JP2009278448A - Ofdm受信機およびofdm受信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】FFT部104は、OFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成する。遅延量算出部23は、OFDM信号の遅延プロファイルを作成する。制御判定部24は、遅延プロファイルを利用して、主波および干渉波を検出する。FFT窓制御部22は、主波と先行波との間の時間差がOFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、FFT窓の開始位置を、主波のシンボル開始位置よりもガードインターバル分だけ前に設定する。
【選択図】図1
Description
が知られている。
また、受信品質は、干渉波が遅延波であるときよりも、干渉波が先行波であるときの方が劣化しやすい。例えば、ガードインターバルが126μ秒であるものとする。そうすると、干渉波が遅延波であるときは、主波とその遅延波との間の時間差が260μ秒以下であれば、受信品質は良好である。ところが、干渉波が先行波であるときは、主波とその遅延波との間の時間差が250μ秒を超えると、受信品質が劣化する。さらに、ガードインターバルが63μ秒であるものとする。そうすると、干渉波が遅延波であるときは、主波
とその遅延波との間の時間差が250μ秒以下であれば、受信品質は概ね良好である。ところが、干渉波が先行波であるときは、主波とその先行波との間の時間差が100μ秒を超えると受信品質の劣化が始まり、その時間差が200μ秒を超えると受信品質は大幅に劣化してしまう。
信号は、時間軸方向においては、4シンボル毎に挿入される。1シンボル時間は、例えば、1.008m秒である。図2に示す例では、N番目のシンボルを伝送するための時間スロットにおいて、キャリアC1、C13、...を利用してSP信号が伝送され、N+1番目のシンボルを伝送するための時間スロットにおいては、キャリアC4、C16、...を利用してSP信号が伝送される。
(1)先行波が存在しない(この実施例では、遅延波が存在するものとする)
(2)先行波が存在し、主波とその先行波との間の時間差がOFDM信号のガードインターバルよりも小さい
(3)先行波が存在し、主波とその先行波との間の時間差がOFDM信号のガードインターバルよりも大きい
制御判定部24は、FFT窓制御部22に対して、この判定結果(遅延量を表す情報を含む)を通知する。そうすると、FFT窓制御部22は、通知された判定結果に応じて、FFT窓の位置(すなわち、FFT部104がFFTを行う信号を抽出するタイミングを表す情報)を決定する。これにより、FFT部104は、マルチパスの状態に応じて決まるFFT窓でFFTを行う。また、制御判定部24は、フィルタ帯域算出部25に対して上記判定結果を通知する。
<マルチパス状態1>
先行波が存在しないときは、FFT窓制御部22は、図11(b)に示すように、FFT窓の開始位置を主波のシンボル開始位置に設定する。すなわち、FFT窓制御部22は、主波のシンボル領域に対応する期間の信号を抽出するように、FFT窓の位置を制御する。これにより、FFT部104は、主波のシンボル領域に対応する期間の信号に対してFFTを行う。
には、通過帯域は設けられない。このような通過帯域を設定することにより、主波および遅延波の情報を取り込みながら、ノイズ成分を可能な限り除去することができる。
先行波が存在し、主波とその先行波との間の時間差がOFDM信号のガードインターバルよりも小さいときは、FFT窓制御部22は、図12(b)に示すように、FFT窓の開始位置を先行波のシンボル開始位置に設定する。すなわち、FFT窓制御部22は、先行波のシンボル領域に対応する期間の信号を抽出するように、FFT窓の位置を制御する。これにより、FFT部104は、先行波のシンボル領域に対応する期間の信号に対してFFTを行う。なお、主波とその先行波との間の時間差がガードインターバルよりも小さいときは、上述のようにFFT窓の位置を制御することにより、シンボル間干渉は発生しない。したがって、この場合は、受信品質は良好である。
先行波が存在し、主波とその先行波との間の時間差がOFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、FFT窓制御部22は、図6に示すように、FFT窓の開始位置を、主波のシンボル開始位置からガードインターバル分だけ前に設定する。すなわち、FFT窓制御部22は、シンボルnについてFFTを行うときには、主波のガードインターバルnの先頭位置からシンボル期間分の信号を抽出するように、FFT窓の位置を制御する。これにより、FFT部104は、主波のガードインターバルnの先頭位置からシンボル期間分の信号に対してFFTを行う。
