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JP2018042008A - 無線装置および通信制御プログラム - Google Patents

無線装置および通信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することが可能な無線装置および通信制御プログラムを提供する。【解決手段】無線装置は、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、前記記憶データに関する判断を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、無線装置および通信制御プログラムに関する。
従来、設備の異常を判断するための技術が開発されている。たとえば、特許文献1(特開平11−83686号公報)には以下のような技術が開示さている。
すなわち、異常診断装置は、機械設備を駆動する電動機の負荷電流信号を利用して機械設備の異常診断を行う装置おいて、電動機の負荷電流を検出する電流検出器と、検出した負荷電流信号を電圧に変換する変換器と、電圧のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、デジタル信号に変換された負荷電流データの周波数分析を行うスペクトル分析部と、スペクトル分析結果から機械設備の異常を識別する診断パラメータを算出する診断パラメータ算出部と、診断対象機械設備毎に予め設定した判定基準値を格納した判定基準格納部と、診断パラメータ算出部で算出した診断パラメータと判定基準格納部に格納してある当該機械設備の判定基準値とを比較し、算出した診断パラメータが判定基準値より大きい場合に、機械設備が異常であると判定する異常判定部と、診断結果を表示する診断結果表示部と、診断結果を対象機械設備毎に格納する診断結果格納部とを備える。
特開平11−83686号公報
特許文献1に記載の異常診断装置では、スペクトル分析部、診断パラメータ算出部、判定基準格納部、異常判定部、診断結果表示部および診断結果格納部は、たとえばコンピュータに格納される。このような構成において、A/D変換器とコンピュータとの間において有線の通信が行われる場合、デジタル信号をコンピュータへ高速に伝送することが可能となる。
一方、多数の設備を監視対象としたり、監視対象の設備がエレベータまたは荷物の移動装置等の可動設備であったりする場合、A/D変換器とコンピュータとの間の通信は、無線通信により行われることが好ましい。しかしながら、無線通信の通信速度は、有線通信の通信速度と比べて一般に遅い。
また、たとえば、スペクトル分析部および診断パラメータ算出部をコンピュータの外部に設け、スペクトルから抽出された特徴量をコンピュータへ伝送する構成が考えられる。このような構成では、スペクトル情報よりデータ量の小さい特徴量が伝送されるので、無線通信の通信速度でも問題にならないことが多い。
しかしながら、設備の稼働状況の変化に応じた適切な判定基準の作成を行うためには、データ量の大きいスペクトル情報を無線伝送する構成が好ましい。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することが可能な無線装置および通信制御プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる無線装置は、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、前記記憶データに関する判断を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部とを備える。
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる通信制御プログラムは、無線装置において用いられる通信制御プログラムであって、コンピュータを、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、前記記憶データに関する判断を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部、として機能させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える無線装置として実現することができるだけでなく、無線装置を備える通信システムとして実現したり、かかる特徴的な処理をステップとする方法として実現したりすることができる。また、本発明は、無線装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現することができる。
本発明によれば、通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置の構成を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置における制御部の従うスケジュールの一例を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置により測定された電流値の時間変化に基づくパワースペクトルの一例を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置の変形例の構成を示す図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置が対象情報の処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。 図7は、本発明の第2の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る無線装置の構成を示す図である。
