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JP2016213969A - 電源供給装置 - Google Patents

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JP2016213969A
JP2016213969A JP2015095851A JP2015095851A JP2016213969A JP 2016213969 A JP2016213969 A JP 2016213969A JP 2015095851 A JP2015095851 A JP 2015095851A JP 2015095851 A JP2015095851 A JP 2015095851A JP 2016213969 A JP2016213969 A JP 2016213969A
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Yuji Obara
悠司 小原
崇介 古井
Sosuke Furui
崇介 古井
太一 森
Taichi Mori
太一 森
拓朗 土屋
Takuro Tsuchiya
拓朗 土屋
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Nidec Mobility Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

【課題】電圧の異なる複数の電源間に設けられたスイッチをオフしたときに、スイッチの両側にある回路の電圧が高くなって電子部品が破損するのを防止する。
【解決手段】低電圧バッテリ10から電装品18までの第1電力供給経路1には、電源切り替えスイッチ4が設けられている。高電圧バッテリ20から第1電力供給経路1の接続点8までの第2電力供給経路2には、高電圧バッテリ20の直流高電圧を直流低電圧に変換するDC−DCコンバータ3が設けられている。制御部7は、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えるに先立って、DC−DCコンバータ3の出力を停止し、その後、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧変換回路を備え、電圧の異なる複数の電源からの電力を電気負荷に供給する電源供給装置に関するものである。
電圧の異なる複数の電源と、これら電源の電力を電気負荷に供給する電源供給装置を備えた電気自動車やハイブリッド自動車が提案されている(たとえば特許文献1〜5)。
上記の電源供給装置は、電装品などの電気負荷に対して、直流の低電圧電源の電力を供給する。また、電源供給装置は、直流の高電圧電源の高電圧をDC−DCコンバータ(直流−直流変換器)などの電圧変換回路により低電圧に変換して、電気負荷や低電圧電源に電力を供給する。低電圧電源から電気負荷までの電力供給経路の途中に、高電圧電源からの電力供給経路が接続されている。低電圧電源と高電圧電源の間には、電圧変換回路とスイッチが直列に接続されている。
特許文献1では、停車中にDC−DCコンバータに過電流が流れた場合に、電気負荷への電力供給が停止される。特許文献4では、電気負荷の要求電力に対して低電圧電源の給電能力が不足しているか否かが判断され、その結果に基づいてDC−DCコンバータの電力供給や電気負荷の作動が制御される。
特許文献2や特許文献3では、通常はスイッチがオンされて、高電圧電源と低電圧電源の電力が電気負荷に供給される。低電圧電源とスイッチの間には、駆動時に大電流が流れるスタータ(セルモータ)が接続されている。このため、アイドリングストップ後に、エンジンを再始動するためにスタータを駆動すると、電気負荷への供給電圧が低下して、電気負荷が正常に動作しなくなる場合がある。これを防止するため、スタータの始動に先立って、スイッチがオフされて、スタータおよび低電圧電源が、高電圧電源および電気負荷から電気的に切り離される。
また、特許文献3では、アイドリングストップ中に、低電圧電源が充放電されるのを防止するため、低電圧電源からの電流値がゼロになるように、DC−DCコンバータの出力電圧が制御される。
特許文献5では、2つの電源の間に接続されたリレースイッチが突入電流で溶着するのを防止するため、リレースイッチの両側に設けられたコンデンサの充電電圧の差分が最小になった場合に、リレースイッチがオンされる。
