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JP2013055876A - 発光素子の制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】整流回路で整流された電圧の振幅が変動した時に、発光素子に流れる電流の変動量を小さくするように制御を行う発光素子の制御回路を提供する。
【解決手段】基準電圧発生回路20は全波整流された整流電圧Vrcを検出して第1の電圧V1を生成し、一方、整流電圧Vrcを直流化して第2の電圧V2を生成する。そして、減算回路若しくは除算回路により第1の電圧V1と第2の電圧V2との差に応じた電圧を基準電圧Vrefとして発生している。これにより、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅が変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子の制御を行う制御回路に関する。
近年、省エネルギー等の観点から白熱電球に代わって発光ダイオード(LED)が照明用の発光素子として普及しつつある。
図7は、力率改善を図った従来の発光素子の制御回路200の回路図である。制御回路200は、整流回路50、基準電圧発生回路51、比較器52、RSフリップフロップ53、チョークコイル54、回生ダイオード55、スイッチング素子56、電流検出用の抵抗R0を含んで構成されている。
整流回路50の入力端子に交流(AC)の入力電圧Vinを供給すると、入力電圧Vinは整流回路50により全波整流される。全波整流された整流電圧Vrcは、LED60のアノードに駆動電圧として供給される。LED60のカソードは、チョークコイル54、スイッチング素子56及び抵抗R0を介して接地される。抵抗R0の端子電圧は比較電圧Vcmpとして比較器52の非反転入力端子(+)に入力される。
一方、基準電圧発生回路51は、整流回路50の出力端子と接地の間に抵抗R1,R2を直列接続してなり、整流回路50で全波整流され整流電圧Vrcを分圧して基準電圧Vrefを発生する。基準電圧Vrefは、比較器52の反転入力端子(−)に入力される。図8に、AC入力電圧Vin、整流電圧Vrc及び基準電圧Vrefの波形を示す。
比較器52は、比較電圧Vcmpと基準電圧Vrefとを比較する。比較器52の比較出力電圧Vcoutは、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きい場合にHレベル、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより小さい場合にLレベルになる。比較出力電圧Vcoutは、RSフリップフロップ53のリセット端子Rに入力される。
RSフリップフロップ53のセット端子Sには、一定周期のトリガパルスVtrが入力される。RSフリップフロップ53は、その出力端子Qからフリップフロップ出力電圧Vfoutを出力する。このフリップフロップ出力電圧Vfoutは、Nチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチング素子56のゲートに印加される。
RSフリップフロップ53は、図9に示すように、トリガパルスVtrに応じてセットされ、比較器52の比較出力電圧Vcoutに応じてリセットされる。
RSフリップフロップ53がトリガパルスVtrに応じてセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはHレベルになりスイッチング素子56はオンする。すると、チョークコイル53、スイッチング素子56及び抵抗R0を介して、LED60に電流が流れ、LED60は点灯する。この時、抵抗R0に電流が流れる結果、抵抗R0の端子電圧である比較電圧Vcmpが上昇する。そして、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなると、比較出力電圧VcoutはHレベルになり、RSフリップフロップ53はリセットされる。この場合、チョークコイル54の電流変動はチョークコイル54の両端の電位差に比例するために、スイッチング素子56がオンしてから比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなるまでには一定の時間を要する。
RSフリップフロップ53がリセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはLレベルになりスイッチング素子56はオフする。これにより、スイッチング素子56を介してLED60に流れる電流は遮断される。スイッチング素子56がオフすると、抵抗R0に電流が流れなくなるので、比較電圧Vcmpは低下する。そして、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより小さくなると、比較器52の比較出力電圧VcoutはLレベルに戻る。
このようにして、制御回路200はLED60に流れる電流を制御し、LED60の平均的な発光強度を制御することができる。また、スイッチング素子56がオフになった際に、チョークコイル54に蓄えられたエネルギーをLED60へ回生させる回生ダイオード55がLED60及びチョークコイル54に並列に接続されている。
この種の発光素子の制御回路は、特許文献1に記載されている。
特開2010−245421号公報
ところで、家庭用の交流電源の電圧は、地域や国毎によって異なり、例えば、100V〜200Vの範囲で変動する。そのため、従来の制御回路200では、図10に示すように、交流の入力電圧Vinの振幅が例えば100Vから200Vに大きくなると、基準電圧Vrefの振幅もそれに応じて大きくなり、LED60に流れる電流が増加してしまうという問題があった。
