Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2007219518A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

表示装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007219518A
JP2007219518A JP2007032954A JP2007032954A JP2007219518A JP 2007219518 A JP2007219518 A JP 2007219518A JP 2007032954 A JP2007032954 A JP 2007032954A JP 2007032954 A JP2007032954 A JP 2007032954A JP 2007219518 A JP2007219518 A JP 2007219518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
light emitting
voltage line
driving voltage
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007032954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007219518A5 (ja
Inventor
Un-Cheol Sung
▲ウン▼ ▲チョル▼ 成
Joo-Hyeon Lee
周 ▲ヒョン▼ 李
Sang-Pil Lee
相 泌 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007219518A publication Critical patent/JP2007219518A/ja
Publication of JP2007219518A5 publication Critical patent/JP2007219518A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/10OLED displays
    • H10K59/12Active-matrix OLED [AMOLED] displays
    • H10K59/131Interconnections, e.g. wiring lines or terminals
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
    • H05B33/26Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the composition or arrangement of the conductive material used as an electrode
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/10Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of electroluminescent light sources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】駆動電圧線と発光ダイオードとの短絡を防止する。
【解決手段】基板と、基板上に絶縁されるように形成されている複数の第1及び第2信号線と、第1信号線と同一層に形成されている複数の駆動電圧線と、第2信号線と同一層に形成されている駆動電圧線連結部と、駆動電圧線及び駆動電圧線連結部を電気的に接続する連結橋、第1信号線、第2信号線及び駆動電圧線のうちの少なくとも1つに接続されている複数の薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタのうちの少なくとも1つに接続されている第1電極と、第1電極に対向する第2電極と、第1電極と第2電極との間に形成されている発光部材と、連結橋及び第2電極の間に形成されている補助部材とを含む表示装置及びその製造方法を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置及びその製造方法に関する。
最近、モニターまたはテレビなどの軽量化及び薄形化が要求されており、このような要求に応じて陰極線管(cathode ray tube、CRT)が液晶表示装置(liquid crystal display、LCD)に代替されている。
しかし、液晶表示装置は受発光素子であって、別途のバックライト(back light)が必要であるだけでなく、応答速度及び視野角などで限界がある。
このような限界を克服できる表示装置として、有機発光表示装置(organic light emitting diode display、OLEDdisplay)が注目されている。
有機発光表示装置は、2つの電極と、その間に位置する発光層を含む発光ダイオードを含み、発光ダイオードは、1つの電極から注入された電子(electron)と、他の電極から注入された正孔(hole)とが発光層で結合して励起子(exciton)を形成し、励起子がエネルギーを放出しながら発光する。
有機発光表示装置は、駆動方式によって、単純マトリックス方式の有機発光表示装置(passive matrix OLED display)と、能動マトリックス方式の有機発光表示装置(active matrix OLED display)に分けることができる。
能動マトリックス方式の有機発光表示装置は、互いに交差している信号線に接続されているスイッチング薄膜トランジスタ(switching thin film transistor)、このスイッチング薄膜トランジスタと駆動電圧線に接続されている駆動薄膜トランジスタ(driving thin film transistor)、及び駆動薄膜トランジスタと接続されている発光領域を含む。
この中で、駆動電圧線は信号線のうちのいずれか1つと平行に形成されており、他の層に形成されている駆動電圧線連結部及び駆動電圧線パッド部によって駆動電圧の印加を受ける。
駆動電圧線と駆動電圧線連結部は、コンタクトホールを通じて接続された導電体によって接続されている。しかし、このような導電体は上部で発光ダイオードの電極と短絡(short)を起こすおそれがある。
本発明が目的とする技術的課題は、このような短絡を防止することである。
本発明の一実施形態による表示装置は、基板と、前記基板上に絶縁されるように形成されている複数の第1及び第2信号線と、前記第1信号線と同一層に形成されている複数の駆動電圧線と、前記第2信号線と同一層に形成されている駆動電圧線連結部と、前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を電気的に接続する連結橋と、前記第1信号線及び前記第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタと、前記第1薄膜トランジスタ及び前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタと、前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極と、前記第1電極に対向する第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に形成されている発光部材と、前記連結橋及び前記第2電極の間に形成されている補助部材とを含む。
