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JP2008159985A - 半導体チップの製造方法 - Google Patents

半導体チップの製造方法 Download PDF

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JP2008159985A JP2006349189A JP2006349189A JP2008159985A JP 2008159985 A JP2008159985 A JP 2008159985A JP 2006349189 A JP2006349189 A JP 2006349189A JP 2006349189 A JP2006349189 A JP 2006349189A JP 2008159985 A JP2008159985 A JP 2008159985A
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Abstract

【課題】プラズマダイシング前の搬送時に半導体ウェハを破損等させることなく、プラズマダイシングに要する時間を短縮させて、半導体チップの生産効率を向上させることができる半導体チップの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】研削された半導体ウェハ1の裏面1qにレジスト膜6を形成した後、ダイシングライン2に沿った切り代領域(6a,1b,1c,3a)の一部(6a,1b)を機械的切断手段であるブレード13によって除去し、半導体ウェハ1の厚さ方向の残りの切り代領域1cの厚さtを半導体ウェハ1の搬送に支障のない程度まで薄くした後、残りの切り代領域(1c,3a)の全部をプラズマエッチングによって除去する。
【選択図】図5

Description

本発明は、回路形成面に複数の半導体素子が形成された半導体ウェハを分割して複数の半導体チップを得る半導体チップの製造方法に関するものである。
近年、半導体ウェハを個々の半導体チップに分割する新たな技術として、切断時のダメージが少ないプラズマダイシングが注目されてきている。プラズマダイシングは、半導体ウェハの回路形成面とは反対側の面(裏面)にレジスト膜を形成し、そのレジスト膜に半導体素子同士を区分するダイシングラインに沿った溝(境界溝)を形成した後、その溝が形成されたレジスト膜をマスクとして半導体ウェハにプラズマエッチングを施して半導体ウェハを個々の半導体チップに切り分けるというものである。このプラズマダイシングでは、一般にはフォトリソグラフィー技術を用いてマスクを作成するが、このフォトリソグラフィー技術を用いたマスク形成はコスト高であるため、マスクを用いることなく機械的切断手段によって半導体ウェハの表面に溝を形成し、その溝からプラズマダイシングを進行させるマスクレスタイプのプラズマダイシングが提案されている(特許文献1)。
特開2003−197569号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された方法では、プラズマダイシングによるエッチングレートは通常2μm/分程度であるので、溝加工後の切り代領域の厚さが厚すぎるとダイシング工程に要する時間がかかりすぎて生産効率が悪くなるという問題点がある。一方、溝加工後の切り代領域の厚さが薄過ぎると半導体ウェハが破損し易くなり、その後の半導体ウェハの搬送(プラズマエッチングのための真空チャンバ内への搬送等)が困難になるという問題点がある。
そこで本発明は、プラズマダイシング前の搬送時に半導体ウェハを破損等させることなく、プラズマダイシングに要する時間を短縮させて、半導体チップの生産効率を向上させることができる半導体チップの製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の半導体チップの製造方法は、回路形成面に複数の半導体素子が形成された半導体ウェハを、半導体素子同士を区分するダイシングラインに沿って分割して複数の半導体チップを得る半導体チップの製造方法であって、半導体ウェハの回路形成面とは反対側の裏面を研削する裏面研削工程と、研削された半導体ウェハの裏面にレジスト膜を形成するレジスト膜形成工程と、ダイシングラインに沿ったレジスト膜の厚さ方向の切り代領域の全部及び半導体ウェハの厚さ方向の切り代領域のレジスト膜側の一部を機械的切断手段によって除去する溝加工工程と、レジスト膜をマスクとして半導体ウェハにプラズマエッチングを施し、ダイシングラインに沿った半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域の全部を除去するプラズマダイシング工程と、プラズマダイシング工程の後、半導体ウェハからレジスト膜を除去するレジスト膜除去工程とを含む。
