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JP2008198730A - 表面実装機、スクリーン印刷装置及び実装ライン - Google Patents

表面実装機、スクリーン印刷装置及び実装ライン Download PDF

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JP2008198730A JP2007030975A JP2007030975A JP2008198730A JP 2008198730 A JP2008198730 A JP 2008198730A JP 2007030975 A JP2007030975 A JP 2007030975A JP 2007030975 A JP2007030975 A JP 2007030975A JP 2008198730 A JP2008198730 A JP 2008198730A
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Abstract

【課題】実装過程において製造品質の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明(表面実装機Z3、半田印刷装置Z2、実装ラインL)によれば、印刷前に実施した基板Pの検査情報(印刷前基板検査情報)を印刷過程、実装過程において活用することとした。このようにしてやれば印刷不良、部品の実装不良を低減させることができ、実装過程において製造品質が高まる。
【選択図】図2

Description

本発明は、表面実装機、スクリーン印刷装置及び実装ラインに関する。
近年、電子部品の小型化や実装密度の高度化の要請があり、基板の電極に電子部品を実装する際の位置精度も高度化している。このように高密度で部品が実装された実装基板では、実装基板として完成した後に不良と判定されたものに対して補修作業を行うことがきわめて難しい。このため、実装完成後の検査によって不良と判定されたものの大部分は、廃棄処理を余儀なくされる場合が多く、高価な電子部品を無駄にすることとなっていた。この種の問題を回避するべく、下記特許文献において、基板上に部品を搭載する際に、半田位置データに基づいて補正処理を行なうことが提案されている。
特開2005−252290公報
上記特許文献の技術によれば、半田が塗布された位置に合わせて部品の搭載位置を修正するので、半田上に正しく部品を搭載することが出来る。しかし、基板上に塗布された半田が基板上の電極からずれている場合もあり、この点を考慮する必要があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、実装過程において製造品質の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明(表面実装機)は、実装ヘッドと、前記実装ヘッドを駆動させるヘッド駆動手段とを備え、印刷が施された基板上の部品搭載位置まで前記実装ヘッドによって部品を移送させて実装する表面実装機であって、前記印刷が行われる前に基板検査した印刷前基板検査情報と、前記印刷の位置に関する印刷位置情報とに基づいて、前記部品搭載位置を補正する搭載位置補正手段と、前記補正後の部品搭載位置に基づいて前記ヘッド駆動手段を制御する第一制御手段とを備えたところに特徴を有する。
この発明の実施態様として、以下の構成とすることが好ましい。
・印刷前基板検査情報を、基板上に形成される電極の位置情報とする。電極の位置を正確に把握した上で、部品搭載位置を設定(補正)してやれば、基板上における最適の位置に部品を搭載することが実現可能となる。
上記の目的を達成するための手段として、請求項3の発明(スクリーン印刷装置)は、印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる相対駆動手段とを備え、前記駆動手段の作動により前記保持手段に保持された基板と前記マスクとを重装させつつ前記基板上に印刷を行うスクリーン印刷装置であって、前記基板に対する印刷位置を、前記印刷が行われる前に基板検査した印刷前基板検査情報に基づいて補正する印刷位置補正手段と、補正後の印刷位置に基づいて前記相対駆動手段を制御する第二制御手段とを備えるところに特徴を有する。
この発明の実施態様として、以下の構成とすることが好ましい。
・印刷前基板検査情報を、基板上に形成される電極の位置情報とする。一般に、印刷は基板の電極上になされる。従って、電極の位置を正確に把握した上で、印刷位置を設定(補正)してやれば、基板上における最適の位置に印刷を実施できる。
・印刷位置補正手段に、電極の配置パターンが微細な領域を他の領域に比べて優先させて補正を行なわせる。
・印刷前基板検査情報に、基板上に付着される異物付着情報を含ませる。また、これに合わせて装置に異物を除去可能な異物除去手段を設ける構成とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項8の発明(実装ライン)は、撮像手段から得られる基板画像に基づいて印刷前基板検査情報を取得する基板検査情報取得手段を有する印刷前基板検査装置と、請求項3ないし請求項7のいずれか一項に記載のスクリーン印刷装置と、請求項1又は請求項2に記載の表面実装機と、を製造ラインに沿って順々に配置し、前記印刷前基板検査装置によって前記基板を検査した後、検査後の基板を前記スクリーン印刷装置に送って所定の印刷処理を施し、印刷処理の施された基板を前記表面実装機に送って部品を実装させる実装ラインであって、前記印刷前基板検査装置から前記スクリーン印刷装置並びに前記表面実装機に対して、直接的あるいは他を経由して間接的に前記印刷前基板情報が伝送され、前記スクリーン印刷装置から前記表面実装機に、直接的あるいは他を経由して間接的に前記補正後の印刷位置に関する印刷位置情報が伝送される構成としてあるところに特徴を有する。
この発明の実施態様として、以下の構成とすることが好ましい。
・ラインを構成する各装置間における情報の授受が固有情報と対応付けした態様で実行される構成とする。このような構成であれば、情報の管理を基板ごとに行うことができ、情報の利用に誤りがない。
・塗布装置をスクリーン印刷装置と表面実装機との間に配置して製造ラインを構築させる。
