JP2503930Y2 - アイドル回転数制御装置 - Google Patents
アイドル回転数制御装置Info
- Publication number
- JP2503930Y2 JP2503930Y2 JP1990026432U JP2643290U JP2503930Y2 JP 2503930 Y2 JP2503930 Y2 JP 2503930Y2 JP 1990026432 U JP1990026432 U JP 1990026432U JP 2643290 U JP2643290 U JP 2643290U JP 2503930 Y2 JP2503930 Y2 JP 2503930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- guide body
- valve body
- bearing
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/04—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば車両用エンジンのアイドル回転数
に応じて、吸気系のバイパス通路の空気流量を調整する
ように機能するアイドル回転数制御装置に関するもので
ある。
に応じて、吸気系のバイパス通路の空気流量を調整する
ように機能するアイドル回転数制御装置に関するもので
ある。
従来のアイドル回転数制御装置においては、ステップ
モータのシャフトの正逆回転が弁体の往復動作に変換さ
れ、これによってバイパスの通路内のバルブシートに対
し、弁体が接近あるいは離反動作をする。この弁体の動
作によりバイパス通路の流路面積が増減し、もってバイ
パス空気の流量が制御される。
モータのシャフトの正逆回転が弁体の往復動作に変換さ
れ、これによってバイパスの通路内のバルブシートに対
し、弁体が接近あるいは離反動作をする。この弁体の動
作によりバイパス通路の流路面積が増減し、もってバイ
パス空気の流量が制御される。
なお前記ステップモータのシャフトの回転を弁体の往
復動作に変換する手段としては、シャフトとその外周に
設けられた筒形状のガイド体とを互いに送りねじで螺合
させ、このガイド体の先端部に前記弁体を固定した形式
のものがある。
復動作に変換する手段としては、シャフトとその外周に
設けられた筒形状のガイド体とを互いに送りねじで螺合
させ、このガイド体の先端部に前記弁体を固定した形式
のものがある。
前記形式のものでは、弁体が前記シャフトの軸受から
離れたところに位置している。このため弁体の往復動作
時、あるいは外部から振動を受けたときに弁体が大きく
振動することがある。
離れたところに位置している。このため弁体の往復動作
時、あるいは外部から振動を受けたときに弁体が大きく
振動することがある。
これを避けるための対策としては、前記弁体に近い箇
所のガイド体を軸受で支持することが考えられる。しか
しこれを実施した場合に、ガイド体と軸受との間に滑り
の悪い部分があると、これが弁体の動きにも悪影響を及
ぼし、バイパス通路の空気流量の制御精度が低下する。
所のガイド体を軸受で支持することが考えられる。しか
しこれを実施した場合に、ガイド体と軸受との間に滑り
の悪い部分があると、これが弁体の動きにも悪影響を及
ぼし、バイパス通路の空気流量の制御精度が低下する。
また多量のバイパス空気の流量が必要とされるとき、
前記ガイド体を支持している軸受の流動抵抗により、空
気の最大流量が制約されることとなる。
前記ガイド体を支持している軸受の流動抵抗により、空
気の最大流量が制約されることとなる。
この考案の技術課題は、弁体の振動を抑制するための
軸受を設けたにもかかわらず、ステップモータのシャフ
トの正逆回転に伴う弁体の往復動作が円滑に維持され、
かつ多量のバイパス空気量を必要とする場合にも、その
流量に制約を受けることなく対応できるアイドル回転数
制御装置を提供することである。
軸受を設けたにもかかわらず、ステップモータのシャフ
トの正逆回転に伴う弁体の往復動作が円滑に維持され、
かつ多量のバイパス空気量を必要とする場合にも、その
流量に制約を受けることなく対応できるアイドル回転数
制御装置を提供することである。
前記課題を解決するために、本考案のアイドル回転数
制御装置は次のように構成されている。
制御装置は次のように構成されている。
すなわち、吸気系のバイパス通路を流れる空気流量
が、ステップモータのシャフトの正逆回転に基づく弁体
の前進あるいは後退によって制御される形式において、
前記弁体を備えているとともに、前記シャフトの外周に
組み付けられ、このシャフトの正逆回転に連動して往復
動作するガイド体と、このガイド体の内周及び前記シャ
フトの外周に対して共に隙間嵌めによって組み付けられ
た軸受と、この軸受と前記弁体側との間に設けられた軸
線方向の隙間と、この隙間に対して軸線方向への弾性変
形可能に組み込まれた弾性体とを備えている。
が、ステップモータのシャフトの正逆回転に基づく弁体
の前進あるいは後退によって制御される形式において、
前記弁体を備えているとともに、前記シャフトの外周に
組み付けられ、このシャフトの正逆回転に連動して往復
動作するガイド体と、このガイド体の内周及び前記シャ
フトの外周に対して共に隙間嵌めによって組み付けられ
た軸受と、この軸受と前記弁体側との間に設けられた軸
