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JP2006339961A - 放送受像装置、放送受信装置、チャンネル選局方法、および、チャンネル選局プログラム - Google Patents

放送受像装置、放送受信装置、チャンネル選局方法、および、チャンネル選局プログラム Download PDF

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JP2006339961A JP2005161246A JP2005161246A JP2006339961A JP 2006339961 A JP2006339961 A JP 2006339961A JP 2005161246 A JP2005161246 A JP 2005161246A JP 2005161246 A JP2005161246 A JP 2005161246A JP 2006339961 A JP2006339961 A JP 2006339961A
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Abstract

【課題】 チャンネル(以下「Ch」という)の選局の負担を軽減する。
【解決手段】 選局ボタンによる選局操作に応じた(S102でY)所望Chが選局され(S103)、選局から所定時間経過時に異なるChへの選局がないことを条件に所望Chへ選局された順番を特定可能な履歴リストとして所望ChのCh情報が記憶される(S109)一方、選局された所望Chが既記憶Chのときは所望のChのCh情報が最後の順番で履歴リストに新たに記憶される(S109)とともに既記憶ChのCh情報が履歴リストから削除され(S108)、履歴ボタンによる履歴選局操作に応じて(S101でY)前回選局ChのCh情報の順番の時間的に1つ前の順番として記憶されているCh情報のChが履歴選局される(S110)とともに、履歴選局から予め定められた時間経過後の履歴選局操作受付時は時間的に最後の順番の履歴選局がされ、選局されたChの放送が出力される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、放送受像装置、放送受信装置、チャンネル選局方法、および、チャンネル選局プログラムに関し、特に、所望のチャンネルを選局するのに適した放送受像装置、放送受信装置、チャンネル選局方法、および、チャンネル選局プログラムに関する。
従来から、リモコンやテレビ本体の選局ボタンを操作することによって、テレビ放送のチャンネルの選局が行なわれている。
特許文献1には、蓄積した過去のチャンネル履歴の情報と、現在時刻情報により、現在時刻に提供可能でこの時間帯によく視聴している番組に類似する番組を複数選び出し、類似性の高いものから順次お勧め番組として、その番組を放送しているチャンネルに切替えてお勧め番組を出力する番組選択制御装置が開示されている(たとえば、特許文献1の第0016段落参照)。
特許文献2には、操作者が最も頻繁に視聴しているチャンネルの専用選局ボタンをもつ番組表を作成し表示する情報受信装置が開示されている(たとえば、特許文献2の第0029段落参照)。
特許文献3には、受信した放送波に含まれるヘッダ情報を検知して、該ヘッダ情報に基づいて、放送中のすべてのチャンネルを認識し、これらのチャンネルの選局順序を所定の規則に従って並べ替え、ユーザによって選局操作が行なわれると、並べ替え後の選局順序に従って順番にチャンネルを選択し、選択したチャンネルのヘッダ情報に基づいて、選択したチャンネルの放送データを抽出し、後段回路へ出力するデジタル放送受信機が開示されている(たとえば、特許文献3の第0012段落参照)。
特許文献4には、リモコンキーを操作したときに得られるキー圧力に対応した抵抗値に基づいてキー操作者を判別するとともに、当該キー操作者に対する受信履歴情報を特定し、受信履歴情報に含まれる登録された受信時間帯が到来したときには、その受信時間帯に登録されている受信チャンネルを自動受信する自動受信方法およびテレビ受像機が開示されている(たとえば、特許文献4の第0042段落参照)。
特許文献5には、視聴番組データをメモリより読出し、視聴履歴一覧としてOSDによりTV画面上に、放送時間の昇順または番組名の五十音順で表示するデジタル放送受信機が開示されている(たとえば、特許文献5の第0039段落参照)。
特開2000−101941号公報 特開2000−224509号公報 特開2000−349672号公報 特開2002−290765号公報 特開平10−304267号公報
しかし、アメリカでは従来からテレビ放送のチャンネル数が増加している。近年、国内でも、地上波デジタル放送が開始されたこともあって、従来からの衛星デジタル放送に加えて、テレビ放送のチャンネル数がますます増加している。このため、ユーザは多くのチャンネルのうちから所望のチャンネルを探す必要があり、チャンネルの選択に負担が掛かるといった問題がさらに深刻となってきている。
また、特許文献1に記載されている番組選択制御装置、特許文献2に記載されている情報受信装置、特許文献3に記載されているデジタル放送受信機、および、特許文献4に記載されている自動受信方法やテレビ受像機によれば、類似する番組を選んだり、頻繁に視聴しているチャンネルを選び出したり、ヘッダ情報を認識したり、操作者、曜日、時間ごとに受信履歴情報を記録したりする必要があるため、処理が複雑となり、チャンネル数の増加に伴って、処理が複雑である分、処理に要する時間が増加するため、よく視聴するチャンネルを容易に選局することができなくなり、ユーザのチャンネルの選局の負担が増加するといった問題があった。
また、特許文献5に記載されているデジタル放送受信機によれば、視聴履歴一覧を表示することは可能である。しかし、チャンネルの選択を容易にすることについては考慮されていなかった。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することが可能な放送受像装置、放送受信装置、チャンネル選局方法、および、チャンネル選局プログラムを提供することである。
上述した課題を解決するために、この発明のある局面に従えば、放送受信装置は、選局操作受付部と、選局制御部と、順番記憶部と、特定選局操作受付部と、特定選局制御部とを備える。
選局操作受付部は、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付ける。選局制御部は、選局操作受付部によって受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御を行なう。順番記憶部は、選局制御部によって所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルを記憶する。特定選局操作受付部は、順番記憶部に記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付ける。特定選局制御部は、特定選局操作受付部によって受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが順番記憶部に記憶された順番の時間的に前の順番として順番記憶部に記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なう。
好ましくは、順番記憶部は、所望のチャンネルを、所望のチャンネルを特定可能なチャンネル特定情報として記憶する。
好ましくは、順番記憶部は、選局制御部によって選局制御が行なわれてから所定時間経過したときに、選局制御部によって異なるチャンネルへの選局制御が行なわれていないことを条件として、所望のチャンネルを記憶する。
好ましくは、特定選局制御部は、特定選局制御部によって特定選局制御が行なわれてから予め定められた時間経過した後に、特定選局操作受付部によって特定選局操作が受付けられたときは、時間的に最後の順番の特定選局制御を行なう。
好ましくは、順番記憶部は、選局制御部によって選局制御が行なわれたチャンネル、および、特定選局制御部によって特定選局制御が行なわれたチャンネルのそれぞれを記憶する。
好ましくは、順番記憶部は、選局制御部によって選局制御が行なわれた所望のチャンネルがすでに記憶している既記憶チャンネルであるときは、所望のチャンネルを最後の順番で新たに記憶するとともに、既記憶チャンネルを削除する。
この発明の他の局面によれば、チャンネル選局方法は、放送受信装置でチャンネルを選局する方法であって、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付けるステップと、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御を行なうステップと、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルを記憶するステップと、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付けるステップと、受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なうステップとを含む。
この発明のさらに他の局面によれば、チャンネル選局プログラムは、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付けるステップと、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御を行なうステップと、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルを記憶するステップと、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付けるステップと、受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なうステップとを放送受信装置に実行させる。
この発明のさらに他の局面によれば、放送受像装置は、上述した放送受信装置と、選局制御部または特定選局制御部によって選局されたチャンネルの放送を出力する出力部とを備える。
好ましくは、選局操作受付部は、選局ボタンであり、順番記憶部は、履歴リスト記憶部であり、特定選局操作受付部は、履歴ボタンであり、特定選局操作は、履歴選局操作であり、特定選局制御は、履歴選局制御である。
また、履歴リスト記憶部は、選局制御部によって選局制御が行なわれてから所定時間経過したときに、選局制御部によって異なるチャンネルへの選局制御が行なわれていないことを条件として、選局制御部によって所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能な履歴リストとして、所望のチャンネルを特定可能なチャンネル情報を記憶する一方、選局制御部によって選局制御が行なわれた所望のチャンネルがすでに記憶している既記憶チャンネルであるときは、所望のチャンネルを特定可能なチャンネル情報を最後の順番で履歴リストに新たに記憶するとともに、既記憶チャンネルのチャンネル情報を履歴リストから削除する。
この発明に従えば、放送受信装置によって、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作が受付けられ、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御が行なわれ、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルが記憶される。
また、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作が受付けられ、受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御が行なわれる。
このため、特定選局操作が受付けられるごとに、選局制御が行なわれたチャンネルが選局制御された順番に従って時間的に前の順番のチャンネルが選局される。その結果、過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することが可能な放送受信装置を提供できる。
また、放送受信装置によって、選局制御が行なわれてから所定時間経過したときに、異なるチャンネルへの選局制御が行なわれていないことを条件として、所望のチャンネルが記憶される。
このため、所定時間の間、異なるチャンネルへ切替えられなかった所望のチャンネルを記憶することができる。その結果、ユーザが所定時間以上チャンネルを切替えずにそのままにしていた興味のあるチャンネルのみを記憶させることができる。
また、放送受信装置によって、特定選局制御が行なわれてから予め定められた時間経過した後に、特定選局操作が受付けられたときは、時間的に最後の順番として記憶されているチャンネルが選局される。
このため、ユーザが予め定められた時間以上、特定選局操作によって選局したチャンネルを切替えずにそのままにしていたときは、改めて、時間的に最後の順番として記憶されたチャンネルから順番に特定選局操作をすることができる。
また、放送受信装置によって、選局制御が行なわれたチャンネル、および、特定選局制御が行なわれたチャンネルのそれぞれが、記憶された順番を特定可能なように記憶される。
このため、特定選局操作が受付けられるごとに、選局制御が行なわれたチャンネルだけでなく、特定選局制御が行なわれたチャンネルも含めて時間的に前の順番のチャンネルが選局される。その結果、特定選局操作によって選局されたチャンネルも含めて過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担をさらに軽減することができる。
また、放送受信装置によって、選局制御が行なわれた所望のチャンネルがすでに記憶されている既記憶チャンネルであるときは、所望のチャンネルが最後の順番で新たに記憶されるとともに、既記憶チャンネルが削除される。
このため、既に記憶されたチャンネルであっても、選局制御が行なわれたときは、最後の順番で新たに記憶されるので、よく選局される順番に所望のチャンネルを記憶させることができる。その結果、過去に選局したチャンネルをよく選局される順番に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担をさらに軽減することができる。
また、チャンネル選局方法によって、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作が受付けられ、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御が行なわれ、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルが記憶される。
また、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作が受付けられ、受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御が行なわれる。
このため、特定選局操作が受付けられるごとに、選局制御が行なわれたチャンネルが選局制御された順番に従って時間的に前の順番のチャンネルが選局される。その結果、過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することが可能なチャンネル選局方法を提供できる。
また、チャンネル選局プログラムによって、複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作が受付けられ、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御が行なわれ、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、所望のチャンネルが記憶される。
また、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作が受付けられ、受付けられた特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御が行なわれる。
このため、特定選局操作が受付けられるごとに、選局制御が行なわれたチャンネルが選局制御された順番に従って時間的に前の順番のチャンネルが選局される。その結果、過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することが可能なチャンネル選局プログラムを提供できる。
また、放送受像装置によって、上述した放送受信装置によって選局されたチャンネルの放送を出力する。
このため、過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することが可能な放送受像装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
[第1実施形態]
図1は、この発明の第1実施形態に従う放送受像装置100の概略構成図である。
図1を参照して、この発明の第1実施形態に従う放送受像装置100は、アンテナ30から放送信号を受信し、リモコン42から指令信号を受信し、モニタ400から映像信号および音声信号を出力する。
アンテナ30は、放送局から電波で送信されてくる放送信号を受信し、放送受像装置100に供給する。
リモコン42は、ユーザから所望の操作を受付けて、ユーザによる操作に応じた操作信号を赤外線で放送受像装置100に送信する。なお、リモコン42から出力されるのは、赤外線の操作信号に限定されず、無線の操作信号であってもよい。また、リモコン42およびリモコン受信部26に替えて、または、リモコン42およびリモコン受信部26とともに、放送受像装置100の本体に、ユーザからの操作を受付けて、操作信号を制御部10に出力する操作受付部を設けるようにしてもよい。
放送受像装置100は、制御部10と、チューナ16と、復調部18と、デコーダ22と、リモコン受信部26と、モニタ400とを含む。
制御部10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)10Aと、実行されるプログラム、プログラム実行中のデータ、および、プログラム実行結果のデータを記憶するメモリ10Bとを含む。
チューナ16は、受信した放送信号の中から、制御部10からの指令に応じて選択されたチャンネルに対応する放送信号を抽出する。そして、チューナ16は、抽出した放送信号を復調部18へ出力する。
復調部18は、チューナ16から放送信号を受けて、放送信号を映像および音声がデジタル符号化されたMPEG−2TS(Moving Picture Experts Group phase 2 Transport Stream)信号に復調し、MPEG−2TS信号をデコーダ22へ出力する。
ここで、デジタルテレビ放送信号は、リード・ソロモン符号および畳み込み符号で符号化されて送信される。そのため、復調部18は、上述の復号処理において誤り訂正ができる。この誤り訂正の処理過程において、復調部18は、受信した放送信号の受信データ誤り率を演算し、その受信データ誤り率を制御部10へ出力する。このとき、復調部18は、受信した放送信号に含まれる所定のデータ数毎に誤り訂正を行うので、受信開始から1フレーム(1/30秒)以内で受信データ誤り率の演算ができる。制御部10は、受信データ誤り率によって、放送信号の信号レベルを判断することができる。
なお、デジタルテレビ放送には、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式の他に、米国のATSC(Advanced Television Systems Committee)方式およびヨーロッパのDVB−T(Digital Video Broadcasting for Terrestrial)がある。いずれの方式においても、放送信号は符号化されて送信されるため、誤り訂正が可能であり、その処理過程において受信データ誤り率が演算できる。したがって、この発明の第1実施形態における復調部18は、上述のいずれの方式を用いてもよい。
デコーダ22は、復調部18から受けたMPEG−2TS信号を映像信号および音声信号に復号する。そして、デコーダ22は、復号された映像信号および音声信号をモニタ400へ出力する。
モニタ400は、デコーダ22からの映像信号および音声信号をそれぞれ映像および音声に変換して、変換された映像および音声をユーザが視聴可能なようにする。
リモコン受信部26は、リモコン42からの操作信号を受信して、受信した操作信号を制御部10へ出力する。
制御部10は、リモコン受信部26から受信した操作信号に応じて、チューナ16、復調部18、および、デコーダ22を制御する。
図2は、この発明の第1実施形態に従う放送受像装置100のリモコン42の概略図である。
図2を参照して、リモコン42は、ユーザからの操作を受付ける操作受付部として、電源ボタン421、チャンネル選局ボタン422、音量UPボタン423、音量DOWNボタン424、履歴ボタン425、チャンネルUPボタン426、および、チャンネルDOWNボタン427を含む。
電源ボタン421は、放送受像装置100の電源の入り切りを切替える操作を受付けるための操作受付部である。
「1」から「12」までのチャンネル選局ボタン422は、ユーザが所望するチャンネルを選局するための選局操作を受付けるための操作受付部である。
音量UPボタン423、および、音量DOWNボタン424は、それぞれ、モニタ400から出力される音量を増加および減少させるための操作を受付けるための操作受付部である。
履歴ボタン425は、後述する履歴リストで特定されるチャンネルの順番に基づいてチャンネルを選局する履歴選局操作を受付けるための操作受付部である。
チャンネルUPボタン426、および、チャンネルDOWNボタン427は、それぞれ、チャンネルを昇順方向および降順方向に1つずつ切替えて選局するための選局操作を受付けるための操作受付部である。
図3は、この発明の第1実施形態に従う選局処理の流れを示すフローチャートである。
図3を参照して、まず、ステップS101で、CPU10Aは、リモコン42の履歴ボタン425が操作される履歴選局操作が行なわれたことを示す履歴選局操作信号をリモコン受信部26から受信したか否かを判断する。つまり、ユーザによって選局操作が行なわれたか否かを判断する。履歴選局操作信号を受信したと判断した場合(ステップS101でYESの場合)、ステップS110で、CPU10Aは、後述する履歴ボタン処理を実行する。
一方、履歴選局操作信号を受信していないと判断した場合(ステップS101でNOの場合)、ステップS102で、CPU10Aは、リモコン42の選局ボタン422、チャンネルUPボタン426、または、チャンネルDOWNボタン427が操作された選局操作が行なわれたことを示す選局操作信号をリモコン受信部26から受信したか否かを判断する。選局操作信号を受信していないと判断した場合(ステップS102でNOの場合)、CPU10Aは、実行する処理をこの選局処理の呼出元の処理に戻す。
一方、選局操作信号を受信したと判断した場合(ステップS102でYESの場合)、ステップS103で、CPU10Aは、選局操作信号に応じたチャンネルを選局するように、チューナ16を制御する選局制御を行なう。
次に、ステップS104で、CPU10Aは、復調部18からの信号に基づいて、チューナ16で選局されたチャンネルに放送信号があるか否かを判断する。つまり、チューナ16から復調部18に出力された信号にMPEG−2TS信号が含まれているか否かを判断する。放送信号がないと判断した場合(ステップS104でNOの場合)、CPU10Aは、実行する処理をこの選局処理の呼出元の処理に戻す。
一方、放送信号があると判断した場合(ステップS104でYESの場合)、ステップS105で、CPU10Aは、ステップS103で選局制御されたチャンネルを示すチャンネル情報をすでに履歴リストに記憶済みであるか否かを判断する。
Figure 2006339961
表1は、履歴リストの一例を示す表である。表1を参照して、履歴リストは、メモリ10Bに記憶される。ここでは、履歴リストには、10チャンネル、4チャンネル、8チャンネル、および、6チャンネルを示すチャンネル情報が記憶される。そして、この履歴リストによって、履歴リストにチャンネル情報が記憶された順番が、最後のものから順番に、10チャンネル、4チャンネル、8チャンネル、6チャンネルの順であることが示される。このように、各チャンネル情報が履歴リストに記憶された順番が特定可能であるように、チャンネル情報が記憶される。
なお、ここでは、便宜的に表形式で履歴リストを示した。しかし、チャンネル情報が、メモリ10Bの連続した記憶領域に記憶されるようにしてもよい。また、前後のチャンネル情報が記憶されているメモリ10Bの記憶領域を特定可能なポインタ情報を各チャンネル情報に対応させて記憶するリスト構造として、チャンネル情報が記憶されるようにしてもよい。
たとえば、ステップS103で8チャンネルに選局制御された場合は、表1の履歴リストに8チャンネルを示すチャンネル情報がすでに記憶済みであると判断される。また、ステップS103で2チャンネルに選局制御された場合は、表1の履歴リストに2チャンネルを示すチャンネル情報が記憶済みでないと判断される。
すでに履歴リストに記憶済みであると判断した場合(ステップS105でYESの場合)、ステップS106で、CPU10Aは、履歴リストから当該記憶済みのチャンネル情報を削除する。
一方、履歴リストに記憶済みでないと判断した場合(ステップS105でNOの場合)、または、ステップS106の後、ステップS107で、CPU10Aは、記憶済みのチャンネル情報の数である記憶済チャンネル数が、メモリ10Bのチャンネル情報を記憶する記憶領域に記憶可能なチャンネル情報の最大の数である最大記憶チャンネル数に達しているか否かを判断する。
記憶済チャンネル数が最大記憶チャンネル数に達していると判断した場合(ステップS107でYESの場合)、ステップS108で、CPU10Aは、履歴リストに一番最初に記憶されたチャンネル情報を削除する。
一方、記憶済チャンネル数が最大記憶チャンネル数に達していないと判断した場合(ステップS107でNOの場合)、または、ステップS108の後、ステップS109で、CPU10Aは、履歴リストに一番最後に記憶されたチャンネル情報(表1で先頭(1番上の欄))として当該チャンネル情報を記憶させる。その後、CPU10Aは、実行する処理をこの選局処理の呼出元の処理に戻す。
たとえば、ステップS103で8チャンネルに選局制御された場合、ステップS105で、表1の履歴リストに8チャンネルが記憶済みであると判断されるので、ステップS106で8チャンネルを示すチャンネル情報(表1で先頭から3番目の欄)が削除され、記憶済チャンネル数が3になる。本実施の形態においては、最大記憶チャンネル数は、4であるので、ステップS107で、記憶済チャンネル数が最大記憶チャンネル数に達していないと判断され、ステップS109で、履歴リストの先頭に8チャンネルを示すチャンネル情報が追加される。
Figure 2006339961
表2は、表1の履歴リストから8チャンネルが選局制御された後の履歴リストを示す表である。表2を参照して、10チャンネル、4チャンネル、8チャンネル、6チャンネルの順番であることを示していた表1の履歴リストが、8チャンネルが選局制御された結果、8チャンネル、10チャンネル、4チャンネル、6チャンネルの順番を示す履歴リストに変更される。
図4は、この発明の第1実施形態に従う選局処理のサブルーチンである履歴ボタン処理の流れを示すフローチャートである。履歴ボタン処理は、図3のステップS110で実行される処理である。
図4を参照して、まず、ステップS111で、CPU10Aは、履歴ボタン425が操作される履歴選局操作が行なわれたことを示す履歴選局操作信号の前回の受信から時間T1が経過したか否かを判断する。つまり、前回履歴ボタン425が操作されてから時間T1が経過したか否かを判断する。時間T1は、1分未満の秒オーダーの時間であり、たとえば、5秒から10秒程度の時間である。
前回操作から時間T1が経過したと判断した場合(ステップS111でYESの場合)、ステップS112で、CPU10Aは、初期化フラグの値を1にする。初期化フラグは、履歴選局操作信号が前回受信されてから時間T1が経過したか否かを示すフラグであって、時間T1が経過した場合、値が1とされ、時間T1が経過していない場合、値が0とされる。
一方、前回操作から時間T1が経過していないと判断した場合(ステップS111でNOの場合)、または、ステップS112の後、ステップS113で、CPU10Aは、初期化フラグの値が0であるか1であるかを判断する。
初期化フラグの値が0であると判断した場合(ステップS113で0の場合)、ステップS114で、CPU10Aは、Nの値を1加算する。Nは、現在、履歴リストのN番目のチャンネル情報のチャンネルが選局されていることを示す変数である。一方、初期化フラグの値が1であると判断した場合(ステップS113で1の場合)、ステップS115で、CPU10Aは、Nの値を1とする。ステップS114、または、ステップS115の後、CPU10Aは、実行する処理をステップS116に進める。
ステップS116では、CPU10Aは、Nの値が、図3のステップS117で説明した記憶済チャンネル数以上となったか否かを判断する。Nの値が記憶済チャンネル数以上となったと判断した場合(ステップS116でYESの場合)、ステップS117で、CPU10Aは、Nの値を1とする。
一方、Nの値が記憶済チャンネル数以上となっていないと判断した場合(ステップS116でNOの場合)、または、ステップS117の後、ステップS118で、CPU10Aは、初期化フラグの値を0とする。
次に、ステップS119で、CPU10Aは、履歴リストのN番目のチャンネル情報で示されるチャンネルを選局するように、チューナ16の選局制御を行なう。その後、CPU10Aは、実行する処理を、この履歴ボタン処理の呼出元の選局処理に戻す。
以上説明したように、第1実施形態における放送受像装置100によれば、複数のチャンネルのうちユーザが所望するチャンネルを選局するための選局操作が受付けられ、受付けられた選局操作に応じた所望のチャンネルを選局する選局制御が行なわれ、所望のチャンネルへの選局制御が行なわれた順番を特定可能な履歴リストとして、所望のチャンネルが記憶される。
また、記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための履歴選局操作が受付けられ、受付けられた履歴選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルを示すチャンネル情報が履歴リストに記憶された順番の時間的に1つ前の順番として記憶されているチャンネル情報で示されるチャンネルを選局する履歴選局制御が行なわれる。
これによって、履歴選局操作が受付けられるごとに、選局制御が行なわれたチャンネルが選局制御された順番に従って時間的に前の順番のチャンネルが選局される。その結果、過去に選局したチャンネルを容易に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担を軽減することができる。
また、放送受像装置100によって、履歴選局制御が行なわれてから時間T1経過した後に、履歴選局操作が受付けられたときは、時間的に最後の順番として履歴リストに記憶されている先頭のチャンネル情報で示されるチャンネル情報で示されるチャンネルが選局される。
これによって、ユーザが時間T1以上、履歴選局操作によって選局したチャンネルを切替えずにそのままにしていたときは、改めて、時間的に最後の順番として記憶された履歴リストの先頭のチャンネル情報で示されるチャンネルから順番に履歴選局操作をすることができる。
また、放送受像装置100によって、選局制御が行なわれたユーザが所望するチャンネルがすでに履歴リストに記憶されているチャンネル情報が示す既記憶チャンネルであるときは、所望のチャンネルが履歴リストの先頭に新たに記憶されるとともに、既記憶チャンネルを示すチャンネル情報が削除される。
これによって、既に履歴リストに記憶されたチャンネルであっても、選局制御が行なわれたときは、履歴リストの先頭に新たに記憶されるので、よく選局される順番に所望のチャンネルを記憶させることができる。その結果、過去に選局したチャンネルをよく選局される順番に選局することができるので、ユーザのチャンネルの選局の負担をさらに軽減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態の選局処理を変形したものである。したがって、変形した選局処理について説明する。
図5は、この発明の第2実施形態に従う選局処理の流れを示すフローチャートである。
図5を参照して、ステップS101、ステップS110、ステップS102、および、ステップS103の処理および処理の流れは、図3で説明した第1実施形態の選局処理と同様であるので、説明は繰返さない。
ステップS102において、選局操作信号を受信していないと判断した場合(NOの場合)、ステップS121で、CPU10Aは、前回、選局操作信号を受信してから時間T2が経過したか否かを判断する。つまり、前回、ユーザによって選局ボタン422、チャンネルUPボタン426、または、チャンネルDOWNボタン427が操作された選局操作が行なわれてから時間T2が経過したか否かを判断する。時間T2は、ユーザがそのチャンネルに興味があるか否かを見分けることが可能な分オーダーの時間であり、たとえば、5分から10分程度の時間である。
前回選局操作が行なわれてから時間T2が経過していないと判断した場合(ステップS121でNOの場合)、CPU10Aは、実行する処理をこの選局処理の呼出元の処理に戻す。一方、前回選局操作が行なわれてから時間T2が経過したと判断した場合(ステップS121でYESの場合)、CPU10Aは、実行する処理をステップS104に進める。
なお、ステップS121で、前回、選局操作信号を受信してから時間T2が経過したか否かを判断するだけでなく、選局操作信号または履歴選局操作信号を受信してから時間T2が経過したか否かを判断するようにしてもよい。つまり、前回、ユーザによって選局ボタン422、チャンネルUPボタン426、チャンネルDOWNボタン427、または、履歴ボタン425が操作されてから時間T2が経過したか否かを判断するようにしてもよい。
ステップS104からステップS109までの処理および処理の流れは、図3で説明した第1実施形態の選局処理と同様であるので、説明は繰返さない。
なお、前回と同じチャンネルを選局する選局操作があった場合には、前回の選局操作が行なわれてからの時間をリセットせずに、そのまま継続してカウントするようにしてもよい。このようにすれば、前回と同じチャンネルが選局された場合には、ユーザが他のチャンネルに切替える意思がない、つまり、その同じチャンネルに興味をもっていることとみなして、同じチャンネルが選局されてからの経過時間を前回選局制御が行なわれてから経過した時間に含めることができるので、前回と同じチャンネルが選局されるまでの経過時間が時間T2に達していなくても、同じチャンネルが選局されてからの経過時間を前回と同じチャンネルが選局されるまでの経過時間に加えた時間が時間T2に達していれば、履歴リストにそのチャンネルが追加される。
以上説明したように、第2実施形態の放送受像装置100によれば、選局制御が行なわれてから時間T2が経過したときに、選局制御が行なわれていないことを条件として、ユーザが所望するチャンネルが履歴リストに記憶される。
これによって、時間T2の間、切替えられなかった所望のチャンネルを履歴リストに記憶することができる。その結果、ユーザが時間T2以上チャンネルを切替えずにそのままにしていた興味のあるチャンネルのみを記憶させることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態は、第1実施形態に従う放送受像装置100からモニタ400を除いた構成の放送受信装置1に関するものである。
図6は、この発明の第3実施形態に従う放送受信装置1の概略構成図である。
図6を参照して、第3実施形態に従う放送受信装置1は、第1実施形態に従う放送受像装置100からモニタ400を除いた構成である。つまり、放送受信装置1は、制御部10と、チューナ16と、復調部18と、デコーダ22Aと、リモコン受信部26とを含む。
デコーダ22Aは、復調部18から受けたMPEG−2TS信号を映像信号および音声信号に復号する。そして、デコーダ22Aは、復号された映像信号および音声信号を外部のモニタ40に出力する。
モニタ40は、放送受信装置1から出力された映像信号および音声信号をそれぞれ映像および音声に変換して、変換された映像および音声をユーザが視聴可能なようにする。
以上説明したように、第3実施形態における放送受信装置1によれば、第1実施形態で説明した放送受像装置100と同様の効果が得られる。
なお、前述した図3、図4、および、図5で説明したそれぞれの処理において、それぞれのステップは、後のステップに不都合が生じない限り、それぞれのステップの順序を前後入替えることができる。
また、前述した第3実施形態における放送受信装置1を含む、受信した放送を録画する放送録画装置、または、受信した放送を出力したり録画したりする放送受像録画装置として発明を捉えることができる。
また、前述した第1実施形態から第3実施形態までにおいては、それぞれ、放送受像装置100および放送受信装置1について説明した。しかし、図3または図5、および、図4で説明した処理を放送受像装置100または放送受信装置1で実行するチャンネル切替方法、または、チャンネル切替プログラムとして発明を捉えることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の第1実施形態に従う放送受像装置の概略構成図である。 この発明の第1実施形態に従う放送受像装置のリモコンの概略図である。 この発明の第1実施形態に従う選局処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第1実施形態に従う選局処理のサブルーチンである履歴ボタン処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第2実施形態に従う選局処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第3実施形態に従う放送受信装置の概略構成図である。
符号の説明
1 放送受信装置、10 制御部、10A CPU、10B メモリ、16 チューナ、18 復調部、22,22A デコーダ、26 リモコン受信部、30 アンテナ、40 モニタ、42 リモコン、100 放送受像装置、400 モニタ、421 電源ボタン、422 チャンネル選択ボタン、423 音量UPボタン、424 音量DOWNボタン、425 履歴ボタン、426 チャンネルUPボタン、427 チャンネルDOWNボタン。

Claims (10)

  1. 複数のチャンネルのうちユーザが所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付ける選局ボタンと、
    前記選局ボタンによって受付けられた選局操作に応じた前記所望のチャンネルを選局する選局制御を行なう選局制御手段と、
    前記選局制御手段によって前記選局制御が行なわれてから所定時間経過したときに、前記選局制御手段によって異なるチャンネルへの前記選局制御が行なわれていないことを条件として、前記選局制御手段によって前記所望のチャンネルへの前記選局制御が行なわれた順番を特定可能な履歴リストとして、前記所望のチャンネルを特定可能なチャンネル情報を記憶する一方、前記選局制御手段によって前記選局制御が行なわれた前記所望のチャンネルがすでに記憶している既記憶チャンネルであるときは、前記所望のチャンネルを特定可能なチャンネル情報を最後の順番で前記履歴リストに新たに記憶するとともに、前記既記憶チャンネルのチャンネル情報を前記履歴リストから削除する履歴リスト記憶手段と、
    前記履歴リスト記憶手段に記憶された履歴リストで特定される順番に基づいてチャンネルを選局するための履歴選局操作を受付ける履歴ボタンと、
    前記履歴ボタンによって受付けられた前記履歴選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルを特定するチャンネル情報が前記履歴リスト記憶手段に記憶された順番の時間的に1つ前の順番として前記履歴リスト記憶手段に記憶されているチャンネル情報で特定されるチャンネルを選局する履歴選局制御を行なうとともに、前記履歴選局制御が行なわれてから予め定められた時間経過した後に、前記履歴ボタンによって前記履歴選局操作が受付けられたときは、時間的に最後の順番の前記履歴選局制御を行なう履歴選局制御手段と、
    前記選局制御手段または前記履歴選局制御手段によって選局されたチャンネルの放送を出力する出力手段とを備える、放送受像装置。
  2. 複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付ける選局操作受付手段と、
    前記選局操作受付手段によって受付けられた選局操作に応じた前記所望のチャンネルを選局する選局制御を行なう選局制御手段と、
    前記選局制御手段によって前記所望のチャンネルへの前記選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、前記所望のチャンネルを記憶する順番記憶手段と、
    前記順番記憶手段に記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付ける特定選局操作受付手段と、
    前記特定選局操作受付手段によって受付けられた前記特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが前記順番記憶手段に記憶された順番の時間的に前の順番として前記順番記憶手段に記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なう特定選局制御手段とを備える、放送受信装置。
  3. 前記順番記憶手段は、前記所望のチャンネルを、前記所望のチャンネルを特定可能なチャンネル特定情報として記憶する、請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記順番記憶手段は、前記選局制御手段によって前記選局制御が行なわれてから所定時間経過したときに、前記選局制御手段によって異なるチャンネルへの前記選局制御が行なわれていないことを条件として、前記所望のチャンネルを記憶する、請求項2または請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 前記特定選局制御手段は、前記特定選局制御手段によって前記特定選局制御が行なわれてから予め定められた時間経過した後に、前記特定選局操作受付手段によって前記特定選局操作が受付けられたときは、時間的に最後の順番の前記特定選局制御を行なう、請求項2から請求項4までのいずれかに記載の放送受信装置。
  6. 前記順番記憶手段は、前記選局制御手段によって前記選局制御が行なわれたチャンネル、および、前記特定選局制御手段によって前記特定選局制御が行なわれたチャンネルのそれぞれを記憶する、請求項2から請求項5までのいずれかに記載の放送受信装置。
  7. 前記順番記憶手段は、前記選局制御手段によって前記選局制御が行なわれた前記所望のチャンネルがすでに記憶している既記憶チャンネルであるときは、前記所望のチャンネルを最後の順番で新たに記憶するとともに、前記既記憶チャンネルを削除する、請求項2から請求項6までのいずれかに記載の放送受信装置。
  8. 放送受信装置でチャンネルを選局するチャンネル選局方法であって、
    複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付けるステップと、
    受付けられた選局操作に応じた前記所望のチャンネルを選局する選局制御を行なうステップと、
    前記所望のチャンネルへの前記選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、前記所望のチャンネルを記憶するステップと、
    記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付けるステップと、
    受付けられた前記特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なうステップとを含む、チャンネル選局方法。
  9. 複数のチャンネルのうち所望のチャンネルを選局するための選局操作を受付けるステップと、
    受付けられた選局操作に応じた前記所望のチャンネルを選局する選局制御を行なうステップと、
    前記所望のチャンネルへの前記選局制御が行なわれた順番を特定可能なように、前記所望のチャンネルを記憶するステップと、
    記憶された順番に基づいてチャンネルを選局するための特定選局操作を受付けるステップと、
    受付けられた前記特定選局操作に応じて、前回選局されたチャンネルが記憶された順番の時間的に前の順番として記憶されているチャンネルを選局する特定選局制御を行なうステップとを放送受信装置に実行させるチャンネル選局プログラム。
  10. 請求項2から請求項7までのいずれかに記載の放送受信装置と、前記選局制御手段または前記特定選局制御手段によって選局されたチャンネルの放送を出力する出力手段とを備える、放送受像装置。
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