JP2013247696A - 回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】絶縁部材の軸方向の位置ずれを規制できるとともに、組み立ての容易な回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機は、周方向に隣り合うコイル間に介在される板状の絶縁部材33を備えた。絶縁部材33におけるインシュレータ17の内側被覆部25に当接する内側辺部42に、径方向内側に突出する弾性変形可能な微小突起48を形成した。そして、微小突起48を、該微小突起48が弾性変形することにより絶縁部材33が軸方向からコイル間に挿入可能となるとともに、内側被覆部25の軸方向端面に係止するように形成した。
【選択図】図2
【解決手段】回転電機は、周方向に隣り合うコイル間に介在される板状の絶縁部材33を備えた。絶縁部材33におけるインシュレータ17の内側被覆部25に当接する内側辺部42に、径方向内側に突出する弾性変形可能な微小突起48を形成した。そして、微小突起48を、該微小突起48が弾性変形することにより絶縁部材33が軸方向からコイル間に挿入可能となるとともに、内側被覆部25の軸方向端面に係止するように形成した。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機に関する。
従来、ステータの各ティースにインシュレータを介して巻線を集中巻きにて巻回することによりコイルが形成された回転電機が広く知られている。一般に巻線の外周には、絶縁皮膜が施されているが、隣り合うコイル間の絶縁(特に、高電圧印加時)を確保するため、これらコイル間(スロット)に絶縁部材を介在させたものがある。
例えば特許文献1には、回転電機の軸方向視でV字に折り曲げられたフィルム状の絶縁部材(相間絶縁)をコイル間に介在させた回転電機が開示されている。この回転電機では、絶縁部材の軸方向両端におけるV字の頂点部分がインシュレータに形成された凸部にそれぞれ係止しており、通電時におけるコイルの振動等によって、絶縁部材が軸方向に位置ずれすることを規制している(特許文献1、第2図参照)。
ところで、上記特許文献1の回転電機は、絶縁部材の軸方向両端に凸部が配置される構成であるため、該絶縁部材を軸方向から挿入しようとしても、その頂点部分が凸部に干渉してしまい絶縁部材を挿入することができない。そのため、例えば絶縁部材を各ティースの径方向内側に挿入した後に隣り合うティース先端間の隙間(スロット開口部)を介してコイル間に挿入しなければならず、その組み付けが煩雑になる。その結果、組立装置を用いて絶縁部材の組み付けを自動化することが困難になってしまう。
ここで、特許文献2には、絶縁部材を平板状に形成するとともに、該絶縁部材の軸方向一端部から径方向外側に突出する凸部を形成し、この凸部をコイルの引出線とインシュレータの軸方向一端面との間で挟み込むことにより、絶縁部材が軸方向に位置ずれすること規制した回転電機が開示されている。この回転電機では、絶縁部材をコイル間に挿入した後にその凸部をコイルの引出線によってインシュレータとの間に挟み込むことで、絶縁部材を軸方向からコイル間に挿入可能としつつ、該絶縁部材の軸方向の位置ずれを規制することが可能にはなる。しかし、この特許文献2の構成では、絶縁部材を確実に固定するために引出線を予め決められた位置に精度良く固定しなければならず、回転電機の組み付けが煩雑になってしまう。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、絶縁部材の軸方向の位置ずれを規制できるとともに、組み立ての容易な回転電機を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、放射状に延びる複数のティースが形成されたステータコアと、前記各ティースにインシュレータを介して巻線が集中巻きにて巻回されることにより形成されたコイルとを有するステータを備え、前記インシュレータは、前記ティースの周方向側面を覆う側面被覆部、前記側面被覆部の径方向内側端部から周方向に延びる内側被覆部、及び前記側面被覆部の径方向外側端部から周方向に延びる外側被覆部を有し、周方向に隣り合う前記コイル間には、板状の絶縁部材が介在された回転電機において、前記絶縁部材の前記内側被覆部に当接する内側辺部及び前記外側被覆部に当接する外側辺部の少なくとも一方には、弾性変形可能な微小突起が形成され、前記微小突起は、弾性変形することにより前記絶縁部材が前記コイル間に軸方向から挿入可能となるとともに、前記インシュレータと係合して前記絶縁部材の移動を規制するように形成されたことを要旨とする。
