JP2006037910A - Intake structure for engine - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、エンジンの吸気構造に係り、特に吸気系部品の配置スペースを拡大するエンジンの吸気構造に関するものである。 The present invention relates to an intake structure for an engine, and more particularly to an intake structure for an engine that expands an arrangement space for intake system components.
車両のエンジンには、吸気系部品として、サージタンクが備えられた吸気マニホルドと、この吸気マニホルドの上流側にレゾネータとエアクリーナとを取り付けているものがある。 2. Description of the Related Art Some vehicle engines include an intake manifold provided with a surge tank as an intake system component, and a resonator and an air cleaner attached to the upstream side of the intake manifold.
従来、エンジンの吸気構造には、サージタンクをエンジンの後方に配設し、エアクリーナをエンジンの側方に配設し、レゾネータをサージタンクとエアクリーナとに隣接させて配設したものがある。
また、エンジンの吸気構造には、エアクリーナとスロットルボディとに、蛇腹部が備えられた吸気管を接続するとともに、レゾネータの一箇所を、弾性支持手段を介して車体に支持させたものがある。
In addition, there is an intake structure of an engine in which an intake pipe provided with a bellows portion is connected to an air cleaner and a throttle body, and one place of a resonator is supported on a vehicle body via an elastic support means.
ところで、エンジンの吸気構造において、エアクリーナの下流側に設けられたレゾネータは、できるだけスロットルボディの近傍でレゾネータアウトレット通路と連結すること、即ち、エアクリーナの下流側のレゾネータとスロットルボディとが近接して配置されることが望ましい。 By the way, in the engine intake structure, the resonator provided on the downstream side of the air cleaner is connected to the resonator outlet passage as close as possible to the throttle body, that is, the resonator on the downstream side of the air cleaner and the throttle body are arranged close to each other. It is desirable that
しかしながら、エンジンの上面にエアクリーナを配設した場合に、近年、レゾネータ、エアクリーナが大型化してきているため、エンジンの上面にレゾネータを配設してレゾネータとスロットルボディとを近接して配置することができず、吸気系部品の配置スペースが小さくなるという不具合が生じた。 However, when the air cleaner is disposed on the upper surface of the engine, the resonator and the air cleaner have been recently increased in size. Therefore, it is possible to dispose the resonator on the upper surface of the engine and arrange the resonator and the throttle body close to each other. Inability to do so resulted in a small space for the intake system parts.
この発明は、エンジンの一側に変速機を配設するとともに前記エンジンの上面にはエアクリーナを配設し、このエアクリーナと吸気マニホルドとの間に下流側吸気通路を設け、この下流側吸気通路にレゾネータを設け、前記エアクリーナと前記レゾネータとを前記エンジンに支持させるエンジンの吸気構造において、前記吸気マニホルドの上流側を前記エンジンの一側面より外側に延設し、前記下流側吸気通路を前記変速機の上面に配設し、前記下流側吸気通路の上面に前記レゾネータを配設したことを特徴とする。 In the present invention, a transmission is disposed on one side of the engine, and an air cleaner is disposed on the upper surface of the engine. A downstream intake passage is provided between the air cleaner and the intake manifold, and the downstream intake passage is provided in the downstream intake passage. In an intake structure of an engine that includes a resonator and supports the air cleaner and the resonator on the engine, the upstream side of the intake manifold extends outward from one side surface of the engine, and the downstream intake passage is connected to the transmission. And the resonator is arranged on the upper surface of the downstream side intake passage.
この発明のエンジンの吸気構造は、吸気マニホルドの上流側をエンジンの一側面より外側に延設し、この吸気マニホルドの上流側に接続される下流側吸気通路を変速機の上面に配設し、下流側吸気通路の上面にレゾネータを配設することから、エンジンの上面のエアクリーナ等の吸気系部品を置く配置スペースを拡大させ、エンジンの上面に大型のエアクリーナ、レゾネータを配設することができる。 In the intake structure of the engine of the present invention, the upstream side of the intake manifold extends outside one side of the engine, and a downstream intake passage connected to the upstream side of the intake manifold is disposed on the upper surface of the transmission. Since the resonator is arranged on the upper surface of the downstream side intake passage, the arrangement space for placing the intake system parts such as the air cleaner on the upper surface of the engine can be expanded, and the large air cleaner and the resonator can be arranged on the upper surface of the engine.