すなわち、基準電圧Vrefは、交流の入力電圧Vinを全波整流した整流電圧Vrcを分圧した電圧であるため、交流の入力電圧Vinの振幅が大きくなると、それに応じて基準電圧Vrefの振幅(ピーク電圧)も大きくなる。
すると、スイッチング素子56がオンしてから、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなるまでの時間が長くなる。そのため、トリガパルスVtrによりフリップフロップ53がセットされてから、比較器52の比較出力電圧Vcoutによりリセットされるまでの時間も長くなり、スイッチング素子56を介してLED60に電流が流れる時間がその分だけ長くなる。(図9の破線のフリップフロップ出力電圧Vfout及び比較出力電圧Vcoutを参照)
本発明は、発光素子の制御回路であって、交流電圧を整流する整流回路と、スイッチング素子と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、前記整流回路によって整流された整流電圧を受けて前記発光素子を通して前記発光素子に流れる電流に応じた比較電圧と前記基準電圧とを比較する第1の比較器と、トリガパルスに応じてセットされ、前記第1の比較器の比較結果に応じてリセットされる出力電圧を出力し、当該出力電圧に応じて前記スイッチング素子のスイッチングを制御するフリップフロップと、を備え、前記基準電圧発生回路は、前記交流電圧の振幅が変動した時に前記基準電圧の振幅の変動を抑制するように構成されたことを特徴とする。
本発明の発光素子の制御回路によれば、交流の入力電圧の振幅が変動した時に基準電圧の振幅の変動を抑制しているので、発光素子に流れる電流の変動量を小さくするとともに、力率を改善することができる。
本発明の第1の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態における発光素子の制御回路の基準電圧等の波形図である。 本発明の第2の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 本発明の第3の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 本発明の第4の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 本発明の第5の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 従来例における発光素子の制御回路の回路図である。 従来例における発光素子の制御回路の基準電圧等の波形図である。 従来例における発光素子の制御回路の動作を説明するタイミング図である。 従来例における発光素子の制御回路の基準電圧等の波形図である。 調光器(トライアック)のデューティ比と、第1乃至第3の電圧V1〜V3の関係を示す図である。 本発明の第6の実施形態における発光素子の制御回路の回路図である。 本発明の第6の実施形態における発光素子の制御回路の動作波形図である。
<<第1の実施形態>>
図1は、本発明の第1の実施形態における発光素子の制御回路100Aの回路図である。制御回路100Aは、整流回路10、基準電圧発生回路20、比較器11、RSフリップフロップ12、チョークコイル13、回生ダイオード14、スイッチング素子15、電流検出用の抵抗R0を含んで構成されている。
整流回路10の入力端子に交流(AC)の入力電圧Vinを供給すると、入力電圧Vinは整流回路10により全波整流される。全波整流された整流電圧Vrcは、LED60のアノードに駆動電圧として供給される。LED60のカソードは、直列接続されたチョークコイル13、スイッチング素子15及び抵抗R0を介して接地される。この場合、スイッチング素子15、抵抗R0にはLED60からの電流が流れ、抵抗R0の端子電圧により、その電流を検出している。抵抗R0の端子電圧は比較電圧Vcmpとして比較器11の非反転入力端子(+)に入力される。
制御回路100Aは、図7の従来の制御回路200と比較すると、基準電圧Vrefを発生する基準電圧発生回路20の構成が異なっている。基準電圧発生回路20は全波整流された整流電圧rcを分圧して第1の電圧V1を生成し、一方、整流電圧Vrcを分圧、及び平滑化(積分)して第2の電圧V2を生成する。そして、減算回路により第1の電圧V1と第2の電圧V2との差に応じた電圧を基準電圧Vrefとして発生している。これにより、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅が変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制することができる。
基準電圧発生回路20の具体的な構成は以下の通りである。第1の分圧回路は、整流回路10の整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に直列接続された第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2により構成される。第1の電圧V1は、第1の抵抗R1及び第2の抵抗R2の接続ノードから得られる。第1の電圧V1は、整流電圧Vrcを分圧した電圧であり、数式1で表わされる。
Figure 2013055876
R1、R2はそれぞれ第1及び第2の抵抗R1、R2の抵抗値である。Vmは、整流電圧Vrcの振幅、wは交流の入力電圧Vinの角周波数、tは時間である。第1の電圧V1はsinwt=1の時にピーク電圧Vpになる。ピーク電圧Vpは数式2で表わされる。
Figure 2013055876