線方向の隙間と、この隙間に対して軸線方向への弾性変
形可能に組み込まれた弾性体とを備えている。
この構成によれば、前記軸受によって弁体の振動が抑
えられる。そしてこの軸受と前記ステップモータのシャ
フトとの間に滑りの悪い箇所があっても、そのときの動
きの悪さは軸受の径方向及び軸方向への可動によって吸
収され、円滑な滑りが保証される。したがって前記弁体
の往復動作は常に適性となる。
えられる。そしてこの軸受と前記ステップモータのシャ
フトとの間に滑りの悪い箇所があっても、そのときの動
きの悪さは軸受の径方向及び軸方向への可動によって吸
収され、円滑な滑りが保証される。したがって前記弁体
の往復動作は常に適性となる。
また前記軸受は前記ガイド体の内部に位置しているた
め、この軸受が前記バイパス通路を流れる空気の流動抵
抗となることが回避される。
め、この軸受が前記バイパス通路を流れる空気の流動抵
抗となることが回避される。
次に本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
なお以下の実施例は燃料噴射弁（インジェクタ）を使用
する車両用エンジンの吸気系に、本考案のアイドル回転
数制御装置を適用したものである。
なお以下の実施例は燃料噴射弁（インジェクタ）を使用
する車両用エンジンの吸気系に、本考案のアイドル回転
数制御装置を適用したものである。
第１図にアイドル回転数制御装置が断面図で示され、
第２図に第１図の主要部が拡大断面図で示されている。
まず第１図においてステップモータ10は、モータケース
12の内部に組み込まれた固定子14と、この固定子14の中
空部分に回転自在に収容された回転子16とを備えてい
る。このモータケース12における図面右側の開口部は、
その内部に前記固定子14、回転子16及びその他の関連部
材が組み込まれた後、フランジプレート13で塞がれる。
第２図に第１図の主要部が拡大断面図で示されている。
まず第１図においてステップモータ10は、モータケース
12の内部に組み込まれた固定子14と、この固定子14の中
空部分に回転自在に収容された回転子16とを備えてい
る。このモータケース12における図面右側の開口部は、
その内部に前記固定子14、回転子16及びその他の関連部
材が組み込まれた後、フランジプレート13で塞がれる。
前記固着子14は、リング状に巻かれたコイル14aと磁
極14bとを備えている。また前記回転子16は、その外周
に設けられたマグネット16aと、その回転中心に圧入さ
れて一体化されたシャフト20とを備えている。そしてこ
の固定子14のコイル14aに対し、図示されていないエン
ジンコントローラから電気信号が入力されると、回転子
16はシャフト20と共にそのときの信号に応じて正逆回転
する。
極14bとを備えている。また前記回転子16は、その外周
に設けられたマグネット16aと、その回転中心に圧入さ
れて一体化されたシャフト20とを備えている。そしてこ
の固定子14のコイル14aに対し、図示されていないエン
ジンコントローラから電気信号が入力されると、回転子
16はシャフト20と共にそのときの信号に応じて正逆回転
する。
前記回転子16は図面の左右においてモータケース12に
対し、ボルーベアリング22によってそれぞれ回転自在に
支持されている。また前記シャフト20の外周の一部に
は、雄ねじ21が形成されている。
対し、ボルーベアリング22によってそれぞれ回転自在に
支持されている。また前記シャフト20の外周の一部に
は、雄ねじ21が形成されている。
前記シャフト20の外周には合成樹脂によって筒状に形
成されたガイド体26が組み付けられている。このガイド
体26の内周には雌ねじ27が形成されている。この雌ねじ
27はシャフト20の前記雄ねじ21に螺合しており、これら
の両ねじ21,27は送りねじとして機能する。
成されたガイド体26が組み付けられている。このガイド
体26の内周には雌ねじ27が形成されている。この雌ねじ
27はシャフト20の前記雄ねじ21に螺合しており、これら
の両ねじ21,27は送りねじとして機能する。
またガイド体26の外周面は、前記フランジプレート13
に固定されたスライド軸受24によってスライド可能に支
持されている。しかもこのスライド軸受24は、ガイド体
26の外周面に形成された溝28に係合してこのガイド体26
の回り止めを果たしている。したがって前記回転子16の
駆動によって前記シャフト20が正逆回転すると、ガイド
体26はその軸線に沿って第１図の左右方向へ往復動作す
ることとなる。
に固定されたスライド軸受24によってスライド可能に支
持されている。しかもこのスライド軸受24は、ガイド体
26の外周面に形成された溝28に係合してこのガイド体26
の回り止めを果たしている。したがって前記回転子16の
駆動によって前記シャフト20が正逆回転すると、ガイド
体26はその軸線に沿って第１図の左右方向へ往復動作す
ることとなる。
なお前記モータケース12は、エンジン吸気系のバイパ
ス通路46を構成するケーシング40に対し、前記フランジ
プレート13を介してスクリュー42で接合されている。そ
してパイパス通路46内には、前記シャフト20及びガイド
体26と同軸芯のバルブシート48が構成されている。
ス通路46を構成するケーシング40に対し、前記フランジ
プレート13を介してスクリュー42で接合されている。そ
