JP2016038452A - Optical wiring substrate and optical transmission module - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光導波路を有する光配線基板および光伝送モジュールに関するものである。 The present invention relates to an optical wiring board having an optical waveguide and an optical transmission module.
近年、情報処理能力の向上を図るために、電子デバイスの間の電気伝送を光伝送に変更することが検討されている。そこで、電子デバイスの間を光伝送する光導波路が形成された光配線基板が知られている。光配線基板は、例えば、発光素子、受光素子または光ファイバ等の光学手段と光学的に接続されることにより、高速の光伝送回路が構築される(例えば、特許文献1等参照)。 In recent years, in order to improve information processing capability, it has been studied to change electrical transmission between electronic devices to optical transmission. Therefore, an optical wiring board on which an optical waveguide for optical transmission between electronic devices is formed is known. The optical wiring board is optically connected to an optical means such as a light emitting element, a light receiving element, or an optical fiber to construct a high-speed optical transmission circuit (see, for example, Patent Document 1).
このような光配線基板の研究開発において、他の光学手段と効率よく光接続することが可能な光配線基板の構造が求められている。 In the research and development of such an optical wiring board, a structure of an optical wiring board that can be efficiently optically connected to other optical means is required.
本発明は、上述の事情のもとで考え出されたものであって、他の光学手段と効率よく光接続することが可能な光配線基板を提供することを目的とする。 The present invention has been conceived under the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an optical wiring board that can be efficiently optically connected to other optical means.
本発明の光配線基板は、基板2と、基板2上に配置された、基板2の外周から該外周よりも内側まで延びる溝部3aを有する下部クラッド部3と、下部クラッド部3上に配置された、溝部3aまで延びるコア部4と、下部クラッド部3上に配置された、コア部4を覆う上部クラッド部5と、一部が溝部3a内に配置された、コア部4と光学的に接続されたコアを有する光ファイバ6と、を有する。
The optical wiring board of the present invention is disposed on the
本発明の光伝送モジュールは、上述の光配線基板と、前記基板上に実装されるとともに、前記コア部と光学的に接続された光素子とを有する。 An optical transmission module of the present invention includes the above-described optical wiring board and an optical element that is mounted on the board and optically connected to the core portion.
本発明の光配線基板および光伝送モジュールによれば、他の光学手段と効率よく光接続することができる。 According to the optical wiring board and the optical transmission module of the present invention, it is possible to optically connect with other optical means efficiently.
本発明の一実施形態に係る光配線基板および光伝送モジュールについて以下説明する。本実施形態に係る光配線基板1は、図1〜8に示すように、基板2、下部クラッド部3、コア部4、上部クラッド部5および光ファイバ6で構成されている。このような光配線基板1は、コア部4と光学的に接続された光素子8を有する光伝送モジュール200として用いられる。
An optical wiring board and an optical transmission module according to an embodiment of the present invention will be described below. As shown in FIGS. 1 to 8, the
