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JP2006521302A - ヘアトリートメント組成物 - Google Patents

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Abstract

シリコーン感圧粘着剤を含む、ムース、クリーム、ローションまたはスプレであるリーブオンヘアトリートメント組成物。

Description

本発明は、リーブオン(leave on)ヘアトリートメント組成物と、ヘアトリートメントにおけるそれらの使用に関する。
ヘアスタイリングの最も一般的な方法の1つは、高分子量ポリマーのような固定剤(fixative agent)を毛髪に付けることである。このような固定剤を用いる際の問題は、それらが毛髪をベタベタして、ゴワゴワして、バリバリした感じにする傾向があることである。さらに、通常の固定剤は、それらを含む組成物を消費者が自分の毛髪に付ける、あるいはそれらを含む組成物で髪形を整える時に、消費者の手をベタベタした感じにする傾向もある。
過去におけるこの問題への取り組みの1つの方法は、スタイリング剤の負の効果を打ち消すために、コンディショニング剤、例えばシリコーンおよび陽イオン界面活性剤を組成物中に含めることであった。このようなコンディショニング剤は、例えば、毛髪のウェットおよびドライコーミング(combing)性や毛髪の滑らかさを実際にかなり改善するが、それらは、ヘアスタイリングに負の効果(例えば髪形を作り出し保持するのが難しい)を及ぼす傾向がある。さらに、製品を付けて髪形を整えている間の、消費者の手のベタベタした感じは、コンディショナーの使用によっては抑えられない。
本発明により、不適切なゴワゴワした感じとベタベタした感じ無しに、大きなスタイリング効果(例えば、コントロール、髪形の整え易さ、髪形が長持ちすること、および扱い易さ)が得られる。
感圧粘着剤(Pressure sensitive adhesive、PSA)は、米国特許第5166276号、EP408311、EP412707およびEP412704に記載されるように、ヘアケア組成物に使用されている。しかし、これらのPSAは、水および水性アルコールヘアケア製品中で加水分解する傾向がある。
本発明には、消費者の手をベタベタにすることなく髪形を整えることができるという追加の利点がある。
さらなる利点は、本発明の組成物により髪形を整えられた毛髪は、湿気のある状態において、しっかりしている、あるいはそのスタイルを失わない、またはカールを保持することである。
本発明はまた、水および水性アルコールヘアケア組成物中で特に安定であるPSAに関する。
発明の要旨
したがって、本発明は、エマルジョンとして存在するシリコーン感圧粘着剤を含み、ムース、クリーム、ローション、トニックまたはスプレである、リーブオンヘアトリートメント組成物を提供する。
本発明は、毛髪および手の感じを悪くすることなく(特にベタベタした感じを無くして)髪形を整えるために、本明細書において定義されるシリコーンPSAをヘアトリートメント組成物に使用することを含む。
前記組成物と毛髪を接触させることを含む、ヘアスタイリングの方法もまた記載される。
発明の詳細な説明
特にそうではないと指摘されなければ、後に本明細書に挙げられる全てのwt%の値は、ヘアトリートメント組成物の全重量に対する重量パーセントである。
「不溶」により、25℃、0.1%の濃度で、その材料が水(蒸留水またはそれと同等の水)に溶けないことを意味する。
シリコーン感圧粘着剤
本発明は、ヘアケア用途にシリコーンPSAを使用することに関する。
「シリコーン感圧粘着剤」(SPSA)という用語は、シリコーン樹脂およびポリジオルガノシロキサンを含む感圧粘着剤を表す。これらの「感圧粘着剤」(PSA)材料は、室温では常に粘着性があり、単に接触するだけで、あるいは、軽く圧力を加えることにより、表面に測定可能な粘着力を発揮することが可能である。一般に、それらは熱を必要としない。粘着剤と被着体との間には如何なる化学反応も起こらず、粘着剤の硬化は全く必要でなく、粘着過程の間に如何なる溶剤を除く必要もない。
本発明においては、3つのタイプのシリコーンPSAがある。
i)シリコーン感圧粘着剤の1つの種類は、(i)シラノールで末端封鎖されたポリジオルガノシロキサン流体、例えばポリジメチルシロキサンポリマーと、(ii)トリメチルシリルで末端封鎖されたポリシリケート樹脂(例えば、ケイ素に結合した水酸基を含み、本質的に、式R□SiO1/2のトリオルガノシロキシ単位および式SiO4/2の4官能性シロキシ単位(コポリマーに存在する各4官能性シロキシ単位に対して、約0.6から0.9の割合でトリオルガノシロキシ単位がある)からなるベンゼン可溶樹脂状コポリマーからなるシリケート樹脂(それぞれのRは、1から6個の炭素原子の炭化水素基からなる群から独立に選択される1価の有機基である))との混合物からなる。Dexter他の米国特許第2736721号および、Currie他の米国特許第2814601号は、このような、あるいは類似のシリコーン感圧粘着剤を教示する。
ii)シリコーンPSAの好ましい種類は、シリコーン流体とシリケートとの縮合により調製される。この好ましい縮合反応においては、シリケート樹脂およびシリコーン流体を触媒量のシラノール縮合触媒の存在下に一緒に混合し、次に、例えば還流状態の下で1から20時間加熱することにより、シリケート樹脂およびシリコーン流体を縮合させる。シラノール縮合触媒の例は、第1級、第2級および第3級アミン、これらのアミンのカルボン酸、ならびに第4級アンモニウム塩である。
iii)場合によっては、さらなるステップにおいて、アルケニル官能性ポリマーと、ケイ素に結合した水素原子を含む架橋剤とを用いることも可能であり、米国特許第4988779号に記載されるように、それらを、白金型触媒を用いるヒドロシリル化付加反応により硬化させる。このような系において、ケイ素に結合した水素と、ケイ素に結合したアルケニル基とのモル比は通常、1より大きい。しかし、これらの系は非常に好ましいわけではない。
好ましいシリコーンPSAは、(a)40から70重量部の少なくとも1種のシリコーンコポリマー樹脂と、(b)30から60重量部の少なくとも1種のポリジオルガノシロキサンとを含む。シリコーン感圧粘着剤組成物のシラノール含量は、(a)、(b)、または、(a)および(b)の混合物の少なくとも一部を、ケイ素に結合した水酸基と反応する少なくとも1種の化学処理剤(c)で化学処理して、組成物中のケイ素に結合した水酸基の含量を減らすことにより、減らされる。
好ましくは、組成物中のケイ素に結合した水酸基含量は、8000から13,000の間の範囲まで減らされる。