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る無線装置は、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、前記記憶データに関する判断を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部とを備える。
このような構成により、送信対象とすべき情報および送信対象から外すべき情報を判断結果に応じて決定することができるので、たとえば、記憶されたスペクトル情報から判定基準の作成に不用なデータを除いた情報を無線送信することができる。したがって、通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することができる。
(2)好ましくは、前記対象情報の出力レートは、前記送信部による情報の送信レートより大きい。
このように、通信レートの限界から記憶部がデータによりあふれてしまう状況においても、送信対象のデータを記憶データの一部に限定し、送信対象としないデータを破棄することで、限られた通信容量において情報を良好に伝送することができる。
(3)好ましくは、前記判断部は、前記記憶データにおいて所定条件を満たすデータが存在するか否かを判断し、前記送信部は、前記記憶データのうち、前記所定条件を満たすデータを前記監視情報として選択的に送信する。
このような構成により、記憶部の記憶データのうちのいずれのデータを送信対象のデータとすべきかについて所定条件を基準に決定することができる。
(4)好ましくは、前記無線装置は、さらに、前記送信部による前記監視情報の送信状況に基づいて、前記判断部の判断結果に関わらず、前記送信部による前記監視情報の送信を制限する制限部を備える。
このような構成により、たとえば、送信対象とすべきと判断された情報であっても、送信頻度が高い場合に当該情報の送信頻度を低下させることができる。
(5)好ましくは、前記無線装置は、さらに、前記判断部の判断結果に基づいて、前記対象情報の出力頻度を下げる制限部を備える。
このような構成により、たとえば、送信対象から外すべきと判断された情報の基となる対象情報の出力頻度を低下させることができるので、無線装置における処理負荷を低減することができる。
(6)好ましくは、前記判断の基準は設定変更可能である。
このような構成により、たとえば、監視対象の仕様変更、機器変更およびばらつき等に対して容易に対処することができる。
(7)本発明の実施の形態に係る通信制御プログラムは、無線装置において用いられる通信制御プログラムであって、コンピュータを、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、前記記憶データに関する判断を行う判断部と、前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部、として機能させるためのプログラムである。
このような構成により、送信対象とすべき情報および送信対象から外すべき情報を判断結果に応じて決定することができるので、たとえば、記憶されたスペクトル情報から判定基準の作成に不用なデータを除いた情報を無線送信することができる。したがって、通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<第1の実施の形態>
[構成および基本動作]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図1を参照して、通信システム301は、2つの無線装置101と、アクセスポイント111と、管理装置151とを備える。
この例では、通信システム301において、2つの設備3が設けられる。なお、通信システム301において、1つまたは3つ以上の設備3が設けられてもよい。
無線装置101は、設備3に対応して設けられる。この例では、2つの無線装置101は、2つの設備にそれぞれ対応して設けられる。
なお、通信システム301は、2つの無線装置101を備えているが、1つまたは3つ以上の無線装置101を備えてもよい。
設備3は、たとえばモータを含み、分電盤12から動力線14を介して電力の供給を受ける。
より詳細には、たとえば、動力線14は、3相交流の電流を伝導するための3つの導線を含み、分電盤12におけるブレーカ13に接続された第1端と、設備3に接続された第2端とを有する。
たとえば、動力線14の第1端側において、3つの導線のうちの1つに無線装置101が設けられる。
無線装置101は、対応の設備3についての計測を行い、計測結果を含む計測パケットを作成する。無線装置101は、作成した計測パケットを含む無線信号を送信する。
アクセスポイント111は、各無線装置101から計測パケットを含む無線信号を受信すると、受信した無線信号に含まれる計測パケットを取得し、取得した計測パケットをたとえば有線通信により内部ネットワーク10経由で管理装置151へ送信する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置の構成を示す図である。
図2を参照して、無線装置101は、センサ部31と、保存部32と、制御部(判断部および制限部)33と、送信部34と、タイマ36とを備える。保存部32は、記憶部35を含む。記憶部35は、たとえば不揮発性のメモリである。