本発明(表面実装機、スクリーン印刷装置、実装ライン)によれば、印刷前に実施した基板の検査情報(印刷前基板検査情報)を実装過程において活用することとした。このようにしてやれば印刷不良、部品の実装不良を低減させることができ、実装過程において製造品質が高まる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図14によって説明する。
1.実装ライン(製造ライン)Lの全体構成
図1は、本実施形態に適用された実装ラインLの一部構成を示す図である。同図に示す符号Z1は基板Pの良否を判定する印刷前基板検査装置、Z2は基板Pの表面に露出形成される電極の配置パターン(以下、単にパターンDと呼ぶ)上に半田ペースト(以下、単に半田と呼ぶ)をスクリーン印刷する半田印刷装置(本発明の「スクリーン印刷装置」の一例)、Z3は半田が印刷された基板P上に部品を実装させる表面実装機(以下、単に実装機と呼ぶ)である。
本実装ラインLは図1における左側がラインの上流、右側がラインに下流となっており、先頭の印刷前基板検査装置Z1で正しくパターンDが形成されているか否か、すなわち基板Pの良否について判定して、否と判定された不良基板を除く良基板Pをラインの下流に向けて搬送させつつ、各装置Z2、Z3で印刷処理、部品実装処理を行なうものである。
本実施形態のものは、各基板Pにそれぞれ固有の識別番号(本発明の「固有情報」の一例であって、以下、ID情報と呼ぶ)が付されていて、各基板Pを個別管理出来るようになっている。また、各装置Z1〜Z3間が、双方向性の通信網によって接続されており、装置間において各種情報を授受出来るようになっている。
そして、印刷前基板検査装置Z1においては、基板Pの良否情報に加えてパターンDの位置ずれ(詳細は後述)を検査する構成になっており、これらの印刷前基板検査情報がID情報とともに印刷前基板検査装置Z1から半田印刷装置Z2に送信されるように構成されている。
そして、半田印刷装置Z2では、入力された印刷前基板検査情報に基づいて、基板Pへの半田印刷位置を補正する処理(詳細は、後に詳しく述べる)を行いつつ、基板Pに対する半田の印刷を実行する。
その後、半田が印刷された基板Pは実装機Z3へと送られる。そして、半田印刷装置Z2から実装機Z3に、基板PのID情報とともに印刷前基板検査情報、印刷位置補正値が送信される。
そして、実装機Z3では、印刷前基板検査情報、印刷位置補正値に基づいて、基板Pに対する部品搭載位置を、次の設定となるように補正しつつ部品の実装動作を行う。
図13の(c)に示すように基板Pのパターンの実位置(パターン現物の位置)と半田の印刷位置が丁度重なった領域上に、部品Bの端子B1、B2が載るように部品搭載位置が補正される。
このように、本実施形態のものは、印刷前基板検査情報を実装過程(半田印刷処理、部品の実装処理)に反映させることで、基板P上の最善の位置に半田の印刷、部品を搭載することで製造品質の向上を図ったものである。
尚、本例では、印刷前検査情報、印刷位置補正値などの各情報を装置間において授受させているが、これら情報はID情報とともに送信され、各基板P単位でID管理されている。すなわち、ID情報を参照すれば、印刷前検査情報、印刷位置補正値が、どの基板Pの情報であったかを特定することが出来るようになっている。このようなデータ管理方法により、本発明の「実装ラインを構成する各装置間における情報(上記例では、印刷前基板検査情報、印刷位置補正値)の授受が、前記固有情報(上記例では、ID情報)と対応付けした態様で実行(上記例では、各種情報とID情報をセットにして送信)される」が実現されている。
以下、各装置の構成を具体的に説明してゆく。
2.印刷前基板検査装置
印刷前基板検査装置Z1は、基板Pを保持するための基板保持部(不図示)と、撮像手段としての撮像カメラ(不図示)と、撮像カメラを基板Pの上方領域においてXY方向に駆動させる駆動部(不図示)と、撮像カメラより得られる基板画像を解析する基板検査情報取得手段としての画像解析部(不図示)と、ID情報を読み取る読み取り装置(本発明の「読み取り手段」に相当:不図示)とから構成される。
印刷前基板検査装置Z1は、駆動部により基板の任意の位置に撮像カメラを移動させつつ基板画像、並びにID情報を取得する。その後、得られた基板画像を画像解析部により解析処理することにより、基板P上におけるパターンの欠損などが検査され、これにより基板Pの良否が判定(図2のステップ10、ステップ20の処理)されるとともに、以下の印刷基板検査情報が取得される。
本実施形態のものは、図3に示すように、基板Pの上部右隅とその対向位置に基準マーク(以下、フィデューシャルマーク)F1、F2が付されている。このフィデューシャルマークF1、F2は、基板Pの基準となるものであって、同マークF1、F2が付された位置を基準として各パターンDの位置が設計的に定められている。
そこで、本実施形態では、撮像カメラから得られる基板画像に基づいて、係るフィデューシャルマークF1、F2に対する各パターンDの実際の位置(以下、実位置:図3中のX1、Y1など)を検出し、これを設計的に定められた設計基準値(図3中のXo、Yoなど)と比較することで、設計基準値に対するパターンDの実位置のずれを検出することとしている。尚、図3の例では、寸法の引き出しを1箇所のみ示してあるが、実際には、各パターンDの四隅のデータが検出される。
係るパターンDの実位置のずれに関する情報が印刷前基板検査情報として、次述する半田印刷装置Z2に基板PのID情報と共に送られるようになっている(図2中のステップ30の処理)。そして、送られた各情報は半田印刷装置Z2により受信され、装置に設けられる記憶手段37に記憶される(図6参照)。
3.半田印刷装置Z2の構成
次に半田印刷装置Z2の構成について図4、図5を参照して説明する。図4は半田印刷装置の要部側断面図である。
半田印刷装置Z2は、基台1を有する印刷機本体2と、基板Pを位置決めした状態で保持する保持部4を有する基板支持ユニット3と、この基板支持ユニット3に対して基板Pを搬入/搬出するコンベア(図示省略)を備えている。
基板支持ユニット3については、詳しく図示していないが、基板Pを昇降(Z軸方向の移動)および回転(Z軸回りの回転)可能に支持するRZステージ3Aと、このRZステージ3Aを基板の搬送方向(X軸方向;図4では紙面に直交する方向)及び、これに直交する方向(Y軸方向)に移動可能に支持するXYステージ3Bとから構成されており、これらステージ3A、3Bの相互動作により基板Pを移動させるように構成されている。