請求項2に記載の半導体チップの製造方法は、請求項1に記載の半導体チップの製造方法において、溝加工工程終了後のダイシングラインに沿った半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域の厚さが50〜200μmである。
本発明では、研削された半導体ウェハの裏面にレジスト膜を形成した後、ダイシングラインに沿った切り代領域の一部を機械的切断手段によって除去し、半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域の厚さを半導体ウェハの搬送に支障のない程度にまで薄くした後、残りの切り代領域の全部をプラズマエッチングによって除去する。このため、切り代領域の全てをプラズマエッチングによって除去して半導体ウェハを切り分ける場合よりもダイシングに要する時間を大幅に短縮させることができる。従って本発明によれば、プラズマダイシング前の搬送時に半導体ウェハを破損等させることなく、プラズマダイシングに要する時間を短縮させて、半導体チップの生産効率を大きく向上させることができる。
また、半導体ウェハにレジスト膜を形成したうえでプラズマエッチングを行うので、プラズマ雰囲気中の分解したラジカルが半導体ウェハの機械的切除部の近傍に集中してエッチングレートが向上し、高速なプラズマエッチングが実現できる。しかも、レジスト膜のレジストパターンは機械的切断手段による切り代除去とともに形成されるので、高価なフォトリソグラフィーは不要である。
また、半導体ウェハを半導体チップに切り分ける際の最終的な切断は切断時のダメージの小さいプラズマエッチングによって行われるので、レジスト膜が形成される面とは反対側の面(回路形成面)に脆弱な低誘電率層を有する半導体ウェハを切り分けるときには、本製造方法が特に有効である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態において使用するブレード切断装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態において使用するプラズマ処理装置の断面図、図3は本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程手順を示すフローチャート、図4、図5及び図6は本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程説明図である。
先ず、図1及び図2を用いて本発明の一実施の形態において使用するブレード切断装置10及びプラズマ処理装置30の構成について説明する。
図1において、ブレード切断装置10は加工対象である半導体ウェハ1を水平姿勢に保持するウェハ保持部11、ウェハ保持部11の上方に移動自在に設けられた移動プレート12、移動プレート12に固定されてブレード13を水平な回転軸(回転軸の延びる方向をX軸とする)まわりに回転自在に保持するブレード保持部14、移動プレート12に固定されたカメラ15のほか、移動プレート12を移動させるブレード移動機構16、ブレード13の回転駆動を行うブレード駆動機構17、ウェハ保持部11を移動(回転を含む)させるウェハ移動機構18、これらの機構16,17,18の作動制御を行う制御部19、カメラ15の撮像画像から半導体ウェハ1の位置認識を行う認識部20、制御部19に操作信号・入力信号を与える操作・入力部21、制御部19と繋がるワークデータ記憶部22等を有して成る。