一方、第2の分圧回路は、整流回路10の整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に、この順に直列接続されたツェナーダイオード21、第3の抵抗R3及び第4の抵抗R4と、第3の抵抗R3と第4の抵抗R4の接続ノードと接地の間に接続された平滑コンデンサC1により構成される。ツェナーダイオード21のカソードは整流回路10の出力端子に接続されている。第2の電圧V2は、第3の抵抗R3と第4の抵抗R4の接続ノードから得られる。この場合、第3の抵抗R3と平滑コンデンサC1は積分器を形成している。第2の電圧V2は、数式3で表わされる。
Figure 2013055876
R3、R4はそれぞれ第3及び第4の抵抗R3、R4の抵抗値である。2Vm/πは、整流電圧VrcのDC平均値、Vfはツェナーダイオード21のツェナー電圧である。つまり、第2の電圧V2は、ツェナーダイオード21のアノード電圧(2Vm/π−Vf)を分圧して得られる。
第1の電圧V1と第2の電圧V2との差に応じた電圧(=基準電圧Vref)を作成する減算回路は、差動増幅回路により構成することができる。すなわち、第1の電圧V1は、抵抗R5を介してオペアンプ22の非反転入力端子(+)に入力される。第2の電圧V2は、抵抗R5を介してオペアンプ22の反転入力端子(−)に入力される。オペアンプ22の出力端子と反転入力端子(−)の間には抵抗Rfが負帰還抵抗として接続されている。オペアンプ22の非反転入力端子(+)と接地の間には、抵抗Rfが接続されている。
すると、オペアンプ22の出力端子から得られる基準電圧Vrefは数式4で表わされる。
Figure 2013055876
数式4に、数式1、数式3を代入すると、
Figure 2013055876
基準電圧Vrefのピーク電圧Vref(p)は、数式6で表わされる。
Figure 2013055876
ここで、Vmの係数である、R2/(R1+R2)−2/π×R4/(R3+R4)=0というように抵抗比を設定すれば、ピーク電圧Vref(p)は、数式6で表わされる。
Figure 2013055876
すなわち、交流の入力電圧Vinの振幅Vmが変動しても、Vref(p)は、振幅Vmに依存せず一定となる。例えば、図2に示すように、交流の入力電圧Vinの振幅が100Vから200Vに大きくなると、基準電圧Vrefの振幅もそれに伴って大きくなる。これに対して、本実施形態の制御回路100Aによれば、従来のように単純に整流電圧Vrcを分圧して基準電圧Vrefを発生するものと比較して、基準電圧Vrefの上昇を抑えることができ、特に、上述の抵抗比の設定により、基準電圧Vrefのピーク電圧Vref(p)を一定にすることができる。
その他の構成は、従来の制御回路200と同様である。比較器11は、抵抗R0の端子電圧である比較電圧Vcmpと、前記基準電圧発生回路20により発生された基準電圧Vrefとを比較する。比較器11の比較出力電圧Vcoutは、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きい場合にHレベル、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより小さい場合にLレベルになる。比較器11の比較出力電圧Vcoutは、RSフリップフロップ12のリセット端子Rに入力される。
RSフリップフロップ12のセット端子Sには、一定周期のトリガパルスVtrが入力される。整流電圧Vrcの周波数を100Hz〜120Hzとすると、トリガパルスVtrの周波数は、それより十分に高い50KHz〜100KHzであることが適当である。
RSフリップフロップ12は、その出力端子Qからフリップフロップ出力電圧Vfoutを出力する。このフリップフロップ出力電圧Vfoutは、Nチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチング素子15のゲートに印加される。
RSフリップフロップ12は、図9に示すように、トリガパルスVtrに応じてセットされ、比較器11の比較出力電圧Vcoutに応じてリセットされる。RSフリップフロップ12がトリガパルスVtrに応じてセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはHレベルになりスイッチング素子15はオンする。すると、チョークコイル13、スイッチング素子15及び抵抗R0を介して、LED60に電流が流れ、LED60は点灯する。この時、抵抗R0に電流が流れる結果、抵抗R0の端子電圧である比較電圧Vcmpが上昇する。そして、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなると、比較出力電圧VcoutはHレベルになり、RSフリップフロップ12はリセットされる。
RSフリップフロップ12がリセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはLレベルになりスイッチング素子15はオフする。これにより、スイッチング素子15を介してLED60に流れる電流は遮断される。このようにして、制御回路100AはLED60に流れる電流を制御し、LED60の平均的な発光強度を制御することができる。
そして、制御回路100Aによれば、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅Vmが変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制しているので、スイッチング素子15がオンしてから、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなるまでの時間の変動が小さくなる。これにより、整流電圧Vrcの振幅変動によるLED60に流れる電流の変動量を小さくしてLED60の発光輝度の変動を小さくするとともに、力率を改善することができる。
