JP2010154705A - モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】フレッチング現象を抑制することができるモータを提供すること。
【解決手段】モータ20は、内輪52及び外輪54を備える転がり軸受け50と、内輪52の内周52aに支持される回転軸40と、外輪54の外周54a及び軸方向一端面54bを支持するホルダ60と、外輪54の軸方向他端面54cとモータ20を取り付けるための取付部材10との間に介装されるプレート70とを備える。外輪54は、ホルダ60とプレート70とによって軸方向に挟持される。
【選択図】図3
【解決手段】モータ20は、内輪52及び外輪54を備える転がり軸受け50と、内輪52の内周52aに支持される回転軸40と、外輪54の外周54a及び軸方向一端面54bを支持するホルダ60と、外輪54の軸方向他端面54cとモータ20を取り付けるための取付部材10との間に介装されるプレート70とを備える。外輪54は、ホルダ60とプレート70とによって軸方向に挟持される。
【選択図】図3
Description
本発明は、転がり軸受けを備えるモータに関する。
従来から、内輪及び外輪を備える転がり軸受け(ベアリング)と、内輪の内周に支持される回転軸(シャフト)と、外輪の外周及び軸方向一端面を支持する有底筒状のホルダ(ベアリングホルダ)とを備えるモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−288136号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のモータは、外輪が軸方向に挟持されておらず十分に固定されていないので、回転軸が回転する際に、外輪が回転することがある。外輪が回転すると、外輪及びホルダにおける接続部位が摩耗するフレッチング現象が生じる。その結果、外輪とホルダとの間に隙間が形成されて回転軸の軸偏心によって異音が生じたり、摩擦熱によって転がり軸受けの潤滑剤が劣化、減少する。また、一旦、外輪とホルダとの間に隙間が形成されると、外輪が回転しやすくなるので、フレッチング現象が生じやすくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フレッチング現象を抑制することができるモータを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は内輪及び外輪を備える転がり軸受けと、前記内輪の内周に支持される回転軸と、前記外輪の外周及び軸方向一端面を支持する有底筒状のホルダとを備えるモータにおいて、
前記外輪の軸方向他端面と前記モータを取り付けるための取付部材との間に介装されるプレートを備え、
前記外輪が前記ホルダと前記プレートとによって軸方向に挟持される。
前記外輪の軸方向他端面と前記モータを取り付けるための取付部材との間に介装されるプレートを備え、
前記外輪が前記ホルダと前記プレートとによって軸方向に挟持される。
本発明によれば、フレッチング現象を抑制することができるモータが得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の一実施例のモータが適用されるABS制御装置の外観図である。ABS制御装置は、車輪速センサ(図示せず)で検出された各車輪の車輪速に基づき各車輪のスリップ率を監視し、各車輪のスリップ率に応じて各車輪の車輪ブレーキ(図示せず)を制御する。車輪ブレーキは、車輪と共に回転する回転体、回転体に接離される摩擦体、及びブレーキ液の液圧を摩擦体の動きに変換するホイルシリンダを備える。車輪ブレーキは、摩擦体を回転体に押し当ることで、摩擦力によって制動力を発現する。
図1に示すように、ABS制御装置は、取付部材10、モータ20、及び電子制御ユニット(ECU)2を備える。取付部材10は、モータ20を取り付けるための部材であって、内部には、各車輪ブレーキのホイルシリンダに接続される管路(図示せず)、各管路のブレーキ液の液圧を加減圧させる電磁弁(図示せず)、及びブレーキ液の液圧を加圧するポンプ(図示せず)が設置されている。取付部材10には、アルミニウム等の金属や樹脂が用いられる。
モータ20は、取付部材10内のポンプを駆動させる駆動源である。モータ20は、ブラシ付きモータであってもよいし、ブラシレスモータであってもよく、その種類ないし方式に制限はない。
ECU2は、マイクロコンピュータで構成され、取付部材10内の電磁弁の開閉制御、及びモータ20の回転駆動制御(ポンプの駆動制御)を行う。
図2は、取付部材10及びモータ20の要部を示す一部断面図である。図3は、図2の一部拡大図である。モータ20は、ハウジング30、回転軸40、転がり軸受け50、ホルダ60、及びプレート70を備える。
ハウジング30は、有底筒状であって、例えばモールド樹脂で成形される。ハウジング30の内周32は、開口側の内径が内底面側の内径より大きい段状となっており、段差面34を有している。ハウジング30内には、開口側から、回転軸40、ホルダ60、転がり軸受け50、及びプレート70が順次挿入され、組み付けられる。
回転軸40は、一端側がハウジング30の内底面に回転可能に軸支されており、他端側が取付部材10の開口12から内部に挿入されてポンプに接続されている。回転軸40の回転力は、ポンプに伝達され、ブレーキ液の液圧を加圧する。
転がり軸受け50は、回転軸40の中間を回転可能に支持するものであって、内輪52及び外輪54を備え、内輪52と外輪54との間には、ボール等の転動体56が介装されている。内輪52は、内周52aが回転軸40の外周に装着され、回転軸40と共に回転される。外輪54は、ホルダ60内に嵌合され、ハウジング30に対して固定される。
ホルダ60は、ハウジング30内に嵌合される。ホルダ60は、有底筒状であって、外周62がハウジング30の開口側の内周32に支持され、外底面64がハウジング30の段差面34に支持されている。
ホルダ60は、ハウジング30と一体化されるので、ハウジング30と同じ熱膨張率を有する材料で成形されることが好ましく、ハウジング30と同じモールド樹脂で成形されることが好ましい。これにより、熱膨張差に起因する過剰な熱応力の発生や、熱膨張差に起因する隙間の形成を防止することができる。
ホルダ60は、内側に外輪54を嵌合する。ホルダ60は、有底筒状であって、内周63が外輪54の外周54aを支持し、内底面65が外輪54の軸方向一端面54bを支持する。
ホルダ60の内底面65と外底面64との間には、回転軸40が挿通される挿通孔66が設けられている。挿通孔66は、回転軸40及び内輪52の回転を妨げないように、内径が回転軸40及び内輪52の外径より大きく設定されている。
ホルダ60の開口縁68からは、外輪54の軸方向他端面54cが僅かに突出して、プレート70に装着されている。
