JP2016082029A - Common mode noise filter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、デジタル機器やAV機器、情報通信端末等の各種電子機器に使用されるコモンモードノイズフィルタに関するものである。 The present invention relates to a common mode noise filter used in various electronic devices such as digital devices, AV devices, and information communication terminals.
従来のこの種のコモンモードノイズフィルタは、図6に示すように、複数の絶縁体層1と、前記複数の絶縁体層1に設けられた渦巻状の第1のコイル2、第2のコイル3と、前記第1、第2のコイル2、3を覆うように、前記絶縁体層1に形成された金属層4とを備えていた。
As shown in FIG. 6, the conventional common mode noise filter of this type includes a plurality of
そして、金属層4の形状を略渦巻状とし、第1のコイル2、第2のコイル3と対向するようにしていた。さらに、金属層4をグランドに接続し、第1、第2のコイル2、3と金属層4との間で発生する浮遊容量によって高周波のコモンモードノイズをグランドにバイパスさせて、高周波領域のコモンモードノイズを減衰させるようにしていた。
The shape of the
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
As prior art document information relating to the invention of this application, for example,
上記した従来のコモンモードノイズフィルタは、金属層4の形状が略渦巻状となっているため、グランドと第1のコイル2、第2のコイル3との間に残留インダクタンスが発生し、これにより、第1のコイル2、第2のコイル3の自己共振周波数が低くなるため、より高い周波数領域でのコモンモードノイズの減衰特性が低下するという課題を有していた。
In the above-described conventional common mode noise filter, since the shape of the
本発明は上記従来の課題を解決するもので、高周波領域のコモンモードノイズの減衰特性を向上させることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。 The present invention solves the above-described conventional problems, and an object of the present invention is to provide a common mode noise filter capable of improving the attenuation characteristics of common mode noise in a high frequency region.
上記目的を達成するために本発明は、複数の絶縁体層と、前記複数の絶縁体層に設けられた渦巻状の第1のコイル、第2のコイルとを備え、前記第1、第2のコイルの上方、下方の少なくとも一方において、環状部を有する金属層を形成したものである。 In order to achieve the above object, the present invention comprises a plurality of insulator layers, and spiral first and second coils provided on the plurality of insulator layers, and the first and second coils. A metal layer having an annular portion is formed on at least one of the upper and lower sides of the coil.
本発明のコモンモードノイズフィルタは、金属層の形状が渦巻状になっていないため、グランドと第1のコイル、第2のコイルとの間に残留インダクタンスがほとんど発生しなくなり、これにより、第1のコイル、第2のコイルの自己共振周波数が低くならないため、高周波領域のコモンモードノイズの減衰特性が向上するという優れた効果を奏するものである。 In the common mode noise filter of the present invention, since the shape of the metal layer is not spiral, almost no residual inductance is generated between the ground and the first coil and the second coil. Since the self-resonant frequencies of the first coil and the second coil do not become low, an excellent effect of improving the attenuation characteristics of common mode noise in the high frequency region is obtained.
以下、本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタについて、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, a common mode noise filter according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1、図2は本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタの主要部の上面図、図3は同コモンモードノイズフィルタの断面図である。 1 and 2 are top views of the main part of the common mode noise filter according to one embodiment of the present invention, and FIG. 3 is a sectional view of the common mode noise filter.
本発明の一実施の形態におけるコモンモードノイズフィルタは、図1〜図3に示すように、複数の絶縁体層11と、複数の絶縁体層11に形成された渦巻状の第1のコイル12、第2のコイル13と、第1のコイル12、第2のコイル13の上方および下方に形成された金属層14とを備えている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the common mode noise filter according to one embodiment of the present invention includes a plurality of
また、金属層14は複数の環状部14aを有し、この環状部14aが第1のコイル12、第2のコイル13とは上面視にて略対向しないように配置している。
The
上記構成において、前記複数の絶縁体層11は、Cu−Znフェライトやガラスセラミック等の非磁性材料により形成された非磁性体層11aと、Ni―Znフェライト等の磁性材料により形成された磁性体層11bとで構成されている。
In the above configuration, the plurality of
この複数の非磁性体層11aにより非磁性部15が構成され、そして、第1のコイル12、第2のコイル13は、非磁性部15に埋設されている。 The plurality of nonmagnetic layers 11 a constitute a nonmagnetic portion 15, and the first coil 12 and the second coil 13 are embedded in the nonmagnetic portion 15.
