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JP2012135226A - 種子の発芽促進処理方法及び発芽促進処理種子 - Google Patents

種子の発芽促進処理方法及び発芽促進処理種子 Download PDF

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JP2012135226A
JP2012135226A JP2010288063A JP2010288063A JP2012135226A JP 2012135226 A JP2012135226 A JP 2012135226A JP 2010288063 A JP2010288063 A JP 2010288063A JP 2010288063 A JP2010288063 A JP 2010288063A JP 2012135226 A JP2012135226 A JP 2012135226A
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grinding
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Toshio Shigekari
利夫 茂刈
Koichiro Masuda
孝一郎 増田
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Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Takii Shubyo KK
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Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Takii Shubyo KK
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Abstract

【課題】種子の発熱を防止する冷却手段を必須のものとすることなく、不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を改善できる種子の発芽促進処理方法を提供する。
【解決手段】SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより、種子の外周面に研削を施すことを特徴とする。前記砥石ロールは多孔筒内に配設されるものであり、該多孔筒の一端側に設けられる供給部から種子を供給し、該多孔筒内において前記砥石ロールにより前記種子の外周面を研削し、該外周面を研削された種子を該多孔筒の他端側に設けられる排出部から排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホウレンソウ種子等の種子外周に硬い種皮または果皮が存在する硬実種子や種皮に発芽阻害物質が含まれている種子の発芽促進処理方法および該方法により発芽促進処理が施された種子に関する。
農園芸や緑化などに使用される種子には、播種後に温度や水分など環境が発芽に好適であっても、不発芽または発芽の不揃いや遅延が見られることがある。これらの原因の一つに、種子内部の胚をとりまく構造に起因する場合がある。種子は形態的に、胚とそれをとりまくいくつかの器官で構成されるが、種子の外層を構成する種皮(植物種によっては果皮)が硬く、水分や酸素、二酸化炭素などのガスに対してある程度の不透性を示すものでは、これらの外層構造が物理的あるいは生理的に発芽を阻害、抑制することとなる。さらには、種皮や果皮に発芽阻害物質が含まれている場合、これら外層部の種皮(植物種によっては果皮)の存在によって発芽が阻害、抑制されやすい。
このような種子の不発芽または発芽の不揃いや遅延などを防ぐため、研磨によって該種子の種皮又は果皮を取り除くことが行われている(特許文献1を参照。)。
特許文献1には、外表面に研摩処理素子層を備えた円筒状の回転ロールと、前記回転ロールにおける研摩処理素子層の外表面に種子の通過を許容する環状の通路を形成する通路形成部材と、前記環状の通路を通過する種子の発熱を防止する冷却手段とを有し、前記環状通路の一端側に種子投入口を設け、他端側に種子回収口を設けた籾摺型種子研摩機を準備し、前記籾摺型種子研摩機における前記回転ロールを予め設定した速度で回転させながら、前記種子を前記種子投入口から前記環状通路を通過させて前記種子回収口へ送り出し、前記環状通路通過中に発熱させることなく前記種子の硬質果被を研摩によって少なくとも部分的に取り除くようにした種子における硬質果被の研摩処理方法が記載されている。
また、特許文献1には、上記研摩処理が施された種子は、特別な催芽処理をすることなく、高い発芽率や発芽勢を実現できることが記載されている。
ところで、上記特許文献1に記載された方法は、種子の発熱を防止する冷却手段を必須のものとするものであり、コストの上昇を招くものである。
また、上記特許文献1の研摩処理が施された種子は、無処理の種子と比べ発芽率及び発芽勢において優れはするものの、なお改善の余地を残すものである。
特開昭64−75045号公報
