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JP2009253410A - 建物用サラウンドシステム - Google Patents

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JP2009253410A
JP2009253410A JP2008095823A JP2008095823A JP2009253410A JP 2009253410 A JP2009253410 A JP 2009253410A JP 2008095823 A JP2008095823 A JP 2008095823A JP 2008095823 A JP2008095823 A JP 2008095823A JP 2009253410 A JP2009253410 A JP 2009253410A
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JP2008095823A
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Akihiko Ozaki
彰彦 尾崎
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】部屋に居ながら、他の部屋の音を臨場感をもって聞くことのできる建物用サラウンドシステムを提供すること。
【解決手段】本発明の建物用サラウンドシステムでは、各部屋の音が各部屋に設置されたマイクロフォンで集音され、そして集音された音は、集音を行ったマイクロフォンの設置されている部屋とは異なる他の部屋のスピーカから出力される。例えば、ある部屋に人が居た場合、その人は、部屋に居ながら、あたかも壁が無いが如く、他の全ての部屋の音を臨場感をもって聞くことが出来る。また、制御装置は、音声信号の処理が異なる第1のモードと第2のモードとを設定可能である。したがって、聞く人の希望に応じて音声信号の処理を第1のモードと第2のモードとで異ならせることで、聞きたい音を自由に変更(選択)することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の部屋を有する住宅において、他の部屋の音を聞くことの出来る建物用サラウンドシステムに関する。
従来、人の声、テレビ、ラジオ、音楽等の音を聞くためにスピーカを部屋に設置することが行われている。
特開2000−83249号公報。 特開平6―86382号公報。 特開平2004―81537号公報。
例えば、特許文献1はインターホンの技術であり、別々の部屋に居る人同士の会話は可能であるが、相手の声や生活音は基本的にインターホンのスピーカから伝わってくるため、臨場感に欠ける。よって、相手に対して気配まで伝えることが出来ない。
特許文献2,3はホームシアターの技術であり、迫力や臨場感のある空間を作ることができるが、AV機器の音を伝えるツールであるため、別々の部屋同士の音を伝える手段とはなっていない。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、部屋に居ながら、他の部屋の音、例えば人の声や生活音等を臨場感をもって聞くことのできる建物用サラウンドシステムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の建物用サラウンドシステムは、複数の部屋毎に設置されるマイクロフォンと、前記複数の部屋毎に設置されるスピーカと、前記マイクロフォン、及び前記スピーカが接続される制御装置と、を備え、前記制御装置は、集音を行った前記マイクロフォンの設置されている部屋とは異なる他の部屋のスピーカから前記集音した音を出力させる少なくとも第1のモード、及び第2のモードを設定可能とされ、前記第1のモードと前記第2のモードとは音声信号の処理が異なる、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項1に記載の建物用サラウンドシステムでは、各部屋の音が各部屋に設置されたマイクロフォンで集音され、そして集音された音は、集音を行ったマイクロフォンの設置されている部屋とは異なる他の部屋のスピーカから出力される。
例えば、ある部屋に人が居た場合、その人は、部屋に居ながら、あたかも壁が無いが如く、他の全ての部屋の音を臨場感をもって聞くことが出来る。
また、制御装置は、音声信号の処理が異なる第1のモードと第2のモードとを設定可能である。したがって、聞く人の希望に応じて音声信号の処理を第1のモードと第2のモードとで異ならせることで、聞きたい音を自由に変更(選択)することが可能となる。
