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JP2020069519A - 金型収納ラック - Google Patents

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JP2020069519A
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mold
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lamp
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信広 鈴木
Nobuhiro Suzuki
信広 鈴木
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Amada Co Ltd
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Amada Holdings Co Ltd
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/14Particular arrangements for handling and holding in place complete dies
    • B21D37/145Die storage magazines

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

【課題】金型収納ラックからの金型の取出作業の作業性を十分かつ安定的に高めること。【解決手段】箱型のラック本体16内に、金型12(14)を収納するための凹状の複数の収納部を有した収納棚26が奥行方向に移動可能に設けられている。各収納部26の奥行方向の手前側に、各収納部26の位置を指示する指示ランプ44が設けられ、各収納部26の奥行方向の手前側に、指示ランプ44を保護するランプガード38が設けられている。各ランプガード38の上部から奥行方向の奥側の側部にかけて、対応する指示ランプ44からの光Sを通過させるための通過空間PIが形成されている。【選択図】図8

Description

本発明は、プレスブレーキによる板状のワーク(板金)の曲げ加工に用いられる多数の金型を収納する金型収納ラックに関する。
従来の金型収納ラックにおける箱型のラック本体内には、上下に複数段の収納棚が奥行方向へ移動可能に設けられている。各収納棚は、金型を収納するための凹状の多数の収納部を有しており、多数の収納部は、幅方向に複数列に並んでいる。各収納棚の各収納部に対応する位置には、その各収納部の位置(場所)を指示する指示ランプが設けられている(特許文献1参照)。
作業者が金型収納ラックにおける所定の収納部から所定の金型を取り出す場合には、所定の指示ランプが所定の収納部の位置を指示する。これにより、作業者は、金型収納ラックの奥行方向の手前側、換言すれば、収納棚の引き出し側から所定の収納部を視認することができる。その結果、金型収納ラックからの金型の取出作業の作業性を高めることができる。
作業者が金型収納ラックにおける空の所定の収納部に所定の金型を戻す場合には、所定の指示ランプが空の所定の収納部の位置を指示する。これにより、作業者は、収納棚の引き出し側から空の所定の収納部を視認することができる。その結果、金型収納ラックへの金型の戻し作業の作業性を高めることができる。
なお、本発明に関連する先行技術として、特許文献1の他に、特許文献2に示すものがある。
特許第4871838号公報 特許第3328725号公報
ところで、金型収納ラックが設置される工場の環境は様々であり、工場の環境によっては、作業者が金型収納ラックにおける所定の収納部から所定の金型を取り出す場合に、収納棚の引き出し側から作業者が所定の収納部を十分に視認できないことがある。同様に、金型収納ラックにおける空の所定の収納部に所定の金型を戻す場合に、収納棚の引き出し側から作業者が空の所定の収納部を十分に視認できないことがある。そのため、金型収納ラックからの金型の取出作業の作業性、及び金型収納ラックへの金型の戻し作業の作業性を十分かつ安定的に高めることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、少なくとも、作業者が金型収納ラックにおける所定の収納部から所定の金型を取り出す場合に、所定の収納部の視認性を高めることができる、新規な構成からなる金型収納ラックを提供することを課題とする。