そこで、本発明は、種子の発熱を防止する冷却手段を必須のものとすることなく、不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を改善できる種子の発芽促進処理方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記発芽促進処理が施された種子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明における種子の発芽促進処理方法は、SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより、種子の外周面に研削を施すことを特徴とするものである。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記砥石ロールは多孔筒内に配設されるものであり、該多孔筒の一端側に設けられる供給部から種子を供給し、該多孔筒内において前記砥石ロールにより前記種子の外周面を研削し、該外周面を研削された種子を該多孔筒の他端側に設けられる排出部から排出することが好ましい。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記砥石ロールは、粗研削部と仕上げ研削部から構成され、前記多孔筒の一端側に設けられる供給部側を粗研削部、前記多孔筒の他端側に設けられる排出部側を仕上げ研削部として前記多孔筒と同心軸上に配設されることが好ましい。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記多孔筒は内径140mmの多孔円筒であり、前記砥石ロールは前記多孔円筒と同心軸上に配設される外径120mm、長さ330mm、粒度♯20〜♯60の円筒状砥石ロールであって、前記種子は、前記多孔円筒と円筒状砥石ロールとの間に形成される研削室を、周速度10m/s以上で回転する前記円筒状砥石ロールにより研削されながら、前記多孔円筒の一端側から他端側へ向けて100〜400kg/hの流量で移送されることが好ましい。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記砥石ロールは、前記多孔筒の一端側に設けられる供給部側から1/3範囲を粒度♯30の粗研削部、残り2/3の範囲を粒度♯36の仕上げ研削部とすることが好ましい。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記砥石ロールは、モース硬度9.8であって、砥粒率約45%、結合剤率約25%、気孔率約30%の容積比からなることが好ましい。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、前記発芽促進処理を種子に対し複数回施すことが好ましい。
本発明における発芽促進処理種子は、上記何れかの方法により得られたものである。
本発明における種子の発芽促進処理方法によれば、SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより種子の外周面に研削を施すことで、当該ビトリファイド砥石が備える気孔により、研削時に種子に生じる熱の放熱が促進され、かつ種子の研削屑の排出が良好に行え、前記種子の発熱を抑制することができるから、冷却手段を必須のものとすることなく、種子の発芽不良を改善することができる。
本発明における種子の発芽促進処理方法によれば、一端側に設けられる供給部から多孔筒内に供給した種子を、当該多孔筒内に配設される砥石ロールにより研削し、他端側に設けられる排出部から排出するので、種子の研削屑を多孔筒の孔部を介して外部に排出しながら、連続的かつ効率的に発芽促進処理を行うことができる。
また、本発明における種子の発芽促進処理方法によれば、砥石ロールは、粗研削部と仕上げ研削部から構成され、多孔筒の一端側に設けられる供給部側を粗研削部、前記多孔筒の他端側に設けられる排出部側を仕上げ研削部として前記多孔筒と同心軸上に配設されることとすれば、前記粗研削部において、種子の硬い果皮に播種後の吸水が十分行える深さの傷を付けるとともに、前記仕上げ研削部において、前記傷を付けることにより種子の表面に生じた発芽時の障害となり得るバリ状のかえりを取ることができ、種子における不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を改善することができる。
そして、本発明における種子の発芽促進処理方法によれば、発芽不良が改善された高発芽率、高発芽勢の種子を、効率よく安定して供給することができる。
本発明の発芽促進処理種子は、不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良が改善されたものである。
本発明の方法において使用する発芽促進処理装置の概略縦断面図。
本発明の発芽促進処理に適した農園芸植物の種子としては、ホウレンソウ、フダンソウ、テンサイなどのアカザ科、アサガオ、ユウガオなどのヒルガオ科、カンナなどのカンナ科、ゼラニウム、ぺラルゴニウムなどのフウロウソウ科、ルーピン、ルピナスなどのマメ科、オクラ、トロロアオイ、ハイビスカス、ワタなどのアオイ科、ゲットウなどのショウガ科、シクラメン、プリムラなどのサクラソウ科、バーベナなどのクマツヅラ科、及びバラやイチゴなどのバラ科のものが挙げられる。これらの植物種子は、種皮や果皮が硬いかあるいは厚いことなどに起因する発芽不良が生じやすいものであり、本発明の方法により発芽促進することができる。