ウェハ保持部11は上面に半導体ウェハ1を固定保持する真空チャック等の固定保持具を有しており、半導体ウェハ1はこの固定保持具によりブレード13による溝加工が行われる面を上に向けて固定保持される。ブレード移動機構16は制御部19より制御されて移動プレート12をX軸方向及びZ軸方向(上下方向)へ移動させ、移動プレート12に固定されたブレード保持部14及びカメラ15を半導体ウェハ1の上方において移動させる。ブレード駆動機構17は制御部19より制御されてブレード13を回転軸まわりに回転駆動し、ウェハ移動機構18は制御部19より制御されてウェハ保持部11をY軸方向(X軸と直交する水平面内方向)に移動及びZ軸と平行な上下回転軸まわりに回転させる。カメラ15は直下に位置する半導体ウェハ1を赤外光により撮像する。認識部20はカ
メラ15の撮像画像から半導体ウェハ1の位置認識を行い、その結果得られた半導体ウェハ1の位置情報を制御部19へ送信する。
制御部19は、認識部20から送信された半導体ウェハ1の位置情報に基づいて半導体ウェハ1とブレード13との位置関係を把握する。操作・入力部21はオペレータの操作に応じ、各種入力信号を制御部19に与える。ワークデータ記憶部22には半導体ウェハ1を個々の半導体チップに切り分ける際の区分線となる格子状のダイシングライン2のデータが記憶されており、制御部19はこのワークデータ記憶部22に記憶されたダイシングライン2に沿ってブレード13が半導体ウェハ1に対して相対的に移動するようにブレード移動機構16及びウェハ移動機構18の作動制御を行う。
図2において、プラズマ処理装置30は真空チャンバ31、真空チャンバ31内に設けられた下部電極32と上部電極33、下部電極32に高周波電圧を印加する高周波電源部34、冷媒を下部電極32内に循環させる冷却ユニット35、上部電極33内から真空チャンバ31の外部に延び、真空チャンバ31の外部において二股に分かれたガス供給路36、二股に分かれたガス供給路36の一方側の分岐路(第1分岐路36aとする)に接続された酸素ガス供給部37、二股に分かれたガス供給路36の他方側の分岐路(第2分岐路36bとする)に接続されたフッ素系ガス供給部38、第1分岐路36a中に介装された第1開閉弁39及び第1流量制御弁40、第2分岐路36b中に介装された第2開閉弁41及び第2流量制御弁42から成っている。
真空チャンバ31の内部は半導体ウェハ1に対してプラズマ処理を行うための密閉空間となっている。下部電極32は真空チャンバ31内において半導体ウェハ1の保持面を上にして設けられており、上部電極33はその下面が下部電極32の上面と対向するように設けられている。
下部電極32の上面には真空チャックや静電吸引機構等から成るウェハ保持機構(図示せず)と電気絶縁性材料から成るリング状のフレーム32aが設けられており、半導体ウェハ1はプラズマ処理が施される面を上に向け、フレーム32aによって周囲が囲まれるように支持されて、ウェハ保持機構によって下部電極32の上面に固定される。
酸素ガス供給部37内には酸素ガス(酸素を主成分とする混合ガスであってもよい)が封入されており、その酸素ガスは、第1開閉弁39が開弁されているとき(第2開閉弁41は閉弁される)、第1分岐路36a及びガス供給路36を介して上部電極33に供給される。酸素ガス供給部37から上部電極33に供給される酸素ガスの流量は、第1流量制御弁40の開度調節によって行う。また、フッ素系ガス供給部38内には例えば六弗化硫黄(SF)等のフッ素系ガスが封入されており、そのフッ素系ガスは、第2開閉弁41が開弁されているとき(第1開閉弁39は閉弁される)、第2分岐路36b及びガス供給路36を介して上部電極33に供給される。フッ素系ガス供給部38から上部電極33に供給されるフッ素系ガスの流量は、第2流量制御弁42の開度調節によって行う。
上部電極33の下面には平板状の多孔質プレート33aが設けられており、ガス供給路36を介して供給された酸素ガスやフッ素系ガスは、この多孔質プレート33aを介して下部電極32の上面に均一に吹き付けられる。
次に、図3のフローチャート及び図4、図5、図6の工程説明図を参照して半導体チップの製造方法を説明する。半導体ウェハ1の回路形成面1pには低誘電率層3が設けられており、回路形成面1pには低誘電率層3を絶縁層として複数の半導体素子4が形成されている(図4(a))。