前記補助部材は、絶縁物質を含むように構成できる。
前記補助部材と前記発光部材は、同一物質を含むように構成できる。
前記補助部材と前記発光部材は、一体に形成することができる。
前記連結橋と前記補助部材との間に感光性絶縁膜をさらに含むように構成できる。
前記連結橋は、前記第1電極と同一層に形成することができる。
前記補助部材の厚さは、500〜3000Åとすることができる。
本発明の一実施形態による表示装置は、基板と、前記基板上に絶縁されるように形成されている複数の第1及び第2信号線と、前記第1信号線と同一層に形成されている複数の駆動電圧線と、前記第2信号線と同一層に形成されている駆動電圧線連結部と、前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を電気的に接続する連結橋と、前記第1及び第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタと、前記第1薄膜トランジスタ及び前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタと、前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極と、前記第1電極及び前記連結橋上に形成されている発光部材と、前記第1電極に対向する第2電極とを含む。
前記発光部材は、前記第1電極と前記第2電極との間に形成されている第1発光部材と、前記第1発光部材を除いた第2発光部材とを含み、前記第2発光部材の下部に形成されている感光性絶縁膜をさらに含むように構成できる。
本発明の一実施形態による表示装置は、複数の画素を含む表示領域及び前記表示領域を除いた周辺領域を含み、前記画素は第1電極及び前記第1電極に対向する第2電極を含み、前記第1電極と前記第2電極との間及び前記周辺領域に形成されている発光部材を含む。
前記表示領域から延在している駆動電圧線と、前記周辺領域に形成されている駆動電圧線連結部と、前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を接続する連結橋とをさらに含み、前記発光部材は前記連結橋を覆うように構成できる。
本発明の一実施形態による表示装置の製造方法は、基板上に第1制御電極を含む第1信号線、前記第1信号線と分離されている第2制御電極、及び駆動電圧線連結部を形成する段階と、前記第1信号線、前記第2制御電極、及び前記駆動電圧線連結部上にゲート絶縁膜及び半導体層を形成する段階と、前記ゲート絶縁膜及び前記半導体層上に第1入力電極を含むデータ線、前記第1入力電極に対向する第1出力電極、第2入力電極を含む駆動電圧線、及び前記第2入力電極に対向する第2出力電極を形成する段階と、前記データ線、前記第1出力電極、前記駆動電圧線、及び前記第2出力電極上に保護膜を形成する段階と、前記第2出力電極に接続されている第1電極、前記第1出力電極と前記第2制御電極とを接続する第1連結橋、及び前記駆動電圧線連結部と前記駆動電圧線とを接続する第2連結橋を形成する段階と、前記第1電極及び前記第2連結橋上に発光部材を形成する段階と、前記発光部材上に第2電極を形成する段階とを含む。
前記発光部材を形成する段階は、インクジェットプリンティングまたは蒸着によって行うことができる。
前記発光部材を形成する段階の前に、感光性絶縁膜を形成する段階と、前記感光性絶縁膜に前記第1電極を露出する開口部を形成する段階とをさらに含むように構成できる。
本発明の一実施形態による表示装置の製造方法は、基板上に第1制御電極を含む第1信号線と、前記第1信号線と分離されている第2制御電極、及び駆動電圧線連結部を形成する段階と、前記第1信号線、前記第2制御電極、及び前記駆動電圧線連結部上にゲート絶縁膜及び半導体層を形成する段階と、前記ゲート絶縁膜及び前記半導体層上に第1入力電極を含むデータ線、前記第1入力電極と対向する第1出力電極、第2入力電極を含む駆動電圧線、及び前記第2入力電極と対向する第2出力電極を形成する段階と、前記データ線、前記第1出力電極、前記駆動電圧線、及び前記第2出力電極上に保護膜を形成する段階と、前記第2出力電極に接続されている第1電極、前記第1出力電極と前記第2制御電極とを接続する第1連結橋、及び前記駆動電圧線連結部と前記駆動電圧線とを接続する第2連結橋を形成する段階と、前記第1電極上に発光部材を形成する段階と、前記第2連結橋上に絶縁膜を形成する段階と、前記発光部材上に第2電極を形成する段階とを含む。
前記絶縁膜を形成する段階は、シャドウマスク(shadow mask)を用いることができる。
本発明によれば、駆動電圧線と発光ダイオードとの短絡を防止することができる。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態について本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかし、本発明は多様な相異する形態で実現でき、ここに説明する実施形態に限定されるものではない。
図面において、種々の層及び領域を明確に表現するために厚さを拡大して示している。明細書全体にわたって類似する部分については同一の図面符号を付けた。層、膜、領域、板などの部分が他の部分の“上”にあるとする時、これは他の部分の“すぐ上”にある場合だけでなく、その中間に他の部分がある場合も含む。逆に、ある部分が他の部分の“すぐ上”にあるとする時には、中間に他の部分がないことを意味する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態による表示装置について説明する。
図1は本発明の一実施形態による表示装置の概略図であり、図2は図1の有機発光表示装置におけるA部分を拡大して示した拡大図であり、図3は図2の有機発光表示装置のIII-III線に沿った断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による表示装置は、複数のゲート線121、複数のデータ線171及び複数の駆動電圧線172、そしてゲート線121及びデータ線171によって定義される複数の画素を含む。
ゲート線121は、主に横方向に形成されており、ゲート信号を伝達するものである。
ゲート線121の一側端部には、ゲート駆動回路(図示せず)に接続するためのゲートパッド部129が形成されており、ゲート線121とゲートパッド部129とが接続される部分には、各ゲート線121の間隔が次第に狭くなるゲートファンアウト部が形成されている。
データ線171は、ゲート線121と絶縁状態で交差するように主に縦方向に形成されており、データ信号を伝達するものである。
データ線171の一側端部には、データ駆動回路(図示せず)に接続するためのデータパッド部179が形成されており、データ線171とデータパッド部179とが接続される部分には、各データ線171の間隔が次第に狭くなるデータファンアウト部が形成されている。
駆動電圧線172はゲート線121と絶縁状態で交差するように主に縦方向に形成されており、駆動電圧を伝達するものである。
図2及び図3を図1と共に参照すれば、駆動電圧線172の一側端部は駆動電圧線連結部126に接続されており、駆動電圧線連結部126は駆動電圧を供給する駆動電圧パッド部128に接続されている。
駆動電圧線連結部126は、基板110上でゲート線121と同一層に形成されており、駆動電圧線172はゲート絶縁膜140上でデータ線171と同一層に形成されている。
駆動電圧線連結部126上には保護膜180が形成されている。
保護膜180には駆動電圧線172を露出するコンタクトホール187が形成されており、保護膜180及びゲート絶縁膜140には駆動電圧線連結部126を露出するコンタクトホール145が形成されている。