通常、シリコーン樹脂コポリマー(i)は、ケイ素に結合した水酸基が典型的には約1から4重量パーセントの範囲である量においてケイ素に結合した水酸基を含み、また、式R3SiO1/2のトリオルガノシロキシ単位と式SiO4/2の4官能性シロキシ単位とを、存在する各SiO4/2単位に対してR3Si1/2単位が0.6から0.9となるモル比において含んでいる。2種以上のこのようなコポリマーのブレンドを用いてもよい。ポリジオルガノシロキサン成分がコポリマー樹脂と共重合することを可能にするように、また/または、シリコーン感圧粘着剤組成物を化学的に処理するために添加される末端封鎖剤と反応し得るように、少なくともいくらかの、好ましくは少なくとも0.5%のケイ素に結合した水酸基が存在すべきである。それぞれのRは、独立に、1から6個の炭素原子をもつ1価の炭化水素基、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ヘキシル、シクロへキシル、ビニル、アリル、プロペニルおよびフェニルを表す。好ましくは、R3SiO1/2単位は、Me3SiO1/2単位および/またはMe2R1SiO1/2単位である(R1はビニル(「Vi」)またはフェニル(「Ph」)基である)。より好ましくは、樹脂コポリマー(i)に存在するR3SiO1/2単位の10モルパーセント以下がMe2R2SiO1/2単位(R2はビニル基である)であり、残りの単位がMe3SiO1/2単位である。最も好ましくは、R3SiO1/2単位はMe3SiO1/2単位である。
シリコーンPSA(ii)の好ましい種類は、通常、末端が末端封鎖TRASiO1/2単位となったARSiO単位を含む1種または複数のポリジオルガノシロキサンを含む(それぞれのRは上の段落において定義されたものである)。それぞれのA基は、1から6個の炭素原子のRまたはハロゲン化炭化水素基(例えば、クロロメチル、クロロプロピル、1−クロロ−2−メチルプロピル、3,3,3−トリフルオロプロピルおよびFC(CH基)のような基から選択される。このように、ポリジオルガノシロキサンは、MeSiO単位、PhMeSiO単位、MeViSiO単位、PhSiO単位、メチルエチルシロキシ単位、3,3,3−トリフルオロプロピル単位、および、1−クロロ,2−メチルプロピル単位などを含み得る。好ましくは、ARSiO単位は、RSiO RR’SiO単位、PhSiO単位およびこれらの両方の組合せからなる群から選択される(RおよびR’は上の段落におけるRと同じであり、ポリジオルガノシロキサン(ii)に存在するR’基の少なくとも50モルパーセントはメチル基であり、(ii)の各ポリジオルガノシロキサンに存在するARSiO単位の全モル数の50モルパーセント以下がPhSiO単位である)。より好ましくは、各ポリジオルガノシロキサン(ii)に存在するARSiO単位の10モルパーセント以下がMeRSiO単位(Rは上で定義された通りである)であり、各ポリジオルガノシロキサンに存在する残りのARSiO単位がMeSiO単位である。最も好ましくは、実質的に全てのARSiO単位がMeSiO単位である。それぞれのT基は、R、OH、HまたはOR’基である(それぞれのR’は、1から4個の炭素原子のアルキル基、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、およびイソブチル基である)。H、OHおよびOR’は、成分(iii)の末端封鎖トリオルガノシリル単位との反応部位となり、また、ポリジオルガノシロキサン(ii)の別のこのような基との、あるいは、樹脂コポリマー(i)に存在するケイ素に結合した水酸基との縮合部位にもなる。TがOHであるポリジオルガノシロキサンの使用は、ポリジオルガノシロキサン(ii)が後で樹脂コポリマー(i)と容易に共重合し得るので、最も好ましい。HCl(末端封鎖剤としてクロロシランが用いられると生成する)、またはアンモニア(末端封鎖剤としてオルガノシラザンが用いられると生成する)のような適当な触媒が使用される時、末端がトリオルガノシロキシ(例えば、(CHSiO1/2またはCHCH(CHSiO1/2のようなR3SiO1/2)単位であるポリジオルガノシロキサンが使用され得るが、この理由は、トリオルガノシロキシ単位のいくつかが、縮合反応が加熱して実施される場合には開裂され得るからである。この開裂により、ケイ素に結合した水酸基が現れ、次に、これは、コポリマー樹脂のケイ素に結合した水酸基と、末端封鎖トリオルガノシリル単位と、あるいは、H、OHまたはOR’基または開裂反応により現れたケイ素結合水酸基を含む別のポリオルガノジシロキサンと縮合し得る。様々な置換基を含むポリオルガノジシロキサンの混合物を用いてもよい。
ポリジオルガノシロキサン(ii)の各々は、25℃で、好ましくは、100センチポイズから30,000,000センチポイズの粘度をもつ(100ミリパスカル−秒から30,000パスカル秒(Pa・s)、1センチポイズは1ミリパスカル秒に等しい)。よく知られているように、粘度は、同じ末端封鎖単位をもつ様々な分子量の一連のポリジオルガノシロキサンに対して、存在するジオルガノシロキサン単位の平均数に直接関係付けられる。粘度が25℃で約100から100,000センチポイズであるポリジオルガノシロキサンは、流体から、いくらか粘性のあるポリマーまでの範囲に渡る。好ましくは、これらのポリジオルガノシロキサンは、後にさらに記載されるように、得られるPSAの粘性および粘着性を向上させるために、末端封鎖剤(iii)の存在下における縮合の前に、樹脂コポリマー(i)と予め反応させられる。粘度が100,000を超えるポリジオルガノシロキサンには、通常、予め反応させることなく、本発明の縮合/末端封鎖ステップ(II)を実施することができる。粘度が1,000,000センチポイズを超えるポリジオルガノシロキサンは、ガムと呼ばれることが多い粘性の非常に高い製品であり、その粘度は、しばしば、ウイリアムズ塑性値(Williams Plasticity value)により表される(25℃で、約10,000,000センチポイズの粘度のポリジメチルシロキサンガムは、約50ミル(1.27mm)以上のウイリアムズ塑性値をもつ)。
末端封鎖剤(iii)の例は、(Me3Si)2NH、(ViMe2Si)2NH、(MePhViSi)2NH、(CF3CH2CH2Me2Si)2NH、(Me3Si)2NMe、(ClCH2Me2Si)2NH、Me3SiOMe、Me3SiOC2H5、Ph3SiOC2H5、(C2H5)3SiOC2H5、Me2PhSiOC2H5、(i−C3H7)3SiOH、Me3Si(OC3H7)、MePhViSiOMe、Me3SiCl、Me2ViSiCl、MePhViSiCl、(H2CCHCH2)Me2SiCl、(n−C3H7)3SiCl、(F3CCF2CF2CH2CH2)3SiCl、NCCH2CH2Me2SiCl、(n−C6H13)3SiCl、MePh2SiCl、Me3SiBr、(t−C4H9)Me2SiCl、CF3CH2CH2Me2SiCl、(Me3Si)2O、(Me2PhSi)2O、BrCH2Me2SiOSiMe3、(p−FC6H4Me2Si)2O、(CH3COOCH2Me2Si)2O、[(H2CCCH3COOCH2CH2)Me2Si]2O、[(CH3COOH2CH2CH2)Me2Si]2O、[(C2H5OOCCH2CH2)Me2Si]2O、[(H2CCHCOOCH2)Me2Si]2O、(Me3Si)2S、(Me3Si)3N、Me3SiNHCONHSiMe3、F3CH2CH2Me2SiNMeCOCH3、(Me3Si)(C4H9)NCON(C2H5)2、(Me3Si)PhNCONHPh、Me3SiNHMe、Me3SiN(C2H5)2、Ph3SiNH2、Me3SiNHOCCH3、Me3SiOOCCH3、[(CH3CONHCH2CH2CH2)Me2Si]2O、Me3SiO(CH2)4OSiMe3、Me3SiNHOCCH3、Me3SiCCH、HO(CH2)4Me2Si]2O、(HOCH2CH2OCH2Me2Si)2O、H2N(CH2)3Me2SiOCH3、CH3CH(CH2NH2)CH2Me2SiOCH3、C2H5NHCH2CH2S(CH2)6Me2SiOC2H5、HSCH2CH2NH(CH2)4Me2SiOC2H5、HOCH2CH2SCH2Me2SiOCH3である。好ましくは、末端封鎖剤は(MeSi)2NHである。