なお、部屋とは、例えば、住居においては、浴室、洗面所、トイレ、納戸、玄関、廊下、階段等、人間の立ち入るスペースは全て含むものとする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記第1のモードでは、前記マイクロフォンで集音した全ての音を他の部屋のスピーカから出力し、前記第2のモードでは、前記マイクロフォンから集音した音の中から選択された一部の音を他の部屋のスピーカから出力する、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項2に記載の建物用サラウンドシステムでは、モードが第1のモードに設定されている場合には、部屋に居る人は、他の部屋のマイクロフォンで集音した全ての音を聞くことができる。
一方、モードが第2のモードに設定されている場合には、部屋に居る人は、その人の居る部屋のスピーカからは、他の部屋のマイクロフォンから集音した音の中から選択された一部の音を聞くことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記第1のモードにおいて前記スピーカから出力される音と、前記第2のモードにおいて前記スピーカから出力される音とは、周波数帯域が異なる、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項3に記載の建物用サラウンドシステムでは、第1のモードに設定された場合と、第2のモードに設定された場合とでは、スピーカから聞こえる音の周波数帯域が異なる。
例えば、第1のモードは、マイクロフォンからの音声信号を周波数に関わらず一定の割合で増幅するモードとし、第2のモードは、周波数によって増幅率を変えるモードとすることができる。更に具体的には、第2のモードは、予め設定した周波数帯域の音のみをスピーカから出力し、予め設定した周波数帯域以外の音をスピーカから出力しないモードとすることができ、第2のモードにおいては、聞く必要の無い周波数域の音、聞きたくない周波数域の音等をスピーカから出力しないように出来る。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記制御装置によって通常モードと警戒モードの何れか一方に切替可能とされる備品を前記マイクロフォンの設置された部屋に備え、前記制御装置は、前記第1のモードにおいて前記マイクロフォンで検出した音が予め設定したレベル以上であると判断したときに、前記備品を警戒モードに設定する、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項4に記載の建物用サラウンドシステムでは、制御装置によって通常モードと警戒モードの何れか一方に切替可能とされる備品がマイクロフォンの設置された部屋に備えられている。
そして、制御装置は、モードが第1のモードに設定されている場合、マイクロフォンで検出した音が予め設定したレベル以上であると判断したときに、備品を警戒モードに設定する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記部屋に設置される前記スピーカを他の部屋側にそれぞれ配置し、前記マイクロフォンで集音した音を、集音した他の部屋側に設置された前記スピーカから出力する、ことを特徴としている。
次に、請求項5に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項5に記載の建物用サラウンドシステムでは、部屋には少なくとも他の部屋の数と同じ数のスピーカが設置されているが、各々のスピーカは部屋の中心よりも他の部屋側に設置されている。
そして、他の部屋においてマイクロフォンで集音した音は、集音した他の部屋側に設置されたスピーカから出力されるので、部屋に居る人は、音の出ている部屋の方向を容易に判断することができ、より高い臨場感が得られる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記制御装置は、複数の前記マイクロフォン、及び複数の前記スピーカを個別にオンオフする切替手段を有する、ことを特徴としている。
次に、請求項6に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項6に記載の建物用サラウンドシステムでは、例えば、他の部屋の音を聞きたくない場合、部屋の音を他の部屋に伝えたくない場合等に、切替手段により、複数のマイクロフォン、及び複数のスピーカを個別にオンオフすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記制御装置は、前記マイクロフォンで集音された音の中に、予め設定しておいた周波数の音があると判断した際に、自身のモードを前記第2のモードに設定する、ことを特徴としている。
次に、請求項7に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
