JP2006101386A - 車両用ガラスに形成されるデフォッガの熱線パターン構造および車両用ガラスアンテナ - Google Patents
車両用ガラスに形成されるデフォッガの熱線パターン構造および車両用ガラスアンテナ Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】デフォッガ10の熱線パターンは、バスバー10a,10b間に平行に延在する複数本の熱線38と、デフォッガ10内の中央部分に一直線上に並ぶように縦方向に設けられた2本の直線状導体40,42とにより形成されている。縦方向直線状導体40は、11熱線区間にわたって延びている。縦方向直線状導体42は、4熱線区間にわたって延びている。縦方向直線状導体40と縦方向直線状導体42とは、縦方向に2熱線区間にわたって離間されている。
【選択図】図2
Description
続されている。
前記リアガラスの両側に設けられた2本のバスバーと、
前記2本のバスバー間に横方向に平行に形成された複数本の熱線と、
前記デフォッガの中央部分に、縦方向に一直線上に並ぶように配列された2本の第1および第2の直線状導体とを備えることを特徴とする。
車両のリアガラス上に形成されたAMアンテナと、
前記リアガラス上に形成されたFMアンテナと、
前記AMアンテナに対して、前記FMアンテナを介在させる位置に、請求項1〜5のいずれかの熱線パターン構造を有するデフォッガとを備えることを特徴とする。
要求される受信感度および全方位における指向特性の基準は、車種によってそれぞれ異なるが、一例として感度については、平均感度最小値が50dB以上であり、指向特性については、(最大感度(max)−最小感度(min))の最大値が35dB以下であるとする。
表1に示すように、平均感度最小値は、54.6dBであり、このような感度は、要求される基準を十分に満たしている。また、表1に示すように、全方位においての最大感度と最小感度との差(max−min)の最大値は20.9dBであり、良好な指向特性が得られることがわかる。
表4に示すように、平均感度最小値は、56.7dBであり、このような感度は要求される基準を十分に満たしている。また、表4に示すように、全方位においての最大感度と最小感度との差(max-min)の最大値は22.3dBであり、良好な指向特性が得られることがわかる。
車両のリアガラス12に、図14に示すようなデフォッガ10,AMアンテナ30,FMアンテナ32を形成した。AMアンテナ30,FMアンテナ32は、図2と同じである
。
図15に、測定された88〜108MHzにおける指向特性を示す。図15において上方向が車両の前方方向である。
表5に示すように、平均感度最小値は、57.9dBであり、このような感度は、要求される基準を十分に満たしている。また、表5に示すように、全方位においての最大感度と最小感度の差(Max−min)の最大値は52.2dBであり、特定の方向において感度の急激な低下があり、良好な指向特性が得られないことがわかる。
本比較例のデフォッガ10の熱線パターンを、図17に示す。この熱線パターンは、比較例1と同様に、デフォッガの中央部分に1本の縦方向直線状導体58を設けるが、比較例1に比べて長さが短くなっている。すなわち、直線状導体58は、その最下端において、1熱線区間だけ短くなっている。
図19に、測定された、測定された88〜108MHzにおける指向特性を示す。図19において、上方向が車両の前方方向である。
表6に示すように、平均感度最小値は、60.0dBであり、このような感度は、要求される基準を十分に満たしている。また、表5に示すように、全方位においての最大感度と最小感度との差(max-min)の最大値は46.6dBであり、特定の方向において感度の急激な低下があり、良好な指向特性が得られないことがわかる。
以上の各実施例で説明したAMアンテナおよびFMアンテナのパターンは、それらに限られるものではなく、AMアンテナおよびFMアンテナのパターンはいかなる形状のものであってもよい。
10a,10b バスバー
10c,38 熱線
12 リアガラス
14,30 AMアンテナ
16,32 FMアンテナ
34 AM給電端子
36 FM給電端子
40,42,44,46,56,58 縦方向の直線状導体
48 逆T字状導体
54 逆L字状導体
Claims (7)
- 車両のリアガラス上に形成されたAMアンテナとの間にFMアンテナを介在させて形成されるデフォッガの熱線パターン構造において、
前記リアガラスの両側に設けられた2本のバスバーと、
前記2本のバスバー間に横方向に平行に形成された複数本の熱線と、
前記デフォッガの中央部分に、縦方向に一直線上に並ぶように配列された2本の第1および第2の直線状導体と、
を備えるデフォッガの熱線パターン構造。 - 第1の直線状導体は、前記複数本の熱線のうちの最上部の熱線から下方に延び、
第2の直線状導体は、前記複数本の熱線のうちの最下部の熱線から上方に延び、
第1の直線状導体と、第2の直線状導体とは、隣接する熱線間を1熱線区間とした場合に、少なくとも1熱線区間以上離間されている、請求項1に記載の熱線パターン構造。 - 第1の直線状導体は、第2の直線状導体よりも長い、請求項2に記載の熱線パターン構造。
- 第2の直線状導体は、少なくとも1熱線区間以上にわたって延びている、請求項2または3に記載の熱線パターン構造。
- 前記デフォッガの下側には、縦方向直線状導体と横方向直線状導体とよりなる逆T字状導体が設けられ、前記縦方向直線状導体は、前記複数本の熱線のうちの最下部の熱線に接続されている、請求項1〜4のいずれかに記載の熱線パターン構造。
- 前記デフォッガの下側には、前記2本のバスバーのうちの一方のバスバーに接続された逆L字状導体が設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の熱線パターン構造。
- 車両のリアガラス上に形成されたAMアンテナと、
前記リアガラス上に形成されたFMアンテナと、
前記AMアンテナに対して、前記FMアンテナを介在させる位置に、請求項1〜6のいずれかの熱線パターン構造を有するデフォッガと、
を備える車両用ガラスアンテナ。
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