JP2018159860A - 光学製品 - Google Patents
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Abstract
Description
この光学部品の表面には反射防止膜が設けられ、更にその反射防止膜の上に、所定の有機系抗菌剤が設けられる。その所定の有機系抗菌剤は、N−(トリメトキシルプロピル)イソチオウロニウムクロライト、N−トリメトキシシリルプロピル−N−アルキル−N−メチルアンモニウムクロライド、又は、N−トリメトキシシリルプロピル−N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムクロライドである。
そこで、本発明の主な目的は、反射防止等の光学機能を有しながら、抗菌性を呈する光学製品を提供することである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記金属イオン担持ゼオライトは、銀イオン担持ゼオライト、銅イオン担持ゼオライト、及び銅亜鉛イオン担持ゼオライトのうちの少なくとも何れかであることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記最外層の前記誘電体層は、SiO2を含んでいることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、更に、撥水性を呈する撥水層を備えており、前記撥水層は、前記誘電体多層膜における前記最外層の上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記撥水層は、含フッ素有機ケイ素化合物であることを特徴とするものである。
基材は、透光性を有する。基材は、板状、ブロック状、レンズ状等、どのような形状であっても良い。基材の材料として、好ましくは熱硬化性樹脂が用いられ、例えばポリウレタン樹脂、チオウレタン樹脂、ウレタン−ウレア樹脂、エピスルフィド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリ4−メチルペンテン−1樹脂、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート樹脂、あるいはこれらの組合せが用いられる。
基材の種類ないし用途は、特に限定されず、好ましくは光学機能や抗菌性を付与しようとするものであり、例えば、カメラ(デジタルカメラや通信機器内蔵カメラ,防犯カメラを含む)や眼鏡等のレンズ、家電製品の筐体、各種フィルム、窓である。
誘電体多層膜は、1以上の低屈折率誘電体層及び1以上の高屈折率誘電体層を含んでいる。
低屈折率誘電体層及び高屈折率誘電体層は、好ましくは何れも複数配置され、又互いに交互に配置される。
低屈折率誘電体層は、好ましくは低屈折率材料の蒸着により形成される。低屈折率材料としては、酸化ケイ素(特にSiO2)やフッ化マグネシウム(特にMgF2)の少なくとも一方が例示される。
高屈折率誘電体層は、好ましくは高屈折率材料の蒸着により形成される。高屈折率材料としては、酸化ジルコニウム(特にZrO2)、酸化チタン(特にTiO2)、酸化タンタル(特にTa2O5)、酸化ニオブ(特にNb2O5)の少なくとも何れかが例示される。
蒸着は、好ましくは真空蒸着により行われる。又、酸素イオン及びアルゴンイオンの少なくとも一方等のイオンでアシストしながら、あるいはプラズマ処理をしながら蒸着がなされても良い。
尚、誘電体多層膜と基材の間に、ハードコート膜を始めとする単数又は複数の種類に係る第1の中間膜が付加されても良く、誘電体多層膜が板状の基材の両面に形成される場合には、付加する中間膜の種類が互いに変えられたり、膜の有無が互いに変えられたりしても良い。
金属イオン担持ゼオライトは、金属イオンがゼオライト(アルミノケイ酸塩)にイオン交換反応によって担持されたものである。
ゼオライトとしては、天然ゼオライト(沸石)や人工ゼオライトが用いられても良いし、A型,Y型,P型等の各種の型のゼオライトが用いられても良い。
ゼオライトに担持される金属イオンは、例えば銀イオン,銅イオン,銅亜鉛イオンのうちの少なくとも1つである。
