フィ
ルム 2 UV印刷面 3 印刷印字面 4 剥離性ニス 5 接着層 6 フィルム 7 接着層 8 台紙
ルム 2 UV印刷面 3 印刷印字面 4 剥離性ニス 5 接着層 6 フィルム 7 接着層 8 台紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−264947(JP,A) 特開 昭62−111791(JP,A) 特開 昭62−129368(JP,A) 特開 平3−153390(JP,A) 実開 平3−108471(JP,U) 特公 昭34−9167(JP,B1) 特公 平2−36393(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの片面にUVインキ易接着処理を施してUV印刷面を
形成し、他面をUV印刷可能且つプリンタ印字,筆記可
能な印刷印字面に形成して成る基材シートであって、該
シートを、台紙の一面に形成した接着層に、前記UV印
刷面において剥離可能に貼着するようにしたことを特徴
とする二次情報印字カード用の基材シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033403U JP2525336Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 二次情報印字カード用の基材シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033403U JP2525336Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 二次情報印字カード用の基材シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620071U JPH0620071U (ja) | 1994-03-15 |
JP2525336Y2 true JP2525336Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=12385635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992033403U Expired - Lifetime JP2525336Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 二次情報印字カード用の基材シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525336Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725187B2 (ja) * | 1985-11-11 | 1995-03-22 | 株式会社吉野工業所 | 二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器表面への印刷方法 |
JPH0686580B2 (ja) * | 1985-11-29 | 1994-11-02 | 東洋インキ製造株式会社 | 紫外線硬化型アンカ−コ−ト剤および印刷物の製造方法 |
JPS62264947A (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-17 | ダイニツク株式会社 | 記録用不透明フイルム |
JPH0236393A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Seiko Instr Inc | 時計用ガラスの接着方法 |
JP3108471U (ja) * | 2004-10-29 | 2005-04-14 | 秀光 佐野 | コミュニケーション葉書 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP1992033403U patent/JP2525336Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620071U (ja) | 1994-03-15 |
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