記載されたPSAは乳化されている。
好ましいシリコーンPSAエマルジョンは、適切な溶剤中のシリコーンPSAを混合して分散した相とすることにより調製され得る。この分散相が20から80重量%のシリコーン感圧粘着剤を含むと利点がある。好ましくは、少なくとも1種の溶剤は揮発性溶剤(300℃未満の沸点をもつ溶剤を意味する)であり得る。溶剤の1種または複数は、好ましくはシリコーンである。場合によっては、PSA/溶剤の混合物は、1種または複数の界面活性剤を用いて、水中で乳化される。好ましい界面活性剤は、陰イオンまたは非イオン界面活性剤、特に、陰イオンと非イオン界面活性剤のブレンドである。シリコーン溶剤は、線状ポリジメチルシロキサン、例えば、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカメチルペンタシロキサン、または粘度が1cStのポリジメチルシロキサンであるか、あるいは、環状シロキサン、例えば、デカメチルシクロペンタシロキサンまたはオクタメチルシクロテトラシロキサンであるか、あるいは、1種または複数の線状ポリジメチルシロキサンと1種または複数の環状シロキサンの混合物であり得る。他の溶剤には、酢酸エチルおよび炭化水素(例えば、ヘプタン、ヘキサン、イソドデカン)が含まれる。
ヘアスタイリングポリマー
本発明の組成物は、0.001重量%から10重量%のヘアスタイリングポリマーをさらに含み得る。本発明の組成物におけるヘアスタイリングポリマーのより好ましい量は、組成物の0.1重量%から5重量%、より一層好ましくは、0.5重量%から3重量%である。しかし、付加的なヘアスタイリングポリマーは存在しないか、あるいは、全組成物の0.01wt%未満のレベルにおいて存在すると非常に好ましい。
ヘアスタイリングポリマーはよく知られている。適切なヘアスタイリングポリマーには、ポリマーを陽イオン性、陰イオン性、両性または非イオン性にする部分を含んでいる市販のポリマーが含まれる。適切なヘアスタイリングポリマーには、例えば、ブロックおよびグラフトコポリマーが含まれる。ポリマーは合成由来であっても天然由来であってもよい。
陰イオン性ヘアスタイリングポリマーの例は以下のものである:
酢酸ビニルとクロトン酸のコポリマー;
酢酸ビニル、クロトン酸およびアルファ−分岐飽和脂肪族モノカルボン酸のビニルエステル(例えばネオデカン酸ビニル)のターポリマー;
メチニビニルエーテルと無水マレイン酸のコポリマー(モル比は約1:1)(これらのコポリマーは、エタノールまたはブタノールのような、1から4個の炭素原子を含む飽和アルコールで50%エステル化されている);
陰イオン性の基を含む部分としてアクリル酸またはメタクリル酸と他のモノマーとのアクリルコポリマー(例えば、アクリル酸またはメタクリル酸と、1から22個の炭素原子をもつ1種または複数の飽和アルコールとのエステル(例えば、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸n−ヘキシル、アクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ラウリルおよびアクリル酸ベヘニル)、1から6個の炭素原子をもつグリコールとのエステル(例えば、メタクリル酸ヒドロキシプロピルおよびアクリル酸ヒドロキシエチル);スチレン;ビニルカプロラクタム;酢酸ビニル;アクリルアミド;アルキル基に1から8個の炭素原子をもつアルキルアクリルアミドおよびメタクリルアミド類(例えば、メタクリルアミド、t−ブチルアクリルアミドおよびn−ブチルアクリルアミド);ならびに、他の共存し得る不飽和モノマー)。
付加的なヘアスタイリングポリマーには、グラフト化シリコーン(例えばポリジメチルシロキサン)も含まれる。
適切な陰イオン性ヘアスタイリングポリマーの具体例は、以下の通りである:
RESYN(登録商標)28−2930、National Starchが市販(酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニルのコポリマー);
ULTRAHOLD(登録商標)8、BASFが市販(CTFA呼称 アクリレート/アクリルアミドコポリマー); GANTREZ(登録商標)シリーズ、ISP Corporationが市販(メチルビニルエーテルと無水マレイン酸とのエステル化されたコポリマー);
Luviset PUR(登録商標)、BASFが市販。
他の適切な陰イオン性ヘアスタイリングポリマーには、カルボキシル化ポリウレタンが含まれる。カルボキシル化ポリウレタン樹脂は、ペンダント状カルボキシル基をもつ、水酸基末端線状コポリマーである。これらは、少なくとも1つの末端で、エトキシ化および/またはプロポキシ化されていてもよい。カルボキシル基はカルボン酸基であってもエステル基(エステル基のアルキル部分は1から3個の炭素原子を含む)であってもよい。カルボキシル化ポリウレタン樹脂は、PVP/ポリカルバミルポリグリコールエステルというCTFA呼称をもつ、ポリビニルピロリドンとポリウレタンのコポリマーでもあり得る。適切なカルボキシル化ポリウレタン樹脂は、EP−A−0619111および米国特許第5000955号に開示されている。
他の適切な親水性ポリウレタンが、米国特許第3822238号、米国特許第4156066号、米国特許第4156067号、米国特許第4255550号、および米国特許第4743673号に開示されている。
メタクリル酸t−ブチルアミノエチルのようなモノマーに由来する陽イオン基、ならびに、アクリル酸またはメタクリル酸のようなモノマーに由来するカルボキシル基を含み得る両性のヘアスタイリングポリマーもまた本発明において用いることができる。両性ヘアスタイリングポリマーの1つの具体例は、National Starch and Chemical Corporationにより販売されている、Amphomer(登録商標)(オクチルアクリルアミド/アクリレート/メタクリル酸ブチルアミノエチルのコポリマー)である。