ゼオライトには、これらの金属イオンから選択される1種類の金属イオンを担持させても良いが、2種以上の金属イオンを担持させることもできる。又、ゼオライトとして、金属イオン担持ゼオライトが1種単独で使用されてもよいが、2種以上の金属イオン担持ゼオライトが組み合わせられても良い。
撥水層(撥水膜)は、例えば有機ケイ素化合物を重縮合させたものである。重縮合によって、被膜の厚膜化や緻密化が可能となり、光学多層膜における隣接層との密着性及び表面硬度が高くなって、撥水性に加え撥油性も呈するものとなり、汚れの拭き取り性に優れた被膜が得られ易くなる。
撥水膜は、公知の蒸着法やイオンスパッタリング法等により形成される。
重縮合前の有機ケイ素化合物は、好ましくは、−SiRyX3−y(Rは1価の有機基、Xは加水分解可能な基、yは0から2までの整数)で表される含ケイ素官能基を有する化合物である。ここで、Xとしては、例えば−OCH3,−OCH2CH3等のアルコキシ基、−OCOCH3等のアシロキシ基、−ON=CRaRb等のケトオキシム基(Ra,Rbはそれぞれ一価の有機基を表す)、−Cl,−Br等のハロゲン基、−NRcRd等のアミノ基(Rc,Rdはそれぞれ一価の有機基を表す)などの基が挙げられる。
このような有機ケイ素化合物としては、含フッ素有機ケイ素化合物が好適である。含フッ素有機ケイ素化合物は、撥水撥油性、電気絶縁性、離型性、耐溶剤性、潤滑性、耐熱性、消泡性に総合的に優れている。特に、分子内にパーフルオロアルキル基あるいはパーフルオロポリエーテル基を持つ分子量1000〜50000程度の比較的大きな有機ケイ素化合物は、防汚性に優れる。
尚、誘電体多層膜における最外層の上に、耐傷層を始めとする撥水層以外の層が付与されても良い。
又、誘電体多層膜と撥水層の間に、単数又は複数の種類に係る第2の中間膜が付加されても良く、撥水層が板状の基材の両面に形成される場合には、付加する中間膜の種類が互いに変えられたり、膜の有無が互いに変えられたりしても良い。両面の誘電体多層膜中の片方のみに撥水層が形成されても良い。
以下では、各種の検討例が評価され、その評価により、その検討例が実施例に該当するかあるいは比較例に該当するかについて決定される。
以下の実施例は、本発明の範囲を限定するものではない。
尚、本発明の捉え方によっては、下記の実施例の一部が実質的には比較例となり得、あるいは下記の比較例の一部が実質的には実施例となり得る。
一辺4cm(センチメートル)で肉厚が1.0mm(ミリメートル)である平坦な矩形板状のポリカーボネート製の基材における片面に対し、各種の誘電体膜材料を順次蒸着することで光学多層膜である誘電体多層膜が形成された。
そして、誘電体多層膜の有無や、付与した誘電体多層膜の構成の相違により、各種の検討例が作製された。
設計例1に係る誘電体多層膜は、可視域全域に対して反射率が2%以下であり、410nm以上720nm以下の波長域内で反射率が1%以下であって、反射防止機能(Antireflection,AR)を有しており、反射防止膜となっている。誘電体多層膜のうち、主に第1層から第7層までにより、低屈折率材料(SiO2)と高屈折材料(TiO2)の交互膜となっており、反射防止機能が形成される。又、第7層により、抗菌機能が形成される。更に、第8層を有する場合には、第8層により撥水機能(防汚機能)が形成される。
又、検討例6〜7は、抗菌材料として銀(Ag)イオン担持ゼオライトが用いられ、更に撥水層(第8層,最表層)が付与されたものである。検討例6,7は、銀イオン担持ゼオライトが、第7層のベースとなるSiO2に対し、順に15,50重量%の割合で添加されたものである。撥水層の物理膜厚は、10nmである。撥水層(撥水膜)は、ここでは含フッ素有機ケイ素化合物(キヤノンオプトロン株式会社製OF−SR)を撥水剤として蒸着により形成されている。
更に、検討例8〜9は、抗菌材料として銅(Cu)イオン担持ゼオライトが用いられたものである。検討例8,9は、銅イオン担持ゼオライトが、第7層のベースとなるSiO2に対し、順に15,30重量%の割合で添加されたものであり、撥水層が形成されていないものである。