特開2013−34328号公報 特開2011−155791号公報 特開2004−222475号公報 特開2008−289303号公報 特開2011−10508号公報
たとえば特許文献2および3のように、電気負荷が正常動作しなくなるのを防止するため、スタータの始動に先立って、スイッチをオンからオフに切り替える場合に、電流がスイッチを通って流れている状態でスイッチをオフすると、スイッチの両側にある回路の電圧が高くなる。特に、スイッチに流れている電流の値が大きいほど、スイッチ両側の回路電圧値は大きくなる。そして、スイッチ両側の回路電圧が、該回路に設けられた電子部品の耐電圧より高くなると、電子部品が破損するおそれがある。
本発明の課題は、電圧の異なる複数の電源間に設けられたスイッチをオフしたときに、スイッチの両側にある回路の電圧が高くなって電子部品が破損するのを防止することができる電源供給装置を提供することである。
本発明による電源供給装置は、一端が第1電源に接続され、他端が第1電気負荷に接続された第1電力供給経路と、一端が第1電源とは電圧が異なる第2電源に接続され、他端が第1電力供給経路の途中にある接続点に接続された第2電力供給経路と、第2電力供給経路に設けられ、第2電源の電圧の大きさを変換する電圧変換回路と、第1電力供給経路の、上記接続点より第1電源側に設けられ、第1電源から接続点までの電路を、オン状態で閉路させてオフ状態で開路させるスイッチと、電圧変換回路とスイッチの動作を制御する制御部とを備える。この構成において、制御部は、スイッチをオン状態からオフ状態に切り替えるに先立って、電圧変換回路の出力を停止し、その後、スイッチをオン状態からオフ状態に切り替える。
上記によると、スイッチがオン状態からオフ状態に切り替わる前に、電圧変換回路からスイッチに大きな電流が流れていたとしても、この電流は、電圧変換回路の出力停止によって、スイッチに流れなくなる。このため、スイッチをオフしたときに、スイッチ両側の回路の電圧が高くなるのを抑えて、該回路に設けられた電子部品が破損するのを防止することができる。
本発明では、上記電源供給装置において、制御部は、スイッチをオン状態からオフ状態に切り替えた後、電圧変換回路の出力を再開すればよい。
また、本発明では、上記電源供給装置において、スイッチと並列に接続され、第1電源から接続点へ向かって電流を流す整流器をさらに備えてもよい。
また、本発明では、上記電源供給装置において、第1電源は、直流低電圧電源であり、第2電源は、直流低電圧電源より電圧が高い直流高電圧電源であり、電圧変換回路は、直流高電圧電源の直流高電圧を直流低電圧に変換してもよい。
また、本発明では、上記電源供給装置において、スイッチがオン状態にある場合、第1電源の電圧が所定値まで低下していないときは、第1電源と第2電源からの電力が第1電気負荷に供給され、第1電源の電圧が所定値まで低下しているときは、第2電源からの電力が第1電気負荷と第1電源とに供給されて、第1電源が充電されてもよい。
さらに、本発明では、上記電源供給装置において、第1電源とスイッチとの間には、駆動時に大電流が流れる第2電気負荷が接続されていて、制御部は、第2電気負荷を始動するに先立って、スイッチをオン状態からオフ状態に切り替えてもよい。
本発明によれば、電圧の異なる複数の電源間に設けられたスイッチをオフしたときに、スイッチの両側にある回路の電圧が高くなって電子部品が破損するのを防止することができる、電源供給装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態による電源供給装置の回路構成を示した図である。 通常時に低電圧バッテリの電圧が低下していない場合の、図1の回路の動作を示した図である。 通常時に低電圧バッテリの電圧が低下した場合の、図1の回路の動作を示した図である。 アイドリングストップに伴うスイッチのオンからオフへの切り替え時の図1の回路の動作を示した図である。 アイドリングストップに伴うスイッチのオンからオフへの切り替え時の図1の回路の動作を示した図である。 アイドリングストップ後のエンジン再始動時の図1の回路の動作を示した図である。 アイドリングストップ制御にともなう図1の電源供給装置の動作の一例を示したタイムチャートである。 アイドリングストップ制御にともなう図1の電源供給装置の動作の一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
まず、本発明の実施形態による電源供給装置100と、その周辺部の回路構成を、図1を参照しながら説明する。
