JP2008001933A - 銅合金材、銅合金導体及びその製造方法並びに電車線用トロリ線及びケーブル - Google Patents
銅合金材、銅合金導体及びその製造方法並びに電車線用トロリ線及びケーブル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008001933A JP2008001933A JP2006171464A JP2006171464A JP2008001933A JP 2008001933 A JP2008001933 A JP 2008001933A JP 2006171464 A JP2006171464 A JP 2006171464A JP 2006171464 A JP2006171464 A JP 2006171464A JP 2008001933 A JP2008001933 A JP 2008001933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper alloy
- additive element
- weight
- oxygen
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
【解決手段】酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%含み、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合とした銅合金材とし、この銅合金材を用いて引張強度が450MPa以上かつ導電率が60%以上である銅合金導体を製造する。
【選択図】図1
Description
固溶強化型合金は、いずれも酸素含有量が10重量ppm(0.001重量%)以下であり、強度と共に伸び特性に優れていることから、トロリ線の母材となる銅合金荒引線を、連続鋳造圧延により、銅合金溶湯から直接製造することができる。
先ず、酸素を0.001〜0.1重量%(10〜1000重量ppm)含む銅母材11に、Sn12を0.4(0.4は含まない)〜0.7重量%、好ましくは0.5〜0.6重量%、Snよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素13を0.01〜0.4重量%、好ましくは0.01〜0.2重量%、かつ、Sn12及び添加元素13を合計0.41〜0.8重量%、好ましくは0.51〜0.7重量%の割合で添加して溶解を行うことで、銅合金溶湯14が形成される。添加元素13は、Sn12よりも酸素との親和力が大きな元素であるため、Snよりも優先的に酸化され、最終的に得られる銅合金導体18の結晶組織に生成、分散している酸化物は、その大半(80%以上)が添加元素の酸化物となり、Sn酸化物は殆ど生成、分散しない。よって、添加したSn12の大部分は、銅と合金化され、銅合金導体18のマトリックスを形成する。
次に、前工程で得られた銅合金溶湯14は、SCR方式の連続鋳造圧延に供される。具体的には、SCR連続鋳造の通常の鋳造温度 (1120〜1200℃)よりも低い温度(1100〜1150℃)で鋳造を行うと共に、鋳型(銅鋳型)を強制水冷し、銅合金溶湯14の凝固温度より少なくとも15℃以上低い温度まで、鋳造材15が急速冷却される。
次に、連続鋳造圧延における通常の熱間圧延温度よりも50〜100℃低い温度、すなわち鋳造材15の温度を900℃以下、好ましくは750℃〜900℃に調整した状態で、鋳造材15に、熱間圧延が多段に施される。最終圧延時において、500〜600℃の圧延温度で熱間圧延加工を施し、圧延材16が形成される。最終圧延温度が、500℃未満だと、圧延加工時に表面傷が多く発生してしまい、表面品質の低下を招き、また、600℃を超えると、結晶組織が従来と同レベルの粗大組織となってしまう。
次に、圧延材16を洗浄し、巻取りを行い、荒引線17とされる。巻取った荒引線17の線径は、例えば、8〜40mm、好ましくは30mm以下とされる。例えば、トロリ線における荒引線17の線径は、20〜30mmとされる。
最後に、巻取った荒引線17を送り出し、その荒引線17に、−193℃(液体窒素温度)〜100℃、好ましくは−193〜25℃以下の温度で冷間加工(伸線加工)を行う。これによって、銅合金導体18が形成される。ここで、連続伸線時の加工熱が、銅合金導体18に及ぼす影響(強度低下など)を少なくするため、引抜きダイスなどの冷間加工装置の冷却を行い、線材温度が100℃以下、好ましくは25℃以下となるように調整を行う。また、銅合金導体18の強度を向上させるためには、熱間圧延加工における加工度を高めて圧延材16、つまり荒引線17の強度を十分に向上させておくことが必要である他に、冷間加工における加工度を50%以上とすることが必要である。ここで、加工度が50%未満だと450MPaを超える引張強度が得られない。
従来の銅合金導体は、結晶組織が粗大であった。またSnなどの酸化物は、平均粒径(又は長さ)が1μmを超える粗大酸化物であり、これらの結果、従来の銅合金導体は、引張強度があまり十分ではなかった。
以上より、本実施の形態に係る銅合金導体18の強化は、結晶粒の微細化による銅合金導体マトリックスの強度向上と、マトリックスに微小酸化物を分散させたことによる分散強化とによるものであり、特許文献2等に記載されたSnの固溶強化だけによる強化と比較して、導電率低下の割合も低く抑えることができる。よって、本実施の形態に係る製造方法によれば、導電率の大幅な低下を招くことなく、高い引張強度を有する銅合金導体18を得ることができる。つまり後述の[実施例]で述べるように、60%IACS以上の高い導電率を有し、かつ、高張力架線で必要とされる450MPa以上の高い強度(引張強度)を有する銅合金導体18を得ることができる。
酸素を10重量ppm含む各銅母材に、Snを0.5重量%、Inをそれぞれ0.1、0.2、0.3重量%の割合で含有させた銅合金材を用い、銅合金導体を作製した。最終圧延温度はいずれも560℃とした。
酸素を350重量ppm含む各銅母材を使用した以外は、実施例1〜3同様に銅合金導体を作製した。
酸素を500重量ppm含む各銅母材を使用した以外は、実施例1〜3同様に銅合金導体を作製した。
酸素を350重量ppm含む各銅母材にSnを0.5重量%、Inをそれぞれ0.3重量%の割合で含有させた銅合金材を用い、銅合金導体を作製した。最終圧延温度はいずれも560℃とした。また、実施例10については、Pを0.0050重量%の割合で更に含め、実施例11については、Bを0.0050重量%の割合で更に含めた。
酸素を350重量ppm含む各銅母材に、Snを0.2重量%ずつの割合で含有させた以外は、実施例4〜6と同様に銅合金導体を作製した。
最終圧延温度を650℃とした以外は、実施例4〜6と同様に銅合金導体を作製した。
(比較例7〜9)
最終圧延温度を450℃とした以外は、実施例4〜6と同様に銅合金導体を作製した。
さらに、比較例7〜9の各銅合金導体は、表面傷が多いとともに熱間圧延性が著しく悪く導体の製造が困難であった。
12 Sn
13 添加元素
14 銅合金溶湯
15 鋳造材
16 圧延材
17 荒引き線
18 銅合金導体
Claims (9)