制御装置は、マイクロフォンで集音された音の中に、予め設定しておいた周波数の音があると判断した際に、自身のモードを第2のモードに設定する。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステムにおいて、前記制御装置は、予め登録した人の声紋と、前記マイクロフォンで集音された音との比較によって前記登録した人の音声のみを通過させる登録音声通過フィルタを前記マイクロフォンと前記スピーカとの間に有する、ことを特徴としている。
次に、請求項8に記載の建物用サラウンドシステムの作用を説明する。
請求項8に記載の建物用サラウンドシステムでは、制御装置に予め人の声紋を登録しておくことで、登録音声通過フィルタは、予め登録した人の声紋とマイクロフォンで集音された音とを比較し、登録した人の音声のみを通過させてスピーカから出力させる。このため、登録した人の音声以外の音(ここでは雑音)が除去され、スピーカからは登録された人の音声のみが出力される。
以上説明したように本発明の建物用サラウンドシステムは上記の構成としたので、部屋に居ながら、建物内の他の部屋の音を臨場感をもって聞くことができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る建物用サラウンドシステムが適用された建物の第1の実施形態について説明する。
(建物の全体構成)
図1に示すように、本実施形態に係る建物10は、例えば、1階に第1の部屋(一例としてダイニングキッチン等)12及び、第2の部屋(一例として、リビング等)14を備え、2階に第3の部屋16、及び第4の部屋18を備えている。なお、建物10には、その他、玄関、廊下、階段、浴室、洗面所、トイレ等を備えているがこれらについては図示を省略している。
先ず、図1に示すように、本実施形態に係る建物10では、図面右側に第1の部屋12、図面左側に第2の部屋14が配置され、第1の部屋12の上に第3の部屋16、第2の部屋14の上に第4の部屋18が配置されている。
(第1の部屋)
第1の部屋12には、第2の部屋側の壁面に、スピーカ20A〜Cが取り付けられている。スピーカ20Aは壁面の下側、スピーカ20Bは壁面の高さ方向中央部、スピーカ20Cは天井付近に配置されている。
また、第1の部屋12には、第3の部屋16と隣接している天井に、スピーカ20D〜Fが取り付けられている。
スピーカ20Dは、第3の部屋16の中央付近に配置され、スピーカ20E,Fは第3の部屋16の右端付近に配置されている。
なお、第2の部屋側の壁面におけるスピーカ20A〜Cの設置は、例えば、図2(A)に示すように壁の幅方向中央に一列に配置したり、図2(B)に示すように、壁の幅方向両側、及び幅方向中央に対して各々1列に配置することができ、設置数、配置部位はこれらに限らず、天井に設置するスピーカD〜Fにおいても同様である。
さらに、第1の部屋12には、第1の部屋12の中の音を集音するためのマイクロフォン22Aが設置されている。マイクロフォン22Aは、例えば、第1の部屋12の天井の中央部分に配置することができるが、壁、床等、部屋内の音を拾える位置であれば他の部位に配置しても良い。また、複数のマイクロフォン22Aを第1の部屋12に設置しても良い。
(第2の部屋)
第2の部屋14には、第1の部屋側の壁面に、スピーカ20G〜Iが取り付けられている。スピーカ20Gは壁面の下側、スピーカ20Hは壁面の高さ方向中央部、スピーカ20Iは天井付近に配置されている。
また、第2の部屋14には、第4の部屋18と隣接している天井に、スピーカ20J、Kが取り付けられている。スピーカ20Jは天井の中央付近、スピーカ20Kは天井の左端付近に配置されている。
さらに、第2の部屋14には、第2の部屋14の中の音を集音するためのマイクロフォン22Bが設置されている。マイクロフォン22Bは、例えば、第2の部屋14の天井に配置することができるが、壁、床等、部屋内の音を拾える位置であれば他の部位に配置しても良い。また、複数のマイクロフォン22Bを第2の部屋14に設置しても良い。
なお、第2の部屋14においても、第1の部屋12と同様に、壁面や天井に設置するスピーカの数、及びスピーカの設置部位はこれらに限らない。
(第3の部屋)
第3の部屋16には、第4の部屋側の壁面に、スピーカ20L、Mが取り付けられている。スピーカ20Lは壁面の下側、スピーカ20Mは壁面の高さ方向中央部に配置されている。また、第3の部屋16には、第4の部屋18とは反対側の壁面に、スピーカ20Nが取り付けられている。スピーカ20Nは壁面の下側に配置されている。
さらに、第3の部屋16には、第3の部屋16の中の音を集音するためのマイクロフォン22Cが設置されている。マイクロフォン22Cは、例えば、第3の部屋16の天井の中央部分に配置することができるが、壁、床等、部屋内の音を拾える位置であれば他の部位に配置しても良い。また、複数のマイクロフォン22Cを第3の部屋16に設置しても良い。