印刷機本体2には、基台1上に立設された支柱2aにより支持されてフレーム2bが設置されている。そして、このフレーム2bに対して、後記するメタルマスクMが固定され、さらにメタルマスクMの上方にスキージユニット5が配置されている。なお、メタルマスクMは、その全周が枠部材8により保持されており、この枠部材8を介してフレーム2bに固定されている。
スキージユニット5は、フレーム2b上に設けられるレール部材5aと、これらレール部材5aに沿ったY軸方向への進退動作が可能とされた可動部5bと、メタルマスクM上にクリーム半田を供給する半田供給装置(図示省略)とを備える。そして、可動部5bには一対のX軸方向に所定の長さを有するスキージ22と、両スキージ22を昇降駆動させる昇降手段10が設けられている。
図5に示すように、メタルマスクMには、基板PのパターンDの形状に倣った印刷用開口部Kが形成されるとともに、マスク下面には基準マーク(以下、フィデューシャルマーク)F3、F4が設けられている。
本実施形態では、マスク側のフィデューシャルマークF3、F4は、基板Pに形成されるフィデューシャルマークF1、F2に合わせて同じ配置に形成されている。そのため、マスク側のフィデューシャルマークF3、F4に基板P側のフィデューシャルマークF1、F2が一致するように、XYステージ3B、RZステージ3Aを駆動させつつ、メタルマスクMに対して基板Pを位置調整すると、設計的にはメタルマスクMの印刷用開口部Kと基板PのパターンDがほぼ一致するようになっている。
尚、上記調整を行うには、基板P側のフィデューシャルマークF1、F2の位置と、メタルマスクM側のフィデューシャルマークF3、F4の位置を認識する必要があるが、この機能をマスク認識カメラ24、基板認識カメラ25が担っている。
各カメラ24、25の設置位置について簡単に説明しておくと、マスク認識カメラ24はRZステージ3Aの左側部にX軸方向に移動可能に設置されている。このマスク認識カメラ24は基板支持ユニット3と一体的にY軸方向に駆動されつつ、且つX軸方向に駆動され上記メタルマスクMの任意位置の画像(マスク下面の画像)を撮像出来る。
基板認識カメラ25はカメラ支持部25aに沿ってX軸方向に移動可能とされ、カメラ支持部材25aはレール部材5aに沿ってY軸方向に移動可能とされる。基板支持ユニット3が図4の右側の位置(一点鎖線表示位置:基板搬送位置、撮像位置)にあって印刷済み基板Pを搬出するとともに、新たな基板Pが搬入されると、基板認識カメラ25がX軸方向更には、Y軸方向に移動してフィデューシャルマークF1、F2を撮像する。
その後、基板支持ユニット3が図4の左側の位置(実線表示位置:作業位置)へ向かってY軸移動する。更にマスク認識カメラ24がX軸方向に移動してマスクフィデューシャルマークF3、F4を撮像する。基板支持ユニット3がY軸方向所定箇所に停止した状態で、XYステージ3B、RZステージ3Aが駆動されて、メタルマスクMに対する基板Pの位置合わせがされつつ、メタルマスクMに基板Pの下方から接合する。
図6は、半田印刷装置Z2の電気的構成を示すブロック図である。同図に符号30はコントローラであって、半田印刷装置Z2の全体を制御統括している。具体的に説明すると、コントローラ30はCPUより構成され演算/制御機能を担う主制御部31、スキージユニット制御部32、XYステージ制御部33、RZステージ制御部34、インターフェースとしての入出力部35、画像処理部36、及び記憶手段37より構成されている。また、図6に示す符号38は読み取り装置(本発明の「読み取り手段」の一例)である。この読み取り装置38は基板Pに付されたID情報を読み取る機能を担っている。
入出力部35には基板PのID情報、並びに印刷前基板検査情報が取り込まれ、また、画像処理部36にはマスク認識カメラ24から得られるマスク画像、並びに基板認識カメラ25より得られる基板画像がそれぞれ取り込まれるようになっている。
係るコントローラ30の主制御部31は各装置32〜36を制御しつつ、必要な情報を記憶手段37から読み出し、図2に示すフローチャートに従ってメタルマスクMの良否判定処理、補正値の算出処理、並びに半田印刷処理などを行う。
コントローラ30によって実行される処理には、ステップ50〜ステップ130の処理があるが、これらの処理のうち、ステップ60のマスク検査、ステップ70の判定処理は、実装ラインLに流す基板Pの品種を切り替える段取り替え作業時、並びに生産開始時点などにおいて実行される処理である。
例えば、段取り替えにおいてメタルマスクMがセットされると、主制御部31がXYステージ制御部33に指定を与え、XYステージ3Bを駆動させる。すると、マスク認識カメラ24により、メタルマスクMの全域の画像が取得される。
そして、得られたマスク画像が画像処理部36に取り込まれて画像解析される。これにより、メタルマスクMのフィデューシャルマークF3、F4の位置が検出され、これと並行してメタルマスクMの検査(ステップ60)が行われる。
メタルマスクMの検査では、設置されたマスクMに生産に使用できないような異常(割れ、クラックの有無、印刷用開口部Kの形状異常)があるか否かの検出がなされる他、フィデューシャルマークF3、F4に対する各印刷用開口部Kの実位置(図5中のX2、Y2など)が検出され、これを設計的に定められた設計基準値(図5中の、Xo、Yoなど)と比較することで、設計基準値に対する印刷用開口部Kの位置ずれが検出される。尚、図5の例では、寸法の引き出しを1箇所のみ示してあるが、実際には、各印刷用開口部Kの四隅のデータが検出される。そして、これらの検査情報は一旦、記憶手段37に記憶されるようになっている。
ステップ60の処理が完了すると、ステップ70に移行され、そこでメタルマスクMの使用可否について判定する処理が主制御部31により行われる。仮に、生産不可と判定された場合には、異常を報知するエラー処理が実行される。
また、ステップ50のマスクフィデューシャルを認識する処理であるが、これは上述のマスク検査を実施する時にマスク検査と合わせて行われるとともに、更に半田印刷装置Z2を稼動させている際に有る程度(例えば、数時間に1度など)時間をあけて定期的に行われる。このようにメタルマスクMのフィデューシャルマークF3、F4の位置を検査する処理を定期的に行なうのは、稼動中に室温等の変化があると、メタルマスクMに熱伸縮が生じることがある。すると、メタルマスクM上に印されたフィデューシャルマークF3、F4も、その位置がいくらか変わってしまうので、その変化分を補正する必要があるからである。
