JP2005122794A - 光ディスクのデータ消去方法及び光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オーバライトが可能な光媒体に対し光を照射することでデータを消去する光ディスクのデータ消去方法であって、光ディスクの所定の領域における記録パワー学習結果に基づいて決定される第一のイレースパワーと、第一のイレースパワーに比べて低いパワーの第二のイレースパワーとを設定し、通常のデータ記録時におけるマーク間スペース部は第一のイレースパワーにて記録を行い、データの消去を行う時には少なくとも第二のイレースパワーを用いて消去する構成とした。
【選択図】図5
Description
クのデータ消去方法及び光ディスク装置を提供することを目的としている。
ることを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法であり、光源の点灯が連続して光源の温度が上がっているときに更にイレースパワーを下げることで、光源が所定の温度以上にならないように確実に制御できる。
でその電気信号を2値化して所定のデータ列に変換し、そのデータ列を8−16復調回路、エラー訂正回路を有するデコード手段を経て送信データに変換し、その送信データはインターフェース13を介してホストへ送信される。
ワーよりやや低くなる。記録パワーは推奨パワー値が光ディスクに規定されているが、光ディスク装置の個々のばらつきや光ディスクのばらつき等により、データ記録実行前の記録パワー学習により決定する。この記録パワー学習については、従来の技術で述べたものと同じであるので、説明は省略する。
抑えられレーザ発熱を抑制する効果はL1の場合と同等である。
者および光ディスク型番が識別される(S3)。ホストから記録命令が送られてくると(S4)、光ディスクコントローラ11およびマイコン12は、その命令がデータ記録処理なのか消去処理かを認識する(S5)。データ記録時は、従来と同じ処理となる。
るが、上述の様にデータを全的に消去する場合に、データ記録時のイレース部分(ブランク部分)時のパワーよりも低く、しかも十分な消去特性を得る程度のパワーで、全面的にデータの消去を行うので、光源の異常発熱を防止でき、光源の寿命を延ばし、しかも記録特性等の劣化を防止できるので、各種電子機器、特にモバイルコンピュータやパーソナルコンピュータなどに適応可能である。
2 光ピック
2a 光源
3 対物レンズ
4 スピンドルモータ
12 マイコン
21 トレイ
22 筐体
33,35 イレースパワー
Claims (14)
- オーバライトが可能な光ディスクに対し光を照射することでデータを消去する光ディスクのデータ消去方法であって、光ディスクの所定の領域における記録パワー学習結果に基づいて決定される第一のイレースパワーと、前記第一のイレースパワーに比べて低いパワーの第二のイレースパワーとを設定し、通常のデータ記録時におけるマーク間スペース部は前記第一のイレースパワーにて記録を行い、データの消去を行う時には少なくとも第二のイレースパワーを用いて消去することを特徴とする光ディスクのデータ消去方法。
- 光ディスクの管理情報が記録されている領域の消去は前記第一のイレースパワーで消去し、データ領域の消去は前記第二のイレースパワーで消去することを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法。
- 光ディスクの管理情報が記録されている領域の消去とデータ領域の消去は、ともに第二のイレースパワーで行うことを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法。
- 第二のイレースパワーは、第一のイレースパワーより段階的にパワーの低い複数個のイレースパワーより構成される群であり、光ディスクの全面消去時には、前記光ディスク外周に行くに従い段階的にイレースパワーが低くなる設定で消去することを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法。
- 第二のイレースパワーは、第一のイレースパワーから固定されたパワーを差し引いたパワーであることを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法。
- 第二のイレースパワーは、光ディスクのデータ記録領域において、多段階にパワーを変化させてデータを消去し、その消去したデータ記録領域を再生することで得られるRF信号が所定値以下になるイレースパワーとしたことを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ消去方法。
- 光ディスクを回転させる回転駆動手段と、光ディスクに光を照射することで光ディスクに対して情報の記録/再生/消去を行う光ピックと、前記光ピックを前記回転駆動手段に近づいたり離したりするフィード部と、光ディスクの所定の領域における記録パワー学習結果に基づいて第一のイレースパワーを決定し、前記第一のイレースパワーに比べて低いパワーの第二の消去パワーとを設定し、通常のデータ記録時におけるマーク間スペース部は前記第一のイレースパワーにて記録を行い、データの消去を行う時には少なくとも第二のイレースパワーを用いて消去する様に前記光ピックから照射される光のパワーを制御する制御部とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 光ディスクの管理情報が記録されている領域の消去は前記第一のイレースパワーで消去し、データ領域の消去は前記第二のイレースパワーで消去することを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 光ディスクの管理情報が記録されている領域の消去とデータ領域の消去は、ともに第二のイレースパワーで行うことを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 第二のイレースパワーは、第一のイレースパワーより段階的にパワーの低い複数個のイレースパワーより構成される群であり、光ディスクの全面消去時には、前記光ディスク外周に行くに従い段階的にイレースパワーが低くなる設定で消去することを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 第二のイレースパワーは、予め制御部に記憶された情報を基に、所定のパワーを算出し、第一のイレースパワーから前記所定のパワーを差し引いたパワーであることを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 第二のイレースパワーは、光ディスクのデータ記録領域において、多段階にパワーを変化させてデータを消去し、その消去したデータ記録領域を再生することで得られるRF信号が所定値以下になるイレースパワーとし、前記制御部は前記所定値以下となるイレースパワーで情報を消去することを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 光ピックと回転駆動手段としてのスピンドルモータを一体に組み込んだピックアップモジュールと、前記ピックアップモジュールを取り付けるとともに光ディスクを搭載するトレーと、前記トレーを出没自在に保持する筐体とを備えたことを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
- 筐体の最大厚みが13mm以下であることを特徴とする請求項13記載の光ディスク装置。
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JP2003354849A JP2005122794A (ja) | 2003-10-15 | 2003-10-15 | 光ディスクのデータ消去方法及び光ディスク装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009301634A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
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2003
- 2003-10-15 JP JP2003354849A patent/JP2005122794A/ja active Pending
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JP2009301634A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
US8098552B2 (en) | 2008-06-12 | 2012-01-17 | Sony Corporation | Information processing device and method and program |
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