なお、第3の部屋16においても、第1の部屋12と同様に、壁面や天井に設置するスピーカの数、及びスピーカの設置部位はこれらに限らない。
(第4の部屋)
第4の部屋18には、第3の部屋側の壁面に、スピーカ20O、Pが取り付けられている。スピーカ20Oは壁面の下側、スピーカ20Pは壁面の高さ方向中央部に配置されている。また、第4の部屋18には、第3の部屋16とは反対側の壁面に、スピーカ20Qが取り付けられている。スピーカ20Qは壁面の下側に配置されている。
さらに、第4の部屋18には、第4の部屋18の中の音を集音するためのマイクロフォン22Dが設置されている。マイクロフォン22Dは、例えば、第4の部屋18の天井の中央部分に配置することができるが、壁、床等、部屋内の音を拾える位置であれば他の部位に配置しても良い。また、複数のマイクロフォン22Dを第4の部屋18に設置しても良い。
なお、第4の部屋18においても、第1の部屋12と同様に、壁面や天井に設置するスピーカの数、及びスピーカの設置部位はこれらに限らない。
(制御装置)
図3に示すように、前述したマイクロフォン22A〜D、及びスピーカ20A〜Qは、制御装置24に接続されており、これらマイクロフォン22A〜D、スピーカ20A〜Q、及び制御装置24によって本実施形態の建物用サラウンドシステム26が構成されている。
なお、本実施形態の制御装置24では、スピーカ毎にプリアンプ、バンドパスフィルターやイコライザー等の音声信号処理回路、ミキサー、及びメインアンプ等を備えている。
制御装置24には、各種の設定を行うための操作パネル28が接続されており、システムのオンオフ、各マイクロフォンのオンオフ、各スピーカのオンオフ、各スピーカの音量調整、音声信号処理回路のオンオフ及び各種調整等を操作パネル28から操作することが出来る。
操作パネル28を操作することで、システムのモードとして、本実施形態では少なくとも監視モード(本発明の第1モード)、及び通常モード(本発明の第2モード)を設定可能となっている。
(通常モード)
本実施形態における通常モードとは、マイクロフォン22A〜Dとスピーカ20A〜Qとの間の電気信号経路に、音声信号処理回路が挿入され、例えば、予め設定した特定の周波数帯域の信号のみを通過させるモードである。なお、上記周波数帯域は、操作パネル28を操作することで設定可能である。
(監視モード)
本実施形態における監視モードとは、マイクロフォン22A〜Dからの電気信号を予め設定した増幅率(操作パネル28より設定可能)にて増幅してスピーカから出力するモードであり、周波数に関わらず増幅率を一定としている(例えば、所定の低音や高音を減衰する等の補正は行っていない。)。即ち、マイクロフォンで集音した音がすべてスピーカから出力されるモードである。
(作用)
次に、本実施形態の建物用サラウンドシステム26の作用を説明する。
例えば、第1の部屋12のマイクロフォン22Aで集音された第1の部屋12の音は、第2の部屋14においては第1の部屋側のスピーカ20G〜Iから出力することができ、第3の部屋16においては第1の部屋12側のスピーカ20N,Lから出力することができ、第4の部屋18においては第1の部屋12側でかつ第1の部屋12に最も近いスピーカ20Oから出力することができる。
次に、第2の部屋14のマイクロフォン22Bで集音された第2の部屋14の音は、第1の部屋12の第2の部屋14側のスピーカ20A〜Cから出力することができ、第4の部屋18においては第2の部屋14側のスピーカ20O,Qから出力することができ、第3の部屋16において第2の部屋14側でかつ第2の部屋14に最も近いスピーカ20Lから出力することができる。
次に、第3の部屋16のマイクロフォン22Cで集音された第3の部屋16の音は、第1の部屋12においては第3の部屋側のスピーカ20C〜Fから出力することができ、第4の部屋18においては第3の部屋側のスピーカ20O,Pから出力することができ、第2の部屋14においては第3の部屋16側でかつ第3の部屋に最も近いスピーカ20Iから出力することができる。
また、第4の部屋18のマイクロフォン22Dで集音された第4の部屋18の音は、第3の部屋16においては第4の部屋18側のスピーカ20L,Mから出力することができ、第2の部屋14においては第4の部屋18側のスピーカ20I〜Kから出力することができ、第1の部屋12において第4の部屋18側でかつ第4の部屋18に最も近いスピーカ20Cから出力することができる。
このように、集音したマイクロフォンが設置されている他の部屋の方向にあるスピーカから集音した音を出力するので、音源の方向が分かる。
本実施形態の建物用サラウンドシステム26は、通常モード、及び監視モードの2つのモードを備えており、操作パネル28によって何れか一方のモードに設定可能となっている。