本発明の実施態様に係る金型収納ラックは、箱型のラック本体内に奥行方向に移動可能に設けられ、ワークの曲げ加工に用いられる金型を収納するための凹状の複数の収納部を有した収納棚と、各収納部の奥行方向の手前側に設けられ、前記収納部の上面に対して下方向に没入し、各収納部の位置(場所)を指示する指示ランプと、各収納部の奥行方向の手前側に設けられ、前記指示ランプを保護するランプガードと、を備えている。そして、各ランプガードの上部から奥行方向の奥側の側部にかけて、対応する前記指示ランプからの光を通過させるための通過空間が形成されている。
本発明の実施態様では、各ランプガードは、対応する前記指示ランプからの光を奥行方向の手前側に向かって反射させる反射壁を有してもよい。また、前記収納棚に奥行方向に延びた直線溝が形成され、前記ランプガードは、前記直線溝を前記収納部に規定するための規定部材であってもよい。
本発明の実施態様では、前記ラック本体内に上下に複数段の前記収納棚が設けられてもよい。また、各指示ランプは、LED(発光ダイオード)ランプであってもよい。
本発明の実施態様によると、作業者が前記金型収納ラックにおける所定の前記収納部から所定の金型を取り出す場合には、所定の前記指示ランプが所定の前記収納部の位置を指示する。これにより、作業者は、前記金型収納ラックの奥行方向の手前側(正面側)、換言すれば、前記収納棚の引き出し側から所定の前記収納部を視認することができる。
ここで、前述のように、各ランプガードの上部から奥行方向の奥側の側部にかけて前記通過空間が形成されている。そのため、所定の前記指示ランプからの光が前記収納棚の引き出し側に直接光として照射される他に、前記通過空間を通過して所定の金型に当たって、前記収納棚の引き出し側に反射光として照射される。これにより、作業者が前記金型収納ラックにおける所定の前記収納部から所定の金型を取り出す場合に、所定の前記収納部の存在を強調して、所定の前記収納部の視認性を高めることができる。
作業者が前記金型収納ラックにおける空の所定の前記収納部に所定の金型を戻す場合には、所定の前記指示ランプが空の所定の前記収納部の位置を指示する。これにより、作業者は、前記収納棚の引き出し側から空の所定の前記収納部を視認することができる。
ここで、前述のように、各ランプガードが前記反射壁を有した場合には、所定の前記指示ランプからの光が前記収納棚の引き出し側に直接光として照射される他に、前記反射壁に当たって、前記収納棚の引き出し側に反射光として照射される。これにより、前記金型収納ラックにおける空の所定の前記収納部に所定の金型を戻す場合に、所定の前記収納部の存在を強調して、空の所定の前記収納部の視認性を高めることができる。
本発明によれば、前記金型収納ラックからの金型の取出作業の作業性を十分かつ安定的に高めることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの斜視図であり、多数のパンチ金型及び多数のダイ金型を収納した様子を示している。 図2は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの斜視図であり、パンチ金型及びダイ金型を収納しかつ下から1段目と2段目の収納棚を引き出した様子を示している。 図3は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの斜視図であり、パンチ金型及びダイ金型を収納する前の様子を示している。 図4は、本発明の実施形態に係る金型収納ラックの側面図であり、パンチ金型及びダイ金型を収納する前の様子を示している。 図5は、収納棚の一例として下から1段目と2段目の収納棚の平面図であり、ダイ金型を収納する前の様子を示している。 図6は、収納棚の一例として下から1段目と2段目の収納棚の部分斜視図であり、複数のダイ金型を収納した様子を示している。 図7は、収納棚の一例として下から1段目と2段目の収納棚の部分正断面であり、複数のダイ金型を収納した様子を示している。 図8は、図7におけるVIII-VIII線に沿った断面図であり、LEDランプからの光の反射の様子を示している。 図9(a)は、規定部材の斜視図であり、図9(b)は、図7におけるIX部の拡大図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられる」とは、直接的に設けられることの他に、別部材を介して間接的に設けられることを含む意である。「奥行方向」とは、金型収納ラックの奥行方向のことをいい、本発明の実施形態では、前後方向と同義である。「奥行方向の手前側」とは、金型収納ラックの奥行方向の手前側のことであり、金型収納ラックの正面側(前側)又は収納棚の引き出し側と同義である。「奥行方向の奥側」とは、金型収納ラックの奥行方向の奥側のことであり、金型収納ラックの背面側(後側)又は収納棚の押し入れ側と同義である。「幅方向」とは、金型収納ラックの幅方向のことをいい、本発明の実施形態では、左右方向と同義である。