- 酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%含み、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合としたことを特徴とする銅合金材。
- 前記第2の添加元素が、Ca、Mg、Li、Al、Ti、Si、V、Mn、Zn、In、又はAgの中から選択される少なくとも1種の元素又はその化合物であることを特徴とする請求項1記載の銅合金材。
- 第3の添加元素として、P又はBを0.01重量%以下の割合で含むことを特徴とする請求項1又は2記載の銅合金材。
- 第3の添加元素として、P及びBを合計で0.02重量%以下の割合で含むことを特徴とする請求項1又は2記載の銅合金材。
- 酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%含み、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合とした銅合金材からなり、結晶組織を構成する結晶粒の平均粒径が100μm以下、かつ、結晶組織のマトリックスに、前記第2の添加元素の内、最も酸素との親和力が大きな元素の酸化物の80%以上が、平均粒径が1μm以下の微小酸化物として分散しており、引張強度が450MPa以上かつ導電率が60%以上であることを特徴とする銅合金導体。
- 酸素を0.001〜0.1重量%含む銅母材に、第1の添加元素としてSnを0.4(0.4を除く)〜0.7重量%、及び第2の添加元素としてSnよりも酸素との親和力が大きな少なくとも1種の添加元素を0.01〜0.4重量%、かつ前記第1の添加元素と前記第2の添加元素の合計を0.41〜0.8重量%の割合として添加して溶解を行い、銅合金溶湯を形成する溶解工程と、
前記銅合金溶湯を用いて1100〜1150℃の温度で鋳造を行うと共に、鋳造材の温度を銅合金溶湯の融点より少なくとも15℃以上低い温度まで急速冷却して鋳造材とする鋳造工程と、
前記鋳造材の温度を900℃以下に調整した状態で、前記鋳造材に、最終圧延温度が500〜600℃となるように調整した複数段の熱間圧延加工を行い、圧延材を形成する熱間圧延工程とを備えることを特徴とする銅合金導体の製造方法。 - 前記熱間圧延工程の後に、前記圧延材に、−193〜100℃の温度で、加工度50%以上の冷間加工を行い、銅合金導体を形成する冷間圧延工程を備えることを特徴とする請求項6記載の銅合金導体の製造方法。
- 請求項5記載の銅合金導体を用いた電車線用トロリ線。
- 請求項5記載の銅合金導体で構成される単線材又は撚線材の周りに、絶縁層を設けたことを特徴とするケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171464A JP5147040B2 (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 銅合金導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171464A JP5147040B2 (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 銅合金導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008001933A true JP2008001933A (ja) | 2008-01-10 |
JP5147040B2 JP5147040B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=39006562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006171464A Active JP5147040B2 (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 銅合金導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5147040B2 (ja) |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011096576A1 (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-11 | 日立電線株式会社 | 軟質希薄銅合金材料、軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線およびこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブル |
US20120097904A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Hitachi Wire And Rod Ltd. | Dilute copper alloy material and method of manufacturing dilute copper alloy member excellent in characteristics of resistance to hydrogen embrittlement |
JP2012087377A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | スピーカーボイスコイル用巻線及びその製造方法 |
JP2012089386A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | フレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 |
JP2012087364A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 溶接部材、及びその製造方法 |
JP2012087378A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | マイクロスピーカーボイスコイル用巻線及びその製造方法 |
JP2012089692A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 太陽電池用バスバー及びその製造方法 |
JP2012089384A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 同軸ケーブル及びその製造方法 |
JP2012087381A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 押出成形品及びその製造方法 |
CN102453812A (zh) * | 2010-10-20 | 2012-05-16 | 日立电线株式会社 | 轧制铜箔及轧制铜箔的制造方法 |
JP2012109228A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-06-07 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁電線の製造方法及びケーブルの製造方法 |
