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JP2508057B2 - 研磨基材 - Google Patents

研磨基材

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JP2508057B2
JP2508057B2 JP62045221A JP4522187A JP2508057B2 JP 2508057 B2 JP2508057 B2 JP 2508057B2 JP 62045221 A JP62045221 A JP 62045221A JP 4522187 A JP4522187 A JP 4522187A JP 2508057 B2 JP2508057 B2 JP 2508057B2
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phosphoric acid
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、歯磨、プロフィラキスペースト等に使用さ
れる口腔組成物用基材、或いは日用雑貨品用の清掃研磨
剤、工業用研磨剤等の各種研磨剤などとして用いられる
研磨基材に関し、更に詳述すると低研磨性であるため被
研磨物表面を傷つけ難く、しかも汚れ除去力、汚れ除去
効率が優れ、高清掃力を有する研磨基材に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 一般に、歯磨やプロフィラキスペースト等に使用され
る口腔組成物用基材は、ステイン,歯垢、食べかす等の
歯に付着、沈着したものを物理的作用により効率よく除
去する能力が高く、清掃能力が優れていると共に、歯の
エナメル質を損傷することがないマイルドな研磨性を有
し、かつ歯垢、歯石の沈着を防止し得るものが望まれ
る。この場合、清掃機能を高めるには基材の研磨力を高
くすればよいが、研磨力をあまり高くすると歯面を損傷
するおそれが生じるので、基材としては低研磨でしかも
高清掃機能を有するものが好ましい。
本出願人は、このような点に鑑み、低研磨高清掃機能
を有する口腔組成物用基材として先に特定のリン酸水素
カルシウム・無水和物を提案した(特開昭59−219213〜
219216号公報)。
しかしながら、上記提案に係るリン酸水素カルシウム
・無水和物は優れた低研磨高清掃機能を有し、口腔組成
物用基材として非常に有効なものであるが、更に種々の
低研磨高清掃機能を有する口腔組成物用基材が要望され
る。
特に、従来より基材として汎用されているリン酸水素
カルシウム・2水和物は、その清掃力が研磨力と比例関
係にあるもので、このリン酸水素カルシウム・2水和物
は最も研磨力の低いソフトな研磨剤であるが故に、不適
切な歯磨方法や歯磨時間では十分な歯面清掃効果、美白
効果が発揮されない場合があり、このため低研磨性を維
持しつつ高い清掃効果を与えるリン酸水素カルシウム・
2水和物が望まれる。また、このことはとりわけ歯肉退
縮,象牙質露出,楔状欠損知覚過敏者の口腔清掃に対し
有効である。即ち、近年の高齢化社会傾向に伴い、最近
においてはこのような歯肉退縮,象牙質露出,楔状欠損
を有する者が増加し、知覚過敏に対する関心も高まって
いるが、かかる非健常人の口腔清掃に関しては、従来歯
刷子のみによるブラッシングもしくは研磨力の極めて低
い歯磨を用いたブラッシングが行われている。しかし、
これらのブラッシング方法では研磨力が不十分であり、
それに比例して清掃力も低いので、満足のいく歯牙の清
掃効果は得られない。従って、研磨力が低くても十分な
清掃効果を与える研磨基材、特にリン酸水素カルシウム
・2水和物基材に対する要望が強い。
また、台所洗剤、クレンザー等の日用雑貨品用の研磨
剤や金属,プラスチック,レンズ等を研磨するための工
業用研磨剤などに用いる清掃研磨基材として、リン酸水
素カルシウム・2水和物が使用されることは知られてい
るが、上述したようにリン酸水素カルシウム・2水和物
は比較的マイルドな研磨基材であり、研磨力が小さいの
でそれに比例して汚れ除去効果が小さい。