図1に示す各部は、電気自動車またはハイブリッド自動車などの車両に搭載されている。電源供給装置100と高電圧バッテリ20とは、バッテリパック200内に設けられている。低電圧バッテリ10、スタータ(セルモータ)11、オルタネータ31、ACC(アクセサリ)リレースイッチ12、IG(イグニション)リレースイッチ13、外部ECU(電子制御装置)16、電装品18、充電装置19、およびヒューズ21〜27は、バッテリパック200外に設けられている。
低電圧バッテリ10は、直流低電圧電源であり、たとえば12Vの鉛バッテリから成る。低電圧バッテリ10の電力は、スタータ11、リレースイッチ12、13、および電装品18に供給される。低電圧バッテリ10は、本発明の「第1電源」の一例である。
スタータ11は、図示しない車両のエンジンを始動するために駆動される。スタータ11には、駆動時に大電流が流れる。車両には、アイドリングストップ制御システムが組み込まれている。電装品18は、たとえば、オーディオ、メータ、エアコンパネル、ABS(Antilock Brake System)、およびトランスミッションなどの電気装置から成る。このうち、殆どの電気装置は、低電圧(たとえば12V)で駆動する。電装品18は、本発明の「第1電気負荷」の一例である。スタータ11は、本発明の「第2電気負荷」の一例である。
オルタネータ31は、エンジンの動作中に発電する。オルタネータ31で発電された電力は、低電圧バッテリ10などに供給される。これにより、低電圧バッテリ10が充電される。
高電圧バッテリ20は、直流高電圧電源であり、たとえば100Vのリチウムイオンバッテリから成る。高電圧バッテリ20の電圧は、低電圧バッテリ10の電圧より高い。高電圧バッテリ20の電力は、図示しない車両の走行モータや電装品18や低電圧バッテリ10に供給される。高電圧バッテリ20は、本発明の「第2電源」の一例である。充電装置19は、高電圧バッテリ20の充放電を行う。
電源供給装置100には、第1電力供給経路1、第2電力供給経路2、DC−DCコンバータ3、電源切り替えスイッチ4、ダイオード5、制御部7、ACC用スイッチ14、IG用スイッチ15、および電流検出回路32が備わっている。図1で電源供給装置100を示す破線上の白丸は、電源供給装置100に設けられた接続端子を示している(後述の図2〜図5も同様)。
第1電力供給経路1は、一端がヒューズ21、22を介して低電圧バッテリ10に接続され、他端がヒューズ23を介して電装品18に接続されている。低電圧バッテリ10の電力は、第1電力供給経路1を通って電装品18に供給される。
第2電力供給経路2は、一端が高電圧バッテリ20に接続され、他端が第1電力供給経路1の途中にある接続点8に接続されている。第2電力供給経路2には、DC−DCコンバータ3と電流検出回路32が設けられている。
DC−DCコンバータ3は、高電圧バッテリ20の直流高電圧を直流低電圧に変換する。高電圧バッテリ20の電力は、第2電力供給経路2とDC−DCコンバータ3と第1電力供給経路1とを通って、電装品18と低電圧バッテリ10にそれぞれ供給される。DC−DCコンバータ3は、本発明の「電圧変換回路」の一例である。電流検出回路32は、DC−DCコンバータ3から出力される電流を検出する。
第1電力供給経路1の、接続点8より低電圧バッテリ10側には、電源切り替えスイッチ4とダイオード5が設けられている。
電源切り替えスイッチ4は、たとえばFET(電界効果トランジスタ)から成る。電源切り替えスイッチ4は、第1電力供給経路1の低電圧バッテリ10から接続点8までの電路を、オン状態で閉路させて、オフ状態で開路させる。電源切り替えスイッチ4は、本発明の「スイッチ」の一例である。
ダイオード5は、電源切り替えスイッチ4と並列に接続されている。ダイオード5は、たとえば電源切り替えスイッチ4を構成するFETの寄生ダイオードから成る。ダイオード5のアノードはヒューズ21、22を介して低電圧バッテリ10と接続され、カソードは接続点8を経由してDC−DCコンバータ3および電装品18と接続されている。ダイオード5は、低電圧バッテリ10から接続点8へ向かって電流を流す。ダイオード5は、本発明の「整流器」の一例である。
電源切り替えスイッチ4と低電圧バッテリ10との間の電路には、スタータ11とリレースイッチ12、13が接続されている。図示していないが、第1電力供給経路1と第2電力供給経路2には、上記以外の電子部品(たとえばダイオードや抵抗など)も接続されている。
