JP2010065966A - 加湿機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加湿機4は、貯水容器40と、水検知センサ45と、気化フィルタ44と、制御部60とを備えている。貯水容器40は、水を溜めるための容器である。水検知センサ45は、貯水容器40内の水量に関する検知を行う。気化フィルタ44は、回転可能であり、貯水容器40から供給される水を気化させる。制御部60は、気化フィルタ44が回転している加湿運転において、水検知センサ45の検知結果に基づいて貯水容器40内の水量が所定量未満であると判断した場合に、気化フィルタ44の回転が継続するように制御する回転制御を行う。
【選択図】図6
Description
空気調和機1は、図1および図2に示すように、加湿ユニット4の他に、本体ケーシング10と、送風機2と、除湿ユニット3と、空気清浄ユニット5と、制御部60とを備えている。また、本実施形態では、ユーザが容易に空気調和機1を移動させることができるように、本体ケーシング10の下面(室内の床面と対向する面)に、キャスター8が設けられている。以下、本体ケーシング10、送風機2、空気清浄ユニット5、除湿ユニット3、加湿ユニット4、制御部60の順に説明する。
本体ケーシング10は、略直方体形状であり、送風機2、除湿ユニット3、加湿ユニット4、空気清浄ユニット5および制御部60等を収容している。また、本体ケーシング10は、引き出し式の第1扉10aと、回動式の第2扉10bとを有している。また、第1扉10aは、後述する貯水容器40が本体ケーシング10に収納されている状態では、本体ケーシング10に設けられている第1開口12aを覆っている。さらに、第2扉10bは、本体ケーシング10に設けられている第2開口12b近傍に配置されており、第2開口12bを開閉可能なように支持されている。
送風機2は、本体ケーシング10に収容されたとき、空気清浄ユニット5とは反対側に配置されている。また、この空気調和機1を空気清浄ユニット5側から視たときに、各内部部品は、空気清浄ユニット5、除湿ユニット3、加湿ユニット4、送風機2の順で並んでいる。このため、送風機2が稼働されると、空気が空気清浄ユニット5側から除湿ユニット3および加湿ユニット4を通過し送風機2に至る空気流路A1が形成される(図1および図2参照)。
空気清浄ユニット5は、図4に示すように、カバー21と、フィルタ22と、脱臭触媒23と、ホコリセンサー24と、ニオイセンサー25とを有している。フィルタ22と脱臭触媒23とは、本体ケーシング10に設けられた収納部20に着脱可能に収納されており、脱臭触媒23がフィルタ22の空気流下流側に位置する。
除湿ユニット3は、図5に示すように、吸着素子31、ヒータ32、第2送風機33および凝縮器39を有している。
加湿ユニット4は、運転時において、除湿ユニット3の第2送風機33の下方に重なるように配置されており、主に、貯水容器40、水車42および気化部41を有している。
制御部60は、上述のように、操作パネル80の下方に配置されており、操作パネル80から入力される制御信号に基づいて、空気清浄運転、加湿運転、または、除湿運転が行われるように、除湿ユニット3、加湿ユニット4および送風機2を制御する。
ユーザによって「運転入/切」ボタン81が押され、「運転切換」ボタン82が押されて「加湿」が選択された場合、判断部66によって、貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満であるか否かが判断される(ステップS1およびステップS2)。このとき、判断部66によって貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満であると判断された場合、報知制御部65によって給水LED92aおよびブザー93が制御される(ステップS17)。これによって、給水ランプ92が点灯し、かつ、ブザー93が鳴ることで、ユーザに貯水容器40内への水の補充を促すことができる。
(1)
従来より、水を貯める貯水容器と、毛細管現象によって貯水容器内の水を吸い上げる気化部とを備える加湿機がある。このような加湿機では、気化部の一部を貯水容器内の水に浸漬し、気化部が水を吸い上げている部分に空気を通過させることによって高湿度の空気を生成し、この高湿度な空気を室内に供給することによって室内の加湿を行うものがある。例えば、特開2008−51372号公報に開示されている加湿機では、水が貯められているトレイ(貯水容器に相当)と、トレイ内に差し込まれている加湿フィルタ(気化部に相当)と、給水タンクと、送風機とを備えている。この加湿機では、ユーザによって給水タンクに補充された水がトレイに貯められ、トレイに貯められた水が加湿フィルタに供給されている。そして、送風機から加湿フィルタに空気が送風されることによって、室内の加湿が行われている。
上記実施形態では、送風機制御部62によって、送風機2の制御を開始してからユーザによって再び「運転入/切」ボタン81が押されるまで、送風機2が所定風量で回転するように送風機2が制御されている。このため、回転継続制御が行われている間は、送風機2が稼働している。したがって、気化部41の乾燥を更に促進させることができている。
上記実施形態では、回転継続制御が開始されてから所定時間が経過すると、気化部41および水車42の回転が停止するように、駆動部43が制御されている。このため、例えば、気化部41が回転し続ける場合と比較して、消費電力量の増加を抑えることができている。
上記実施形態では、回転継続制御が解除された時に、表示部90上の給水ランプ92が点灯するように給水LED92aが制御されるとともに、ブザー音が鳴るようにブザー93が制御される。このため、気化部41の乾燥が促進された後に、貯水容器40内の水量が給水位置P2未満であることがユーザに対して報知されることになる。したがって、給水ランプ92およびブザー音によって報知された後に、ユーザによって貯水容器40への水の補充が行われることによって、貯水容器40への水の補充時に気化部41から水が滴るおそれを減らすことができる。