上記構成によれば、絶縁部材は、微小突起が内側被覆部又は外側被覆部に当接して弾性変形することにより隣り合うコイル間に軸方向から挿入されるため、容易に絶縁部材をコイル間に組み付けることができるようになる。これにより、絶縁部材の組み付けを容易に自動化することができる。そして、絶縁部材は、微小突起がインシュレータと係合することにより、その軸方向の位置ずれが規制される。したがって、従来のようにコイルの引出線を予め決められた位置に精度良く固定せずともよくなり、回転電機の組み立てが容易になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転電機において、前記内側被覆部と前記内側辺部との各当接面及び前記外側被覆部と前記外側辺部との各当接面の少なくとも一方は、軸方向と直交する断面形状がラビリンス状に形成されたことを要旨とする。
ここで、コイルに高電圧を印加すると、巻線とステータコアとの間で絶縁破壊が発生する虞がある。この絶縁破壊に伴う電流は、多くの場合、インシュレータを貫通せずに巻線からインシュレータの表面を伝ってステータコアに流入する。したがって、上記構成のように内側被覆部と内側辺部との各当接面、及び外側被覆部と外側辺部との各当接面の少なくとも一方の断面形状をラビリンス状とすることで、巻線からインシュレータの表面を伝ってステータコアに到達するまでの距離(沿面距離)を長くすることができる。これにより、内側被覆部及び外側被覆部の径方向に沿った長さ(厚み)を増加させずに、絶縁破壊の発生を抑制することができる。
本発明によれば、絶縁部材の軸方向の位置ずれを規制できるとともに、組み立ての容易な回転電機を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示す回転電機1は、例えば車両に搭載され、ステアリング操作を補助する電動パワーステアリング装置の駆動源や、油圧を発生させる電動ポンプ装置の駆動源として用いられる。同図に示すように、回転電機1は、円筒状のケース2内に収容されたステータ3と、ステータ3の径方向内側において回転可能に支持されたロータ4とを備えている。なお、ロータ4は、回転軸5とともに一体回転するロータコア6の外周に複数(本実施形態では、10個)のマグネット7が固着されてなる。
図1に示す回転電機1は、例えば車両に搭載され、ステアリング操作を補助する電動パワーステアリング装置の駆動源や、油圧を発生させる電動ポンプ装置の駆動源として用いられる。同図に示すように、回転電機1は、円筒状のケース2内に収容されたステータ3と、ステータ3の径方向内側において回転可能に支持されたロータ4とを備えている。なお、ロータ4は、回転軸5とともに一体回転するロータコア6の外周に複数(本実施形態では、10個)のマグネット7が固着されてなる。
ステータ3は、ケース2の内周に固定された円筒状の円筒部11と、円筒部11から径方向内側に向って放射状に延びる複数(本実施形態では、12個)のティース12とからなるステータコア13を備えている。本実施形態のステータコア13は、その円筒部11がティース12毎に周方向で分割された複数の分割コア14からなる。各分割コア14は、上記ティース12と、円筒部11を形成するコアバック15とを有している。また、各ティース12の先端には、周方向両側に延出される延出部16が形成されている。
図2に示すように、各分割コア14には、一対のインシュレータ17が軸方向の両側から装着されている。なお、各インシュレータ17は、絶縁性を有する樹脂材料により構成されている。各インシュレータ17は、分割コア14の軸方向の片側端面を覆う端面被覆部21と、端面被覆部21の周方向の両端から軸方向に沿って延び、ティース12の周方向両側面を覆う一対の側面被覆部22とを有している。また、端面被覆部21の径方向内側端部には、軸方向に沿って立設される略半円形状の内側はみ出し防止壁23が一体に形成されるとともに、端面被覆部21の径方向外側端部には、軸方向に沿って立設される略半円形状の外側はみ出し防止壁24が一体に形成されている。図3に示すように、各側面被覆部22の径方向内側端部には、周方向に延出されて延出部16の径方向外側面を覆う内側被覆部25が一体に形成されるとともに、各側面被覆部22の径方向外側端部には、コアバック15の径方向内側面を覆う外側被覆部26が一体に形成されている。そして、図2に示すように、各内側被覆部25の軸方向両端部は、分割コア14の軸方向端面よりも突出し、内側はみ出し防止壁23の周方向両端に連続するように形成されている。また、各外側被覆部26の軸方向両端部は、同様に分割コア14の軸方向端面よりも突出し、外側はみ出し防止壁24の周方向両端に連続するように形成されている。
