JP2014082841A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本明細書が開示する技術は、電動機に関し、ステータのコイルを効率よく冷却する技術を提供する。
【解決手段】本明細書が開示するモータ2は、ティースにコイル6が巻回されたステータ5を有しているとともに、内部に冷媒を有する。モータ2は、ティースのモータ軸方向の端面とコイル6の間をモータ半径方向に貫通する保水材12を備える。本明細書が開示する技術によると、冷媒は、保水材12の全体に拡がり、モータ半径方向の外側まで行きわたる。それゆえ、モータ半径方向の内側も外側も均等にコイル6を冷却することができる。
【選択図】図1
【解決手段】本明細書が開示するモータ2は、ティースにコイル6が巻回されたステータ5を有しているとともに、内部に冷媒を有する。モータ2は、ティースのモータ軸方向の端面とコイル6の間をモータ半径方向に貫通する保水材12を備える。本明細書が開示する技術によると、冷媒は、保水材12の全体に拡がり、モータ半径方向の外側まで行きわたる。それゆえ、モータ半径方向の内側も外側も均等にコイル6を冷却することができる。
【選択図】図1
Description
本明細書が開示する技術は、電動機(モータ)に関する。本明細書が開示する技術は、特に、電気自動車など高出力で発熱の大きい電動機に適する。
電気自動車のモータなど、出力の大きいモータは発熱量も大きい。特に、大電流が流れるステータのコイルの発熱が大きい。モータ内には潤滑剤を兼ねた冷媒が導入されることがあるが、ステータのコイルはモータの半径方向(円筒形のロータ/ステータの半径方向)に幅を有するため、コイルの半径方向外側部分には冷媒が届き難く、冷却し難い。そこで、コイルを効率よく冷却する技術が提唱されている(特許文献1−3)。特許文献1の技術は、ロータ内に冷媒を誘導し、ロータの回転で冷媒を勢いよくステータに向けて飛ばし、半径方向外側のコイルエンドまで冷媒を行きわたらせる、というものである。なお、コイルエンドとは、ステータに巻回されたコイルのうち、モータ軸線方向においてステータの端部よりも外側(モータ軸線方向でステータ端部よりも外側)の部分をいう。なお、冷媒(潤滑剤)は、典型的にはオイルである。
特許文献2に開示されている技術は、ステータの軸方向の端部でコイルに接するように多孔体を配置し(すなわち、コイルエンドに接するように多孔体を配置し)、ステータのモータ半径方向の外側から多孔体へ冷媒を供給する。冷媒を吸収した多孔体でコイルを冷却する。また、特許文献3の技術は、特許文献1と同様にロータ内に冷媒を導きロータの回転力で冷媒を外側へ飛ばす。コイルエンドに冷却流体透過性のある緩衝材(布あるいはスポンジ)を取り付ける。ロータの高回転時、コイルエンドに当たる冷媒の勢いを緩衝材が緩和する。コイルエンドに冷媒が強く当たると冷媒が泡立ち、あるいは、跳ね返り、冷却効果が阻害される虞があるが、緩衝材がそれを抑制する。
本明細書が開示する技術も、特許文献1と同様にロータ内に冷媒を導き、ロータの回転力で冷媒を外側へ飛ばす。本明細書が開示する技術は、モータ半径方向外側のコイルエンドまで冷媒が良く行きわたる技術を提供する。
本明細書が開示するモータ(電動機)の一実施形態は、ティースにコイルが巻回されたステータを有しているとともに、内部に冷媒を有するモータであり、ティースのモータ軸方向の端面とコイルの間をモータ半径方向に貫通する保水材を備える。なお、「保水材」は、ここでは、水ではなく冷媒をよく吸収するものである。冷媒の主成分がオイルの場合は、ここでいう保水材は、その主成分のオイルをよく吸収するものである。保水材には、耐熱、耐オイル性が高く、かつ、液体をよく吸収する素材が好適である。例えば多孔質に形成されたシリコンや、毛細管現象が生じ易い素材が保水材に適する。
本明細書が開示する技術によると、冷媒は、保水材の全体に拡がり、モータ半径方向の外側まで行きわたる。それゆえ、モータ半径方向の内側も外側も均等にコイル(コイルエンド)を冷却することができる。また、保水材は、特許文献3の技術と同様に緩衝材としても機能し、ロータが射出する冷媒の泡立ちあるいは跳ね返りを抑制する。なお、本明細書が開示するモータでは、ロータ内部に冷媒を導く流路が備えられているとともに、ロータの端部に冷媒を飛び出させる射出孔が備えられており、その射出孔から、コイルエンドに向かって冷媒が噴出する。
本明細書が開示するモータでは、さらに、保水材とティースの軸方向端面との間、あるいは、保水材とコイルとの間に隙間が確保されているのがよい。隙間を設けることで、モータ半径方向の内側から外側へ、保水材内を冷媒がスムースに移動する。それゆえ、モータ半径方向外側へスムースに冷媒が供給され、高い冷却効果が期待できる。
保水材は、ステータのヨークに対向する環状部位と、ティース端面に沿って環状部位からモータ半径方向の内側に向かって伸びている細長部位とを有することが好ましい。ティースよりもモータ半径方向の外側に位置するヨークに対してできるだけ広い表面積の保水材を用い、冷却効果を高めることができる。また、ヨークを冷却することによって、モータ半径方向外側のコイルを間接的に冷却することができる。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