<光伝送モジュール>
本実施形態の光配線基板1を含む光伝送モジュール200を図1、2に示す。光伝送モジュール200は、光配線基板1と、光配線基板1に実装された、コア部4と光学的に接続された光素子8とを有するものである。光素子8としては、例えば面発光レーザなどの発光デバイスまたはフォトダイオードなどの受光デバイスなどを用いることができる。
<Optical transmission module>
An
光素子8は、基板2上に形成された配線導体106に直接実装してもよいし、スルーホール基板100を介して基板2の配線導体106に実装してもよい。本実施形態は、スルーホール基板100を介して光素子8を実装する場合である。
The
スルーホール基板100は、上下方向(D1、D2方向)に貫通するスルーホール101を有している。スルーホール101の内部は、空洞でもよいし、コア体120およびクラッド体121からなる光伝送構造が配置されていてもよい。スルーホール基板100上には光素子8が実装されている。この光素子8とコア部4が、スルーホール101によって光学的に接続される。本実施形態では、スルーホール101内に光伝送構造が配置されている場合について説明する。
The through-
クラッド体121としては、例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂またはアクリル樹脂などを用いることができる。クラッド体121の内部には、厚み方向(D1、D2方向)に貫通している光導波孔121aが設けられている。クラッド体121の内部に光導波孔121aが複数形成されていてもよい。
As the
光導波孔121aの内には、コア体120が設けられている。コア体120は、クラッド体121よりも屈折率が高い材料によって構成されている。コア体120の径としては、例えば1μm以上300μm以下の範囲が挙げられる。なおコア体120は、光導波孔121a内に充填されていることから、光導波孔121aの径とほぼ同じ径であり、光導波孔121aの形状、径の大きさによって設定される。
A
光素子8は、制御素子102によって駆動が制御される。光素子8と制御素子102は、スルーホール基板100上に形成された電気配線103により電気的に接続されている。なお、光素子8と制御素子102は、電気配線103に実装されている。また、スルーホール基板100は、内部に貫通導体104が設けられている。貫通導体104は電気的
な導通が取れる材料であればよい。
The driving of the
スルーホール基板100は、図2に示すように配線導体106にバンプ導体105を介して実装される。光導波路層7には貫通孔7aが設けられており、基板2上の配線導体106が露出している。また、バンプ導体105は、電気的な導通が取れ、且つスルーホール基板100と基板2を固定できる材料を用いることができ、例えば半田からなる導体材料を用いることができる。
The through-
スルーホール基板100の下面および光導波路層7の上面には嵌合構造が設けられていることにより、スルーホール基板100を光配線基板1に実装する際に位置合わせされる。嵌合構造としては、例えば凹部または凸部で構成されている。
Since a fitting structure is provided on the lower surface of the through-
<光配線基板>
基板2の厚みは、例えば0.01mm以上1cm以下の範囲となるように設けられている。基板2の一辺(図1におけるD3、D4方向またはD5、D6方向)は、例えば1cm以上10cm以下に設定することができる。
<Optical wiring board>
The thickness of the board |
基板2は、例えばセラミック材料または有機材料などから形成されている。具体的なセラミック材料としては、例えばジルコニア、アルミナ、炭化珪素、窒化ホウ素、ベリリア、低温焼成ガラスセラミック、ムライト、ガラスセラミックまたは窒化珪素などの材料を用いることができ、これらを混ぜて用いてもよい。一方、基板2の材料として、有機材料を用いる場合には、例えばエポキシ樹脂、ビスマレイミド−トリアジン樹脂、シアネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、芳香族ポリアミド樹脂またはポリイミド樹脂などを用いることができる。
The
基板2は、単層の基板を用いてもよいし、複数の副基板を積層した積層体を用いてもよい。基板2の材料としては、例えば、セラミック材料、またはエポキシ樹脂などの有機材料などを用いることができる。本実施形態では、単層のセラミック材料からなる基板を採用している。基板2上には、電気回路等に接続される配線導体等が形成されている。配線導体は、例えばメタライズ金属等によって形成されている。
The
基板2上には、光導波路層7が形成されている。光導波路層7は、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂およびポリイミド樹脂を基材とする材料を用いることができる。光導波路層7の厚みは、例えば50μm以上1mm以下となるように設定することができる。
An
光導波路層7は、下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5で概ね構成されている。コア部4の屈折率は、下部クラッド部3および上部クラッド部5の屈折率よりも0.8%以上4%以下の範囲で大きくなるように設定されている。下部クラッド部3および上部クラッド部5が、コア部4の周囲に配置されていることにより、コア部4内に光を閉じ込めて光を伝送することができる。以下、下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5の各構成について説明する。