FT窓を制御することが好ましい。ただし、マルチパス状態3において、FFT窓の開始位置は、必ずしも、主波のシンボル開始位置から正確にガードインターバル分だけ前にシフトした位置に設定する必要はない。すなわち、FFT窓の開始位置は、主波のシンボル開始位置から概ねガードインターバル分だけ前にシフトした位置に設定すれば、シンボル間干渉を抑制する効果が得られる。
すなわち、キャリア補間部12が備えるFIRフィルタにC1(20)〜Cn(20)が与えられると、FIRフィルタは、基準周波数の高域側に20μ秒に対応する通過帯域を形成するように動作する。また、C1(-20)〜Cn(-20)は、主波よりも20μ秒だけ先に到着する干渉波(先行波)が検出されたときに使用すべきフィルタ定数である。このフィルタ係数が選択されると、FIRフィルタは、基準周波数の高域側に20μ秒に対応する通過帯域を形成するように動作する。
また、本発明のOFDM受信機および受信方法は、デジタルテレビ放送に限定されるものではなく、他のOFDM信号を受信することも可能である。
OFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成するFFT手段と、
前記周波数領域信号を利用して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル作成手段と、を有し、
前記FFT手段は、前記遅延プロファイルを利用して検出される主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、フーリエ変換の演算範囲の開始位置を、前記主波のシンボル開始位置よりも前記ガードインターバル分だけ前に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記1に記載のOFDM受信機であって、
前記FFT手段は、主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも小さいときは、前記演算範囲の開始位置を、前記先行波のシンボル開始位置に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記1に記載のOFDM受信機であって、
前記FFT手段は、先行波が存在しないときは、前記演算範囲の開始位置を、主波のシンボル開始位置に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。
周波数領域においてパイロット信号が挿入されたOFDM信号を復調するOFDM受信機であって、
OFDM信号をフーリエ変換するフーリエ変換回路と、
前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について時間軸方向の補間処理を行うシンボル補間部と、
前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸上の補間処理を行うキャリア補間部と、
前記キャリア補間部に含まれるフィルタの通過帯域を制御するフィルタ制御部と、
前記シンボル補間部から出力される周波数領域信号を逆フーリエ変換して時間領域信号に変換する逆フーリエ変換回路と、
前記時間領域信号から時間軸上における受信パワーを表す遅延プロファイルを作成し、前記遅延プロファイルを基に前記フーリエ変換回路のフーリエ変換窓位置を主波と干渉波を含む範囲に設定するFFT窓制御部と、
前記遅延プロファイルから主波と干渉波との遅延時間を算出する遅延量検出部と、
前記OFDM信号のシンボル間に挿入されているガードインターバル時間と前記遅延時間とを比較し、前記FFT窓制御部或いは前記フィルタ制御部を制御する制御判定部と
を有することを特徴とするOFDM受信機。
前記FFT窓制御部は、前記フーリエ変換回路により変換された前記周波数領域のOFDM信号及び前後のシンボルのOFDM信号から得られるピーク位置情報を基に、前記遅延量検出部が検出した前記遅延時間が適切か否か判定し、適切でないと判定した場合に、前記遅延時間から別の遅延時間を算出し、前記遅延時間または前記別の遅延時間のうちのいずれか一方を用いて、前記フーリエ変換回路が前記OFDM信号のなかでフーリエ変換を行うべき範囲を示す時間窓の位置を設定する
ことを特徴とする付記4に記載のOFDM受信機。
前記遅延時間が前記ガードインターバル以内の場合は、前記制御判定部は、前記主波及び干渉波を通過させる帯域にフィルタ特性を合わせる様に前記フィルタ制御部を制御する
ことを特徴とする付記4又は5に記載のOFDM受信機。
