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JP2006302196A - 表示制御装置、表示制御方法、携帯端末装置及び表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、携帯端末装置及び表示制御プログラム Download PDF

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JP2006302196A JP2005126568A JP2005126568A JP2006302196A JP 2006302196 A JP2006302196 A JP 2006302196A JP 2005126568 A JP2005126568 A JP 2005126568A JP 2005126568 A JP2005126568 A JP 2005126568A JP 2006302196 A JP2006302196 A JP 2006302196A
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Abstract

【課題】 メモリに記憶されている大量の静止画像を高速にブラウジング可能とする。
【解決手段】 サーチモード時において、アルバム表示モードで表示していた例えば9枚のサムネイル画像上にタイムラインを表示する。このタイムラインは、例えば「月」の次元とされている場合には、各月毎の最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が並べて表示され、「日」の次元とされている場合には、タイムラインが「月」の次元とされている際にユーザにより選択された「月」に撮像された各静止画像のサムネイル画像が、新しい撮像日から順に並べられて表示される。また、上記9枚のサムネイル画像は、このタイムラインの操作に連動して表示される。ユーザは、このタイムライン上に表示されるサムネイル画像及び9枚のサムネイル画像により、メモリに記憶されている各月及び各日に撮像された静止画像を高速にブラウジングすることができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば携帯電話機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、及びPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant),ノート型或いはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等の端末装置に設けて好適な表示制御装置、表示制御方法、携帯端末装置及び表示制御プログラムに関し、特に記憶媒体に多数記憶されているデータを容易にブラウジング可能とした(=容易に確認(閲覧)可能とした)表示制御装置、表示制御方法、携帯端末装置及び表示制御プログラムに関する。
今日において普及している携帯電話機には、電話機能、携帯メール機能及びWeb閲覧機能の他、カメラ機能、音楽プレーヤ機能、テレビジョン放送受信機能等の多くの機能が設けられている。また、このような機能の増加に伴い、大きな記憶容量のメモリが必要となり、記憶容量の大きな内部メモリが設けられると共に、機器本体に対して着脱可能な大容量メモリ(外部メモリ)も装着可能とされており、この内部メモリ及び外部メモリの各記憶容量を合わせ、携帯電話機全体として大きな記憶容量を有するに至っている。
この結果、携帯電話機には(上記内部メモリ及び上記外部メモリには)、多くのデータを保存することが可能であり、ユーザは、電話帳やスケジュール帳のデータをはじめとして、カメラ機能を用いて撮像した静止画像や動画像、或いは音楽プレーヤ機能で再生する音楽データ等を、このメモリに保存するようになっている。
メモリに記憶された各データは、再生に先立って一覧的に表示されるようになっており、静止画像の場合は、複数枚のサムネイル画像のみが、或いは複数枚のサムネイル画像と撮像年月日が並列的に並べて表示され、動画像の場合は、メモリに記憶されているデータが動画像であることを示す該動画像のアイコンとその撮像年月日が並列的に並べて表示される。また、音楽データの場合は、各音楽データの曲名やアルバムタイトル等が並列的に並べて表示される。
ユーザは、所望の静止画像を表示する場合、サムネイル画像や撮像年月日に基づいて所望の静止画像を認識し、この静止画像の表示を指定する。これにより、携帯電話機の表示部に、ユーザにより指定された静止画像が大きく表示されることとなる。また、ユーザは、所望の動画像を再生する場合、撮像年月日に基づいて所望の動画像を認識し、この動画像の再生を指定する。これにより、携帯電話機の表示部に、ユーザにより指定された動画像が大きな画面で再生されることとなる。また、ユーザは、所望の音楽データを再生する場合、曲名やアルバムタイトルに基づいて所望の音楽データを認識し、この音楽データの再生を指定する。これにより、携帯電話機のスピーカ部やイヤホン端子に接続されたイヤホン装置を介して、ユーザにより指定された音楽データの再生出力が得られることとなる。
また、大量のデータの中から所望のデータを素早く検索可能とするために、各データに対して表題等のメタ情報を付加することが可能な携帯電話機も知られている。この携帯電話機の場合、ユーザは、所望のデータのプロパティの編集画面を表示し、この編集画面に対して、所望の表題等を入力する。例えば、そのデータが運動会の静止画像であった場合、「運動会」等の表題を入力する。これにより、付加した表題に基づいて、そのデータの内容を大まかに認識することができ、後に所望のデータを検索し易くすることができる。
一方、特開2004−297649号の公開特許公報(特許文献1)に、メモリに記憶された多数のデータの中から所望のデータを検索し易くする映像信号記録再生装置が開示されている。この映像信号記録再生装置は、映像信号をハードディスク装置(HDD)に記録する際に、カメラレコーダ装置やデジタルカメラ装置で撮影した映像信号は「分類Aの映像信号」に分類して記録し、テレビジョン放送の映像信号は「分類Bの映像信号」に分類してハードディスク装置に記録する。
ハードディスク装置に記録済みの映像信号のうち、上記「分類Bの映像信号(=テレビジョン放送の映像信号)」をユーザに示す場合、マイクロプロセッサは、各テレビジョン放送の映像信号のサムネイル画像を形成し、これらを一覧的に表示する。ユーザは、このサムネイルに基づいて、テレビジョン放送を記録した映像のうち、所望の映像を検索することができる。
これに対して、ハードディスク装置に記録済みの映像信号のうち、上記「分類Aの映像信号(=カメラレコーダ装置やデジタルカメラ装置で撮影した映像信号)」をユーザに示す場合、マイクロプロセッサは、ユーザにより指定された月のカレンダー画像をディスプレイに表示すると共に、ハードディスク装置に記録されている各映像信号にそれぞれ付されている日付情報に基づいて該各映像信号の撮像日を特定する。
そして、カメラレコーダ装置で撮像した映像信号を示すカメラレコーダ装置のアイコン、及び(又は)デジタルカメラ装置で撮像した映像信号を示すデジタルカメラ装置のアイコンをそれぞれ形成し、上記カレンダー画像上の、各映像信号の撮像日に対応する表示領域に、上記カメラレコーダ装置のアイコン、又は(及び)デジタルカメラ装置のアイコンをそれぞれ表示する。
これにより、ユーザは、カレンダー画像上に上記アイコンが表示されている場合には、その日付に撮像されたカメラレコーダ装置、又は(及び)デジタルカメラ装置の映像信号がハードディスク装置に保存されていることを認識することができる。
次に、ユーザは、このカレンダー画像に基づいて、上記アイコンが表示されている日付に撮像された何らかの映像が存在することは認識することができるのであるが、その内容までは認識することができない。このため、ユーザは、映像の内容を知りたい場合、上記アイコンが表示されている日付の中から所望の日付を指定する。この指定がなされると、マイクロプロセッサは、その日付に撮像されたカメラレコーダ装置の映像のうち代表的な映像、又は(及び)その日付に撮像されたデジタルカメラ装置の映像のうち代表的な映像のサムネイル画像を形成し、これを上記カレンダー画像に代えてディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、指定された日付に撮像された映像の内容を認識することが可能となる。
また、マイクロプロセッサは、このサムネイル画像と共に、現在、表示している映像の日付よりも前の日付で撮像された映像の表示を指定するための「前の日ボタン」及び現在、表示している映像の日付よりも後の日付で撮像された映像の表示を指定するための「次の日ボタン」をディスプレイに表示する。そして、マイクロプロセッサは、「前の日ボタン」の操作を検出すると、この操作の検出毎に、現在、表示している映像の日付よりも前の日付で撮像された映像を順次、ディスプレイに表示する。また、マイクロプロセッサは、「次の日ボタン」の操作を検出すると、この操作の検出毎に、現在、表示している映像の日付よりも後の日付で撮像された映像を順次、ディスプレイに表示する。これにより、ユーザは、指定した日付の前後の日付に撮像された映像の内容も認識することが可能となる。
このように特許文献1に開示されている映像信号記録再生装置は、ハードディスク装置に記録する映像信号を「カメラレコーダ装置で撮像された映像信号及びデジタルカメラ装置で撮像された映像信号(分類A)」、及び「テレビジョン放送の映像信号(分類B)」に分けて該ハードディスク装置に記録する。そして、テレビジョン放送の映像信号は、各映像信号のサムネイル画像を一覧的に表示することで、多数記録されたテレビジョン放送の映像信号の中から所望の映像信号を容易に検索可能としている。
また、カメラレコーダ装置或いはデジタルカメラ装置で撮像された映像信号は、該各映像信号に付されている日付情報に基づいて、カレンダー画像上の対応する日付の表示領域に、その映像を撮像した機器のアイコンを表示することで、その日付に対応するカメラレコーダ装置又は(及び)デジタルカメラ装置で撮像された映像信号の存在を示す。これにより、ハードディスク装置内に多数記憶されているカメラレコーダ装置或いはデジタルカメラ装置で撮像された映像のうち、所望の映像を、上記アイコンが表示されたカレンダー画像上の日付に基づいて大まかに検索することを可能としている。