本発明の発芽促進処理に適した農園芸植物の種子として、さらには、種皮に発芽阻害物質が含まれているものが揚げられる。このようなものとして、レタス、サラダナ、シュンギク、ゴボウ、ヒマワリ、ジニア、マリーゴールド、アスターなどのキク科、ニンジン、セルリー、ミツバなどのセリ科の植物種子が挙げられる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の方法において使用する発芽促進処理装置の概略縦断面図を示す。
本発明の方法において使用する発芽促進処理装置1は、横設される多孔筒2と、該多孔筒2内に配設され回転駆動される円筒状の砥石ロール3を備え、前記多孔筒2と砥石ロール3との間に研削室4が形成される。
また、前記発芽促進処理装置1は、前記多孔筒2の一端側には前記研削室4に種子を供給する供給口21、他端側には前記研削室4から種子を排出する排出口25を備え、前記供給口21の上部には供給ホッパ22、前記排出口25には重錘26で付勢される抵抗板27が配設された排出樋28を備える。
さらに、前記発芽促進処理装置1は、前記種子の供給口21の下方位置に、該供給口21から供給される種子を前記研削室4に向けて移動させる、前記砥石ロール3の回転軸31に固定されるスクリュー部材32を備える。
そして、前記発芽促進処理装置1は、前記多孔筒2を取り囲むように配設される研削屑集塵室29を備え、前記研削室4が前記多孔筒2の孔部を介して前記研削屑集塵室29と連通する構成とされる。
なお、前記研削屑集塵室29は、図示しない集塵ダクトに連結されている。
前記発芽促進処理装置1において、前記砥石ロール3には、炭化ケイ素(SiC)砥粒を主成分とするビトリファイド砥石が用いられる。当該ビトリファイド砥石は粒度♯20〜♯60のものが好ましい。
ここで、ビトリファイド砥石とは、炭化ケイ素等の砥粒と、長石、粘土等の窯業原料からなる結合剤とを混合し、約1300℃の温度で焼き固めたものであり、有気孔構造を特徴とするものである。また、前記粒度は、砥粒の大きさを表す指標であり、数字の少ない方が砥粒が大きいことを示すものである。
前記砥石ロール3は、粒度の異なる粗研削部と仕上げ研削部から構成することができる。この場合、当該砥石ロール3は、前記種子の供給口21側であって研削室4の上流側を粗研削部、前記種子の排出口25側であって研削室4の下流側を仕上げ研削部として前記多孔筒2内に配設される。
以下、上記発芽促進処理装置1を使用した本発明における種子の発芽促進処理方法について説明する。
本発明の発芽促進処理方法は、まず、供給ホッパ22に投入される種子が、供給口21を介し、かつスクリュー部材32を介して研削室4へと供給される。
そして、前記研削室4に供給された硬質種子は、SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる円筒状の砥石ロール3の回転により外周面を被う硬い果皮が研削され傷付けられる。
このとき、該種子は研削時の摩擦により発熱するが、該ビトリファイド砥石が備える気孔により、当該種子に生じる熱の放熱が促進され、かつ該種子の研削屑が良好に排出される。
そのため、本発明の発芽促進処理方法において、研削により前記種子に生じる温度上昇はせいぜい20度程度までであり、上記発芽促進処理装置1は、特段、冷却手段を備える必要性はない。
また、本発明の発芽促進処理方法は、上記種子の研削に伴い研削屑の発生を伴うが、該研削屑は、遠心力により多孔円筒2の孔部を介して前記研削屑集塵室29に排出される。
一方、硬い果皮を研削された種子は、研削室4内を順次排出口25に向けて移動し、抵抗板27に抗しながら排出樋28を流下して機外へ排出される。
本発明の発芽促進処理方法において、上記研削室4内における種子の移動速度は、前記供給口21からの種子の供給量や前記排出口25からの種子の排出量により調整することができる。
ところで、本発明の発芽促進処理方法において、上記砥石ロール3には、前記研削室4の上流側を粗研削部、研削室4の下流側を仕上げ研削部とするものを用いることができる。
このような砥石ロール3を用いれば、前記粗研削部において、種子の硬い果皮に播種後の吸水が十分行える深さの傷を付けることができるとともに、前記仕上げ研削部において、前記傷を付けることにより種子の表面に生じ、発芽時において引っかかり等の障害となり得るバリ状のかえりを取ることができる。
したがって、本発明の発芽促進処理方法において、SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる円筒状の砥石ロール3として、粗研削部と仕上げ研削部から構成されるものを用いることで、種子における不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を著しく改善することが可能となる。
なお、本発明の発芽促進処理方法は、前記発芽促進処理装置1に種子を複数回通過させることで、該種子に発芽促進処理を複数回施すことができる。
また、前記発芽促進処理装置1の多孔筒2には、円筒又は角筒を適宜選択して使用することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