加えて、検討例10は、抗菌材料として銅亜鉛(CuZn)イオン担持ゼオライトが用いられたものである。検討例10は、銅亜鉛イオン担持ゼオライトが、第7層のベースとなるSiO2に対し30重量%の割合で添加されたものであり、撥水層が形成されていないものである。
設計例2に係る誘電体多層膜は、可視域及びその隣接領域中、580nm以上790nm以下の波長域内で反射率が約100%であり、その外側の波長域で反射率が数%以下であって、可視域中、波長400nm以上580nm以下の光の反射が抑制され、波長580nm以上760nm以下の光を透過させないフィルタ機能を有しており、可視域中短波長側の光を透過させる光学フィルタ膜(Short Wavelength Pass Filter,SWPF)となっている。
更に、検討例16〜17は、抗菌材料として銅(Cu)イオン担持ゼオライトが用いられたものである。検討例16,17は、銅イオン担持ゼオライトが、第32層のベースとなるSiO2に対し、順に15,30重量%の割合で添加されたものであり、撥水層が形成されていないものである。
加えて、検討例18は、抗菌材料として銅亜鉛(CuZn)イオン担持ゼオライトが用いられたものである。検討例18は、銅亜鉛イオン担持ゼオライトが、第32層のベースとなるSiO2に対し30重量%の割合で添加されたものであり、撥水層が形成されていないものである。
これら各検討例に対して、抗菌性の試験が行われ、その結果に基づいて抗菌性の評価が行われた。
即ち、JIS Z2801(2010年度版)の抗菌力評価法(但しN=1)に準拠し、各検討例における誘電体多層膜の付与された面に対して黄色ブドウ球菌(NBRC12732)の菌液及び大腸菌(NBRC3972)の菌液が滴下され、滴下から24時間±1時間経過した後において10ml(ミリリットル)の試薬で洗い流し、そのうちの1mlにおける各菌の数が測定された。
各菌液の濃度は1/500NB(Nutrient Broth,培地)であり、滴下量は0.4mlである。又、菌液滴下後の各検討例の保存環境は、温度が35℃±1℃であり、湿度が90%以上である。菌液滴下前には、各検討例の表面に紫外線が10分間照射され、清浄化がなされた。
即ち、まず基準となる基材のみの場合(検討例1)の結果をみると、次の表3に示されるように、黄色ブドウ球菌の菌数がE4(五桁の個数即ち10000個以上99999個以下)で、大腸菌の菌数がE4↑(明らかに六桁以上の個数)であった。尚、検討例1は、本発明に属さない比較例1となる。
他方、大腸菌については、基材のみの場合の菌数が「E4↑」であることから、菌の数がE4↑である場合に評価がCとされ、菌の数がE4である場合に評価がBとされ、菌の数がE3,E2,E1,E0である場合及び菌が検出されなかった(不検出である)場合に評価がAとされた。
反射防止膜(設計例1)に関し、検討例2〜5(銀イオン担持ゼオライト,撥水層なし),6〜7(銀イオン担持ゼオライト,撥水層あり),8〜9(銅イオン担持ゼオライト),10(銅亜鉛イオン担持ゼオライト)における菌数ないし抗菌性評価について、順に次の表4〜7に示される。
更に、光学フィルタ膜(設計例2)に関し、検討例11〜15(銀イオン担持ゼオライト),16〜17(銅イオン担持ゼオライト),18(銅亜鉛イオン担持ゼオライト)における菌数ないし抗菌性評価について、順に次の表8〜10に示される。
検討例3,4(銀イオン担持ゼオライト20,40wt%)では、双方共に、黄色ブドウ球菌の菌数が「E2」で、大腸菌の菌数が「E4」であり、評価は何れも「B」である。
検討例5(銀イオン担持ゼオライト50wt%)では、黄色ブドウ球菌の菌数が「不検出」で、大腸菌の菌数が「E2」であり、評価は何れも「A」である。
黄色ブドウ球菌の評価及び大腸菌の評価が双方共に「C」でなければ、少なくとも何れかの菌に対して、基材のみ(検討例1)の状態に比較して抗菌性が高いこととなる。
よって、検討例2〜5は、何れも本発明に属する実施例1〜4となる。
検討例7(銀イオン担持ゼオライト50wt%)では、黄色ブドウ球菌の菌数が「不検出」で、大腸菌の菌数が「E0」であり、評価は何れも「A」である。
よって、検討例6,7は、何れも本発明に属する実施例5,6となる。
よって、検討例8,9は、何れも本発明に属する実施例7,8となる。