連結橋86は、コンタクトホール187、145を通じて駆動電圧線172と駆動電圧線連結部126とを接続する。
連結橋86上には感光性物質で作られた隔壁361が形成されており、その上には発光部材370が形成されている。発光部材370は表示領域Dから延長されて連結橋86を覆っている。発光部材370上には共通電極270が形成されている。
表示領域Dでない周辺領域に形成されている発光部材370は絶縁膜の役割を果たし、これによって別途の工程を追加せずに連結橋86と共通電極270との間の短絡を防止することができる。
以下、本発明の他の一実施形態による表示装置について、図4及び図5を参照して詳細に説明する。
図4は本発明の一実施形態による有機発光表示装置の配置図であり、図5は図4の有機発光表示装置のV-V線に沿った断面図である。
透明なガラスまたはプラスチックなどで作られた絶縁基板110上に、第1制御電極(control electrode)124aを含む複数のゲート線121、第2制御電極124b、及び駆動電圧線連結部126が形成されている。
ゲート線121は、ゲート信号を伝達するものであって、主に横方向に形成されている。各ゲート線121は、他の層または外部駆動回路との接続のために面積の広い端部129を含み、第1制御電極124aはゲート線121から図の上方に延長されている。ゲート信号を生成するゲート駆動回路(図示せず)を基板110上に集積する場合、ゲート線121を延長してゲート駆動回路と直接接続することも可能である。
第2制御電極124bは、ゲート線121と分離されており、後述する駆動薄膜トランジスタ(driving TFT)Qdが形成される位置から図の下方向に延長され、右側に少し方向を変えた後、上に長く延長された維持電極(storage electrode)127を含む。
駆動電圧線連結部126は、ゲート線121と平行に形成されており、表示領域とパッド領域との間に位置する。
ゲート線121、第2制御電極124b及び駆動電圧線連結部126は、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金などアルミニウム系金属、銀(Ag)や銀合金など銀系金属、銅(Cu)や銅合金など銅系金属、モリブデン(Mo)やモリブデン合金などモリブデン系金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)及びチタニウム(Ti)などで形成することができる。しかし、これらは物理的性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることもできる。
ゲート線121、第2制御電極124b及び駆動電圧線連結部126の側面は基板110面に対して傾斜しており、その傾斜角は約30゜〜約80゜であることが好ましい。
ゲート線121、第2制御電極124b及び駆動電圧線連結部126上には、窒化ケイ素(SiN)または酸化ケイ素(SiO)などで構成されたゲート絶縁膜140が形成されている。
ゲート絶縁膜140上には、水素化非晶質シリコン(hydrogenated amorphous silicon)または多結晶シリコン(polysilicon)などで構成された複数の第1半導体154aと複数の第2半導体154bとが形成されている。 第1半導体154a)は第1制御電極124a上に位置し、第2半導体154bは第2制御電極124b上に位置する。
第1及び第2半導体154a、154b上には、各々複数対の第1オーミックコンタクト部材(ohmic contact)163a、165aと、複数対の第2オーミックコンタクト部材163b、165bとが形成されている。オーミックコンタクト部材163a、163b、165a、165bは島状に形成されており、リン(P)などのn型不純物が高濃度にドーピングされているn+水素化非晶質シリコンなどの物質、またはシリサイド(silicide)で形成することができる。
オーミックコンタクト部材163a、163b、165a、165b及びゲート絶縁膜140上には、複数のデータ線171、複数の駆動電圧線172、及び複数の第1及び第2出力電極(output electrode)175a、175bが形成されている。
データ線171は、データ信号を伝達するものであって、ゲート線121と絶縁状態で交差するように主に縦方向に形成されている。各データ線171は、第1制御電極124aに向かって延長された複数の第1入力電極(input electrode)173aと、他の層または外部駆動回路との接続のために面積の広い端部179とを含む。データ信号を生成するデータ駆動回路(図示せず)を基板110上に集積する場合、データ線171を延長してデータ駆動回路に直接接続することができる。
駆動電圧線172は駆動電圧を伝達するものであって、ゲート線121と絶縁状態で交差するように主に縦方向に形成されている。各駆動電圧線172は、第2制御電極124bに向かって延長された複数の第2入力電極173bを含む。駆動電圧線172は維持電極127と重畳する。
第1及び第2出力電極175a、175bは互いに分離されており、データ線171及び駆動電圧線172とも分離されている。第1入力電極173aと第1出力電極175aとは第1制御電極124aを中心に互いに対向し、第2入力電極173bと第2出力電極175bとは第2制御電極124bを中心に互いに対向する。
データ線171、複数の駆動電圧線172、及び複数の第1及び第2出力電極175a、175bも、ゲート線121と同様に低抵抗導電体で形成することができる。
データ線171、複数の駆動電圧線172、及び複数の第1及び第2出力電極175a、175bも、その側面が基板110面に対して30゜〜80゜程度の傾斜角で傾斜していることが好ましい。
データ線171、複数の駆動電圧線172、複数の第1及び第2出力電極175a、175b、露出された半導体154a、154b部分、及びゲート絶縁膜140上には、保護膜(passivation layer)180が形成されている。
保護膜180は無機絶縁物または有機絶縁物などで構成されており、表面が平坦である。無機絶縁物の例としては、窒化ケイ素(SiN)と酸化ケイ素(SiO)があり、有機絶縁物の例としては、ポリアクリル(polyacryl)系化合物がある。保護膜180は無機膜と有機膜の二重膜構造とすることができる。
保護膜180には、データ線171の端部179、第1及び第2出力電極175a、175b、及び駆動電圧線172を各々露出する複数のコンタクトホール(contacthole)182、185a、185b、187が形成されており、保護膜180とゲート絶縁膜140には、ゲート線121の端部129、第2制御電極124b、及び駆動電圧線連結部126を各々露出する複数のコンタクトホール181、184、145が形成されている。
保護膜180上には、複数の画素電極191、複数の第1及び第2連結部材85、86、及び複数の接触補助部材81、82が形成されている。
画素電極191は、第2出力電極175bに電気的に接続されている。
第1連結部材85は、各々コンタクトホール185a、184を通じて第1出力電極175aと第2制御電極124bとを接続する。
第2連結部材86は、各々コンタクトホール187、145を通じて駆動電圧線172と駆動電圧線連結部126とを接続する。
接触補助部材81、82は、各々コンタクトホール181、182を通じてゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179に接続される。接触補助部材81、82は、ゲート線121及びデータ線171の端部129、179と外部装置との接着性を補完し、これらを保護する。