図1に示すように、各ティース12には、インシュレータ17の上から巻線31が集中巻にて巻回されることにより複数(本実施形態では、12個)のコイル32が形成されている。なお、巻線31の外周には絶縁皮膜(図示略)が施されている。そして、周方向に隣り合って配置されたコイル32間には、平板状に形成された絶縁部材33が介在されており、これらコイル32間の絶縁が確保されている。なお、絶縁部材33は、絶縁性を有する樹脂材料により構成されている。
このように構成された回転電機1は、各コイル32に駆動電力が供給されることにより形成される磁界と、マグネット7との間に生じる磁気的な吸引力及び反発力によりロータ4が回転軸5と一体回転する構成となっている。
次に、絶縁部材及びその支持構造について説明する。
図3に示すように、絶縁部材33は、回転電機1の径方向内側及び外側の二箇所で周方向に隣り合って配置されたインシュレータ17の双方に跨って当接しており、軸方向の位置ずれが規制された状態でコイル32間に介在されている。
図3に示すように、絶縁部材33は、回転電機1の径方向内側及び外側の二箇所で周方向に隣り合って配置されたインシュレータ17の双方に跨って当接しており、軸方向の位置ずれが規制された状態でコイル32間に介在されている。
詳述すると、図3及び図4に示すように、絶縁部材33は、周方向においてコイル32に対向する本体部41と、本体部41の径方向内側に設けられてインシュレータ17の内側被覆部25に当接する内側辺部42と、本体部41の径方向外側に設けられて外側被覆部26に当接する外側辺部43とを有する略長方形板状に形成されている。図2に示すように、絶縁部材33の軸方向に沿った長さは、ステータ3の軸方向に沿った長さよりも長く形成されており、各インシュレータ17の内側はみ出し防止壁23及び外側はみ出し防止壁24よりも軸方向両側に突出している。
図3に示すように、本体部41の周方向に沿った長さ(板厚)は、隣り合うコイル32間の周方向の隙間よりも僅かに小さく形成されており、絶縁部材33がコイル32に接触しないようになっている。内側辺部42は、本体部41よりも回転電機1の周方向両側に突出するとともに軸方向に長い突条形状の内側ほぞ44を有している。この内側ほぞ44は、断面矩形状に形成されている。また、外側辺部43は、本体部41よりも回転電機1の周方向両側に突出するとともに軸方向に長い突条形状の外側ほぞ45を有している。この外側ほぞ45は、その周方向の幅(突出量)が径方向外側に向かうにつれて段階的に小さくなる階段状に形成されている。
一方、インシュレータ17の各内側被覆部25は、軸方向両側及び周方向の絶縁部材33側に開口して内側ほぞ44が嵌合する内側ほぞ穴46を有している。詳しくは、内側ほぞ穴46は、断面矩形状に形成されている。そして、内側ほぞ穴46の径方向に沿った長さ(幅)は、内側ほぞ44の径方向に沿った長さと等しく形成されるとともに、内側ほぞ穴46の周方向に沿った長さ(深さ)は、内側ほぞ44の周方向に突出した長さと等しく形成されており、内側ほぞ穴46全体が内側ほぞ44に当接している。したがって、内側被覆部25の内側辺部42との当接面25a、及び内側辺部42の内側被覆部25との当接面42aは、それぞれ矩形状に折れ曲がっている。つまり、各当接面25a,42aの回転電機1の軸方向と直交する断面形状は、各当接面25a,42a上を一方向に移動するのみでは、内側被覆部25の径方向外側から内側へ移動できないラビリンス状とされている。
また、インシュレータ17の各外側被覆部26は、軸方向両側、周方向の絶縁部材33側及び径方向内側に開口して外側ほぞ45が嵌合する外側ほぞ穴47を有している。詳しくは、外側ほぞ穴47は、断面階段状に形成されている。そして、外側ほぞ穴47の周方向に沿った長さは、径方向外側に向かうにつれて外側ほぞ45の形状と対応して段階的に短くなるように形成されており、外側ほぞ穴47全体が外側ほぞ45に当接している。したがって、外側被覆部26の外側辺部43との当接面26a、及び外側辺部43の外側被覆部26との当接面43aは、それぞれ階段状に折れ曲がっている。つまり、各当接面26a,43aの回転電機1の軸方向と直交する断面形状は、各当接面26a,43a上を一方向に移動するのみでは、外側被覆部26の径方向内側から外側へ移動できないラビリンス状とされている。