前記遅延時間が前記ガードインターバルを超える場合は、前記制御判定部は、前記フーリエ変換回路が前記OFDM信号のなかでフーリエ変換を行うべき範囲を示す時間窓の位置を主波と先行波の位置に合わせる様に前記FFT窓制御部を制御し、また前記主波及び前記先行波を通過させる帯域にフィルタ特性を合わせる様に前記フィルタ制御部を制御す
る
ことを特徴とする付記4又は5に記載のOFDM受信機。
前記キャリア補間部はFIRフィルタであり、
前記フィルタ制御部は、前記FIRフィルタのタップ係数を調整することにより通過帯域を制御する
ことを特徴とする付記4〜7のいずれか1つの付記に記載のOFDM受信機。
前記パイロット信号は、地上波デジタル放送の拡散パイロット信号である
ことを特徴とする付記4〜8のいずれか1つの付記に記載のOFDM受信機。
データ信号およびパイロット信号を搬送するOFDM信号を受信するOFDM受信機であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成するFFT手段と、
前記周波数領域信号を利用して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル作成手段と、
前記周波数領域信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸方向の補間のためのフィルタリングを行うフィルタ手段と、
前記フィルタ手段によりフィルタリングされたパイロット信号を利用して前記周波数領域信号から抽出されるデータ信号を等化する等化手段、を有し、
前記遅延プロファイルを利用して検出される主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、
前記FFT手段は、フーリエ変換の演算範囲の開始位置を、前記主波のシンボル開始位置よりも前記ガードインターバル分だけ前に設定し、
前記フィルタ手段は、前記主波および先行波を通過させる帯域フィルタリングを行う
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記10に記載のOFDM受信機であって、
前記フィルタ手段は、前記主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、前記FFT手段の演算範囲を基準周波数として、前記主波を通過させるための正側通過帯域および前記先行波を通過させるための負側通過帯域を有する
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記11に記載のOFDM受信機であって、
前記正側通過帯域の幅は、前記ガードインターバルに相当し、前記負側通過帯域の幅は、前記主波と先行波との間の時間差から前記ガードインターバルを差し引いた時間に相当する
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記10に記載のOFDM受信機であって、
前記フィルタ手段は、デジタルフィルタおよびそのデジタルフィルタのフィルタ係数を制御する係数制御手段を備え、
前記係数制御手段は、前記遅延プロファイルに基づいて前記フィルタ係数を制御するこ
とにより前記デジタルフィルタの通過帯域を制御する
ことを特徴とするOFDM受信機。
付記13に記載のOFDM受信機であって、
前記デジタルフィルタはFIRフィルタであることを特徴とするOFDM受信機。
FFT回路を用いてOFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成し、
前記周波数領域信号を利用して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを作成し、
前記遅延プロファイルを利用して検出される主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、前記FFT回路において、フーリエ変換の演算範囲の開始位置を、前記主波のシンボル開始位置よりも前記ガードインターバル分だけ前に設定する
ことを特徴とするOFDM受信方法。
10 SP補間部
11 シンボル補間部
12 キャリア補間部
21 IFFT部
22 FFT窓制御部
23 遅延量算出部
24 制御判定部
25 フィルタ帯域算出部
101 チューナ
102 A/D変換部
103 直交変換部
104 FFT部
105 伝送路等化部
106 誤り訂正部
Claims (10)
- OFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成するFFT手段と、
前記周波数領域信号を利用して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル作成手段と、を有し、