それでは、上記ステップ70で異常なしと判定されたメタルマスクMを使用して基板Pに印刷を行う印刷処理について順を追って説明する。
まず、印刷対象となる基板Pであるが、これは先に説明した印刷前基板検査装置Z1から搬出される。搬出された基板Pは、コンベアを介して半田印刷装置Z2へと送られる。やがて、基板Pは半田印刷装置Z2内に搬入され、図4において一点鎖線で示す基板搬送位置に待機する基板支持ユニット3に位置決めされた状態で保持される。
その後、基板認識カメラ25がX軸、Y軸方向に駆動され、基板支持ユニット3上に保持された基板Pを撮影する。得られた基板画像は画像処理部36に取り込まれ、そこで画像解析がなされる。これにより、印刷対象となる基板PのフィデューシャルマークF1、F2の位置が検出されるとともに、これと合わせて基板PのID情報を読み取る処理が読み取り装置38により実行される(ステップ80)。
その後、基板搬送位置にあった基板支持ユニット3はY軸方向(図4に示す左方向)に駆動される。これにより印刷対象の基板PはメタルマスクM下方の作業位置(図4において実線で示す位置)に至る。このとき、必要に応じて、マスク認識カメラ24によりマスクメタルMを撮像する処理が行なわれ、得られたマスク画像よりメタルマスクMのフィデューシャルマークF3、F4の位置が検査される。
そして、上記基板支持ユニット3の移動処理と並行して、ステップ90、ステップ100の処理が行われる。これにより、ステップ90で印刷前基板検査情報及び同基板検査情報に付加されたID情報が記憶手段37から読み出される。また、ステップ100で印刷用開口部Kの検査情報が記憶手段37から読み出される。
かくして、各種情報の読み出しが完了すると、その後、処理はステップ110に移行される。ステップ110では、印刷対象となる基板PのID情報(ステップ80の処理で読み取ったID情報)と、印刷前基板検査情報に付加されたID情報とを照合する処理が実行される。そして、両ID情報が一致していれば、以下に示す4つの情報に基づいて印刷位置補正値を算出する処理が主制御部31によって実行される。
(1)印刷前基板検査情報
(2)印刷用開口部Kの検査情報
(3)基板のフィデューシャルマークF1、F2の位置情報
(4)マスクのフィデューシャルマークF3、F4の位置情報
さて、ここでいう、印刷位置補正値というのは、設計基準に対するメタルマスクM側の印刷用開口部Kの位置ずれ、基板P側のパターンDの位置ずれを見込んで、印刷位置に補正を加えてやるという意味である。すなわち、設計基準に対して印刷用開口部K及びパターンDがずれていなければ、両フィデューシャルマークF1〜F4を相互に一致させてやると、印刷用開口部KとパターンDとは整合する。
これに対して現実には、基板Pの歪みや、マスクMの歪みなどに起因して、メタルマスクM側、基板P側とも印刷用開口部K/パターンDの位置が設計基準からある程度ずれている。従って、図7に示すように、基板P側のフィデューシャルマークF1とマスクM側のフィデューシャルマークF3、及び基板P側のフィデューシャルマークF2とマスクM側のフィデューシャルマークF4を一致させても、基板PのパターンDと、マスクの印刷用開口部Kがずれた状態となる。
従って、この印刷用開口部KとパターンDとの位置ずれが抑えられるように、メタルマスクMに対する基板Pの重装位置を微調整するべく、その調整量(印刷位置補正値)を決定するものである。
具体的に説明すると基板P、メタルマスクMは既に完成しており、パターンDや印刷用開口部Kの位置そのものを個別に調整することはできない。調整できるのは、あくまで基板PとメタルマスクMの相互位置関係(XY方向、Z軸を中心とする回転方向)に限定されている。
従って、印刷用開口部Kに対して位置ずれを起こしているパターンDが複数個ある場合には、どのパターンDを優先させて調整するか、優劣を付ける必要がある。
本実施形態では、パターンDが微細な領域を他の領域に比べて優先させて調整を行うこととしている。すなわち図7の例であれば、Aの領域が他の領域に比べて、パターンDが緻密であるので、このA領域を優先させ、以下の要領で調整を行うこととしている。
図7の例では、メタルマスクMの印刷用開口部Kが、基板PのパターンDに対して、全体としてはR方向に位置ずれしている。従って、図7に示す基準印刷位置に対して、図8に示すように、マスクMと基板Pの相互位置を角度θ1だけ変えてやれば、移動前に比べ、マスクMの印刷用開口部Kと基板PのパターンDとの位置ずれが低減できる。従って、この場合であれば、印刷位置補正値はR方向に角度θ1と決定される。
尚、主制御部31によって実行されるステップ110の処理により、本発明の「印刷位置補正手段」の果たす処理機能が実現されている。
かくして、ステップ110の処理が完了し印刷位置補正値が算出されると、ステップ120の処理が実行される。
ステップ120では、主制御部31の指令により、作業位置にある基板支持ユニット3の位置調整が行われる。すなわちXYステージ3Bが駆動され、メタルマスクMの印刷用開口部Kと基板PのパターンDの位置関係が、図8に示す位置関係となるように基板Pの位置がセットされる。
かくして、基板Pが所望位置にセットされると、主制御部31はRZステージ制御部34に指令を与えて、今度はRZステージ3Aを駆動させる。これにより、印刷対象となる基板PはメタルマスクMに対する位置関係(位置ずれが低減された図8の位置関係)を維持しつつ、装置上方に持ち上げられてゆく。やがて、印刷対象の基板PはメタルマスクMの下面に当接する。
すると、主制御部31はスキージユニット制御部32に指令を与え、スキージユニット5を駆動させる。かくして、スキージユニット5がZ方向に下降し、スキージZがメタルマスクMに当接する。
その後、半田供給装置によってマスクメタルM上に供給された半田を、スキージ22がY軸方向に往復移動しつつ引き延ばす。これにより、印刷用開口部Kに半田が埋め込まれ、基板P上の所望位置に半田が印刷される。