この点で従来、本出願人は特定性状のリン酸水素カル
シウム・無水和物が低研磨であるにもかかわらず汚れ除
去力が高いことに鑑み、これを清掃研磨基材とすること
を提案した(特開昭60−188496号)が、よりマイルドな
研磨基材であるリン酸水素カルシウム・2水和物の清掃
効果を高めることが要望される。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、低研磨性で
しかも高清掃機能を有し、このため被研磨物表面に対す
る損傷を少なくして効率的な汚れ除去が可能であり、口
腔組成物用基材として、また日用雑貨品用、工業用等の
各種用途に好適に用いられる優れた低研磨高清掃機能を
有するリン酸水素カルシウム系研磨基材を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を進
めた結果、リン酸とカルシウム化合物との等モル中和反
応において媒晶剤として縮合リン酸もしくはその塩を添
加すると共に、リン酸アルミニウムもしくはリン酸鉄を
添加して得られたリン酸水素カルシウムが良好な低研磨
高清掃機能を有することを知見した。
即ち、従来よりリン酸水素カルシウムをリン酸とカル
シウム化合物との等モル中和反応により製造することは
知られており、またこの中和反応に際して媒晶剤として
縮合リン酸又はその塩を使用することも知られており、
更にこのように縮合リン酸又はその塩を媒晶剤として使
用することにより得られたリン酸水素カルシウム・無水
和物が低研磨高清掃機能を有する口腔組成物用基材とし
て用いられることも公知である(前掲公開公報)が、本
発明者らは縮合リン酸又はその塩を媒晶剤として用いた
リン酸とカルシウム化合物との等モル中和反応の途中で
更にリン酸アルミニウムやリン酸鉄を添加することによ
り得られたリン酸水素カルシウム・2水和物が従来のリ
ン酸水素カルシウム・2水和物基材には見られない低研
磨高清掃機能を有し、従来のリン酸水素カルシウム・2
水和物と比べて研磨力(摩耗量)が同等である場合には
それ以上の清掃力(汚染除去力)を示し、清掃力が同等
である場合にはより低い摩耗量を示すという効果を有
し、従ってこのリン酸水素カルシウム・2水和物が口腔
組成物用基材として低い研磨力でありながら従来のもの
より非常に優れた清掃効果を発揮するので、上述した歯
肉退縮,象牙質露出,楔状欠損知覚過敏者などの口腔清
掃に好適に用いられること、更には日用雑貨品用や工業
用研磨剤の清掃研磨基材としても優れた効果を有するこ
とを知見した。また、上述のようなリン酸アルミニウム
やリン酸鉄の添加により得られたリン酸水素カルシウム
・無水和物も、上記提案に係る低研磨高清掃のリン酸水
素カルシウム・無水和物と同等もしくはそれ以上の低研
磨高清掃機能を有することを知見し、本発明をなすに至
ったものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係るリン酸水素カルシウム系研磨基材は、上
述したようにリン酸とカルシウム化合物との等モル中和
反応において媒晶剤として縮合リン酸もしくはその塩を
添加すると共に、リン酸アルミニウムもしくはリン酸鉄
を添加して得られたリン酸水素カルシウムからなるもの
である。
ここで、本発明のリン酸水素カルシウム(2水和物及
び無水和物)を得る場合、リン酸濃度は5〜85%(重量
%、以下同じ)、好ましくは20〜75%である。
また、カルシウム化合物としては、酸化カルシウム、
水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カルシウム、
水溶性有機カルシウム塩などの1種又は2種以上の混合
物が用いられる。特に微細な水酸化カルシウムスラリー
よりなる石灰乳が望ましい。なお、カルシウム化合物の
濃度はリン酸に対しモル比でほぼ1:1であり、50〜200g/
の濃度のものを反応時間内に添加することが好まし
い。
本発明においては、これらリン酸とカルシウム化合物
とを通常の方法、例えば米国特許第2287699号、同30128
52号、同3066056号、同3169096号や特公昭39−3272号、