The
下部クラッド部3は基板2上に配置されている。下部クラッド部3の厚みは、例えば20μm以上500μm以下となるように設定することができる。下部クラッド部3の厚みは、後述する光ファイバ6を基板2上に配置するときに光ファイバ6のコア6aおよびコア部4の中心軸が合うようにクラッド6bの厚みに応じて設定すればよい。本実施形態では、直径が125μmの光ファイバ6を用いることから、下部クラッド部3の厚みは45μm程度に設定される。
The
下部クラッド部3は、その一部に溝部3aを有している。溝部3aは、図3(a)に示
すように、平面視したときに、基板2の外周からこの外周よりも内側まで延びるように配置されている。外周よりも内側とは、平面視したときに、基板2の外周によって囲まれる領域を指すものである。溝部3aは、基板2の上面が露出するように貫通していてもよいし、基板2の上面が露出しないように配置されていてもよい。
The lower
溝部3aが基板2の上面を露出するように貫通している場合は光配線基板1を低背化することができる。一方、基板2の上面が露出していない場合は、例えば下部クラッド部3を2層で形成することができる。この場合は、基板2上に配線導体106が設けられているために平坦性が悪いときなどには、光ファイバ6を載置する箇所に下部クラッド部3が配置されることになり、光ファイバ6を載置する箇所の平坦性を向上させることができる。
When the
溝部3aは、平面視において、横幅が、例えば、光ファイバ6の幅と一致するように設定されている。ここで光ファイバ6の幅は、必ずしも直径である必要はなく、図3(c)に示すように、直径よりも溝部3aの横幅が短い場合でも光ファイバ6を精度よく載置することができる。本実施形態では、光ファイバ6が基板2上に接触するように載置しているが、これに限定されず、溝部3aの横幅を光ファイバ6の幅よりも小さくすることにより、光ファイバ6を基板2から離して配置してもよい。
The
コア部4は、下部クラッド部3上に配置されている。本実施形態では、コア部4は、光の進行方向に対して垂直な断面の断面形状を、光ファイバ6のコア6aの断面形状である円形状の外周に内接するように設定している。コア部4の断面形状は、例えば、矩形状となるように形成される。コア部4は、光の進行方向に対して垂直な断面の断面積が、光ファイバ6のコア6aと同程度になるように形成される。コア部4の幅は、例えば10μm以上300μm以下となるように設定される。
The
本実施形態では、コア部4の断面形状と、光ファイバ6のコア6aの断面形状が異なっているが、このようにコア部4の大きさをコア6aよりも小さくなるように設定することで、光の進行方向によらず(送信および受信の両方に用いた場合において)光の接続損失を小さくすることができる。その結果、光伝送モジュール200を送受信に用いることができるため、汎用性の高いものとすることができる。
In this embodiment, although the cross-sectional shape of the
一方、光の進行方向を考慮してコア部4の大きさを設定することで、光接続損失をさらに低減することができる。すなわち、コア部4から光ファイバ6へ光が進むときはコア部4をコア6aよりも小さくし、光ファイバ6からコア部4へ光が進むときはコア部4をコア6aよりも大きくすることで効率よく光接続することができる。
On the other hand, the optical connection loss can be further reduced by setting the size of the
コア部4は、光ファイバ6と接続される端面4aが溝部3aまで延びるように配置されている。コア部4の端面4aは、概ね溝部3aの縁と面一になっている。コア部4の端面4aは、光ファイバ6のコア6aと光学的に接続されていれば良く、溝部3aの縁よりも内側に配置されていてもよいし、溝部3a側に張り出していてもよい。なお、本実施形態では、コア部4が1つ形成されている場合について説明するが、コア部4が複数形成されていてもよい。
The
コア部4は、端面4aとは反対側に光入出射面4bを有している。光入出射面4bは、発光素子または受光素子等の光素子8の受発光面と光学的に接続されている。光入出射面4b側には光路変換面4cが形成されており、受発光面と光入出射面4bが一直線上ではない場合に光の進行方向を変えて、両者を接続する。
The
光路変換面4cは、コア部4の一部が露出していてもよいし、上面に反射膜を形成して
もよい。反射膜の材料は、伝送する光の波長によって反射率を考慮して選択すればよく、例えば、アルミニウム、銀または金などを主成分とする材料を用いることができる。反射膜を形成することによって、光路変換される光を全反射されやすくできる。光路変換面4cの傾斜角度は、コア部4の光軸に対して、例えば40°以上52°以下に設定することができる。
In the optical
上部クラッド部5は、下部クラッド部3上に配置されている。上部クラッド部5は、コア部4の端面4a以外のコア部4を覆うように配置されている。上部クラッド部5は、コア部4よりも厚く形成されており、例えば20μm以上500μm以下の厚みで形成されている。
The
下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5は、例えばフォトリソグラフィ法により形成される。フォトリソグラフィ法を用いることにより、下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5となる材料を成膜した後、露光および現像を行なうことにより、任意の形状にパターニングすることができる。
The