<<第2の実施形態>>
図3は、本発明の第2の実施形態における発光素子の制御回路100Bの回路図である。制御回路100Bは、整流回路10、基準電圧発生回路30、比較器11、RSフリップフロップ12、チョークコイル13、回生ダイオード14、スイッチング素子15、電流検出用の抵抗R0を含んで構成されている。
整流回路10の入力端子に交流(AC)の入力電圧Vinを供給すると、入力電圧Vinは整流回路10により全波整流される。全波整流された整流電圧Vrcは、LED60のアノードに駆動電圧として供給される。LED60のカソードは、直列接続されたチョークコイル13、スイッチング素子15及び抵抗R0を介して接地される。抵抗R0の端子電圧は比較電圧Vcmpとして比較器11の非反転入力端子(+)に入力される。
制御回路100Bは、図7の従来の制御回路200と比較すると、基準電圧Vrefを発生する基準電圧発生回路30の構成が異なっている。基準電圧発生回路30は全波整流された整流電圧Vrcを分圧して第1の電圧V1を生成し、一方、整流電圧Vrcを分圧、及び平滑化(積分)して第2の電圧V2を生成する。
そして、電圧除算回路により第1の電圧V1を第2の電圧V2を除算した値V1/V2に応じた電圧を基準電圧Vrefとして発生している。これにより、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅が変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制することができる。
基準電圧発生回路30は、第1の分圧回路、第2の分圧回路及び電圧除算回路で構成され、その具体的な構成は以下の通りである。第1の分圧回路は、整流回路10の整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に直列接続された第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12により構成される。第1の電圧V1は、第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12の接続ノードから得られる。第1の電圧V1は、整流電圧Vrcを分圧した電圧であり、数式8で表わされる。
Figure 2013055876
R11、R12はそれぞれ第1及び第2の抵抗R11、R12の抵抗値である。Vmは、整流電圧Vrcの振幅、wは交流の入力電圧Vinの角周波数、tは時間である。
一方、第2の分圧回路は、整流回路10の整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に、直列接続された第3の抵抗R13及び第4の抵抗R14と、第3の抵抗R13と第4の抵抗R14の接続ノードと接地の間に接続された平滑コンデンサC1により構成される。第2の電圧V2は、第3の抵抗R13と第4の抵抗R14の接続ノードから得られる。この場合、第3の抵抗R13と平滑コンデンサC1は積分器を形成している。
第2の電圧V2は、数式9で表わされる。
Figure 2013055876
R13、R14はそれぞれ第3及び第4の抵抗R13、R14の抵抗値である。2Vm/πは、整流電圧VrcのDC平均値である。
電圧除算回路は、第1の電圧V1を第2の電圧V2で除算した値V1/V2に応じた電圧(=基準電圧Vref)を作成する回路であって、以下の回路で構成することができる。
すなわち、第1の電圧V1は、Nチャネル型の第1のMOSトランジスタ33を介して第1のオペアンプ31の反転入力端子(−)に入力される。第1のオペアンプ31の非反転入力端子(+)は接地される。第1のオペアンプ31の出力端子と反転入力端子(−)との間には抵抗Rfが負帰還抵抗として接続されている。
また、第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12の接続ノードと、第1のMOSトランジスタ33のゲートの間には抵抗R21が接続されている。つまり、第1のオペアンプ31は、第1の電圧V1を反転増幅する反転増幅回路を形成している。第1のオペアンプ31の出力電圧Voutは、インバータ35により極性が反転され、基準電圧Vrefが発生される。
一方、第2の電圧V2は、Nチャネル型の第2のMOSトランジスタ34を介して第2のオペアンプ32の反転入力端子(−)に入力される。第2のオペアンプ32の非反転入力端子(+)は接地される。第3の抵抗R13及び第4の抵抗R14の接続ノードと、第2のMOSトランジスタ34のゲートの間には抵抗R21が接続されている。
第2のオペアンプ32の出力端子は、抵抗R22を介して第1のMOSトランジスタ33のゲートに接続され、抵抗R22を介して第2のMOSトランジスタ34のゲートにも接続されている。また、第2のオペアンプ32の反転入力端子(−)と接地の間には、直列接続された抵抗23、及び接地電圧に対して負の定電圧Vrを発生する定電圧源が設けられている。
抵抗R23に流れる電流をI3とすると、I3は数式10で表わされる。
Figure 2013055876
R23は抵抗R23の抵抗値である。
第2のMOSトランジスタ34のソースドレイン間の抵抗をrds2とし、ソースドレイン間に流れる電流をI2とすると、抵抗rds2は数式11で表わされる。第2のオペアンプ32の反転入力端子(−)の電位は、イマジナリーショートにより接地電位(0V)になるからである。
Figure 2013055876
ここで、I2=I3であるから、抵抗rds2は、数式12で表わされる。