同3273号に記載された方法で中和反応させるものである
が、特にリン酸水素カルシウム・2水和物を得る場合は
反応温度が60℃以下であることが好ましい。
この場合、本発明ではリン酸カルシウム化合物との中
和反応において、媒晶剤として縮合リン酸もしくはその
塩を添加するものである。縮合リン酸としてはピロリン
酸、トリポリリン酸、テトラポリリン酸、ヘキサポリリ
ン酸、デカポリリン酸、メタリン酸等のポリリン酸が挙
げられ、またこれらの塩としてはアルカリ金属、アルカ
リ土類金属、アルミニウム族金属が挙げられる。なお、
本発明はこれら縮合リン酸及びその塩の1種を単独で又
は2種以上を併用して使用することができる。これらの
縮合リン酸及びその塩の使用量は、CaHPO4・2H2O又はCa
HPO4の理論生成量に対して0.1〜50%、特に1〜30%と
することが好ましい。使用量が0.1%より少ないと低研
磨化が難しく、50%より多いと高清掃化が損なわれる場
合が生じる。縮合リン酸及びその塩の添加時期は予め中
和反応開始前にリン酸中に添加混合しておいてもよい
が、好ましくは中和反応開始後にカルシウム化合物とは
別個に添加するのがよい。添加の方法としては、反応に
必要な量を一度で全て添加しても、また何回かに分けて
添加してもよい。但し、反応終了前に全ての添加を終了
させる必要がある。
更に、本発明はリン酸アルミニウムもしくはリン酸鉄
を添加するものであるが、その濃度はCaHPO4・2H2O又は
CaHPO4の理論生成量に対し0.001〜10%、特に0.1〜5%
とすることが好ましい。使用量が0.001%より少ないと
生成物の凝集塊化が不十分となり、十分な低研磨−高清
掃機能を有するリン酸水素カルシウムが得られない場合
が生じる。なお、10%を超えて配合しても支障はない
が、10%より多くても効果は変わらないため、その濃度
は最大10%で十分である。
本発明において、リン酸アルミニウムとリン酸鉄とは
その1種を用いても両者を併用してもよい。なお、リン
酸鉄としては、1価の鉄でも2価の鉄でもよい。リン酸
アルミニウムやリン酸鉄の添加時期としては予め中和反
応開始前にリン酸中に添加溶解しておいてもよく、また
カルシウム化合物中に分散混合しておいてもよい。好ま
しくは、反応に必要な理論リン酸量のうち、一部を分け
てその中に溶解し、中和反応開始後にカルシウム化合物
とは別個に添加するのが良い。但し、結晶析出前に全て
の添加を終了させる必要がある。
本発明のリン酸水素カルシウム(2水和物及び無水和
物)を製造するに際し、媒晶剤である縮合リン酸もしく
はその塩、リン酸アルミニウムもしくはリン酸鉄の添加
量並びにその添加時期及びその添加方法、更に反応温
度、反応時間、撹拌速度などを適宜コントロールするこ
とにより所望の凝集塊を得ることができる。
本発明の研磨基材は、上記のようにして得られたリン
酸水素カルシウムからなるものであるが、かかるリン酸
水素カルシウムは通常0.01〜5μmの一次粒子からなる
凝集塊であり、その凝集塊の平均粒子径が1〜50μmで
あり、特に縮合リン酸もしくはその塩の濃度を10%以上
にすると該凝集塊が球状の形態を有する。なお、一次粒
子の大きさは電子顕微鏡写真から測定計算した値であ
り、凝集粒子径はレーザー光散乱による値である。
また、上記のようにして得られたリン酸水素カルシウ
ム・2水和物は、通常その密度が1.90〜2.29g/cm3(20
℃)、比表面積がBET法で2〜50m2/gであるが、これは
従来のリン酸水素カルシウム・2水和物の密度が2.306g
/cm3、比表面積が0.8〜1.5m2/gであり、また従来のリン
酸水素カルシウム・2水和物は平板状の単結晶の粉砕物
であるから、従来のリン酸水素カルシウム・無水和物と
その物性が相違するものである。なお、リン酸水素カル
シウム・2水和物として球状のものを用いる場合、平均
丸み度が0.5〜0.95、特に0.6〜0.95のものを用いること
が好ましい。ここで、平均丸み度とは、下記式で表わさ
れる丸み度の平均値で、この値が1に近いほど球状にな
る。
(但し、式中Rは最大内接円の半径、rは粉体の角の曲