かくして、基板PのパターンD上において、図8に示す位置に半田が印刷される。ここで仮に、図2に示すステップ100の補正処理を実行しないとすると、図7に示すように基板PのパターンDに対して半田の印刷位置がずれてしまい、基板P上のパターンDと半田の重複面積が狭くなる。この点上記構成であれば、基板P上のパターンDに対して位置ずれがほとんどない状態で半田を印刷することが出来、パターンDと半田の重複面積を広くとれる。
そして、ステップ120で半田を印刷する処理が完了すると、半田印刷後の基板Pは、コンベアを介して、次述する実装機Z3へと搬送される。そして、係る基板Pの搬送処理を並行して、半田印刷装置Z2から実装機Z3に対して、次の3つの情報を送信する処理が行われる(ステップ130)。
(1)ID情報
(2)印刷前基板検査情報
(3)印刷位置補正値(上記例では、R方向に角度θ1)
尚、この印刷位置補正値が、本発明の「補正後の印刷位置に関する印刷位置情報」の一例に相当する。
送信された情報は、次に説明する実装機Z3で受信される。すると、実装機Z3では、後述する記憶手段182に、これらID情報、印刷前検査情報及び印刷位置補正値を一旦記憶させる処理を行う。
4.実装機Z3の構成
次に、実装機Z3の構成について説明する。図9は実装機Z3の平面図である。
図9に示すように実装機Z3は、基板Pを搬送するコンベア120と、部品供給部130と、ヘッドユニット140と、モータ161〜164を駆動源とする各種サーボ機構(XYサーボ機構160、Z軸サーボ機構(不図示)、R軸サーボ機構(不図示))などから構成されている。
尚、ヘッドユニット140及び、各種サーボ機構が本発明のヘッド駆動手段に相当するものである。
部品供給部130はプリント基板Pに実装される部品の供給場所であって、そこには、テープフィーダ等の部品供給装置150が複数並列して配置されている。
ヘッドユニット140は、部品供給装置150から部品をピックアップして基板P上に移動させる機能を担うものであって、部品供給部130と基板P上の部品搭載位置とに渡る領域をXYサーボ機構160により移動可能となっている。
ヘッドユニット140には、図10に示すように吸着ヘッド(本発明の「実装ヘッド」の一例)141が一列状に配置されている。これら各吸着ヘッド141の先端には、部品を吸着して基板Pに装着するための吸着ノズル142が設けられている。各ノズル142は、部品吸着時には図外の負圧手段から負圧が供給されて、その負圧による吸引力で部品を吸着してピックアップするものである。
各吸着ヘッド141はZ軸サーボ機構並びにR軸サーボ機構により、Z軸方向の移動およびR軸(ノズル中心軸)回りの回転が可能とされている。以上の構成により、各サーボ機構を作動させヘッドユニット140を駆動させることで、部品供給装置150から部品をピックアップし、又ピックアップした部品を所定の部品搭載位置(詳細は後述するが、補正後の部品搭載位置)に実装することが出来る。
また、実装機Z3には部品認識カメラ115、並びに基板認識カメラ145が設置されている。図9に示すように部品認識カメラ115は基台110上に設置されている。この部品認識カメラ115は、吸着ヘッド141で吸着された部品を撮像して、部品の吸着位置ずれを検査する機能を担っている。
一方、基板認識カメラ145は、図10に示すようにヘッドユニット140に撮像面を下に向けた状態で固定されている。これにより、上述のヘッドユニット140をXY方向に駆動させることで、基板P上の任意の位置の画像を撮像することが出来る。そして、得られた基板画像に基づいて、基板Pに付されたフィデューシャルマークF1、F2の認識を行ったり、基板P上に実装された部品の実装状況などを検査する構成とされている。
次に、図11を参照して、実装機Z3の電気的構成を説明する。
実装機Z3は、コントローラ180により装置全体が制御統括されている。コントローラ180は、CPU等により構成され演算/制御機能を担う主制御部181を備える他、実装プログラム等の情報が記憶される記憶手段182、各種モーター161〜164を制御駆動させるモーター制御部183、インターフェースとしての入出力部184及び画像処理部185を設けている。また、図11に示す符号188は読み取り装置(本発明の「読み取り手段」の一例)である。読み取り装置188は基板Pに付されたID番号を読み取る機能を担っている。
入出力部35には基板PのID情報、並びに印刷前基板検査情報、印刷位置補正値が取り込まれ、また、画像処理部36には部品認識カメラ115から得られる部品画像、並びに基板認識カメラ145より得られる基板画像がそれぞれ取り込まれるようになっている。
係るコントローラ180の主制御部181は各装置183〜185を制御しつつ、必要な情報を記憶手段182から読み出し、図2に示すフローチャートに従って、半田が印刷された基板P上に部品を実装させる実装処理を行なう。
次に、実装機Z3において実行される部品実装処理について説明する。まず、部品実装の対象となる基板Pは半田印刷装置Z2を搬出された後、コンベア120を介して実装機Z3へと送られる。やがて、基板Pは実装機Z3内に搬入され、基板支持装置(不図示)によって保持される。
その後、主制御部181の指令により各サーボ機構が作動しヘッドユニット140が駆動される。これによりヘッドユニット140に設けられた基板認識カメラ145が基板Pの上方に移動し、基板Pの画像を撮影する。得られた基板画像は画像処理部185に取り込まれ、そこで画像解析がなされる。これにより、基板Pに付されたフィデューシャルマークF1、F2の位置が検出される。また、この基板画像の解析と合わせて、読み取り装置188により基板PのID情報が読み取られる(ステップ200)。
かくして、基板Pの搬入及び、フィデューシャルマークF1、F2の位置が検出されると、次に、主制御部181の指令により各サーボ機構が作動しヘッドユニット140が、再び駆動される。これにより、ヘッドユニット140とともに吸着ヘッド141が、部品供給部130の部品供給装置150上に移送され、その位置で昇降される。
この昇降により、部品のピックアップ動作、すなわち吸着ヘッド141が実装対象の部品を負圧により吸着保持する。その後、ヘッドユニット140が再び駆動され、吸着ヘッド141は部品認識カメラ115上を通過する。このとき、部品認識カメラ115によって撮影が実行され、吸着された部品の部品画像が取得される。得られた部品画像は画像処理部185に取り込まれ、そこで画像解析がなされ、吸着ヘッド141に対する部品の吸着位置ずれが検査される(ステップ210)。