制御部7は、CPUとメモリから成り、DC−DCコンバータ3と電源切り替えスイッチ4の動作を制御する。制御部7と外部ECU16は、通信線17を介してCAN(Controller Area Network)通信を行う。具体的には、制御部7は、アイドリングストップ制御の状態やエンジンの状態を示す信号を、通信線17を介して外部ECU16から受信する。また、制御部7は、電流検出回路32により検出された電流値を、通信線17を介して外部ECU16に送信する。
制御部7には、ACCリレースイッチ12やIGリレースイッチ13のオン・オフ信号が入力される。ACCリレースイッチ12とIGリレースイッチ13は、図示しないエンジン始動停止操作キーの操作に応じてオン・オフされる。ACC用スイッチ14は、ACCリレースイッチ12のオン・オフ状態に応じた信号を電装品18に出力する。IG用スイッチ15は、IGリレースイッチ13のオン・オフ状態に応じた信号を電装品18に出力する。
次に、電源供給装置100の動作を、図2〜図5を参照しながら説明する。
ACCリレースイッチ12とIGリレースイッチ13がオン状態で、かつ車両が走行中である通常時は、制御部7が、図2および図3に示すように、電源切り替えスイッチ4をオン状態にして、第1電力供給経路1を閉路させる。また、制御部7は、外部ECU16からの指示により、高電圧バッテリ20の直流高電圧をDC−DCコンバータ3により直流低電圧に変換する。
このとき、低電圧バッテリ10の電圧が所定値まで低下していない場合は、図2の丸数字1の矢印のように、低電圧バッテリ10から電流が、ヒューズ21、22、電源切り替えスイッチ4、接続点8、およびヒューズ23を通って、電装品18に流れる。また、図2の丸数字2の矢印のように、高電圧バッテリ20から電流が、DC−DCコンバータ3、接続点8、およびヒューズ23を通って、電装品18に流れる。つまり、低電圧バッテリ10と高電圧バッテリ20の電力が、第1電力供給経路1と第2電力供給経路2を通して電装品18に供給される。これにより、電装品18が安定に駆動可能となる。
一方、低電圧バッテリ10の電圧が所定値まで低下した場合は、図3の丸数字3の矢印のように、電流が高電圧バッテリ20からDC−DCコンバータ3を通って、接続点8へ流れる。そして、電流は接続点8で分岐して、ヒューズ23を通って電装品18に流れるとともに、電源切り替えスイッチ4とヒューズ21、22を通って低電圧バッテリ10に流れる。つまり、高電圧バッテリ20の電力が、第2電力供給経路2と第1電力供給経路1を通して電装品18と低電圧バッテリ10に供給される。これにより、電装品18が安定して駆動可能となり、かつ低電圧バッテリ10が充電される。なお、上記の電圧の所定値は、DC−DCコンバータ3の出力電圧より低い値である。
車両のアイドリングストップ後に、エンジンを再始動するためにスタータ11を駆動すると、スタータ11に大電流が流れる。すると、第1電力供給経路1と第2電力供給経路2の電圧が瞬間的に低下するので、電装品18への供給電圧が低下して、電装品18が正常に動作しなくなることがある。これを防止するため、スタータ11の始動に先立って、制御部7により、次のように、電源切り替えスイッチ4をオンからオフに切り替える。
まず、電源切り替えスイッチ4をオンからオフに切り替えるに先立って、図4Aに示すように、DC−DCコンバータ3の接続点8側への出力が停止される。これにより、DC−DCコンバータ3から電装品18や低電圧バッテリ10に電流が流れなくなる。このとき、電源切り替えスイッチ4がオン状態にあるため、丸数字1の矢印のように、電流が低電圧バッテリ10から電源切り替えスイッチ4を経由して電装品18に流れ、電装品18は駆動を継続する。
DC−DCコンバータ3の出力が停止された後、図4Bに示すように、電源切り替えスイッチ4がオフに切り替えられる。これにより、低電圧バッテリ10からの電流は、電源切り替えスイッチ4を経由して流れなくなるが、丸数字5の矢印のように、ダイオード5を経由して電装品18に流れる。このため、電源切り替えスイッチ4がオンからオフに切り替わっても、電装品18は駆動状態を維持する。また、電源切り替えスイッチ4がオフに切り替わったことで、高電圧バッテリ20からの電流は、DC−DCコンバータ3から、接続点8および電源切り替えスイッチ4を経由して、低電圧バッテリ10側へ流れなくなる。
電源切り替えスイッチ4がオフに切り替わった後、DC−DCコンバータ3の出力が再開される。これにより、図5の丸数字2の矢印のように、電流が高電圧バッテリ20からDC−DCコンバータ3と接続点8を経由して、電装品18へ流れる。