センサ部31および保存部32は、たとえばセンサモジュール61に搭載される。この場合、無線装置101は、センサモジュール61を備える。センサモジュール61は、制御部33から定期的に受ける開始命令Rsおよび停止命令Reに従って、起床状態またはスリープ状態へそれぞれ遷移する。
送信部34は、たとえば無線モジュール62に搭載される。この場合、無線装置101は、無線モジュール62を備える。無線モジュール62は、制御部33から定期的に受ける送信命令Rtに従って起床状態へ遷移し、データの送信が完了すると自発的にスリープ状態へ遷移する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置における制御部の従うスケジュールの一例を示す図である。
図2および図3を参照して、制御部33は、たとえば、所定のスケジュールに従って、自己、センサモジュール61および無線モジュール62のスリープ状態への遷移およびスリープ状態からの復帰を制御することで低消費電力を実現する。
より詳細には、制御部33は、周期Tsたとえば5秒周期の計測シーケンスを設定する。
制御部33は、タイマ36を使用可能であり、計測シーケンスの開始タイミングにおいて開始命令Rsをセンサモジュール61へ出力するとともに、タイマ36にサンプリング時間Psを設定する。タイマ36は、制御部33の設定値に従って動作し、満了すると制御部33に通知する。
制御部33は、タイマ36から満了の通知を受けると、停止命令Reをセンサモジュール61へ出力するとともに、タイマ36に(Ts−Ps)を設定する。そして、制御部33は、後述する判断処理を行った後、スリープ状態へ遷移する。
制御部33は、タイマ36から満了の通知を受けると、起床状態へ遷移し、新たな開始命令Rsをセンサモジュール61へ出力する。
また、制御部33は、たとえば、自己の無線装置101の動作モードとしてデフォルトの通常モード、および異常モードを切り替える。制御部33は、通常モードにおいて周期Ttたとえば60秒周期の送信シーケンスを設定する。
制御部33は、たとえば、送信シーケンスの開始タイミングにおいて送信命令Rtを無線モジュール62へ出力する。より詳細には、送信シーケンスの長さと計測シーケンスの長さとの比はTt/Tsであり、この例では12である。
制御部33は、12回の計測シーケンスのうちの1回の計測シーケンス(以下、先頭計測シーケンスとも称する。)における送信開始タイミングにおいて送信命令Rtを無線モジュール62へ出力する。ここで、送信開始タイミングは、たとえば、先頭計測シーケンスの開始タイミングに対してサンプリング時間Psおよび判断処理のための所定時間が経過したタイミングである。
制御部33は、たとえば、後述する判断処理の結果に基づいて、動作モードを通常モードから異常モードに切り替えると、現在の送信シーケンスを破棄する。そして、制御部33は、現在の計測シーケンスを新たな先頭計測シーケンスとして設定し、送信開始タイミングにおいて送信命令Rtを無線モジュール62へ出力するとともに、開始周期Ttより短い周期Teたとえば10秒周期の送信シーケンスを新たに設定する。
センサ部31は、監視対象に関する対象情報を出力する。より詳細には、センサ部31は、たとえば監視対象の時系列の計測結果を示す対象情報を出力する。
具体的には、センサ部31は、たとえば対応の設備3に関する対象情報として、対応の設備3に流れる電流値を示す情報を定期的に保存部32へ出力する。
より詳細には、センサ部31は、たとえばクランプ型の電流センサおよびADコンバータを含み、センサモジュール61が起床状態へ遷移すると、自己の無線装置101が設けられた動力線14における導線を流れる電流に応じたアナログ信号を生成する。
センサ部31は、生成したアナログ信号を所定のサンプリング周波数たとえば10キロヘルツでサンプリングし、サンプリング結果である電流値を示す対象情報を保存部32へ出力する。
ここで、対象情報の保存部32への出力レートは、たとえば、電流値が16ビットの精度でサンプリングされる場合、概ね160kbpsとなる。
保存部32は、センサ部31から定期的に出力される対象情報により記憶部35の記憶データを更新する。
より詳細には、保存部32は、たとえば、記憶部35をリングバッファとして機能させる。
具体的には、保存部32は、たとえば、センサ部31から対象情報を受けると、受けた対象情報を計測シーケンスのインデックスに対応付けて記憶部35に蓄積する。保存部32は、たとえば対象情報をバッファの上限数まで記憶部35に蓄積する。
保存部32は、上限数の対象情報を記憶部35に蓄積した状態において新たな対象情報をセンサ部31から受けると、上限数の対象情報のうち最も古い対象情報を記憶部35から破棄し、破棄した対象情報の代わりに新たな対象情報を記憶部35に蓄積する。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置により測定された電流値の時間変化に基づくパワースペクトルの一例を示す図である。なお、図4では、縦軸は電流を示し、横軸は周波数を示す。
図4に示すパワースペクトルには、電源の周波数におけるピークPn1と、設備3に含まれるモータの回転子においてバー損傷が発生した場合における側帯波のピークPn2,Pn3と、当該回転子において偏心が発生した場合におけるピークPn4,Pn5とが示される。
図4を参照して、制御部33は、たとえば、センサモジュール61へ停止命令Reを出力するとともにタイマ36に(Ts−Ps)を設定すると、今回の計測シーケンスにおいて記憶部35に新たに蓄積された対象情報(以下、今回計測データとも称する。)を取得する。