WO2012124804A1 (ja) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | 日立電線株式会社 | 軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金撚線、およびこれらを用いた絶縁電線、同軸ケーブルおよび複合ケーブル |
JP2013026475A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Cable Ltd | 銅ボンディングワイヤ |
CN102945689A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-02-27 | 安徽联硕实业有限公司 | 一种铜铝合金导线 |
EP2444978A3 (en) * | 2010-10-20 | 2013-03-06 | Hitachi Cable, Ltd. | Solar cell conductor and method of manufacturing the same |
CN103515024A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-15 | 露笑科技股份有限公司 | 漆包线生产工艺 |
CN104046832A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车发电机用高导电铜合金线的制备方法 |
CN104046831A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车用铜合金电线的制备方法 |
CN106001467A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 江苏藤仓亨通光电有限公司 | 一种超低锡铜锡接触线的制备方法 |
US9809872B2 (en) | 2009-04-17 | 2017-11-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Dilute copper alloy material, dilute copper alloy wire, dilute copper alloy twisted wire and cable using the same, coaxial cable and composite cable, and method of manufacturing dilute copper alloy material and dilute copper alloy wire |
CN107719188A (zh) * | 2017-11-06 | 2018-02-23 | 成都金和工贸有限公司 | 一种铜铝复合接触线及其制造方法 |
CN109637741A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-04-16 | 通鼎互联信息股份有限公司 | 一种铁路无缝贯通地线生产工艺 |
JP2019143175A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 日立金属株式会社 | 銅合金線 |
US20220042154A1 (en) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | Ls Metal Co., Ltd. | Copper alloy tube for heat exchanger with excellent thermal conductivity and breaking strength and method of manufacturing the same |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004137551A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Hitachi Cable Ltd | 電車線用銅合金導体の製造方法及び電車線用銅合金導体 |
JP2005029884A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-02-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 耐摩耗性トロリー線とその製造方法 |
JP2005126790A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金材及びそれを用いた銅合金導体の製造方法並びにその方法により得られた銅合金導体及びそれを用いたケーブル |
JP2005133111A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | トロリー線とその製造方法 |
JP2006028614A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びその銅合金導体を用いたケーブル又はトロリー線 |
-
2006
- 2006-06-21 JP JP2006171464A patent/JP5147040B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004137551A (ja) * | 2002-10-17 | 2004-05-13 | Hitachi Cable Ltd | 電車線用銅合金導体の製造方法及び電車線用銅合金導体 |
JP2005029884A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-02-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 耐摩耗性トロリー線とその製造方法 |
JP2005126790A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金材及びそれを用いた銅合金導体の製造方法並びにその方法により得られた銅合金導体及びそれを用いたケーブル |
JP2005133111A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | トロリー線とその製造方法 |
JP2006028614A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びその銅合金導体を用いたケーブル又はトロリー線 |
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9809872B2 (en) | 2009-04-17 | 2017-11-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Dilute copper alloy material, dilute copper alloy wire, dilute copper alloy twisted wire and cable using the same, coaxial cable and composite cable, and method of manufacturing dilute copper alloy material and dilute copper alloy wire |