その状態で、エンジンを再始動するためにスタータ11が始動されると、図5の丸数字4の矢印のように、電流が低電圧バッテリ10からヒューズ21を通ってスタータ11に流れて、スタータ11が駆動する。このとき、高電圧バッテリ20からの電流が、電源切り替えスイッチ4やダイオード5を経由してスタータ11に流れることはない。高電圧バッテリ20からの電流は、図5の丸数字2の矢印のように、DC−DCコンバータ3や接続点8などを経由して電装品18に安定に流れるため、電装品18は駆動を継続する。
次に、アイドリングストップ制御に伴う電源供給装置100の動作を、図2〜図7を参照しながら説明する。
ACCリレースイッチ12やIGリレースイッチ13がオンされると、制御部7は、図2および図3に示すように、電源切り替えスイッチ4をオンして、低電圧バッテリ10の電力を電装品18に供給し、電装品18を駆動する。この状態でかつ車両のエンジンが駆動中である場合において、外部ECU16からCAN通信によりDC−DC出力の開始指示を受信すると(図6のT1)、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力を開始する。具体的には、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力電圧を目標電圧Vaまで上げて(図6のT2)、その後出力電圧を目標電圧Vaに保持する。これにより、高電圧バッテリ20の電力がDC−DCコンバータ3を経由して電装品18に供給される。
その後、外部ECU16からCAN通信により、アイドリングストップの開始を示すアイドリングストップ開始信号を受信すると(図6のT3、図7のステップS1:YES)、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力を停止する(図7のステップS2、図6のT4、図4A)。これにより、DC−DCコンバータ3の接続点8側への出力電圧が0になり、高電圧バッテリ20の電力がDC−DCコンバータ3を経由して電装品18に供給されなくなる。
それから、制御部7は、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替える(図7のステップS3、図6のT5、図4B)。これにより、低電圧バッテリ10からの電流が、電源切り替えスイッチ4を経由して流れなくなるが、ダイオード5を経由して電装品18に流れる。一方、DC−DCコンバータ3の出力停止により、高電圧バッテリ20からの電流は、接続点8から電源切り替えスイッチ4を経由して、低電圧バッテリ10側へ流れなくなる。
電源切り替えスイッチ4をオフ状態に切り替えた後、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力を再開する(図7のステップS4)。具体的には、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力電圧を目標電圧Vaまで上げて(図6のT6)、その後出力電圧を目標電圧Vaに保持する。これにより、再び高電圧バッテリ20の電力がDC−DCコンバータ3を経由して電装品18に供給される。
その後、車両において、エンジンが停止して(図6のT7)、アイドリングストップ状態となる。エンジンが停止する際、低電圧バッテリ10の電圧は乱れる(図6のP1)。
外部ECU16からCAN通信により、エンジンが停止したことを示すエンジン停止信号を受信すると、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力電圧を低電圧バッテリ10の電圧Vb程度まで低下させてから(図6のT8)、電源切り替えスイッチ4をオン状態に戻す(図6のT9)。それから、制御部7は、再びDC−DCコンバータ3の出力電圧を目標電圧Vaまで上げて(図6のT10)、その後出力電圧を目標電圧Vaに保持する。
しばらくして、外部ECU16からCAN通信により、アイドリングストップの終了を示すアイドリングストップ終了信号を受信すると(図6のT11、図7のステップS1:YES)、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力を停止する(図7のステップS2、図6のT12、図4A)。そして、制御部7は、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替える(図7のステップS3、図6のT13、図4B)。その後、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力を再開する(図7のステップS4)。これにより、DC−DCコンバータ3の出力電圧が目標電圧Vaまで上がり(図6のT14)、高電圧バッテリ20の電力がDC−DCコンバータ3を経由して電装品18に供給される。