制御部33は、取得した今回計測データすなわちサンプリング時間Psにおける電流の時間変化を示す波形をFFT(Fast Fourier Transform)処理することによりパワースペクトルを生成する。
制御部33は、記憶部35に記憶されている記憶データに関する判断である判断処理を行う。詳細には、制御部33は、たとえば、記憶データにおいて所定条件を満たすデータ、具体的には異常を示すデータが存在するか否かを判断する。
より詳細には、制御部33は、たとえば、今回計測データにおいて、設備3に含まれるモータの回転子におけるバー損傷または偏心に基づくデータが含まれるか否かを判断する。
具体的には、制御部33は、今回計測データに基づくパワースペクトル(図4参照)において、所定のしきい値Th1より強度の大きいピークPn2〜Pn5の少なくともいずれか1つが含まれるか否かを判断する。
なお、制御部33は、ピークPn2〜Pn5ごとに設定されたしきい値を用いて、ピーク強度と対応のしきい値との比較を行ってもよい。
また、制御部33は、たとえば、今回計測データに基づく電流波形の平均電流値およびピーク電流値を取得し、取得した平均電流値およびピーク電流値の少なくともいずれか一方がそれぞれ所定のしきい値Th2およびTh3より大きい場合、今回計測データに異常を示すデータが含まれると判断する。
制御部33は、今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれると判断すると、動作モードを通常モードから異常モードに切り替え、判断結果を送信部34へ出力した後、スリープ状態へ遷移する。
一方、制御部33は、今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれないと判断すると、以下の処理を行う。
すなわち、制御部33は、現在の計測シーケンスが先頭計測シーケンスである場合、送信開始タイミングにおいて送信命令Rtを無線モジュール62へ出力した後、判断結果を無線モジュール62における送信部34へ出力し、スリープ状態へ遷移する。一方、制御部33は、現在の計測シーケンスが先頭計測シーケンスでない場合、スリープ状態へ遷移する。
送信部34は、制御部33の判断結果に応じて、判断対象となった記憶データに基づく監視情報を無線送信する。
より詳細には、送信部34は、無線モジュール62が起床状態へ遷移し、制御部33から判断結果を受けると、受けた判断結果の内容を確認する。送信部34は、たとえば、当該内容が今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれないことを示す場合、記憶部35から最新の計測シーケンスの対象情報すなわち今回計測データを取得する。
送信部34は、監視情報として、今回計測データ、判断結果および自己のセンサIDを含む計測パケットを作成する。
送信部34は、たとえば、IEEE802.15.4に通信規格に従って、対象情報の保存部32への出力レートより小さい送信レート、具体的には10kbpsの通信速度で計測パケットをブロードキャストする。無線モジュール62は、送信部34による計測パケットの送信が完了すると、スリープ状態へ自発的に遷移する。
なお、送信部34は、異常を示さない今回計測データ、判断結果および自己のセンサIDを送信する構成に限らず、判断結果および自己のセンサIDに限定した監視情報を送信する構成であってもよい。
送信部34は、たとえば、記憶データのうち、所定条件を満たすデータを監視情報として選択的に送信する。
より詳細には、送信部34は、制御部33から受けた判断結果の内容が今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれることを示す場合、記憶部35から異常を示した計測シーケンスの対象情報(以下、異常データとも称する。)を選択的に取得する、ここでは今回計測データを取得する。
送信部34は、監視情報として、異常データ、判断結果および自己のセンサIDを含む計測パケットを作成し、作成した計測パケットをブロードキャストする。無線モジュール62は、送信部34による計測パケットの送信が完了すると、スリープ状態へ自発的に遷移する。
制御部33は、たとえば、送信部34による監視情報の送信状況に基づいて、自己の判断結果に関わらず、送信部34による監視情報の送信を制限する。
より詳細には、制御部33は、異常モードにおいて、周期Teの送信シーケンスで送信部34に異常データを所定回数たとえば5回連続で送信させた場合、制御部33から受ける判断結果の内容が、今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれることを引き続き示していても、動作モードを通常モードに切り替え、送信シーケンスの周期をTeからTtに戻す。
[無線装置101の変形例1]
無線装置101の変形例1は、たとえば、10分間稼働した後、50分間休止することを繰り返す設備3を監視対象とする。この場合、制御部33は、たとえば、自己の判断結果に基づいて、対象情報の出力頻度を下げる。
より詳細には、制御部33は、電流値がゼロの今回計測データを記憶部35から取得する計測シーケンスが所定回数連続した場合、たとえば、一定時間、開始命令Rsをセンサモジュール61へ出力しないことにより対象情報の出力頻度を下げる。
[無線装置101の変形例2]
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置の変形例の構成を示す図である。
図5を参照して、無線装置101の変形例2である無線装置102は、図2に示す無線装置101と比べて、送信部34の代わりに通信部37を備える。