この発明は、エアクリーナ等の吸気系部品を置く配置スペースを拡大させる目的を、吸気マニホルドの上流側をエンジンの一側面より外側に延設し、この吸気マニホルドの上流側に接続される下流側吸気通路を変速機の上面に配設し、下流側吸気通路の上面にレゾネータを配設して実現するものである。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
The present invention aims at expanding the arrangement space for placing intake system components such as an air cleaner, and extends the upstream side of the intake manifold to the outside of one side of the engine and connects the downstream side intake connected to the upstream side of the intake manifold. This is realized by arranging the passage on the upper surface of the transmission and arranging the resonator on the upper surface of the downstream intake passage.
Embodiments of the present invention will be described in detail and specifically with reference to the drawings.
図1〜図8は、この発明の第1実施例を示すものである。 1 to 8 show a first embodiment of the present invention.
図6〜図8において、2は車両のエンジンルーム(図示せず)内に横置きに搭載される多気筒用(3気筒)のエンジン、4はこのエンジン2の下部側で且つ該エンジン2の一側である車両左方側に連結して配設された変速機である。このエンジン2及び変速機4は、クランク軸長手方向である車両の幅方向(車両左右方向)Xで車両に搭載されている。
6 to 8,
エンジン2は、下側のシリンダブロック6と、上側のシリンダヘッド8と、シリンダブロック6の下部に取り付けられたオイルパン10と、シリンダヘッド8の上部に取り付けられたシリンダヘッドカバー12とを備えている。
The
シリンダブロック6には、車両の幅方向Xで、クランク軸14が軸支されているとともに、車両右方で、ウォータポンプ16及びオルタネータ18が取り付けられ、また、車両前方の下部で、オイルフィルタ20が取り付けられている。
A
クランク軸14には、車両右方の一端に、クランクプーリ22が取り付けられている。このクランク軸14の車両左方の他端は、変速機4に連結している。
A
クランクプーリ22とウォータポンプ16のウォータポンププーリ24とオルタネータ18のオルタネータプーリ26とには、車両右方で、ベルト28が巻き掛けられている。
A
シリンダヘッド8には、車両前方に、排気マニホルド30が装着されている。この排気マニホルド30には、触媒コンバータ32が連結されている。この触媒コンバータ32には、排気管(図示せず)が連結される。
An
また、シリンダヘッド8の後面には、吸気マニホルド34が装着されている。この吸気マニホルド34は、図1に示す如く、シリンダヘッド8の後面に接合する吸気マニホルドフランジ36と、この吸気マニホルドフランジ36に連結した各分岐管38と、これら分岐管38の上流側に連結したサージタンク40とを備えている。
An
吸気マニホルドフランジ36は、シリンダヘッド8の後面にマニホルド取付ボルト(スタッドボルト)42及びマニホルド取付ナット44で取り付けられる。
The
吸気マニホルド34の上流側の分岐管38は、車両幅方向Xの車両右方でエンジン2の一側面よりも外側に延設されている。
A
サージタンク40は、変速機4側で且つ該変速機4の上方に延設されている。このサージタンク40には、車両左方に、スロットルボディ46が取り付けられている。このスロットルボディ46は、車両前後方向Yに指向するボディ通路48を形成している。サージタンク40とスロットルボディ46とは、エンジン2の一側の車両左方の変速機4の上面で、車両前後方向Yに直線状に並んで連結されている。
The
図1に示す如く、エンジン2の上面には、エアクリーナ構造体50が配設される。このエアクリーナ構造体50は、インレットダクト52と、上流側レゾネータ54と、エアクリーナ56と、アウトレットダクト58と、下流側レゾネータ60とが一体的に組み合わされて構成され、エンジン2のシリンダヘッドカバー12と吸気マニホルド34とに取り付けられる。つまり、エアクリーナ56と下流側レゾネータ60とは、エンジン2に支持して設けられる。
As shown in FIG. 1, an
インレットダクト52は、車両右方側に配置され、吸入口62からの吸気をエアクリーナ56に導くものであり、エアクリーナ56の入口部64に接続され、エンジン2に支持して設けられている。
The