このように、回路形成面1pに複数の半導体素子4が形成された半導体ウェハ1を、半導体素子4同士を区分するダイシングライン2に沿って分割して複数の半導体チップ1′(図6(d))を得るには、先ず図4(b)に示すように、半導体ウェハ1の回路形成面1pに粘着質のシート状の保護テープ(例えばUVテープ)5を貼り付ける(図3に示す保護テープ貼付工程S1)。
保護テープ貼付工程S1が終了したら、図4(c)に示すように、裏面研削装置50を用いて半導体ウェハ1の回路形成面1pとは反対側の裏面1qを研削する(図3に示す裏面研削工程S2)。
裏面研削装置50は回転テーブル51とこの回転テーブル51の上方に設けられた回転砥石52から成り、回転テーブル51の上面には半導体ウェハ1が裏面1qを上方に向けて載置される。回転テーブル51に半導体ウェハ1が載置されたら、回転砥石52を半導体ウェハ1の裏面1qに上方から押し付けるとともに(図4(c)中に示す矢印A)、回転テーブル51と回転砥石52をそれぞれ上下軸まわりに回転させつつ(図4(c)中に示す矢印B,C)、回転砥石52を水平面内で揺動させる(図4(c)中に示す矢印D)。これにより半導体ウェハ1の裏面1qは研削され、半導体ウェハ1は600〜150μm程度の厚さにまで薄化される(図4(d))。なお、裏面研削後の半導体ウェハ1の裏面1qには1μm程度の深さのダメージ層(単結晶ではなくなっている層)ができるので、裏面研削装置50から取り外した半導体ウェハ1の裏面1qにポリッシングやプラズマエッチングを施してこのダメージ層を除去するようにする。
裏面研削工程S2が終了したら、図5(a)に示すように、半導体ウェハ1の裏面1qに感光性のレジスト膜6を形成する(図3に示すレジスト膜形成工程S3)。このレジスト膜6は、後に行うプラズマダイシング工程S6においてマスクとして機能するものである。
レジスト膜形成工程S3が終了したら、半導体ウェハ1をブレード切断装置10のウェハ保持部11に設置する。このとき半導体ウェハ1は、レジスト膜6が形成された裏面1qが上を向くようにする。そして、図5(b),(c)に示すように、ダイシングライン2に沿ったレジスト膜6の厚さ方向の切り代領域6aの全部と、ダイシングライン2に沿った半導体ウェハ1の厚さ方向の切り代領域1aのレジスト膜6側の一部1bを回転させたブレード13によって研削して除去する(図3に示す溝加工工程S4)。これにより半導体ウェハ1は、ダイシングライン2に沿った切り代領域1aのうち、低誘電率層3側に残った切り代領域1cによって半導体ウェハ1の面内方向に繋がった状態となる。
ここで、前述のようにワークデータ記憶部22にはダイシングライン2のデータが記憶されており、制御部19はこのワークデータ記憶部22に記憶されたダイシングライン2のデータ及びカメラ15の撮像によって得られる半導体ウェハ1の位置に基づいて、移動プレート12及びウェハ保持部11を(すなわちブレード13及び半導体ウェハ1を)移動させる。回転させたブレード13を半導体ウェハ1に接触させた状態でウェハ保持部11をY軸方向に移動させることによってY軸に平行な1つのダイシングライン2に沿った溝加工を行うことができるので、この溝加工を、移動プレート12のX軸方向へのステップ状の移動と、ウェハ保持部11をZ軸まわりに90度回転させる移動とを組み合わせることにより、格子状に配置された全てのダイシングライン2に沿った溝加工を行うことができる。
上記溝加工工程S4では、ダイシングライン2に沿った半導体ウェハ1の厚さ方向の残りの切り代領域1cの厚さt(図5(c)参照)が50〜200μm程度になるようにする。50〜200μmという値は、この溝加工工程S4の後、次に行うウェハ搬入工程S
5において半導体ウェハ1を真空チャンバ31に搬入する過程等において支障のない十分な強度を確保し得る値である。この範囲の値よりも厚さが小さいと、搬送中の半導体ウェハ1を破損等させてしまうおそれがあり、この範囲の値よりも厚さが大きいと、後に行うプラズマエッチング(プラズマダイシング工程S6)においてプラズマエッチングに要する時間が長くなってしまう不都合がある。なお、この溝加工工程S4によって、ダイシングライン2に沿ったレジスト膜6が除去されるので、レジスト膜6には後に行うプラズマエッチングで必要となるレジストパターンが形成されたことになる。