下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5を成膜する方法としては、例えば、ラミネート法を用いることができる。フィルムをラミネートする方法としては、例えば真空ラミネート法、ロールラミネート法等を用いることができる。膜厚は、フィルムの膜厚を調整することにより制御することができる。光導波路層7はスピンコート法により形成してもよい。光導波路層7となる樹脂材料を基板2上にスピンコートすることにより光導波路層7を成膜する。スピンコート法の場合は、回転数または樹脂材料の粘度等を調整することによって膜厚を制御することができる。
As a method of forming the lower
具体的には、下部クラッド部3となる樹脂材料を基板2に成膜した後、溝部3aが形成されるように露光・現像することにより、下部クラッド部3が形成される。その後、下部クラッド部3上にコア部4となる樹脂材料を成膜した後、溝部3aまで延びるように任意の形状に露光・現像することによりコア部4が形成される。そして、下部クラッド部3上に、コア部4を覆うように上部クラッド部5となる樹脂材料を成膜した後、露光・現像を行なうことにより上部クラッド部5を形成することができる。
Specifically, after forming a resin material to be the lower
下部クラッド部3、コア部4および上部クラッド部5は、高精度に位置情報が記録されているフォトマスク(レチクル)を利用して樹脂材料の露光を行なうため、高精度でパターニングされる。そのため、溝部3aは、下部クラッド部3において高い絶対的位置精度で形成することができ、コア部4も高い絶対的位置精度で形成することができるため、結果的に溝部3aとコア部4を高い相対位置精度で形成することができる。
The lower
光ファイバ6は、コア6aと、コア6aを覆うクラッド6bとで構成されている。コア6aは、例えばクラッド6bに対して0.2%以上3%以下だけ高い屈折率となるように構成されている。光ファイバ6は、シングルモード光ファイバで構成されていてもよいし、マルチモード光ファイバで構成されていてもよい。マルチモード光ファイバは、光の進行方向に垂直な断面において、コアの光軸からクラッドに向かうにつれて屈折率が徐々に(段階的に)小さくなったグレーデッドインデックス光ファイバを用いることができる。コア6aの直径は例えば50μmで構成され、光ファイバ6の直径は例えば125μmで構成されている。コア6aは光の進行方向に対して垂直な断面が円形状で構成されており、光ファイバ6も断面が略円形状となるように構成されている。
The
光ファイバ6は、溝部3aに載置されることにより、光ファイバ6の一部が溝部3a内に配置される。光ファイバ6のコア6aは、コア部4と光学的に接続されていればよく、コア部4の端面4aと離れていてもよい。本実施形態では、光ファイバ6のコア6aは、
コア部4の端面4aと接触するように配置される。
The
It arrange | positions so that the
本実施形態の光配線基板は、下部クラッド部3の一部に形成された溝部3aに光ファイバ6が載置されることにより、光導波路層7のコア部4と光ファイバ6のコア6aとが光学的に接続される。溝部3aおよびコア部4は高い位置精度で形成されているため、光ファイバ6を溝部3aに載置することで、高精度、且つ容易に光導波路層7および光ファイバ6を光結合させることができる。
In the optical wiring board of the present embodiment, the
(光配線基板の変形例1)
下部クラッド部3上には、図4(c)に示すように、コア部材4dを有していてもよい。コア部材4dは、溝部3aと重なる位置に第2溝部4eを有している。コア部材4dは第2溝部4eを構成するように、溝部3aを構成する下部クラッド部3上に形成されている。第2溝部4eの横幅は、溝部3aと同じ横幅で形成されていてもよいし、溝部3aの横幅よりも大きく形成されていてもよい。コア部材4dは、コア部4と同じ厚みに設定される。コア部材4dは、コア部4を形成する際に同時にパターニングされることにより形成される。
(
On the lower
このように第2溝部4eが溝部3a上に配置されていることにより、光ファイバ6を載置したときにより強固に固定することができる。また、コア部4と同時にパターニングされることから、コア部4の端面4aと第2溝部4eの相対的な位置精度はフォトマスクの精度で形成される。そのため、光ファイバ6を第2溝部4e内に載置することで、より高い位置精度で実装することができる。
Thus, since the
さらに、図5に示すように、コア部材4d上に溝部3aおよび第2溝部4eと重なる位置に第3溝部5aを有するクラッド部材5bを有していてもよい。第3溝部5aの横幅は、第2溝部4eと同じ横幅でもよいし、第2溝部4eよりも広い横幅でもよい。クラッド部材5bは、上部クラッド部5と同じ厚みに設定される。クラッド部材5bは、上部クラッド部5を形成する際に同時にパターニングされることにより形成される。
Further, as shown in FIG. 5, a
このように第3溝部5aを形成することにより、第2溝部4eを形成する場合と同様の効果を得ることができる。本変形例では、第2溝部4eが形成されている場合について説明したが、第2溝部4eを設けずに第3溝部5aを設ける場合には、溝部3aと重なるように第3溝部5aを形成すればよい。この場合、クラッド部材5bは溝部3aを構成する下部クラッド部3上に形成される。
Thus, by forming the
(光配線基板の変形例2)