画素電極191、第1及び第2連結部材85、86、及び接触補助部材81、82はITOまたはIZOなどの透明導電体で形成することができ、全面発光(top emission)の場合には、アルミニウムまたはアルミニウム合金、高い仕事関数(work function)を有する金(Au)、白金(Pt)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、タングステン(W)、またはこれらの合金などの不透明導電体で形成することができる。
画素電極191、第1及び第2連結部材85、86、及び接触補助部材81、82上には隔壁(partition)361が形成されている。隔壁361は、画素電極191の周縁周辺を堤(bank)のように取り囲んで開口部(opening)365を定義する。隔壁361は、アクリル樹脂(acrylic resin)、ポリイミド樹脂(polyimide resin)などの耐熱性及び耐溶媒性を有する有機絶縁物、または酸化ケイ素(SiO)、酸化チタン(TiO)などの無機絶縁物で形成することができ、2層以上で構成することができる。隔壁361は、また、黒色顔料を含む感光材で作ることができるが、この場合、隔壁361は遮光部材の役割を果たし、その形成工程が簡単である。
隔壁361が定義する画素電極191上の開口部365には、有機発光部材(organic light emitting member)370が形成されている。
有機発光部材370は光を出す発光層(emitting layer)(図示せず)の他に、発光層の発光効率を向上するための付帯層(auxiliary layer)(図示せず)を含む多層構造で構成することができる。
発光層は、赤色、緑色、青色の三原色など基本色(primary color)のうちのいずれか1つの光を固有に出す高分子物質または低分子物質またはこれらの混合物で形成することができる。高分子物質としては、例えば、ポリフルオレン(polyfluorene)誘導体、(ポリ)パラフェニレンビニレン((poly)paraphenylenevinylene)誘導体、ポリフェニレン(polyphenylene)誘導体、ポリフルオレン(polyfluorene)誘導体、ポリビニルカルバゾール(polyvinylcarbazole)、ポリチオフェン(polythiophene)誘導体などを含む構成とすることができる。また、低分子物質としては、9、10−ジフェニルアントラセン9、10−diphenylanthracene)のようなアントラセン(anthracene)、テトラフェニルブタジエン(tetraphenylbutadiene)のようなブタジエン(butadiene)、テトラセン(tetracene)、ジスチリルアリレン(distyrylarylene)誘導体、ベンザゾール(benzazole)誘導体、及びカルバゾール(carbazole)誘導体などを含む構成とすることができる。または上述した高分子物質または低分子物質をホスト(host)材料とし、これに、例えば、キサンテン(xanthene)、ペリレン(perylene)、クマリン(cumarine)、ローダミン(rhodamine)、ルブレン(rubrene)、ジシアノメチレンピラン(dicyanomethylenepyran)化合物、チオピラン(thiopyran)化合物、(チア)ピリリウム((thia)pyrilium)化合物、ペリフランテン(periflanthene)誘導体、インデノペリレン(indenoperylene)誘導体、カーボスチリル(carbostyryl)化合物、ナイルレッド(Nile red)、キナクリドン(quinacridone)などのドーパント(dopant)をドーピングして発光効率を高めることもできる。有機発光表示装置は、発光層で出す基本色の色光の空間的な合計によって所望の映像を表示する。
付帯層には、電子と正孔との均衡をとるための電子輸送層(electron transport layer)(図示せず)及び正孔輸送層(hole transportlayer)(図示せず)と、電子と正孔の注入を強化するための電子注入層(electron injecting layer)(図示せず)及び正孔注入層(hole injecting layer)(図示せず)などがあり、この中から選択された1つまたは2つ以上の層を含むように構成できる。正孔輸送層及び正孔注入層は、画素電極191と発光層の中間程度の仕事関数を有する材料で形成され、電子輸送層と電子注入層は、共通電極270と発光層の中間程度の仕事関数を有する材料で形成される。例えば、正孔輸送層または正孔注入層としては、ジアミン類、MTDATA([4、4’、4”-tris(3-methylphenyl)phenylamino]triphenylamine)、TPD(N、N’-diphenyl-N、N’-di(3-methylphenyl)-1、1’-biphenyl-4、4’-diamine)、1、1-ビス(4-ジ-p-トリルアミノフェニル)シクロヘキサン(1、1-bis(4-di-p-tolylaminophenyl)cyclohexane)、N、N、N’、N’-テトラ(2-ナフチル)-4、4-ジアミノ-p-テルフェニル(N、N、N’、N’-tetra(2-naphthyl)-4、4-diamino-p-terphenyl)、4、4’、4-トリス[(3-メチルフェニル)フェニルアミノ]トリフェニルアミン(4、4’、4-tris[(3-methylphenyl)phenylamino]triphenylamine)、ポリピロール(polypyrrole)、ポリアニリン(polyaniline)、ポリエチレンジオキシチオフェンとポリスチレンスルホン酸の混合物(poly-(3、4-ethylenedioxythiophene:polystyrenesulfonate、PEDOT:PSS)などを用いることができる。
有機発光部材370は、各画素別に赤色、緑色及び青色などの色を発光する発光層を各々配列し、画素別に所望の色を実現することもでき、1つの画素に赤色、緑色及び青色の発光層を垂直または水平形成して白色(white)発光層を形成し、白色発光層の下部または上部に赤色、緑色及び青色の色を実現するカラーフィルタを形成して所望の色を実現することもできる。この時、カラーフィルタは、下部発光構造(bottom emission)の場合には発光層の下部に位置することができ、上部発光構造(top emission)の場合には発光層の上部に位置することができる。
また、赤色、緑色及び青色画素を含む3色構造の他に、赤色、緑色、青色及び白色画素を含む4色構造を帯状(stripe)または碁盤形態に配置することで、輝度を改善することができる。
また、隔壁361上の第2連結部材86の上部には補助部材375が形成されている。
補助部材375は、上述した有機発光部材370と同一物質で形成することができ、発光層及び付帯層のうちのいずれか1つの層のみを含む構成とすることもできる。
補助部材375は、500〜3000Åの厚さに形成することができる。
本実施形態においては、有機発光部材370と補助部材375とを分離して説明したが、有機発光部材370を第2連結部材86上まで延長して有機発光部材370と補助部材375とを一体に形成することもできる。
有機発光部材370上には共通電極(common electrode)270が形成されている。共通電極270は、基板の全面に形成されており、画素電極191と対をなして有機発光部材370に電流を流す。