無線装置102におけるセンサ部31、保存部32、制御部33およびタイマ36の動作は、図2に示す無線装置101におけるセンサ部31、保存部32、制御部33およびタイマ36の動作とそれぞれ同様である。
無線装置102では、たとえば、記憶データに関する判断の基準が設定変更可能である。通信部37は、管理装置151と情報の送受信を行うことが可能である。
再び図1を参照して、管理者は、たとえば、無線装置102において用いられる異常の判断基準、具体的にはしきい値Th1〜Th3等を変更する場合、判断基準の変更内容を入力するための操作を管理装置151に対して行う。
管理装置151は、管理者の操作を受けると、受けた操作内容を示す基準変更命令を作成し、作成した基準変更命令を内部ネットワーク10およびアクセスポイント111経由で無線装置102へ送信する。
再び図5を参照して、通信部37は、基準変更命令を管理装置151から受信すると、受信した基準変更命令を制御部33へ出力する。
制御部33は、基準変更命令を通信部37から受けると、受けた基準変更命令に従って、しきい値Th1〜Th3を指定された値に更新する。
[動作]
通信システム301における各装置は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のシーケンス図またはフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリからそれぞれ読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置が対象情報の処理を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。
図6を参照して、無線装置101は、計測シーケンスの開始タイミングが到来するまで待機し(ステップS102でNO)、当該開始タイミングが到来すると(ステップS102でYES)、センサモジュール61を起床状態へ遷移させる(ステップS104)。
次に、無線装置101は、今回の計測シーケンスのサンプリング時間Psにおいて今回計測データを蓄積した後、センサモジュール61をスリープ状態へ遷移させる(ステップS106)。
次に、無線装置101は、今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれると判断した場合(ステップS108でYES)、動作モードを異常モードに切り替える(ステップS110)。
一方、無線装置101は、今回計測データにおいて異常を示すデータが含まれないと判断した場合(ステップS108でNO)、現在の動作モードを確認する(ステップS112)。
無線装置101は、現在の動作モードが異常モードである場合(ステップS112でYES)、動作モードを通常モードに戻す(ステップS114)。
次に、無線装置101は、動作モードを異常モードに切り替えるか(ステップS110)、動作モードを通常モードに戻すか(ステップS114)、または現在の動作モードが通常モードである場合(ステップS112でNO)、現在の計測シーケンスが先頭計測シーケンスであるか否かを判断する(ステップS118)。
無線装置101は、現在の計測シーケンスが先頭計測シーケンスである場合(ステップS118でYES)、送信開始タイミングにおいて無線モジュール62を起床状態へ遷移させる(ステップS120)。
次に、無線装置101は、計測パケットを送信する(ステップS122)。
次に、無線装置101は、無線モジュール62をスリープ状態へ遷移させる(ステップS124)。
次に、無線装置101は、異常データを所定回数連続で送信した場合(ステップS126でYES)、動作モードを通常モードに戻す(ステップS128)。
次に、無線装置101は、現在の計測シーケンスが先頭計測シーケンスでないか(ステップS118でNO)、異常データを所定回数連続で送信していないか(ステップS126でNO)、または動作モードを通常モードに戻すと(ステップS128)、計測シーケンスの新たな開始タイミングが到来するまで待機する(ステップS102でNO)。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、センサ部31は、対象情報を定期的に出力する構成であるとしたが、これに限定するものではない。センサ部31は、対象情報を不定期に出力する構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、記憶部35は、無線装置101の内部に設けられる構成であるとしたが、これに限定するものではない。記憶部35は、無線装置101の外部に設けられる構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、センサ部31は、無線装置101の内部に設けられる構成であるとしたが、これに限定するものではない。センサ部31は、無線装置101の外部に設けられる構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、制御部33は、センサモジュール61および無線モジュール62の両方のスリープ状態への遷移およびスリープ状態からの復帰を制御する構成であるとしたが、これに限定するものではない。制御部33は、センサモジュール61および無線モジュール62のスリープ状態への遷移およびスリープ状態からの復帰を制御しない構成であってもよい。また、制御部33は、センサモジュール61および無線モジュール62のいずれか一方のスリープ状態への遷移およびスリープ状態からの復帰を制御する構成であってもよい。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置は、時系列の計測結果を処理する構成に限らず、画像または動画を処理する構成であってもよい。具体的には、無線装置101は、たとえば、画像または動画を記憶部35から取得し、取得した画像または動画に基づいて、計測対象物の姿勢等の状態が特定の状態であるか否かを上記所定条件として判断する。そして、無線装置101は、判断結果に応じて、取得した画像または動画の一部または全部を示す監視情報を送信する。また、無線装置101は、たとえば、画像または動画を記憶部35から取得し、取得した画像または動画に特徴画像が含まれるか否かを上記所定条件として判断する。そして、無線装置101は、判断結果に応じて、取得した画像または動画の一部または全部を示す監視情報を送信する。