率半径、Nはrを測定した数を表わす。) 一方、上記のようにして得られたリン酸水素カルシウ
ム・無水和物の密度は2.60〜2.88g/cm3、比表面積は2
〜50m2/gである。
なお、本発明の研磨基材は、上述した平均粒子径が1
〜50μの凝集塊をそのまま使用することができるが、必
要により、特に日用雑貨品や工業用の清掃研磨基材とし
て使用する場合、更にこれを顆粒状にして用いることが
できる。この場合、顆粒の大きさは10〜3000μとするこ
とが好ましい。なお、顆粒の製造は公知の方法が採用で
きる。
本発明の研磨基材は、歯磨やプロフィラキスペースト
等の口腔組成物用基材(研磨剤)として使用されるが、
通常その口腔組成物中への配合量は5〜95%、特に10〜
90%である。なお、本発明基材が配合される口腔組成物
の他の成分としては、その組成物の種類等に応じ選定さ
れ、例えば歯磨の調製には粘結剤、粘稠剤、界面活性
剤、香料、甘味料、防腐剤、各種有効成分などが配合さ
れる。なお、本発明基材を使用して口腔組成物を調製す
る場合、口腔組成物のpH低下、固化を防止して系の安定
性を高めるために第3リン酸マグネシウムを配合するこ
とが好ましく、この場合0.1〜3%、特に0.5〜2%配合
することが好ましい。
また、本発明の研磨基材は、日用雑貨品の清掃研磨
剤、例えば台所洗剤、クレンザー、窓ガラスクリーナ
ー、オーブンクリーナー、風呂用クリーナー、トイレク
リーナー、家具クリーナー、靴及び皮製品のクリーナ
ー、ボディーシャンプー、ネイルポリッシャー等の基材
として使用でき、また工業用研磨剤、例えば金属用研磨
剤、レンズ用研磨剤、プラスチックや樹脂用研磨剤、シ
リコンウエハーやハードディスクのラッピング剤、水晶
発振子用研磨剤、フロッピーディスク用研磨剤等の基材
として用いられるなど、各種用途に好適に用いられる。
この場合、これら日用雑貨品の清掃研磨剤や工業用研磨
剤の使用形態はペースト状、ゲル状、油性及び水性サス
ペンション状、粉末状組成物として又は粉体単独で使用
することができる。なお、これらの研磨剤を製造する場
合、他の成分としては研磨剤の種類、使用目的、形態等
に応じて適宜選定される。
発明の効果 本発明のリン酸水素カルシウム・2水和物又は無水和
部からなる研磨基材は、従来のカルシウム系基材と比較
し、研磨力が同等の場合には従来のものより清掃効果が
高く、また清掃効果が同等の場合には研磨力が低いとい
う低研磨高清掃機能を有する。従って、口腔組成物用基
材として使用した場合、一般の健常人に対しては従来3
分間のブラッシングを要していた者はより短いブラッシ
ング時間で美白効果が達成でき、同じブラッシング時間
の者は更に美白効果が向上するという歯の美白上、安全
衛生上、極めて好ましい性質を有する。
また、歯根露出者、歯肉退縮,象牙質露出,楔状欠損
を有する者などに対して、極めて低い研磨力でありなが
ら優れた清掃効果を与えるという優れた効果を発揮す
る。
更に、日用雑貨品や工業用の研磨剤として用いた場合
も被研磨物を傷つけることなく、優れた汚垢除去効果及
び表面仕上げ効果を発揮する。
以下、本発明基材の製造例、実施例を示し、本発明を
更に具体的に説明する。
〔製造例〕
80℃に加熱した3の湯中へ撹拌下435gの生石灰を投
入し、30分間撹拌を続行することによって石灰乳を調製
した。該石灰乳を100メッシュの篩でふるって粗粒物を
除去した結果、得られた石灰乳の濃度はCaO換算で144g/
であった。
次に、75%のリン酸水溶液1にリン酸アルミニウム
20gを溶かし、40℃に加熱し、撹拌下600ml/hの速度で上
記方法で調製した石灰乳を添加した。反応開始30分後に
ピロリン酸を0.11g/minの速度で添加開始した。反応液
のpHが6.5になった時点で石灰乳とピロリン酸との添加
を止め、反応を完結させるために撹拌のみを更に30分間
続行した。なお、ピロリン酸の添加量は8重量部に相当
する。
その後反応液を濾過し濾塊を水で洗浄した後、50℃で
12時間乾燥することによって、凝集塊状のリン酸水素カ
ルシウム・2水和物を得た。
得られたリン酸水素カルシウム・2水和物は平均が1.