そして、図2及び図4に示すように、内側辺部42(内側ほぞ44を含む)の径方向内側面には、径方向内側に僅かに突出した複数(本実施形態では、2つ)の微小突起48が軸方向に間隔を空けて一体に形成されている。各微小突起48は、樹脂材料からなる絶縁部材33の一部をなすことで弾性変形可能となっている。そして、微小突起48の突出量は、微小突起48がインシュレータ17の内側被覆部25によって径方向に圧縮されることにより絶縁部材33がコイル32間に軸方向から挿入可能となるように形成されている。また、各微小突起48は、回転電機1の周方向に延びる直線状に形成されている。そして、図4及び図5に示すように、各微小突起48は、その突出量が軸方向に沿って徐々に変化するように形成されている。なお、本実施形態では、各微小突起48は、突出量の最も大きい位置よりも軸方向中央側の突出量変化が、軸方向端部側の突出量変化よりも急峻になるように形成されている。
図2に示すように、これら微小突起48間の間隔は、分割コア14(ステータコア13)に軸方向一端側から装着されたインシュレータ17の内側被覆部25の軸方向端面と、同分割コア14に軸方向他端側から装着されたインシュレータ17の内側被覆部25の軸方向端面との間の間隔と略等しく形成されている。したがって、絶縁部材33は、微小突起48が各インシュレータ17の内側被覆部25の軸方向端面に係止することで、軸方向の位置ずれが規制されている。
なお、図6に示すように、絶縁部材33は、一対の金型51,52内に溶融樹脂を注入する射出成形により形成される。具体的には、金型51には、軸方向視で絶縁部材33の中央から周方向一端側部分と対応する形状の空洞部53が形成されるとともに、金型52には、絶縁部材33の中央から周方向他端部分と対応する形状の空洞部53が形成されている。そして、絶縁部材33は、空洞部53,54内に溶融樹脂を注入した後、金型51を一方向に移動させて取り出すことにより形成される。つまり、絶縁部材33は、別途スライド型を用いることなく、一対の金型51,52のみで形成される形状となっている。
次に、本実施形態の絶縁部材の組み付けについて説明する。
絶縁部材33は、インシュレータ17を介してコイル32が巻装された分割コア14を円環状に配置することにより形成されたステータ3に対して、微小突起48を内側被覆部25によって径方向に圧縮させることにより、該ステータ3の軸方向から隣り合うコイル32間に挿入される。そして、絶縁部材33は、微小突起48が内側被覆部25の軸方向端面に係止することにより、その軸方向の位置ずれが規制された状態で隣り合うコイル32間に介在されるようになっている。
絶縁部材33は、インシュレータ17を介してコイル32が巻装された分割コア14を円環状に配置することにより形成されたステータ3に対して、微小突起48を内側被覆部25によって径方向に圧縮させることにより、該ステータ3の軸方向から隣り合うコイル32間に挿入される。そして、絶縁部材33は、微小突起48が内側被覆部25の軸方向端面に係止することにより、その軸方向の位置ずれが規制された状態で隣り合うコイル32間に介在されるようになっている。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)絶縁部材33は、微小突起48を径方向に圧縮させることにより、絶縁部材33を隣り合うコイル32間に軸方向から挿入可能となるため、容易に絶縁部材33をコイル32間に組み付けることができ、絶縁部材33の組み付けを容易に自動化することが可能になる。また、微小突起48が内側被覆部25の軸方向端面に係止することで、絶縁部材33の軸方向の位置ずれが規制されるため、従来のようにコイルの引出線を予め決められた位置に精度良く固定せずともよくなり、回転電機1の組み立てが容易になる。
(1)絶縁部材33は、微小突起48を径方向に圧縮させることにより、絶縁部材33を隣り合うコイル32間に軸方向から挿入可能となるため、容易に絶縁部材33をコイル32間に組み付けることができ、絶縁部材33の組み付けを容易に自動化することが可能になる。また、微小突起48が内側被覆部25の軸方向端面に係止することで、絶縁部材33の軸方向の位置ずれが規制されるため、従来のようにコイルの引出線を予め決められた位置に精度良く固定せずともよくなり、回転電機1の組み立てが容易になる。
(2)内側被覆部25と内側辺部42との各当接面25a,42a、及び外側被覆部26と外側辺部43との各当接面26a,43aの断面形状をラビリンス状に形成した。
