JP2008107865A - タブブラウザ操作装置、タブブラウザ操作方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯機器のように表示領域の狭い装置でタブブラウザを操作するときに、迅速容易に操作が行えるタブブラウザ操作装置を提供する。
【解決手段】このタブブラウザ操作装置は、タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置であって、タッチセンサにて指示体の操作状態を検出する検出手段と、タブを所定方向に並べて表示するとともに、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更するタブ表示手段とを備えるものである。ユーザは、ここで表示されたタブの中から指示体でタブを選択し、タブブラウザは、選択されたタブに対応するウェブページを画面上に表示させる。
【選択図】図10
【解決手段】このタブブラウザ操作装置は、タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置であって、タッチセンサにて指示体の操作状態を検出する検出手段と、タブを所定方向に並べて表示するとともに、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更するタブ表示手段とを備えるものである。ユーザは、ここで表示されたタブの中から指示体でタブを選択し、タブブラウザは、選択されたタブに対応するウェブページを画面上に表示させる。
【選択図】図10
Description
本発明は、携帯機器のように表示領域の狭い装置でタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置、タブブラウザ操作方法、プログラムおよび記録媒体に関するものである。
ウェブブラウザの一種類として、いわゆるタブブラウザが知られている。タブブラウザとは、紙ファイルのフォルダに付属している「タブ」に模して、それぞれフォルダに相当するウインドウにタブを設け、表示画面上では複数のウインドウを完全に重ねあわせ、タブのみ識別および選択ができるように表示したブラウザである。
一般的なブラウザでは、新しくウェブページを開くたびに画面上に新しいウインドウが開かれ、そのウインドウに開いたウェブページが表示されるとともに、タブにはそのウェブページのタイトルが表示される。しかし、大量にウェブページを開いてしまうと、大量のウインドウが開かれ、この中から必要なウェブページを選択するのが面倒となる。
これに対して、タブブラウザでは実質的なウインドウは一つしかなく、新しいウェブページの作成時にはタブが追加されて同じウインドウ内に表示される。
したがって、タブブラウザは、ウインドウが大量に生成されることがないため、表示画面上にいくつものウインドウを開く余裕のない比較的表示画面の狭い表示装置によく用いられている。
したがって、タブブラウザは、ウインドウが大量に生成されることがないため、表示画面上にいくつものウインドウを開く余裕のない比較的表示画面の狭い表示装置によく用いられている。
そして、タブブラウザを使用するときには、ユーザがタブのタイトルから所望のウェブページを見つけ、見つけたタブをボタンやジョイスティック、ジョグダイアル、タッチパネルあるいはマウスで操作し、ウェブページを再表示させることによって、所望のウェブページを表示している。
しかし、このようなタブブラウザでも大量のタブが開かれてしまうと、タブ幅が均一であれば多くのタブを表示できなくなり、一方、タブ幅を小さくするとタブにタイトルが表示しきれず、視認性が低くなるという問題がある。
特許文献1では、表示しているウインドウに対するタブにはアイコンとタイトルを表示し、その他のタブにはアイコンだけを表示するようにして、上記問題点を解消している。
さらに、大量のタブが開かれてしまい、タブ幅が小さくなると、視認性が低くなるのと同時に、タブを選択できなくなるという問題がある。
これに対して特許文献2では、表示されているウインドウ以外の領域にマウスカーソルをおいた状態で、マウスホイールを回転させることにより、タブを切り換えている。
あるいは、マウスのジェスチャによってタブを切り換えるタブブラウザもある。
特開2000−172398号公報
特開2006−107079号公報
これに対して特許文献2では、表示されているウインドウ以外の領域にマウスカーソルをおいた状態で、マウスホイールを回転させることにより、タブを切り換えている。
あるいは、マウスのジェスチャによってタブを切り換えるタブブラウザもある。
しかしながら、上述の従来の技術では、実際に選択されて表示されてみないとタブのタイトルを読むことができず、また、アイコンによって内容が分かるといっても、文字列のような細かなニュアンスの相違を表現できるわけではない。
また、携帯機器のように操作領域の狭い装置では、タブを切り換えるのにマウスのような装置を使えるわけではなく、また、ボタンやジョイスティックあるいはジョグダイアルでは、1つずつページを捲るようにして操作しなければならない。
さらに、タッチパネルを用いてタブを切り換える装置もあるが、携帯機器のように表示領域の狭い装置において、タブの切り換え操作するには、そのタブ幅が小さいため操作がしにくくなってしまう。
また、携帯機器のように操作領域の狭い装置では、タブを切り換えるのにマウスのような装置を使えるわけではなく、また、ボタンやジョイスティックあるいはジョグダイアルでは、1つずつページを捲るようにして操作しなければならない。