0μmの一次粒子からなる凝集塊で、粒子の平均粒径は1
7μm、密度は2.12g/cm3、比表面積は8m2/gであった。
なお、リン酸水素カルシウム・無水和物も同様にして
得ることができる。
〔実施例1〕 第1表に示す各種リン酸水素カルシウム・2水和物
(DCP−D)及びリン酸水素カルシウム・無水和物(DCP
−A)の研磨力、清掃力を測定した。結果を第1表に示
す。
各DCP−D及びDCP−Aとしては下記のものを使用し
た。
DCP−D−1(従来例) 市販品(東洋ストウファーケミカル社製) DCP−D−2(比較例) DCP−D−4からリン酸アルミニウムの添加を除いた
もの。
DCP−D−3(比較例) DCP−D−6からリン酸アルミニウムの添加を除いた
もの。
DCP−D−4(実施例) リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を2%添加すると共に、リン酸アルミニウムを1%添
加することにより得られたもの。
DCP−D−5(実施例) リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を10%添加すると共に、リン酸第2鉄を3%添加する
ことにより得られたもの。
DCP−D−6(実施例) リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を30%添加すると共に、リン酸アルミニウムを5%添
加することにより得られたもの。
DCP−A−1(従来例) 市販品(東洋ストウファーケミカル社製) DCP−A−2(比較例) DCP−A−4からリン酸アルミニウムの添加を除いた
もの。
DCP−A−3(比較例) 特公昭53−7507号に記載された実施例1の方法により
DCP−A−1を分級して得た平均粒子径1.5μのDCP−A
を集塊化させ、分級により21μに調整した凝集塊DCP−
A。
DCP−A−4(実施例) リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を2%添加すると共に、リン酸アルミニウムを1%添
加することにより得られたもの。
DCP−A−5(実施例) リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてトリポリ
リン酸を10%添加すると共に、リン酸アルミニウムを3
%添加することにより得られたもの。
第1表中の各項目の測定方法は下記の通りである。
一次粒子径 電子顕微鏡写真から測定計算した。
平均二次粒子径 Leeds & Northrup社製の“MICROTRAC PARTICLE・SIZE
ANALYZER"を用いて測定した。
比表面積 湯浅電池(株)製の“QUANTA SORB"を用いて測定し
た。
密 度 ピクノメーターを用いて測定し、下記計算式により計
算した。
MO:ピクノメーターの重さ MS:ピクノメーターの重さ+粉体の重さ ML:ピクノメーターに液体(水)を100%に満たした時の
重さ MSL:ピクノメーターの重さ+粉体の重さ+液体の重さ ρL:20℃における液体(水)の密度 ρP:20℃における粉体の密度 研磨力測定法 J.Dent,Res,Vol.55,No.4,563〜573by Hefferenに記載
されている方法によりRDA(Radioactive Dentin Abrasi
on)値を測定した。
清掃力測定法 煙草ヤニを通常の方法にて収集し、これをタイル上に
均一に塗布し、加温乾燥した後、これを研磨容器にセッ
トし、粉体(第1表に示す基材)5gを0.3%カルボキシ
メチルセルロースナトリウムを含む60%グリセリン水溶
液15gに懸濁してなるサスペンションを用い、荷重200g
で研磨した後、タイルの煙草ヤニの除去率を肉眼にて評
価する。なお、前処理の条件、ヤニのロットなどによ
り、タイル上に付着したヤニの固さがその都度異なるた
め、内部標準として第1表のサンプルNo.1,3,4を用い、
それぞれの評点を2,4,6と規定して、ヤニの除去率の補
正を行った。研磨回数は、内部標準のサンプルNo.3のヤ
ニ除去率が約40%となる研磨回数に設定した。
なお、ブラッシングのブラシとしては、毛束数44個、
毛の太さ8ミル(約0.2mm)、毛の長さ12mmのナイロン
(62)材質で、材質の硬さが家庭用品品質表示法でMの
ものを使用した。
評価基準 評価1:煙草ヤニ除去率 0〜 10% 2:煙草ヤニ除去率 11〜 20% 3:煙草ヤニ除去率 21〜 30% 4:煙草ヤニ除去率 31〜 40% 5:煙草ヤニ除去率 41〜 50% 6:煙草ヤニ除去率 51〜 60% 7:煙草ヤニ除去率 61〜 70% 8:煙草ヤニ除去率 71〜 80% 9:煙草ヤニ除去率 81〜 90% 10:煙草ヤニ除去率 91〜100% 第1表の研磨力と清掃力との関係を図面に示す。な