非イオン性ヘアスタイリングポリマーの例は、N−ビニルピロリドンのホモポリマー、ならびに、N−ビニルピロリドンと、酢酸ビニルのような共存し得る非イオン性モノマーとのコポリマーである。N−ビニルピロリドンを含む、様々な重量平均分子量の非イオン性ポリマーが、ISP Corporationから市販されている−このような材料の具体例は、平均分子量が約630,000であるN−ビニルピロリドンのホモポリマー(PVP K−90の名称で販売されている)であり、また、平均分子量が約1、000,000であるN−ビニルピロリドンのホモポリマー(PVP K−120の名称で販売されている)である。
他の適切な非イオン性ヘアスタイリングポリマーは、架橋シリコーン樹脂またはガムである。具体例には、EP−A−0240350に記載にされているもののような硬質シリコーンポリマー、および、WO96/31188に記載されているもののような架橋シリコーンガムが含まれる。
陽イオン性ヘアスタイリングポリマーの例は、低級アルキルのアクリル酸アミノアルキルのようなアミノ官能性アクリル酸エステルモノマー、または、メタクリル酸ジメチルアミノエチルのようなメタクリル酸エステルモノマーと、N−ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、メタクリル酸アルキル(例えば、メタクリル酸メチルおよびメタクリル酸エチル)およびアクリル酸アルキル(例えば、アクリル酸エチルおよびアクリル酸n−ブチル)のような共存し得るポリマーとのコポリマーである。
適切な陽イオン性ポリマーの具体例は次の通りである:
N−ビニルピロリドンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルとのコポリマー、ISP Corpotrationにより、Copolymer 845、Copolymer 937およびCopolymer 958として市販されている;
N−ビニルピロリドンとジメチルアミノプロピルアクリルアミドまたはメタクリルアミドとのコポリマー、ISP Corpotrationにより、Styleze(登録商標)CC10として市販されている;
N−ビニルピロリジンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルのコポリマー;
ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロリドンおよびメタクリル酸ジメチルアミノエチルのコポリマー;
ポリクオタニウム−4(ジアリルジモニウムクロリドとヒドロキシエチルセルロースのコポリマー);
ポリクオタニウム−11(硫酸ジエチルと、ビニルピロリドンおよびメタクリル酸ジメチルアミノエチルのコポリマーとの反応により生成)、ISPにより、Gafquat(登録商標)734、755および755Nとして、またBASFにより、Luviquat(登録商標)PQ11として市販されている;
ポリクオタニウム−16(メチルビニルイミダゾリウムクロリドとビニルピロリドンから生成)、BASFにより、Luviquat(登録商標)FC 370、FC 550、FC 905およびHM−552として市販されている;
ポリクオタニウム−46(ビニルカプロラクタムおよびビニルピロリドンとメチルビニルイイダゾリウムメトサルフェートとの反応により調製される)、BASFにより、Luviquat(登録商標)Holdとして市販されている。
適切な天然由来のポリマーの例には、セラック、アルギン酸塩、ゼラチン、ペクチン、セルロース誘導体およびキトサン、あるいは、これらの塩および誘導体が含まれる。市販されている例には、Kytamer(登録商標)(Amerchol)およびAmaze(登録商標)(National Starch)が含まれる。
本発明の組成物における付加的なヘアスタイリングポリマーとして使用するのにやはり適するのは、WO93/03703に記載されているイオン性コポリマー、WO93/23446に開示されているポリシロキサン−グラフトポリマー、WO95/00106またはWO95/32703に記載されているシリコーン含有ポリカルボン酸コポリマー、WO95/01383、WO95/06078、WO95/06079およびWO95/01384に記載されている熱可塑性エラストマーコポリマー、WO95/04518またはWO95/05800に記載されているシリコーングラフト粘着性ポリマー、WO96/21417に教示されているシリコーンマクログラフトコポリマー、WO96/32918のシリコーンマクロマー、WO98/48770またはWO98/48771またはWO98/48772またはWO98/48776の粘着性ポリマー、WO98/51261のグラフトポリマー、ならびに、WO98/51755に記載されているグラフトコポリマーである。
本発明の特定の実施形態において、スタイリングポリマーは、好ましくは、ポリエーテルを含む主鎖と、主鎖にぶら下った複数のポリ(ビニルエステル)基を含むコポリマーである。少なくともいくつかのエステル基は対応するアルコールに加水分解されており、好ましくは少なくとも50%、より好ましくは少なくとも75%、最も好ましくは少なくとも95%の基が対応するアルコールに加水分解されている。場合によっては、ポリ(ビニルエステル)鎖は、ポリマー鎖の内に、および/または、それに付いた、他の官能基(例えば、アミドおよび/またはケト基)を含んでいる。このコポリマーは、1種または複数のアルキレンオキシドの重合により得られるポリエーテルの主鎖をもつ。このポリエーテルは、1種のアルキレンオキシ基または2種以上のアルキレンオキシ基の混合体を含み得る。このポリエーテルは、例えば、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、他のアルキレンオキシド、ポリグリセロールおよびこれらの混合物に基づくものであり得る。場合によっては、この主鎖は、ポリエーテルに基づくもの以外の連結、例えばアミドまたはケト連結を含む。好ましくは、このコポリマーはポリエチレングリコール主鎖を含む。好ましくは、このコポリマーは、ポリビニアルコール基がポリエチレングリコールに結合しているポリエチレングリコールとポリビニアルコールのコポリマーである。すなわち、実質的に全てのポリ(ビニルエステル)基は、好ましくは、本発明の組成物において使用されるコポリマーでは加水分解されている。コポリマーは、該分野の技術者によく知られている方法により製造され得る。例えば、コポリマーは、グラフト重合により得ることができる。グラフト重合を含む方法において、ポリ(ビニルエステル)基は、好ましくは、ポリエーテル上にグラフトされ、次に、加水分解されて、エステル基の少なくともいくつかが、対応するアルコールに変換される。例えば、DE1077430(この内容は参照により本明細書に組み込まれる)は、ポリアルキレングリコールへのビニルエステルグラフトポリマーの調製方法を記載する。ビニルエステルの加水分解による、ポリアルキレングリコールへのポリビニルアルコールグラフトコポリマーの調製は、DE1094457およびDE1081229(2つ共、やはり、参照を通じて本明細書に組み込まれる)に記載されている。ポリエーテルの重量平均分子量は、好ましくは、1から100kDaである。本発明の組成物において使用するのに好ましいコポリマーでは、ポリエーテルと、ポリ(ビニルエステル)およびポリビニルアルコール基の全体とのモル比は、約95:5から5:95、より好ましくは、約30:70から約50:50の範囲にある。通常、このようなコポリマーでは、ポリエーテルと、ポリ(ビニルエステル)およびポリビニルアルコール基の全体とのモル比は約40:60である。このコポリマーは、架橋されていても、架橋されていなくてもよく、このコポリマーが架橋されていると好ましい。適切な架橋剤は、2つ以上のポリエーテル、ポリ(ビニルエステル)および/またはポリ(ビニルアルコール)鎖を結合させることができる化合物であり、それには、例えば、ペンタエリトリトールトリアリルエーテルが含まれる。
界面活性剤
本発明の組成物は、PSAエマルジョンの調製に必要とされるもの以外の界面活性剤を含み得る。本発明の組成物において使用するのに適する界面活性剤は、製品形態に応じて、非イオン性、陽イオン性、陰イオン性、双性または、このような界面活性剤の混合物であり得る。
本発明のヘアスタイリング組成物は、好ましくは、非イオン界面活性剤を、全重量に対して、5重量%まで、好ましくは、0.01重量%から1重量%、最も好ましくは、0.02重量%から0.8重量%の量で含む。
適切な非イオン界面活性剤の例は、脂肪族(C〜C18)第1級または第2級の線状または分岐鎖アルコールまたはフェノールと、アルキレンオキシド(通常はエチレンオキシドであり、一般に、少なくとも15個、好ましくは少なくとも20個、最も好ましくは、30から50個のエチレンオキシド基をもつ)との縮合生成物である。他の適切な非イオン界面活性剤には、ソルビトールのエステル、ソルビタン無水物のエステル、プロピレングリコールのエステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコールの脂肪酸エステル、エトキシ化エステルおよびポリオキシエチレン脂肪エーテルリン酸エステルが含まれる。
特に有用であるのは、一般式R(EO)Hの非イオン界面活性剤であり、式中、Rは、12〜18個の炭素原子の平均炭素鎖長をもつ直鎖または分岐鎖アルキル基を表し、xは30から50の範囲である。具体例には、ステアレス−40、ステアレス−50、セテアレス−30、セテアレス−40、セテアレス−50、およびこれらの混合物が含まれる。これらの材料の適切な市販例には、Unicol SA−40(Universal Preserv−A−Chem)、Empilan KM50(Albright and Wilson)、NONION PS−250(Nippon Oils & Fats)、Volpo CS50(Croda Inc)および、Incropol CS−50(Croda Inc)が含まれる。

本発明の組成物は、他の成分の担体(carrier)または溶剤である水以外に、エマルジョンの形態で使用される場合にはPSAの担体として、(好ましくは、蒸留された、または脱イオンされた)水もまた含み得る。存在する場合には、水は、通常、30重量%から98重量%、好ましくは、50重量%から95重量%の範囲の量で存在するであろう。
溶剤/担体
本発明の組成物は、PSAおよび他の成分の担体または溶剤として、溶剤もまた含み得る。存在する場合には、溶剤は、通常、30重量%から98重量%、好ましくは、50重量%から95重量%の範囲の量で存在するであろう。溶剤の例は、炭化水素、エステル、アルコールなどである。
ヘアコンディショニング剤
本発明の組成物には、炭化水素、エステル、シリコーン流体、および陽イオン性材料のようなヘアコンディショニング剤が含まれていてもよい。ヘアコンディショニング剤は、通常、0.001重量%から10重量%、好ましくは、0.1重量%から3重量%の量で本発明の組成物中に存在し得る。ヘアコンディショニング剤は、1種の化合物であっても、同じ種類または異なる一般類からの2種以上の化合物の混合物であってもよい。
ヘアコンディショニング剤は、それらがヘアスタイリングポリマーを含んでいるかどうかに関わらず、本発明の組成物のいずれにも含まれ得る。本発明の一実施形態において、本発明の組成物(例えば、エアロゾルムース配合物)は、ヘアコンディショニング剤を含み、実質的にヘアスタイリングポリマーを含まない。
適切な炭化水素は、直鎖または分岐鎖であり、約10から約16個、好ましくは、約12から16個の炭素原子を含み得る。適切な炭化水素の例は、デカン、ドデカン、テトラデカン、トリデカン、およびこれらの混合物である。
適切な油状または脂肪材料は、炭化水素オイル、脂肪エステルおよびこれらの混合物から選択される。直鎖炭化水素オイルは、好ましくは、約12から約30個の炭素原子を含んでいるであろう。やはり適切であるのは、アルケニルモノマー(例えば、C〜Cアルケニルモノマー)のポリマー炭化水素である。
適切な炭化水素オイルの具体例には、パラフィンオイル、鉱油、飽和および不飽和ドデカン、飽和および不飽和トリデカン、飽和および不飽和テトラデカン、飽和および不飽和ペンタデカン、飽和および不飽和ヘキサデカン、ならびにこれらの混合物が含まれる。これらの化合物の、また、より長鎖の炭化水素の分岐鎖異性体もまた使用することができる。
適切な脂肪エステルは、少なくとも10個の炭素原子をもつことにより特徴付けられ、それらには、脂肪酸またはアルコールに由来する炭化水素鎖をもつエステルが含まれる。モノカルボン酸エステルには、式R’COORの、アルコールおよび/または酸のエステルが含まれ、式中、R’およびRは、独立に、アルキルまたはアルケニル基を表し、R’とRの炭素原子の総数は、少なくとも10個、好ましくは少なくとも20個である。カルボン酸のジ−およびトリアルキルおよびアルケニルエステルもまた使用することができる。
特に好ましい脂肪エステルは、モノ−、ジ−およびトリグリセリド、より詳細には、グリセロールとC〜C22カルボン酸のような長鎖カルボン酸とのモノ−、ジ−、およびトリエステルである。好ましい材料には、ココアバター、パームステアリン、サンフラワーオイル、大豆油およびココナッツオイルが含まれる。
特に好ましいのはミリスチン酸イソプロピルである。
油状/脂肪材料は、適切には、0.05から10、好ましくは、0.2から5、より好ましくは、約0.5から3wt%のレベルで存在する。
本発明において有用な適切なシリコーンコンディショニング剤の例には、環状または線状のポリジメチルシロキサン、フェニルおよびアルキルフェニルシリコーン、ならびに、シリコーンコポリオールを含めることができる。本発明において有用な陽イオン性コンディショニング剤には、第4級アンモニウム塩または脂肪アミンの塩、例えば、セチルアンモニウムクロリドを含めることができる。
場合によっては、本発明による組成物は、ヘアコンディショニング剤として、0.1重量%から10重量%の揮発性シリコーンを含んでいてもよい。揮発性シリコーンは当技術分野においてよく知られており、また市販されており、それらには、例えば、線状および環状の化合物が含まれる。揮発性シリコーンオイルは、好ましくは、約3から約9個のケイ素原子を含む、線状または環状のポリジメチルシロキサンである。
場合によっては、本発明の組成物は、架橋シリコーンポリマーを含んでいてもよい。
架橋シリコーンポリマーは、好ましくは、非硬質の乳化重合されたものであり、本発明の組成物中に、組成物の全重量に対して10重量%まで、より好ましくは、0.2重量%から6重量%、最も好ましくは、0.5から5重量%の量で存在し得る。
本発明において使用して好ましいシリコーンポリマーは、ポリジオルガノシロキサン、好ましくは、適切な組合せのRSiO0.5単位とRSiO単位から誘導されたものであり、ここで、各Rは独立に、アルキル、アルケニル(例えばビニル)、アルカリール、アラルキル、またはアリール(例えばフェニル)基を表す。最も好ましくは、Rはメチルである。
本発明での好ましいシリコーンポリマーは、架橋ポリジメチルシロキサン(これはジメチコンというCTFA呼称をもつ)、および、水酸基のような末端基をもつ架橋ポリジメチルシロキサン(これはジメチコノールというCTFA呼称をもつ)である。良好な結果は、架橋ジメチコノールにより得られている。
シリコーンポリマーの架橋は、通常、必要とされる量の3官能性および4官能性シランモノマー単位、例えば、次の式のもの:
RSi(OH)(Rはアルキル、アルケニル(例えばビニル)、アルカリール、アラルキル、またはアリール(例えばフェニル)基を表し、好ましくはメチルである);
を含めることにより、乳化重合の間に同時に導入される。
シリコーンポリマーの架橋度を、シリコーンポリマーにおける分岐モノマー単位のパーセンテージとして評価することができ、それは、0.05%から10%、好ましくは、0.15%から7%、例えば0.2%から2%の範囲にある。架橋を増やすと、スタイリング性は改善されるが、同時にいくらかコンディショニング性が低下するので、様々な場合において特性が消費者の好みに最も合うように勘案されたレベルが選択されなければならない。全体として良好な性能は0.3%架橋のジメチコノールにより得られている。
適切である架橋された乳化重合シリコーンポリマーは市販されており、該分野の技術者によく知られている通常の技術を用いて容易に製造され得る。
架橋シリコーンポリマーは、EP 818190に記載されており、この特許の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
場合によっては、本発明の組成物は、1種だけで、あるいは混合物として用いられる、陽イオン界面活性剤を含んでいてもよい。
本発明の組成物において有用である陽イオン界面活性剤は、アミノまたは第4級アンモニウムの親水性部分を含み、これらは、本発明の水性組成物中に溶けている時には正に荷電している。
適切な陽イオン界面活性剤は、次の式に対応するものである:
[N(R)(R)(R)(R)](X)
式中、R、R、R、およびRは、(a)1から22個の炭素原子の脂肪族基、(b)22個までの炭素原子をもつ、芳香族、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アリールまたはアルキルアリール基、から独立に選択され;Xは、ハロゲン(例えば、塩素イオン、臭素イオン)、酢酸イオン、クエン酸イオン、乳酸イオン、グリコール酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、硫酸イオン、およびアルキル硫酸基イオンから選択されるもののような、塩を生成する陰イオンである。
脂肪族基は、炭素および水素原子以外に、エーテル結合、ならびに、アミノ基のような他の基を含んでいてもよい。長鎖脂肪族基(例えば、約12個あるいはそれ以上の炭素原子のもの)は、飽和であることも不飽和であることもある。
本発明のコンディショナー組成物にとって最も好ましい陽イオン界面活性剤は、アルキル鎖の長さがCからC14であるモノアルキル第4級アンモニウム化合物である。
このような材料の適切な例は次の式に対応する:
[N(R)(R)(R)(R)](X)
式中、Rは、8から14個の炭素原子をもつ炭化水素鎖、あるいは、8から14個の炭素原子をもち、置換基としてまたは鎖における連結として存在する、エーテル、エステル、アミドまたはアミノ部分を含む官能化炭化水素鎖であり、R、RおよびRは、(a)1から約4個の炭素原子の炭化水素基、あるいは、(b)1から約4個の炭素原子をもち、置換基または鎖における連結として存在する、1個または複数の芳香族、エーテル、エステル、アミドまたはアミノ部分を含む官能化炭化水素鎖、から独立に選択され、また、Xは、ハロゲン(例えば、塩素イオン、臭素イオン)、酢酸イオン、クエン酸イオン、乳酸イオン、グリコール酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、硫酸イオン、およびアルキル硫酸基イオンから選択されるもののような、塩を生成する陰イオンである。
適切には、官能化炭化水素鎖(b)は、アルコキシ(好ましくはC〜Cアルコキシ)、ポリオキシアルキレン(好ましくはC〜Cポリオキシアルキレン)、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アルキルエステル、およびこれらの組合せから選択される、1種または複数の親水性部分を含み得る。
好ましくは、炭化水素鎖Rは、12から14個の炭素原子、最も好ましくは、12個の炭素原子をもつ。それらは、望ましい炭化水素鎖長をもつ相当な量の脂肪酸を含む原料オイルに由来するものであり得る。例えば、パーム核油またはココナッツオイルからの脂肪酸を、C8からC12の炭化水素鎖の原料として用いることができる。
本発明のシャンプー組成物において使用される上の一般式の典型的なモノアルキル第4級アンモニウム化合物には、以下が含まれる。
(i)ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド(Akzoから、Arquad C35として市販されている);ココジメチルベンジルアンモニウムクロリド(Akzoから、Arquad DMCB−80として市販されている)。
(ii)次の式の化合物:
[N(R)(R)((CHCHO)H)((CHCHO)H)](X)
式中、x+yは、2から20の整数であり;
は、8から14個、好ましくは、12から14個、最も好ましくは12個の炭素原子をもつ炭化水素鎖、あるいは、8から14個、好ましくは、12から14個、最も好ましくは12個の炭素原子をもち、置換基または鎖における連結として存在する、エーテル、エステル、アミドまたはアミノ部分を含む官能化炭化水素鎖であり;
は、C〜Cアルキル基またはベンジル基、好ましくはメチルであり;また、
Xは、ハロゲン(例えば、塩素イオン、臭素イオン)、酢酸イオン、クエン酸イオン、乳酸イオン、グリコール酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、硫酸イオン、メト硫酸イオン、およびアルキル硫酸基イオンから選択されるもののような、塩を生成する陰イオンである。
適切な例は、PEG−nラウリルアンモニウムクロリド(nはPEGの鎖長である)、例えば、PEG−2ココニウムクロリド(Akzo Nobelから、Ethoquad C12として市販されている);PEG−2ココベンジルアンモニウムクロリド(Akzo Nobelから、Ethoquad CB/12として市販されている);PEG−5ココニウムメトサルフェート(Rewoから、Rewoquat CPEMとして市販されている);PEG−15ココニウムクロリド(Akzoから、Ethoquad C/25として市販されている);である。
(iii)次の式の化合物:
[N(R)(R)(R)((CHOH)](X)
式中、nは、1から4の整数、好ましくは2であり;
は、8から14個、好ましくは、12から14個、最も好ましくは12個の炭素原子をもつ炭化水素鎖であり;
およびRは、C〜Cアルキル基から独立に選択され、好ましくはメチル基であり;
は、ハロゲン(例えば、塩素イオン、臭素イオン)、酢酸イオン、クエン酸イオン、乳酸イオン、グリコール酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン、硫酸イオン、およびアルキル硫酸基イオンから選択されるもののような、塩を生成する陰イオンである。
適切な例は、ラウリルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド(Clariantから、Prapagen HYとして市販されている)である。
前記陽イオン界面活性剤の混合物もまた適切であり得る。
適切な陽イオン界面活性剤の例には以下が含まれる:
第4級アンモニウムクロリド、例えばアルキルトリメチルアンモニウムクロリド(アルキル基は約8から22個の炭素原子をもち、例は、オクチルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリド)、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド、タロー(tallow)トリメチルアンモニウムクロリド、ココトリメチルアンモニウムクロリド、および、これらの対応する塩、例えば、ブロミド塩、ヒドロキシド塩。セチルピリジニウムクロリドまたはそれらの塩、例えば、クロリド塩、
クオタニウム−5
クオタニウム−31
クオタニウム−18
およびこれらの混合物。
本発明のコンディショナーにおいて、陽イオン界面活性剤のレベルは、全組成物の、好ましくは、0.01から10、より好ましくは、0.05から5、最も好ましくは、0.1から2wt%である。
場合により添加されるコンディショニング材料
脂肪アルコール材料
本発明のコンディショナー組成物は、好ましくは、脂肪アルコール材料を追加で含む。コンディショニング組成物において脂肪アルコール材料と陽イオン界面活性剤とを併せて使用すると、こうすることにより陽イオン界面活性剤がその中に分散しているラメラ層が生成されるので、特に利点があると考えられている。
「脂肪アルコール材料」により、脂肪アルコール、アルコキシル化脂肪アルコール、またはこれらの混合物を意味する。
代表的な脂肪アルコールは、8から22個、より好ましくは、16から20個の炭素原子を含む。適切な脂肪の例
製品形態
本発明の組成物は、例えば、ムース、ジェル、ローション、クリーム、スプレおよびトニックを含めて、様々な形態を取り得るヘアスタイリング組成物に配合される。
好ましい製品は、スプレおよび/またはエアロゾルおよび/またはムースである。
本発明の組成物は、好ましくは、泡立ち組成物である。泡立ち組成物は、適当な容器、例えば加圧エアロゾル容器から必要量を出す際に泡を生成することができる組成物である。より好ましいのは、エアロゾルヘアムースの形態である。
本発明のエアロゾル形態組成物には、容器からその他の材料を噴出させる働きをし、ムース組成物におけるムースの特徴を形作るエアロゾルプロペラントが含まれるであろう。本発明のスタイリング組成物に含まれるエアロゾルプロペラントは、エアロゾル容器で通常使用されている液化ガスであってよい。適切なプロペラントの例には、ジメチルエーテルおよび、炭化水素プロペラント、例えばプロパン、n−ブタンおよびイソ−ブタンが含まれる。プロペラントを、単体で、あるいは混合して使用してもよい。水不溶性プロペラント、特に炭化水素が、それらは激しく振ることによりエマルジョンの液滴を形成し適切なムースの泡密度を作り出すという理由で、好ましい。
使用されるプロペラントの量は、エアロゾルの技術においてよく知られている通常の要因により決定される。ムースでは、プロペラントのレベルは、一般に、組成物の全重量に対して、35重量%まで、好ましくは、2重量%から30重量%、最も好ましくは、3重量%から15重量%である。ジメチルエーテルのようなプロペラントが、蒸気圧抑制剤(suppressant)(例えば、トリクロロエタンまたはジクロロメタン)を含む場合には、重量パーセントの計算では、抑制剤は、プロペラントの一部に含められる。エアロゾルスプレでは、プロペラントのレベルは、通常、より大きく、好ましくは、全組成物の30から98重量%、より好ましくは、50から95重量%である。
好ましいプロペラントは、プロパン、n−ブタン、イソブタン、ジメチルエーテルおよびこれらの混合物から選択される。好ましくは、プロペラントはジメチルエーテルと、プロパン、n−ブタンおよびイソブタンの少なくとも1つとを含む。
本発明によるエアロゾルヘアスタイリングムース組成物の調製方法は、通常のエアロゾル充填手順に従う。組成物の成分(プロペラントを含まない)が、適切な加圧可能な容器に詰め込まれ、その容器はシールされ、次に、通常の技術によりプロペラントが充填される。
本発明の組成物は、ヘアスタリングクリームまたはジェルのような非泡立ち製品の形態もまた取り得る。このようなクリームまたはジェルは構造化剤(structurant)または増粘剤を、通常、0.1重量%から10重量%、好ましくは、0,5重量%から3重量%のレベルで含むであろう。
適切な構造化剤または増粘剤の例は、カルボキシビニルポリマーのようなポリマー増粘剤である。カルボキシビニルポリマーは、オレフィン性不飽和カルボン酸モノマーと、全モノマーの約0.01重量%から約10重量%の多価アルコールのポリエーテルとのインターポリマーである。カルボキシビニルポリマーは、揮発性液体有機炭化水素に実質的に不溶であり、空気に曝しても寸法安定性がある。適切には、カルボキシビニルポリマーの分子量は、少なくとも750,000、好ましくは少なくとも1,250,000、最も好ましくは少なくとも3,000,000である。好ましいカルボキシビニルポリマーは、米国特許第2798053号に記載されている、アリルスクロースまたはアリルペンタエリトリトールで架橋されたアクリル酸コポリマーである。これらのポリマーは、B.F.Goodrich Companyにより、例えば、CARBOPOL 934、940、941および980として供給されている。構造化剤または増粘剤として使用され得る他の材料には、組成物にジェル状の粘度を付与することができるもの、例えば、セルロースエーテル(例えば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースおよびカルボキシメチルセルロース)、グアガム、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ザンサンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルグアガム、デンプンおよびデンプン誘導体のような、水溶性またはコロイド状に水に溶けるポリマー、ならびに、他の増粘剤、粘度調節剤、ゲル化剤などが含まれる。ベントナイトまたはラポナイトクレーのような無機増粘剤を用いることも可能である。
本発明のヘアスタイリング組成物は、組成物を審美的により受け入れられるようにするのに適する、あるいは、製品の使用(容器からの取り出しを含めて)を助ける、様々な、本質的ではないが、場合によっては含まれる成分を含み得る。このような場合によっては含まれる通常の成分は、当業者によく知られており、例えば、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベンおよびイミダゾリジニル尿素のような保存剤、セテアリルアルコール、セチルアルコールおよびステアリルアルコールのような脂肪アルコール、クエン酸、コハク酸、水酸化ナトリウムおよびトリエタノールアミンのようなpH調整剤、FD&CまたはD&C染料のような着色剤、香油、エチレンジアミン四酢酸のようなキレート剤、ならびに、グリセリンとプロピレングリコールのようなポリマー可塑化剤である。
これから、本発明は、以下の非限定的実施例によりさらに例示される。
本発明の実施例は数字により表され、比較例は文字により表される。
以下のPSAエマルジョンを用いた。
Figure 2006521302
Figure 2006521302
Figure 2006521302
Figure 2006521302
触った感じ
試験
18人の訓練された回答者が、全く同じ試作品配合品とコントロールの両方を、それぞれ3日間各自の家において使用し、毛髪のベタツキおよび手のベタツキを含めて、いくつかの特性について、満点を100としてこれらの製品を採点した。
Figure 2006521302
試験手順の詳細
回答者は、典型的には、かれらの毛髪に5gの製品を付ける。かれらは、典型的には、かれらの毛髪を夜毎に洗い、かれらの毛髪にムースを付け、次の朝、かれらは普通の日常的なスタイリングを行う。回答者は、各製品を3日連続で使用し、3日目に、提供された採点シートを用いて、それを採点した。全てのムースが予定された順に評価されると、試験は終了する。
結果
Figure 2006521302
実施例4のボリュームコントロールは比較例Aと同様であるが、実施例4で、毛髪のベタベタした感じが少なく感じられ、手のベタツキはずっと少なく感じられる。
スタイリング性
2種のPSAエマルジョンのスタイリング性を、通常のスタイリングポリマーであるLuviquatFC550と比較した。
「使われたことのない(virgin)」スペイン人の毛髪から作られた5個の2g/25cmのヘアピース1組を、16wt%のSLES.2EOで洗浄した。1mlの溶液を毛髪の長さに沿って付け、30秒間激しくしごいた。次に、ヘアピースを温水で30秒間すすぎ洗いした。さらに1mlの界面活性剤溶液を付け、毛髪を再び30秒間激しくしごき、その後、温水で1分間すすぎ洗いした。
次に、タオルで乾かした毛髪を、以下に示される実施例を用いて処理した。
Figure 2006521302
1gのムースを、一様に分布していることを確認しながら、5個の2g/25cmの各組に付けた。各ヘアピースをペッグボード(pegboard)に巻きつけた。次に、ペッグボードを乾燥キャビネット(65℃/10%RH)に3時間入れた。カールした毛髪を取り外す前に、ペッグボードを雰囲気条件に30分間放置した。次に、カールした毛髪をパネルに引っ掛け、加湿チャンバ(30℃/90%RH)に入れた。巻き毛の写真を5分毎に取り、カールした毛髪の全長の記録を残した。
生成したカラーデジタル画像をグレースケール形式にした。次に、グレースケール画像をバイナリ形式(すなわち、黒と白の画素だけからなる)に変換した。各ヘアピースの無次元2D投影面積を、ペアピースの広がり(すなわち、カールの喪失)の度合いの目安として用いた。投影面積を黒い画素の数から計算した。その投影面積と、実施例6で処理された1組のヘアピースについて計算された平均へアピース投影面積との比を取ることにより、このデータを規格化した。
Figure 2006521302
感圧粘着剤により、カールは、スタイリングポリマーと同様に、あるいは、より良好に保持されている。
感圧粘着剤エマルジョンのスタイリング性を、スタイリング配合物において使用される、通常のコンディショニングシリコーンおよび架橋シリコーンに比べて試験した。
Figure 2006521302
「使われたことのない(virgin)」スペイン人の毛髪から作られた5個の2g/25cmのヘアピース3組を洗浄し、前記の配合7、CおよびDで処理した。次に、ヘアピースを垂直に吊るし、20℃/50%RHで乾燥させた。乾燥後のヘアピースを写真に取り、得られた画像を前記のようにして解析して、規格化された平均投影面積を得て、それをヘアピースの膨張度合いの目安として用いた。実施例7を基準として用いた。
Figure 2006521302
感圧粘着剤では、ヘアボリュームは、コンディショニングおよびスタイリングシリコーンよりずっと小さくなる。

Claims (11)

  1. エマルジョンの形態であるシリコーン感圧粘着剤を含む、ムース、クリーム、ローションまたはスプレであるリーブオンヘアトリートメント組成物。
  2. プロペラントをさらに含む請求項1に記載のヘアトリートメント組成物。
  3. 前記プロペラントが炭化水素ガスである請求項1または2に記載のヘアトリートメント組成物。
  4. ヘアコンディショニング剤をさらに含む請求項1から3のいずれかに記載のヘアトリートメント組成物。
  5. 前記エマルジョンが、界面活性剤の存在の下で、水の連続相に分散する溶剤相を含む請求項1から4のいずれかに記載の組成物。
  6. 前記溶剤が300℃未満の沸点をもつ請求項5に記載の組成物。
  7. 前記溶剤がシリコーンを含む請求項5または6に記載の組成物。
  8. 前記の分散する溶剤相が20から80重量%のシリコーン感圧粘着剤を含む請求項5に記載の組成物。
  9. 前記感圧粘着剤が、a)40から70重量部の少なくとも1種のシリコーンコポリマー樹脂、および、b)30から60重量部の少なくとも1種のポリジオルガノシロキサン、を含む請求項8に記載の組成物。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の組成物と毛髪を接触させることを含むヘアスタイリング方法。
  11. ベタツキ無しにヘアスタイリングできるヘアトリートメント組成物におけるシリコーンPSAの使用。
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