プレート70は、外輪54の軸方向他端面54cと取付部材10との間に介装される部材である。プレート70には、回転軸40が挿通される挿通孔72が設けられている。挿通孔72は、回転軸40及び内輪52の回転を妨げないように、内径が回転軸40及び内輪52の外径より大きく設定されている。
モータ20が取付部材10に取り付けられると、外輪54はホルダ60とプレート70とによって軸方向に挟持されるので、外輪54を確実に固定することができる。よって、外輪54の回転を抑制することができ、フレッチング現象を抑制することができる。
また、モータ20が取付部材10に取り付けられると、取付部材10とハウジング30の段差面34とが協働して、プレート70、外輪54、及びホルダ60を軸方向に挟持するので、外輪54を確実に挟持することができる。よって、外輪54の回転を確実に抑制することができ、フレッチング現象を確実に抑制することができる。
図4は、プレート70の平面図である。図2−図4に示すように、プレート70は、取付部材10側の軸方向一端面74に、プレート70の周方向に沿って等ピッチで設置される複数の突起76を備える。複数の突起76は、モータ20が取付部材10にボルト締め等によって取り付けられる際に、取付部材10に噛み込む。従って、プレート70は、取付部材10より硬い材料で成形されることが好ましい。例えば、プレート70は、鋳鉄で成形される。
複数の突起76が取付部材10に噛み込むことで、プレート70の回転を抑制することができ、プレート70と一体化された外輪54の回転を確実に抑制することができる。よって、フレッチング現象を確実に抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例において、モータ20は、ポンプを駆動させる駆動源であるとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、モータ20は、工作機械や攪拌機、移動体を駆動させる駆動源であってもよい。
また、上述した実施例において、複数の突起76は、プレート70の周方向に沿って等ピッチで設けられるとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数の突起76は、周方向に沿って不等ピッチで設けられてもよいし、プレート70の径方向に沿って設けられてもよい。
10 取付部材
20 モータ
30 ハウジング
34 段差面
40 回転軸
50 転がり軸受け
52 内輪
54 外輪
54a 外周
54b 軸方向一端面
54c 軸方向他端面
60 ホルダ
70 プレート
76 突起
20 モータ
30 ハウジング
34 段差面
40 回転軸
50 転がり軸受け
52 内輪
54 外輪
54a 外周
54b 軸方向一端面
54c 軸方向他端面
60 ホルダ
70 プレート
76 突起
Claims (1)
- 内輪及び外輪を備える転がり軸受けと、前記内輪の内周に支持される回転軸と、前記外輪の外周及び軸方向一端面を支持する有底筒状のホルダとを備えるモータにおいて、
前記外輪の軸方向他端面と前記モータを取り付けるための取付部材との間に介装されるプレートを備え、
前記外輪が前記ホルダと前記プレートとによって軸方向に挟持されるモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008332126A JP2010154705A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008332126A JP2010154705A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010154705A true JP2010154705A (ja) | 2010-07-08 |
Family
ID=42573121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008332126A Pending JP2010154705A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010154705A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017022801A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | ミネベア株式会社 | モータ |
WO2017026550A1 (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP2018038260A (ja) * | 2017-11-09 | 2018-03-08 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ |
CN108006182A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-05-08 | 洛阳众悦精密轴承有限公司 | 一种用于滚珠丝杠的轴承支撑装置 |
CN108141113A (zh) * | 2015-11-06 | 2018-06-08 | 日本电产株式会社 | 马达 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008332126A patent/JP2010154705A/ja active Pending
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WO2017026550A1 (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 日本電産株式会社 | モータ |
US11088588B2 (en) | 2015-08-10 | 2021-08-10 | Nidec Corporation | Motor with an upper bearing including a washer, a lower bearing, and bearing holding portions |
CN108141113A (zh) * | 2015-11-06 | 2018-06-08 | 日本电产株式会社 | 马达 |
JPWO2017026550A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2018-09-06 | 日本電産株式会社 | モータ |
CN108141113B (zh) * | 2015-11-06 | 2020-11-10 | 日本电产株式会社 | 马达 |
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