補助部材375は、第2連結部材86と共通電極270との間に形成され、第2連結部材86と共通電極270との短絡を防止する。
このような有機発光表示装置において、ゲート線121に接続されている第1制御電極124a、データ線171に接続されている第1入力電極173a及び第1出力電極175aは、第1下部半導体154aと共にスイッチング薄膜トランジスタ(switching TFT)Qsをなし、スイッチング薄膜トランジスタQsのチャネル(channel)は、第1入力電極173aと第1出力電極175aとの間の第1半導体154aに形成される。第1出力電極175aに接続されている第2制御電極124b、駆動電圧線172に接続されている第2入力電極173b、及び画素電極191に接続されている第2出力電極175bは、第2半導体154bと共に駆動薄膜トランジスタ(driving TFT)Qdをなし、駆動薄膜トランジスタQdのチャネルは、第2入力電極173bと第2出力電極175bとの間の第2半導体154bに形成される。
本実施形態においては、1つのスイッチング薄膜トランジスタと1つの駆動薄膜トランジスタのみを図示したが、これらの他に少なくとも1つの薄膜トランジスタ及びこれを駆動するための複数の配線をさらに含むことによって、長時間を駆動しても有機発光ダイオードLD及び駆動トランジスタQdが劣化することを防止し、またはこれを補償して、有機発光表示装置の寿命が短縮することを防止できる。
画素電極191、有機発光部材370及び共通電極270は有機発光ダイオードLDをなし、画素電極191がアノード(anode)であり、共通電極270がカソード(cathode)である場合、逆に画素電極191がカソードであり、共通電極270がアノードである場合が考えられる。また、互いに重畳する維持電極127と駆動電圧線172とはストレージキャパシタ(storage capacitor)Cstを構成する。
次に、図4及び図5に示す有機発光表示装置を製造する方法について、図6〜図15を参照して詳細に説明する。
図6、図8、図10、図12及び図14は、図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図であり、図7は図6の有機発光表示装置のVII-VII線に沿った断面図であり、図9は図8の有機発光表示装置のIX-IX線に沿った断面図であり、図11は図10の有機発光表示装置のXI-XI線に沿った断面図であり、図13は図12の有機発光表示装置のXIII-XIII線に沿った断面図であり、図15は図14の有機発光表示装置のXV-XV線に沿った断面図である。
図6及び図7に示すように、基板110上に、第1制御電極124a及び端部129を含むゲート線121、維持電極127を含む第2制御電極124b、及び駆動電圧線連結部126を形成する。
次に、図8及び図9に示すように、ゲート絶縁膜140、真性非晶質シリコン層及び不純物非晶質シリコン層を連続して積層した後、フォトエッチングして第1及び第2半導体154a、154bと第1及び第2オーミックコンタクト層164a、164bとを形成する。
次に、図10及び図11に示すように、第1入力電極173a及び端部179を含むデータ線171、第1出力電極175a、第2入力電極173bを含む駆動電圧線172、及び第2出力電極175bを形成する。
次に、データ線171、第1出力電極175b、駆動電圧線172、及び第2出力電極175bをマスクとして第1及び第2オーミックコンタクト層164a、164bをエッチングして、第1及び第2オーミックコンタクト部材163a、165a、163b、165b)を形成する。
次に、図12及び図13に示すように、基板の全面に保護膜180を積層し、保護膜180及びゲート絶縁膜140をフォトエッチングして複数のコンタクトホール181、182、184、185a、185b、187を形成する。
次に、図14及び図15に示すように、画素電極191、第1及び第2連結部材85、86、及び接触補助部材81、82を形成する。
次に、図4及び図5に示すように、感光性有機物質で作られた隔壁361を形成し、隔壁361上に有機発光物質を形成してパターニングし、有機発光部材370及び補助部材375を形成する。発光部材370と補助部材375とは一体に形成することもでき、各々分離されたパターンで形成することもできる。発光部材370と補助部材375は、蒸着またはインクジェットなどの溶液工程によって形成することができる。
または、隔壁361を形成し、隔壁361の開口部365に有機発光部材370を形成した後、別途の絶縁物質を蒸着またはインクジェット印刷して、第2連結部材86を覆う補助部材375を形成することもできる。
この時、補助部材375は、シャドウマスクを用いて形成することができる。発光部材370と補助部材375とを一体に形成する場合には、オープンシャドウマスク(open shadow mask)を用いることができ、発光部材370と補助部材375とを分離されたパターンで形成する場合、または別途の段階で形成する場合には、微細シャドウマスク(fine shadow mask)を用いて形成することができる。
最後に、有機発光部材370、補助部材375及び隔壁361上に、共通電極270を形成する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されるわけではなく、添付した請求範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の種々の変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の一実施形態による表示装置の概略図である。 図1の有機発光表示装置におけるA部分を拡大して示した拡大図である。 図2の有機発光表示装置のIII-III線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による有機発光表示装置の配置図である。 図4の有機発光表示装置のV-V線に沿った断面図である。 図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図6の有機発光表示装置のVII-VII線に沿った断面図である。 図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図8の有機発光表示装置のIX-IX線に沿った断面図である。 図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図10の有機発光表示装置のXI-XI線に沿った断面図である。 図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図12の有機発光表示装置のXIII-XIII線に沿った断面図である。 図4及び図5の有機発光表示装置を本発明の一実施形態によって製造する方法の中間段階での配置図である。 図14の有機発光表示装置のXV-XV線に沿った断面図である。
符号の説明
110 絶縁基板
121 ゲート線
124a 第1制御電極
124b 第2制御電極
126 駆動電圧線連結部
127 維持電極
129 ゲート線の端部
140 ゲート絶縁膜
154a 第1半導体
154b 第2半導体
163a、163b、165a、165b オーミックコンタクト部材
171 データ線
172 駆動電圧線
173a 第1入力電極
173b 第2入力電極
175a 第1出力電極
175b 第2出力電極
179 データ線の端部
81、82 接触補助部材
181、182、184、185a、185b、187、145 コンタクトホール
191 画素電極
270 共通電極