(監視モードでの作用)
ここで、建物用サラウンドシステム26のモードが監視モードに設定された場合は、本実施形態では、電気信号経路に音声信号処理回路が挿入されず、各スピーカからはマイクロフォンで集音された音がそのまま出力されるので、部屋に居ながら、あたかも壁が無いが如く、他の部屋の音を臨場感をもって全て聞くことができる。
なお、各スピーカの音量は、他の部屋までの距離に応じて設定することができ、遠くの他の部屋の音は小さく、近くの他の部屋の音は大きく聞こえるように設定することで、音源までの距離感が分かり、臨場感を増すことができる。
なお、マイクロフォンの設定されている場所と、該マイクロフォンの音が出力されるスピーカの設置されている場所との距離に応じて、スピーカから出力される音のレベルを制御装置24が自動で設定することも出来る。
また、各スピーカの音量は、操作パネル28によって、手動にて好みに応じて自由に設定することも出来る。
(通常モードでの作用)
次に、建物用サラウンドシステム26のモードが通常モードに設定された場合は、本実施形態では、各スピーカからはマイクロフォンで集音された音の音声信号が音声信号処理回路にて電気的に処理される。
本実施形態では、より具体的には、音声信号をバンドパスフィルタに通して処理することで、例えば、人の声の主たる周波数域(例えば、80〜1100Hz)の音のみを通過するように設定することで、主に人の声が良く聞こえ、雑音(ここでは、人の声の主たる周波数域から外れている周波数の音)が聞こえないようにできる。
なお、声域の目安として、男性の場合、バスは80〜300Hz、バリトンは110〜390Hz、テノールは150〜470Hzであり、女性の場合、アルトは200〜700Hz、ソプラノは260〜1100Hzである。例えば、声の低い父親の声を中心に他の部屋に声を聞かせたい場合には、80〜300Hzの音のみが出力するようにバンドパスフィルタの特性を設定すれば良い。
なお、各マイクロフォン22A〜Dは、少なくとも人間の可聴範囲の周波数、例えば、周波数20〜20000Hzの音を集音することができる周波数特性を有していることが好ましい。
一方、スピーカ20A〜Qは、少なくとも人間の可聴範囲の周波数(例えば、周波数20〜20000Hz)の音を全て出力できることが好ましいが、聞きたい周波数帯域の音が出力できる周波数特性を有していれば良い。
本実施形態の建物用サラウンドシステム26によれば、他の部屋の音がスピーカから聞こえるので、例えば、以下のような効果が得られる。
(1) 別の部屋に居る家族と自然に会話が出来る(あたかも間仕切りが無いような状況を作れる。)。
(2) 要介護者の異常を早期に気付くことが出来る。
(3) 家族の気配を感じ取り易くなるため、家族同士のコミュニケーションが密になる。
(4) 他人が侵入したときの音や気配を感じ取ることができるため、住宅を防犯に強い住宅にすることができる。
(5) 他の部屋の音がスピーカから聞こえるので、暗騒音が高くなり、建物の外からの外部騒音が気にならなくなる。
(6) 外部音声入力端子に音声信号を出力する機器を接続することで、住宅全体に音楽を流すことが出来る。
なお、建物用サラウンドシステム26には、図3に示すように、制御装置24に複数の外部音声信号入力端子30を設けても良い。外部音声信号入力端子30には、例えば、テレビ、ステレオ、ビデオ、コンピュータ、玄関に設置したインターホン、電話等の音声信号を出力する機器を接続することができ、操作パネル28にて入力信号を選択することが可能となっている。また、制御装置24は、操作パネル28にて、外部音声信号入力端子30に接続された機器からの電気信号をどのスピーカへ振り分けるかも選択することが可能となっている。例えば、図2(B)に示すように、スピーカ20A〜Cを壁面に配置し、テレビ32を壁面の中央に配置した場合、部屋内のスピーカを用いてテレビ32の音声をステレオやサラウンドで聞くこともできる。
また、図3に示すように、制御装置24に、例えば、電話回線やインターネット回線等を接続できる通信機器接続端子34を設けても良い。通信機器接続端子34に電話回線やインターネット回線を接続することで、外部の電話やパソコンを用いて、システムのオンオフ、モードの切替等、外部より建物用サラウンドシステム26の操作を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、通常モードと監視モードを操作パネル28によって切り替えたが、自動でモードを変更することも出来る。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の建物用サラウンドシステム26では、制御装置24に1乃至複数個の非常ボタン(図示せず)が接続されている。また、各部屋のドアには、電気信号で施錠、及び解錠のできる電気錠(図示せず)が取り付けられており、各電気錠は制御装置24によって動作が制御されるようになっている。なお、本実施形態での電気錠が、本発明の備品に相当しており、施錠が本発明の備品の警戒モード、解錠が本発明の備品の通常モードに相当する。