コア部4は、図6に示すように、光ファイバ6側の端面4aが、上部クラッド部5の光ファイバ6側の端面5cから突出していてもよい。コア部4は、平面視において、上部クラッド部5の端面5cから例えば1μm以上50μm以下突出するように配置される。コア部4の突出した部分は、下部クラッド部3上に配置されているとともに、上部クラッド部5から露出している。コア部4の突出した部分は、上部クラッド部5をパターニングする際に露出するように形成すればよい。
(
As shown in FIG. 6, the
このようにコア部4の端面4aが、上部クラッド部5の端面5cから突出していることにより、光ファイバ6を載置したときに、コア部4の端面4aに対する光ファイバ6のコア6aの位置を確認しやすくできる。
As described above, the
また、図7(b)に示すように、コア部4の突出した部分は、下部クラッド部3の光ファイバ6(溝部3a)側の端面からも突出していてもよい。すなわち、コア部4が、上部クラッド部5および下部クラッド部3から突出していてもよい。さらに、コア部4の突出した部分は、図7(a)に示すように、平面視において、端面4aの中心に向かうにつれて光ファイバ6側に突出した凸形状になっていてもよい。
Moreover, as shown in FIG.7 (b), the part which the
このように凸形状にすることで、光ファイバ6がコア部4の端面4aに当接される角度によらず、接触性を向上させることができる。すなわち、光ファイバ6が当接される際にコア部4の端面4aから角度がずれても光学的に接続させることができる。このようなコア部4の凸形状は、フォトマスクによってコア部4を形成する際にパターニングすることができる。
By adopting such a convex shape, the contact property can be improved regardless of the angle at which the
(光配線基板の変形例3)
光配線基板1は、図8に示すように、コア部4の光入出射面4b側に設けられた光路変換面4cを上部クラッド部5によって埋めていてもよい。このように上部クラッド部5によって光路変換面4cを埋めることにより、光路変換面4cが空気に露出しなくなるため、光素子8の受発光面と光入出射面4bと効率よく光学的に結合しやすくできる。また、図8に示すように、光導波路層7に貫通孔7aが形成され、貫通孔7a内に光素子8に電気的に接続されるバンプ導体105が配置されていることにより、光素子8を含む光伝送モジュール200を低背化することができる。
(
As shown in FIG. 8, the
1 光配線基板
2 基板
3 下部クラッド部
3a 溝部
4 コア部
4a 端面
4b 光入出射面
4c 光路変換面
4d コア部材
5 上部クラッド部
5a 第3溝部
5b クラッド部材
5c 端面
6 光ファイバ
6a コア
6b クラッド
7 光導波路層
8 光素子
100 スルーホール基板
101 スルーホール
102 制御素子
103 電気配線
104 貫通導体
105 バンプ
106 配線導体
120 コア体
121 クラッド体
121a 光導波孔
200 光伝送モジュール
DESCRIPTION OF
Claims (7)
該基板上に配置された、前記基板の外周から該外周よりも内側まで延びる溝部を有する下部クラッド部と、
該下部クラッド部上に配置された、前記溝部まで延びるコア部と、
前記下部クラッド部上に配置された、前記コア部を覆う上部クラッド部と、
一部が前記溝部内に配置された、前記コア部と光学的に接続されたコアを有する光ファイバと、を有する光配線基板。 A substrate,
A lower clad portion having a groove portion disposed on the substrate and extending from the outer periphery of the substrate to the inner side of the outer periphery;
A core portion disposed on the lower cladding portion and extending to the groove portion;
An upper clad portion disposed on the lower clad portion and covering the core portion;
An optical wiring board comprising: an optical fiber having a core optically connected to the core part, a part of which is disposed in the groove part.
該クラッドは、前記下部クラッド部と同じ厚みである請求項1に記載の光配線基板。 The optical fiber has a cladding covering the core;
The optical wiring board according to claim 1, wherein the clad has the same thickness as the lower clad portion.
前記基板上に実装されるとともに、前記コア部と光学的に接続された光素子とを有する光伝送モジュール。
The optical wiring board according to any one of claims 1 to 6,
An optical transmission module mounted on the substrate and having an optical element optically connected to the core portion.
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