また、複数の磁性体層11bにより磁性部16が構成され、2つの磁性部16が非磁性部15を介して積層されている。さらに、金属層14が磁性部16に埋設されている。
In addition, the
そして、前記第1のコイル12、第2のコイル13は、銀などの導電材料を渦巻状にめっきまたは印刷することにより形成する。また、第1のコイル12、第2のコイル13はそれぞれ、ビア電極17を介して同一面上に設けられた引出用導体18、19と接続している。さらに、第1のコイル12と第2のコイル13は、第1のコイル12が第2のコイル13より上方に位置し、かつ上面視にて略対向している。
The first coil 12 and the second coil 13 are formed by spirally plating or printing a conductive material such as silver. The first coil 12 and the second coil 13 are connected to
なお、第1のコイル12、第2のコイル13は、図3に示された構成に限定されるものではなく、第1のコイル12、第2のコイル13を交互に積層してもよいし、第2のコイル13を構成する導体で第1のコイル12を挟むようにしてもよいし、引出用導体18と引出用導体19を積層方向で逆方向に形成してもよい。
In addition, the 1st coil 12 and the 2nd coil 13 are not limited to the structure shown by FIG. 3, You may laminate | stack the 1st coil 12 and the 2nd coil 13 by turns. The first coil 12 may be sandwiched between the conductors constituting the second coil 13, and the lead conductor 18 and the
さらに、前記金属層14は、図1に示すように、複数の環状部14aおよびグランドと接続される引出部14bからなり、隣り合う引出部14b同士は接続部20aで接続されている。このとき、接続部20aで接続されている複数の環状部14aと接続部20aは引出部14bと連続している。
Further, as shown in FIG. 1, the
また、接続部20aは第1のコイル12、第2のコイル13と上面視にて対向する。なお、図1では説明を簡単にするために、上方の金属層14と磁性体層11bを上面視した状態を示している。
Moreover, the connection part 20a opposes the 1st coil 12 and the 2nd coil 13 in top view. For the sake of simplicity, FIG. 1 shows a state in which the
そして、この構成により、第1、第2のコイル12、13と金属層14との間で発生する浮遊容量によって高周波のコモンモードノイズをグランドにバイパスさせて、高周波領域でのコモンモードノイズを減衰させることが可能となる。
With this configuration, high-frequency common mode noise is bypassed to the ground by stray capacitance generated between the first and second coils 12 and 13 and the
さらにまた、図2に示すように、金属層14の環状部14aは、第1のコイル12、第2のコイル13とは上面視にて略対向していない。なお、図2で示したように、環状部14aの一部分(曲線部)20bは環状部14aと対向せざるを得ないため、この部分は第1のコイル12、第2のコイル13と対向している。すなわち、どうしても対向せざるを得ない箇所を除いた金属層14の環状部14aは、第1のコイル12、第2のコイル13の導体間のスペース上に位置する。ここで、環状部14aの一部分20bは環状部14aが完全に渦巻状になっていないことから第1のコイル12、第2のコイル13の導体間のスペースとその内側のスペースをつなぐために対向せざるを得なくなっている。このため、金属層14の環状部14aは、第1のコイル12、第2のコイル13と「略」対向しないようになっている。なお、図2では説明を簡単にするために、上方の金属層14と磁性体層11bと第1のコイル12を上面視した状態を示している。
Furthermore, as shown in FIG. 2, the annular portion 14 a of the
また、金属層14は、銀、銅等の導電材料をめっきまたは印刷することにより、あるいは金属板、金属箔を貼り付けることにより形成されている。さらにまた、金属層14は、図1では第1のコイル12、第2のコイル13の上方および下方に形成されているが、上方、下方のうち片方に形成してもよい。
The
なお、非磁性体層11a、磁性体層11bの枚数は、図3に示された枚数と異なる枚数でもよい。 The number of nonmagnetic layers 11a and magnetic layers 11b may be different from the number shown in FIG.