例えば、何れかの部屋において、ガラスが割られたり、不審者が侵入すると、ガラスの割られた音や侵入者の足音が集音される。集音されたガラスの割られた音や侵入者の足音は、各々の他の部屋のスピーカから流れる。
住人は、スピーカから流れるガラスの割られた音や足音を不審な物音と感知した場合、制御装置24に接続された非常ボタンを押す。これにより、電気錠が通常モードから警戒モードへと切り替えられ、各部屋のドアがロック(施錠)される。なお、警戒モードへ切り替えた場合、電話回線やインターネット等の通信回線を介して警備会社等へ通報を行うことも出来る。なお、警備会社へ通報が行われることで、警備会社は警備員を現場に急行させることができる。
なお、制御装置24は、警戒モードに切り変えられた際に、予め登録しておいた、例えば「侵入者です」という音声を各スピーカから連続して流すこともできる。
また、住人が、ロックの掛かった室内から、例えば「ドロボー」と叫ぶと、「ドロボー」という叫び声がマイクロフォンで集音され、スピーカから「ドロボー」という叫び声が流れるので、侵入者を驚かせ、侵入者を退散させることも出来る。
なお、制御装置24に音声認識機能を持たせることも出来る。予め制御装置24にキーワードを登録しておき、何れかのマイクロフォンからキーワードが集音されたことを制御装置24が感知した場合、制御装置24が、通常モードから警戒モードへ自動的に機器のモードを切り替えることも出来る。
キーワードは、例えば住人がマイクロフォンに向かってキーワードを発声することで、制御装置24に事前にキーワードを登録しておくことができる。仮に、すぐ近くに侵入者が居た場合であっても、「ドロボー」等の侵入者を刺激する言葉を避け、当たり障りの無いような言葉をキーワードとして設定しておけば、侵入者を刺激せずに警戒モードへの切替が可能となる。
なお、機器とは、電気錠に限るものでは無い。例えば、機器は、監視用ビデオカメラ、サイレン、警報ランプ等であっても良い。
[その他の実施形態]
(1) 制御装置24は、各モードにおいて、種々の設定を行うことができる。
例えば、マイクロフォンの位置での音圧レベルが、所定値以上の音のみをスピーカから出力するように設定することが出来る。別の部屋に居る家族に向かって呼びかける声は伝えたいが、電話で話す声は他の部屋に聞こえて欲しくない場合等に利用でき、例えば、マイクロフォンの位置での音圧レベルが60dB以上の音はスピーカから出力し、60dB未満の音はスピーカから出力しないように設定することで、比較的小さな声、例えば、電話で話す声はスピーカから出力せず、比較的大きな声、例えば、家族への呼びかけ等はスピーカから出力できるようにできる。
(2) また、これとは逆に、スピーカから、予め設定した音圧レベル以上の音が出力されないように、制御装置24にリミッターを設けても良い。
(3) 予め登録しておいた人の声(例えば、家族の声紋)のみをスピーカから出力できるように制御装置24を設定することで、予め登録しておいた人の声以外の音(ここでは余分な雑音)がスピーカから聞こえないようにもできる。例えば、乳幼児や要介護者の声を登録しておくことで、乳幼児や要介護者の声が家族に伝わり易くなる。
マイクロフォンから集音された音には、人の声と周囲の雑音との両方が混じっているが、このようなことのできる制御装置24には、マイクロフォンから得た音信号の中から雑音成分を除去することのできる音声抽出回路(本発明の登録音声通過フィルタ)を設ければ良い。音声抽出回路としては、人の声を解析する声紋解析回路、声紋解析回路で解析された声紋を記憶する声紋メモリ、マイクロフォンからの音信号を記憶した声紋と比較して人の声を抽出する比較フィルタ等が備えられていれば良い。
操作としては、先ず、登録したい人の声紋登録を行う。いずれかのマイクロフォンにより、登録したい人の声を集音し、マイクロフォンからの音信号を音声抽出回路の声紋解析回路に入力する。声紋解析回路は、集音された人の声紋を解析し、その結果を声紋メモリに記憶する。声紋登録終了後は、マイクロフォンで人の声と周囲の雑音とが集音され、それらの音信号が音声抽出回路の比較フィルタに入力され、比較フィルタには随時声紋メモリから登録した人の声紋情報が入力され、この情報よりマイクロフォンから入力された信号の中から登録した人の声のみが抽出され、スピーカへ出力される。
これにより、スピーカからは、周囲の雑音が除去されて登録した人の声のみが出力されるようになり、人の声が聞きやすくなる。