前記FFT手段は、前記遅延プロファイルを利用して検出される主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、フーリエ変換の演算範囲の開始位置を、前記主波のシンボル開始位置よりも前記ガードインターバル分だけ前に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
前記FFT手段は、主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも小さいときは、前記演算範囲の開始位置を、前記先行波のシンボル開始位置に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 請求項1に記載のOFDM受信機であって、
前記FFT手段は、先行波が存在しないときは、前記演算範囲の開始位置を、主波のシンボル開始位置に設定する
ことを特徴とするOFDM受信機。 - 周波数領域においてパイロット信号が挿入されたOFDM信号を復調するOFDM受信機であって、
OFDM信号をフーリエ変換するフーリエ変換回路と、
前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について時間軸方向の補間処理を行うシンボル補間部と、
前記フーリエ変換回路の出力信号から抽出されるパイロット信号について周波数軸上の補間処理を行うキャリア補間部と、
前記キャリア補間部に含まれるフィルタの通過帯域を制御するフィルタ制御部と、
前記シンボル補間部から出力される周波数領域信号を逆フーリエ変換して時間領域信号に変換する逆フーリエ変換回路と、
前記時間領域信号から時間軸上における受信パワーを表す遅延プロファイルを作成し、前記遅延プロファイルを基に前記フーリエ変換回路のフーリエ変換窓位置を主波と干渉波を含む範囲に設定するFFT窓制御部と、
前記遅延プロファイルから主波と干渉波との遅延時間を算出する遅延量検出部と、
前記OFDM信号のシンボル間に挿入されているガードインターバル時間と前記遅延時間とを比較し、前記FFT窓制御部或いは前記フィルタ制御部を制御する制御判定部と
を有することを特徴とするOFDM受信機。 - 前記FFT窓制御部は、前記フーリエ変換回路により変換された前記周波数領域のOFDM信号及び前後のシンボルのOFDM信号から得られるピーク位置情報を基に、前記遅延量検出部が検出した前記遅延時間が適切か否か判定し、適切でないと判定した場合に、前記遅延時間から別の遅延時間を算出し、前記遅延時間または前記別の遅延時間のうちのいずれか一方を用いて、前記フーリエ変換回路が前記OFDM信号のなかでフーリエ変換を行うべき範囲を示す時間窓の位置を設定する
ことを特徴とする請求項4に記載のOFDM受信機。 - 前記遅延時間が前記ガードインターバル以内の場合は、前記制御判定部は、前記主波及び干渉波を通過させる帯域にフィルタ特性を合わせる様に前記フィルタ制御部を制御する
ことを特徴とする請求項4又は5に記載のOFDM受信機。 - 前記遅延時間が前記ガードインターバルを超える場合は、前記制御判定部は、前記フーリエ変換回路が前記OFDM信号のなかでフーリエ変換を行うべき範囲を示す時間窓の位置を主波と先行波の位置に合わせる様に前記FFT窓制御部を制御し、また前記主波及び前記先行波を通過させる帯域にフィルタ特性を合わせる様に前記フィルタ制御部を制御する
ことを特徴とする請求項4又は5に記載のOFDM受信機。 - 前記キャリア補間部はFIRフィルタであり、
前記フィルタ制御部は、前記FIRフィルタのタップ係数を調整することにより通過帯域を制御する
ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載のOFDM受信機。 - 前記パイロット信号は、地上波デジタル放送の拡散パイロット信号である
ことを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載のOFDM受信機。 - FFT回路を用いてOFDM信号をフーリエ変換して周波数領域信号を生成し、
前記周波数領域信号を利用して、前記OFDM信号の遅延プロファイルを作成し、
前記遅延プロファイルを利用して検出される主波と先行波との間の時間差が前記OFDM信号のガードインターバルよりも大きいときは、前記FFT回路において、フーリエ変換の演算範囲の開始位置を、前記主波のシンボル開始位置よりも前記ガードインターバル分だけ前に設定する
ことを特徴とするOFDM受信方法。
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