上記したように本発明の一実施の形態においては、第1、第2のコイル12、13の上方、下方の両方において、複数の環状部14aを有する金属層14を形成し、金属層14を渦巻状としていないため、グランドと第1のコイル12、第2のコイル13との間に残留インダクタンスがほとんど発生しなくなり、これにより、第1のコイル12、第2のコイル13の自己共振周波数が低くならないため、高周波領域のコモンモードノイズの減衰特性が向上するという効果が得られるものである。
As described above, in the embodiment of the present invention, the
さらに、渦巻状の第1、第2のコイル12、13と金属層14の環状部14aとが上面視で略対向しないようにしているため、第1、第2のコイル12、13で発生した磁束が金属層14に妨げられることはなく周回し、これにより、第1のコイル12と第2のコイル13との間の結合が強まるため、コモンモードノイズの減衰特性が劣化するのを防止できる。
Further, since the spiral first and second coils 12 and 13 and the annular portion 14a of the
そして、環状部14aの幅は、第1のコイル12、第2のコイル13の導体間のスペースの0.7倍〜0.9倍が特に好ましい。0.7倍より小さいと、高周波領域でのコモンモードノイズを減衰させることが難しく、0.9倍より大きいと、位置ずれによって環状部14aと第1、第2のコイル12、13とが対向する可能性があるためである。 The width of the annular portion 14a is particularly preferably 0.7 to 0.9 times the space between the conductors of the first coil 12 and the second coil 13. If it is smaller than 0.7 times, it is difficult to attenuate the common mode noise in the high frequency region. If it is larger than 0.9 times, the annular portion 14a and the first and second coils 12, 13 are opposed to each other due to misalignment. This is because there is a possibility.
さらにまた、図4に示すように、複数の環状部14a同士を接続する他の接続部20cを1つまたは複数形成してもよい。この構成により、金属層14の一部と第1のコイル12、第2のコイル13とが対向する面積を広くすることができるため、この間の容量成分によって減衰特性が変動し、これにより、他の接続部20cの数や面積によって減衰特性を容易に微調整することができる。
Furthermore, as shown in FIG. 4, one or a plurality of other connecting portions 20c that connect the plurality of annular portions 14a may be formed. With this configuration, since the area where a part of the
また、図5に示すように、第1のコイル12、第2のコイル13の導体間のスペースだけでなく、それ以外の箇所にも金属層14の環状部14aを設けてもよい。
Moreover, as shown in FIG. 5, you may provide the cyclic | annular part 14a of the
なお、図4、図5では説明を簡単にするために、上方の金属層14と磁性体層11bを上面視した状態を示している。
4 and 5 show a state in which the
そして、金属層14を第1のコイル12と第2のコイル13に挟まれた箇所に配置すれば、金属層14が1つのみで第1、第2のコイル12、13との間で発生する浮遊容量をグランドにバイパスできるため、低背化が可能になる。
If the
本発明に係るコモンモードノイズフィルタは、コモンモードノイズの減衰特性が劣化するのを防止できるという効果を有するものであり、特にデジタル機器やAV機器、情報通信端末等の各種電子機器のノイズ対策として使用されるコモンモードノイズフィルタ等において有用となるものである。 The common mode noise filter according to the present invention has an effect of preventing the attenuation characteristic of the common mode noise from being deteriorated, and particularly as a noise countermeasure for various electronic devices such as digital devices, AV devices, and information communication terminals. This is useful in the common mode noise filter used.
11a 非磁性体層(絶縁体層)
11b 磁性体層(絶縁体層)
12 第1のコイル
13 第2のコイル
14 金属層
14a 金属層の環状部
11a Non-magnetic layer (insulator layer)
11b Magnetic layer (insulator layer)
12 1st coil 13
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