さらに、タッチパネルを用いてタブを切り換える装置もあるが、携帯機器のように表示領域の狭い装置において、タブの切り換え操作するには、そのタブ幅が小さいため操作がしにくくなってしまう。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、携帯機器のように表示領域の狭い装置でタブブラウザを操作するときに、迅速容易に操作が行えるタブブラウザ操作装置、タブブラウザ操作方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明を次のような構成とする。
本発明のタブブラウザ操作装置は、タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置において、タッチセンサにて指示体の操作状態を検出する検出手段と、タブを所定方向に並べて表示するとともに、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更するタブ表示手段と、を備えたものである。
本発明のタブブラウザ操作装置は、タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置において、タッチセンサにて指示体の操作状態を検出する検出手段と、タブを所定方向に並べて表示するとともに、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更するタブ表示手段と、を備えたものである。
前記タブ表示手段は、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じたタブと該タブに隣接したタブとを拡大して表示し、その他のタブを縮小して表示することによって、選択対象となるタブが拡大表示されるので、タブに表示されたタイトルを視認しやすくなる。
前記タッチセンサは、前記タブの並べられた所定方向と並行に隣接して配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
前記タッチセンサは、前記タブの並べられた所定方向と並行に隣接して配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
ここで、前記タブ表示手段は、次のいずれかによって視認可能に表示するタブを変更する。
(1)タッチセンサの接触基点から前記指示体が接触した位置までの距離と、タブの表示基点からの距離とが等距離にあるタブを選択する。
(2)前記検出手段が検出した前記指示体の移動方向に応じてタブを選択する。
例えば、前記指示体の移動方向が右方向であれば、現在表示されている拡大表示する対象のタブを左方向(あるいは右方向)のタブに変更する。あるいは、前記指示体の移動方向が左方向であれば、現在表示されている拡大表示する対象のタブを右方向(あるいは左方向)のタブに変更する。
(3)前記検出手段が検出した前記指示体の接触位置に応じてタブを選択する。
例えば、前記指示体の接触位置が前記タッチセンサの右半分側で検出された場合、現在表示されている拡大表示する対象のタブを右方向のタブに変更する。あるいは、前記指示体の接触位置が前記タッチセンサの左半分側で検出された場合、現在表示されている拡大表示する対象のタブを左方向のタブに変更する。
(1)タッチセンサの接触基点から前記指示体が接触した位置までの距離と、タブの表示基点からの距離とが等距離にあるタブを選択する。
(2)前記検出手段が検出した前記指示体の移動方向に応じてタブを選択する。
例えば、前記指示体の移動方向が右方向であれば、現在表示されている拡大表示する対象のタブを左方向(あるいは右方向)のタブに変更する。あるいは、前記指示体の移動方向が左方向であれば、現在表示されている拡大表示する対象のタブを右方向(あるいは左方向)のタブに変更する。
(3)前記検出手段が検出した前記指示体の接触位置に応じてタブを選択する。
例えば、前記指示体の接触位置が前記タッチセンサの右半分側で検出された場合、現在表示されている拡大表示する対象のタブを右方向のタブに変更する。あるいは、前記指示体の接触位置が前記タッチセンサの左半分側で検出された場合、現在表示されている拡大表示する対象のタブを左方向のタブに変更する。
また、上述した構成のタブブラウザ操作装置の各手段として、コンピュータを機能させるためのプログラムを作成しておき、または、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録しておき、このプログラムをタブブラウザ操作装置に備えられたコンピュータで実行することによっても上記課題を解決することができる。
本発明によれば、携帯機器のように表示領域の狭い装置でタブブラウザを操作するときに、タブの切り換え操作を直感的で非常に容易に行うことができる。
また、タッチセンサの操作の仕方によって、タブ幅が変化して表示されるので、タブ上にあるタイトル等の情報が視認されやすくなり、さらに、表示領域の周辺にタッチセンサを配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
また、タッチセンサの操作の仕方によって、タブ幅が変化して表示されるので、タブ上にあるタイトル等の情報が視認されやすくなり、さらに、表示領域の周辺にタッチセンサを配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
以下、図面を参照して本発明のタブブラウザ操作装置の好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るタブブラウザ操作装置を搭載し、タブブラウザを導入している電子機器の外観図である。同図において、電子機器10は、ウェブページ等を表示する表示画面11とタッチセンサ12とを少なくとも備えている。
