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JP2020109797A - テープフィーダおよび部品実装装置 - Google Patents

テープフィーダおよび部品実装装置 Download PDF

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JP2020109797A JP2019000419A JP2019000419A JP2020109797A JP 2020109797 A JP2020109797 A JP 2020109797A JP 2019000419 A JP2019000419 A JP 2019000419A JP 2019000419 A JP2019000419 A JP 2019000419A JP 2020109797 A JP2020109797 A JP 2020109797A
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Abstract

【課題】部品の共通化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供することを目的とする。【解決手段】スロット係合部13Sをフィーダベース22のスロット22Sに係合させることでフィーダベース22に取り付けられるベース部41の上面41aに、前後方向および上下方向に広がった形状を有する2つのサイドフレーム42がベース部41の幅方向に対向する配置で取り付けられる。2つのサイドフレーム42が互いに向き合う側の面に備えた搬送路構成部62を対向させることでキャリアテープ23の搬送路であるテープ搬送路63が形成され、2つのサイドフレーム42の少なくとも一方にキャリアテープ23を前方に向けて搬送するテープ搬送部としてのスプロケット64が設けられる。【選択図】図6

Description

本発明は、部品実装装置のフィーダベースに取り付けられ、部品を収納したキャリアテープを搬送して部品を供給するテープフィーダおよびこのテープフィーダを備えた部品実装装置に関する。
従来、部品実装装置は、部品を供給する部品供給部と、部品供給部が供給する部品をピックアップして基板に装着する装着ヘッドを備えて構成されている。部品供給部としては、部品を封入したキャリアテープをテープ搬送部により搬送して所定の部品供給位置に部品を供給するテープフィーダが知られている。テープフィーダは、部品実装装置のフィーダベースに着脱自在に取り付けて用いられ、様々なサイズ(幅方向寸法)の部品を効率よく供給することができる。供給する部品のサイズが大きい場合にはこれに応じてキャリアテープの幅も大きくなるため、テープフィーダも幅の大きいキャリアテープを搬送できるサイズものが必要となる。
このようにテープフィーダは、キャリアテープの幅方向寸法に応じた複数種類のものが必要とされるが、これら複数の種類のテープフィーダの間で部品の供給化を図って製造コストを安価にできるテープフィーダが知られている(例えば、下記の特許文献1)。特許文献1に開示されたテープフィーダは、フィーダベースのスロットにスロット係合部を係合させて取り付けられるフィーダ本体の側面に、スペーサ付きの側面カバーを取り付けるもので、キャリアテープの幅方向寸法によらず、フィーダ本体と側面カバーを共通の部品とする(共用する)ことができる。スペーサを幅方向寸法が異なるものと入れ替えることによってフィーダ本体と側面カバーとの間隔を変え、これによりフィーダ本体と側面カバーとの間に形成されるテープ供給経路の幅方向寸法を変えることができる構成となっている。
特許第4795310号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたテープフィーダは、フィーダベースに直接取り付けられたフィーダ本体がその他の部分(スペーサおよび側面カバー等)を含めた全体を支持する。このためフィーダベースに対するテープフィーダの安定度は不十分であって振動が起き易く、部品供給位置が設定した位置からずれて装着ヘッドによるピックアップミスが生じるおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、部品の供給化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明のテープフィーダは、フィーダベースに取り付けられ、部品を封入したキャリアテープを搬送路上で前方に向けて搬送して所定の部品供給位置に部品を供給するテープフィーダであって、上面および下面を有し、前記下面に設けられたスロット係合部が前記フィーダベースに形成されたスロットに係合されることで前記フィーダベースに取り付けられるベース部と、前記ベース部の前後方向および上下方向に広がった形状を有し、前記ベース部の幅方向に互いに対向する配置で前記ベース部の上面に取り付けられた2つのサイドフレームとを備え、前記2つのサイドフレームはそれぞれ互いに向き合う側の面に備えた搬送路構成部を対向させて前記搬送路を形成しており、前記2つのサイドフレームの少なくとも一方に前記キャリアテープを前方に向けて搬送するテープ搬送部が設けられた。