してパイパス通路46内には、前記シャフト20及びガイド
体26と同軸芯のバルブシート48が構成されている。
前記ガイド体26において、バイパス通路46内に位置す
る側の端部には、前記バルブシート48に対向する弁体30
が固定されている。したがってガイド体26の往復動作に
伴い、弁体30がバルブシート48に対して接近あるいは離
反し、これによってバイパス通路46を流れるバイパス空
気の流量が制御される。
る側の端部には、前記バルブシート48に対向する弁体30
が固定されている。したがってガイド体26の往復動作に
伴い、弁体30がバルブシート48に対して接近あるいは離
反し、これによってバイパス通路46を流れるバイパス空
気の流量が制御される。
第２図からも明らかなように、前記弁体30はそれと一
体のスリーブ部分31を有する。このスリーブ部分31が前
記ガイド体26の内部に挿入され、かつ相互の結合ねじ32
で止められている。なおこの結合ねじ32の箇所は、接着
剤や超音波溶接などによって固定される。またガイド体
26の端面と弁体30との間にはシム34を介在させている。
このシム34の厚みを選定することで、前記バルブシート
48に対する弁体30の高さ（相互の離反距離）が調整され
る。
体のスリーブ部分31を有する。このスリーブ部分31が前
記ガイド体26の内部に挿入され、かつ相互の結合ねじ32
で止められている。なおこの結合ねじ32の箇所は、接着
剤や超音波溶接などによって固定される。またガイド体
26の端面と弁体30との間にはシム34を介在させている。
このシム34の厚みを選定することで、前記バルブシート
48に対する弁体30の高さ（相互の離反距離）が調整され
る。
前記弁体30はガイド体26と同様に合成樹脂材で形成さ
れている。したがって、この弁体30は従来の金属製のも
のと比較して軽量となる。このことは前記送りねじを構
成しているガイド体26の雌ねじ27の劣化が少なく、また
前記ステップモータ10の負荷も小さくなるため、その要
求トルクが低減される。しかも合成樹脂製の弁体30は着
色が容易でその識別性に優れている。
れている。したがって、この弁体30は従来の金属製のも
のと比較して軽量となる。このことは前記送りねじを構
成しているガイド体26の雌ねじ27の劣化が少なく、また
前記ステップモータ10の負荷も小さくなるため、その要
求トルクが低減される。しかも合成樹脂製の弁体30は着
色が容易でその識別性に優れている。
さて前記ガイド体26の内部には、前記弁体30における
スリーブ部分31の端面と、これに対向するガイド体26の
内周の段差部29との間において軸受50が組み込まれてい
る。そして、この軸受50はガイド体26の内周及び前記シ
ャフト20の外周に対してそれぞれ隙間嵌めとなってい
る。さらに軸受50における図面左側の端面は前記段差部
29に押し付けられ、右側の端面と弁体30のスリーブ部分
31の端面との間には、軸線方向に関する隙間Ｓが確保さ
れている。そしてこの隙間Ｓには、軸線方向への弾性変
形可能な弾性体として用いたウェーブワッシャ52が組み
込まれている。
スリーブ部分31の端面と、これに対向するガイド体26の
内周の段差部29との間において軸受50が組み込まれてい
る。そして、この軸受50はガイド体26の内周及び前記シ
ャフト20の外周に対してそれぞれ隙間嵌めとなってい
る。さらに軸受50における図面左側の端面は前記段差部
29に押し付けられ、右側の端面と弁体30のスリーブ部分
31の端面との間には、軸線方向に関する隙間Ｓが確保さ
れている。そしてこの隙間Ｓには、軸線方向への弾性変
形可能な弾性体として用いたウェーブワッシャ52が組み
込まれている。
なお第１図で示されているように、前記モータケース
12のフランジプレート13と、前記ガイド体26における弁
体30側の外周フランジとの間には、前記シャフト20と同
芯にコニカルスプリング36が介在されている。
12のフランジプレート13と、前記ガイド体26における弁
体30側の外周フランジとの間には、前記シャフト20と同
芯にコニカルスプリング36が介在されている。
前記構成のアイドル回転数制御装置において、前記ス
テップモータ10の回転子16と共にシャフト20が正逆回転
すると、これに連動してすでに説明したように、前記ガ
イド体26が弁体30と共に図面の左右方向へ往復動作す
る。
テップモータ10の回転子16と共にシャフト20が正逆回転
すると、これに連動してすでに説明したように、前記ガ
イド体26が弁体30と共に図面の左右方向へ往復動作す
る。
すなわち回転子16及びシャフト20が、ガイド体26を図
面の右方向へ送り出すように回転したとき、弁体30は前
記バルブシート48に漸次接近し、バイパス通路46を流れ
るバイパス空気の流路面積が漸減する。そしてガイド体
26の送り出し量が最大となったときに、弁体30はバルブ
シート48に接触し、バイパス通路46は閉鎖される。
面の右方向へ送り出すように回転したとき、弁体30は前
記バルブシート48に漸次接近し、バイパス通路46を流れ
るバイパス空気の流路面積が漸減する。そしてガイド体
26の送り出し量が最大となったときに、弁体30はバルブ
シート48に接触し、バイパス通路46は閉鎖される。
なお前記回転子16及びシャフト20が、ガイド体26を図
面の左方向へ後退させるように逆回転したとき、弁体30