ここで、コイル32に高電圧を印加すると、巻線31とステータコア13との間で絶縁破壊が発生する虞がある。この絶縁破壊に伴う電流は、多くの場合、インシュレータ17を貫通せずに巻線31からインシュレータ17の表面を伝ってステータコア13に流入する。したがって、本実施形態のように各当接面25a,42aの断面形状をラビリンス状とすることで、これら各当接面25a,42aの断面形状を直線状とする場合に比べ、巻線31から内側被覆部25の表面を伝ってティース12の延出部16に到達するまでの距離(沿面距離)を長くすることができる。同様に、各当接面26a,43aの断面形状をラビリンス状とすることで、巻線31から外側被覆部26の表面を伝ってコアバック15に到達するまでの沿面距離を長くすることができる。これにより、内側被覆部25及び外側被覆部26の径方向に沿った長さ(厚み)を増加させずに、絶縁破壊の発生を抑制することができる。
ここで、コイル32に高電圧を印加すると、巻線31とステータコア13との間で絶縁破壊が発生する虞がある。この絶縁破壊に伴う電流は、多くの場合、インシュレータ17を貫通せずに巻線31からインシュレータ17の表面を伝ってステータコア13に流入する。したがって、本実施形態のように各当接面25a,42aの断面形状をラビリンス状とすることで、これら各当接面25a,42aの断面形状を直線状とする場合に比べ、巻線31から内側被覆部25の表面を伝ってティース12の延出部16に到達するまでの距離(沿面距離)を長くすることができる。同様に、各当接面26a,43aの断面形状をラビリンス状とすることで、巻線31から外側被覆部26の表面を伝ってコアバック15に到達するまでの沿面距離を長くすることができる。これにより、内側被覆部25及び外側被覆部26の径方向に沿った長さ(厚み)を増加させずに、絶縁破壊の発生を抑制することができる。
(3)微小突起48を、その突出量が軸方向に沿って徐々に変化するように形成したため、絶縁部材33を軸方向からコイル32間に挿入する際に、容易に微小突起48を圧縮させることができる。そして、各微小突起48を、突出量の最も大きい位置よりも軸方向中央側の突出量変化が、軸方向端部側の突出量変化よりも急峻になるように形成したため、絶縁部材33を容易に軸方向からコイル32間に挿入可能としつつ、軸方向の位置ずれを好適に規制することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の態様にて実施することもできる。
・上記実施形態では、微小突起48を回転電機1の周方向に延びる直線状に形成したが、例えば半球状でもよく、微小突起48の形状は適宜変更可能である。また、微小突起48を突出量の最も大きい位置よりも絶縁部材33の中央側の突出量変化が、両端側の突出量変化よりも急峻となるように形成したが、例えば図7に示すように、微小突起48を、突出量の最も大きい位置を中心として対称な形状としてもよい。さらに、微小突起48を、その突出量が軸方向に沿って階段状に変化するような形状としてもよい。
・上記実施形態では、微小突起48を回転電機1の周方向に延びる直線状に形成したが、例えば半球状でもよく、微小突起48の形状は適宜変更可能である。また、微小突起48を突出量の最も大きい位置よりも絶縁部材33の中央側の突出量変化が、両端側の突出量変化よりも急峻となるように形成したが、例えば図7に示すように、微小突起48を、突出量の最も大きい位置を中心として対称な形状としてもよい。さらに、微小突起48を、その突出量が軸方向に沿って階段状に変化するような形状としてもよい。
・上記実施形態では、微小突起48を内側被覆部25の軸方向端面に係止させることにより絶縁部材33の軸方向の位置ずれを規制した。しかし、これに限らず、微小突起48を内側被覆部25の当接面25aと対向する位置に形成し、微小突起48を当接面25aに圧接(摩擦係合)させることにより、絶縁部材33の軸方向の位置ずれを規制してもよい。
・上記実施形態では、絶縁部材33の内側辺部42に微小突起48を形成したが、外側辺部43に微小突起を形成し、この微小突起を外側被覆部26の軸方向端面に係止させる、又は当接面26aに圧接させることにより、絶縁部材33の軸方向の位置ずれを規制してもよい。
・上記実施形態において、微小突起48を内側辺部42又は外側辺部43の周方向端面に形成し、絶縁部材33をコイル32に挿入する際に、微小突起48が周方向に圧縮されるようにしてもよい。
・上記実施形態において、例えば図8に示すように、インシュレータ17の周方向一方側の内側被覆部25及び外側被覆部26にのみ内側ほぞ穴46及び外側ほぞ穴47を形成し、絶縁部材33の内側辺部42及び外側辺部43に周方向他方側に突出する内側ほぞ44及び外側ほぞ45を形成してもよい。