(4) また、これとは逆に、予め登録しておいた人の声がスピーカから出力しないように制御装置24を設定することで、予め登録しておいた人の声が聞こえないようにすることもできる。例えば、子供の声を登録しておくことで、子供の声をあえて聞こえないようにも設定できる。
(5) 家族の声を制御装置24に登録しておき、家族の声以外の音をスピーカから出力しないように設定しても良い。これにより、家族の声は伝わるが、その他の騒音は伝えないようにできる。
(6) 建物内での歩行音の周波数(例えば、63Hz以下)を制御装置24に予め登録しておき、監視モードにおいて、予め登録しておいた周波数域の音が予め制御装置24に設定しておいたレベル以上であると制御装置24が判断した場合に、侵入者が建物内を歩行していると判断することも出来、部屋内の音から侵入者を検知することも可能である。
このようにして侵入者が検知された場合、非常ボタンを押したり、キーワードを話すことをせずとも、電気錠等の機器を警戒モードへ自動的に切り替えることが出来るようになる。
(7) 建物内で人が転倒した際の転倒音の周波数(例えば、125Hz以下)を制御装置24に予め登録しておき、予め登録しておいた周波数域の音が予め制御装置24に設定しておいたレベル以上であると制御装置24が判断した場合に、予め制御装置24に設定しておいた警告音をスピーカから出力すれば、例えば、要介護者の転倒を他の家族に早期に気付かせることもでき、家族が要介護者の元へ駆けつけることが可能となる。
(8) 歩行音、及び転倒音は、床の振動が空気中を伝わってマイクロフォンに入るため、小さな歩行音はマイクロフォンでは拾えない場合が考えられる。そのような場合には、マイクロフォンと同様の構造の振動検出センサーを床に直接取り付け、該振動検出センサーを制御装置24に接続すれば、歩行音、及び転倒音を高感度で検出することができる。
(9) 足音以外に、ガラスの割れる音、ドアの鍵を開けようとする音等の周波数域を予め制御装置24に登録しておき、予め登録しておいた周波数域の音が予め制御装置24に設定しておいたレベル以上であると制御装置24が判断した場合に、ガラスが割れたり、ドアの鍵が開けられようとしていると判断することもでき、この判断によって電気錠等の機器のモードを通常モードから警戒モードに切り替えたり、警備会社へ通報することもできる。
(10) 制御装置24に時計やタイマーを内蔵させ、予め設定した時間でシステムのモードを切り替えるようにも出来る。これにより、例えば、昼はシステムを通常モード、夜は監視モードに自動で設定することができる。
(11) 人体から放射される赤外線を検知する赤外線センサーを各部屋に設け、赤外線センサーが人体から放射される赤外線を検知した際に、システムのモードを警戒モードに変更したり、警告を出したりすることも可能である。例えば、夜寝る際に、人の寝ている部屋の赤外線センサーの検知はオフとし、人のいない部屋の赤外線センサーの検知はオンとすれば、人のいない部屋への侵入者の検知が可能となり、スピーカから聞こえる音によって侵入者の気配も感じ取ることができる。
(12) 上記実施形態では、システムが通常モード、及び監視モードの二つのモードを設定していたが、電気信号の処理の異なる他のモードをさらに設定しても良い。
また、上記実施形態では、監視モードが、マイクロフォン22A〜Dからの電気信号を予め設定した増幅率にて増幅してスピーカから出力するモードであり、周波数に関わらず増幅率を一定としていたが、少なくとも他のモードに対して電気信号の処理が異なれば良く、一部の周波数域の音が出ないような電気信号の処理を行ったり、予め登録した設定にしたがってスピーカから音を出力するようにしても良い。即ち、全てのモードにおいて、マイクロフォンとスピーカとの間に音声信号処理回路を介在させても良い。
(13) 予め登録した音を検知した際に、制御装置24は、予め登録しておいた電話やパソコン等に連絡をするように設定しても良く、携帯電話、パソコン等を用いて外部から制御装置24に接続できるように設定しても良い。
これにより、留守宅の異常を外出先の携帯電話、パソコン等で知ることができ、留守宅の音を聞くこともできる。さらに、家族を残して外出した場合等、家の中の様子を携帯電話、パソコン等で外出先から聞くこともできる。
(14) 上記実施形態では、一つの部屋に複数のスピーカを設置したが、本発明では、部屋には少なくとも1つのスピーカが設置されていれば良い。
(15) 上記実施形態では、第1の部屋12、第2の部屋14、第3の部屋16、及び第4の部屋18の各々にマイクロフォン、及びスピーカを配置した例を示し、玄関、廊下、階段、浴室、洗面所、トイレ等については説明をしていないが、これらについても第1の部屋12〜第4の部屋18と同様にマイクロフォン、及びスピーカを必要に応じて設けても良い。