はバルブシート48から漸次離れ、バイパス通路46を流れ
るバイパス空気の流路面積が漸増する。
面の左方向へ後退させるように逆回転したとき、弁体30
はバルブシート48から漸次離れ、バイパス通路46を流れ
るバイパス空気の流路面積が漸増する。
さて前記ガイド体26はステップモータ10のシャフト20
に対し、前記弁体30寄りの部位において軸受50で支持さ
れているため、弁体30の前述した往復作動時あるいは外
部からの振動を受けた場合、ガイド体26及び弁体30の振
動が抑えられる。これによっても前記送りねじを構成し
ているガイド体26の雌ねじ27の耐久性が高められるとと
もに、バイパス空気の流量制御精度も向上する。
に対し、前記弁体30寄りの部位において軸受50で支持さ
れているため、弁体30の前述した往復作動時あるいは外
部からの振動を受けた場合、ガイド体26及び弁体30の振
動が抑えられる。これによっても前記送りねじを構成し
ているガイド体26の雌ねじ27の耐久性が高められるとと
もに、バイパス空気の流量制御精度も向上する。
また前記軸受50は、それに加わる負荷に応じて径方向
及び軸線方向へそれぞれ可動する。したがって例えば前
記ガイド体26が弁体30を開く方向（図面の左方向）へ移
動しているとき、軸受50とステップモータ10のシャフト
20との間に滑りの悪い箇所があっても、前記ウェーブワ
ッシャ52の軸線方向の弾性変形、及び前記隙間嵌めによ
る軸受50の相対的な動きにより、ガイド体26及び弁体30
の動きは円滑に保たれる。
及び軸線方向へそれぞれ可動する。したがって例えば前
記ガイド体26が弁体30を開く方向（図面の左方向）へ移
動しているとき、軸受50とステップモータ10のシャフト
20との間に滑りの悪い箇所があっても、前記ウェーブワ
ッシャ52の軸線方向の弾性変形、及び前記隙間嵌めによ
る軸受50の相対的な動きにより、ガイド体26及び弁体30
の動きは円滑に保たれる。
前記ガイド体26が弁体30を閉じる方向（図面の右方
向）へ移動しているときに軸受50とシャフト20との間に
滑りの悪い箇所がある場合は、隙間嵌めによる軸受50の
径方向への動きと、前記コニカルスプリング36の弾性変
形とによりガイド体26及び弁体30の動きは円滑に保たれ
る。
向）へ移動しているときに軸受50とシャフト20との間に
滑りの悪い箇所がある場合は、隙間嵌めによる軸受50の
径方向への動きと、前記コニカルスプリング36の弾性変
形とによりガイド体26及び弁体30の動きは円滑に保たれ
る。
なお前記軸受50はガイド体26の内部に位置しているた
め、この軸受50が前記バイパス通路46を流れる空気の流
動抵抗となることが回避される。
め、この軸受50が前記バイパス通路46を流れる空気の流
動抵抗となることが回避される。
以上本考案の一実施例を図面にしたがって説明した
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、種
々の実施態様が含まれている。
が、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、種
々の実施態様が含まれている。
例えば前記ウェーブワッシャ52は、コイルスプリング
などの他の形状、あるいは他の素材の弾性体に代えても
よい。
などの他の形状、あるいは他の素材の弾性体に代えても
よい。
このように本考案は、前記軸受とステップモータのシ
ャフトとの間に滑りの悪い箇所があった場合でも、この
シャフトの正逆回転に伴う弁体の動作が円滑に維持さ
れ、かつ前記軸受がバイパス空気に対する流動抵抗とな
らず、多量の空気流量を必要とする場合にも容易に対応
できる。
ャフトとの間に滑りの悪い箇所があった場合でも、この
シャフトの正逆回転に伴う弁体の動作が円滑に維持さ
れ、かつ前記軸受がバイパス空気に対する流動抵抗とな
らず、多量の空気流量を必要とする場合にも容易に対応
できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はアイドル回転
数制御装置の断面図、第２図は第１図の主要部拡大して
表した断面図である。 10……ステップモータ 20……シャフト 26……ガイド体 30……弁体 46……バイパス通路 50……軸受 52……弾性体 Ｓ……隙間
数制御装置の断面図、第２図は第１図の主要部拡大して
表した断面図である。 10……ステップモータ 20……シャフト 26……ガイド体 30……弁体 46……バイパス通路 50……軸受 52……弾性体 Ｓ……隙間
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−331（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−153258（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−172689（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】吸気系のバイパス通路を流れる空気流量
が、ステップモータのシャフトの正逆回転に基づく弁体
の前進あるいは後退によって制御される形式のアイドル
回転数制御装置において、 前記弁体を備えているとともに、前記シャフトの外周に
組み付けられ、このシャフトの正逆回転に連動して往復