・上記実施形態では、内側ほぞ44及び内側ほぞ穴46を断面矩形状とし、内側被覆部25と内側辺部42との各当接面25a,42aをそれぞれ矩形状に折れ曲がるように形成した。しかし、これに限らず、内側ほぞ44及び内側ほぞ穴46を、例えば階段状や円弧状に形成してもよく、その断面形状は適宜設定可能である。そして、このように内側ほぞ44及び内側ほぞ穴46の形状を変更することで、内側ほぞ44及び内側ほぞ穴46に作用する応力によってインシュレータ17や絶縁部材33が損傷することを防止可能である。また、各当接面25a,42aの断面形状がラビリンス状とならないように、内側ほぞ44及び内側ほぞ穴46を形成してもよい。なお、内側ほぞ穴46全体が内側ほぞ44に接触しなくてもよいことはいうまでもない。同様に、外側ほぞ45及び外側ほぞ穴47(外側被覆部26と外側辺部43との各当接面26a,43a)の断面形状は、適宜設定可能である。
・上記実施形態において、絶縁部材33を射出成形する際にスライド型等が必要な形状としてもよい。
・上記実施形態では、複数の分割コア14を円環状に配置してなるステータコア13を用いたが、これに限らず、ティース12毎に分割されていない一体のステータコアや、円筒部11から各ティース12が分割されたステータコアを用いてもよい。
・上記実施形態では、複数の分割コア14を円環状に配置してなるステータコア13を用いたが、これに限らず、ティース12毎に分割されていない一体のステータコアや、円筒部11から各ティース12が分割されたステータコアを用いてもよい。
・上記実施形態では、本発明をステータ3の径方向内側にロータ4が配置されるインナロータ型の回転電機に適用したが、ステータ3の径方向外側にロータ4が配置されるアウタロータ型の回転電機に適用してもよい。また、回転電機1を電動パワーステアリング装置等の駆動源に限らず、他の装置の駆動源として用いてもよく、また、発電機として用いてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項1又は2に記載の回転電機において、前記微小突起は、該微小突起の突出量が軸方向に沿って徐々に変化するように形成されたことを特徴とする回転電機。上記構成によれば、絶縁部材を軸方向からコイル間に挿入する際に、微小突起を容易に圧縮させることができる。
(イ)請求項1又は2に記載の回転電機において、前記微小突起は、該微小突起の突出量が軸方向に沿って徐々に変化するように形成されたことを特徴とする回転電機。上記構成によれば、絶縁部材を軸方向からコイル間に挿入する際に、微小突起を容易に圧縮させることができる。
(ロ)上記(イ)の回転電機において、前記微小突起は、前記内側被覆部又は前記外側被覆部の軸方向端面に係止するように形成されるとともに、該微小突起の最も突出量の大きい位置よりも軸方向中央側の突出量変化が軸方向端部側の突出量変化よりも急峻となるように形成されたことを特徴とする回転電機。上記構成によれば、絶縁部材を容易に軸方向からコイル間に挿入可能としつつ、軸方向の位置ずれを好適に規制することができる。
1…回転電機、3…ステータ、12…ティース、13…ステータコア、17…インシュレータ、22…側面被覆部、25…内側被覆部、25a,26a,42a,43a…当接面、26…外側被覆部、31…巻線、32…コイル、33…絶縁部材、41…本体部、42…内側辺部、43…外側辺部、44…内側ほぞ、45…外側ほぞ、46…内側ほぞ穴、47…外側ほぞ穴、48…微小突起。
Claims (2)
- 放射状に延びる複数のティースが形成されたステータコアと、前記各ティースにインシュレータを介して巻線が集中巻きにて巻回されることにより形成されたコイルとを有するステータを備え、
前記インシュレータは、前記ティースの周方向側面を覆う側面被覆部、前記側面被覆部の径方向内側端部から周方向に延びる内側被覆部、及び前記側面被覆部の径方向外側端部から周方向に延びる外側被覆部を有し、周方向に隣り合う前記コイル間には、板状の絶縁部材が介在された回転電機において、
前記絶縁部材の前記内側被覆部に当接する内側辺部及び前記外側被覆部に当接する外側辺部の少なくとも一方には、弾性変形可能な微小突起が形成され、
前記微小突起は、弾性変形することにより前記絶縁部材が前記コイル間に軸方向から挿入可能となるとともに、前記インシュレータと係合して前記絶縁部材の移動を規制するように形成されたことを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機において、
前記内側被覆部と前記内側辺部との各当接面及び前記外側被覆部と前記外側辺部との各当接面の少なくとも一方は、軸方向と直交する断面形状がラビリンス状に形成されたことを特徴とする回転電機。
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