上流側レゾネータ54は、インレットダクト52の途中に接続された上流側レゾネータダクト66に連結し、インレットダクト52内の吸気脈動を抑制するものである。
The
インレットダクト52は、上流側レゾネータダクト64の先端側を上流側レゾネータ54のダクト挿入孔68に挿入するとともに、エアクリーナ56側の固定用フランジ70のボルト挿通孔72に挿通した固定用ボルト74をエアクリーナ56の固定部76に取り付けることにより、エンジン2側であるエアクリーナ56及び上流側レゾネータ54に支持される。
The
エアクリーナ56は、エンジン2の上面であるシリンダヘッドカバー12の上面で、車両右方に配置され、図4に示す如く、アッパケース78とロアケース80と内部のエアフィルタ(図示せず)が一体的になって構成され、インレットダクト52から導入された吸気を濾過するものである。
The
このエアクリーナ56には、内部で濾過された吸気をアウトレットダクト58に導く通路部82が設けられている。
The
アウトレットダクト58は、エアクリーナ56からの吸気を導くエアダクトであり、一端が通路部82の出口部84に接続されるとともに、他端が変速機4の上方で且つ車両後方側のスロットルボディ46に接続され、車両幅方向Xの車両左方に延設されているとともに、エンジン2の上面の前側(車両前方側)に配設されている。
The
このアウトレットダクト58は、通路部82の出口部84に接続して車両幅方向Xに指向する上流側ダクト部86と、この上流側ダクト部86に連続した湾曲部88を介して車両前後方向Yに指向してスロットルボディ46のボディ通路48に接続する下流側ダクト部90とからなる。
This
下流側レゾネータ60は、車両前後方向Yに配置された前側ケース92と後側ケース94とが結合して構成され、エアクリーナ56に一体的に取り付けられるものであり、アウトレットダクト58に連絡部材である下流側レゾネータダクト96を介して接続されるとともに、アウトレットダクト58の上方からサージタンク40の上方にかけて延設されている。
The
下流側レゾネータダクト96は、スロットルボディ46の直前としてのボディ通路48との連結部位の直前のアウトレットダクト58の下流側ダクト部90に接続され、上方向に指向して配置されている。この下流側レゾネータダクト96には、下流側レゾネータ60の前側ケース92の前部位が接続されている。
The
また、下流側レゾネータ60は、エアクリーナ56の下流側に接続されるアウトレットダクト58の上面まで延設され、エアクリーナ56に支持されている。
The
よって、エアクリーナ56の下流側においては、アウトレットダクト58とスロットルボディ46とサージタンク40とにより、下流側吸気通路98が構成されている。この下流側吸気通路98は、エアクリーナ56と吸気マニホルド34との間で、且つ、変速機4の上面に配設されている。また、下流側吸気通路98は、吸気マニホルド34の上流側に接続され、アウトレットダクト58を備えている。このアウトレットダクト58は、下流側レゾネータ60の前方で、車両の幅方向Xに延設されている。
Therefore, on the downstream side of the
また、下流側吸気通路98においては、吸気マニホルド34に接続されるサージタンク40とこのサージタンク40に接続されるスロットルボディ46とを備え、スロットルボディ46とサージタンク40とを車両の前後方向Yで直線状に並べて配設するとともに、スロットルボディ46とサージタンク40との上面で下流側レゾネータ60を車両の前後方向Yに延設させている。
Further, the downstream
この下流側吸気通路98の下方で、シリンダヘッド8の後面には、図6に示す如く、サーモケース100が取り付けられている。
A
このように構成されたエアクリーナ構造体50は、図1に示す如く、シリンダヘッドカバー12の車両前方側の前側取付ボス102に上方の上流側レゾネータ54の前側突部104を係合し、また、シリンダヘッドカバー12の車両後方側の後側取付ボス106に上方の上流側レゾネータ54側から後側弾性体108を介して後側取付ボルト110を螺着し、更に、エアクリーナ56と下流側レゾネータ60との間の上方から吸気マニホルド34の中央側取付ボス112に中央側弾性体114を介して中央側取付ボルト116を螺着し、更にまた、サージタンク40の車両後方側に突設したレゾネータ側取付ボス118に上方の上流側レゾネータ54側からレゾネータ側弾性体120を介してレゾネータ側取付ボルト122を螺着することにより、エンジン2の上面に支持される。
As shown in FIG. 1, the air
また、下流側レゾネータ60は、下流側吸気通路98のアウトレットダクト58に連結され、また、下流側吸気通路98の上面に配設され、つまり、アウトレットダクト58の上面まで延設され、エアクリーナ56のロアケース80と一体に形成したレゾネータ支持板124によって支持されている。つまり、図2、図5に示す如く、下流側レゾネータ60の下側で車両の幅方向Xに並設した係合突部126・126は、エアクリーナ56側から車両右方に延設したレゾネータ支持板124の係合孔部128・128に係合して支持されている。
Further, the
シリンダヘッドカバー12には、車両左方に、カバー側スティフナ取付ボス130が形成され、このカバー側スティフナ取付ボス130には吸気マニホルド34のマニホルド側取付ボス132に挿通したスティフナ取付ボルト134が螺着される。