表示画面11は、例えば、液晶表示(LCD)スクリーンからなり、タブブラウザが起動されると、ウェブページ13と、そのウェブページのタブ14と、入力フィールド15が表示される。
表示画面11は、例えば、液晶表示(LCD)スクリーンからなり、タブブラウザが起動されると、ウェブページ13と、そのウェブページのタブ14と、入力フィールド15が表示される。
入力フィールド15は、所望のウェブページを閲覧するために、ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)を入力するフィールドであり、この入力フィールド15にURLの入力があると、指定されたURLのウェブページが開き、表示画面11に開いたウェブページが表示される。その際、そのウェブページにタブ14が付され、そのタブ14にはウェブページのタイトルが表示される。
そして、次々とウェブページのURLが指定されて開かれると、図2に示したように、それらのウェブページに対応するタブが表示される。このタブ14の横幅は、表示されるウェブページの数が少ないうちは所定の幅であるが、しかし、ウェブページの数が増えると、所定の幅では全てのタブを表示できなくなってしまう。この場合には、現在表示されているウェブページのタブに隣接したタブ以外のタブの横幅を縮小して表示する。
例えば、図3は、9つのウェブページを開いた場合のタブブラウザ表示例であり、図中ではタイトル「1」が表示されたタブ31が選択されており、その隣接タブとしてタブ32,タブ33があり、これらのタブの横幅は拡大されて表示されている。これ以外のタブ34〜39は縮小した横幅を持ったタブとなっている。
また、図4では、図3のタブ35を選択してタイトル「5」のウェブページを現在の表示対象とした場合であり、その隣接タブとしてタブ44,タブ46があり、これらのタブの横幅は拡大されて表示されている。これ以外のタブ41,42,43,47,48,49は縮小した横幅を持ったタブとなっている。
このように、選択されたウェブページに対応するタブに隣接した1乃至3個(ここで、隣接したタブの個数は、予めあるいは任意のときに設定可能であるとする。)のタブの横幅を拡大し、それ以外のタブについては縮小表示させることによって、選択対象となったウェブページのタイトルを十分視認できるとともに、隣接部分のタイトルも視認できるため、隣接部分との比較が容易となり選択に誤りが少なくなる。
また、タッチセンサ12は、タブ操作用のスイッチとなっており、表示画面11と重ならないように、表示画面の外周の各辺の長さと同じ長さをもって、表示画面の外辺部に配置され、表示画面が明確に見られるようになっている。
このタッチセンサ12では、次の操作状態を検出できる。
(1)基点からの距離の検出:
図5(A)に示すように、タブの表示領域の左端およびタッチセンサ12の左端をそれぞれ基点とする。タッチセンサ12では、タッチした時のポイント位置までの距離を検出可能となっている。そして、タッチセンサ12で検出した基点からポイント位置までの距離は、タブの表示領域の基点からタブ位置までの距離と同じにみなせるようになっている。
ここでは、タッチセンサ12の左端とタブの表示領域の左端とを同じ位置としたが、必ずしも同じである必要はなく、それぞれの基点からの距離が等距離であればよい。
(1)基点からの距離の検出:
図5(A)に示すように、タブの表示領域の左端およびタッチセンサ12の左端をそれぞれ基点とする。タッチセンサ12では、タッチした時のポイント位置までの距離を検出可能となっている。そして、タッチセンサ12で検出した基点からポイント位置までの距離は、タブの表示領域の基点からタブ位置までの距離と同じにみなせるようになっている。
ここでは、タッチセンサ12の左端とタブの表示領域の左端とを同じ位置としたが、必ずしも同じである必要はなく、それぞれの基点からの距離が等距離であればよい。
(2)操作方向の検出:
図5(B)に示すように、タッチセンサ12上を左方向あるいは右方向へ接触したまま指を移動させることを検出可能である。
図5(B)に示すように、タッチセンサ12上を左方向あるいは右方向へ接触したまま指を移動させることを検出可能である。
(3)操作位置の検出:
図5(C)に示すように、タッチセンサ12を2分割し、いずれの分割部分を接触したかを検出可能である。例えば、タッチセンサ12の右半分(左半分)のいずれかを指で接触すると、その接触位置から右側(左側)が選択されたことを検出する。
図5(C)に示すように、タッチセンサ12を2分割し、いずれの分割部分を接触したかを検出可能である。例えば、タッチセンサ12の右半分(左半分)のいずれかを指で接触すると、その接触位置から右側(左側)が選択されたことを検出する。
ここで、図1のタッチセンサ12は、表示画面11に表示されたタブ14と対応して並行な位置に配置されているが、図6に示すように表示画面11の外辺部の周囲(12s、12m、12u、12h)に配置するようにしてもよい。
例えば、タブが表示画面11の下方に表示される場合にはタッチセンサ12を画面の下方(12s)に配置させ、タブが表示画面11の上方に表示されるときにはタッチセンサ12を画面上方(12u)に配置させるようにしてもよい。
また、タブを操作するタッチセンサ12を下方(12s)に配置したときには、他のタッチセンサ(12m、12u、12h)をウェブページのスクロール操作等の他の目的に使用するようにしてもよい。
このようにタッチセンサ12が縦方向に配置される場合には、上記の操作方向の検出結果もそれに併せて変更される。