361 隔壁
370 有機発光部材
375 補助部材
Qs スイッチングトランジスタ
Qd 駆動トランジスタ
LD 有機発光ダイオード
Vss 共通電圧
Cst ストレージキャパシタ

Claims (16)

  1. 基板と、
    前記基板上に絶縁されるように形成されている複数の第1及び第2信号線と、
    前記第1信号線と同一層に形成されている複数の駆動電圧線と、
    前記第2信号線と同一層に形成されている駆動電圧線連結部と、
    前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を電気的に接続する連結橋と、
    前記第1信号線及び前記第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタと、
    前記第1薄膜トランジスタと前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタと、
    前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極と、
    前記第1電極に対向する第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に形成されている発光部材と、
    前記連結橋及と前記第2電極との間に形成されている補助部材と、
    を含むことを特徴とする表示装置。
  2. 前記補助部材は、絶縁物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記補助部材と前記発光部材とは、同一物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記補助部材と前記発光部材とは、一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記連結橋と前記補助部材との間に感光性絶縁膜をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記連結橋は、前記第1電極と同一層に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記補助部材の厚さは、500〜3000Åであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 基板と、
    前記基板上に絶縁されるように形成されている複数の第1及び第2信号線と、
    前記第1信号線と同一層に形成されている複数の駆動電圧線と、
    前記第2信号線と同一層に形成されている駆動電圧線連結部と、
    前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を電気的に接続する連結橋と、
    前記第1及び第2信号線に接続されている第1薄膜トランジスタと、
    前記第1薄膜トランジスタ及び前記駆動電圧線に接続されている第2薄膜トランジスタと、
    前記第2薄膜トランジスタに接続されている第1電極と、
    前記第1電極及び前記連結橋上に形成されている発光部材と、
    前記第1電極に対向する第2電極と、
    を含むことを特徴とする表示装置。
  9. 前記発光部材は、
    前記第1電極と前記第2電極との間に形成されている第1発光部材と、
    前記第1発光部材を除いた第2発光部材と、
    を含み、前記第2発光部材の下部には感光性絶縁膜が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 複数の画素を含む表示領域及び前記表示領域を除いた周辺領域を含み、
    前記画素は、第1電極及び前記第1電極と対向する第2電極を含み、
    前記第1電極と前記第2電極との間及び前記周辺領域に形成されている発光部材を含むことを特徴とする表示装置。
  11. 前記表示領域から延在している駆動電圧線と、
    前記周辺領域に形成されている駆動電圧線連結部と、
    前記駆動電圧線及び前記駆動電圧線連結部を接続する連結橋と、
    をさらに含み、前記発光部材は前記連結橋を覆っていることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 基板上に第1制御電極を含む第1信号線、前記第1信号線と分離されている第2制御電極、及び駆動電圧線連結部を形成する段階と、
    前記第1信号線、前記第2制御電極、及び前記駆動電圧線連結部上にゲート絶縁膜及び半導体層を形成する段階と、
    前記ゲート絶縁膜及び前記半導体層上に、第1入力電極を含むデータ線、前記第1入力電極と対向する第1出力電極、第2入力電極を含む駆動電圧線、及び前記第2入力電極と対向する第2出力電極を形成する段階と、
    前記データ線、前記第1出力電極、前記駆動電圧線、及び前記第2出力電極上に保護膜を形成する段階と、
    前記第2出力電極に接続されている第1電極、前記第1出力電極と前記第2制御電極とを接続する第1連結橋、及び前記駆動電圧線連結部と前記駆動電圧線とを接続する第2連結橋を形成する段階と、
    前記第1電極及び前記第2連結橋上に発光部材を形成する段階と、
    前記発光部材上に第2電極を形成する段階と
    を含むことを特徴とする表示装置の製造方法。
  13. 前記発光部材を形成する段階は、インクジェットプリンティングまたは蒸着によって行われることを特徴とする請求項12に記載の表示装置の製造方法。
  14. 前記発光部材を形成する段階前に、
    感光性絶縁膜を形成する段階と、
    前記感光性絶縁膜に前記第1電極を露出する開口部を形成する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の表示装置の製造方法。
  15. 基板上に第1制御電極を含む第1信号線、前記第1信号線と分離されている第2制御電極、及び駆動電圧線連結部を形成する段階と、
    前記第1信号線、前記第2制御電極、及び前記駆動電圧線連結部上にゲート絶縁膜及び半導体層を形成する段階と、
    前記ゲート絶縁膜及び前記半導体層上に、第1入力電極を含むデータ線、前記第1入力電極に対向する第1出力電極、第2入力電極を含む駆動電圧線、及び前記第2入力電極に対向する第2出力電極を形成する段階と、
    前記データ線、前記第1出力電極、前記駆動電圧線、及び前記第2出力電極上に保護膜を形成する段階と、
    前記第2出力電極に接続されている第1電極、前記第1出力電極と前記第2制御電極とを接続する第1連結橋、及び前記駆動電圧線連結部と前記駆動電圧線とを接続する第2連結橋を形成する段階と、
    前記第1電極上に発光部材を形成する段階と、
    前記第2連結橋上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記発光部材及び前記絶縁膜上に第2電極を形成する段階と、
    を含むことを特徴とする表示装置の製造方法。
  16. 前記絶縁膜を形成する段階は、シャドウマスク(shadow mask)を用いることを特徴とする請求項15に記載の表示装置の製造方法。
JP2007032954A 2006-02-17 2007-02-14 表示装置及びその製造方法 Pending JP2007219518A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020060015611A KR20070082685A (ko) 2006-02-17 2006-02-17 표시 장치 및 그 제조 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007219518A true JP2007219518A (ja) 2007-08-30