図面を参照して実施例のモータ2(電動機)を説明する。図1に、モータ2の縦断面図を示す。モータ2は、主要な部品としてロータ4とステータ5を備える。また、モータ2は、ケース内にオイルポンプ44を備える。オイルポンプ44は、ロータ4の主軸3に固定されたギア42と、オイルポンプ44のシャフトに固定されたギア43を介して、主軸3の回転で駆動される。
オイルポンプ44は、ケース内部の冷媒を汲み上げ、流路45へと圧送する。ここでは、冷媒は、潤滑剤を兼ねたオイルである。流路45は、回転継手41を介して主軸内流路21に繋がっており、冷媒はオイルポンプ44から主軸3の内部へと導かれる。主軸内流路21はロータ内流路22に繋がっており、ロータ内流路22は、ロータの軸方向の両端に開口部22aを備えている。オイルポンプ44で圧送される冷媒は、流路45、主軸内流路21、ロータ内流路22を通り、ロータの回転力により、ロータの軸方向の両端の開口部22a(射出孔)から勢いよく飛び出す(図1の矢印が冷媒の流れを示している)。このようにモータ2は、冷媒をロータ内に導く流路(流路45、主軸内流路21、ロータ内流路22)を備えており、ロータ4の軸方向の端部から冷媒を飛び出させる。なお、ここで、「軸方向」とは、主軸3の伸びる方向であり、「モータ軸方向」と別言することもできる。図面においてZ軸方向がモータ軸方向に相当する。他方、X軸方向とY軸方向は、モータ半径方向に相当する。
冷媒は、ロータ4の端部に設けられた開口部22a(射出孔)からステータ5の軸方向端部に向かって噴出する。ステータ5の軸方向の両端にはコイルエンド6a、6b、6cが位置している。なお、コイル6は、ステータ5のティース(後述)に巻回されているが、ステータ5の端部よりもモータ軸方向の外側の部位をコイルエンドと称する。モータ2は、UVW3相交流モータであり、ステータ5にはU層コイル、V層コイル、及び、W層コイルの3種類のコイルが巻回されており、夫々のコイルエンドをU層コイルエンド6a、V層コイルエンド6b、W層コイルエンド6cと称する。図1に示すように、コイルエンド6a−6cは、モータ半径方向に並んで位置し、U層コイルエンド6aが半径方向で最もロータ4に近く、W層コイルエンド6cが最も半径方向外側に位置する。それゆえ、ロータ端部の開口部22a(射出孔)から噴出した冷媒は半径方向の最も内側に位置するU層コイルエンド6aには多く当たり、最も外側に位置するW層コイルエンド6cに当たる冷媒は、U層コイルエンド6aに当たる量と比較すると少ない。なお、U層コイルエンド6a、V層コイルエンド6b、及び、W層コイルエンド6cを総称する場合は、コイルエンド6、あるいは単にコイル6と称する。
実施例のモータ2では、ステータ5の端面とコイルエンド6の間をモータ半径方向に貫通する保水材12が配置されており、保水材12が冷媒をモータ半径方向の外側まで行きわたらせる。保水材12内を拡散した冷媒がモータ半径方向外側のW層コイルエンド6cを冷却する。詳しくは、ロータ端部の開口部22aから噴出した冷媒は、ロータ4の近くで保水材12に吸収され、その後、保水材12の内部を拡散してモータ半径方向外側へと移動する。保水材12の存在により、モータ半径方向外側に位置するコイル(W層コイルエンド6c)にも冷媒が行きわたり、冷却される。
保水材12は、例えば、シリコンで作られた多孔質材やスポンジなどである。保水材12は、オイルの一種である冷媒(潤滑剤)を吸収する。またその冷媒は、モータの熱で温度が高くなっている可能性がある。それゆえ、保水材12は、耐油性と耐熱性が高い材料で作られる。シリコンは、耐油性と耐熱性に優れており、保水材12の材料に適している。
保水材12の形状を説明する。図2に、ステータ5の端面をモータ軸方向から見た平面図を示す。図2に示すように、ステータ5は、環状のヨーク8と、ヨーク8の内側からモータ半径方向の内側(モータの中心)へ向かって伸びる複数のティース7で構成されており、保水材12は、ヨーク8に対向する環状部位13と、ティース端面に沿って環状部位13からモータ半径方向の内側(モータの中心)へ向かって伸びる細長部位14で構成される。本実施例のステータ5は12個のティース7a−7mを有しており、夫々のティースの端面に細長部位14が対向している。なお、U層コイルは、ティース7a、7b、7cをひとまとめにして巻回されており、図2では、U層コイルエンド6aがティース7a、7b、7cの上に描かれている。U層コイルは、また、ティース7e、7f、7gをひとまとめにして巻回されており、別のU層コイルエンド6aがティース7e、7f、7gの上に描かれている。さらに別のU層コイルがティース7i、7j、7kをひとまとめにして巻回されている。V層コイル、W層コイルについても同様である。
また、図2によく示されているように、細長部位14は、ステータ5の端面と、U層コイルエンド6a、V層コイルエンド6b、及び、W層コイルエンド6cの間を通っている。このように、保水材12は、モータ半径方向の内側から外側までティースに沿って伸びており、最外側では環状のヨーク8に対向するように環状に形成されている。即ち、保水材12は、モータ半径方向の外側でヨーク8に対向して大きなボリュームを有している。モータ半径方向の内側で吸収された冷媒は、細長部位14内をモータ半径方向の外側へと移動し、このボリュームの大きな部位に蓄えられる。蓄えられた冷媒により、モータ半径方向外側のW層コイルだけでなく、ヨーク8も冷却される。