また、タブを操作するタッチセンサ12を下方(12s)に配置したときには、他のタッチセンサ(12m、12u、12h)をウェブページのスクロール操作等の他の目的に使用するようにしてもよい。
このようにタッチセンサ12が縦方向に配置される場合には、上記の操作方向の検出結果もそれに併せて変更される。
このタッチセンサ12は、感圧あるいは静電容量の変化により接触位置を検出する透明のシートスイッチを含んで構成され、タッチセンサの表面に指示体(例えば、人間の指、木製の鉛筆、プラスチック製のペン、鉛筆、ゴムなど)で圧力を加えたときの一次元位置を検知すると、検知が開始された位置、その位置からの相対移動距離、移動方向、クリック等の情報を出力する。また、図6のように複数のタッチセンサから構成されているときには、どのタッチセンサからの情報であるかも取得する。
次に、タッチセンサによる3つの操作例を説明する。
(1)タッチセンサの基点からの距離を検出する場合:
図7(A)のように現在表示画面に表示されているウェブページがタイトル「8」のタブであったとき、タイトル「1」のタブの周辺で指示体(指)をタッチセンサに接触させると、図7(B)のようにタイトル「1」のタブとその周辺のタブ(タイトル「2」および「3」のタブ)の横幅が拡大し、それ以外のタブの横幅が縮小して、タイトル「1」乃至「3」が視認しやすくなる。
図7(A)のように現在表示画面に表示されているウェブページがタイトル「8」のタブであったとき、タイトル「1」のタブの周辺で指示体(指)をタッチセンサに接触させると、図7(B)のようにタイトル「1」のタブとその周辺のタブ(タイトル「2」および「3」のタブ)の横幅が拡大し、それ以外のタブの横幅が縮小して、タイトル「1」乃至「3」が視認しやすくなる。
さらに、図7(B)のようにタッチセンサに接触させながら指示体(指)を右方向に移動させると、指示体(指)が接触しているタッチセンサの位置に対応するタブとその隣接したタブの横幅を拡大し、それら以外のタブの横幅を縮小させて、図7(C)のようにタブを表示させる。
このようなタブの横幅の拡大・縮小の表示は、タブの選択が決定するまで行われ、その間に表示画面へ表示されるウェブページは、現在選択されているウェブページである。
そして、タブに表示されたタイトルがユーザの所望しているものとなったとき、指示体(指)をタッチセンサ面から離すと、指示体(指)が最後に置かれていた位置に対応するタブが選択決定され、そのタブに対応するウェッブページが現在選択されているウェブページとして表示画面に表示される。
このようなタブの横幅の拡大・縮小の表示は、タブの選択が決定するまで行われ、その間に表示画面へ表示されるウェブページは、現在選択されているウェブページである。
そして、タブに表示されたタイトルがユーザの所望しているものとなったとき、指示体(指)をタッチセンサ面から離すと、指示体(指)が最後に置かれていた位置に対応するタブが選択決定され、そのタブに対応するウェッブページが現在選択されているウェブページとして表示画面に表示される。
(2)指示体(指)の操作方向を検出する場合:
図8(A)のように9つのタブのうち、7〜9のタブの幅が拡大されているとき、指示体(指)を接触したままで左から右へタッチセンサを所定以上の長さなでると、図8(B)のように、今拡大されていたタブ(7〜9)が縮小されるとともに、左の3つの隣接するタブ(4〜6)が拡大されて表示される。この指示体(指)でなでる位置はタッチセンサ上のいずれの位置でも構わなく、例えば図8(A)の操作Aの位置でも操作Bの位置でも同じ結果となる。これを繰り返すことにより、次々と左の方のタブが拡大されて表示され、タブに表示されたタイトルが視認しやすくなる。
逆に、図8(C)のように指示体(指)をタッチセンサに接触したまま右から左に所定以上の長さなでる(操作A’あるいは操作B’)ことによって、今拡大されていたタブ(4〜6)の右に隣接した3つのタブ(7〜9)を拡大して表示する(図8(D))。
図8(A)のように9つのタブのうち、7〜9のタブの幅が拡大されているとき、指示体(指)を接触したままで左から右へタッチセンサを所定以上の長さなでると、図8(B)のように、今拡大されていたタブ(7〜9)が縮小されるとともに、左の3つの隣接するタブ(4〜6)が拡大されて表示される。この指示体(指)でなでる位置はタッチセンサ上のいずれの位置でも構わなく、例えば図8(A)の操作Aの位置でも操作Bの位置でも同じ結果となる。これを繰り返すことにより、次々と左の方のタブが拡大されて表示され、タブに表示されたタイトルが視認しやすくなる。
逆に、図8(C)のように指示体(指)をタッチセンサに接触したまま右から左に所定以上の長さなでる(操作A’あるいは操作B’)ことによって、今拡大されていたタブ(4〜6)の右に隣接した3つのタブ(7〜9)を拡大して表示する(図8(D))。
あるいは、指示体(指)でなでる方向と拡大して表示されるタブの方向を同じとしてもよい。例えば、今拡大されているタブが4〜6の場合、指示体(指)を左から右へなでたとき、7〜9のタブを拡大して表示するようにしてもよい。
このようにすると、上記の(1)のように指示体(指)の置かれた絶対位置に対応したタブを表示するより、視覚に頼らず、操作が単純で、タブ数が多くなり画面表示が細かくなってタッチセンサの感度と合わなくなった場合に有効であると考えられる。
(3)指示体(指)の操作位置を検出する場合:
図9(A)のように9つのタブのうち、7〜9のタブの幅が拡大されているとき、指示体(指)をタッチセンサの左側半分のいずれかの位置に接触させることにより、図9(B)のように今拡大されていたタブ(7〜9)が縮小されるとともに、左の3つの隣接するタブ(4〜6)が拡大されて表示される。これを繰り返すことにより、次々と左の方のタブが拡大されて表示され、タブに表示されたタイトルが視認しやすくなる。
図9(A)のように9つのタブのうち、7〜9のタブの幅が拡大されているとき、指示体(指)をタッチセンサの左側半分のいずれかの位置に接触させることにより、図9(B)のように今拡大されていたタブ(7〜9)が縮小されるとともに、左の3つの隣接するタブ(4〜6)が拡大されて表示される。これを繰り返すことにより、次々と左の方のタブが拡大されて表示され、タブに表示されたタイトルが視認しやすくなる。
逆に、図9(C)のように指示体(指)をタッチセンサの右側半分のいずれかの位置に接触させることにより、図9(D)のように今拡大されていたタブ(4〜6)が縮小されるとともに、右の3つの隣接するタブ(7〜9)が拡大されて表示される。これを繰り返すことにより、次々と右の方のタブが拡大されて表示され、タブに表示されたタイトルが視認しやすくなる。
このようにすると、上記の(1)のように指示体(指)の置かれた絶対位置に対応したタブを表示するより、視覚に頼らず、操作が単純で、タブ数が多くなり画面表示が細かくなってタッチセンサの感度と合わなくなった場合に有効であると考えられる。
次に、上記の3つの機能を実現するためのタブブラウザ操作装置について説明する。
<実施形態1>
本実施形態1は、上述した(1)タッチセンサの基点からの距離を検出する場合の操作例である。
図10は、本発明の実施形態1に係るタブブラウザ操作装置とタブブラウザを搭載する電子機器の概略の機能構成を示すブロック図であり、同図において、電子機器25は、ウェブページ表示部26、表示部276、タブブラウザ操作装置20とを含み、タブブラウザ操作装置20は、タッチセンサ21、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24を含んで構成される。
本実施形態1は、上述した(1)タッチセンサの基点からの距離を検出する場合の操作例である。
図10は、本発明の実施形態1に係るタブブラウザ操作装置とタブブラウザを搭載する電子機器の概略の機能構成を示すブロック図であり、同図において、電子機器25は、ウェブページ表示部26、表示部276、タブブラウザ操作装置20とを含み、タブブラウザ操作装置20は、タッチセンサ21、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24を含んで構成される。
タブ位置テーブル24は、次に示すような、タブブラウザで表示中のウェブページの各タブに関する情報を記憶手段に保持し、このエントリはウェブページが開かれたときに設定され、ウェブページが閉じられるときに削除される。
ここで、タブIDとタイトルおよびURLは、これらに対するウェブページが開かれたときに設定されるが、タブ表示範囲は、指示体がタッチセンサ21のいずれの位置におかれているかによって、操作の都度に更新される。
ここで、タブIDとタイトルおよびURLは、これらに対するウェブページが開かれたときに設定されるが、タブ表示範囲は、指示体がタッチセンサ21のいずれの位置におかれているかによって、操作の都度に更新される。
タブID:タブを識別するための識別子であり、タブ表示領域の基点側から順に振られる番号である。
タブ表示範囲:タブIDで示されるタブがタブ表示領域のどの位置に表示されるかを示すタブの横幅の左端と右端の座標値である。
タイトル:このタブに対応するウェブページのタイトルである。
URL:このタブに対応するウェブページのURLである。
タブ表示範囲:タブIDで示されるタブがタブ表示領域のどの位置に表示されるかを示すタブの横幅の左端と右端の座標値である。
タイトル:このタブに対応するウェブページのタイトルである。
URL:このタブに対応するウェブページのURLである。
タッチセンサ21は、上述したタッチセンサ12と同じであるので説明を省略する。
検出部22は、タッチセンサ21から出力された情報(指示体が接触開始した位置、相対移動位置、方向)をもとに、タブ位置テーブル24を参照して、表示されているどのタブの「表示範囲内」に該当する位置に指示体があるかを決定し、その決定したタブのタブIDを出力する。
(1)タッチセンサ21が指示体でクリックされたとき:
タッチセンサ21が出力した指示体の位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
タッチセンサ21が出力した指示体の位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
(2)指示体がタッチセンサ21上を移動したとき:
タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離と移動方向とから、指示体の現在位置を算出し、この位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定されたタブIDをタブ表示部23へ送信する。
タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離と移動方向とから、指示体の現在位置を算出し、この位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定されたタブIDをタブ表示部23へ送信する。
(3)指示体がタッチセンサ21から非接触となったとき:
タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離と移動方向とから、非接触となったときの指示体の現在位置を算出し、この位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離と移動方向とから、非接触となったときの指示体の現在位置を算出し、この位置が表示されているどのタブの「表示範囲内」にあるかを決定し、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
タブ表示部23は、タブ位置テーブル24を参照して、検出部22から受信したタブIDで示されるタブとそのタブに隣接するタブの横幅を拡大し、それ以外のタブの横幅を縮小するように、タブの表示範囲を更新するとともに、各タブをタイトル付きで表示する。
ここで、タブの横幅の「縮小」とは、タイトルの内容は読めないがタブがあるということを確認できる程度の大きさにすることを言い、タブの横幅の「拡大」とは、この縮小したタブをタイトルの内容が読める程度の大きさにすることを言う。この縮小や拡大したときのタブの横幅は、予め決めておくものとしてもよいし、タイトルの文字列数によって算定するようにしてもよい。
ここで、タブの横幅の「縮小」とは、タイトルの内容は読めないがタブがあるということを確認できる程度の大きさにすることを言い、タブの横幅の「拡大」とは、この縮小したタブをタイトルの内容が読める程度の大きさにすることを言う。この縮小や拡大したときのタブの横幅は、予め決めておくものとしてもよいし、タイトルの文字列数によって算定するようにしてもよい。
ウェブページ表示部25は、タッチセンサ21に接触していた指示体が非接触となった場合の指示体の位置に対応するタブのタブID、あるいは、クリックした場合の指示体の位置に対応するタブのタブIDを検出部22から受信すると、タブ位置テーブル24を参照して、その受信したタブIDに対するURLのウェブページを取得して表示部26へ送信して表示画面に表示させる。
表示部26は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等から構成され、タブブラウザのウェブページとタブおよび入力フィールドが表示され、タッチセンサ21による操作により、タブとウェブページの表示が更新される。
<実施形態2>
本実施形態2は、上述した(2)指示体(指)の操作方向を検出する場合の操作例である。本実施形態2の機能構成は、図10に示した実施形態1と同様であるので説明を省略するが、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24の相違点についてのみ説明する。
本実施形態2は、上述した(2)指示体(指)の操作方向を検出する場合の操作例である。本実施形態2の機能構成は、図10に示した実施形態1と同様であるので説明を省略するが、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24の相違点についてのみ説明する。
本実施形態2では、タブ位置テーブル24は、次に示すような、タブブラウザで表示中のウェブページの各タブに関する情報を記憶手段に保持し、このエントリはウェブページが開かれたときに設定され、ウェブページが閉じられるときに削除される。
ここで、タブIDとタイトルおよびURLは、これらに対するウェブページが開かれたときに設定されが、拡大表示タブフラグは、指示体の操作の都度に更新される。
ここで、タブIDとタイトルおよびURLは、これらに対するウェブページが開かれたときに設定されが、拡大表示タブフラグは、指示体の操作の都度に更新される。
タブID:タブを識別するための識別子であり、タブ表示領域の基点側から順に振られる番号である。
拡大表示タブフラグ:タブ幅が拡大表示され、ウェッブページが表示されているタブのときに「真」、それ以外のタブについては「偽」が設定される。
タイトル:このタブに対応するウェブページのタイトルである。
URL:このタブに対応するウェブページのURLである。
拡大表示タブフラグ:タブ幅が拡大表示され、ウェッブページが表示されているタブのときに「真」、それ以外のタブについては「偽」が設定される。
タイトル:このタブに対応するウェブページのタイトルである。
URL:このタブに対応するウェブページのURLである。
検出部22は、タッチセンサ21が出力した情報(指示体が接触開始した位置、相対移動位置、移動方向)をもとに、タブ位置テーブル24を参照して、タブ幅が拡大表示されているタブを探し、移動方向に応じて次に拡大表示するタブのタブIDを出力する。
即ち、指示体がタッチセンサ21上を移動し、非接触となったとき、タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離とから、接触されて移動した指示体の距離を計算し、この距離が所定の長さ以上であった場合、タブ位置テーブル24の「拡大表示タブフラグ」が「真」であるタブIDを見つける。
そして、次にタブ幅を拡大表示するタブのタブIDを指示体の移動方向から決定する。
ここで、ウェブページを表示するタブを中心に拡大表示する隣接するタブの個数をNとしたとする。例えば、隣接するタブを左右とも1つのみとすれば、N=1+1+1=3であり、隣接するタブを左右とも2つとすれば、N=2+1+2=5である。
ここで、ウェブページを表示するタブを中心に拡大表示する隣接するタブの個数をNとしたとする。例えば、隣接するタブを左右とも1つのみとすれば、N=1+1+1=3であり、隣接するタブを左右とも2つとすれば、N=2+1+2=5である。