本発明の部品実装装置は、上記本発明のテープフィーダと、前記テープフィーダが供給する部品をピックアップして基板に装着する装着ヘッドとを備えた。
本発明によれば、部品の供給化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の要部構成図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが取り付けられるフィーダベースの斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備えるテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが搬送するキャリアテープの一部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの分解斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの断面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの断面図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部をテープフィーダが備える壁部とともに示す側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの分解斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの断面図 本発明の一実施の形態の第1変形例におけるテープフィーダが備えるベース部の斜視図 本発明の一実施の形態の第2変形例におけるテープフィーダが備えるベース部の斜視図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態の第2変形例におけるテープフィーダの断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置1であり、基台11、基板搬送部12、テープフィーダ13、ヘッド移動機構14、装着ヘッド15および部品カメラ16を備えている。部品実装装置1は、図示しない上流工程側の装置(例えば半田印刷機や他の部品実装装置)から送られてきた基板KBを搬入して作業位置に位置決めし、その基板KB上に設けられた複数の電極(図示せず)のそれぞれに部品BHを装着したうえで、下流工程側の装置(例えば他の部品実装装置や検査機、リフロー炉等)に搬出する動作を繰り返し実行する装置である。
図1において、基板搬送部12は、基台11上を作業者OPから見た左右方向(X軸方向とする)に延びる一対のベルトコンベア12aを有している。基板搬送部12は、これら一対のベルトコンベア12aが同時に駆動されることで基板KBをX軸方向に搬送し、作業位置に基板KBを位置決めする。
図1において、基台11の作業者OPから見た前後方向(Y軸方向とする)の端部には床面F上を移動自在なフィーダ台車21が連結されている。フィーダ台車21はその上部にフィーダベース22を備えている。
図2(a),(b)において、フィーダベース22の上面にはスロット形成ブロック22BがX軸方向に複数並んで設けられている。スロット形成ブロック22BはY軸方向に細長い部材であり、フィーダベース22の上面に等間隔に固定されている。隣り合うスロット形成ブロック22Bは、その間をフィーダベース22上でY軸方向に延びた溝状のスロット22Sを形成する。すなわち、本実施の形態では、X軸方向に隣接するスロット形成ブロック22Bとその間の空間によって、X軸方向に並んだ複数のスロット22Sが形成されている。図2(a),(b)に示すように、フィーダベース22の後部には、X軸方向に延びた係止バー22P(図3も参照)が設けられている。
図3および図4において、各テープフィーダ13の下面にはY軸方向に延びた細長いレール状の部材で構成された2つのスロット係合部13Sが設けられている。テープフィーダ13は、これら2つのスロット係合部13Sをフィーダベース22上の2つのスロット22Sに後方から前方に向けて水平方向に(すなわちY軸方向に)挿入することで、フィーダベース22に取り付けることができる。