また、カレンダー画像の日付のうち、アイコンが表示されている日付が指定された場合、この日付に撮像された映像のサムネイル画像を形成して表示し、またユーザにより指定される毎に、上記指定された日付よりも前の日付で撮像された映像、或いは上記指定された日付よりも後の日付で撮像された映像を順次表示することで、各日付に撮像された映像の内容を確認可能とし、多数記録されたカメラレコーダ装置及びデジタルカメラ装置の映像の中から所望の映像を容易に検索可能としている。
特開2004−297649号公報(第7頁〜第10頁:図6、図8、図10)
前述のように、メモリの記憶容量が大きくなると、保存される静止画像、動画像或いは音楽データ等のデータ数が多くなるのであるが、従来の携帯電話機の場合、単に、サムネイル画像、撮像年月日或いは曲名等を並列的に並べて表示するだけのため、多くのデータを迅速にブラウジングし難い問題があった(迅速に確認し難い問題があった。)。
また、各データに対して所望のメタ情報を付加して記憶しておくことで、このメタ情報に基づいて、ある程度、データの迅速なブラウジングが可能となるが、このメタ情報の入力は各データ毎に行う必要があるため、この入力作業が大変面倒となる問題があった。
また、特許文献1に開示されている映像信号記録再生装置において、テレビジョン放送の映像(=分類Bの映像)のブラウジングを行う場合、やはり各映像のサムネイル画像が並列的に並べて表示されるだけのため、多くの映像を迅速にブラウジングし難い問題がある。
また、特許文献1に開示されている映像信号記録再生装置において、カメラレコーダ装置或いはデジタルカメラ装置で撮像された映像(=分類Aの映像)のブラウジングを行う場合、カレンダー上にアイコンが表示されるだけのため、このアイコンに基づいて最初に認識できる事項は「その日付に撮像された映像の有無のみ」である。このため、保存されている映像の内容の認識は、この日付に基づいてユーザが記憶を辿る必要があり、不確かな内容の認識しかできない問題があった。また、映像の内容を確認するためには、日付を指定して一つ々々各サムネイル画像の映像を表示させ、該内容の確認を行う必要があった。このため、やはり多くの映像を迅速にブラウジングし難い問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、メタ情報等の面倒な入力作業を必要とすることなく、多くのデータを迅速にブラウジングすることができるような表示制御装置、表示制御方法、携帯端末装置及び表示制御プログラムの提供を目的とする。
本発明に係る表示制御装置は、上述の課題を解決するための手段として、
表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段と、
それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段と
を有する。
また、本発明に係る表示制御方法は、上述の課題を解決するための手段として、
タイムライン表示手段が、表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するステップと、
関連情報表示手段が、それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示するステップと
を有する。
また、本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
それぞれに時間情報が付加された複数の情報が記憶された記憶手段と、
上記情報の表示を行うための表示手段と、
上記表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段と、
上記タイムラインの時間の単位を指定操作するための操作手段と、
上記操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を、上記記憶手段から読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段と
を有する。
また、本発明に係る表示制御プログラムは、上述の課題を解決するために、
表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段としてコンピュータを機能させ、
操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで所望の時間の単位が指定された際に、それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、上記指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段としてコンピュータを機能させる。
このような本発明は、タイムライン表示手段が、表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示する。
そして、関連情報表示手段が、操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで所望の時間の単位が指定された際に、それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、上記指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する。
本発明は、タイムラインの時間の単位を、所望の時間の単位に設定操作可能となっており、このタイムラインの時間の単位の設定操作に連動するかたちで、該タイムラインに設定された時間の単位に関連する情報を第2の表示領域に表示することができる。このため、タイムラインの時間の単位を適宜変更しながら、記憶手段に記憶されている各情報のブラウジングを行うことで、多くの情報を迅速にブラウジング可能とすることができる。
また、本発明は、タイムライン上に表示する各情報のうち、情報が存在しないことを示す表示を行っている表示位置に選択子が移動操作された際に、この表示位置から次に情報の表示がなされている位置まで該選択子を自動的に移動表示することで、存在する情報の間で選択子を移動させることができる。このため、さらに迅速な情報のブラウジングを可能とすることができる。
本発明は、携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の電気構成]
図1に、本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機のブロック図を示す。この図1に示すように、当該実施の形態の携帯電話機は、携帯事業者のコミュニケーションネットワークに接続された基地局との間でデータの送受信を行うアンテナ1及び通信回路2と、着信音,受話音声,動画ファイルの音声,音楽データの音声等を得るためのスピーカ部3と、送話音声等を集音するマイクロホン部4と、発着信電話番号、送信元,送信先となるユーザの名前、電話や携帯メールの発着信履歴、電話帳,アドレス帳、スケジュール帳、送受信した携帯メールの文章の他、後に説明する静止画像等のブラウジング画面等を表示するための表示部5とを有している。
また、この携帯電話機は、所望の電話番号や文字の入力、及び上記ブラウジング画面の表示の指定等を行うための複数のキーが設けられた操作部6と、電話着信や携帯メールの着信等を光でユーザに知らせるための発光部7(LED:Light Emitting Diode)と、所望の被写体の静止画像及び動画像を撮像するためのカメラ部8と、電話着信や携帯メールの着信等を当該携帯電話機の筐体を振動させることでユーザに知らせるためのバイブレーションユニット9とを有している。
また、この携帯電話機は、上記カメラ部8等で撮像された静止画像及び動画像の他、所望の音楽データ等が記憶される大容量の外付けメモリである外部メモリ11が接続される外部メモリインターフェイス10(外部メモリIF)と、上記基地局との間で無線通信を行うための通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)や各種アプリケーションプログラムの他、電話帳及びスケジュール帳のデータ、携帯メールの文書データ、及び上記カメラ部8等で撮像された静止画像及び動画像の各データ等が記憶されたメモリ12と、このメモリ12に記憶されているアプリケーションプログラム等に基づいて、当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部13とを有している。
メモリ12に記憶されているアプリケーションプログラムとしては、上記メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている音楽データを再生する音楽プレーヤアプリケーションプログラムの他、上記メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されているデータの内容をブラウジングするためのブラウジングアプリケーションプログラムが記憶されている。
また、上記メモリ12或いは外部メモリ11に記憶される静止画像データ及び動画像データには、その静止画像或いは動画の撮像年月日を示す「時間情報」が付加されて記憶されており、音楽データに対しては、当該メモリ12或いは外部メモリ11に記憶された記憶年月日を示す「時間情報」が付加されて記憶されている。
[携帯電話機の外観構成]
図2に、この実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図2からわかるように、この実施の形態の携帯電話機は、いわゆるストレート型(スティック型)の携帯電話機となっており、筐体21の表面側の略上半分の領域に例えば液晶表示部等の上記表示部5が、筐体21の表面側の略下半分の領域に操作部6が設けられている。
操作部6は、筐体21表面の略中央に位置するように設けられたエンターキー24と、このエンターキー24の周囲を取り囲むかたちで設けられた十字キー25と、この十字キー25を両者の中間に位置させるかたちで、筐体21の両側面近傍に設けられたオンフックキー26及びオフフックキー27と、電話番号入力や文字入力時等に押圧操作される12個の入力キー28を有している。