その後、吸着ヘッド141により吸着された部品は基板P上の部品搭載位置へと移送されるが、その過程で、以下に説明するステップ220、ステップ230の処理が順に実行される。
まず、ステップ220では、記憶手段182からID情報、印刷前検査情報及び印刷位置補正値を読み出す処理が行われる。
情報の読み出しが完了すると、処理はステップ230に移行される。ステップ230では、基板PのID情報(ステップ200の処理で読み取ったID情報)と、印刷前基板検査情報に付加されたID情報とを照合する処理が実行される。そして、両ID情報が一致していれば、以下の4情報に基づいて部品搭載位置補正値を決定する処理が主制御部181によって実行される。
(1)印刷前基板検査情報
(2)印刷位置補正値(上記例では、R方向に角度θ1)
(3)基板PのフィデューシャルマークF1、F2の位置
(4)部品の吸着位置のずれ
具体的に説明すると、部品搭載位置は基板PのパターンDと印刷された半田とが重なり合った領域上に、部品Bの端子B1、B2が載るように定めるのが最適である。このように部品搭載位置が設定出来れば、パターンDと、半田と、端子B1、B2の3要素が共に重複する重複面積Sが最も広く確保できる(図12参照)。
一方、基板P上に形成されるパターンDは設計的には、フィデューシャルマークF1、F2を基準に位置が定められ、半田の印刷位置も、基本的にはフィデューシャルマークF1、F2を基準に決められる。従って、従前では、このマークF1、F2を基準にして、部品搭載位置(図13の(a)参照)を定めていた。係る位置に部品Bを搭載すると、パターンDの実位置が設計基準に合致していれば、そのときには、上記重複面積Sがある程度広く確保できる。
しかし、半田印刷装置Z2のところで説明したように、基板P上のパターンDの実位置は、設計基準から位置ずれしている。また、本例ではこの位置ずれを見込んで、半田印刷を行うときに印刷位置を補正してある。従って、図13の(a)に示す基準部品搭載位置に部品Bを搭載しても、重複面積Sを十分に確保することが出来ない。
そのため、係るステップ230の処理では、図13の(a)に示す基準部品搭載位置に対して、パターンDの実位置、半田の印刷位置に合わせた補正処理が加えられる。尚、部品の吸着位置ずれがあれば、この補正処理を行なう際に部品の吸着位置ずれも考慮される。
図13の(c)には、本実施形態の補正例を示してある。図13の例では、パターンDの設計基準から見て、パターンDの実位置、並びに半田の印刷位置がいずれも図13において右方向に位置ずれしている。
従って、上記例であれば、同図中に示す距離d1が補正値とされ、図13の(a)の位置から距離d1だけ右方向に位置をずらした図13に示す(c)の位置が補正後の部品搭載位置とされる。この位置では基板PのパターンDと、印刷された半田の双方が丁度重なる領域上に部品Bの端子B1、B2が載せられており、パターンD、半田、端子B1、B2の3要素の重複面積Sが最も広く確保される。
尚、本実施形態では基板PのパターンDの実位置を印刷前基板検査情報から得ることとし、半田の印刷位置については印刷位置補正値から得ることとしている。そして主制御部181によって実行されるステップ230の処理により、本発明の「搭載位置補正手段」の果たす処理機能が実現されている。
また、図13の(b)には、半田の印刷位置のみを考慮して部品搭載位置を補正した例を比較用として示してある。仮に、このように補正をしてしまうと、基板PのパターンDから部品Bの端子B1、B2が外れてしまい、重複面積Sが狭くなり、本実施形態の作用を得ることはできない。
かくして、ステップ230における処理が完了すると、続いてステップ240に移行する。ステップ240では、上記ステップ230で算出された補正値分を反映させつつ、主制御部181がモーター制御部183に制御指令を与える。これにより、サーボ機構160が駆動され、基板P上において、補正後の部品搭載位置に部品が搭載される。
係るステップ230の搭載位置を補正する処理は、基本的には各部品ごとにそれぞれ個別に実施される。その結果、図14に示す基板P上において各部品を搭載不良なく実装出来る。
このように、本実施形態では、印刷前に実施した基板の検査情報(印刷前基板検査情報)を実装過程において活用することとした。このようにしてやれば印刷不良、部品の実装不良を低減させることができ、実装過程において製造品質が高まる。
また、本実施形態では、実装機Z3で部品搭載位置補正値を算出する際に半田の印刷位置を加味しているが、これに理論値(印刷位置補正値)を用いている。本来的には、半田が現に印刷された印刷位置を検査し、その結果を実装機Z3に伝送させ、部品搭載位置補正値を算出する際のデータとしてやるのが、部品の搭載精度の面から見ると最良である。
しかしながら、印刷位置の検査を各基板Pごとにそれぞれ行なうと、タクトタイムの短縮化の妨げとなる。この点、本実施形態では、印刷位置の検査結果を理論値(印刷位置補正値)によって代用している。従って、印刷位置の検査を行った場合にほぼ近い部品搭載精度を確保しつつ、タクトタイムの短縮化を図ることが可能となる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を、図15を参照して説明する。
実施形態1では、印刷前検査装置Z1において、印刷前検査情報としてフィデューシャルマークF1、F2に対するパターンDの実位置のずれを検出することとしたが、実施形態2では、係るパターンDの実位置のずれに加えて、基板P上に付着する異物の有無を検出することとした。そして、印刷前基板検査装置Z1から半田印刷装置Z2に対して、パターンDの実位置のずれに関する情報、並びに異物付着情報を送信する構成とした。
一方、図15に示すように、半田印刷装置Z2には、実施形態1の構成に対して、新たに異物除去装置(本発明の「異物除去手段」に相当)39を設けた。異物除去装置39の構成については、基板P上に付着する異物をピックアップしつつ、これを除去する除去ヘッド(例えば、負圧による吸引力で部品を吸着する吸着ノズルなど)と、除去ヘッドを基板P上の任意の位置に移動させ、かつZ方向に昇降させる駆動手段(不図示)とから構成されてやればよい。