ところで、特許文献1に記載の異常診断装置では、スペクトル分析部、診断パラメータ算出部、判定基準格納部、異常判定部、診断結果表示部および診断結果格納部は、たとえばコンピュータに格納される。このような構成において、A/D変換器とコンピュータとの間において有線の通信が行われる場合、デジタル信号をコンピュータへ高速に伝送することが可能となる。
一方、多数の設備を監視対象としたり、監視対象の設備がエレベータまたは荷物の移動装置等の可動設備であったりする場合、A/D変換器とコンピュータとの間の通信は、無線通信により行われることが好ましい。しかしながら、無線通信の通信速度は、有線通信の通信速度と比べて一般に遅い。
また、たとえば、スペクトル分析部および診断パラメータ算出部をコンピュータの外部に設け、スペクトルから抽出された特徴量をコンピュータへ伝送する構成が考えられる。このような構成では、スペクトル情報よりデータ量の小さい特徴量が伝送されるので、無線通信の通信速度でも問題にならないことが多い。
しかしながら、設備の稼働状況の変化に応じた適切な判定基準の作成を行うためには、データ量の大きいスペクトル情報を無線伝送する構成が好ましい。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、保存部32は、定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部35の記憶データを更新する。制御部33は、記憶データに関する判断を行う。そして、送信部34は、制御部33の判断結果に応じて、記憶データに基づく監視情報を無線送信する。
このような構成により、送信対象とすべき情報および送信対象から外すべき情報を判断結果に応じて決定することができるので、たとえば、記憶されたスペクトル情報から判定基準の作成に不用なデータを除いた情報を無線送信することができる。したがって、通信容量の制限に対して、有用な情報を良好に伝送することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、対象情報の出力レートは、送信部34による情報の送信レートより大きい。
このように、通信レートの限界から記憶部35がデータによりあふれてしまう状況においても、送信対象のデータを記憶データの一部に限定し、送信対象としないデータを破棄することで、限られた通信容量において情報を良好に伝送することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、制御部33は、記憶データにおいて所定条件を満たすデータが存在するか否かを判断する。そして、送信部34は、記憶データのうち、所定条件を満たすデータを監視情報として選択的に送信する。
このような構成により、記憶部35の記憶データのうちのいずれのデータを送信対象のデータとすべきかについて所定条件を基準に決定することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、制御部33は、送信部34による監視情報の送信状況に基づいて、自己の判断結果に関わらず、送信部34による監視情報の送信を制限する。
このような構成により、たとえば、送信対象とすべきと判断された情報であっても、送信頻度が高い場合に当該情報の送信頻度を低下させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、制御部33は、自己の判断結果に基づいて、対象情報の出力頻度を下げる。
このような構成により、たとえば、送信対象から外すべきと判断された情報の基となる対象情報の出力頻度を低下させることができるので、無線装置101における処理負荷を低減することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る無線装置では、判断の基準は設定変更可能である。
このような構成により、たとえば、監視対象の仕様変更、機器変更およびばらつき等に対して容易に対処することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る通信システムと比べて多数の無線装置が設けられる通信システムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る通信システムと同様である。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図7を参照して、通信システム302は、複数の無線装置103と、アクセスポイント111と、管理装置151とを備える。
通信システム302では、多数の無線装置103が工場等の所定の閉空間A1に設けられる。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る無線装置の構成を示す図である。