この決定は、指示体の移動方向が右方向のときには、タブ位置テーブル24の拡大表示タブフラグが「真」であるタブIDのN個離れた左側のタブを次にタブ幅を拡大表示するタブとする。また、指示体の移動方向が左方向のときには、タブ位置テーブル24の拡大表示タブフラグが「真」であるタブIDのN個離れた右側のタブを次にタブ幅を拡大表示するタブとする。
ここで、次に拡大表示するタブが存在する方向にN個以下のタブしかない場合には、次に拡大表示されるタブは、それぞれの方向の端のタブと看做される。
ここで、次に拡大表示するタブが存在する方向にN個以下のタブしかない場合には、次に拡大表示されるタブは、それぞれの方向の端のタブと看做される。
例えば、N=3とし、今拡大表示されているタブが「5」のとき、指示体を右方向に移動させたときには、拡大表示するタブの位置が左方向に移動して、次の拡大表示されるタブは、5−N=2で「2」となり、指示体を左方向に移動させたときには、拡大表示するタブの位置が右方向に移動して、次の拡大表示されるタブは、5+N=8で「8」となる。
本説明では、指示体の移動方向と次に拡大表示するタブの移動方向とは逆方向としたが、指示体の移動方向と次に拡大表示するタブの移動方向を同じものとしても構わない。
本説明では、指示体の移動方向と次に拡大表示するタブの移動方向とは逆方向としたが、指示体の移動方向と次に拡大表示するタブの移動方向を同じものとしても構わない。
一方、検出部22は、指示体がタッチセンサ21上を移動し、非接触となったとき、タッチセンサ21が出力した指示体の接触開始位置と相対移動距離とから接触されて移動した指示体の距離を計算し、この距離が所定の長さ以下であった場合、何の動作も起こさない。
そして、検出部22は、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
そして、検出部22は、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
タブ表示部23は、検出部22から受信されたタブIDのタブ位置テーブル24の「拡大表示タブフラグ」を「真」とし、それ以外のタブIDの「拡大表示タブフラグ」を「偽」とする。そして、検出部22から受信されたタブIDで示されるタブとそのタブに隣接するタブの横幅を拡大し、それ以外のタブの横幅を縮小するように、各タブをタイトル付きで表示する。
ウェブページ表示部25は、タブ位置テーブル24を参照して、検出部22から受信したタブIDに対するURLのウェブページを取得して表示部26へ送信して表示画面に表示させる。
<実施形態3>
本実施形態3は、上述した(3)指示体(指)の操作位置を検出する場合の操作例である。本実施形態3の機能構成は、図10に示した実施形態1と同様であるので説明を省略するが、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24の相違点についてのみ説明する。
本実施形態3は、上述した(3)指示体(指)の操作位置を検出する場合の操作例である。本実施形態3の機能構成は、図10に示した実施形態1と同様であるので説明を省略するが、検出部22、タブ表示部23、タブ位置テーブル24の相違点についてのみ説明する。
本実施形態3のタブ位置テーブル24は、実施形態2と同様の構成であり説明を省略する。
検出部22は、タッチセンサ21が出力した情報(指示体が接触位置)をもとに、タブ位置テーブル24を参照して、タブ幅が拡大表示されているタブを探し、指示体の接触位置に応じて拡大表示するタブのタブIDを出力する。
検出部22は、タッチセンサ21が出力した情報(指示体が接触位置)をもとに、タブ位置テーブル24を参照して、タブ幅が拡大表示されているタブを探し、指示体の接触位置に応じて拡大表示するタブのタブIDを出力する。
即ち、タッチセンサ21上を指示体で接触したとき、タッチセンサ21が出力した指示体の接触位置が、タッチセンサ21を2分割したときのいずれ側にあるかを判断し、タブ位置テーブル24の「拡大表示タブフラグ」が「真」であるタブIDを見つける。
そして、指示体の接触位置から、次にタブ幅を拡大表示するタブのタブIDを決定する。
ここで、ウェブページを表示するタブを中心に拡大表示する隣接するタブの個数をNとしたとする。例えば、隣接するタブを左右とも1つのみとすれば、N=1+1+1=3であり、隣接するタブを左右とも2つとすれば、N=2+1+2=5である。
ここで、ウェブページを表示するタブを中心に拡大表示する隣接するタブの個数をNとしたとする。例えば、隣接するタブを左右とも1つのみとすれば、N=1+1+1=3であり、隣接するタブを左右とも2つとすれば、N=2+1+2=5である。
この決定は、指示体の接触位置がタッチセンサ21の2分割されたうちの左側のときには、タブ位置テーブル24の拡大表示タブフラグが「真」であるタブIDのN個離れた左側のタブを次にタブ幅を拡大表示するタブとする。また、指示体の接触位置がタッチセンサ21の2分割されたうちの右側のときには、タブ位置テーブル24の拡大表示タブフラグが「真」であるタブIDのN個離れた右側のタブを次にタブ幅を拡大表示するタブとする。
ここで、次に拡大表示するタブが存在する方向にN個以下のタブしかない場合には、次に拡大表示されるタブは、それぞれの方向の端のタブと看做される。
ここで、次に拡大表示するタブが存在する方向にN個以下のタブしかない場合には、次に拡大表示されるタブは、それぞれの方向の端のタブと看做される。