溝加工工程S4が終了したら、半導体ウェハ1をブレード切断装置10のウェハ保持部11から取り外し、プラズマ処理装置30の真空チャンバ31内に搬入して、半導体ウェハ1を下部電極32の上面に固定する(図3におけるウェハ搬入工程S5)。このとき、半導体ウェハ1は、レジスト膜6が形成された裏面1qが上方に向くようにする。
ウェハ搬入工程S5が終了したら、レジスト膜6をマスクとして半導体ウェハ1にフッ素系ガスによるプラズマエッチングを施す(図3におけるプラズマダイシング工程S6)。
このプラズマダイシング工程S6では、先ず、第1開閉弁39を閉じた状態で第2開閉弁41を開き、フッ素系ガス供給部38から上部電極33へフッ素系ガスを供給させる。これにより上部電極33から多孔質プレート33aを介して半導体ウェハ1の上面にフッ素系ガスが吹き付けられる。この状態で高周波電源部34を駆動して下部電極32に高周波電圧を印加すると、下部電極32と上部電極33の間にフッ素系ガスのプラズマPfが発生する(図6(a))。
発生したフッ素系ガスのプラズマPfは、溝加工工程S4においてレジスト膜6が除去された部分から半導体ウェハ1をエッチングするので、ダイシングライン2に沿った半導体ウェハ1の厚さ方向の残りの切り代領域(半導体ウェハ1の厚さ方向の切り代領域1c及び低誘電率層3の厚さ方向の切り代領域3a)の全部が除去され、半導体ウェハ1はダイシングライン2に沿って一括して切り分けられてレジスト膜6付きの個々の半導体チップ1′に分割される(図6(b))。なお、このフッ素系ガスのプラズマPfにより半導体ウェハ1のエッチングを行っている間は、冷却ユニット35を駆動して冷媒を下部電極32内に循環させ、プラズマの熱によって半導体ウェハ1が昇温するのを防止するようにする。
プラズマダイシング工程S6が終了したら、続いて、真空チャンバ31内に酸素ガスのプラズマPoを発生させて、半導体ウェハ1(切り分けられた各半導体チップ1′が保護テープ5によって繋がった状態のもの)の上面(裏面1q)に残っているレジスト膜6の灰化除去を行う(図3に示すレジスト膜除去工程S7)。
これには先ず、プラズマ処理装置30の第2開閉弁41を閉じた状態で第1開閉弁39を開き、酸素ガス供給部37から上部電極33へ酸素ガスを供給させる。これにより上部電極33から多孔質プレート33aを介して半導体ウェハ1の上面に酸素ガスが吹き付けられる。この状態で高周波電源部34を駆動して下部電極32に高周波電圧を印加すると、下部電極32と上部電極33の間に酸素ガスのプラズマPoが発生する(図6(c))。この酸素ガスのプラズマPoは有機物であるレジスト膜6を灰化するので、半導体ウェハ1の(個々の半導体チップ1′の)裏面1qからレジスト膜6が除去される(図6(d))。なお、このレジスト膜除去工程S7において、酸素ガスのプラズマPoによりレジスト膜6の灰化除去を行っている間は、冷却ユニット35を駆動して冷媒を下部電極32内に循環させ、プラズマの熱によって半導体ウェハ1が昇温するのを防止するようにする。
レジスト膜6が完全に灰化除去されたら、真空チャンバ31内から半導体ウェハ1(切り分けられた半導体チップ1′がUVテープ3によって繋がった状態のもの)を搬出する(図3に示すウェハ搬出工程S8)。
これにより半導体チップ1′の製造は終了し、半導体ウェハ1を真空チャンバ31から搬出した後、半導体ウェハ1の回路形成面1pに貼り付けられた保護テープ5を引き伸ばすと、切り分けられた半導体チップ1′を互いに引き離した状態にすることができる。そして、保護テープ5がUVテープであれば、その保護テープ5に紫外線を照射すればその粘着力が失われるので、半導体チップ1′はそれぞれ容易に保護テープ5から剥がすことができるようになる。
以上説明したように、本実施の形態における半導体チップの製造方法では、研削された半導体ウェハ1の裏面1qにレジスト膜6を形成した後、ダイシングライン2に沿った切り代領域(6a,1b,1c,3a)の一部(6a,1b)を機械的切断手段であるブレード13によって除去し、半導体ウェハ1の厚さ方向の残りの切り代領域1cの厚さtを半導体ウェハ1の搬送に支障のない程度まで薄くした後、残りの切り代領域(1c,3a)の全部をプラズマエッチングによって除去する。このため、切り代領域の全て(6a,1b,1c,3a)をプラズマエッチングによって除去して半導体ウェハ1を切り分ける場合よりもダイシングに要する時間を大幅に短縮されることができる。従って本実施の形態における半導体チップの製造方法によれば、プラズマダイシング前の搬送時に半導体ウェハ1を破損等させることなく、プラズマダイシングに要する時間を短縮させて、半導体チップ1′の生産効率を大きく向上させることができる。