図2の矢印Aの方向から見たステータ部分拡大図を図3に示す。図3によく示されているように、保水材12はステータ5の端面に貼着されており、コイルエンド6との間に隙間Spが確保されている。保水材12とコイルエンド6の間に隙間Spが確保されていることで、モータ半径方向の内側で保水材12に吸収された冷媒はスムーズにモータ半径方向の外側へと移動することができる。
上記したように、実施例のモータ2は、ステータ5のモータ軸方向の両端に保水材12を備える。保水材12は、ステータのティースの端面とコイルの間をモータの半径方向に貫通している。また、モータ2は、ロータ内へ冷媒を導き、ロータのモータ軸方向の端部からコイルエンドに向かって噴出させる。噴出した冷媒は保水材12に吸収され、保水材12の内部をモータ半径方向の外側へと移動する。保水材12によって冷媒がモータ半径方向の外側へと運ばれるので、モータ半径方向の外側に位置するコイルやヨークが効率よく冷却される。
保水材12はステータやコイルよりも柔らかいので、ロータ4の端部から射出される冷媒の泡立ちや跳ね返りを防止する利点も有する。
実施例で説明した技術の留意点を述べる。保水材12は、シリコンの多孔質材以外の材料で作られていてもよい。例えば、ヒートパイプのウイックのように、毛細管現象により液体を移送することのできる材料であってもよい。
実施例のモータ2は、ステータ5の両端の夫々に保水材12を備えていた。本明細書が開示する技術は、ステータ5の両端の一方だけに保水材12を備えるものであってもよい。また、保水材は、全てのティースに対して備えられている必要はなく、例えば、周方向に並ぶ複数のティースに対して一つおきに保水材が備えられていてもよい。実施例のモータ2では、保水材12とコイル6の間に隙間Spが設けられていた。隙間が存在した方がよいが、隙間が無くとも、保水材に相応の効果を期待することができる。また、保水材はコイルに密着し、保水材とステータ端面との間に隙間が設けられていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:モータ
3:主軸
4:ロータ
5:ステータ
6:コイルエンド(コイル)
7:ティース
8:ヨーク
12:保水材
13:環状部位
14:細長部位
21:主軸内流路
22:ロータ内流路
22a:開口部
41:回転継手
42、43:ギア
44:オイルポンプ
45:流路
3:主軸
4:ロータ
5:ステータ
6:コイルエンド(コイル)
7:ティース
8:ヨーク
12:保水材
13:環状部位
14:細長部位
21:主軸内流路
22:ロータ内流路
22a:開口部
41:回転継手
42、43:ギア
44:オイルポンプ
45:流路
Claims (4)
- ティースにコイルが巻回されたステータを有しているとともに、内部に冷媒を有する電動機であり、
ティースのモータ軸方向の端面とコイルの間をモータ半径方向に貫通する保水材を備えていることを特徴とする電動機。 - 保水材とティースの軸方向端面との間、あるいは、保水材とコイルとの間に隙間が確保されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
- 前記保水材は、ステータのヨークに対向する環状部位と、ティース端面に沿って環状部位からモータ半径方向の内側に向かって伸びている細長部位とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動機。
- ロータ内部に冷媒を導く流路を備えているとともにロータの端部に冷媒を飛び出させる射出孔を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電動機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012228114A JP2014082841A (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | 電動機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014082841A true JP2014082841A (ja) | 2014-05-08 |
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---|---|---|---|
JP2012228114A Pending JP2014082841A (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | 電動機 |
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- 2012-10-15 JP JP2012228114A patent/JP2014082841A/ja active Pending
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