上記十字キー25は、上キー25U、下キー25D、左キー25L、及び右キー25Rの各キーで構成されており、ユーザは、この上下左右の各キー25U、25D、25L、25Rを押圧操作することで、後に説明するフォーカスの移動操作等を行うようになっている。
また、この操作部6は、上記十字キー25と上記オンフックキー26との間に、一つのキーを上下に分割したかたちで設けられたWebキー29及びマイセレクトキー30と、上記十字キー25と上記オフフックキー27との間に、一つのキーを上下に分割したかたちで設けられたメールキー31及びクリアキー32とを有している。
Webキー29は、インターネット等のネットワーク通信時に用いるWebメニューを表示させるためのショートカットキーとなっており、マイセレクトキー30は、ユーザが予め登録した所望のメニューを表示させるためのショートカットキーとなっている。また、メールキー31は、受信メールの閲覧や新規メールの作成等のメールメニューを表示させるためのショートカットキーとなっており、クリアキー32は、入力した文字を消去したり、現在の動作を一つ前の動作に戻すためのキーとなっている。
また、この携帯電話機において、筐体21の右側面部21aには、当該携帯電話機に設けられているカメラ部8の標準撮影モード及びマクロ撮影モードを切り替えるための撮影モード切り替えキー33と、イヤホン装置を接続するためのイヤホン接続端子34と、上記カメラ部8のシャッタボタン35とが設けられている。
また、筐体21の底面部21bには、充電機を接続するための充電端子36が設けられており、図示はされていないが、筐体21の裏面側(表示部5等が設けられている表面側に対する裏面側)には、上記カメラ部8のレンズ部やストロボライトの他、スピーカ部3等が設けられている。
[ブラウジングモード時の動作]
〔アルバム表示モード〕
このような構成を有する当該実施の形態の携帯電話機は、上記メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されているデータを迅速にブラウジング可能となっている(=迅速に確認(閲覧)可能となっている。)。なお、以下、一例として、ブラウジングを行うデータは、上記メモリ12或いは外部メモリ11に保存されている静止画像であることとして説明を進める。
まず、メモリ12或いは外部メモリ11に保存されている静止画像のブラウジングを行う場合、ユーザは、当該携帯電話機が着信待ちの状態で操作部6のエンターキー24を操作する。制御部13は、着信待ちの状態でエンターキー24の操作を検出すると、表示部5に各種メニューを表示制御する。ユーザは、操作部6の十字キー25を操作することで、この表示されたメニューの中からブラウジングメニューを選択し、エンターキー24を操作する。制御部13は、ブラウジングメニューが選択された状態でエンターキー24の操作を検出すると、メモリ12に記憶されているブラウジングアプリケーションプログラムに基づいて「アルバム表示モード」に移行し、メモリ12或いは外部メモリ11に保存されている静止画像のうち、ユーザにより指定された方のメモリに記憶されている各静止画像のサムネイル画像を形成し、これらを表示部5に表示制御する。
図3(a)に、この「アルバム表示モード」における各サムネイル画像の表示例を示す。この図3(a)は、メモリ12或いは外部メモリ11に保存されている各静止画像のうち、9枚分の静止画像のサムネイル画像が形成されて表示部5に表示された例を示している。
制御部13は、このサムネイル画像を形成する場合、現在時刻から最も近い過去の時刻に撮像された静止画像(=最新の撮像画像)から順に過去に撮像された9枚分の撮像画像のサムネイル画像を一度に形成し、これらを表示部5に表示制御するようになっている。
また、制御部13は、この9枚のサムネイル画像を、図3(a)に示すように横3枚×縦3枚に配列して表示部5に表示するのであるが、この際、第1枚目のサムネイル画像(=上記最新の撮像画像)を上段の左側に表示し、第2枚目のサムネイル画像(2番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を上段の中央に表示し、第3枚目のサムネイル画像(3番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を上段の右側に表示する。
また、制御部13は、第4枚目のサムネイル画像(=4番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を中段の左側に表示し、第5枚目のサムネイル画像(5番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を中段の中央に表示し、第6枚目のサムネイル画像(6番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を中段の右側に表示する。
また、制御部13は、第7枚目のサムネイル画像(=7番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を下段の左側に表示し、第8枚目のサムネイル画像(8番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を下段の中央に表示し、第9枚目のサムネイル画像(9番目に新しい時刻に撮像された撮像画像)を下段の右側に表示する。
また、図3(a)中、各サムネイル画像内に表示されている「10」、「9」、「5」、「4」等の数字は、撮像日を示している。この表示例では、「10」の数字が付されているサムネイル画像は、最後に撮像が行われた月の10日に撮像されたサムネイル画像であることを示し、同様に、「5」の数字が付されているサムネイル画像は、最後に撮像が行われた月の5日に撮像されたサムネイル画像であることを示している。
また、制御部13は、このようなサムネイル画像の表示と共に、上記最新の撮像画像のサムネイル画像の画枠を、所定の色で、かつ、高輝度で表示する(以下、この表示を「フォーカスをあてる」という言い方で表現する。)。制御部13は、現在、選択中のサムネイル画像に対してこの表示を行うようになっており、この例では、デフォルトとして、上記最新の撮像画像のサムネイル画像に対してフォーカスをあてるようになっている。
このサムネイル画像にあてているフォーカスは、上記十字キー25の上下左右の各キー25U、25D、25L、25Rで移動操作可能となっており、制御部13は、上下左右の各キー25U、25D、25L、25Rの押圧操作を検出する毎にフォーカスを移動制御するようになっている。
また、制御部13は、上記各サムネイル画像及びフォーカスと共に、表示画面の左端に沿って棒状のスクロールバーを表示制御する。このスクロールバーは全長がメモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている静止画像の全枚数に対応しており、上端部が最新の静止画像を、下端部が最も過去に撮像された静止画像に対応している。
また、このスクロールバー上の表示色が変わっている部分は、その長さで、現在表示されているサムネイル画像の枚数(この例では9枚)を示すようになっており、また、その表示位置で、静止画像を時系列に沿って直線状に並べた場合に、現在表示されている静止画像のサムネイル画像は、どの位置に相当するかを示している(=現在表示されている静止画像のサムネイル画像は、静止画像全体の中のどの部分の静止画像のサムネイル画像かを示している。)。図3(a)に示す例の場合、最新の撮像画像から9枚分の撮像画像のサムネイル画像が表示されている。このため、スクロールバー上の最上端部近傍の部分の表示色が変わっていることがわかるであろう(表示色が変わっている部分が上記9枚分の範囲である。)。
また、制御部13は、表示部5の左下端部に「View」の文字を、また、表示部5の右下端部に「More」の文字を、それぞれ表示制御する。一例ではあるが、この「View」の文字は、このアルバム表示モードにおいて、メールキー31に、現在、選択されているサムネイル画像に対応する静止画像を表示部5に大きく表示する機能が割り当てられていることを意味し、「More」の文字は、このアルバム表示モードにおいて、Webキー29に、現在、表示されている9枚のサムネイル画像に続く、該9枚のサムネイル画像よりも過去に撮像された9枚のサムネイル画像を表示部5に表示する機能が割り当てられていることを意味している。
制御部13は、このアルバム表示モードにおいて、Webキー29の操作を検出する毎に、現在、表示されている9枚のサムネイル画像に代えて、上記過去に撮像された9枚のサムネイル画像を順次、表示部5に表示制御し、メールキー31の操作を検出したタイミングで、前述のフォーカスのあたっているサムネイル画像に対応する静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から読み出して表示部5に表示制御するようになっている。
このアルバム表示モードにおいて所望の画像を検索する場合、ユーザは、Webキー29を操作し、9枚ずつサムネイル画像を表示部5に表示操作することで、所望の静止画像のサムネイル画像を表示部5に表示操作し、上記十字キー25の上下左右の各キー25U、25D、25L、25Rを操作することで、表示部5に表示された9枚のサムネイル画像の中から所望のサムネイル画像にフォーカスをあて、この状態でメールキー31を操作する。これにより、現在、フォーカスの当てられているサムネイル画像に対応する静止画像(=所望の静止画像)が制御部13により表示部5に大きく表示制御されることとなる。
なお、この例では、アルバム表示モードを実行した際に、デフォルトとして(原則として)、最新の撮像画像のサムネイル画像から順に9枚のサムネイル画像を表示することとしたが、これは、前回、アルバム表示モードを実行していた際に表示していた9枚のサムネイル画像を、次回、アルバム表示モードが実行された際に表示してもよい。