Figure 2013055876
ここで、第1のMOSトランジスタ33と第2のMOSトランジスタ34が全く同じ構成とし、MOSトランジスタの飽和領域の特性がドレイン−ソース間の電圧によらずドレイン電流が一定のものとすると、rds1=rds2 である。rds1は、第1のMOSトランジスタ33のソースドレイン間の抵抗である。
反転増幅回路を形成する第1のオペアンプ31の出力電圧Voutは、数式13で表わされる。
Figure 2013055876
ここで、基準電圧Vrefは、数式14のように、Voutの極性を反転したものである。
Figure 2013055876
数式13に、数式8のV1、数式9のV2を代入すると、数式15が得られる。
Figure 2013055876
数式15を整理すると、数式16が得られる。
Figure 2013055876
数式16から分かるように、電圧除算回路により、Vrefの整流電圧Vrcの振幅に対する依存性は除去され、整流電圧Vrcの振幅Vmが変動しても、Vrefは、振幅Vmに依存せず一定となる。
その他の構成は、従来の制御回路200と同様である。比較器11は、抵抗R0の端子電圧である比較電圧Vcmpと、前記基準電圧発生回路30により発生された基準電圧Vrefとを比較する。比較器11の比較出力電圧Vcoutは、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きい場合にHレベル、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより小さい場合にLレベルになる。比較器11の比較出力電圧Vcoutは、RSフリップフロップ12のリセット端子Rに入力される。
RSフリップフロップ12のセット端子Sには、一定周期のトリガパルスVtrが入力される。交流の入力電圧Vinの周波数を100Hz〜120Hzとすると、トリガパルスVtrの周波数は、それより十分に高い50KHz〜100KHzであることが適当である。
RSフリップフロップ12は、その出力端子Qからフリップフロップ出力電圧Vfoutを出力する。このフリップフロップ出力電圧Vfoutは、Nチャネル型MOSトランジスタで構成されたスイッチング素子15のゲートに印加される。
RSフリップフロップ12は、図9に示すように、トリガパルスVtrに応じてセットされ、比較器11の比較出力電圧Vcoutに応じてリセットされる。RSフリップフロップ12がトリガパルスVtrに応じてセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはHレベルになりスイッチング素子15はオンする。すると、チョークコイル13、スイッチング素子15及び抵抗R0を介して、LED60に電流が流れ、LED60は点灯する。この時、抵抗R0に電流が流れる結果、抵抗R0の端子電圧である比較電圧Vcmpが上昇する。そして、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなると、比較出力電圧VoutはHレベルになり、RSフリップフロップ12はリセットされる。
RSフリップフロップ12がリセットされると、フリップフロップ出力電圧VfoutはLレベルになりスイッチング素子15はオフする。これにより、スイッチング素子15を介してLED60に流れる電流は遮断される。このようにして、制御回路100BはLED60に流れる電流を制御し、LED60の平均的な発光強度を制御することができる。
そして、制御回路100Bによれば、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅Vmが変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制しているので、スイッチング素子15がオンしてから、比較電圧Vcmpが基準電圧Vrefより大きくなるまでの時間の変動が小さくなる。これにより、整流電圧Vrcの振幅変動によるLED60に流れる電流の変動量を小さくして、LED60の発光輝度の変動を小さくするとともに、力率を改善することができる。
<<第3の実施形態>>
図4は、本発明の第3の実施形態における発光素子の制御回路100Cの回路図である。制御回路100Cは、整流回路10、分圧回路61、平滑回路62(積分器)、第1の電圧電流変換回路80、第2の電圧電流変換回路81、電流除算回路70、比較器11、RSフリップフロップ12、チョークコイル13、回生ダイオード14、スイッチング素子15、電流検出用の抵抗R0を含んで構成されている。
整流回路10の入力端子に交流(AC)の入力電圧Vinを供給すると、入力電圧Vinは整流回路10により全波整流される。全波整流された整流電圧Vrcは、LED60のアノードに駆動電圧として供給される。LED60のカソードは、直列接続されたチョークコイル13、スイッチング素子15及び抵抗R0を介して接地される。抵抗R0の端子電圧は比較電圧Vcmpとして比較器11の非反転入力端子(+)に入力される。
第2の実施形態の制御回路100Bの基準電圧発生回路30では、負の定電圧Vrを発生する定電圧源を必要としたが、本実施形態は、負電圧源を必要としない構成を提供するものである。
本実施形態の基準電圧発生回路は、分圧回路61、平滑回路62(積分器)、第1の電圧電流変換回路80、第2の電圧電流変換回路81、電流除算回路70及び抵抗76(抵抗値R)を含んで構成される。
分圧回路61は、整流回路10の整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に直列接続された第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12により構成される。第1の電圧V1は、第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12の接続ノードから得られる。第1の電圧V1は、整流電圧Vrcを分圧した電圧であり、数式16で表わされる。
