JP2598021Y2 - スプレー容器 - Google Patents
スプレー容器Info
- Publication number
- JP2598021Y2 JP2598021Y2 JP1993042220U JP4222093U JP2598021Y2 JP 2598021 Y2 JP2598021 Y2 JP 2598021Y2 JP 1993042220 U JP1993042220 U JP 1993042220U JP 4222093 U JP4222093 U JP 4222093U JP 2598021 Y2 JP2598021 Y2 JP 2598021Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- brush
- container body
- container
- spray device
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばスプレー容器か
ら噴出される部分洗い用洗剤のような泡状の内容物を付
着等するためのブラシを有する容器に関する。
ら噴出される部分洗い用洗剤のような泡状の内容物を付
着等するためのブラシを有する容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、泡状の部分洗い用洗剤や整髪料
のようなものは、ブラシ等によって、必要箇所に付着さ
せたり、付着させたものを広げたり、あるいはこすりつ
けることが行われている。
のようなものは、ブラシ等によって、必要箇所に付着さ
せたり、付着させたものを広げたり、あるいはこすりつ
けることが行われている。
【0003】そのため、前記スプレー容器とは別にブラ
シを用意する必要があった。
シを用意する必要があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
ものは、必要な時にブラシが見つからなかったり、紛失
してしまうなどの問題があった。また、容器を小型化し
て携帯に便利なようにした場合、別にブラシを携帯せざ
るを得ず面倒だった。
ものは、必要な時にブラシが見つからなかったり、紛失
してしまうなどの問題があった。また、容器を小型化し
て携帯に便利なようにした場合、別にブラシを携帯せざ
るを得ず面倒だった。
【0005】本考案は前記事項に鑑みてなされたもので
あり、使い勝手がよく、携帯性及び外観が優れたスプレ
ー容器を提供することを目的とする。
あり、使い勝手がよく、携帯性及び外観が優れたスプレ
ー容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、口筒部11を
有する容器本体10と、前記容器本体10の口筒部11
に装着されていて、ヘッド部24を押動することにより
容器本体10に収容された内容物をノズル部21から噴
霧するスプレー装置20とを具備するスプレー容器にお
いて、以下の構成とした。
有する容器本体10と、前記容器本体10の口筒部11
に装着されていて、ヘッド部24を押動することにより
容器本体10に収容された内容物をノズル部21から噴
霧するスプレー装置20とを具備するスプレー容器にお
いて、以下の構成とした。
【0007】すなわち、前記容器本体10の口筒部11
には、前記スプレー装置20を包囲する筒状のカバー3
0が取り付けられる。このカバー30には、前記スプレ
ー装置20のノズル部21を外方に臨ませるノズル用窓
31と、スプレー装置20のヘッド部24を押動するた
めの指を挿入可能にする操作用窓32が設けられる。こ
のカバー30の頂部にはブラシ40が着脱自在に取り付
けられる。このブラシ40は櫛歯部42を有する。
には、前記スプレー装置20を包囲する筒状のカバー3
0が取り付けられる。このカバー30には、前記スプレ
ー装置20のノズル部21を外方に臨ませるノズル用窓
31と、スプレー装置20のヘッド部24を押動するた
めの指を挿入可能にする操作用窓32が設けられる。こ
のカバー30の頂部にはブラシ40が着脱自在に取り付
けられる。このブラシ40は櫛歯部42を有する。
【0008】なお、前記容器本体10に収容される内容
物は、部分洗い用洗剤に限るものではなく、種々の液
体、例えば整髪料、シミ落とし液などを例示できる。ま
た、本考案においてカバー30を容器本体10の口筒部
11に取り付けるというのは、直接口筒部11に取り付
けることのほかに、前記スプレー装置20を介して取り
付けることも意味している。
物は、部分洗い用洗剤に限るものではなく、種々の液
体、例えば整髪料、シミ落とし液などを例示できる。ま
た、本考案においてカバー30を容器本体10の口筒部
11に取り付けるというのは、直接口筒部11に取り付