図面中、「DC」は奥行方向、「WC」は幅方向、「FF」は前方向(奥行方向の前側)、「FR」は後方向(奥行方向の奥側)、「L」は左方向(幅方向の一方側)、「R」は右方向(幅方向の他方側)、「U」は上方向、「D」は下方向をそれぞれ指している。
図1から図4に示すように、本発明の実施形態に係る金型収納ラック10は、プレスブレーキ(図示省略)による板状のワーク(板金)の曲げ加工に用いられる多数の金型として多数のパンチ金型12及び多数のダイ金型14を収納する装置である。パンチ金型12は、プレスブレーキの上部テーブル(図示省略)に装着され、ダイ金型14は、プレスブレーキの下部テーブル(図示省略)に装着される。
金型収納ラック10は、箱型のラック本体16を備えており、ラック本体16は、奥行方向及び上下方向に延びている。また、ラック本体16は、4本の支柱18と、4本の支柱18の上端部に固定された矩形の天板20と、4本の支柱18の下端部側に固定された矩形の底板22と、複数の支柱18を連結する複数の連結板24とを有している。
ラック本体16内には、上下に複数段(本発明の実施形態にあっては、例えば5段)の収納棚26が設けられている。下から1段目と2段目の収納棚26は、多数のダイ金型14をそれぞれ収納し、下から3段目から5段目の収納棚26は、多数のパンチ金型12をそれぞれ収納する。また、各収納棚26は、特許文献2に示す公知の構成からなる一対のスライドレール機構28によって奥行方向に移動可能に構成されている。換言すれば、各収納棚26は、一対のスライドレール機構28によってラック本体16に対して出し入れ可能に構成されている。
続いて、金型収納ラック10の要部である収納棚26及びその周辺の構成について説明する。なお、図5から図8には、収納棚26の一例として下から2段目の収納棚26を示しているが、他の収納棚26も下から2段目の収納棚26と同様の構成を有している。
図2、図5から図8に示すように、各収納棚26は、トレイ状の収納棚ベース30を有しており、収納棚ベース30は、奥行方向に延びている。各収納棚ベース30には、適数(複数又は1つ)のダイ金型14又は適数のパンチ金型12を保持するための断面略U字形状の複数の金型保持部材32が幅方向に間隔を置いて設けられている。各金型保持部材32は、奥行方向に延びており、各金型保持部材32の両上縁部には、水平なフランジ部32fがそれぞれ形成されている。各金型保持部材32には、複数対又は一対の切欠32nが奥行方向に間隔を置いて形成されている。金型保持部材32の複数対の切欠32nは、奥行方向に間隔を置いて配置されており、金型保持部材32の一対の切欠32nは、金型保持部材32の前端側に配置されている。
各金型保持部材32の上側には、奥行方向に延びた収納プレート34が設けられており、各収納プレート34には、奥行方向に延びたスリット34sが形成されている。ここで、各収納プレート34のスリット34s及び各金型保持部材32の内側部分は、奥行方向に延びた直線溝36に相当する。換言すれば、各収納棚26には、複数の直線溝36が幅方向に間隔を置いて形成されている。
図5から図8に示すように、各収納棚26の各直線溝36内には、その各直線溝36をダイ金型14又はパンチ金型12を収納するための凹状の適数(複数又は1つ)の収納部36dに規定するための適数の規定部材38が設けられている。直線溝36内に設けた複数の規定部材38は、奥行方向に間隔を置いて配置されており、直線溝36を複数の収納部36dに仕切る。直線溝36内に設けた複数の規定部材38の幅方向の両側部は、金型保持部材32の複数対の切欠32nにそれぞれ嵌合している。直線溝36内に設けた1つ規定部材38は、直線溝36内の前端側に配置されており、直線溝36内に設けた1つ規定部材38の幅方向の両側部は、金型保持部材32の一対の切欠32nに嵌合している。
図6から図9(a)に示すように、各規定部材38は、各収納部36dの奥行方向の手前側(前側近傍)に配置されており、各規定部材38の上面は、各収納部36dの上面と略同一平面上に位置している。各規定部材38は、ステンレス鋼からなる板金の曲げ加工によって製作されており、各規定部材38の幅方向の両側部は、開放されている。なお、各規定部材38をステンレス鋼からなるソリッド材を切削加工等によって製作してもよい。