US10030287B2 (en) | 2010-02-08 | 2018-07-24 | Hitachi Metals, Ltd. | Soft-dilute-copper-alloy material, soft-dilute-copper-alloy wire, soft-dilute-copper-alloy sheet, soft-dilute-copper-alloy stranded wire, and cable, coaxial cable and composite cable using same |
JP2011179110A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-09-15 | Hitachi Cable Ltd | 軟質希薄銅合金材料、軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線およびこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブル |
WO2011096576A1 (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-11 | 日立電線株式会社 | 軟質希薄銅合金材料、軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金板、軟質希薄銅合金撚線およびこれらを用いたケーブル、同軸ケーブルおよび複合ケーブル |
CN102753713A (zh) * | 2010-02-08 | 2012-10-24 | 日立电线株式会社 | 软质稀释铜合金材料、软质稀释铜合金线、软质稀释铜合金板、软质稀释铜合金绞线,以及使用这些的电缆、同轴电缆及复合电缆 |
JP2012087364A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 溶接部材、及びその製造方法 |
CN102453812A (zh) * | 2010-10-20 | 2012-05-16 | 日立电线株式会社 | 轧制铜箔及轧制铜箔的制造方法 |
JP2012089692A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 太陽電池用バスバー及びその製造方法 |
JP2012089384A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 同軸ケーブル及びその製造方法 |
JP2012087365A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 希薄銅合金材料、及び耐水素脆化特性に優れた希薄銅合金材の製造方法 |
JP2012087381A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | 押出成形品及びその製造方法 |
CN102453811A (zh) * | 2010-10-20 | 2012-05-16 | 日立电线株式会社 | 挤出成型品及其制造方法 |
JP2012087378A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | マイクロスピーカーボイスコイル用巻線及びその製造方法 |
JP2012109228A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-06-07 | Hitachi Cable Ltd | 絶縁電線の製造方法及びケーブルの製造方法 |
CN102543248A (zh) * | 2010-10-20 | 2012-07-04 | 日立电线株式会社 | 低浓度铜合金材料和耐氢脆化特性优异的低浓度铜合金材的制造方法 |
US9234263B2 (en) | 2010-10-20 | 2016-01-12 | Hitachi Metals, Ltd. | Weldment |
JP2012089386A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | フレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 |
JP2012087377A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Hitachi Cable Ltd | スピーカーボイスコイル用巻線及びその製造方法 |
US9805836B2 (en) | 2010-10-20 | 2017-10-31 | Hitachi Metals, Ltd. | Dilute copper alloy material and method of manufacturing dilute copper alloy member excellent in characteristics of resistance to hydrogen embrittlement |
EP2444978A3 (en) * | 2010-10-20 | 2013-03-06 | Hitachi Cable, Ltd. | Solar cell conductor and method of manufacturing the same |
US20120097904A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Hitachi Wire And Rod Ltd. | Dilute copper alloy material and method of manufacturing dilute copper alloy member excellent in characteristics of resistance to hydrogen embrittlement |
US9734937B2 (en) | 2011-03-17 | 2017-08-15 | Hitachi Metals, Ltd. | Soft dilute-copper alloy wire, soft dilute-copper alloy twisted wire, and insulated wire, coaxial cable, and composite cable using these |
WO2012124804A1 (ja) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | 日立電線株式会社 | 軟質希薄銅合金線、軟質希薄銅合金撚線、およびこれらを用いた絶縁電線、同軸ケーブルおよび複合ケーブル |