本実施例では、ホウレンソウの種子に発芽促進処理を施した。
使用した発芽促進処理装置1は、内径140mmの多孔円筒2と、該多孔円筒2と同心軸上に配設される外径120mm及び長さ330mmの砥石ロール3を備えるものである。
砥石ロール3には、SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石であって、研削室4の上流側110mmまでの範囲を粒度♯30の粗研削部、下流側の残り220mmの範囲を粒度♯36の仕上げ研削部とするものを用いた。
また、前記砥石ロール3は、モース硬度9.8であって、砥粒率が約45%、結合剤率が約25%、気孔率が約30%の容積比からなるものであった。
本実施例では、ホウレンソウの種子のサンプル10kgを3種類、上記発芽促進処理装置1に投入し、該種子を研削室4において流量約300kg/hで移送しながら、周速度12.3m/sで回転する前記砥石ロール3により研削をした。
そして、前記ホウレンソウの種子のサンプルを前記発芽促進処理装置1に1回〜3回通過させることで発芽促進処理を施し、それぞれについて育苗床での培土発芽実験を行った。
表1及び表2に発芽実験の結果を示す。表1は各サンプルの発芽率を示す。また、表2は7日目における発芽勢、14日目における発芽率、及び種子の歩留まりを示す。
Figure 2012135226

Figure 2012135226
表2から、本発明の発芽促進処理を施した種子は、1回通し〜3回通しのすべてにおいて、処理を施さない種子に比べ、発芽勢(=7日目の発芽率/14日目の発芽率)が著しく高く、サンプル間における発芽勢のバラツキも小さいことが確認できる。
また、前記発芽率のバラツキに関連し、表1から、本発明の発芽促進処理を施した種子は、1回通し〜3回通しのすべてにおいて、処理を施さない種子に比べ、7日目におけるサンプル間の発芽率のバラツキが少ないことが確認できる。
さらに、表2から、本発明の発芽促進処理を施した種子は、1回通し〜3回通しのすべてにおいて、発芽率(14日目の発芽率)が98.7%〜99.3%と高く、歩留まりも93.73%〜97.4%と確認できる。
したがって、本発明の発芽促進処理方法によれば、播種後の不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良が改善され、発芽率のバラツキも改善されたホウレンソウの種子を、効率よく安定して供給することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限るものでなく発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、その構成を適宜変更できることはいうまでもない。
本発明における種子の発芽促進処理方法は、発芽不良が改善され、発芽率のバラツキも改善された高発芽率、高発芽勢の種子を、効率よく安定して供給することができるものであり、極めて利用価値の高いものである。
1 発芽促進処理装置
2 多孔筒
3 砥石ロール
4 研削室
21 供給口
22 供給ホッパ
25 排出口
26 重錘
27 抵抗板
28 排出樋
29 研削屑集塵室
31 回転軸
32 スクリュー部材

Claims (8)

  1. SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより、種子の外周面に研削を施すことを特徴とする種子の発芽促進処理方法。
  2. 前記砥石ロールは多孔筒内に配設されるものであり、該多孔筒の一端側に設けられる供給部から種子を供給し、該多孔筒内において前記砥石ロールにより前記種子の外周面を研削し、該外周面を研削された種子を該多孔筒の他端側に設けられる排出部から排出する請求項1記載の種子の発芽促進処理方法。
  3. 前記砥石ロールは、粗研削部と仕上げ研削部から構成され、前記多孔筒の一端側に設けられる供給部側を粗研削部、前記多孔筒の他端側に設けられる排出部側を仕上げ研削部として前記多孔筒と同心軸上に配設される請求項2記載の種子の発芽促進処理方法。
  4. 前記多孔筒は内径140mmの多孔円筒であり、前記砥石ロールは前記多孔円筒と同心軸上に配設される外径120mm、長さ330mm、粒度♯20〜♯60の円筒状砥石ロールであって、前記種子は、前記多孔円筒と円筒状砥石ロールとの間に形成される研削室を、周速度10m/s以上で回転する前記円筒状砥石ロールにより研削されながら、前記多孔円筒の一端側から他端側へ向けて100〜400kg/hの流量で移送される請求項2又は3記載の種子の発芽促進処理方法。
  5. 前記砥石ロールは、前記多孔筒の一端側に設けられる供給部側から1/3範囲を粒度♯30の粗研削部、残り2/3の範囲を粒度♯36の仕上げ研削部とする請求項3又は4記載の種子の発芽促進処理方法。
  6. 前記砥石ロールは、モース硬度9.8であって、砥粒率約45%、結合剤率約25%、気孔率約30%の容積比からなる請求項1乃至5の何れか一項記載の種子の発芽促進処理方法。
  7. 前記発芽促進処理を種子に対し複数回施す請求項1乃至6の何れか一項記載の種子の発芽促進処理方法。
  8. 請求項1乃至7の何れかの方法により得られた発芽促進処理種子。
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