そして、印刷前基板検査装置Z1から半田印刷装置Z2に異物付着情報が送信された場合には、該当する基板P上の異物を先の異物除去装置39により除去することとした。このような構成であれば、基板Pに異物が付着した状態のまま半田の印刷、部品の実装が実施されるという事態を未然に回避出来るので、製造過程において不良品の発生個数を低減でき、又製造品質も高まる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図16を参照して説明する。
実施形態1では、実装ラインLの一部を印刷前基板検査装置Z1、半田印刷装置Z2、表面実装機Z3より構成した。これに対して、実施形態3では半田印刷装置Z2、表面実装機Z3の2装置はそのままの残し、印刷前基板検査装置Z1については廃止することとした。
このようなライン構成とできるのは、一般に実装ラインLに流される基板Pは部品として納入されるが、基板Pを製造する段階において、基板Pの製造後、基板Pを検査(基板の歪、パターンDの位置などの検査)することが行われる。そこで、係る基板製造時の検査データ、すなわち半田印刷前の基板検査情報をID情報とともにCD−ROMなどの記憶メディアCに記憶させておき、これを半田印刷装置Z2に読み込ませることで、印刷前の基板検査情報を半田印刷装置Z2に与えることが可能となる。
このように、実装ラインLの先頭に印刷前基板検査装置Z1をわざわざ設置しなくても、印刷前の基板検査情報がありさえすれば、実施形態1と同様の効果、すなわち印刷前基板検査情報を、実装過程において活用することで、印刷不良、部品の実装不良を低減させることができ、実装過程における製造品質が高まる。
尚、既に説明してあるが、印刷の対象となる基板P並びに印刷前基板情報はいずれも、ID管理されており、個々の識別が出来るようになっている。従って、記憶メディアCに大量のデータを記憶させても、IDを参照してやれば、印刷の対象となる基板Pに対応する印刷前基板検査情報を誤りなく読み出すことが出来、データに混同が生じない。また、ここでは、印刷前基板検査情報、ID情報を記憶メディアCを通じて半田印刷装置Z2に提供させる構成を例示したが、この他にも、ネットワークを通じて提供させる構成であっても、無論よい。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図17ないし図21を参照して説明する。
実施形態1では、実装ラインLの一部を、印刷前基板検査装置Z1、半田印刷装置Z2、表面実装機Z3より構成した。これに対し実施形態4では、これら装置に接着剤塗布装置(本発明の「塗布装置」の一例)Z4を新たに追加して、印刷前基板検査装置Z1、半田印刷装置Z2、接着剤塗布装置Z4、表面実装機Z3の順に装置を配置して実装ラインLの一部を構成したものである。尚、接着剤(本発明の「塗布液」の一例)はリフロー炉で加熱されたときに固化して、基板Pと部品Bを接着固定するものであり、部品実装が行われる前の段階において、パターンDや部品Bの端子B1、B2などに干渉しない位置に塗布される(図18参照)。
図19には、接着剤塗布装置Z4の概観構成を示してある。接着剤塗布装置Z4は、実装機Z3に類似した構成を有しており、基台210上に、基板Pを搬送するためのコンベア220、並びにヘッドユニット240を設けている。ヘッドユニット240はXYサーボ機構250により、XY方向に駆動(移動)されるようになっている。そして、ヘッドユニット240にはディスペンサヘッド260が搭載されている(図20参照)。
ディスペンサヘッド260は、上記ヘッドユニット240のフレームに対しZ方向(上下方向)の移動及びR軸(鉛直軸)回りの回転が可能とされ、図示省略のZ軸サーボモータ及びR軸サーボモータによりそれぞれ駆動されるようになっている。
上記構成により、ヘッドユニット240を基板Pに対して相対的に移動させながらディスペンサヘッド260を所定位置まで移送させ、その後、ディスペンサヘッド260を昇降させつつ、ディスペンサヘッド260の先端に設けられたノズル261の先端からペースト状の接着剤を押出すことで、基板P上に接着剤を塗布する。
また、この接着剤塗布装置Z4のヘッドユニット240にも実装機Z3と同様に、基板Pに付されたフィデューシャルマークF1、F2を認識するための基板認識カメラ270が搭載されている。
これにより、接着剤の塗布動作に先立ち、基板P上のフィデューシャルマークF1、F2の位置を検出し、得られたフィデューシャルマークF1、F2の位置と、半田印刷装置Z2から送信される以下の3つの情報に基づいて、実施形態1で説明したのと同じ要領で、接着剤の塗布位置を補正することとしている(ステップ150、ステップ160)。
(1)ID情報
(2)印刷前基板検査情報
(3)印刷位置補正値
このような構成とすることで、パターンDの位置ずれ、印刷位置補正値が接着剤の塗布に反映される結果、パターンD上、あるいは印刷位置上に接着剤が塗布されてしまうなどの不具合を未然に回避でき、又接着剤を基板P上の最適の位置に精度良く塗布することが出来る(ステップ170)。そして、接着剤の塗布が完了すると、ステップ180の処理が実行され、以下の4つの情報が、接着剤塗布装置Z4から実装機Z3に送信される。
(1)ID情報
(2)印刷前基板検査情報
(3)印刷位置補正値
(4)接着剤塗布補正値
このように、ID情報、印刷前基板検査情報、印刷位置補正値に加えて、接着剤補正値についても実装機Z3に送信させてやれば、接着剤補正値も含めた部品搭載位置の補正が可能となるので、緻密な部品実装動作が実現できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)実施形態1ないし実施形態4では、印刷前基板検査情報などの情報をいずれも、上流側の装置から下流側の装置に向けて順々に送信させてゆく構成をとった。しかし、印刷前基板検査情報、並びに他の装置において補正をした情報を、なんらかの方法でラインを構成する各装置が共有できるようにシステムが構築されていればよく、例えば、図22に示すように、ライン全体を監視する管理コンピュータ400を設置して、上記各情報を管理コンピュータ400によって集中的に管理するようにしてもよい。このようにシステムを構築したものが、本発明で言うところの、他を経由して間接的に情報を伝送させるに相当する。