けることのほかに、前記スプレー装置20を介して取り
付けることも意味している。
【0009】
【作用】操作用窓32から指を挿入し、スプレー装置2
0のヘッド部24を押圧して内容物をノズル部21から
噴出させる。そして、噴出した内容物をブラシ40に設
けた櫛歯部42で必要箇所に付着させたり、付着させた
ものを広げたり、あるいはこすりつける。
0のヘッド部24を押圧して内容物をノズル部21から
噴出させる。そして、噴出した内容物をブラシ40に設
けた櫛歯部42で必要箇所に付着させたり、付着させた
ものを広げたり、あるいはこすりつける。
【0010】
【実施例】以下、本考案にかかる実施例を図面を参照し
て説明する。なお、本実施例のスプレー容器は、部分洗
い洗剤用容器としての態様である。
て説明する。なお、本実施例のスプレー容器は、部分洗
い洗剤用容器としての態様である。
【0011】本実施例のスプレー容器は、図1に示すよ
うに、容器本体10、スプレー装置20、カバー30及
びブラシ40から構成される。前記容器本体10は軽金
属製で略円筒状の胴部12を有し、この胴部12の上部
に口筒部11が形成されている。
うに、容器本体10、スプレー装置20、カバー30及
びブラシ40から構成される。前記容器本体10は軽金
属製で略円筒状の胴部12を有し、この胴部12の上部
に口筒部11が形成されている。
【0012】前記スプレー装置20は合成樹脂製であ
り、固定部22と、ヘッド部24と、ノズル部21とを
有している。前記固定部22は、筒状をなし前記容器本
体10の口筒部11に螺合されている。
り、固定部22と、ヘッド部24と、ノズル部21とを
有している。前記固定部22は、筒状をなし前記容器本
体10の口筒部11に螺合されている。
【0013】前記ヘッド部24は、有頂の筒状をなし、
前記固定部22に対して上下動自在に設けられている。
前記ノズル部21は、前記ヘッド部24の外周に設けら
れており、前記容器本体10の内容物が噴霧される注出
口21aを有している。この注出口21aには、図示し
ていないポンプが接続されている。
前記固定部22に対して上下動自在に設けられている。
前記ノズル部21は、前記ヘッド部24の外周に設けら
れており、前記容器本体10の内容物が噴霧される注出
口21aを有している。この注出口21aには、図示し
ていないポンプが接続されている。
【0014】前記カバー30は合成樹脂製の筒状をな
し、その外周面にノズル用窓31と、操作用窓32とが
設けられている。前記ノズル用窓31は、図2に示すよ
うに、縦長の楕円形状に形成され、前記スプレー装置2
0のノズル部21を外方に臨ませている。
し、その外周面にノズル用窓31と、操作用窓32とが
設けられている。前記ノズル用窓31は、図2に示すよ
うに、縦長の楕円形状に形成され、前記スプレー装置2
0のノズル部21を外方に臨ませている。
【0015】前記操作用窓32は、図2に示すように、
カバー30の上端からU字形に延びる切欠部として形成
されている。前記ブラシ40は、前記カバー30に着脱
可能に取り付けられており、天板43と、把持部41
と、櫛歯部42とを有する。
カバー30の上端からU字形に延びる切欠部として形成
されている。前記ブラシ40は、前記カバー30に着脱
可能に取り付けられており、天板43と、把持部41
と、櫛歯部42とを有する。
【0016】前記天板43は、前記カバー30の頂部開
口面を覆うように設けられている。前記把持部41は弧
状をなし、前記天板43の上部に設けられている。な
お、前記天板43の外周面を肉厚に形成すると、その外
周面を把持部41とすることもできる。
口面を覆うように設けられている。前記把持部41は弧
状をなし、前記天板43の上部に設けられている。な
お、前記天板43の外周面を肉厚に形成すると、その外
周面を把持部41とすることもできる。
【0017】前記櫛歯部42は、合成樹脂製の複数の突
起であり、前記天板43に垂設されている。この櫛歯部
42は、前記容器本体10に収容される内容物により、
竹やつげ、べっこうなどで形成することもできる。
起であり、前記天板43に垂設されている。この櫛歯部
42は、前記容器本体10に収容される内容物により、
竹やつげ、べっこうなどで形成することもできる。
【0018】次に、本実施例の作用を説明する。容器本
体10の内容物である部分洗い用洗剤を注出するには、
容器本体10の胴部12を手で持ってノズル部21を噴
霧すべき部分に向け、操作用窓32から指を挿入してス
プレー装置20のヘッド部24を押圧する。すると、泡
状洗剤が注出口21aから噴霧される。そして、カバー
30から外した状態のブラシ40を手で持ち、噴霧され
た洗剤を櫛歯部4211で広げたり、あるいはこすりつ
けたりする。