フィーダベース22には複数のテープフィーダ13をX軸方向に並べて取り付けることができる。フィーダベース22に取り付けられた各テープフィーダ13は、フィーダ台車21が基台11に連結されることで基台11に接続される。
図2(a),(b)および図3において、フィーダベース22には、フィーダベース22に取り付けられたテープフィーダ13の前端部と近接して対向する位置に二つの壁部が設けられている。これら二つの壁部は、作業者OPから見て奥側(後側)の第1の壁部25と、作業者OPから見て手前側(前側)の第2の壁部26から成る。第1の壁部25は第2の壁部26よりも高さ寸法が大きくなっている。
図2(a),(b)において、第1の壁部25の上部には、後方に開口した複数の第1の係合孔25Hが各スロット22Sの位置に対応して(すなわちX軸方向に並んで)設けられている。第1の壁部25の下部は逃げ部25Aとなっている。
図2(a),(b)において、第2の壁部26の下部には第2の壁部26を厚さ方向(Y軸方向)に貫通した開口26Gが設けられている。各開口26Gの天井面は、奥側へ向かうにつれて低くなった傾斜面26Sになっている。また、第2の壁部26の上部には、後方に開口した複数の第2の係合孔26Hが各スロット22Sの位置に対応して設けられている。
フィーダベース22に取り付けられたテープフィーダ13は、後端部から挿入されたキャリアテープ23を前方に向けて搬送(ピッチ送り)することで、所定の部品供給位置13a(図1および図3)に部品BHを供給する。図1に示すように、フィーダ台車21には部品BHを封入したキャリアテープ23が巻き付けられたリール24が回転自在に保持されており、キャリアテープ23はこのリール24からテープフィーダ13の後端部のテープ挿入口13Kに送り出される。
図5において、キャリアテープ23はベーステープ31と、ベーステープ31の上面に貼り付けられたトップテープ32を有している。ベーステープ31には下方に窪んだ形状のポケット31Pが長手方向に一定間隔で設けられている。ベーステープ31の幅方向の一方の端部側には長手方向に(すなわちポケット31Pの列に沿って)送り孔31Hが一定間隔で設けられている。各ポケット31Pには部品BHがひとつずつ収納されている。各部品BHはトップテープ32によってポケット31P内に封入されている。
図4および図6において、テープフィーダ13は、ベース部41、サイドフレーム42、複数の連結部材(前端部連結部材43と後部連結部材44)およびトップテープ剥離ユニット45を備えている。ベース部41は上面41aと下面41bを有する板状の部材から構成されている。ベース部41の下面41bの前部には前述の2つのスロット係合部13Sが設けられている。ベース部41の下面41bの後部には固定機構51が取り付けられている。固定機構51の後部にはテープガイド52が取り付けられている。
図6において、ベース部41は、X軸方向を幅方向、キャリアテープ23の搬送方向であるY軸方向を前後方向とする矩形形状を有している。2つのスロット係合部13Sはそれぞれベース部41の前後方向に延びた形状を有している。
ベース部41の下面41bに設けられた2つのスロット係合部13Sは、フィーダベース22の上面にX軸方向に並んで形成された複数のスロット22Sのうちの2つにフィーダベース22の後方から水平に挿入できる間隔に配置されている。このため、2つのスロット係合部13Sをフィーダベース22の2つのスロット22Sに係合させることができ、これによりベース部41をフィーダベース22に取り付けることができる。
図6において、固定機構51は螺子S1によって、ベース部41の下面41bの後部に取り付けられている。固定機構51は操作部51Sの操作によって上下方向に揺動するフック51Fを備えている。このフック51FのX軸方向における位置は二つのスロット係合部13Sの間に位置している。より好ましくは、二つのスロット係合部13Sの中間の位置が良い。
前述したように、フィーダベース22の後部には、X軸方向に延びて設けられた係止バー22Pが設けられており、ベース部41がフィーダベース22に取り付けられた状態で操作部51Sを操作してフック51Fを係止バー22Pに引っ掛けることで、ベース部41を(すなわちテープフィーダ13の全体を)フィーダベース22に固定させることができる。
図4および図6において、2つのサイドフレーム42はそれぞれ、ベース部41の前後方向(Y軸方向)および上下方向(Z方向)に広がった形状を有している。2つのサイドフレーム42は、ベース部41の幅方向(X軸方向)に互いに対向する配置でベース部41の上面41aに取り付けられている。