お、図中の数字は第1表のNo.を示す。
第1表及び図面の結果より、本発明基材が優れた低研
磨−高清掃効果を有することが認められる。
〔実施例2〕 第2表に示す研磨基材を用いた下記処方のタバコヤニ
クリーナーを調製し、そのタバコヤニ除去効果を測定し
た。結果を第2表に併記する。
処 方 α−オレフィンスルホン酸ナトリウム 2.0% ハイドロキシエチルセルロース 2.0 研磨基材 30.0 プロピレングリコール 2.0 グリセリン 10.0 水 残 計 100.0% タバコヤニ除去効果の測定法 煙草ヤニを通常の方法で採取し、これをタイル上に均
一に塗布し、加温乾燥したのち、これを研磨容器にセッ
トし、試料10gを水15gに懸濁させたサスペンションを用
い、荷重200gで3600回研磨後、タイル上のヤニの除去率
を肉眼にて観察した。なお、1試料につき10個のタイル
を使用し、その平均値をヤニの除去率とした。
ここで、使用したブラッシング及び評価基準は、上述
した実施例1の清掃力測定法と同じである。
第2表の結果より、本発明基材が優れた清掃効果を奏
することが知見される。
〔実施例3〕 中心線平均粗さ(Ra)が0.56μmで重量108.35gの銀
板に対し、第3表に示す研磨基材を10%サスペンション
として研磨布上に滴下したもので研磨し、研磨後のRaと
それぞれの摩耗量を測定した。結果を第3表に示す。な
お、研磨機としてはBuehler社のECOMET IIIを用いた。
DCP−D−7 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてトリポリ
リン酸を30%添加すると共に、リン酸第2鉄を5%添加
することにより得られたもの。
第3表の結果より、本発明の基材はは研磨力がソフト
であり(重量減が非常に小さい)、被研磨物にスクラッ
チ等の損傷を与えることが少ないと共に、琢磨効果が高
いものである(Raが小さい)ことが認められる。
〔実施例4〕 下記に示す研磨基材を用いた下記処方のオーブンクリ
ーナーを調製し、熱変質した油汚れや焼けこげの除去効
果及び傷つきの有無を調べた。結果を第4表に示す。
処 方 POEノニルフェニルエーテル硫酸ナトリウム 2.0% POEノニスルホニル硫酸ナトリウム 2.0 DCP−D−8 15.0 POEラウリン酸アミド 5.0 水酸化ナトリウム 5.0 水 残 計 100.0% DCP−D−8 平均二次粒子径 5 μ 比表面積 2.8 m2/g 密度 2.29g/cm3 平均丸み度 0.55 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてテトラポ
リリン酸を1%添加すると共に、リン酸アルミニウムを
0.05%添加することにより得られたもの。
熱変質した油汚れや焼けこげの除去程度の測定法 10×10cmのステンレススチールにバター0.5g、しょう
油10ccを入れてかき混ぜ、3分間こげつかせて汚れを作
った。これを5×10cmの大きさに2個にカットし、それ
ぞれを上記組成のクリーナー5gを付着させたナイロン織
布で30回こすり洗いし、汚れが殆ど除去できたものを
○、半分除去できたものを△、わずかしか除去できなか
ったものを×とした。またステンレススチール表面の傷
つきが全くみとめられないか、わずかに認められる場合
を−、明らかに認められる場合を+とした。
第4表の結果からも、本発明基材が優れた汚れ除去力
を有することが認められる。
次に、本発明基材の配合例を示す。
なお、配合例1〜4において、基材の研磨力、清掃力
は実施例1と同様の方法で測定した値である。
〔配合例1〕練歯磨 プロピレングリコール 2.0 % ソルビトール 30.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 サッカリン酸ナトリウム 0.1 コロイド状シリカ 2.0 香料 1.0 第3リン酸マグネシウム 1.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 防腐剤 微量 本発明基材 40.0 水 残 計 100.0 % 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 15.0μ 密度 2.26g/cm3 比表面積 6.0 m2/g 研磨力 75 清掃力 4.6 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を3%添加すると共に、リン酸アルミニウムを0.3%
添加することにより得られたもの。