(2)図23のものは、実施形態4の構成に対して半田検査装置Z5を追加し、半田の印刷位置を実測するようにしたものである。そして、実測された半田の印刷位置より設計基準に対する印刷位置のズレ量が算出され、これを接着剤塗布装置Z4ひいては、実装機Z3に送信するようにしたものである。このようにすれば、半田の実際の印刷位置を接着剤の塗布、部品の実装に反映させることが可能となる。
実施形態1に適用された実装ラインのライン構成を示す図 ラインを構成する各装置で実行される処理の流れを示すフローチャート図 基板Pの平面図 半田印刷装置の要部を示す断面図 設計基準、基板、メタルマスクの平面図(基板P、マスクの歪を示す) 半田印刷装置の電気的構成を示すブロック図 基板とマスクをフィデューシャルマークを基準に重ねた状態を示す図 図7に示す位置から、パターンと印刷用開口部のずれが小さくなるように位置調整した状態を示す図 実装機の平面図 ヘッドユニット、並びにその周辺部を拡大した図 実装機の電気的構成を示すブロック図 重複面積Sの説明図 (a)部品の搭載位置を示す図(基準) (b)部品の搭載位置を示す図(印刷位置のみ考慮した場合) (c)部品の搭載位置を示す図(印刷位置と、パターンの実位置の双方を考慮した場合) 基板上に部品が搭載された状態を示す図 実施形態2における、半田塗布装置の電気的構成を示すブロック図 実施形態3における、実装ラインのライン構成を示す図 実施形態4における、実装ラインのライン構成を示す図 接着剤の塗布位置を示す図 接着剤塗布装置の平面図 ヘッドユニット、並びにその周辺部の拡大図 実装ラインを構成する各装置の処理の流れを示すフローチャート図 他の実施形態を示す図 他の実施形態を示す図
符号の説明
3…基板支持ユニット(本発明の「相対駆動手段」の一例)
4…保持部(本発明の「保持手段」の一例)
31…主制御部(本発明の「印刷位置補正手段」の一例、「第二制御手段」の一例)
141…実装ヘッド
180…コントローラ
181…主制御部(本発明の「搭載位置補正手段」の一例、「第一制御手段」の一例)
B…部品
D…パターン
P…基板
M…メタルマスク
L…実装ライン
Z1…印刷前基板検査装置
Z2…半田印刷装置(本発明の「スクリーン印刷装置」の一例)
Z3…実装機
Z4…接着剤塗布装置(本発明の「塗布装置」の一例)

Claims (10)

  1. 実装ヘッドと、前記実装ヘッドを駆動させるヘッド駆動手段とを備え、印刷が施された基板上の部品搭載位置まで前記実装ヘッドによって部品を移送させて実装する表面実装機であって、
    前記印刷が行われる前に基板検査した印刷前基板検査情報と、前記印刷の位置に関する印刷位置情報とに基づいて、前記部品搭載位置を補正する搭載位置補正手段と、
    前記補正後の部品搭載位置に基づいて前記ヘッド駆動手段を制御する第一制御手段とを備えたことを特徴とする表面実装機。
  2. 前記印刷前基板検査情報は、基板上に形成される電極の位置情報であることを特徴とする請求項1に記載の表面実装機。
  3. 印刷用開口部をもつマスクと、被印刷物である基板を保持する保持手段と、これらマスクと保持手段とを相対的に移動させる相対駆動手段とを備え、前記相対駆動手段の作動により前記保持手段に保持された基板と前記マスクとを重装させつつ前記基板上に印刷を行うスクリーン印刷装置であって、
    前記基板に対する印刷位置を、前記印刷が行われる前に基板検査した印刷前基板検査情報に基づいて補正する印刷位置補正手段と、
    補正後の印刷位置に基づいて前記相対駆動手段を制御する第二制御手段とを備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  4. 前記印刷前基板検査情報は、基板上に形成される電極の位置情報であることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン印刷装置。
  5. 前記印刷位置補正手段は、前記電極の配置パターンが微細な領域を他の領域に比べて優先させて前記補正を行なうことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスクリーン印刷装置。
  6. 前記印刷前基板検査情報は、基板上に付着される異物付着情報であることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか一項に記載のスクリーン印刷装置。
  7. 前記基板上に付着される異物を除去する異物除去手段を備えることを特徴とする請求項6に記載のスクリーン印刷装置。
  8. 撮像手段から得られる基板画像に基づいて印刷前基板検査情報を取得する基板検査情報取得手段を有する印刷前基板検査装置と、
    請求項3ないし請求項7のいずれか一項に記載のスクリーン印刷装置と、
    請求項1又は請求項2に記載の表面実装機と、を製造ラインに沿って順々に配置し、
    前記印刷前基板検査装置によって前記基板を検査した後、検査後の基板を前記スクリーン印刷装置に送って所定の印刷処理を施し、印刷処理の施された基板を前記表面実装機に送って部品を実装させる実装ラインであって、
    前記印刷前基板検査装置から前記スクリーン印刷装置並びに前記表面実装機に対して、直接的あるいは他を経由して間接的に前記印刷前基板情報が伝送され、
    前記スクリーン印刷装置から前記表面実装機に、直接的あるいは他を経由して間接的に前記補正後の印刷位置に関する印刷位置情報が伝送される構成としてあることを特徴とする実装ライン。
  9. 前記基板に読み取り可能であって、基板個々を識別するための固有情報が予め付与されたものにおいて、
    前記印刷前基板検査装置、前記スクリーン印刷装置、前記表面実装機のそれぞれに前記固有情報を読み取り可能な読み取り手段を設置するとともに、実装ラインを構成する各装置間における情報の授受が、前記固有情報と対応付けした態様で実行される構成としたことを特徴とする請求項8に記載の実装ライン。
  10. 塗布液を吐出するディスペンサヘッドと、前記ディスペンサヘッドを駆動させるヘッド駆動手段とを備え、印刷が施された基板上の塗布位置に前記ディスペンサヘッドを移送させて塗布液を塗布する塗布装置を、前記スクリーン印刷装置と前記表面実装機との間に配置して製造ラインを構築したことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の実装ライン。
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