そして、車両において、スタータ11が始動して、エンジンが駆動状態になる(図6のT15)。スタータ11が始動する際、低電圧バッテリ10の電圧は乱れる(図6のP2)。
外部ECU16からCAN通信により、エンジンが駆動したことを示すエンジン駆動信号を受信すると、制御部7は、DC−DCコンバータ3の出力電圧を低電圧バッテリ10の電圧Vb程度まで低下させる(図6のT16)。それから、制御部7は、電源切り替えスイッチ4をオン状態に戻す(図6のT17)。そして、制御部7は、再びDC−DCコンバータ3の出力電圧を目標電圧Vaまで上げて(図6のT18)、その後出力電圧を目標電圧Vaに保持する。
上記実施形態によると、電源切り替えスイッチ4がオン状態からオフ状態に切り替わる前に、高電圧バッテリ20による大きな電流が、DC−DCコンバータ3から電源切り替えスイッチ4に流れていたとしても(図3)、この電流は、DC−DCコンバータ3の出力停止によって、電源切り替えスイッチ4に流れなくなる。このため、電源切り替えスイッチ4をオフしたときに、スイッチ両側の回路の電圧が高くなるのを抑えて、該回路に設けられた電子部品が破損するのを防止することができる。なお、図4Aのように、DC−DCコンバータ3の出力が停止しても、低電圧バッテリ10からの電流が電源切り替えスイッチ4に流れるが、この電流は高電圧バッテリ20による電流に比べて小さいので、電源切り替えスイッチ4をオフしたときに、該スイッチの両側の電圧が異常に高くなることはない。
また、上記実施形態では、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えた後、DC−DCコンバータ3の出力を再開している。つまり、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えるときに、DC−DCコンバータ3の出力を一時的に停止し、電源切り替えスイッチ4がオフ状態になった直後に、DC−DCコンバータ3の出力を再開している。このため、電源切り替えスイッチ4をオフ状態にしても、直ぐに高電圧バッテリ20の電力をDC−DCコンバータ3を介して電装品18に供給して、電装品18を安定に駆動することができる。
また、上記実施形態では、低電圧バッテリ10から接続点8へ向かって電流を流すダイオード5が、電源切り替えスイッチ4と並列に接続されている。このため、DC−DCコンバータ3の出力が停止し、かつ電源切り替えスイッチ4がオフ状態にあるときに、低電圧バッテリ10の電力をダイオード5を介して電装品18に供給して、電装品18を安定に駆動することができる。
さらに、上記実施形態では、スタータ11の始動に先立って、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えている。このため、スタータ11の始動にともなって、電装品18への供給電圧が低下して、電装品18が正常に動作しなくなるのを防止することができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、以上の実施形態では、アイドリングストップの開始信号と終了信号を受信した後に、それぞれ電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、アイドリングストップの開始信号、終了信号、またはエンジンの停止信号の少なくともいずれか一つを受信してから、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替えて、該スイッチ4のオフ状態をスタータ11の始動時に維持するようにしてもよい。
また、アイドリングストップ制御やスタータ11の始動に関係なく、電源切り替えスイッチ4をオン状態からオフ状態に切り替える場合にも、該切り替えに先立って、DC−DCコンバータ3の出力を一時的に停止してもよい。
また、以上の実施形態では、低電圧バッテリ10から電装品18までの第1電力供給経路1に電源切り替えスイッチ4を設け、高電圧バッテリ20から第1電力供給経路1の接続点8までの第2電力供給経路2にDC−DCコンバータ3を設けた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば、電圧の異なる2つの電源のうち、高電圧の電源から第1電気負荷までの第1電力供給経路にスイッチを設け、低電圧の電源から第1電力供給経路の接続点までの第2電力供給経路に昇圧機能を有するDC−DCコンバータなどの電圧変換回路を設けてもよい。また、電圧変換回路は、降圧と昇圧の両方の機能を備えたものでもよい。