JP2007219518A5 JP2007219518A5 (ja) 2010-04-02

Family

ID=38038760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007032954A Pending JP2007219518A (ja) 2006-02-17 2007-02-14 表示装置及びその製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7564060B2 (ja)
EP (1) EP1821343B1 (ja)
JP (1) JP2007219518A (ja)
KR (1) KR20070082685A (ja)
CN (1) CN101026183B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014010452A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Samsung Display Co Ltd ハプティック表示装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8093806B2 (en) 2007-06-20 2012-01-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, method for manufacturing the same, and electronic apparatus
KR101392162B1 (ko) * 2008-02-15 2014-05-08 삼성디스플레이 주식회사 표시 기판 및 이의 제조 방법
KR101479995B1 (ko) * 2008-04-16 2015-01-08 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
KR101843872B1 (ko) * 2011-06-27 2018-04-02 삼성디스플레이 주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
KR102028176B1 (ko) * 2013-06-03 2019-11-05 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
KR102195166B1 (ko) 2013-12-26 2020-12-24 엘지디스플레이 주식회사 탑 에미션 방식의 유기 발광 표시 장치 및 탑 에미션 방식의 유기 발광 표시 장치 제조 방법
JP6399801B2 (ja) * 2014-05-13 2018-10-03 株式会社ジャパンディスプレイ 有機エレクトロルミネッセンス表示装置
KR102294834B1 (ko) * 2015-03-02 2021-08-27 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
CN104966718B (zh) * 2015-05-04 2017-12-29 深圳市华星光电技术有限公司 Amoled背板的制作方法及其结构
JP2017175108A (ja) * 2016-03-17 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 光センサおよび撮像装置
KR102717369B1 (ko) * 2016-12-14 2024-10-14 엘지디스플레이 주식회사 유기발광 표시장치와 그의 제조방법
CN108428720B (zh) * 2018-03-16 2021-08-27 京东方科技集团股份有限公司 基板及其制造方法和电子面板
CN109003991A (zh) * 2018-08-01 2018-12-14 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其制作方法和显示面板

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318555A (ja) * 2000-12-21 2002-10-31 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及びその作製方法
JP2003131258A (ja) * 2001-10-30 2003-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2003323129A (ja) * 2002-04-26 2003-11-14 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd El表示装置、その駆動回路、およびその駆動方法
JP2004062160A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2005190779A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2005196167A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Lg Phillips Lcd Co Ltd 有機電界発光素子
JP2005227788A (ja) * 2004-02-14 2005-08-25 Samsung Sdi Co Ltd 有機電界発光表示装置およびその製造方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003131593A (ja) 2001-10-26 2003-05-09 Sharp Corp アクティブマトリクス駆動型有機ledパネル
KR100782322B1 (ko) 2001-12-29 2007-12-06 엘지.필립스 엘시디 주식회사 능동행렬 유기전기발광소자 및 그의 제조 방법
JP2003249380A (ja) 2002-02-26 2003-09-05 Sanyo Electric Co Ltd エレクトロルミネッセンス表示装置
JP3650073B2 (ja) 2002-03-05 2005-05-18 三洋電機株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法
US7327080B2 (en) 2002-03-20 2008-02-05 Disanto Frank J Hybrid active matrix thin-film transistor display
US6811896B2 (en) * 2002-07-29 2004-11-02 Xerox Corporation Organic light emitting device (OLED) with thick (100 to 250 nanometers) porphyrin buffer layer
JP2004191627A (ja) 2002-12-11 2004-07-08 Hitachi Ltd 有機発光表示装置
KR100895313B1 (ko) * 2002-12-11 2009-05-07 삼성전자주식회사 유기 발광 표시판