2つのサイドフレーム42は、作業者OP側(後方)から見て左側に位置する左側フレーム42A(第1のサイドフレーム)と、右側に位置する右側フレーム42B(第2のサイドフレーム)から成る。2つのサイドフレーム42はそれぞれ、ベース部41の下面側から取り付けられる複数の螺子S2によってベース部41の上面41aに取り付けられている(図7)。
図6および図7において、2つのサイドフレーム42はそれぞれ、外側に位置する外板61と、外板61の内面(2つの外板61が互いに対向する側の面)に設けられた搬送路構成部62を有している。左右のサイドフレーム42のうちの一方(ここでは左側フレーム42A)の前端部には、前方に突出した第1の突起42Pが設けられている(図4および図6)。この第1の突起42Pは、左側のスロット係合部13Sの上方の位置に位置している。
図3、図6および図7において、2つのサイドフレーム42それぞれが備える搬送路構成部62の上面は、キャリアテープ23の左右の両端部を上方から支持するテープ支持面62Aとなっている。2つのサイドフレーム42が、搬送路構成部62を対向させた姿勢でベース部41の上面41aに取り付けられることにより、2つのサイドフレーム42の間の領域(対向する2つの搬送路構成部62の上部領域)に、キャリアテープ23の搬送路であるテープ搬送路63が形成される。
図4、図6および図7において、左側フレーム42Aの上部にはテープ搬送路63内のキャリアテープ23を前方に向けて送り動作するテープ搬送部としてのスプロケット64が設けられている。スプロケット64は外周に多数の送りピン64Pを有しており(図5)、図示しないスプロケット駆動モータによって、最上部の送りピン64Pが前方へ移動する方向(図5中に示す矢印R。スプロケット回転方向と称する)に、間欠的に回転駆動される。
図4および図6において、前端部連結部材43は、ベース部41の上面41aに取り付けられた2つのサイドフレーム42の前端部の上部を連結する前端部上側連結部材43Aと、一対のサイドフレーム42の前端部の下部を連結する前端部下側連結部材43Bを備えている。後部連結部材44は、一対のサイドフレーム42の後端部の上部を連結するロッド状の部材から構成されている。
前端部下側連結部材43Bの下部の左右端部それぞれには、前方に突出した第2の突起43Pが設けられている。前端部下側連結部材43Bの下面の左右端部それぞれには、前方に突出した当接突起TKが設けられている。第2の突起43Pと左右の当接突起TKはそれぞれ、左右のスロット係合部13Sそれぞれの上方の位置に位置している。
図4、図6および図8において、2つのサイドフレーム42それぞれの前端側上部の位置(左側フレーム42Aではスプロケット64の上方の位置)にはテープ押さえ部材65が設けられている。テープ押さえ部材65は、テープ搬送路63を搬送されるキャリアテープ23のうち、サイドフレーム42の前端部一帯(詳細には部品供給位置13aの近傍一帯)の領域の左右の両端部を上方から押さえている。このため2つのサイドフレーム42それぞれの前端近傍部では、テープ支持面62Aとテープ押さえ部材65との間の空間66(図7)がテープ搬送路63の一部を構成している。
図3において、2つのサイドフレーム42の間に形成されるテープ搬送路63の後端部はテープ搬送路63の入口であり、前述のテープ挿入口13Kとなっている。作業者OPが、キャリアテープ23をテープ挿入口13Kからテープ搬送路63内に挿入して前方に押し込んでいくと、キャリアテープ23の先頭部はテープ支持面62Aとテープ押さえ部材65との間の空間66を通ってスプロケット64の上方に達し、キャリアテープ23の送り孔31Hがスプロケット64の最上部に当たる送りピン64Pに係合する。
キャリアテープ23の送り孔31Hがスプロケット64の最上部に当たる送りピン64Pに係合した後、スプロケット64をスプロケット回転方向に回転させると、キャリアテープ23は前方に向けて搬送される(図3および図5中に示す矢印A)。ここで、ベース部41の後部に設けられたテープガイド52は、キャリアテープ23をテープ搬送路63の入口へ案内する機能を有しており、キャリアテープ23はテープガイド52に案内されることで、リール24からテープ搬送路63内にスムーズに引き込まれる。テープ押さえ部材65を通過したキャリアテープ23は、2つのサイドフレーム42の前端部からフィーダベース22に形成された前述の逃げ部25Aを通って、テープフィーダ13の外部に排出される(図3)。
図3、図4および図6において、トップテープ剥離ユニット45は、左右のサイドフレーム42の中間部の上部に、左右のサイドフレーム42を跨いで設けられている。トップテープ剥離ユニット45は、テープ搬送路63内を前方に向けて搬送されるキャリアテープ23からトップテープ32を剥ぎ取ったうえ、その剥ぎ取ったトップテープ32を後方に引っ張って回収する。このためキャリアテープ23は、部品供給位置13aに達する前にトップテープ32が除去された状態となり、部品供給位置13aに達したポケット31Pは上方に開放した状態となる。