図6から図8に示すように、各収納棚ベース30における各金型保持部材32の近傍には、奥行方向に延びた回路基板40がブラケット42を介して設けられている。各回路基板40には、適数の指示ランプとしてLED(発光ダイオード)ランプ44がサポート部材46を介して設けられている。各LEDランプ44は、各収納部36dの奥行方向の手前側に配置されており、各収納部36dの位置(場所)を点灯によって指示する。換言すれば、各収納部36dの奥行方向の手前側には、LEDランプ44が設けられており、各LEDランプ44は、各収納部36dの上面に対して下方向に没入している。なお、各LEDランプ44が各収納部36dの位置を点灯によって指示する代わりに、点滅によって指示してもよい。
図6から図9(a)(b)に示すように、各LEDランプ44は、各規定部材38の内側に配置されており、各規定部材38に保護されている。換言すれば、各規定部材38は、各LEDランプ44を保護するランプガードに相当し、各収納部36dの奥行方向の手前側には、ランプガードとしての規定部材38が設けられている。また、各規定部材38の上部から奥行方向の奥側(後側)の側部にかけて、切欠38nが形成されている。換言すれば、各規定部材38の上部から奥行方向の奥側の側部にかけて、対応するLEDランプ44からの光Sを通過させるための通過空間(通過領域)PIが切欠38nによって形成されている。各規定部材38は、その奥行方向の奥側に、対応するLEDランプからの光Sを奥行方向の手前側に向かって反射させる山型状の反射壁38rを有している。
図2及び図3に示すように、ラック本体16の正面における各収納棚26に対応する位置には、各収納棚26の段数を点灯によって指示するLEDランプ48が設けられている。また、ラック本体16内の適宜位置には、コントローラ(図示省略)を内蔵したコントロールボックス50が設けられている。コントローラは、プレスブレーキの制御装置(図示省略)からの指令に基づいて、多数のLEDランプ44及び複数(5つ)のLEDランプ48を制御する。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
作業者が金型収納ラック10における適数(複数又は1つ)の所定の収納部36dから適数の所定のダイ金型14を取り出す場合には、適数の所定のLEDランプ48が適数の所定の収納部36dを有した適数の収納棚26の段数を点灯によって指示する。また、適数の所定のLEDランプ44が適数の所定の収納部36dの位置を点灯によって指示する。これにより、作業者は、金型収納ラック10の奥行方向の手前側(正面側)、換言すれば、収納棚26の引き出し側から適数の所定の収納部36dを視認することができる。
ここで、前述のように、各規定部材38の上部から奥行方向の奥側の側部にかけて、対応するLEDランプ44からの光Sを通過させるための通過空間PIが形成されている。そのため、適数の所定のLEDランプ44からの光Sが収納棚26の引き出し側に直接光として照射される他に、図8において一点鎖線で示すように、通過空間PIを通過して適数の所定のダイ金型14に当たって、収納棚26の引き出し側に反射光として照射される。これにより、作業者が金型収納ラック10における適数の所定の収納部36dから適数の所定のダイ金型14を取り出す場合に、適数の所定の収納部36dの存在を強調して、適数の所定の収納部36dの視認性を高めることができる。
なお、作業者が金型収納ラック10における適数の所定の収納部36dから適数の所定のパンチ金型12を取り出す場合も、前述と同様の作用を奏する。
作業者が金型収納ラック10における適数の空の所定の収納部36dに適数の所定のダイ金型14を戻す場合には、適数の所定のLEDランプ48が適数の空の所定の収納部36dを有した適数の収納棚26の段数を点灯によって指示する。また、適数の所定のLEDランプ44が適数の空の所定の収納部36dの位置を点灯によって指示する。これにより、作業者は、収納棚26の引き出し側からが適数の空の所定の収納部36dを視認することができる。
ここで、前述のように、各規定部材38は、その奥行方向の奥側に、対応するLEDランプ44からの光Sを奥行方向の手前側に向かって反射させる山型状の反射壁38rを有している。そのため、適数の所定のLEDランプ44からの光Sが収納棚26の引き出し側に直接光として照射される他に、図8において二点鎖線で示すように、適数の所定のLEDランプ44からの光Sが対応する規定部材38の反射壁38rに当たって、収納棚26の引き出し側に反射光として照射される。これにより、金型収納ラック10における適数の空の所定の収納部36dに適数の所定のダイ金型14を戻す場合に、適数の空の所定の収納部36dの存在を強調して、適数の空の所定の収納部36dの視認性を高めることができる。