〔配合例2〕練歯磨 プロピレングリコール 2.5 % ソルビトール 20.0 グリセリン 10.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.9 カラギーナン 0.2 サッカリン酸ナトリウム 0.1 コロイド状シリカ 3.0 香料 1.0 第3リン酸マグネシウム 1.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 デキストラナーゼ 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 ラウロイルジエタノールアミド 0.5 防腐剤 微量 本発明基材 25.0 含水珪酸 10.0 水 残 計 100.0 % 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 20.1 μ 密度 2.13g/cm3 比表面積 11.6 m2/g 研磨力 26 清掃力 3.2 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてテトラポ
リリン酸を30%添加すると共に、リン酸第2鉄を5%添
加することにより得られたもの。
〔配合例3〕練歯磨 プロピレングリコール 2.0 % ソルビトール 20.0 グリセリン 15.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 サッカリン酸ナトリウム 0.1 コロイド状シリカ 1.0 香料 1.0 第3リン酸マグネシウム 1.0 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.76 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 防腐剤 微量 本発明基材 20.0 水酸化アルミニウム 20.0 水 残 計 100.0 % 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 8.4 μ 密度 2.20g/cm3 比表面積 8.7 m2/g 研磨力 51 清掃力 4.3 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を5%添加すると共に、リン酸アルミニウムを5%添
加することにより得られたもの。
〔配合例4〕練歯磨 プロピレングリコール 2.0% ソルビトール 18.0 グリセリン 10.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.8 カラギーナン 0.1 サッカリン酸ナトリウム 0.1 コロイド状シリカ 1.0 香料 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 防腐剤 微量 本発明基材 25.0 含水珪酸 20.0 水 残 計 100.0% 本発明基材 DCP−A 平均二次粒子径 15.0 μ 密度 2.87g/cm3 比表面積 2.7 m2/g 研磨力 131 清掃力 6.7 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を2.5%添加すると共に、リン酸アルミニウムを1%
添加することにより得られたもの。
〔配合例5〕錆落し剤 オレイン酸 10 % 石油 40 アンモニア水 3 水 25 変性アルコール 2 本発明基材 20 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 40 μ 密度 2.29g/cm3 比表面積 5.0 m2/g 平均丸み度 0.60 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を1%添加すると共に、リン酸第2鉄を1%添加する
ことにより得られたもの。
〔配合例6〕タバコヤニクリーナー トリクロルトリフルオロエタン 40 % ポリエチレングリコール 10 エタノール 20 本発明基材 20 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 10 μ 密度 2.13g/cm3 比表面積 18.3 m2/g 平均丸み度 0.80 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を20%添加すると共に、リン酸アルミニウムを4%添
加することにより得られたもの。
〔配合例7〕タバコヤニクリーナー 非イオン界面活性剤 2 % 水 60 ハイドロキシエチルセルロース 3 グリセリン 5 本発明基材 30 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 18 μ 密度 2.19g/cm3 比表面積 10.1 m2/g 平均丸み度 0.70 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を5%添加すると共に、リン酸アルミニウムを2%添