このような構成のテープフィーダ13をフィーダベース22に取り付けるときには、作業者OPは、ベース部41の下面に設けられた2つのスロット係合部13Sを、フィーダベース22の上面に形成された複数のスロット22Sのうち、対応する位置にある2つのスロット22Sにフィーダベース22の後方から水平に挿入する。これにより2つのスロット22Sはそれぞれ対応するスロット22S内を前方へ移動し、前端部下側連結部材43Bの下面に設けられた2つの当接突起TKが、フィーダベース22の第2の壁部26に後方に向けて開口して設けられた開口26G内に進入する。ここで、前述したように、開口26Gの天井面は奥側へ向かうにつれて低くなった傾斜面26Sになっている。このため、フィーダベース22に取り付けられたテープフィーダ13の当接突起TKは開口26Gの天井面に当接し、それ以上の前方への移動が規制されるので(図9(a)→図9(b))、フィーダベース22に対するテープフィーダ13の位置決めがなされる(図9(b))。
このように本実施の形態において、第2の壁部26に設けられた開口26Gの傾斜面26Sは、フィーダベース22に取り付けられた(フィーダベース22のスロット22Sに挿入された)テープフィーダ13の当接突起TKが当接することで位置決めを行うストッパとなっている。
テープフィーダ13がフィーダベース22に対して位置決めされたら、作業者OPは、ベース部41に設けられた固定機構51の操作部51Sを操作することによって、フック51Fをフィーダベース22の係止バー22Pに引っ掛ける(図3中に示す矢印B)。これによりテープフィーダ13がフィーダベース22に固定される。
上記のように、スロット係合部13Sをスロット22Sに挿入してテープフィーダ13をフィーダベース22に位置決めする過程において、サイドフレーム42(左側フレーム42A)の前端部に設けられた第1の突起42Pは、第1の壁部25に後方に開口して設けられた第1の係合孔25Hに後方から嵌入し、ベース部41がフィーダベース22に取り付けられた状態で、第1の係合孔25Hに係合した状態となる。
また、スロット係合部13Sをスロット22Sに挿入してテープフィーダ13をフィーダベース22に位置決めする過程において、2つのサイドフレーム42の前端部を連結する前端部連結部材43のうち前端部下側連結部材43Bに設けられた第2の突起43Pは、第2の壁部26に後方に開口して設けられた第2の係合孔26Hに後方から嵌入し、ベース部41がフィーダベース22に取り付けられた状態で、第2の係合孔26Hに係合した状態となる。
ここで、前述したように、テープフィーダ13をフィーダベース22に取り付けるときには、作業者OPは、操作部51Sを操作してフック51Fを係止バー22Pに引っ掛けるが、このときフック51Fは作業者OPの側にわずかに変位するので、この変位による作用でテープフィーダ13は二つの壁部(第1の壁部25および第2の壁部26)側に押し付けられて固定される。フック51Fは、二つのスロット係合部13Sの間に位置しているので、固定したときの力の偏りを少なくすることができる。これにより、特に幅広のテープフィーダ13を安定的にフィーダベース22に固定することができる。
図1において、ヘッド移動機構14は例えば直交座標ロボットから成り、装着ヘッド15を水平面内で移動させる。装着ヘッド15には複数のノズル15aが下方に延びた状態で取り付けられている。各ノズル15aは、装着ヘッド15に対して上下方向(Z軸方向とする)への移動動作とZ軸回りの回転動作が可能である。装着ヘッド15は、テープフィーダ13が部品供給位置13aに供給した部品BHにノズル15aの下端部を上方から近接させて吸引することで、部品BHを吸着してピックアップすることができる。
図1において、部品カメラ16は撮像視野を上方に向けた姿勢で基台11に取り付けられている。部品BHをピックアップした装着ヘッド15は部品カメラ16の上方を通過し、部品カメラ16は部品BHを認識する。装着ヘッド15は部品カメラ16に部品BHを認識させた基板KBの上方に移動し、その部品BHを作業位置に位置決めされた基板KB上の電極に装着する。このような部品実装装置1の一連の部品実装動作は、部品実装装置1が備える制御装置CTR(図1)が実行する。