本発明の建物用サラウンドシステムを適用した建物の概略構成図である。 (A)は壁面に複数のスピーカを設置した際のレイアウトの一例であり、(B)は壁面に複数のスピーカを設置した際の他のレイアウトの一例である。 本発明の建物用サラウンドシステムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 建物
12 第1の部屋
14 第2の部屋
16 第3の部屋
18 第4の部屋
20A スピーカ
20B スピーカ
20C スピーカ
20D スピーカ
20E スピーカ
20F スピーカ
20G スピーカ
20H スピーカ
20I スピーカ
20J スピーカ
20K スピーカ
20L スピーカ
20M スピーカ
20N スピーカ
20O スピーカ
20P スピーカ
20Q スピーカ
22A マイクロフォン
22B マイクロフォン
22C マイクロフォン
22D マイクロフォン
24 制御装置
26 建物用サラウンドシステム
28 操作パネル(切替手段)
30 外部音声信号入力端子

Claims (8)

  1. 複数の部屋毎に設置されるマイクロフォンと、
    前記複数の部屋毎に設置されるスピーカと、
    前記マイクロフォン、及び前記スピーカが接続される制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、集音を行った前記マイクロフォンの設置されている部屋とは異なる他の部屋のスピーカから前記集音した音を出力させる少なくとも第1のモード、及び第2のモードを設定可能とされ、
    前記第1のモードと前記第2のモードとは音声信号の処理が異なる、ことを特徴とする建物用サラウンドシステム。
  2. 前記第1のモードでは、前記マイクロフォンで集音した全ての音を他の部屋のスピーカから出力し、
    前記第2のモードでは、前記マイクロフォンから集音した音の中から選択された一部の音を他の部屋のスピーカから出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の建物用サラウンドシステム。
  3. 前記第1のモードにおいて前記スピーカから出力される音と、前記第2のモードにおいて前記スピーカから出力される音とは、周波数帯域が異なる、ことを特徴とする請求項2に記載の建物用サラウンドシステム
  4. 前記制御装置によって通常モードと警戒モードの何れか一方に切替可能とされる備品を前記マイクロフォンの設置された部屋に備え、
    前記制御装置は、前記第1のモードにおいて前記マイクロフォンで検出した音が予め設定したレベル以上であると判断したときに、前記備品を警戒モードに設定する、ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステム。
  5. 前記部屋に設置される前記スピーカを他の部屋側にそれぞれ配置し、
    前記マイクロフォンで集音した音を、集音した他の部屋側に設置された前記スピーカから出力する、ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステム。
  6. 前記制御装置は、複数の前記マイクロフォン、及び複数の前記スピーカを個別にオンオフする切替手段を有する、ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステム。
  7. 前記制御装置は、前記マイクロフォンで集音された音の中に、予め設定しておいた周波数の音があると判断した際に、自身のモードを前記第2のモードに設定する、ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステム。
  8. 前記制御装置は、予め登録した人の声紋と、前記マイクロフォンで集音された音との比較によって前記登録した人の音声のみを通過させる登録音声通過フィルタを前記マイクロフォンと前記スピーカとの間に有する、ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の建物用サラウンドシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015043480A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 ミサワホーム株式会社 音環境調整システム
JP2018078423A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 ヤマハ株式会社 窓ユニット、及び窓ユニットシステム
JP2018142813A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 会話支援システム

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