TW587401B (en) * 2003-03-27 2004-05-11 Au Optronics Corp Organic light emitting device and fabricating method thereof
KR100560787B1 (ko) 2003-11-05 2006-03-13 삼성에스디아이 주식회사 유기전계발광표시장치
KR100947272B1 (ko) 2003-12-24 2010-03-11 엘지디스플레이 주식회사 유기전계발광소자
US7859494B2 (en) * 2004-01-02 2010-12-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Display device and driving method thereof
JP2005268137A (ja) 2004-03-19 2005-09-29 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電気光学装置の製造方法および電子機器
JP4492167B2 (ja) 2004-03-22 2010-06-30 富士電機ホールディングス株式会社 有機elディスプレイおよびその製造方法
KR101080353B1 (ko) * 2004-07-02 2011-11-07 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 표시판
KR101112534B1 (ko) * 2005-03-04 2012-03-13 삼성전자주식회사 유기 발광 표시 소자 및 그 제조 방법
KR20070054806A (ko) * 2005-11-24 2007-05-30 삼성전자주식회사 유기 발광 표시 장치

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318555A (ja) * 2000-12-21 2002-10-31 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及びその作製方法
JP2003131258A (ja) * 2001-10-30 2003-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2003323129A (ja) * 2002-04-26 2003-11-14 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd El表示装置、その駆動回路、およびその駆動方法
JP2004062160A (ja) * 2002-06-07 2004-02-26 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2005190779A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2005196167A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Lg Phillips Lcd Co Ltd 有機電界発光素子
JP2005227788A (ja) * 2004-02-14 2005-08-25 Samsung Sdi Co Ltd 有機電界発光表示装置およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014010452A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Samsung Display Co Ltd ハプティック表示装置
US9934711B2 (en) 2012-06-29 2018-04-03 Samsung Display Co., Ltd. Haptic display device
US10679538B2 (en) 2012-06-29 2020-06-09 Samsung Display Co., Ltd. Haptic display device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1821343B1 (en) 2019-04-10
CN101026183A (zh) 2007-08-29
US7564060B2 (en) 2009-07-21
CN101026183B (zh) 2011-06-15
US20070194705A1 (en) 2007-08-23
KR20070082685A (ko) 2007-08-22
EP1821343A3 (en) 2010-04-21
EP1821343A2 (en) 2007-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5302033B2 (ja) 有機発光表示装置及びその製造方法
KR101294260B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
JP2007219518A (ja) 表示装置及びその製造方法
KR101293562B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
JP2007219517A (ja) 有機発光表示装置及びその製造方法
KR101251998B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
US7710019B2 (en) Organic light-emitting diode display comprising auxiliary electrodes
US7863602B2 (en) Organic light emitting diode display and method for manufacturing the same
KR101240651B1 (ko) 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101240648B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101240649B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101189276B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
KR20080061167A (ko) 유기 발광 표시 장치
KR101143008B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
KR101143006B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101367130B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
KR20080050690A (ko) 유기 발광 표시 장치의 제조 방법
KR20080006894A (ko) 표시 장치 및 그 제조 방법
KR20080051819A (ko) 유기 발광 표시 장치의 제조 방법
KR20080055247A (ko) 유기 발광 표시 장치의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120507

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130205