上述のように、本実施の形態におけるテープフィーダ13は、スロット係合部13Sをフィーダベース22のスロット22Sに係合させることでフィーダベース22に取り付けられるベース部41の上面41aに、前後方向および上下方向に広がった形状を有する2つのサイドフレーム42がベース部41の幅方向に対向する配置でベース部41の上面に取り付けられるようになっている。そして、2つのサイドフレーム42が互いに向き合う側の面に備えた搬送路構成部62を対向させることでキャリアテープ23の搬送路であるテープ搬送路63が形成され、2つのサイドフレーム42の少なくとも一方に、テープ搬送路63上のキャリアテープ23を前方に向けて搬送するテープ搬送部としてのスプロケット64が設けられた構成となっている。
このため、本実施の形態におけるテープフィーダ13では、2つのサイドフレーム42を共通の部品(共用部品)とし、それ以外のベース部41等を幅方向(X軸方向)の寸法の異なるものに変えるだけで、テープ搬送路63の幅方向寸法を変えることができる。これにより、幅方向寸法の異なる複数種類のキャリアテープ23に対応したテープフィーダ13を安価に製造することができる。
図10および図11に示すテープフィーダ13は、上述の(図4および図6に示した)テープフィーダ13よりも幅方向(X軸方向)の寸法が大きいベース部41を使用した例である。ベース部41の幅方向寸法W(図4および図10)を大きくすることによって、2つのサイドフレーム42の間隔が大きくなり、テープ搬送路63の最大幅TM(図7および図12)を大きくすることができる。これにより上述のテープフィーダ13の場合よりも幅方向寸法が大きいキャリアテープ23を搬送してサイズの大きい部品BHの供給を行うことができる。なお、2つのサイドフレーム42の間隔が大きくなることによって連結部材(前端部連結部材43および後部連結部材44)やトップテープ剥離ユニット45の互換性が保てない場合には、適切な幅方向寸法のものに交換するようにする。
また、本実施の形態におけるテープフィーダ13では、スロット22Sに係合されるスロット係合部13Sは2つのサイドフレーム42がそれぞれ取り付けられるベース部41に設けられている。このため、スロット係合部13Sをベース部41の幅方向の中心に対して対象の位置に配置するなどテープフィーダ13の全体を安定的に支持することができる配置構成をとることによって、フィーダベース22に対するテープフィーダ13の安定度を向上でき、振動による部品供給位置13aの位置ずれの発生を抑制することができる。
更に、本実施の形態におけるテープフィーダ13では、ベース部41がフィーダベース22に取り付けられた状態で、サイドフレーム42(左側フレーム42A)に設けられた第1の突起42Pがフィーダベース22側の壁部(第1の壁部25)に設けられた係合孔(第1の係合孔25H)に係合し、前端部連結部材43(前端部下側連結部材43B)に設けられた第2の突起43Pがフィーダベース22の壁部(第2の壁部26)に設けられた係合孔(第2の係合孔26H)に係合するようになっている。このため、フィーダベース22に取り付けられた状態のテープフィーダ13の前端部は壁部(第1の壁部25および第2の壁部26)に対して、すなわちフィーダベース22に対して相対的にリジッドに固定された状態となり、振動によりテープフィーダ13の前端部が振れることを効果的に防止でき、部品供給位置13aの位置ずれが発生することを抑制する効果を更に高めることができる。特に、第1の突起42Pは部品供給位置13aに近い位置であるサイドフレーム42の前端部の上部に設けられているので、その効果は極めて大きい。
図13は前述のテープフィーダ13の第1変形例を示すものであり、テープフィーダ13が備えるベース部41(符号を41Aとする)のみを示したものである。第1変形例におけるテープフィーダ13が前述のテープフィーダ13と異なる点は、当接突起TKの取付け位置が前端部連結部材43ではなく、ベース部41Aの前端部となっている点のみである。すなわち第1変形例では、ベース部41Aの前端部に前方に突出した当接突起TKを備えており、ベース部41Aがフィーダベース22に取り付けられた状態で、当接突起TKがフィーダベース22に設けられた壁部(第2の壁部26)のストッパとしての傾斜面26Sに当接するようになっている。このような構成であっても、前述のテープフィーダ13と同様の効果を得ることができる。
図14および図15(a),(b),(c)は前述のテープフィーダ13の第2変形例を示すものであり、テープフィーダ13のベース部41(符号を41Bとする)のみを示している。第2変形例では、図14に示すように、ベース部41Bに、右側フレーム42Bを取り付けることができる位置として第1の位置(間隔小位置L1)、第2の位置(間隔中位置L2)および第3の位置(間隔大位置L3)の3つが用意されており、右側フレーム42Bはこれら3つの位置(間隔小位置L1,間隔中位置L2、間隔大位置L3)のうちからいずれかひとつを選択してベース部41Bの上面41aに取り付けることができるようになっている。