よって、検討例10は、本発明に属する実施例9となる。
よって、検討例11〜15は、何れも本発明に属する実施例10〜14となる。
よって、検討例16,17は、何れも本発明に属する実施例15,16となる。
よって、検討例18は、本発明に属する実施例17となる。
以上より、設計例1に係る検討例2〜10(実施例1〜9)では、基材(検討例1)と、基材の表面に形成された、4つの低屈折率誘電体層(SiO2層,金属イオン担持ゼオライト含有層を含む)及び3つの高屈折率誘電体層(TiO2層)を含む誘電体多層膜と、を備えており、誘電体多層膜における最も基材から遠い層である最外層(第7層)として、金属イオン担持ゼオライト(抗菌材)を含む誘電体層が配置されている。
よって、検討例2〜10では、誘電体多層膜によって反射防止機能が確保され、しかも金属イオン担持ゼオライトを含む層により抗菌性が確保される。金属イオン担持ゼオライトは、有機系抗菌材より熱に強く経時変化の少ない無機系抗菌材であるから、有機系抗菌材を含有する光学製品より長期間安定して抗菌作用を発揮する。
又、金属イオン担持ゼオライトを含む層は、反射防止機能を有する誘電体多層膜の最外層となっているから、光学製品のなるべく表面に近い箇所に抗菌材含有層が配置されることとなり、光学製品が抗菌性に優れたものとなる。
更に、誘電体多層膜の最外層のみに金属イオン担持ゼオライト含有層が配置されれば、金属イオン担持ゼオライトの含有による透過率増加等の光学性能への影響が限定されたものとなる。
よって、検討例11〜18では、誘電体多層膜によって光学フィルタ機能が確保され、しかも金属イオン担持ゼオライトを含む層により、熱に強く経時変化の少ない状態で抗菌性が確保される。
又、金属イオン担持ゼオライトを含む層は、反射防止機能を有する誘電体多層膜の最外層となっているから、光学製品が抗菌性に優れたものとなり、誘電体多層膜の最外層のみに金属イオン担持ゼオライト含有層が配置されれば、金属イオン担持ゼオライトの含有による透過率微減等の光学性能への影響が抑制されたものとなる。
又、検討例2〜18において、最外層の誘電体層は、SiO2を含んでいる。よって、金属イオン担持ゼオライト含有層が安定するし、低屈折率誘電体であるSiO2によって屈折率上昇要因である金属イオン担持ゼオライトを含有するために所望の光学特性(反射防止特性や光学フィルタ特性等)が容易に確保される。
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学製品。
加えて、検討例6〜7において、撥水性を呈する撥水層を備えており、その撥水層は、誘電体多層膜(反射防止膜)における最外層(第7層)の上(第8層)に配置されている。よって、検討例6〜7において、光学機能及び抗菌機能に加えて、撥水機能(防汚機能)が付与される。
又、検討例6〜7において、撥水層は、含フッ素有機ケイ素化合物である。よって、撥水層(防汚層)は、撥水撥油性、電気絶縁性、離型性、耐溶剤性、潤滑性、耐熱性、消泡性に総合的に優れたものとなる。
Claims (5)
- 基材と、
前記基材の表面に形成された、1以上の低屈折率誘電体層及び1以上の高屈折率誘電体層を含む誘電体多層膜と、
を備えており、
前記誘電体多層膜における最も前記基材から遠い層である最外層として、金属イオン担持ゼオライトを含む誘電体層が配置されている
ことを特徴とする光学製品。 - 前記金属イオン担持ゼオライトは、銀イオン担持ゼオライト、銅イオン担持ゼオライト、及び銅亜鉛イオン担持ゼオライトのうちの少なくとも何れかである
ことを特徴とする請求項1に記載の光学製品。 - 前記最外層の前記誘電体層は、SiO2を含んでいる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学製品。 - 更に、撥水性を呈する撥水層を備えており、
前記撥水層は、前記誘電体多層膜における前記最外層の上に配置されている
ことを特徴とする請求項1ないしは請求項3の何れかに記載の光学製品。 - 前記撥水層は、含フッ素有機ケイ素化合物である
ことを特徴とする請求項4に記載の光学製品。
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