上記実施形態では、判断部66によって貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満であると判断された時から水車42の回転が所定時間継続するように、駆動部43が制御される回転継続制御が行われている。このため、水車42の凹部421a内部に既に汲まれている水を気化部41に供給することができる。したがって、例えば、判断部によって貯水容器内に貯められている水の水位が給水位置未満であると判断された時に水車の回転が停止される場合と比較して、気化部41への水の供給量を多くすることができる。
上記実施形態では、気化部41は、貯水容器40における満水位置P1よりも上方に配置されている。このため、例えば、気化部に常に水が供給されている場合と比較して、気化部41を乾燥させやすくすることができる。
上記実施形態では、貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2以上の位置にある場合に行われる第1加湿状態と、貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満の位置にある場合に行われる第2加湿状態とに加湿運転の状態が切り換えられる。また、回転継続制御は、加湿運転切り換え部68によって加湿運転が第1加湿状態から第2加湿状態に切り換えられた場合に行われる。このため、水車42が貯水容器40から水を汲み上げることが可能な状態から、水車42が貯水容器40から水を汲み上げることができない状態となった場合に、回転継続制御が行われる。したがって、例えば、加湿運転が開始された時点で貯水容器40に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満の位置にある場合など、気化部41の乾燥を促す必要性の低い場合にも回転継続制御が行われる場合と比較して、省エネルギーを実現することができている。
上記実施形態では、加湿運転時において、第2リミットスイッチ46bから送信されるON信号がOFF信号に切り換わってから、所定時間内に、再びON信号に切り換わらなかった場合に、貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満であると判断されている。このため、貯水容器40内に貯められている水Wの水位が給水位置P2未満であるか否かが誤って判断されるおそれを減らすことができる。
(A)
上記実施形態では、気化部41および水車42は、共通の駆動部43によって回転駆動されている。また、加湿ユニット制御部64は、回転継続制御において、気化部41および水車42の回転が所定時間継続するように、駆動部43を制御する。
上記実施形態では、気化部41から水が滴るおそれを減らすために、回転継続制御が行われている。これに加えて、水垂防止のための水受け部が気化部の下側に設けられていてもよい。
上記実施形態では、回転継続制御が開始されてからユーザによって「運転入/切」ボタン81が押された場合、回転継続制御が解除されるとともに、送風機2の稼働が停止されている。
4 加湿ユニット(加湿機)
40 貯水容器
42 水車(水供給手段)
44 気化フィルタ(気化部)
45 水検知センサ(水検知部)
60 制御部
92 給水ランプ(報知部)
Claims (8)
- 水を貯める貯水容器(40)と、
前記貯水容器内の水量に関する検知を行う水検知部(45)と、
回転可能であり、前記貯水容器から供給される水を気化させる気化部(44)と、
前記気化部が回転している加湿運転において、前記水検知部の検知結果に基づいて前記貯水容器内の水量が所定量未満であると判断した場合に、前記気化部の回転が継続するように前記気化部を制御する回転制御を行う制御部(60)と、
を備える加湿機(4)。 - 前記気化部に向かう空気流れを形成する送風機(2)を更に備え、
前記制御部は、少なくとも前記回転制御を行っている間は前記送風機が稼働するように前記送風機を更に制御する、
請求項1に記載の加湿機。 - 前記制御部は、前記回転制御が開始されてから所定の第1時間経過後に、前記気化部の回転が停止するように前記回転制御を解除する、
請求項1または2に記載の加湿機。 - 前記貯水容器内の水量が前記所定量未満であることを報知する報知部(92)を更に備え、
前記制御部は、前記回転制御を解除した後に前記報知部による報知が行われるように前記報知部を更に制御する、
請求項3に記載の加湿機。 - 前記貯水容器の水を前記気化部に供給することが可能な水供給手段(42)を更に備える、
請求項1から4のいずれかに記載の加湿機。 - 前記水供給手段は、回転することによって、前記貯水容器から水を給水し、前記貯水容器から給水した水を前記気化部に供給する水車であり、
前記制御部は、前記加湿運転において、前記水検知部の検知結果に基づいて前記貯水容器内の水量が所定量未満であると判断した場合に、前記水車の回転が所定の第2時間だけ継続するように前記水車を更に制御する、
請求項5に記載の加湿機。 - 前記気化部は、前記貯水容器の満水時の水位よりも上側に配置されている、
請求項5または6に記載の加湿機。 - 前記加湿運転は、前記貯水容器内の水量が前記所定量以上である場合に行われる第1加湿状態と、前記貯水容器内の水量が前記所定量未満である場合に行われる第2加湿状態とを含み、
前記制御部は、前記第1加湿状態から前記第2加湿状態に状態が切り換わった場合に、前記回転制御を行う、
請求項1から7のいずれかに記載の加湿機。
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