具体的には、図14に示すように、ベース部41B上の左側フレーム42Aの取付け位置L0から間隔小位置L1までの間隔をW1、取付け位置L0から間隔中位置L2までの間隔をW2、取付け位置L0から間隔大位置L3までの間隔をW3とすると、W1<W2<W3となっている。このため、左側フレーム42Aを取付け位置L0に取り付けたうえで、右側フレーム42Bを間隔小位置L1、間隔中位置L2、間隔大位置L3にそれぞれ取り付けた場合の2つのテープ搬送路63の幅方向間隔はそれぞれT1(図15(a))、T2(図15(b))、T3(図15(c))となる(T1<T2<T3)。
このように第2変形例では、2つのサイドフレーム42の一方のベース部41B上での取付け位置を、2つのサイドフレーム42の間隔が変わる方向(X軸方向)に変えることができるようになっている。このためひとつのベース部41Bについて、幅方向寸法が異なる複数種類のキャリアテープ23に対応することが可能となり、2つのサイドフレーム42はもとより、ベース部41についても共用部品とすることができるので、製造コストをより安価にすることができる。
なお、ここでは2つのサイドフレーム42のうちの一方(右側フレーム42B)のみ、ベース部41Bに対する取付け位置を変えることができるようになっているが、2つのサイドフレーム42の両方とも、ベース部41Bに対する取付け位置を変えることができるようになっていてもよい。すなわち、2つのサイドフレーム42の少なくとも一方が、2つのサイドフレーム42の間隔が変わる方向にベース部41B上の取付け位置を変えることができるようになっていればよい。
以上説明したように、本実施の形態におけるテープフィーダ13およびこのテープフィーダ13を備えた部品実装装置1では、フィーダベース22のスロット22Sに係合されるスロット係合部13Sが2つのサイドフレーム42がそれぞれ取り付けられるフィーダベース22に設けられている。このため、スロット係合部13Sをベース部41,41A,41Bの幅方向の中心に対して安定した位置に配置することによって、フィーダベース22に対するテープフィーダ13の安定度を向上でき、サイドフレーム42の共用化により幅方向寸法が異なる複数種類のキャリアテープ23に対応できる構成とするときの問題点であった振動による部品供給位置の位置ずれの発生を抑制することができる。
また、ベース部41,41A,41Bがフィーダベース22に取り付けられた状態で、サイドフレーム42と前端部連結部材43に設けられた突起(第1の突起42Pおよび第2の突起43P)がフィーダベース22の壁部(第1の壁部25および第2の壁部26)に設けられた係合孔(第1の係合孔25Hおよび第2の係合孔26H)に係合してテープフィーダ13をフィーダベース22に対して強固に固定するようになっており、振動によりテープフィーダ13の前端部が振れることを効果的に防止することで、部品供給位置13aの位置ずれが発生することを抑制する効果を更に高めることができるようになっている。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態では、テープ搬送路63上のキャリアテープ23を前方に向けて搬送するテープ搬送部としてのスプロケット64が左側フレーム42Aに設けられた構成となっていたが、スプロケット64は、右側フレーム42Bに設けられていてもよい。或いは、左側フレーム42Aと右側フレーム42Bの双方に設けられていてもよい。すなわちテープ搬送部は、2つのサイドフレーム42の少なくとも一方に設けられていればよい。また、上述の実施の形態で示したサイドフレーム42の形状、キャリアテープ23を搬送する構成、連結部材の構成等は一例に過ぎず、上述したものには限定されない。
部品の供給化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
13 テープフィーダ
13a 部品供給位置
13S スロット係合部
13K テープ挿入口(入口)
15 装着ヘッド
22 フィーダベース
22S スロット
23 キャリアテープ
25 第1の壁部(壁部)
25H 第1の係合孔
26 第2の壁部(壁部)
26H 第2の係合孔
26S 傾斜面(ストッパ)
41,41A,41B ベース部
41a 上面
41b 下面
42 サイドフレーム
42P 第1の突起
43 前端部連結部材
43P 第2の突起
51 固定機構
52 テープガイド
62 搬送路構成部
63 テープ搬送路(搬送路)
64 スプロケット(テープ搬送部)
TK 当接突起
BH 部品
KB 基板