また、この例では、アルバム表示モードを実行した際に、デフォルトとして、最新の撮像画像のサムネイル画像にフォーカスをあてることとしたが、これは、前回、アルバム表示モードを実行していた際に表示していた9枚のサムネイル画像を、次回、アルバム表示モードが実行された際に表示すると共に、前回、アルバム表示モードを実行していた際にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対して、次回、アルバム表示モードが実行された際に引き続きフォーカスをあてるようにしてもよい。
また、この例では、一例として9枚分の静止画像のサムネイル画像を一度に表示することとしたが、この一度に表示するサムネイル画像の枚数は、例えば6枚や4枚等のように、設計等に応じて変更してもよいし、或いはユーザにより表示枚数を選択できるようにしてもよい。
〔サーチモード〕
次に、上述の「アルバム表示モード」において所望の静止画像の検索や流し見等を行う場合、ユーザは、Webキー29を操作して、サムネイル画像を9枚ずつ順次表示部5に表示操作しながら、該表示されたサムネイル画像に基づいて所望の静止画像を検索するのであるが、メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている静止画像が大量となると、この検索の仕方では所望の静止画像を検索するまでに長時間を要するおそれがある。
例えば、メモリ12或いは外部メモリ11に1000枚の静止画像が記憶されている場合において、上述の例では、この1000枚の静止画像のうち、最新の静止画像のサムネイル画像(=1000番目の静止画像のサムネイル画像)を含む9枚のサムネイル画像が表示されるのであるが、ユーザが検索を希望する静止画像が、最も過去に撮像された静止画像(=1番目の静止画像)であった場合、この1番目の静止画像のサムネイル画像が表示されるまでに、上記Webキー29を112回も操作する必要があり、所望の静止画像を検索するまでに長時間を要する。
このため、当該実施の形態の携帯電話機では、「月」や「日」等の次元(レンジ)を切り替え可能なタイムライン(時間軸)を上記サムネイル画像と共に表示部5に表示し、このタイムラインの操作に連動するかたちで表示するサムネイル画像を変更することで、大量のコンテンツ(この例の場合は静止画像)のショートカットを可能として、所望の静止画像の迅速な検索を可能としている。
このタイムラインを用いた検索を行う場合、ユーザは、アルバム表示モード中に、操作部6を操作して、「サーチメニュー」の選択を行う。アルバム表示モード中に、この「サーチメニュー」の選択操作を検出すると、制御部13は「サーチモード」に移行し、図4のフローチャートに示すルーチンを実行する。
すなわち、この「サーチモード」に移行すると、制御部13は、ステップS1において、上記「アルバム表示モード」から当該「サーチモード」に移行する直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対応する静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検索し、この静止画像に付加されている時間情報を読み出す。そして、この時間情報に基づいて、上記直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対応する静止画像が撮像された「月」を検出し、処理をステップS2に進める。
ステップS2では、制御部13が、上記ステップS1で検出した「月」に撮像された静止画像を、メモリ12或いは外部メモリ11から検索し、この静止画像に付加されている時間情報に基づいて、その「月」の最新の静止画像から順に9枚の静止画像を選択する。
すなわち、例えば10月に撮像された静止画像として、10月31日に撮像された静止画像が1枚、10月25日に撮像された静止画像が5枚、10月10日に撮像された静止画像が3枚、10月1日に撮像された静止画像が1枚が検出された場合、制御部13は、10月31日に撮像された静止画像を最新の静止画像とし、以後、10月25日に撮像された静止画像、10月10日に撮像された静止画像、10月1日に撮像された静止画像の順に静止画像の選択を行うこととなる。
次に、制御部13は、ステップS3において、上記ステップS1で検出した「月」、及びこのステップS1で検出した「月」の「前後の月」に撮像された静止画像を、メモリ12或いは外部メモリ11からそれぞれ検索し、各静止画像に付加されている時間情報に基づいて、上記ステップS1で検出した「月」に撮像された最新の静止画像、及び上記「前後の月」に撮像された最新の静止画像をそれぞれ検出する。
また、制御部13は、表示部5の全体の表示領域を、図3(b)に示すように「第1の表示領域」及び「第2の表示領域」に分割すると共に、このステップS3において、上記ステップS2で検出した上記「月」に撮像された9枚の静止画像に対応するサムネイル画像を形成し、これを、図3(b)に示す表示部5の「第2の表示領域」に表示制御する。
また、制御部13は、少なくとも「月」及び「日」の時間の単位(=上記次元(レンジ))を指定操作可能なタイムラインを形成し、このタイムラインを表示部5の「第1の表示領域」に表示制御する。
また、制御部13は、上記ステップS1で検出した「月」に撮像された最新の静止画像のサムネイル画像、及び上記「前後の月」に撮像された最新の静止画像のサムネイル画像等を、それぞれ月順に並べて上記タイムライン上に表示制御する。
また、制御部13は、このタイムライン上に表示した各月のサムネイル画像のうち、上記第2の表示領域に表示した9枚のサムネイル画像の「月」に対応するサムネイル画像(=上記ステップS1で検出した「月」に対応するサムネイル画像)に対してフォーカスをあてるように表示制御を行う。
なお、ステップS1で検出した「月」に撮像された静止画像が9枚に満たない場合、制御部13は、撮像された枚数分の静止画像のサムネイル画像を表示部5の第2の表示領域に表示制御すると共に、残りのサムネイル画像の表示領域にグレー画像(灰色で塗りつぶされた画像)を表示することで、ユーザに対して、ステップS1で検出した「月」に撮像された静止画像は、現在、サムネイル画像が表示されている分だけであることを示すようになっている。
同様に、上記「前後の月」に撮像された静止画像が検出されない場合、制御部13は、タイムライン上におけるその月のサムネイル画像をグレー画像(灰色で塗りつぶされた画像)として表示することで、ユーザに対して、その月に撮像された静止画像は存在しないことを示すようになっている。
図5に、このタイムラインの詳細な表示例を示す。この図5に示す例は、上記「アルバム表示モード」から当該「サーチモード」に移行する直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像が2004年の11月に撮像された静止画像のサムネイル画像であった場合の例である。
この場合、制御部13は、「サーチモード」に移行する直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対応する静止画像の撮像月である11月(Nov:November)に撮像された各静止画像のうち、最新の静止画像のサムネイル画像をタイムライン上に表示し、この最新の静止画像のサムネイル画像に付加するかたちで、撮像月の11月を示す「Nov」の文字を表示する。
また、制御部13は、「サーチモード」に移行する直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対応する静止画像の撮像月である11月の前後の月である、9月(Sep:September)、10月(Oct:October)、及び12月(Dec:December)の各月に撮像された静止画像の中から、各月の最新のサムネイル画像をタイムライン上に表示し、この各月の最新の静止画像のサムネイル画像にそれぞれ付加するかたちで、撮像月の9月を示す「Sep」の文字、撮像月の10月を示す「Oct」の文字、及び撮像月の12月を示す「Des」の文字をそれぞれ表示する。
また、制御部13は、このタイムライン上に表示した各月のサムネイル画像のうち、「サーチモード」に移行する直前にフォーカスをあてていたサムネイル画像に対応する静止画像の撮像月である11月のサムネイル画像に対してはフォーカスをあてるように表示制御を行う。
また、制御部13は、上記フォーカスをあてた月である11月に撮像された上記9枚のサムネイル画像を、上記タイムラインの表示領域の下領域である上記第2の表示領域に表示する。この「サーチモード」時において、上記第2の表示領域に表示する9枚のサムネイル画像の表示順序は、上述の「アルバム表示モード」時における9枚のサムネイル画像の表示順序と同様であり、上段の左側に最新の静止画像に対応するサムネイル画像が表示され、以後、順に撮像時刻に従って表示されるようになっている。
また、制御部13は、タイムライン上の右端に表示した月のサムネイル画像(この例の場合、12月のサムネイル画像)と、表示領域の右端との間に右方向の矢印のアイコンを表示すると共に、タイムライン上の左端に表示した月のサムネイル画像(この例の場合、9月のサムネイル画像)と、表示領域の左端との間に左方向の矢印のアイコンを表示する。
上記右方向の矢印のアイコンは、十字キー25の右キー25Rを操作することで、タイムライン上でフォーカスをあてる月が、例えば9月→10月→11月・・・等のように月の進行方向に沿って移動することを意味している。
これに対して、上記左方向の矢印のアイコンは、十字キー25の左キー25Lを操作することで、タイムライン上でフォーカスをあてる月が、例えば11月→10月→9月・・・等のように月の進行方向とは逆の進行方向に沿って移動することを意味している。
後に説明するが、十字キー25の左右の各キー25L、25Rを操作することで、タイムライン上においてフォーカスをあてる月を移動操作すると、上記第2の表示領域に表示されている各月の9枚のサムネイル画像も、このフォーカスの移動操作に連動するかたちで変更表示されるようになっている。
また、制御部13は、タイムライン上の左端に表示した月のサムネイル画像に隣接するかたちで、現在、タイムライン上にサムネイル画像を表示している各月が属する年の文字と、月表示のカレンダーのアイコンと、日めくりカレンダーのアイコンと、該各アイコンの中間位置に矢印のアイコンを表示する。
この図5に示す例の場合、タイムライン上にサムネイル画像を表示している各月が属する年は2004年とした例であるため、タイムライン上にはこれを示す「2004」の文字が表示されている。
また、月表示のカレンダーのアイコン及び日めくりカレンダーのアイコンは、タイムラインの現在の次元(レンジ)を示している。このタイムラインの次元は、十字キー25の上キー25U及び下キー25Dを操作することで切り替え可能となっており、上キー25Uを操作するとタイムラインの次元が「月」の次元に移行し、下キー25Dを操作するとタイムラインの次元が「日」の次元に移行するようになっている。
図5に示す例は、タイムラインの次元が「月」の次元となっている例である。このため、タイムライン上には、各月の最新の静止画像のサムネイル画像が表示されている。なお、後に図6を用いて詳細に説明するが、下キー25Dが操作されることでタイムラインの次元が「日」の次元に移行すると、タイムラインを上記「月」の次元とした際に選択した「月」に撮像された複数の静止画像のサムネイル画像が、当該タイムライン上に表示されるようになっている。
次に、このように表示部5にタイムラインを表示すると、制御部13は、図4のフローチャートのステップS4において、十字キー25の左右いずれかのキー25L、25Rが操作されたか否かを判別する。そして、左キー25L、或いは右キー25Rのいずれのキーも操作されていないものと判別した場合はステップS7に処理を進め、左キー25L、或いは右キー25Rのいずれかのキーが操作されたものと判別した場合はステップS5に処理を進める。
このステップS4において左キー25Lの操作を検出した場合、制御部13は、ステップS5において、図3(c)に示すように、現在、フォーカスのあたっている月の前の月のサムネイル画像が、現在、フォーカスのあたっている位置となるように、各月のサムネイル画像を移動表示する。また、このステップS4において右キー25Rの操作を検出した場合、制御部13は、ステップS5において、図3(e)に示すように、現在、フォーカスのあたっている月の次の月のサムネイル画像が、現在、フォーカスのあたっている位置となるように、各月のサムネイル画像を移動表示する。
例えば、図3(b)に示すように、タイムライン上で、現在、フォーカスのあたっている月のサムネイル画像が10月(Oct)のサムネイル画像であり、この状態で左キー25Lの操作を検出した場合、制御部13は、図3(c)に示すようにフォーカスをあてている位置はそのままの状態でサムネイル画像全体を右方向にシフトするかたちで各月のサムネイル画像を表示することで、現在、フォーカスのあたっている月の前の月のサムネイル画像である9月(Sep)のサムネイル画像にフォーカスがあたった状態とする。
同様に、図3(b)に示すように、タイムライン上で、現在、フォーカスのあたっている月のサムネイル画像が10月(Oct)のサムネイル画像であり、この状態で右キー25Rの操作を検出した場合、制御部13は、図3(e)に示すようにフォーカスをあてている位置はそのままの状態でサムネイル画像全体を左方向にシフトするかたちで各月のサムネイル画像を表示することで、現在、フォーカスのあたっている月の次の月のサムネイル画像である11月(Nov)のサムネイル画像にフォーカスがあたった状態とする。
すなわち、フォーカスがあったっている位置をタイムライン上の略々中央に固定して、フォーカスがあったっている位置をユーザに視認し易くした状態で、各月のサムネイル画像をシフト表示している。これにより、フォーカスがあたっている位置をタイムライン上の略々中央に固定した状態で、ユーザにより現在選択されている月を表示することができるため、ユーザに対して、現在、選択している月を認識させ易くすることができる。
次に、図3(e)に示すように11月(Nov)のサムネイル画像にフォーカスがあたっている状態で右キー25Rが操作された場合、制御部13は、12月(Dec)のサムネイル画像にフォーカスをあてた状態とするのであるが、12月は、その年の終わりの月である。このため、11月(Nov)のサムネイル画像にフォーカスがあたっている状態で右キー25Rの操作を検出した場合、制御部13は、図3(f)に示すように各月のサムネイル画像の表示位置を固定した状態で、フォーカスをあてる位置を12月(Dec)のサムネイル画像の表示位置に移動制御する。
すなわち、制御部13は、タイムライン上に、その年の開始月である1月(Jan)或いは12月(Dec)のサムネイル画像を表示するまでは、上述のようにフォーカスの位置をタイムラインの略々中央の位置に固定した状態で、左キー25L或いは右キー25Rの操作に応じてサムネイル画像全体をシフトするのであるが、タイムライン上にその年の開始月である1月(Jan)或いは12月(Dec)のサムネイル画像を表示した状態で、タイムライン上で選択する月を11月(Nov)→12月(Dec)とする操作がなされた場合、及びタイムライン上で選択する月を2月(Feb)→1月(Jan)とする操作がなされた場合は、各月のサムネイル画像をシフトする代わりに、フォーカスを移動表示する。
これにより、11月(Nov)→12月(Dec)とする操作がなされた場合は、図3(f)に示すようにタイムライン上に表示されているフォーカスが、現在表示されている各月のサムネイル画像のうち、右端に位置するサムネイル画像(12月(Dec)のサムネイル画像)に移動されることとなり、ユーザに対して、タイムライン上の年の最後の月のサムネイル画像が選択されたことを認識させることができる。
同様に、2月(Feb)→1月(Jan)とする操作がなされた場合は、図3(g)に示すようにタイムライン上に表示されているフォーカスが、現在表示されている各月のサムネイル画像のうち、左端に位置するサムネイル画像(1月(Jan)のサムネイル画像)に移動されることとなり、ユーザに対して、タイムライン上の年の最初の月のサムネイル画像が選択されたことを認識させることができる。
次に、上述のように12月(Dec)のサムネイル画像を選択操作すると、フォーカス自体が、この12月(Dec)のサムネイル画像の表示位置に移動表示制御されるのであるが、この状態で、右キー25Rの操作を検出すると、制御部13は、この12月が属する年の次の年のサムネイル画像をタイムライン上に表示すると共に、1月のサムネイル画像にフォーカスをあてるように表示制御を行う。
すなわち、図3(f)は、タイムラインが「2004年」の「月」の次元となっており、この2004年の12月のサムネイル画像にフォーカスがあたっている状態を示しているのであるが、この状態で右キー25Rの操作を検出すると、制御部13は、2005年に撮像された静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検出し、各月の最新の静止画像のサムネイル画像を形成する。そして、図3(g)に示すように2005年の1月(Jan)〜4月(Apr)の各月のサムネイル画像をタイムライン上に並べて表示すると共に、この2005年の最初の月である1月(Jan)のサムネイル画像にフォーカスをあてて表示する。
同様に、図3(g)に示すように、タイムラインが「2005年」の「月」の次元となっており、この2005年の1月のサムネイル画像にフォーカスがあたっている状態で左キー25Lの操作を検出すると、制御部13は、2004年に撮像された静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検出し、各月の最新の静止画像のサムネイル画像を形成する。そして、図3(f)に示すように2004年の9月(Sep)〜12月(Dec)の各月のサムネイル画像をタイムライン上に並べて表示すると共に、この2004年の最後の月である12月(Dec)のサムネイル画像にフォーカスをあてて表示する。
このように当該実施の形態の携帯電話機においては、タイムラインの次元が「月」の次元の場合において、左キー25L或いは右キー25Rを操作することで、「年」の切り替えも行うことができるようになっている。
ここで、このようにタイムラインが「月」の次元である場合、該タイムライン上には、各月に撮像された静止画像のうち、最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が表示され、その月に撮像された静止画像が存在しない場合は、この月のサムネイル画像としてグレー画像が表示されるのであるが、制御部13は、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更する際に、このグレー画像が表示されている月を飛ばして、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更するようになっている。
例えば、図3(b)に示す例において、タイムライン上の10月(Oct)のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で左キー25Lの操作を検出した場合、通常、9月(Sep)のサムネイル画像が存在する場合には、この9月(Sep)のサムネイル画像にフォーカスをあてるように上述の表示制御を行う。
しかし、9月(Sep)のサムネイル画像が存在せず、該9月(Sep)のサムネイル画像がグレー画像となっており、8月(Aug)にサムネイル画像が表示されている場合、制御部13は、タイムライン上の10月(Oct)のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で左キー25Lの操作を検出したタイミングで、9月(Sep)のグレー画像を飛ばして、8月(Aug)のサムネイル画像にフォーカスをあてるように上述の表示制御を行う。これにより、静止画像が存在しない月を飛ばしてブラウジングを行うことができ、メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている全部の静止画像の、より高速なブラウジングを可能とすることができる。
次に、制御部13は、上記左キー25L或いは右キー25Rの操作に応じてタイムライン上の各月のサムネイル画像をシフト表示制御すると、ステップS6において、タイムライン上でユーザにより選択された月(=フォーカスのあたっている月)に撮像された静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検索し、上述のように9枚分の静止画像のサムネイル画像を形成する。そして、この9枚のサムネイル画像のうち、最新の静止画像のサムネイル画像を、第2の表示領域の上段の左側に表示し、以下、撮像日時に従って残り8枚の画像を並べることで、横3枚×縦3枚の状態で計9枚のサムネイル画像を表示する。
すなわち、図3(c)は、左キー25Lが操作されることで、タイムライン上で、10月→9月のサムネイル画像が選択された状態を示しているが、この場合、その月の最新の静止画像のサムネイル画像である、9月29日に撮像された静止画像のサムネイル画像が上段の左側に表示され、以下、9月25日に撮像された3枚の静止画像のサムネイル画像、9月15日に撮像された1枚の静止画像のサムネイル画像、9月7日に撮像された2枚の静止画像のサムネイル画像・・・の順に各サムネイル画像が表示されることとなる。
同様に、図3(e)は、右キー25Rが操作されることで、タイムライン上で、10月→11月のサムネイル画像が選択された状態を示しているが、この場合、その月の最新の静止画像のサムネイル画像である、10月21日に撮像された4枚の静止画像のサムネイル画像のうち、撮像時刻が最も遅い時刻のサムネイル画像が上段の左側に表示され、以下、10月5日に撮像された2枚の静止画像のサムネイル画像、10月3日に撮像された3枚の静止画像のサムネイル画像の順に各サムネイル画像が表示されることとなる。
なお、タイムライン上に表示されるサムネイル画像は、上述のようにその月に撮像された最新の静止画像のサムネイル画像であり、このタイムラインの下領域である第2の表示領域に表示される9枚のサムネイル画像は、その月に撮像された最新の静止画像のサムネイル画像が上段の左側に表示される。従って、第2の表示領域の上段の左側に表示されるサムネイル画像は、タイムライン上に表示されているサムネイル画像と同じサムネイル画像が表示されることとなる。
また、この説明でも触れたが、同じ撮像日の静止画像が複数枚存在する場合、制御部13は、この同じ撮像日の静止画像を撮像時刻に基づいて比較し、撮像時刻が最も遅い時刻のサムネイル画像を先頭として各サムネイル画像を順に表示する。例えば同じ撮像日の3枚の静止画像が存在し、1枚目の静止画像の撮像時刻が午前10時30分、2枚目の静止画像の撮像時刻が午後3時00分、3枚目の静止画像の撮像時刻が午後5時30分であった場合、制御部13は、午後5時30分に撮像された静止画像のサムネイル画像、午後3時00分に撮像された静止画像のサムネイル画像、午前10時30分に撮像された静止画像のサムネイル画像の順で、上記同じ撮像日の各静止画像のサムネイル画像を表示する。
次に、図4のフローチャートのステップS7において、制御部13は、十字キー25の下キー25Dが操作されたか否かを判別し、この下キー25Dの操作を検出しない場合は処理をステップS4に戻し、上述のように「月」の次元となっているタイムライン上のサムネイル画像を、左キー25L或いは右キー25Rの操作に応じて移動表示制御する。
これに対して、ステップS7において下キー25Dの操作を検出した場合、制御部13は、ステップS8において、現在、「月」の次元となっているタイムラインを、「日」の次元に変更制御する。
具体的には、タイムラインが「月」の次元となっている状態において、下キー25Dの操作を検出すると、制御部13は、このステップS8において、タイムラインが「月」の次元となっている際にユーザに選択された「月」に撮像された静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検索し、このユーザに選択された「月」に撮像された静止画像のうち、最新の撮像日の静止画像、及びこの最新の撮像日の前4日分の静止画像の計5枚の静止画像のサムネイル画像を形成し、これらを最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が一番右端に位置するようにタイムライン上に表示すると共に、このタイムライン上に表示した各日のサムネイル画像のうち、最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像にフォーカスをあてて表示する。
また、タイムラインが「月」の次元となっている状態において、下キー25Dの操作を検出すると、制御部13は、このようなタイムライン上に表示するサムネイル画像を、ユーザにより選択された月の各日のサムネイル画像に切り替えると共に、ステップS9において、このユーザにより選択された月の各日に撮像された静止画像をメモリ12或いは外部メモリ11から検索し、上述のように9枚分の静止画像のサムネイル画像を形成する。そして、この9枚のサムネイル画像を、上記タイムラインの下領域である第2の表示領域に、最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が上段の左側に位置するように、横3枚×縦3枚の状態で計9枚のサムネイル画像を撮像日時に従って表示する。
図3(d)は、このタイムラインの次元が「日」の次元とされた状態の表示例を示している。この図3(d)に示す例は、タイムラインが「月」の次元となっている状態において、ユーザにより「11月(Nov)」が選択され、最新の静止画像の撮像日が11月23日だった場合の例である。この場合、制御部13は、タイムラインの現在の次元が「日」の次元であることを示すと共に、ユーザにより選択された月が11月(Nov)であることを示す「11月(Nov)」の文字をタイムラインの左端部分に表示する。また、この場合の最新の撮像日の静止画像である11月23日に撮像された静止画像のサムネイル画像をタイムラインの右端部分に表示し、この11月23日のサムネイル画像にフォーカスをあてると共に、このタイムライン上の右端部分から左端部分にかけて撮像日が11月22日、11月21日、11月20日、11月19日の各サムネイル画像を表示する。
また、このタイムラインの表示領域の下領域となる第2の表示領域には、この11月の最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像である11月23日のサムネイル画像を上段の左側に位置させて表示し、以下、撮像日に従って残り8枚のサムネイル画像を表示する。
この図3(d)に示す例は、11月23日に撮像された静止画像が4枚存在し、11月5日に撮像された静止画像が2枚存在し、11月3日に撮像された静止画像が3枚存在する例である。この場合、制御部13は、11月23日に撮像された4枚の静止画像のうち、最も撮像時刻の遅い時刻の静止画像のサムネイル画像を上段の左側に位置させて表示し、これに続けて残り3枚の静止画像のサムネイル画像を撮像時刻の遅い順に並べて表示する。
また、この図3(d)に示す例の場合、11月23日に撮像された静止画像が4枚存在する。このように撮像日が同日の静止画像が複数存在する場合、制御部13は、同日の撮像日の静止画像のうち、最も遅い時刻に撮像された静止画像のサムネイル画像をタイムライン上に表示する。例えば、午前10時00分と午後1時00分に撮像された静止画像が存在する場合、タイムライン上には、午後1時00分に撮像された静止画像のサムネイル画像を表示する。
また、この図3(d)に示す例の場合、11月23日の撮像日以前の撮像日は11月5日である。このため、タイムライン上に表示される11月19日〜11月23日に撮像された静止画像の各サムネイル画像としては、11月23日に撮像されたサムネイル画像しか存在しないこととなる。この場合、制御部13は、タイムライン上に11月23日に撮像されたサムネイル画像を表示すると共に、11月19日〜11月22日の4枚のサムネイル画像をグレー画像(灰色で塗りつぶされた画像)として表示することで、ユーザに対して、その日に撮像された静止画像は存在しないことを示すようになっている。
次に、このようにタイムラインの次元を「日」の次元に移行させた状態とすると、制御部13は、図4のフローチャートのステップS10において、十字キー25の左キー25L或いは右キー25Rが操作されたか否かを判別する。そして、左キー25L或いは右キー25Rの操作を検出しない場合は処理をステップS13に進め、左キー25L或いは右キー25Rの操作を検出した場合は処理をステップS11に進める。
左キー25L或いは右キー25Rの操作を検出することで処理をステップS11に進めると、制御部13は、左キー25L或いは右キー25Rの操作に応じて、タイムラインに表示しているフォーカスを左方向或いは右方向に移動表示制御する。
具体例を、図6を用いて説明する。この図6は、タイムラインの次元が「日」の次元となっている場合の詳細な表示例である。この図6からタイムラインの次元が「日」の次元となると、日めくりカレンダーのアイコンの下に、現在選択中の「月」を示す11月の文字が表示されていることがわかるであろう。
この図6に示す例において、タイムライン上の11月25日のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で右キー25Rの操作を検出した場合、制御部13は、この右キー25Rの操作を1回検出する毎に、11月26日のサムネイル画像→11月27日のサムネイル画像・・・の順にフォーカスを移動表示制御する。同様に、図6に示す例において、タイムライン上の11月25日のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で左キー25Lの操作を検出した場合、制御部13は、この左キー25Lの操作を1回検出する毎に、11月24日のサムネイル画像→11月23日のサムネイル画像・・・の順にフォーカスを移動表示制御する。
ここで、このようにタイムラインが「日」の次元である場合、該タイムライン上には、各日に撮像された静止画像のうち、最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が表示され、その日に撮像された静止画像が存在しない場合は、この日のサムネイル画像としてグレー画像が表示されるのであるが、制御部13は、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更する際に、このグレー画像が表示されている日を飛ばして、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更するようになっている。
例えば、図3(d)に示す例において、タイムライン上の23日のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で左キー25Lの操作を検出した場合、通常、22日のサムネイル画像が存在する場合には、この22日のサムネイル画像にフォーカスをあてるように上述の表示制御を行う。
しかし、20日〜22日のサムネイル画像が存在せず、該20日〜22日のサムネイル画像がグレー画像となっており、19日にサムネイル画像が表示されている場合、制御部13は、タイムライン上の23日のサムネイル画像にフォーカスをあてている状態で左キー25Lの操作を検出したタイミングで、20日〜22日のグレー画像を飛ばして、19日のサムネイル画像にフォーカスをあてるように上述の表示制御を行う。
これにより、静止画像が存在しない日を飛ばしてブラウジングを行うことができ、メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている全部の静止画像の、より高速なブラウジングを可能とすることができる。
次に、タイムラインの次元が「日」の次元となっている状態において、上記左右の各キー25L、25Rの操作を検出すると、制御部13は、このようなフォーカスの移動表示制御と共に、図4のフローチャートのステップS12において、上記9枚のサムネイル画像を表示している第2の表示領域の上段、中段及び下段の各表示領域のうち「上段」の表示領域に、タイムライン上でフォーカスをあてているサムネイル画像に対応するサムネイル画像を表示するように、各段毎のサムネイル画像をシフトさせて表示制御する。
具体的には、例えば図3(d)に示す例において、タイムライン上で11月3日のサムネイル画像にフォーカスが移動操作された場合、制御部13は、図3(d)に示すように現在、下段に表示されている11月3日のサムネイル画像を、現在、11月23日のサムネイル画像が表示されている上段に位置するように、該11月3日のサムネイル画像の「段」をシフトアップする。
すなわち、サムネイル画像の各段内の表示位置は動かすことなく、「各段単位」でシフトを行う。これにより、タイムライン上で選択された撮像日のサムネイル画像が、上記第2の表示領域の上段、中段及び下段の各表示位置のうち、常に上段に位置するように表示制御することができる。
次に、制御部13は、このようにサムネイル画像のシフト表示制御を行い、或いは上記ステップS10で左キー25L或いは右キー25Rの操作が検出されなかった場合、制御部13は、図4のフローチャートのステップS13において、十字キー25の上キー25Uが操作されたか否かを判別する。そして、上キー25Uの操作が検出されない場合には、処理をステップS10に戻し、再度、上述の左キー25L或いは右キー25Rの操作の有無の判別処理から各ステップを実行する。
これに対して、上キー25Uの操作が検出された場合、制御部13は、処理をステップS3に戻し、タイムラインの次元を、現在の「日」の次元から「月」の次元に戻す。具体的には、制御部13は、図3(d)に示すようにタイムラインが「日」の次元となっている状態において、上キー25Uの操作を検出すると、上記ステップS3において、図3(e)に示すように「日」の次元のタイムライン上でフォーカスをあてているサムネイル画像の撮像日が属する「月」と、この月の前後の月の各サムネイル画像を形成し、これらを、上記「日」の次元のタイムライン上でフォーカスをあてていたサムネイル画像の撮像日が属する「月」のサムネイル画像にフォーカスをあてた状態でタイムライン上に表示制御する。また、「日」の次元のタイムライン上でフォーカスをあてていたサムネイル画像の撮像日が属する「月」に撮像された静止画像から上記9枚のサムネイル画像を形成、これをタイムラインの下領域である第2の表示領域に表示制御する。これにより、表示部5の表示形態が、タイムラインの次元が「日」の次元の表示形態から、タイムラインの次元が「月」の次元の表示形態に戻ることとなる。
このように、ユーザは、「サーチモード」において、十字キー25の上キー25U及び下キー25Dを操作してタイムラインの次元を「月」の次元から「日」の次元に切り替え操作し、或いは「日」の次元から「月」の次元に切り替え操作する。また、ユーザは、この切り替えた次元において、十字キー25の左キー25L及び右キー25Rを操作して、タイムライン上でフォーカスをあてるサムネイル画像を変更操作し、所望の静止画像に対応するサムネイル画像を選択する。
このようなタイムラインの操作を行うと、このタイムラインの操作に連動して、該タイムライン上でフォーカスがあたっているサムネイル画像に関連する9枚のサムネイル画像が、該タイムライン上に表示されるサムネイル画像よりも多少大きめのサムネイル画像として第2の表示領域に表示される。
ユーザは、タイムラインを操作することで所望のサムネイル画像にあたりをつけ、このタイムラインの操作に連動して第2の表示領域に多少大きめに表示される9枚のサムネイル画像で所望の静止画像に対応するサムネイル画像を確認する。これにより、大量の静止画像を高速にブラウジングして所望の静止画像を高速に検索可能とすることができる。
また、タイムライン上、及びこのタイムラインの表示領域の下の表示領域である第2の表示領域に各静止画像のサムネイル画像を表示し、ユーザは、このサムネイル画像に基づいて所望の静止画像を検索するようになっているため、この各サムネイル画像に基づいて、所望の静止画像を直接的にユーザの目で確認しながら検索することができる。このため、メモリ12や外部メモリ11に記憶した静止画像の検索を容易とするために、該各静止画像毎にメタ情報を入力して付加する面倒な作業を不要とすることができ、大量の静止画像の中から所望の静止画像を高速に検索可能とすることができる。
次に、図3(b)〜図3(g)、図5及び図6に示すように、この「サーチモード」時においては、制御部13は、表示部5の左下の表示領域に「Select」の文字を表示する。この「Select」の文字は、この「サーチモード」時には、図2に示すメールキー31に対して当該「サーチモード」を上述の「アルバム表示モード」に戻す機能が割り当てられていることを意味している。
このため、制御部13は、この「サーチモード」中には、常時、メールキー31の操作状態を監視しており、メールキー31の操作を検出したタイミングで、当該「サーチモード」を図3(a)に示す「アルバム表示モード」に戻す。この際、制御部13は、「サーチモード」時にユーザにより選択された静止画像のサムネイル画像(=「サーチモード」時にタイムライン上でフォーカスをあてていたサムネイル画像)が、上記上段、中段及び下段のサムネイル画像の各表示領域のうち、上段の表示領域に位置するように、「アルバム表示モード」時における各サムネイル画像の表示を行う。これにより、「サーチモード」時に検索した所望のサムネイル画像の静止画像を、「アルバム表示モード」において、表示部5に大きく表示することが可能となる。
すなわち、ユーザは、所望の静止画像を表示部5に大きく表示する場合、「サーチモード」において所望の静止画像のサムネイル画像を検索して選択し、この所望の静止画像のサムネイル画像を選択した状態で、メールキー31を操作する。これにより、「サーチモード」時にユーザにより選択されたサムネイル画像が、「アルバム表示モード」時において上段の表示位置に表示される。
この「アルバム表示モード」時には、図3(a)を用いて説明したように、所望のサムネイル画像を選択するためのフォーカスが表示されため、ユーザは十字キー25を介してこのフォーカスを移動操作したうえでメールキー31を操作する。この「アルバム表示モード」時には、メールキー31に対して、フォーカスのあたっているサムネイル画像の静止画像を表示部5に大きく表示する機能が割り当てられているため、制御部13は、メールキー31の操作を検出したタイミングで、フォーカスのあたっているサムネイル画像の静止画像を表示部5に大きく表示する。これにより、上記「サーチモード」で検索した所望の静止画像を表示部5に大きく表示することができる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、「サーチモード」時において、「アルバム表示モード」時に表示していた例えば9枚のサムネイル画像を第2の表示領域に表示し、この第2の表示領域の上領域となる第1の表示領域に時間軸(=上記タイムライン)を表示する。このタイムラインの次元(レンジ)は、「月」の次元、及び「日」の次元に切り替え可能となっており、ユーザは、十字キー25の上下キー25U、25Dを操作して、タイムラインの次元を所望の次元に切り替え操作する。タイムラインが「月」の次元となっている場合には、例えば図5に示すように月表示のカレンダーのアイコンを表示し、タイムラインが「日」の次元となっている場合には、例えば図6に示すように日めくりカレンダーのアイコンを表示する。これにより、ユーザが、現在の次元を容易に認識可能とすることができる。
タイムライン上には、各次元毎のサムネイル画像が表示される。例えば、タイムラインが「月」の次元とされている場合には、各月毎の最新の撮像日の静止画像のサムネイル画像が並べて表示され、タイムラインが「日」の次元とされている場合には、タイムラインが「月」の次元とされている際にユーザにより選択された「月」に撮像された各静止画像のサムネイル画像が、新しい撮像日から順に並べられて表示される。
ユーザは、この切り替えた次元において、十字キー25の左キー25L及び右キー25Rを操作して、タイムライン上でフォーカスをあてるサムネイル画像を変更操作して所望の静止画像に対応するサムネイル画像を選択する。このフォーカスをあてるサムネイル画像を変更操作に連動して、第2の表示領域に表示される9枚のサムネイル画像も変更して表示される。
このためユーザは、上記タイムラインを操作して所望のサムネイル画像にあたりをつけ、このタイムラインの操作に連動して第2の表示領域に表示される9枚のサムネイル画像で所望の静止画像のサムネイル画像を確認する。これにより、大量の静止画像を高速にブラウジングして所望の静止画像を高速に検索可能とすることができる。
また、第1の表示領域のタイムライン上及び第2の表示領域に、それぞれ各静止画像のサムネイル画像を表示し、ユーザは、このサムネイル画像に基づいて所望の静止画像を検索するようになっているため、この各サムネイル画像に基づいて、所望の静止画像を直接的にユーザの目で確認しながら検索することができる。このため、メモリ12や外部メモリ11に記憶した静止画像の検索を容易化するために、該各静止画像毎にメタ情報を入力して付加する面倒な作業を不要とすることができ、大量の静止画像の中から所望の静止画像を高速に検索可能とすることができる。
また、タイムラインが「月」或いは「日」の次元となっている場合において、静止画像が存在しない「月」或いは「日」は、サムネイル画像の代わりに例えばグレー画像が表示されるのであるが、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更する際に、このグレー画像を飛ばして、フォーカスをあてるサムネイル画像を変更するようになっている。これにより、静止画像が存在しない「月」や「日」を飛ばしてブラウジングを行うことができ、メモリ12或いは外部メモリ11に記憶されている全部の静止画像の、より高速なブラウジングを可能とすることができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯端末装置の他、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等の端末装置に適用してもよい。
また、上述の実施の形態の説明では、静止画像及び動画像のブラウジングを可能としたが、この静止画像の他、動画像や音楽データのブラウジングも可能であり、また、インデックスを作成することで文書データのブラウジングも可能である。このような他のデータのブラウジングに本発明を適用した場合であっても、上述と同様の効果を得ることができる。なお、動画像のブラウジングを行う場合には、一例ではあるが第1フレームの画像のサムネイル画像を形成し、これをタイムライン上等に表示すればよい。
また、タイムラインは「月の次元」と「日の次元」との間で次元の切り替えが可能であることとしたが、これは、「年の次元」、「週の次元」、「時刻の次元」等で次元の切り替えを可能としてもよい。
また、タイムライン上に表示するサムネイル画像は、その月、或いはその日に属する最新のサムネイル画像を表示することとしたが、その月、或いはその日に撮像された静止画像が複数存在する場合、これら複数の静止画像の各サムネイル画像を、時間等に応じてトグルさせてタイムライン上に表示してもよい。
また、第2の表示領域に表示される9枚のサムネイル画像は、タイムラインの操作に連動することとしたが、反対に、第2の表示領域に表示されている9枚のサムネイル画像の操作に応じて、タイムラインが連動するようにしてもよい。
最後に、上述の実施の形態は、あくまでも本発明の一例として開示したに過ぎない。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定されることはなく、上述の実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態の携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の携帯電話機の外観を示す斜視図である。 実施の形態の携帯電話機のブラウジングモード時における操作ボタンと表示画面の遷移との関係を説明するための各表示画面の模式図である。 実施の形態の携帯電話機のブラウジングモード時における動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機において、ブラウジングモード時に表示されるタイムラインが「月」のレンジ(次元)とされている場合の表示画面の一例を示す図である。 実施の形態の携帯電話機において、ブラウジングモード時に表示されるタイムラインが「日」のレンジ(次元)とされている場合の表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 通信回路、3 スピーカ部、4 マイクロホン部、5 表示部、6 操作部、7 発光部(LED)、8 カメラ部、9 バイブレーションユニット、10 外部メモリインターフェイス(外部メモリIF)、11 外部メモリ、12 メモリ、13 制御部、21 携帯電話機の筐体、24 エンターキー、25 十字キー、25U 十字キーの上キー、25D 十字キーの下キー、25L 十字キーの左キー、25R 十字キーの右キー、26 オンフックキー、27 オフフックキー、28 入力キー、29 Webキー、30 マイセレクトキー、31 メールキー、32 クリアキー、33 撮影モード切り替えキー、34 イヤホン接続端子、35 シャッタボタン、36 充電端子

Claims (10)

  1. 表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段と、
    それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段と
    を有する表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置であって、
    上記タイムライン表示手段は、上記タイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を、上記記憶手段から読み出して上記タイムライン上に時間軸に沿った形式で表示すること
    を特徴とする表示制御装置。
  3. 請求項2に記載の表示制御装置であって、
    上記タイムライン表示手段は、上記操作手段が備える上下左右の各キーのうち、上キーが操作された際に、タイムラインの時間の単位を詳細な時間の単位から簡略化された時間の単位に切り替え、下キーが操作された際に、タイムラインの時間の単位を簡略化された時間の単位から詳細な時間の単位に切り替えること
    を特徴とする表示制御装置。
  4. 請求項3に記載の表示制御装置であって、
    少なくとも上記タイムライン表示手段は、上記タイムライン上に表示する各情報の表示位置のうち、上記指定された時間の単位に対応する情報が存在しない表示位置に対して、該情報が存在しないことを示す表示を行うこと
    を特徴とする表示制御装置。
  5. 請求項4に記載の表示制御装置であって、
    上記タイムライン表示手段は、上記操作手段を介して操作可能であり、上記タイムライン上に表示された各情報の中から所望の情報を選択するための選択子を上記タイムライン上に表示すると共に、上記タイムライン上に表示した各情報のうち、上記情報が存在しないことを示す表示を行っている表示位置に上記選択子が移動操作された際に、この表示位置から次に情報の表示がなされている位置まで該選択子を自動的に移動表示すること
    を特徴とする表示制御装置。
  6. 請求項5に記載の表示制御装置であって、
    上記タイムライン表示手段は、上記操作手段が備える上下左右の各キーのうち、右キーが操作された際に、上記タイムラインに設定している時間の単位で、時間が進行する方向に上記選択子或いはタイムライン上に表示している情報をシフト表示し、左キーが操作された際に、上記タイムラインに設定している時間の単位で、時間が戻る方向に上記選択子或いはタイムライン上に表示している情報をシフト表示すること
    を特徴とする表示制御装置。
  7. 請求項2から請求項6のうち、いずれか一項に記載の表示制御装置であって、
    上記記憶手段に記憶されている情報は、静止画像情報或いは動画像情報であり、
    上記タイムライン表示手段は、上記指定された時間の単位に対応する上記静止画像情報或いは上記動画像情報のサムネイル画像を形成し、これらを上記時間軸に沿って上記タイムライン上に表示し、
    上記関連情報表示手段は、上記選択子により上記タイムラインから選択された静止画像情報或いは動画像情報に対応する静止画像情報或いは動画像情報を上記記憶手段から検出し、この検出した静止画像情報或いは動画像情報のサムネイル画像を形成して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示すること
    を特徴とする表示制御装置。
  8. タイムライン表示手段が、表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するステップと、
    関連情報表示手段が、それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示するステップと
    を有する表示制御方法。
  9. それぞれに時間情報が付加された複数の情報が記憶された記憶手段と、
    上記情報の表示を行うための表示手段と、
    上記表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段と、
    上記タイムラインの時間の単位を指定操作するための操作手段と、
    上記操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を、上記記憶手段から読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段と
    を有する携帯端末装置。
  10. 表示手段上に形成される第1の表示領域及び第2の表示領域のうち、該第1の表示領域に、少なくとも2つ以上の時間の単位を備え、この2つ以上の時間の単位の中から所望の時間の単位を指定操作可能なタイムラインを表示するタイムライン表示手段としてコンピュータを機能させ、
    操作手段を介して上記第1の表示領域に表示されたタイムラインが操作されることで所望の時間の単位が指定された際に、それぞれに時間情報が付加されて記憶手段に記憶されている複数の情報の中から、上記指定された時間の単位に関連する時間情報が付加された情報を読み出して上記表示手段の上記第2の表示領域に表示する関連情報表示手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする表示制御プログラム。
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