加することにより得られたもの。
〔配合例8〕メガネクリーナー エタノール 82.65% 水 10 非イオン界面活性剤 0.05 アンモニア水 0.3 本発明基材 7 計 100.0 % 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 5 μ 密度 1.98g/cm3 比表面積 25.3 m2/g 平均丸み度 0.85 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を40%添加すると共に、リン酸アルミニウムを10%添
加した後、分級することにより得られたもの。
〔配合例9〕メガネクリーナー シリコンオイル 1.0% 香料 0.2 本発明基材 10.0 イソプロパノール 残 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 20 μ 密度 2.22g/cm3 比表面積 8.3 m2/g 平均丸み度 0.70 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を10%添加すると共に、リン酸アルミニウムを2%添
加することにより得られたもの。
〔配合例10〕カーワックス ビーガム 1.0% カルナバワックス 7.0 ミツロウ 3.0 セレシン 3.0 シリコンオイル 5.0 ステアリン酸 6.0 モルホリン 2.0 ミネラルスピリット 36.0 本発明基材 7.5 防腐剤 微量 水 残 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 3 μ 密度 2.05g/cm3 比表面積 10.4 m2/g 平均丸み度 0.80 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を35%添加すると共に、リン酸アルミニウムを10%添
加した後、分級することにより得られたもの。
〔配合例11〕カーワックス ビーガム 1 % ワックス 2 シリコン油 4 モノステアリン酸ソルビタン 1 ミネラルスピリット 30 シリカパウダー 5 本発明基材 10 水 残 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 30 μ 密度 2.11g/cm3 比表面積 16.6 m2/g 平均丸み度 0.70 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を30%添加すると共に、リン酸アルミニウムを5%添
加することにより得られたもの。
〔配合例12〕研磨剤入り洗浄剤 LAS 15.0% P.O.E C12〜16アルキルエーテル硫酸ナトリウム 15.0
ラウリン酸モノエタノールアミド 2.0 グリセリン 29.0 エタノール 30.0 水 3.0 エアロジル 2.0 本発明基材 20.0 計 100.0% 本発明基材 DCP−D 平均二次粒子径 17 μ 密度 2.27g/cm3 比表面積 4.1 m2/g 平均丸み度 0.65 リン酸と石灰乳との等モル中和反応においてピロリン
酸を2%添加すると共に、リン酸アルミニウムを1%添
加することにより得られたもの。
【図面の簡単な説明】
図面は各種基材の研磨力と清掃力との関係を示すグラフ
である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リン酸とカルシウム化合物との等モル中和
    反応において媒晶剤として縮合リン酸もしくはその塩を
    添加すると共に、リン酸アルミニウムもしくはリン酸鉄
    を添加して得られたリン酸水素カルシウムからなること
    を特徴とする研磨基材。
  2. 【請求項2】リン酸水素カルシウムが0.01〜5μmの一
    次粒子からなる凝集塊であり、その凝集塊の平均粒子径
    が1〜50μmである特許請求の範囲第1項記載の研磨基
    材。
  3. 【請求項3】リン酸水素カルシウムがリン酸水素カルシ
    ウム・2水和物である特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の研磨基材。
  4. 【請求項4】リン酸水素カルシウム・2水和物の密度が
    1.90〜2.29g/cm3であり、比表面積が2〜50m2/gである
    特許請求の範囲第3項記載の研磨基材。
  5. 【請求項5】リン酸水素カルシウムがリン酸水素カルシ
    ウム・無水和物である特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の研磨基材。
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