また、以上の実施形態では、FETから成る電源切り替えスイッチ4と、そのFETの寄生ダイオードから成るダイオード5を、本発明のスイッチおよび整流器として用いた例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえばトランジスタやリレーなどをスイッチとして用い、それらと並列に、独立した回路素子としての整流器を接続してもよい。
さらに、以上の実施形態では、車載用の電源供給装置100に本発明を適用した例を示したが、本発明はその他の用途の電源供給装置に対しても適用することができる。
1 第1電力供給経路
2 第2電力供給経路
3 DC−DCコンバータ(電圧変換回路)
4 電源切り替えスイッチ(スイッチ)
5 ダイオード(整流器)
7 制御部
8 接続点
10 低電圧バッテリ(第1電源)
11 スタータ(第2電気負荷)
18 電装品(第1電気負荷)
20 高電圧バッテリ(第2電源)
100 電源供給装置

Claims (6)

  1. 一端が第1電源に接続され、他端が第1電気負荷に接続された第1電力供給経路と、
    一端が前記第1電源とは電圧が異なる第2電源に接続され、他端が前記第1電力供給経路の途中にある接続点に接続された第2電力供給経路と、
    前記第2電力供給経路に設けられ、前記第2電源の電圧の大きさを変換する電圧変換回路と、
    前記第1電力供給経路の、前記接続点より前記第1電源側に設けられ、前記第1電源から前記接続点までの電路を、オン状態で閉路させてオフ状態で開路させるスイッチと、
    前記電圧変換回路と前記スイッチの動作を制御する制御部と、を備えた電源供給装置において、
    前記制御部は、前記スイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替えるに先立って、前記電圧変換回路の出力を停止し、その後、前記スイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える、ことを特徴とする電源供給装置。
  2. 請求項1に記載の電源供給装置において、
    前記制御部は、前記スイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替えた後、前記電圧変換回路の出力を再開する、ことを特徴とする電源供給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電源供給装置において、
    前記スイッチと並列に接続され、前記第1電源から前記接続点へ向かって電流を流す整流器をさらに備えた、ことを特徴とする電源供給装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電源供給装置において、
    前記第1電源は、直流低電圧電源であり、
    前記第2電源は、前記直流低電圧電源より電圧が高い直流高電圧電源であり、
    前記電圧変換回路は、前記直流高電圧電源の直流高電圧を直流低電圧に変換する、ことを特徴とする電源供給装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電源供給装置において、
    前記スイッチがオン状態にある場合、
    前記第1電源の電圧が所定値まで低下していないときは、前記第1電源と前記第2電源からの電力が前記第1電気負荷に供給され、
    前記第1電源の電圧が所定値まで低下しているときは、前記第2電源からの電力が前記第1電気負荷と前記第1電源とに供給されて、前記第1電源が充電される、ことを特徴とする電源供給装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電源供給装置において、
    前記第1電源と前記スイッチとの間には、駆動時に大電流が流れる第2電気負荷が接続されていて、
    前記制御部は、前記第2電気負荷を始動するに先立って、前記スイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える、ことを特徴とする電源供給装置。
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