Figure 2013055876
R11、R12はそれぞれ第1及び第2の抵抗R11、R12の抵抗値である。Vmは、整流電圧Vrcの振幅、wは交流の入力電圧Vinの角周波数、tは時間である。
一方、平滑回路62は、抵抗R13及び平滑コンデンサC1から構成される。平滑回路62は積分器と等価である。抵抗R13の第1の端子は、第1の抵抗R11及び第2の抵抗R12の接続ノードに接続される。平滑コンデンサC1は、抵抗R13の第2の端子と接地の間に接続されている。
平滑回路62は、第1の電圧V1を平滑化(積分)して第2の電圧V2を発生する。第2の電圧V2は、数式18で表わされる。平滑回路62の代わりに、第2の実施形態の抵抗R13、R14、平滑コンデンサC1から成る第2の分圧回路を用いても良い。
Figure 2013055876
2Vm/πは、整流電圧VrcのDC平均値である。
第1の電圧電流変換回路80は、第1の電圧V1をそれに比例する第1の電流I1に変換する回路である。第1の電圧電流変換回路80は、第1のオペアンプ63、Nチャネル型の制御トランジスタ65、抵抗74(抵抗値R)を含んで構成される。第1のオペアンプ63の反転入力端子(−)には第1の電圧V1が印加され、非反転入力端子(+)は、抵抗74の端子電圧が印加される。第1のオペアンプ63の出力端子は制御トランジスタ65のゲートに印加される。
すると、抵抗74の端子電圧が第1の電圧V1となるように制御トランジスタ65に第1の電流I1が流れる。第1の電流I1は抵抗74に流れるので第1の電流I1は、数式19で表わされる。
Figure 2013055876
また、第2の電圧電流変換回路81は、第2の電圧V2をそれに比例する第2の電流I2に変換する回路である。第2の電圧電流変換回路81は、第2のオペアンプ64、Nチャネル型の制御トランジスタ66、抵抗75(抵抗値R)を含んで構成される。第2のオペアンプ64の反転入力端子(−)には第2の電圧V2が印加され、非反転入力端子(+)は、抵抗75の端子電圧が印加される。第2のオペアンプ64の出力端子は制御トランジスタ66のゲートに印加される。
すると、抵抗75の端子電圧が第2の電圧V2となるように制御トランジスタ66に第2の電流I2が流れる。第2の電流I2は、抵抗75に流れるので第2の電流I2は数式20で表わされる。
Figure 2013055876
電流除算回路70は、第1の電流I1を第2の電流I2で除算した値に応じた出力電流Ioutを生成する回路である。第1の電流I1は、2つのカレントミラー回路67,68を介して電流除算回路70に供給される。第2の電流I2は、2つのカレントミラー回路77,69を介して電流除算回路70に供給される。
電流除算回路70は、NPN型バイポーラトランジスタQ1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6と、定電流源71、78と、バイアス電圧VBIASを発生するバイアス電源72と、カレントミラー回路73を含んで構成される。第1の電流I1はトランジスタQ5のエミッタに、第2の電流I2はトランジスタQ2に流れるように構成されている。
この電流除算回路70において、NPN型バイポーラトランジスタQ1、Q2、Q3のベースエミッタ間電圧VBEの和と、NPN型バイポーラトランジスタQ4、Q5、Q6のベースエミッタ間電圧VBEの和が等しいことから、各トランジスタのコレクタ電流Icに関し、次の数式が成り立つ。
Ic(Q1)・Ic(Q2)・Ic(Q3)=Ic(Q4)・Ic(Q5)・Ic(Q6)
各トランジスタのベース電流を無視すると、
Ic(Q1)=Ic(Q4)、Ic(Q2)=I2、Ic(Q3)=Iout
Ic(Q5)=I1、Ic(Q6)=IB、という関係が成り立つ。IBは、定電流源71により供給される電流である。
すると、これらの数式より、Ic(Q3)=Ic(Q5)・Ic(Q6)/Ic(Q2)
、Iout=I1・IB/I2 という関係が成り立つ。
このIoutに、数式17〜20を代入すると、数式21が得られる。
Figure 2013055876
電流Ioutは、カレントミラー回路73を介して出力抵抗76に流れる。これにより、出力抵抗76の端子電圧として、数式22で表わされる基準電圧Vrefが得られる。
Figure 2013055876
数式22から分かるように、電流除算回路により、Vrefの整流電圧Vrcの振幅に対する依存性は除去され、整流電圧Vrcの振幅Vmが変動しても、Vrefは、整流電圧Vrcの振幅Vmに依存せず一定となる。これにより、交流電源から供給される交流の入力電圧Vinの変動により、整流電圧Vrcの振幅Vmが変動した時に、基準電圧Vrefの振幅の変動を抑制することができる。その他の構成は、第2の実施形態の制御回路Bと同じである。
<<第4の実施形態>>
図5は、本発明の第4の実施形態における発光素子の制御回路100Dの回路図である。第1の実施形態の発光素子の制御回路100A(図1参照)は、非絶縁型であり、LED60が整流回路10に直接接続されているので、人がLED60を交換する時に感電するおそれがある。
そこで、本実施形態における発光素子の制御回路100Dは、LED60の交換時の感電を防止するために、絶縁トランス40を介してLED60に電流を供給するようにした。すなわち、絶縁トランス40の一次側コイルは、整流回路10側に接続され、その二次側コイルにLED60が接続される。
この場合、抵抗R0には絶縁トランス40の一次側コイルに流れる電流が流れ、