このようにテープフィーダは、キャリアテープの幅方向寸法に応じた複数種類のものが必要とされるが、これら複数の種類のテープフィーダの間で部品の共通化を図って製造コストを安価にできるテープフィーダが知られている(例えば、下記の特許文献1)。特許文献1に開示されたテープフィーダは、フィーダベースのスロットにスロット係合部を係合させて取り付けられるフィーダ本体の側面に、スペーサ付きの側面カバーを取り付けるもので、キャリアテープの幅方向寸法によらず、フィーダ本体と側面カバーを共通の部品とする(共用する)ことができる。スペーサを幅方向寸法が異なるものと入れ替えることによってフィーダ本体と側面カバーとの間隔を変え、これによりフィーダ本体と側面カバーとの間に形成されるテープ供給経路の幅方向寸法を変えることができる構成となっている。
そこで本発明は、部品の共通化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、部品の共通化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供することができる。
部品の共通化を図って製造コストを安価にできるうえ、振動により部品供給位置のずれが発生することを抑制できるテープフィーダおよびこれを備えた部品実装装置を提供する。

Claims (10)

  1. フィーダベースに取り付けられ、部品を封入したキャリアテープを搬送路上で前方に向けて搬送して所定の部品供給位置に部品を供給するテープフィーダであって、
    上面および下面を有し、前記下面に設けられたスロット係合部が前記フィーダベースに形成されたスロットに係合されることで前記フィーダベースに取り付けられるベース部と、
    前記ベース部の前後方向および上下方向に広がった形状を有し、前記ベース部の幅方向に互いに対向する配置で前記ベース部の上面に取り付けられた2つのサイドフレームとを備え、
    前記2つのサイドフレームはそれぞれ互いに向き合う側の面に備えた搬送路構成部を対向させて前記搬送路を形成しており、
    前記2つのサイドフレームの少なくとも一方に前記キャリアテープを前方に向けて搬送するテープ搬送部が設けられたテープフィーダ。
  2. 前記フィーダベースに取り付けられた状態の前記ベース部を前記フィーダベースに固定する固定機構が前記ベース部に設けられた請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記2つのサイドフレームの少なくとも一方の前端部に前方に突出した第1の突起を備えるとともに、前記フィーダベースは前記フィーダベースに取り付けられた前記テープフィーダの前端部と対向する位置に壁部を備え、前記ベース部が前記フィーダベースに取り付けられた状態で前記第1の突起が前記壁部に設けられた第1の係合孔に係合する請求項1に記載のテープフィーダ。
  4. 前記第1の突起は、前記2つのサイドフレームの少なくとも一方の前端部の上部に設けられた請求項3に記載のテープフィーダ。
  5. 前記2つのサイドフレームの前端部を連結する前端部連結部材に前方に突出した第2の突起を備えるとともに、前記フィーダベースは前記フィーダベースに取り付けられた前記テープフィーダの前端部と対向する位置に壁部を備え、前記ベース部が前記フィーダベースに取り付けられた状態で、前記第2の突起が前記壁部に設けられた第2の係合孔に係合する請求項1に記載のテープフィーダ。
  6. 前記2つのサイドフレームの前端部を連結する前端部連結部材に前方に突出した当接突起を備えるとともに、前記フィーダベースは前記フィーダベースに取り付けられた前記テープフィーダの前端部と対向する位置に壁部を備え、前記ベース部が前記フィーダベースに取り付けられた状態で、前記当接突起が前記壁部に設けられたストッパに当接する請求項1に記載のテープフィーダ。
  7. 前記ベース部の前端部に前方に突出した当接突起を備えるとともに、前記フィーダベースは前記フィーダベースに取り付けられた前記テープフィーダの前端部と対向する位置に壁部を備え、前記ベース部が前記フィーダベースに取り付けられた状態で、前記当接突起が前記壁部に設けられたストッパに当接する請求項1に記載のテープフィーダ。
  8. 前記ベース部の後部に、前記キャリアテープを前記搬送路の入口へ案内するテープガイドが設けられた請求項1に記載のテープフィーダ。
  9. 前記2つのサイドフレームの少なくとも一方は、前記2つのサイドフレームの間隔が変わる方向に前記ベース部上の取付け位置を変えることができる請求項1〜8のいずれかに記載のテープフィーダ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のテープフィーダと、前記テープフィーダが供給する部品をピックアップして基板に装着する装着ヘッドとを備えた部品実装装置。
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