A cover side
また、シリンダヘッドカバー12には、車両後方に、ブリーザホース136が接続されている。このブリーザホース136は、通路部82のブリーザホース連絡部138に接続している。
Also, a
更に、シリンダヘッドカバー12の後部のPCV取付部140には、PCVバルブ142を介してPCVホース144が接続されている。このPCVホース144は、吸気マニホルド34のPCVホース連絡部146に連結している。
Further, a
アウトレットダクト58のスロットルボディ46の直前の下流側ダクト部90には、VSVバルブ(空気量調整バルブ)148が付設されている。このVSVバルブ148には、VSVインテークホース150が接続している。このVSVインテークホース150は、吸気マニホルド34のホース連結部152に接続している。
A VSV valve (air amount adjustment valve) 148 is attached to the
エアクリーナ56には、ブレーキバキュームホース154が接続されている。このブレーキバキュームホース154は、サージタンク40のホース取付部156に接続している。
A
吸気マニホルド34には、サーモインレットホース連結部158が設けられている。このサーモインレットホース連結部158には、サーモケース100に連結するサーモインレットホース160が接続している。
The
また、吸気マニホルド34には、サーモアウトレットホース連結部162が設けられている。このサーモアウトレットホース連結部162には、冷却水インレットパイプ(図示せず)に連結されたサーモアウトレットホース164が接続している。
The
次に、この第1実施例の作用を説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
インレットダクト52の吸入口62からの吸気は、上流側レゾネータ54で脈動が抑制された後、エアクリーナ56で濾過され、そして、通路部82からアウトレットダクト58に至り、下流側レゾネータ60で脈動が抑制され、スロットルボディ46からサージタンク40を経て、さらに、吸気マニホルド34からエンジン2に導かれる。
Intake air from the
ところで、この実施例においては、エンジン2の上面に、エアクリーナ56の下流側の下流側レゾネータ60を一体的に設けたエアクリーナ56を配設し、また、吸気マニホルド34の吸気マニホルドフランジ42から延びる分岐管38を、エンジン2のクランク軸長手方向である車両幅方向Xの一側面よりも外側に延出させ、更に、エンジン2の一側に配設された変速機4の上面に、サージタンク40とスロットルボディ46とを車両前後方向Yに直線状に並べて連結させ、また、スロットルボディ46の車両前後方向Yに延びるボディ通路48に、エンジン2の上面の前側に配設されるアウトレットダクト58を連結している。
By the way, in this embodiment, an
このアウトレットダクト58は、ボディ通路48に連結される車両前後方向Yの下流側ダクト部90とこの下流側ダクト部90と湾曲部88を介して連設されてクランク軸方向(車両左右方向)である車両幅方向Xに延びてエアクリーナ56の一側に形成された出口部84に連結される下流側ダクト部86とを有する。
The
このようにアウトレットダクト58とスロットルボディ46とサージタンク40とからなる下流側吸気通路構成体98を、エンジン2の一側の変速機4の上面に配設し、また、アウトレットダクト58とスロットルボディ46とサージタンク40との上面で車両前後方向Yに延出するエアクリーナ56の下流側の下流側レゾネータ60を配設した。
Thus, the downstream side intake
このエアクリーナ56の下流側の下流側レゾネータ60は、エアクリーナ56と一体的に形成されたレゾネータ支持板132に取り付けられ、この下流側レゾネータ60とエアクリーナ56とアウトレットダクト58とで構成されたエアクリーナ構造体50は、エンジン2とサージタンク40とに取り付けられ、エンジン2側に支持される。また、エアクリ一ナ56の下流側の下流側レゾネータ60は、前側ケース92と後側ケース94とを車両前後方向Yで結合させて構成され、前側ケース92の前部部位とアウトレットダクト58とボディ通路48との連結部位の直前とを、上下方向に延びる下流側レゾネータダクト96で連結させている。
A
これにより、吸気マニホルド34の上流側をエンジン2の一側面より外側に延設し、下流側吸気通路98を変速機4の上面に配設し、下流側吸気通路98の上面に下流側レゾネータ60を配設したことから、エンジン2の上面のエアクリーナ56等の吸気系部品を置く配置スペースを拡大させ、エンジン2の上面に大型のエアクリーナ、レゾネータを配設することができる。
Thus, the upstream side of the
また、下流側吸気通路98はアウトレットダクト58を備え、このアウトレットダクト58は下流側レゾネータ60の前方で車両幅方向Xに延設されたことから、アウトレットダクト58が走行風により冷却され、これにより、アウトレットダクト58の下流側吸気通路98の充填効率が上昇し、エンジン性能及び耐久性を向上させることができる。
Further, the downstream
更に、下流側吸気通路98は、吸気マニホルド34に接続されるサージタンク40とこのサージタンク40に接続されるスロットルボディ46とを備え、スロットルボディ46とサージタンク40とを車両前後方向Yで直線状に並べて配設するとともに、スロットルボディ46とサージタンク40との上面で下流側レゾネータ60を車両前後方向Yに延設させたことから、容量の大きいレゾネータを整然とエアクリーナの側方に配設することができ、レゾネータ等が大型化しても、吸気系をコンパクトに配設することができる。
Further, the downstream
更にまた、下流側レゾネータ60は、エアクリーナ56の下流側に接続されるアウトレットダクト58の上面まで延設されたことから、より大型のレゾネータを配設でき、エンジン性能の向上を図ることができる。
Furthermore, since the
また、下流側レゾネータ60は、エアクリーナ56に支持されたことから、エアクリーナ56と下流側レゾネータ60とを一体化して、エンジン2の上面に一度に取り付けることができる。
Further, since the
更に、下流側レゾネータ60は、スロットルボディ46の直前のアウトレットダクト58に接続されたことから、スロットルボディ46近傍に下流側レゾネータ60を接続することができ、下流側レゾネータ60を効率よく機能させることができる。
Furthermore, since the
更にまた、エアクリーナ56の上流側に接続されるインレットダクト52は、エンジン2側に支持されたことから、エンジン2の吸気系をエンジン2に支持させることができる、エンジン2側で発生する振動を、車体側に伝播することを防止することができる。
Furthermore, since the
図9は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。 FIG. 9 shows a special configuration of the present invention and shows a second embodiment.
この第2実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。 In the second embodiment, portions that perform the same functions as those of the first embodiment will be described with the same reference numerals.
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、下流側レゾネータ60は、前側ケース92と後側ケース94とからなり、そして、所要の容量に設定するように、前側ケース92と後側ケース94とを相対的にスライド移動可能に、例えば、前側ケース92に対して後側ケース94をスライド移動可能に設け、この後側ケース94を所定位置で固定手段(図示せず)により固定する。
The features of the second embodiment are as follows. That is, the
この第2実施例の構成によれば、例えば、車両の仕様状態、例えば、車両を低地又は高地のいずれをメインとして使用するのかにより、後側ケース94をスライド移動させ、下流側レゾネータ60を低地又は高地に適合した所要の容量とし、車両の仕様の一番良い状態にその容量を設定し、エンジン2の機能を十分に発揮させることができる。
According to the configuration of the second embodiment, for example, the
吸気マニホルドの上流側をエンジンの一側面より外側に延設し、吸気マニホルド34の上流側に接続される下流側吸気通路を変速機の上面に配設し、下流側吸気通路の上面にレゾネータを配設ことを、他の構造にも適用することができる。
The upstream side of the intake manifold extends outward from one side of the engine, a downstream intake passage connected to the upstream side of the
2 エンジン
4 変速機
8 シリンダヘッド
34 吸気マニホルド
40 サージタンク
46 スロットルボディ
48 ボディ通路
50 エアクリーナ構造体
52 インレットダクト
54 上流側レゾネータ
56 エアクリーナ
58 アウトレットダクト
60 下流側レゾネータ
82 通路部
96 下流側レゾネータダクト
98 下流側吸気通路
124 レゾネータ支持板
2 Engine 4
Claims (8)
2. The resonator includes a front case and a rear case, and the front case and the rear case are provided so as to be relatively slidable so as to set a required capacity. Engine intake structure described in 2.
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