CN103608474A (zh) * | 2011-03-17 | 2014-02-26 | 日立电线株式会社 | 软质稀释铜合金线、软质稀释铜合金绞线、以及使用这些的绝缘电线、同轴电缆及复合电缆 |
JP2013026475A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Hitachi Cable Ltd | 銅ボンディングワイヤ |
CN102945689A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-02-27 | 安徽联硕实业有限公司 | 一种铜铝合金导线 |
CN103515024B (zh) * | 2013-09-27 | 2015-07-22 | 露笑科技股份有限公司 | 漆包线生产工艺 |
CN103515024A (zh) * | 2013-09-27 | 2014-01-15 | 露笑科技股份有限公司 | 漆包线生产工艺 |
CN104046831A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车用铜合金电线的制备方法 |
CN104046832A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-17 | 锐展(铜陵)科技有限公司 | 一种汽车发电机用高导电铜合金线的制备方法 |
CN106001467A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 江苏藤仓亨通光电有限公司 | 一种超低锡铜锡接触线的制备方法 |
CN107719188A (zh) * | 2017-11-06 | 2018-02-23 | 成都金和工贸有限公司 | 一种铜铝复合接触线及其制造方法 |
CN107719188B (zh) * | 2017-11-06 | 2023-07-07 | 成都金和工贸有限公司 | 一种铜铝复合接触线及其制造方法 |
JP2019143175A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 日立金属株式会社 | 銅合金線 |
JP7022320B2 (ja) | 2018-02-16 | 2022-02-18 | 日立金属株式会社 | 銅合金線 |
CN109637741A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-04-16 | 通鼎互联信息股份有限公司 | 一种铁路无缝贯通地线生产工艺 |
US20220042154A1 (en) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | Ls Metal Co., Ltd. | Copper alloy tube for heat exchanger with excellent thermal conductivity and breaking strength and method of manufacturing the same |
US11655530B2 (en) * | 2020-08-07 | 2023-05-23 | Ls Metal Co., Ltd. | Copper alloy tube for heat exchanger with excellent thermal conductivity and breaking strength and method of manufacturing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5147040B2 (ja) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5147040B2 (ja) | 銅合金導体の製造方法 | |
US9255311B2 (en) | Copper alloy conductor, and trolley wire and cable using same, and copper alloy conductor fabrication method | |
JP4311277B2 (ja) | 極細銅合金線の製造方法 | |
JP2006193807A5 (ja) | ||
JP4380441B2 (ja) | トロリー線の製造方法 | |
JP4497164B2 (ja) | 銅合金導体及びそれを用いたケーブル | |
JP3948451B2 (ja) | 銅合金材及びそれを用いた銅合金導体の製造方法並びにその方法により得られた銅合金導体及びそれを用いたケーブル | |
JP2018003154A (ja) | 銅合金、銅合金鋳塊及び銅合金溶体化材 | |
CN111809079B (zh) | 一种高强高导铜合金导线材料及其制备方法 | |
JP3903899B2 (ja) | 電車線用銅合金導体の製造方法及び電車線用銅合金導体 | |
JP6027807B2 (ja) | 銅合金トロリ線及び銅合金トロリ線の製造方法 | |
JPH11293365A (ja) | 巻線用極細導体およびその製造方法 | |
US20050161129A1 (en) | Cu alloy material, method of manufacturing Cu alloy conductor using the same, Cu alloy conductor obtained by the method, and cable or trolley wire using the Cu alloy conductor | |
JP2006307307A (ja) | ロボット可動部用配線ケーブル | |
WO2014020707A1 (ja) | 銅合金トロリ線及び銅合金トロリ線の製造方法 | |
JP4214394B2 (ja) | 耐摩耗性トロリー線とその製造方法 | |
JP3768899B2 (ja) | 析出強化型銅合金トロリ線およびその製造方法 | |
JP2006283181A (ja) | 耐摩耗性銅合金トロリ線およびその製造方法 | |
JP4171907B2 (ja) | トロリー線とその製造方法 | |
JP2004188429A (ja) | 銅荒引線の製造方法及び銅線 | |
JP3749492B2 (ja) | 析出強化型銅合金トロリ線およびその製造方法 | |
JP2008264823A (ja) | 銅荒引線の製造方法及び銅線 | |
JP6853872B2 (ja) | アルミニウム合金導電線の製造方法、アルミニウム合金導電線、これを用いた電線及びワイヤハーネス | |
JP2010095777A (ja) | 銅合金導体及びそれを用いたトロリー線、ケーブル、並びに銅合金導体の製造方法 | |
JP4525653B2 (ja) | 電車線用銅合金導体の製造方法及び電車線用銅合金導体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121030 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5147040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |