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JP2007155651A - 多元素同時型蛍光x線分析装置 - Google Patents

多元素同時型蛍光x線分析装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構成がさほど複雑にならず、しかも微量成分の分析についてバックグラウンドを低減できる多元素同時型蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】試料1に1次X線3を照射するX線源4を備えるとともに、分光素子8および検出器10を有して試料1から発生する蛍光X線5の強度を測定する固定ゴニオメータ14を測定すべき波長ごとに備えた多元素同時型蛍光X線分析装置において、少なくとも一つの固定ゴニオメータ14Bについて、分光素子8Bの分光角2θを定義する回転軸11Bが、試料表面1aと平行な位置から分光しようとする蛍光X線5の進行方向12Bを軸として90度回転した位置にある。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の元素について同時に分析する多元素同時型蛍光X線分析装置に関する。
例えば特許文献1の第3実施形態に示されるように、測定すべき波長ごとに固定ゴニオメータを備えて、複数の元素について同時に分析する多元素同時型蛍光X線分析装置がある。近年、多元素同時型蛍光X線分析装置に対して、試料の主成分のみならず、添加物、不純物などの微量成分をも正確に定量することが望まれているが、蛍光X線の強度が微弱となる微量成分については、SN比が良好でないため、測定強度からバックグラウンド強度を差し引く補正を行わないと、正確な定量が困難となる。
分光素子と検出器をゴニオメータで連動させる走査型蛍光X線分析装置では、測定すべき蛍光X線の波長の前後でバックグラウンド強度をも測定し、蛍光X線の波長におけるバックグラウンド強度を推定して、蛍光X線の測定強度から差し引いて補正をすることができる。しかし、分光素子および検出器を有する固定ゴニオメータを測定すべき波長ごとに備える多元素同時型蛍光X線分析装置において、バックグラウンド強度を測定するために固定ゴニオメータを増設することは、装置の構成がきわめて複雑になり、現実的でない(非特許文献1参照)。
一方、X線管から試料までの1次側を偏光光学系(カルテシアン配置)とした蛍光X線分析装置(特許文献2、非特許文献2参照)や、走査型蛍光X線分析装置において試料から検出器までの2次側が偏光光学系になっているもの(特許文献3参照)がある。偏光光学系によればバックグラウンドを低減できることが知られている。
特開2005−009861号公報(第8頁、図5) 特開2004−004125号公報(第6頁、図5(b)) 特開2005−140719号公報(図1) K.Kansai et al., "Advaces in X-ray analysis" (USA) 1995, vol.38, p.691-698 千葉晋一、外4名,「3次元偏光光学系を利用したエネルギー分散型蛍光X線分析装置によるプラスチック中の有害重金属元素の高感度非破壊定量」,X線分析の進歩,2004,第35集,p.113−124
しかし、従来の多元素同時型蛍光X線分析装置では、X線管からのX線を2次ターゲットを用いずに1次X線として試料に照射し、1次X線の進行方向を軸としてその軸を囲むように軸方向に長い固定ゴニオメータを多数隣接させて配置するので、1次側を偏光光学系にすることは不可能で、2次側を偏光光学系にすることは技術常識に反する。
本発明は前記従来の問題に鑑みてなされたもので、構成がさほど複雑にならず、しかも微量成分の分析についてバックグラウンドを低減できる多元素同時型蛍光X線分析装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、試料に1次X線を照射するX線源を備えるとともに、分光素子および検出器を有して試料から発生する蛍光X線の強度を測定する固定ゴニオメータを測定すべき波長ごとに備えた多元素同時型蛍光X線分析装置において、少なくとも一つの固定ゴニオメータについて、分光素子の分光角を定義する回転軸が、試料表面と平行な位置から分光しようとする蛍光X線の進行方向を軸として90度回転した位置にあることを特徴とする。
本発明の多元素同時型蛍光X線分析装置では、微量成分について、バックグラウンド強度測定用に固定ゴニオメータを増設するのではなく、2次側を偏光光学系とした固定ゴニオメータで蛍光X線を測定するので、構成がさほど複雑にならず、しかも微量成分の分析についてバックグラウンドを低減できる。したがって、試料の主成分のみならず、添加物、不純物などの微量成分をも正確に定量することができる。
以下、本発明の一実施形態の蛍光X線分析装置について、図にしたがって説明する。図1に示すように、この装置は、波長分散型で多元素同時型の蛍光X線分析装置であって、試料台2に載置された試料1に1次X線3を照射するX線管などのX線源4を備えるとともに、試料1から発生する蛍光X線5の強度を測定する固定ゴニオメータ14を測定すべき波長ごとに備え、X線源4、各固定ゴニオメータ14は、断面で示す照射室の外壁16に取り付けられている。
この実施形態の装置では、鉄鋼を試料1とし、主成分である鉄についてFe −Kα線15Aの強度を測定する主成分用固定ゴニオメータ14Aと、微量成分である砒素についてAs −Kα線15B(図2)の強度を測定する微量成分用固定ゴニオメータ14Bを図示している。他の元素についても主成分用固定ゴニオメータ14Aまたは微量成分用固定ゴニオメータ14Bを備え、例えば、試料1の周方向に主成分用固定ゴニオメータ14Aと微量成分用固定ゴニオメータ14Bを交互に配置するが、図示を省略する。
各固定ゴニオメータ14は、試料1に近い方から、視野制限スリット6、発散ソーラースリット7、分光素子8、受光ソーラースリット9、検出器10を、ケース13内に有している。例えば、ケース13Aを断面で示す主成分用固定ゴニオメータ14Aでは、蛍光X線5が所定の入射角θでLi Fである分光素子6Aへ入射すると、その蛍光X線5の延長線12Aと分光素子8Aで分光(回折)された蛍光X線Fe −Kα線15Aは入射角θの2倍の分光角2θ(57.49度)をなす。ここで、分光素子8Aの分光角2θを定義する回転軸11Aは、従来どおり試料表面1aと平行な位置(図1の紙面に垂直な位置)にある。
一方、図1のII方向矢視図で、照射室の外壁16、X線源4、主成分用固定ゴニオメータ14Aを除去した図2において、ケース13Bを断面で示す微量成分用固定ゴニオメータ14Bでは、蛍光X線5が所定の入射角θでLi Fである分光素子6Bへ入射すると、その蛍光X線5の延長線12Bと分光素子8Bで分光(回折)された蛍光X線As −Kα線15Bは入射角θの2倍の分光角2θ(33.98度)をなす。ここで、分光素子8Bの分光角2θを定義する回転軸11Bは、試料表面1aと平行な位置(図2の紙面に沿って上下を向く位置)から分光しようとする蛍光X線5の進行方向12Bを軸として90度回転した位置(図2の紙面に垂直な位置)にある。
このように、微量成分については、バックグラウンド強度測定用に固定ゴニオメータを増設するのではなく、2次側を偏光光学系とした微量成分用固定ゴニオメータ14Bで蛍光X線5を測定するので、構成がさほど複雑にならず、しかも微量成分の分析についてバックグラウンドを低減できる。
バックグラウンドにはいくつかの原因が考えられるが、図1において、X線源4であるX線管から発生する1次X線(連続X線およびターゲットの特性X線)3が試料表面1aで散乱し、その散乱X線のうち主成分用固定ゴニオメータ14Aで測定しようとする蛍光X線15Aと波長が重なるものが検出器10Aに入射することも原因のひとつである。蛍光X線15Aの強度が十分な主成分については、バックグラウンドがあってもSN比が良好なため問題とならないが、蛍光X線15B(図2)の強度が微弱となる微量成分については、バックグラウンドが問題となる。本発明における微量成分用固定ゴニオメータ14Bよれば、前述した1次X線3の散乱X線の影響を低減でき、バックグラウンドの強度を従来用いられている主成分用固定ゴニオメータ14Aの2分の1から3分の1程度にできる。したがって、試料1の主成分のみならず、添加物、不純物などの微量成分をも正確に定量することができる。
なお、この実施形態の装置の光学系は、平板分光素子8とソーラースリット7,9を用いる平行光学系であるが、本発明ではこれに限らず、湾曲分光素子を用いる集中光学系を採用してもよい。また、この実施形態の装置では、試料表面1aから各固定ゴニオメータ14A,14Bへの蛍光X線5の高さ方向の取り出し角α,βは、いずれも40度としたが、本発明では40度に限定されない。
本発明の一実施形態の多元素同時型蛍光X線分析装置を示す概略図である。 図1のII方向矢視図で、同装置の微量成分用固定ゴニオメータを示す断面図である。
符号の説明
1 試料
1a 試料表面
3 1次X線
4 X線源
5,15 蛍光X線
8 分光素子
10 検出器
11 分光素子の分光角を定義する回転軸
14 固定ゴニオメータ
2θ 分光角

Claims (1)

  1. 試料に1次X線を照射するX線源を備えるとともに、
    分光素子および検出器を有して試料から発生する蛍光X線の強度を測定する固定ゴニオメータを測定すべき波長ごとに備えた多元素同時型蛍光X線分析装置において、
    少なくとも一つの固定ゴニオメータについて、分光素子の分光角を定義する回転軸が、試料表面と平行な位置から分光しようとする蛍光X線の進行方向を軸として90度回転した位置にあることを特徴とする多元素同時型蛍光X線分析装置。
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