LED60には一次側コイルに流れる電流に応じた電流が流れるので、第1の実施形態と同様の制御を行うことができる。
<<第5の実施形態>>
図6は、本発明の第5の実施形態における発光素子の制御回路100Eの回路図である。第2の実施形態の発光素子の制御回路100B(図3参照)は、非絶縁型であり、LED60が整流回路10に直接接続されているので、人がLED60を交換する時に感電するおそれがある。
そこで、本実施形態における発光素子の制御回路100Eは、LED60の交換時の感電を防止するために、絶縁トランス40を介してLED60に電流を供給するようにした。すなわち、絶縁トランス40の一次側コイルは、整流回路10側に接続され、その二次側コイルにLED60が接続される。
この場合も、抵抗R0には絶縁トランス40の一次側コイルに流れる電流が流れ、
LED60には一次側コイルに流れる電流に応じた電流が流れるので、第1の実施形態と同様の制御を行うことができる。
なお、第3の実施形態における発光素子の制御回路100Cについても、絶縁型の構成を採用することができる。
<<第6の実施形態>>
本実施形態は、第2、第3及び第5の実施形態における発光素子の制御回路100B、100C、100Eを改良したものである。
一般に、発光素子の制御回路においては、トライアックのような調光器により交流の入力電圧Vin(交流電圧)の導電角を制御することにより、LED60に流れる電流を制御して調光を行っている。この場合、調光器により導電角が制御された交流の入力電圧Vinを整流回路10により整流することになる。
そして、整流電圧Vrcの導通角に応じた、調光器(トライアック)のデューティ比が定義される。交流電圧の半周期T/2におけるトライアックのオフ時間をt1とすると、オン時間は、T/2−t1となる。したがって、このデューティ比は、数式23によって定義される。
Figure 2013055876
デューティ比=(T/2−t1)/(T/2)
ところで、調光器を用いた調光制御においては、次の(1)、(2)の特性を満足することが望ましい。
(1) 交流電源から供給される交流の入力電圧Vinが変動しても、基準電圧Vre
fの振幅の変動を抑制してLED60に一定の電流を流す。
(2) 調光器(トライアック)のデューティ比の増加に対して、LED60に流れる電流は線形に増加し、デューティ比が100%の時に、LED60に流れる電流は最大になる。
第2、第3及び第5の実施形態における発光素子の制御回路100B、100C、100Eにおいては、除算回路による演算(V1/V2)を採用したことにより、(1)の特性を満足するが、(2)の特性を満足しない。
(2)の特性が満足されない理由を図11に基づいて説明する。図11には、調光器(トライアック)のデューティ比が、50%、70%、100%における第1の電圧V1、第2の電圧V2、第3の電圧V3の交流電圧の半周期T/2における時間変化を示している。
第1の電圧V1は、整流電圧Vrcを分圧した電圧であり、第2の電圧V2は、整流電圧Vrcを分圧、及び積分した電圧である。第3の電圧V3はV1/V2に応じた電圧であり、基準電圧Vrefとして用いられるものである。第2の電圧V2は、デューティ比が下がると減少する。そのため、第3の電圧V3(=基準電圧Vref)は上がってしまう。このように第3の電圧V3が変動する結果、デューティ比に対する電流の線形増加特性が得られない。
そこで、デューティ比がある程度下がった時に、第3の電圧V3を一定値にクランプするという回路構成も考えられが、その場合でも、デューティ比がある程度大きくなると、LED60に流れる電流は減少してしまい、デューティ比が100%の時に、LED60に流れる電流は最大にならないという問題が残る。
そこで、本実施形態では、第3の電圧V3と、トライアック100のデューティ比に応じた電圧との積に応じた電圧を基準電圧Vrefとすることにより、デューティ比による基準電圧Vrefの変動を相殺し、上記(1)、(2)の特性を両立させるものである。
図12は本実施形態における発光素子の制御回路100Fの回路図である。図13は、制御回路100Fにおける整流電圧Vrc、第1の電圧V1、第3の電圧V3、第5の電圧V5の波形図である。
この制御回路100Fにおいては、整流回路10はトライアック100を介して導通角が制御された交流の入力電圧Vinを全波整流し、整流電圧Vrcを生成する。
前述のように、第1の電圧V1は整流電圧Vrcを抵抗分圧した電圧であり、第2の電圧V2は整流電圧Vrcを抵抗分圧し、さらに積分器で積分した電圧である。第3の電圧V3は、除算回路90による演算の結果、V1/V2に応じた電圧である。この除算回路90は、第2、第3及び第5の実施形態における除算回路と実質的に同じである。
制御回路100Fは、除算回路90に加えて、トライアック100のデューティ比に応じた第4の電圧V4を検出するデューティ比検出回路91、除算回路90から出力される第3の電圧V3と第4の電圧V4とを乗算して、第5の電圧V5(=基準電圧Vref)を発生する乗算回路93を備える。
デューティ比検出回路91は、比較器92と、抵抗R16とコンデンサC2からなる積分器とを備える。比較器92は、整流電圧Vrcが出力される出力端子と接地の間に直列接続された抵抗R14及び抵抗R15の接続ノードから出力される整流電圧Vrcの電圧と、所定電圧Vdcとを比較する。所定電圧Vdcは、トライアック10のデューティ比を適切に検出するために、整流電圧Vrcの振幅Vmより十分小さい。デューティ比検出回路91の積分器から、トライアック100のデューティ比に応じた電圧V4が出力される。
なお、図12の制御回路100Fでは、絶縁トランス40を介してLED60に電流を供給する構成になっているが、これは一例であり、絶縁トランス40を用いない非絶縁型であっても同様の特性が得られる。