また、半導体ウェハ1にレジスト膜6を形成したうえでプラズマエッチングを行うので、プラズマ雰囲気中の分解したラジカルが半導体ウェハ1の機械的切除部の近傍に集中してエッチングレートが向上し(例えば20〜25μm/分)、高速なプラズマエッチングが実現できる。しかも、レジスト膜6のレジストパターンはブレード13による切り代除去とともに形成されるので、高価なフォトリソグラフィーは不要である。ここで、半導体ウェハ1にレジスト膜6を形成することなく、ダイシングライン2に沿った半導体ウェハ1の表面(裏面1q)の一部をブレード13によって切除し、その後プラズマエッチングを実行するようにしても半導体ウェハ1をダイシングライン2に沿ってダイシングすることは可能であるが(前述の特許文献1)、この場合にはプラズマ雰囲気中の分解したラジカルは半導体ウェハ1のブレード13による切除部の近傍だけでなく、半導体ウェハ1の表面(裏面1q)全体に分散されるため、半導体ウェハ1のエッチングレートは2μm/分と非常に小さくなってしまう。
また、半導体ウェハ1を半導体チップ1′に切り分ける際の最終的な切断は切断時のダメージの小さいプラズマエッチングによって行われるので、本実施の形態に示したように、レジスト膜6が形成される面とは反対側の面(回路形成面1p)に脆弱な低誘電率層3を有する半導体ウェハ1を切り分けるときには、本製造方法が特に有効である。
プラズマダイシング前の搬送時に半導体ウェハを破損等させることなく、プラズマダイシングに要する時間を短縮させて、半導体チップの生産効率を大きく向上させることができる。
本発明の一実施の形態において使用するブレード切断装置の斜視図 本発明の一実施の形態において使用するプラズマ処理装置の断面図 本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程手順を示すフローチャート 本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程説明図 本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程説明図 本発明の一実施の形態における半導体チップの製造方法の工程説明図
符号の説明
1 半導体ウェハ
1a 半導体ウェハの厚さ方向の切り代領域
1b 半導体ウェハの厚さ方向の切り代領域のレジスト膜側の一部
1c 半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域
1p 回路形成面
1q 裏面
1′ 半導体チップ
2 ダイシングライン
4 半導体素子
6 レジスト膜
6a レジスト膜の厚さ方向の切り代領域
13 ブレード(機械的切断手段)

Claims (2)

  1. 回路形成面に複数の半導体素子が形成された半導体ウェハを、半導体素子同士を区分するダイシングラインに沿って分割して複数の半導体チップを得る半導体チップの製造方法であって、
    半導体ウェハの回路形成面とは反対側の裏面を研削する裏面研削工程と、研削された半導体ウェハの裏面にレジスト膜を形成するレジスト膜形成工程と、ダイシングラインに沿ったレジスト膜の厚さ方向の切り代領域の全部及び半導体ウェハの厚さ方向の切り代領域のレジスト膜側の一部を機械的切断手段によって除去する溝加工工程と、レジスト膜をマスクとして半導体ウェハにプラズマエッチングを施し、ダイシングラインに沿った半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域の全部を除去するプラズマダイシング工程と、プラズマダイシング工程の後、半導体ウェハからレジスト膜を除去するレジスト膜除去工程とを含むことを特徴とする半導体チップの製造方法。
  2. 溝加工工程終了後のダイシングラインに沿った半導体ウェハの厚さ方向の残りの切り代領域の厚さが50〜200μmであることを特徴とする請求項1に記載の半導体チップの製造方法。
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