例えば、N=3とし、今拡大表示されているタブが「5」のとき、指示体を左半分側のいずれかの位置に接触させたときには、拡大表示するタブの位置が左方向に移動して、次の拡大表示されるタブは、5−N=2で「2」となり、指示体を右半分側のいずれかの位置に接触させたときには、拡大表示するタブの位置が右方向に移動して、次の拡大表示されるタブは、5+N=8で「8」となる。
そして、検出部22は、決定したタブIDをタブ表示部23とウェブページ表示部25へ送信する。
タブ表示部23およびウェブページ表示部25は、実施形態2の機能と同様である。
実施形態を以上のような構成とすることより、携帯機器のように表示領域の狭い装置でタブブラウザを操作するときに、タブの切り換え操作を直感的で非常に容易に行うことができる。
また、タッチセンサの操作の仕方によって、タブ幅が変化して表示されるので、タブ上にあるタイトル等の情報が視認されやすくなり、さらに、表示領域の周辺にタッチセンサを配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
また、タッチセンサの操作の仕方によって、タブ幅が変化して表示されるので、タブ上にあるタイトル等の情報が視認されやすくなり、さらに、表示領域の周辺にタッチセンサを配置することによって、操作対象のタブに表示されたタイトルの目視を妨げることなく操作することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。例えば、上述した実施形態では、図1に示したような画面構成を基礎にして説明したが、本発明は、かかる画面構成に限らず、いずれの形式のタブブラウザであっても適用することができる。
また、本発明の実施形態は、上記のタブブラウザ操作装置の各機能をコンピュータプログラム化し、このコンピュータプログラムをタブブラウザ操作装置へインストールして実行することでも実現される。また、このコンピュータプログラムを着脱可能な記録媒体に記録したり、ネットワークを介してダウンロードすることにより、移送が簡単になり容易に実施することができる。
10,25…電子機器、20…タブブラウザ操作装置、11…表示画面、12,12s、12u,12h,12m,21…タッチセンサ、13…ウェブページ、14…タブ、15…入力フィールド、22…検出部、23…タブ表示部、24…タブ位置テーブル、26…ウェブページ表示部、27…表示部、31,32,33,34,35,36,37,38,39,41,42,43,44,45,46,47,48,49…タブ。
Claims (9)
- タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作装置において、タッチセンサにて指示体の操作状態を検出する検出手段と、タブを所定方向に並べて表示するとともに、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更するタブ表示手段と、を備えることを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- 請求項1に記載のタブブラウザ操作装置において、前記タッチセンサは、前記タブの並べられた所定方向と並行に隣接して配置することを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- 請求項1または2に記載のタブブラウザ操作装置において、前記タブ表示手段は、前記検出手段で検出された前記指示体の操作状態に応じたタブと該タブに隣接したタブとを拡大して表示し、その他のタブを縮小して表示することによって、タブの内容を視認可能とすることを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- 請求項1、2または3に記載のタブブラウザ操作装置において、前記検出手段は、タッチセンサの接触基点から前記指示体が接触した位置までの距離をタッチセンサにて検出し、前記タブ表示手段は、前記検出した指示体の距離とタブの表示基点からの距離とが等距離にあるタブと該タブに隣接するタブとを拡大して表示し、その他のタブを縮小して表示することによって、タブの内容を視認可能とすることを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- 請求項1、2または3に記載のタブブラウザ操作装置において、前記検出手段は、タッチセンサにて前記指示体の移動方向を検出し、前記タブ表示手段は、前記指示体の移動方向に応じて視認可能に表示するタブを変更することを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- 請求項1、2または3に記載のタブブラウザ操作装置において、前記検出手段は、タッチセンサにて前記指示体が接触した位置を検出し、前記タブ表示手段は、前記指示体の位置に応じて視認可能に表示するタブを変更することを特徴とするタブブラウザ操作装置。
- タブを選択することによって画面上のウェブページを切り替えるタブブラウザを操作するタブブラウザ操作方法において、タブを所定方向に並べて表示するとともに、タッチセンサにて検出された指示体の操作状態に応じて、タブの内容を視認可能に表示するタブを変更することを特徴とするタブブラウザ操作方法。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載のタブブラウザ操作装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、請求項8に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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