動作するガイド体と、 このガイド体の内周及び前記シャフトの外周に対して共
に隙間嵌めによって組み付けられた軸受と、 この軸受と前記弁体側との間に設けられた軸線方向の隙
間と、 この隙間に対して軸線方向への弾性変形可能に組み込ま
れた弾性体と、 を備えたアイドル回転数制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990026432U JP2503930Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | アイドル回転数制御装置 |
| US07/668,631 US5060910A (en) | 1990-03-15 | 1991-03-13 | Flow control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990026432U JP2503930Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | アイドル回転数制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117175U JPH03117175U (ja) | 1991-12-04 |
| JP2503930Y2 true JP2503930Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=12193353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990026432U Expired - Lifetime JP2503930Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | アイドル回転数制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5060910A (ja) |
| JP (1) | JP2503930Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101131039B1 (ko) | 2004-01-30 | 2012-03-30 | 에이에스엠 아메리카, 인코포레이티드 | 반도체 웨이퍼 홀더용 수직샤프트와 지지 구조체 사이의회전 미끄러짐을 방지하기 위한 장치 및 방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5327856A (en) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | General Motors Corporation | Method and apparatus for electrically driving engine valves |
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| US5598958A (en) * | 1994-09-12 | 1997-02-04 | Ryan, Iii; Willis N. | Competition holsters |
| DE59510997D1 (de) * | 1994-09-16 | 2005-05-04 | Picanol Nv | Drosselventil für Druckluft oder dergleichen und seine Verwendung in einer Webmaschine |
| DE69636207T2 (de) * | 1995-03-14 | 2007-04-05 | Hussmann Corp. | Verkaufsmöbel mit modularen Verdampferrohrschlangen und elektronischer Steuerung der Verdampfdruckregelung |
| DE19603592C1 (de) * | 1996-02-01 | 1997-05-15 | Daimler Benz Ag | Ventilsteuerung für eine Brennkraftmaschine |
| US5727776A (en) * | 1996-02-09 | 1998-03-17 | Dana Corporation | Fluid control valve |
| JP3442643B2 (ja) * | 1998-02-27 | 2003-09-02 | 三菱電機株式会社 | ステップモータ |
| US6460567B1 (en) | 1999-11-24 | 2002-10-08 | Hansen Technologies Corpporation | Sealed motor driven valve |
| US20030178530A1 (en) * | 2002-01-31 | 2003-09-25 | Marotta Scientific Controls, Inc. | System for decreasing the speed of a moving craft |
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