作業者が金型収納ラック10における適数の空の所定の収納部36dに適数の所定のダイパンチ12を戻す場合も、前述と同様の作用を奏する。
従って、本発明の実施形態によれば、前述のように、作業者が金型収納ラック10における適数の所定の収納部36dから適数の所定のダイ金型14(パンチ金型12)を取り出す場合に、適数の所定の収納部36dの存在を強調して、適数の所定の収納部36dの視認性を高めることができる。よって、本発明の実施形態によれば、金型収納ラック10からのダイ金型14(パンチ金型12)の取出作業の作業性を十分かつ安定的に高めることができる。
また、本発明の実施形態によれば、前述のように、金型収納ラック10における適数の空の所定の収納部36dに適数の所定のダイ金型14(パンチ金型12)を戻す場合に、適数の空の所定の収納部36dの存在を強調して、適数の空の所定の収納部36dの視認性を高めることができる。よって、本発明の実施形態によれば、金型収納ラック10へのダイ金型14(パンチ金型12)の戻し作業の作業性を十分かつ安定的に高めることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、例えば、LEDランプ44に代えて、白熱電球、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、又はキセノンランプを指示ランプとして用いる等、その他、適宜の変更を行うことにより、種々の態様で実施可能である。そして、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものである。
10 金型収納ラック
12 パンチ金型(金型)
14 ダイ金型(金型)
16 ラック本体
18 支柱
20 天板
22 底板
24 連結板
26 収納棚
28 スライドレール機構
30 収納棚ベース
32 金型保持部材
32f フランジ部
32n 切欠
34 収納プレート
34s スリット
36 直線溝
36d 収納部
38 規定部材(ランプガード)
38n 切欠
38r 反射壁
40 回路基板
42 ブラケット
44 LEDランプ(指示ランプ)
46 サポート部材
48 LEDランプ
50 コントロールボックス
PI 通過空間(通過領域)
S 光

Claims (5)

  1. 箱型のラック本体内に奥行方向に移動可能に設けられ、ワークの曲げ加工に用いられる金型を収納するための凹状の複数の収納部を有した収納棚と、
    各収納部の奥行方向の手前側に設けられ、前記収納部の上面に対して下方向に没入し、各収納部の位置を指示する指示ランプと、
    各収納部の奥行方向の手前側に設けられ、前記指示ランプを保護するランプガードと、を備え、
    各ランプガードの上部から奥行方向の奥側の側部にかけて、対応する前記指示ランプからの光を通過させるための通過空間が形成されていることを特徴とする金型収納ラック。
  2. 各ランプガードは、対応する前記指示ランプからの光を奥行方向の手前側に向かって反射させる反射壁を有していることを特徴とする請求項1に記載の金型収納ラック。
  3. 前記収納棚に奥行方向に延びた直線溝が形成され、
    前記ランプガードは、前記直線溝を前記収納部に規定するための規定部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金型収納ラック。
  4. 前記ラック本体内に上下に複数段の前記収納棚が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の金型収納ラック。
  5. 各指示ランプは、LEDランプであることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の金型収納ラック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11389854B2 (en) * 2016-12-21 2022-07-19 Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg. Tool magazine for a bending machine

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