図8を参照して、無線装置103は、センサ部31と、保存部32と、制御部33と、タイマ36と、通信部38とを備える。保存部32は、記憶部35を含む。
無線装置103におけるセンサ部31、保存部32、制御部33およびタイマ36の動作は、図2に示す無線装置101におけるセンサ部31、保存部32、制御部33およびタイマ36の動作とそれぞれ同様である。
無線装置103は、たとえば、所定の閉空間A1において、設置された位置の周辺環境を監視対象とする。
より詳細には、無線装置103におけるセンサ部31は、温度および煙濃度を定期的に計測する。たとえば、1つの計測シーケンスにおける温度および煙濃度の計測結果を示す対象情報のデータ量は、2バイト程度であり、無線装置101が1つの計測シーケンスにおいて計測する電流波形を示すデータより小さい。
通信部38は、たとえば、IEEE802.15.4の通信規格に従って、監視情報を無線送信するとともに、他の無線装置101から受信した監視情報を中継する。
[課題]
通信システム302では、10kbpsの通信容量を複数の無線装置103で共用しながら監視情報がアクセスポイント111へ伝送されるため、各無線装置103が計測した情報のすべてをアクセスポイント111へ伝送することが困難となることがある。
これに対して、制御部33は、たとえば、今回計測データの示す温度および煙濃度の少なくともいずれか一方がそれぞれ所定のしきい値Th4およびTh5より大きい場合、今回計測データに異常を示すデータが含まれると判断する。
送信部34は、たとえば、記憶データのうち、異常データを監視情報として選択的に送信する。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る無線装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
なお、本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態に係る各装置の構成要素および動作のうち、一部または全部を適宜組み合わせることも可能である。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
無線装置であって、
定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、
前記記憶データに関する判断を行う判断部と、
前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部とを備え、
前記監視対象は、設備に電力を供給する動力線の電流、または所定の閉空間の環境であり、
前記対象情報は、センサによる前記監視対象の時系列の計測結果を示し、
前記無線装置は、さらに、
前記保存部または前記送信部のスリープ状態への遷移および前記スリープ状態からの復帰を制御する制御部を備える、無線装置。
3 設備
10 内部ネットワーク
12 分電盤
13 ブレーカ
14 動力線
31 センサ部
32 保存部
33 制御部(判断部および制限部)
34 送信部
35 記憶部
36 タイマ
37,38 通信部
61 センサモジュール
62 無線モジュール
101,102,103 無線装置
111 アクセスポイント
151 管理装置
301,302 通信システム

Claims (7)

  1. 定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、
    前記記憶データに関する判断を行う判断部と、
    前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部とを備える、無線装置。
  2. 前記対象情報の出力レートは、前記送信部による情報の送信レートより大きい、請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記判断部は、前記記憶データにおいて所定条件を満たすデータが存在するか否かを判断し、
    前記送信部は、前記記憶データのうち、前記所定条件を満たすデータを前記監視情報として選択的に送信する、請求項1または請求項2に記載の無線装置。
  4. 前記無線装置は、さらに、
    前記送信部による前記監視情報の送信状況に基づいて、前記判断部の判断結果に関わらず、前記送信部による前記監視情報の送信を制限する制限部を備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線装置。
  5. 前記無線装置は、さらに、
    前記判断部の判断結果に基づいて、前記対象情報の出力頻度を下げる制限部を備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の無線装置。
  6. 前記判断の基準は設定変更可能である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の無線装置。
  7. 無線装置において用いられる通信制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    定期的または不定期に出力される監視対象に関する対象情報により記憶部の記憶データを更新する保存部と、
    前記記憶データに関する判断を行う判断部と、
    前記判断部の判断結果に応じて、前記記憶データに基づく監視情報を無線送信する送信部、
    として機能させるための、通信制御プログラム。
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