10 整流回路
11 比較器
12 RSフリップフロップ
13 チョークコイル
14 回生ダイオード
15 スイッチング素子
20、30 基準電圧発生回路
40 絶縁トランス
90 除算回路
91 デューティ比検出回路
92 比較器
93 乗算回路
100A、100B、100C、100D、100E、100F 発光素子の制御回路

Claims (8)

  1. 発光素子の制御回路であって、
    交流電圧を整流する整流回路と、
    スイッチング素子と、
    基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    前記整流回路によって整流された整流電圧を受けて前記発光素子に流れる電流に応じた比較電圧と前記基準電圧とを比較する第1の比較器と、
    トリガパルスに応じてセットされ、前記第1の比較器の比較結果に応じてリセットされる出力電圧を出力し、当該出力電圧に応じて前記スイッチング素子のスイッチングを制御するフリップフロップと、を備え、
    前記基準電圧発生回路は、前記交流電圧の振幅が変動した時に前記基準電圧の振幅の変動を抑制するように構成されたことを特徴とする発光素子の制御回路。
  2. 前記基準電圧発生回路は、前記整流電圧を検出する第1の検出回路と、
    前記整流回路によって整流された電圧を直流化して検出する第2の検出回路と、
    前記第1の検出回路によって検出された検出値と前記第2の検出回路によって検出された検出値の差に応じた値を発生する減算回路と、を備え、前記減算回路から前記基準電圧を得ることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の制御回路。
  3. 前記第1の検出回路は、前記整流回路の出力端子と接地の間に直列接続された第1及び第2の抵抗を備え、当該第1の抵抗と第2の抵抗の接続ノードから前記第1の電圧を出力し、
    前記第2の検出回路は、前記整流回路の出力端子と接地の間にこの順に直列接続されたツェナーダイオード、第3及び第4の抵抗と、当該第3の抵抗と第4の抵抗の接続ノードと接地の間に接続された平滑コンデンサと、を備え、当該第3の抵抗と第4の抵抗の接続ノードから前記第2の電圧を出力し、
    前記減算回路は、前記1の電圧と前記第2の電圧の差を増幅する差動増幅回路により構成されることを請求項2に記載の発光素子の制御回路。
  4. 前記基準電圧発生回路は、前記整流電圧を検出する第1の検出回路と、
    前記整流電圧を直流化して検出する第2の検出回路と、
    前記第1の検出値を前記第2の検出値で除算する除算回路と、を備え、前記除算回路から前記基準電圧を得ることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の制御回路。
  5. 前記第1の検出回路は、前記整流回路の出力端子と接地の間に直列接続された第1及び第2の抵抗を備え、当該第1の抵抗と第2の抵抗の接続ノードから前記第1の電圧を出力し、
    前記第2の検出回路は、前記整流回路の出力端子と接地の間に、この順に直列接続されたツェナーダイオード、第3の抵抗及び第4の抵抗と、当該第3の抵抗と第4の抵抗の接続ノードに接続された平滑コンデンサと、を備え、当該第3の抵抗と第4の抵抗の接続ノードから前記第2の電圧を出力し、
    前記除算回路は、非反転入力端子が接地され、反転入力端子に前記第1の電圧が第1のMOSトランジスタを介して入力され、出力端子と前記反転入力端子との間に帰還抵抗が接続された第1のオペアンプと、
    非反転入力端子が接地され、反転入力端子に前記第2の電圧が第2のMOSトランジスタを介して入力され、出力端子が前記第1及び第2のMOSトランジスタのゲートに接続された第2のオペアンプと、
    前記第2のオペアンプの前記反転入力端子と接地の間に直列接続された抵抗及び定電圧源と、を備えることを特徴とする請求項4に記載の発光素子の制御回路。
  6. 前記基準電圧発生回路は、前記整流電圧を検出する第1の検出回路と、
    前記整流電圧を直流化して検出する第2の検出回路と、
    前記第1の検出回路によって検出された検出値をそれに比例する第1の電流に変換する第1の変換回路と、
    前記第2の検出回路によって検出された検出値をそれに比例する第2の電流に変換する第2の変換回路と、
    前記1の電流を前記第2の電流で除算した値に応じた出力電流を生成する除算回路と、
    前記出力電流を前記基準電圧に変換する電流電圧変換回路と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の制御回路。
  7. 前記整流回路は、調光器を介して導通角が制御された交流電圧を整流し、
    前記基準電圧発生回路は、前記整流電圧を検出する第1の検出回路と、
    前記整流電圧を直流化して検出する第2の検出回路と、
    前記第1の検出値を前記第2の検出値で除算した値に応じた電圧を出力する除算回路と、
    前記調光器のデューティ比に応じた電圧を検出するデューティ比検出回路と、
    前記除算回路の出力電圧と前記デューティ比に応じた電圧とを乗算して前記基準電圧を発生する乗算回路と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の制御回路。
  8. 前記デューティ比検出回路は、前記整流電圧と所定電圧とを比較する第2の比較器と、前記第2の比較器の出力電圧を直流化する積分器と、を備えることを特徴とする請求項7に記載の発光素子の制御回路。
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