体10の内容物である部分洗い用洗剤を注出するには、
容器本体10の胴部12を手で持ってノズル部21を噴
霧すべき部分に向け、操作用窓32から指を挿入してス
プレー装置20のヘッド部24を押圧する。すると、泡
状洗剤が注出口21aから噴霧される。そして、カバー
30から外した状態のブラシ40を手で持ち、噴霧され
た洗剤を櫛歯部4211で広げたり、あるいはこすりつ
けたりする。
【0019】
【考案の効果】本考案によれば、スプレー容器に取り付
けられるカバーを設け、このカバーにブラシを装着した
時にブラシがカバー内に収納されるようになっているの
で、ブラシの紛失を防止でき、非使用時にブラシが汚れ
たり、ブラシによって手等が汚されることがないという
効果がある。また、携帯性及び外観が優れたスプレー容
器が得られる。
けられるカバーを設け、このカバーにブラシを装着した
時にブラシがカバー内に収納されるようになっているの
で、ブラシの紛失を防止でき、非使用時にブラシが汚れ
たり、ブラシによって手等が汚されることがないという
効果がある。また、携帯性及び外観が優れたスプレー容
器が得られる。
【図1】本考案の実施例の一部断面図である。
【図2】本考案の実施例のカバー及びブラシの斜視図で
ある。
ある。
10・・・容器本体 11・・・口筒部 20・・・スプレー装置 21・・・ノズル部 24・・・ヘッド部 30・・・カバー 31・・・ノズル用窓 32・・・操作用窓 40・・・ブラシ 42・・・櫛歯部
Claims (1)
- 【請求項1】 (イ)口筒部を有する容器本体と、 (ロ)前記容器本体の口筒部に装着されていて、ヘッド
部を押動することにより容器本体に収容された内容物を
ノズル部から噴霧するスプレー装置、 とを具備するスプレー容器において、 前記容器本体の口筒部には、前記スプレー装置を包囲す
る筒状のカバーが取り付けられており、このカバーに
は、前記スプレー装置のノズル部を外方に臨ませるノズ
ル用窓と、スプレー装置のヘッド部を押動するための指
を挿入可能にする操作用窓が設けられていて、このカバ
ーの頂部にブラシが着脱自在に取り付けられ、このブラ
シをカバーに装着した状態ではブラシの櫛歯部がカバー
内に収容されることを特徴とするスプレー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042220U JP2598021Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | スプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993042220U JP2598021Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | スプレー容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712008U JPH0712008U (ja) | 1995-02-28 |
JP2598021Y2 true JP2598021Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=12629961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993042220U Expired - Fee Related JP2598021Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | スプレー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598021Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101886050B1 (ko) * | 2017-04-28 | 2018-09-06 | 주식회사 승일 | 브러쉬 캡을 구비하는 분사용기 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP1993042220U patent/JP2598021Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101886050B1 (ko) * | 2017-04-28 | 2018-09-06 | 주식회사 승일 | 브러쉬 캡을 구비하는 분사용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0712008U (ja) | 1995-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |